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日本海新聞 1020追悼:松岡正剛さん「面影」~日本で一番大事な言葉です~ 私がコンセプト・ジャパンとしていちばん大事にしている日本語は「面影」である。NHKで8回にわたって日本文化の特色を歴史的に視覚講義してほしいと頼まれたときも「おもかげの国・うつろいの国」と名付けた。 万葉集に「陸奥の真野の草原遠けども面影にして見ゆといふものを」という、笠女郎が大伴家持に贈った歌がある。家持が心ならずも陸奥に赴任したとき、笠女郎があなたの姿は都からは見えないけれどその面影はいつも見えていますよと詠んだものだ。その家持が坂上大嬢に贈った歌にも「かくばかり面影にのみ思ほえばいかにかもせむ人目しげくて」とあって、人目があるのでなかなか会えないけれど、面影とはいつも会っていますよと歌っている。 面影は現実の日々を超えてイメージの中で去来するプロフィールなのである。「俤」とも「於母影」とも綴る。人の面影ばかりではない。渡辺京二の名著に『逝きし世の面影』があるように、時代や国や故郷についての面影もある。日本人はこの面影をきわめて重視してきた。その面影が失われることを痛ましく感じてきた。 面影はたんなる記憶像のことではない。胸中にも眼前にも浮かぶ最も大切なコアイメージであり、その束であり、その因果応報である。それを辿れば自分や故郷や国がかつて大切にしてきた“面影ネットワーク”ともいうべきを次々に手繰り寄せることのできるものなのだ。万葉人はそれを歌枕などにも託した。 いま、われわれは日本の大切な面影がどのようなものであったかを、いささか忘れてしまっている。面影の候補はいろいろあるだろう。建設途中の東京タワーであることも、「抜けられません」という看板があった横町であることも、小さいときに習った小鼓であることも、ありうる。では日本人の集団心理としては何が面影になっているのか。 焼跡も琉歌も、幕末維新も室町文化も、静御前もアテルイも面影だったはずだ。そろそろこれらを束ね、つなげた“面影ネットワーク”が浮上すべき時が来ている。引用サイト:こちら話がひたすら面白い人—松岡正剛先生の死を悼んで こちら「本とは何か」インタビュー再録 こちら「稲・鉄・漢字」という黒船 こちら三刀屋での講演 動画 こちら小泉八雲関連日記関連日記:2024.07.28の日記 ばけばけ こちら関連日記:2024.02.17の日記 全国街道交流会議 <小泉八雲の物語でつなぐ山陰> こちら関連日記:2023.02.06の日記 小泉八雲終焉の地 こちら関連日記:2023.08.01の日記 小泉八雲の足取り こちら関連日記:2022.09.26の日記 八雲忌 こちら関連サイト:知られぬ日本の面影 こちら関連サイト:『日本瞥見記』小泉八雲(恒文社) こちら関連サイト:高嶋敏展 写真展 こちら関連サイト:日本の庭 こちら
2024.10.31
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〈本来の経営は「価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直し、究極の目的の実現を妨げる対立を解消して、豊かな共同体を創り上げること」だ。この経営概念の下では誰もが人生を経営する当事者となる。幸せを求めない人間も、生まれてから死ぬまで一切他者と関わらない人間も存在しないからだ。他者から何かを奪って自分だけが幸せになることも、自分を疲弊させながら他者のために生きるのも、どちらも間違いである。「倫」理的な間違いではなく「論」理的な間違いだ。〉・・・・〈立ち止まって考えてみれば、金銭、時間、歓心、名声など、人生における悲喜劇は「何かの奪い合い」から生まれることが分かる。そして奪い合いは限りある価値に対して発生する。価値がないものや限りなく創り出せるものは奪い合う必要がない。このとき、限りあるものを奪い合う発想は短期利益志向と部分最適志向をもたらす。なぜならば「限りあるものはもたもたしているうちになくなるかもしれない」と思うからだ。加えて、「回り道なんかしているうちに、それを誰かに取られてしまうかもしれない」という不安に駆られてしまうからである。〉(『世界は経営でできている』より)引用サイト:こちら関連日記:2023.06.20の日記 ステークホルダー資本主義 こちら関連日記:2024.10.19の日記 倫理と資本主義 こちら
2024.10.31
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1967年に中根千枝が『タテ社会の人間関係』で行った分析の、現在にまで続く有効性を改めて感じている。注目したいのは、次のような指摘だ。「とにかく、痛感することは、「権威主義」が悪の源でもなく、「民主主義」が混乱を生むものでもなく、それよりも、もっと根底にある日本人の習性である、「人」には従ったり(人を従えたり)、影響され(影響を与え)ても、「ルール」を設定したり、それに従う、という伝統がない社会であるということが、最も大きなガンになっているようである」もちろん、日本以外の世界を見れば、民主主義や資本主義などが危機にあることは明らかだろう。そこで、ポスト・モダン的な思索が重要なのも理解できる。しかし日本はそれだけではやっていけないと思う。モダンの考え方で、日本の前近代的な部分を近代化させていくという課題にも、同時に立ち向かっていかねばならないのだ。引用サイト:熟慮や中庸といった精神的な姿勢の価値が回復されねばならない こちら関連日記:2024.10.23の日記 商習慣「中抜き」 こちら関連日記:2023.03.04の日記 同調圧力「PdCa」 こちら関連日記:2024.01.10の日記 農耕共同社会の三層構造 こちら関連日記:2024.10.30の日記 「治外法権的」教育制度 こちら
2024.10.31
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2003.10.31の日記 こちらちょっと息抜き:コブカボチャへのお絵描き引用サイト:こちら
2024.10.31
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関連サイト:伯耆町「二部地区」とは こちら関連サイト:二部地区活性化推進機構 こちら関連サイト:二部城 こちら 関連サイト:福岡山鉄鉱所 こちら福岡山鉄鉱所全景(1907年頃)日野郡根雨(現在の日野町根雨)を本拠とした鉄山師、近藤家が、主に官廠向けの錬鉄を製産するために設置し、1887年から88年にかけて操業を開始。旧来の鈩製錬を維持しつつ、近代的な製鉄への移行を試みたという点で画期的であった。汽鎚の導入により、錬鉄の生産量の増大と品質向上を実現し、近藤家における錬鉄生産の基幹工場となった。・・・・鮎川義介による視察(1924年頃)戸畑鋳物株式会社(現プロテリアル)を創立した鮎川義介は1924年(大正13年)頃、福岡山鉄鉱所を訪れ、鈩の操業を視察している。鮎川は後年、鈩の様子について次のように述べている。「十数人でこの炉を操業するのだが、この人達の行う作業の模様、手ぶり足ぶり体のしぐさが自然と格調に一致し、相共に一糸乱れず仕事を進めていく様はあの有名な土佐のつるぎの舞を想い出させるものがあった」。
2024.10.30
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「危機的な状況にあるのは日本の政治だ」と斬るのは、前明石市長の泉 房穂氏だ。「明石モデル」で大胆な子育て改革を実現し、地方政治に革命を起こした泉氏によれば、政府がやるべきことはシンプルで、海外の成功事例を参考にベーシックな政策と法整備を進めることだと語る。・・・・市長になってみてよくわかったのは、日本の教育制度の権限と責任の所在がばらばらで、戦後から半世紀以上たった今もまったく変化していないことでした。市内の小中学校の教員の不祥事が発覚したときなどに「私に調査権限や教員に対する指導権があれば、もっとスピーディに動けるし、思い切った再発防止策も取れたのに」と痛切に思ったものです。 現在の教育制度では、人事権は県にあります。だから、小中学校の建物は明石市立なのに働いている職員は県教委の管轄となり、教員たちが何か問題を起こしても市長は手出しできない仕組みになっています。・・・・教育の権限を県教委や市教委から市長部局に移してもらえれば、ヨーロッパ並みの充実した教育環境をつくる自信はありました。いじめや不登校ももっと減らせるし、障害のある人と障害のない人がともに学ぶインクルーシブ教育も広げていけたはずです。・・・・子どもたち1人ひとりの個性をしっかり伸ばす。それをサポートしていくのが学校の役割であり、あるべき姿です。学校は行っても行かなくてもいいものであって、そこに子どもの選択権をしっかり保障してあげる。子どもの将来は子ども自身が決めていくものなのです。 今の日本の教育現場には旧態依然とした一律主義が根強く残っています。そのせいで、子どもにとって非常に居心地のよくない場所になっています。「不登校が増えるのはよくない」と言っているだけでは子どもたちが不幸になるばかりです。子どもたちをサポートするために、1人ひとりが生きるエネルギーを存分に発揮できる居場所をもっとたくさん整備していく必要があります。イーロン・マスクが日本滅亡の警鐘を鳴らした「出生率1.26」 近年、日本の合計特殊出生率(15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの)は下降を続け、上向く気配すらありません。フランス、スウェーデン、イギリス、フィンランド、そしてアメリカも出生率がプラスに転じたのに、日本は前年比マイナスが続いています(図B)。そもそもOECD諸国の中でも日本は、子どもに関する予算が先進国の半分程度なのに、公共事業は平均より多いという状態が続いています。これは世界の流れとはまったく逆を行っています。 だから私が市長となってから、明石市では公共事業予算などを削減し、子ども予算を倍にしました。そして、ヨーロッパ並みの予算配分と子育て支援策に取り組んだ結果、明石市の出生率は2018年に1.70になりました。コロナ禍の2021年に1.65となりましたが、全国の1.30に比べ高い水準を維持しています。・・・・ 2021年時点では28.1%にとどまる養育費の受け取りを10年後の2031年に40%にするとのことですが、まさに今生活が困窮している子どもは待つことなどできません。今すぐ法整備をして、すべての子どもたちが養育費を受け取れるようにするのが政治家の責務です。 海外では、立替、強制徴収(給料天引など)、罰則など、国が当然のごとく法整備をしています。何もせずに放置しているのは日本ぐらいなもの。養育費はすべての子どもの手にわたることが当たり前です。 要は地球儀レベルで「これはいい政策だな」と感じたらそれをマネすればいいだけのことなのです。でも、我が国の政治家たちはそんな簡単なことをなかなかしようとはしません。引用サイト:こちら
2024.10.30
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『ABEMA Prime』で共演者が反発衆議院議員選挙(10月27日投開票)で東京15区から自由民主党公認候補として出馬し、比例代表で復活当選を果たした「史上最年少・25歳の衆議院議員」大空幸星(こうき)氏が28日、ABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(午後9時)に出演。「立場が違う」発言で、これまで共演してきたコメンテーター陣を“敵に回す”シーンがあった。自民党から出馬理由を「政治に対して一方的に批判していたが、コメンテーターの仕事に限界を感じた。個人としてコメンテーター人生が嫌になった」と話す大空氏に、共演のコメンテーター陣は反発。「勝手に同志と思っていたのに……」「アベプラでも忖度なしにがんがん攻めていた。それが見えなくてショックだったし、人間味がないと感じた」「世間一般のイメージと選挙に出てからのイメージが180度変わった」と、これまでの舌鋒鋭い若き論客としての大空氏の“変節”ぶりを指摘する声が相次いだ。引用サイト:こちら
2024.10.30
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引用サイト:こちら参考サイト:北欧を参考にして若者の投票率をあげるには? こちら関連日記:2023.12.25の日記 子供の時から地域課題を こちら関連日記:2023.12.25の日記 まちづくり協議会 こちら
2024.10.30
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国民が衆院選で掲げたのは、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開や政策活動費の廃止、第三者機関の創設など。石破茂首相(自民総裁)も28日の会見で同じ3項目を挙げており、「われわれの言っていることとぴったり一致する」(玉木氏)。企業・団体献金についても、玉木氏は「個人献金が良くて企業献金が悪いとの立場を取らない」とかねて消極姿勢で、自民と軌を一にする。・・・・国民は、所得税の課税対象となる「年収の壁」の103万円からの引き上げや、ガソリンの暫定税率見直しなども主張している。首相は、公示前の4倍の28議席へ躍進した国民などを念頭に、首相指名や法案成立で協力を得る狙いから、野党の政策を柔軟に取り入れる姿勢を示しており、今後の与党の対応が焦点となる。(井上峻輔、近藤統義)引用サイト:東京新聞 こちら
2024.10.30
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2003.10.30の日記 こちら米子 元町
2024.10.30
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日本海新聞 1029
2024.10.29
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日本海新聞 1029
2024.10.29
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NHK放送技術研究所(以下:技研)は、2024年10月20日~23日に神戸で開催されたIEEE SENSORS 2024で、独自の作製手法によって世界で初めて厚さ0.01mmの薄くて曲げられるシリコンイメージセンサーを開発し、湾曲させて動作させることで横方向のぼやけを大幅に改善した映像の撮影に成功したことを発表した。技研は、これまで小型でぼやけの少ない広視野な放送用カメラの実現を目指し、薄くて曲げられるシリコンイメージセンサーの研究を進めてきたという。図1 湾曲したシリコンイメージセンサーによる収差補正の原理図3 開発したイメージセンサーによる出力映像左:平面構造(湾曲前)のイメージセンサーによる映像右:円筒状(曲率半径20mm)に湾曲したイメージセンサーによる映像今後は、カラー化を進めるとともに、縦横両方向の収差改善に向けて凹面状に湾曲したイメージセンサーの作製技術を確立し、2030年頃までに小型・軽量で高画質な広視野カメラの実用化を目指すという。引用サイト:こちら
2024.10.29
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© iStock.com/byakkayaこれまで、生物の状態は生と死の2つしかないと思われてきた。ところが、最近の研究では、生でも死でもない「第3の状態」の存在が明らかになってきたという。研究者たちによると、「第3の状態」は死んだ生物の細胞が死後も機能し続けることで発生するとのこと。しかも、生きている間にはなかった新たな能力を獲得し、多細胞生物として"蘇る"場合もあるそうだ。引用サイト:こちら・・・・学術誌「Physiology」に掲載されたこの研究は、シアトルのワシントン大学のピーター・ノーブル教授と、カリフォルニア州ドゥアルテのシティ・オブ・ホープ国立医療センターのアレックス・ポジトコフが主導した。「生と死は伝統的に対立するものと見なされています」と研究者たちはThe Conversationの記事に書いています。「しかし、死んだ生物の細胞から新たな多細胞生命体が出現すると、従来の生と死の境界を超えた『第3の状態』がもたらされるのです」細胞は死後も生き返るこの第3の状態では、特定の細胞に栄養素、酸素、生体電気、または生化学的なシグナルが与えられると、新しい多細胞生物に変化する能力を持ち、死後も新しい機能を示します。研究者たちは、生物の死後、細胞が再編成して新しい形をとるという驚くべき能力を示す最近の研究をレビューしました。引用サイト:こちら言葉の森:「ゼノボット(xenobots)」と呼ばれる多細胞生物幅およそ1mmという小ささながら、そのポテンシャルは膨大なり。タフツ大学、バーモント大学、ハーバード大学ヴィース研究所の研究者らによって新たに開発された「xenobot」は、寿命の長さが数日〜数週間あるという生体ロボット。米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)で新たに発表された研究によると、"再構成可能な生物"と言い表されています。人工生体ロボットとは一体どのようなもので、どう作られたのか、そしてどのような分野で役立つのでしょうか?100%生物学的材料から構成プレスリリースで「これは最新の生体ロボットです。従来のロボットでも、有名な種類の動物でもありません」と説明するのは、バーモント大学のロボット技術者で、研究の共同リーダーを務めるJoshua Bongard氏。研究者らは、この生体ロボットを「生命体」や「有機物」というように描写しています。これは、xenobotsが自分で何か食べたり、繁殖したり、外部刺激に対して反応したりすることがないためでしょう。ただ同時に、100%生物学的材料から構成されていること、さらに細胞から供給されるエネルギーを生成したり、意図的に移動したり、怪我を修復したりできることを踏まえると生き物に近い動きができることもわかります。xenobotが真の意味で生きているかどうかについて今ここで議論をすれば長くなりそうですが、人工的に構築された生命体の前駆体であることには間違いないでしょう。できることxenobotは、現在の基本的な状態に手を加えずとも非常に役立つことが期待されています。研究者らによれば、最終的には体内に薬物を送達したり、環境修復を支援したり、生物学への理解を向上させることだってできると考えられています。タフツ大学の研究者で研究の共同著者であるMichael Levin氏は、プレスリリースで「有害な化合物や放射能汚染」を探し出し、海洋でマイクロプラスチックを集め、「プラークを削るために動脈内を移動する」ことができると示しています。また、スチールやプラスチックを一切含まない生分解性であることから、自然や体内に送り出しやすいことも指摘できます。おそらく分子ナノテクノロジーや生物工学バクテリアなどと組み合わせれば、不必要な物質を不活性で無害な形に変換することもできるでしょう。引用サイト:こちら言葉の森:「アンスロボット(anthrobots)」という多細胞生物「ゼノボット」から「アンスロボット」へアンスロボットの研究は、かつてハーバード大学ウィス研究所のマイケル・レヴィン博士とバーモント大学のジョシュ・ボンガード博士が、カエルの胚細胞からつくりだした「ゼノボット(Xenobots)」という別のバイオボットの研究がベースになっている。ゼノボットの場合、通路を移動したり、物質を集めたり、傷を治療したり、何度か自己複製したりといったことが可能だった。しかし、これらの驚異的な能力が両生類の細胞が基になっていることに由来するのかどうか、そしてほかの生物の細胞からもバイオボットを生み出せるのかはわかっていなかったのだ。『Advanced Science』で発表された研究は、その問いへのひとつの答えとなっている。現在はタフツ大学に所属するレヴィンと博士課程に在籍していた(現在は博士研究員)ギゼム・グムスカヤの研究によって、遺伝子改変なしでヒトの気管支上皮細胞からアンスロボットと呼ばれるバイオボットをつくれることがわかったのだ。ヒトの細胞でバイオボットを生成できるかどうかを調べるべく、今回の研究では成人のドナーから提供された肺由来の気管支上皮細胞が使われた。これらの気管支上皮細胞は通常、 肺の中で繊毛と呼ばれる毛状の突起物で覆われており、前後に繊毛を波打たせて気道に入った微小な粒子を排出しながら“掃除”する。アンスロボットの表面に繊毛(黄色)がさまざまなパターンで分布していることを示す画像。繊毛の表面パターンはさまざまな運動パターンと相関している。 Photograph: Gizem Gumuskaya, Tufts University引用サイト:こちら
2024.10.29
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関連日記:2022.07.12の日記 こちら関連日記:2023.03.24の日記 こちら関連日記:2024.05.01の日記 こちら関連サイト:【鳥取県米子市】米子彫刻ロードを歩いてみた【36点の作品群】 こちら
2024.10.29
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2003.10.29の日記 こちらネット拾い読み:”秋のユリ”見ごろ 紅葉も楽しめる 瀬谷本郷公園 2021品種はティレノとザネラ 11月5日撮影”秋のユリ”は2年ぶり。今年はティレノとザネラという2品種およそ1800個の球根を8月末に、のんびり広場沿いの園路と野球場外周に植えた。今月初旬に開花したという。 今咲いているのは、冷凍ユリと呼ばれるもの。球根自体を冷凍して、地温や気候を踏まえて発芽できる温度になった段階で植えるという。「ユリは一般的に春から夏にかけて咲きます。これだけの規模で秋に楽しめるのは珍しいのでは」と職員は話す。引用サイト:こちら関連サイト:冷凍ユリを咲かせるぞ! こちらユリは丈夫で美しく大好きです。今回はタキイでお買い得の冷凍ユリを購入したので、たくさんの植木鉢で育ててみようと思いました。秋が深まった頃に咲く予定でした。年末まで徐々に咲き、花の少ない時期に重宝しました!
2024.10.29
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今年の環境危機時計®の時刻は9時27分で、昨年より4分針が戻った。2021年から4年連続で時計の針が戻った。第33回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」調査結果発表引用サイト:こちら関連サイト:公益財団法人 旭硝子財団 こちら関連日記:2024.10.24の日記 ブループラネット賞 こちら
2024.10.28
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関連日記:2022.01.23の日記 錦海暮色 こちら関連日記:2023.01.22の日記 錦海落日 こちら関連日記:2022.01.30の日記 静謐 こちら
2024.10.28
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2024.10.28
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2003.10.28の日記 こちら引用サイト:シクラメンのひどすぎる和名 こちら
2024.10.28
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関連日記:2024.09.26の日記 こちら関連サイト:こちら
2024.10.27
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このグラフは、1990年代以降に、日本経済が長期的衰退に陥ったことを示している。そして他方において、1980年代には不調に陥っていたアメリカ経済が、その後IT革命という新しい技術を生み出したことによって力強い成長を続けたことを、雄弁に物語っている。・・・・980年代の後半には、日本の1人当たりGDPは、実にアメリカの1.5倍になっていた。これは、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われていた時代のことだ。だが、2023年における日本の1人当たりGDPは、アメリカの約7割程度でしかない。いまとなっては、日本がアメリカより豊かであり、しかも5割も豊かであった時代があったことが信じられない。しかし、このような時代は、実際にあったのである。その後、中国の工業化とIT革命という世界経済の大きな変化によって、日本の相対的優位性が崩され、日本とアメリカの1人当たりGDPの比率は低下した。それでも、2000年における値は1を超えていた。2000年は、沖縄でサミットが行われた年だ。日本は、この時、参加国中で最も豊かな国だったのである。ところが、2023年に広島で行われたサミットにおいては、日本の1人当たりGDPは参加国中で最低になってしまった。この20数年の間に、極めて大きな変化があったのだ。しかも、日本の地位の低下は、その後も止まらずに続いている。この状況が続けば、未来の日本は、さまざまな面において、大きな困難に直面せざるをえないだろう。1980年代に「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称された日本が、その後、世界における地位を下げたのは、1980年代、1990年代に生じた大きな世界経済の構造変化による。なかでも重要なのは、中国が工業化に成功したことだ。そして、情報関連技術において、IT革命と呼ばれる大きな変化が生じたことだ。このいずれに対しても、日本は適切に対応することができなかった。それに加えて、政府の政策や企業が対応を誤ったのだ。つまり、やりようによっては、中国工業化やIT革命に対して、対応が可能だったはずなのである。それだけでなく、こうした条件変化を利用して、新しい経済成長を実現することができたはずだ。そうした対応に実際に成功した国・地域を、いくつも挙げることができる。アジアにおいては、韓国、台湾、香港、シンガポールがその例だ。これらの国・地域は、1990年代頃には1人当たりGDPで日本とは比較にならないほど低かった。しかし、いまでは日本よりも高い。香港、シンガポールは世界のトップクラスになっており、日本はとても追いつかない。韓国や台湾も、最近時点で日本を抜いた。これらの国・地域に共通しているのは、新しい技術やビジネスモデルを導入して、新しい経済活動を展開していることである。これがとくに顕著なのが台湾だ。半導体の受託製造会社TSMCの躍進ぶりは、よく知られている。・・・・こうなってしまったのは、円安や金融緩和といった目先の政策に終始して、新しい技術の開発やビジネスモデルの導入、あるいは人材の育成といった問題をなおざりにしたからだ。本稿の最初で、経済問題に対する最も重要な論点が、総選挙で議論されなかったと述べた。これは選挙においてだけの問題ではない。実際の政策面においても、最も重要な政策がなおざりにされ、円安や低金利などの政策が続けられたからだ。図表1で注意すべきは、アベノミクスが導入されても、日本の劣化は止まらなかったことだ。むしろ、最近の数年間では、日本の低下がより顕著になっている。つまり、アベノミクスは、日本の劣化を加速したのだ。アベノミクスは大規模金融緩和を中心とした政策であったが、それが日本を再生させることなく、かえって衰退を加速したことに注意が必要である。・・・・本来であれば、今回の総選挙においても、アベノミクスの見直しが主要な争点になってしかるべきだった。実際、石破首相は、かねてアベノミクスの再点検が必要だとしていた。しかし、総選挙ではこの問題を封印してしまった。また、不思議なことに、野党からも、この点についての突っ込んだ議論はなされなかった。金融正常化とは金利を引き上げることであり、それは金利負担を重くすることであり、借入人の負担を重くするから望ましくないという考えが支配的だからだ。実は、低い金利を続けることこそが、日本経済にとっての大きな問題なのだ。しかし、そうした議論はまったく行われなかった。つまり、日本経済にとっての最も重要な論点が、今回の総選挙においては論議されなかったことになる。引用サイト:こちら“世界最悪”の財政赤字 国の借金は国際的に対GDP比で比較されるが、冒頭のグラフのように日本の債務残高は257%(2.57倍)。G7=主要7か国で悪い意味の“独走状態”を続けている。それだけでなく世界178の国・地域でも断トツの最悪である(2022年)。 日本の財政赤字は国際的には明らかに異常だ。バブル崩壊後の1990年代から税収が落ち込んだ一方で歳出が増え続け、その穴埋めから財政悪化が拡大した。しかも、その異常さが最近になって固定化されている。 借金はウナギ登りで増えている。事あるごとに「経済対策」と称して打ち出の小づちを振り回してきた永田町の“祭りの跡”だ。 国は税金で成り立っているわけで、国債残高が増えるということは、税金で返すべき借金が増えているということになる。最終的に返済するための税金を実際に負担するのは将来の世代ということになる。 日本社会の未来に暗さを感じる最大の根っこはここにある。さらに現在もすでに過去の借金の返済をさせられている点だって忘れてはいけない。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.24の日記 気になる見出し:GDPは時代遅れ こちら
2024.10.27
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2024.10.27
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Eco-DRRとは、自然を効果的に利用して、近年激甚化・頻発化する自然災害の防災や減災の役に立てようという考え方のこと。地域特有の生態系を生かしながら人々の生活も守れるように、多様な取り組みが国内外で実施されています。防災・減災や生物多様性の保全に貢献するのはもちろんのこと、教育や観光などの点でも地域に利益をもたらします。Eco-DRRとはEcosystem-based Disaster Risk Reductionという言葉の頭文字を取った言葉で、土地の生き物や環境を保護して、自然の持つ力によって災害による被害を防止又は軽減させる取り組み・考え方のことです。近年、気候変動によって自然災害の更なる激甚化・頻発化が懸念され、注目が高まりつつあります。「災害を未然に防ぐ」「災害の被害を受けやすい場所を避ける」「災害の影響を軽減する」 Eco-DRRによって生態系が維持された土地は、防災に貢献するというだけではありません。地域における自然学習の場となったり、魅力的な都市空間の形成や地域の自然環境を楽しむエコツーリズムが活発になるなどさまざまな面で地域の活性化に貢献してくれます。CO₂の吸収量が増えるため、気候変動対策の一助となることも期待できます。引用サイト:環境省 こちら関連日記:2024.10.24の日記 GDPは時代遅れ こちら
2024.10.27
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八王子城は険しい山城だ八王子城御主殿の石積(発掘調査結果をもとに整備されたもの)滝山城の巨大な空堀戦略という観点から、北条領国全体の動向を俯瞰してみると、氏照が本拠を移転した理由がはっきりする。北条氏は、天正14年(1586)頃から豊臣政権との関係が悪化し、領国全体で大がかりな動員体制を敷くようになっている。当然、城の改修も各地で進められている。しかも、豊臣政権への対応では、氏照は北条家中での強硬派なのである。 だとしたら、滝山城から八王子城への移転も、「対豊臣シフト」の一環と考えるのが、論理的帰結というものだ。戦略的状況の変化に応じて、軍隊が基地を移転・再編したり、企業が工場や営業所を移転・統廃合するのと、まったく同じ原理である。・・・・ 統一政権(豊臣政権や徳川幕府)に従った大名たちは、政権からの指令によって動員される立場になるから、動員に即応しやすいように平野部に本拠を移しただけである。限られた兵力で敵の攻撃を防ぐ、という原理だけからすれば山城が有利なことは変わらない。 つまり、対豊臣戦に備えた北条領国全体での戦略シフトの中で、甲斐方面からの突破に備える要塞として八王子城は選択された、というのが唯一の合理的説明なのである。引用サイト:こちら関連サイト:八王子城址 こちら関連サイト:都立高尾陣馬自然公園 こちら関連サイト:滝山城址 こちら関連サイト:都立滝山公園 こちら関連サイト:都立滝山自然公園 こちら
2024.10.27
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板橋区立茂呂山公園引用サイト:こちら練馬区立 こどもの森緑地引用サイト:こちら城北中央公園引用サイト:こちら管理事務所ほか施設紹介花見スポット 都民の森 練馬区氷川台1丁目引用サイト:こちら2023/08/01 城北中央公園 茂呂広場(小茂根五丁目)開園のお知らせスポーツ施設引用サイト:こちら城北中央公園 ドッグラン引用サイト:こちら上板橋体育館引用サイト:こちら石神井川引用サイト:こちら川越街道 五本ケヤキ引用サイト:こちら田柄川緑道引用サイト:こちら板橋区立教育科学館引用サイト:こちら埋蔵文化財包蔵地関連サイト:上板橋散歩 こちら関連サイト:小竹向原散歩 こちら
2024.10.27
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2003.10.27の日記 こちらアーカイブ:水元公園グリーンプラザ友の会活動実習ヤード・サクラソウ園貴重なニホンサクラソウの寄付の話があり、自然志向の会員が中心となり展示管理。野草観察水田を改造しフィールド作りをすることになった。これには管理事務所の協力があった。引用サイト:Te5Gホームページ こちら
2024.10.27
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・・・・関連サイト:再生神話 こちら関連サイト:赤猪岩神社 令和の改修(遷宮)を実施します。 こちら令和7年10月13日 正遷座祭(遷宮)
2024.10.26
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政府は22日、富士山の大規模噴火で灰が降った場合、住民は「できる限り降灰地域内の自宅や安全な場所にとどまり生活の継続を基本とする」という考え方を示した。灰が降ってもただちに命の危険はなく、多数の住民が同時に避難するのは難しい点を考慮した。降灰量が多く、木造住宅が倒壊する恐れのあるケースや、土石流が想定される地域は避難が必要だとした。有識者会議で説明、大筋で合意を得た。 年内に取りまとめる指針に盛り込み、自治体の避難計画への活用を促す。自宅にとどまる場合、食料の備蓄徹底などが課題となる。 1707年に起きた富士山の「宝永噴火」規模の噴火をモデルケースに、西南西の風が吹き、首都圏に大きな被害が出る場合の対応を検討。時間の経過とともに灰が降り積もり、15日目には富士山東側の相模原市付近でも約30センチとなり、東京都新宿区や千葉県成田市の付近でも3センチ以上が観測されることを想定した。 灰の厚さに関係なく、自宅などでの生活維持を基本とする。引用サイト:こちら引用サイト:こちら関連サイト:火山灰が降る地域と量を迅速に予報する「降灰予報」 政府広報オンライン こちら
2024.10.26
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その国立劇場を2023年の秋に「ちょっと閉めます」ということですが、再開場まで10年と言われている。代わりに台東区立の浅草公会堂、中央区立の日本橋公会堂があるとは言うけれど、小さい。それで飢えを満たせるのか。そういうことを日本音楽及び日本舞踊の研究家たちもファンも何も言いません。お上にはひたすら弱い。片山 確かにメルパルク、ゆうぽうと、厚生年金などの古いホールは閉めて建て替えられずに終わってしまった。国立劇場は建て直し。オーチャードホールのあるBunkamuraも長期間閉めているでしょう。神奈川県民ホールは閉館してしまう。東京文化会館も長く改修が入ると聞きます。21世紀の首都圏はこれではがらんどうみたいなものです。三浦 そう、がらんどう。それが火急の問題としてあります。86年の段階でも満足ではなかったのに、いったいどうするつもりなのか、と。古いホールを潰して代わりを建てないのは経営が建前上、民間になったから。日本の官僚は志が低いし趣味も低俗すぎる。しかも、それを批判すべきジャーナリズムが機能していない。・・・・田所 バブルの頃、地方にまでホールという箱物をたくさん建てたのはいいけれど、肝心の演奏家がいないと言われました。そうしてできた日本のホールで実際に音楽や舞踊の公演をしたり、関わってきた人たちについては、どのように評価しておられますか。片山 ホールの発展史と中身の発展史は必ずしも並行しないものですが、「ホールがないと困る」という状況があってホールができていく事情はありますよね。日本のホール環境について言えば、80~90年代に、大小のクラシック音楽専用ホールと言えるものが大阪にも東京にも増えていきました。これは、三浦さんが先ほどご指摘されたように国家が主導して大所高所から進めたことではありません。サントリーホールは佐治敬三、オーチャードホールは五島昇、ザ・シンフォニーホールは朝日放送で、紀尾井ホールは旧新日鉄。「首都や大阪の周囲にサロンにいるような場所がないと文化人として恥ずかしい」ということで「文化国家」を目指して、教養の高い民間の経営者が頑張った。外国人の演奏家を呼んででも、サントリーホールのようなところに誰でもいつでも足を運べることが文化国家であると信じる、旧制高校的教育の薫陶を受けた人たちの思いと、戦後の豊かさに憧れる人たちの思いとが結びついて実現していった夢の結晶です。・・・・片山 その次の世代になると、日本が戦争に負けてどん底になっても、クラシック音楽への憧れを持ち、「文化が大事」という情念を起動させた世代とは違ってきますよね。政治家で言えば戦後生まれの菅直人くらいの、子どもの頃からそこそこ豊かで、学生運動などをやり、音楽はフォークやロックで十分というジェネレーション。80年代には、サントリーホールが建ち、オーチャードホールが建ち、官僚や政治家にもそういう "古風" な価値観に共鳴する実力者が世代的に居ましたから、東京都も東京芸術劇場を建てたし、彩の国さいたま芸術劇場とか川崎市のミューザとか、都市周辺にまで波及していきました。もちろん新国立劇場もできた。しかし、「もっと建てよう」というムードはその辺までだったのではないですか。さらにその後は、「何でこんなものを建てたのか。金がかかるだけじゃないか」となり、さらに、先ほど言ったように古いホールなどは老朽化で取り壊しとなって、「後継ホールをつくるのはやめましょう」ということで、80年代、90年代に建って、その前からあったものと組み合わさって豊かだった環境が今日では続かなくなっています。90年代以降、日本が経済的に調子が悪くなりましたが、世界の中でものすごく貧しい国に転落したわけじゃない。やる気があれば「新しいホールを建てましょう」とか、「もっと良いホールにしましょう」とか、そのくらいの資力はまだまだあると思いたい。でも実際にはそういうふうには回っていない。国立劇場で歌舞伎や文楽、雅楽、民俗芸能公演をたくさん観てきた人間は「その国立劇場の建て直しに何年かかるか分からないなんて悪い冗談だ。伝統文化が滅びるぞ」と思う。けれどもその心配をする力がとても弱い。田所 それが問題にもならないから、三浦さんは悲憤慷慨しておられるわけですね。三浦 まさにその通り(笑)。文化的なものを持続しようという日本の民間パワーは非常に大きいと僕は思っています。例えば1960年代のアングラとか暗黒舞踏とか。寺山修司にしても、鈴木忠志、唐十郎、土方巽にしても、彼らに政府が金を出すなんていうことはあり得ない。存在自体が最初から反政府的と思われるくらいのものですから。しかし、それでも出てくるし、劇場がなければ、体育館でも倉庫でもやるし、野外にテントも張るわけです。そのくらいのパワーは今も絶対にあると信じているから、その点は心配していません。ただ、いくら何でも、ゆうぽうとがなくなり、メルパルクがなくなり、国立劇場がなくなり、全部なくなっても誰も何も言わないという状況はいびつであるということは言っておいたほうがいい。そして、それを話題にする媒体がないということも問題です。新聞もテレビもジャーナリズムとして機能していない。引用サイト:こちら関連サイト:「ホール・劇場等施設のあり方~誰もが鑑賞できる創造発信の場に向けて~」 東京都 こちら関連サイト:帝国劇場 建て替え2025年2月休館 こちら関連サイト:いったん閉場 国立劇場 こちら
2024.10.26
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・・・・IL-6はサイトカインと呼ばれる物質の一種ですIL-6(インターロイキン-6)は多彩な生理作用を有するサイトカインと呼ばれる物質の一種で、免疫応答や炎症反応の調節において重要な役割を果たしています。サイトカインとは、さまざまな刺激によって免疫細胞などから産生されるたんぱく質で、主に身体に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除するための役割を担っています。サイトカインには大きく分けてインターロイキン(IL)、インターフェロン(IFN),腫瘍壊死因子(TNF)などがありますが、IL-6のようにさらに細かく分類すると種類は数百にのぼり、その作用も多岐にわたります。IL-6も免疫応答や炎症反応の調節において重要な役割を果たすサイトカインです。その役割は生体の恒常性(安定した状態)の維持にとても重要ですが、長期にわたって過剰に産生し続けると、さまざまな病態を引き起こすことが知られています。引用サイト:こちら関連サイト:「人を遺すは上,仕事を遺すは中,財を遺すは下」の教え 岸本忠三 こちら関連サイト:インターロイキン6(IL-6)発見物語 平野俊夫 こちら岸本忠三先生夫妻(右側2人)、高津聖志先生夫妻(左端、左から三人目)、とともに(左から二人めが本人)。アメリカ ボルチモア、1974年山村門下生と人脈なぜ、阪大は免疫研究が盛んなのか。源流は、阪大の前身の大阪府立医学校校長を務めた佐多愛彦氏にさかのぼる。明治30年代当時、大阪は貧困層に肺結核がまん延し、患者数が突出していた。佐多氏は明治38年、肺結核専門の科を新設。大正14年、今村荒男氏が後任の教授に着任し、肺癆科は第3内科に改称された。後に第3内科が阪大の免疫研究の中心となり、現在の呼吸器・免疫アレルギー内科学教室と免疫学フロンティア研究センターに引き継がれていく。第3内科の免疫学を確立したのは、昭和37〜55年に教授を務めた山村雄一・元総長だ。 山村氏は阪大医学部生の時に谷口腆二教授の免疫学の講義を受け、心を奪われたという。著書「免疫学に恋して」で「体が震えるくらい興奮した」「古めかしい過去の業績の繰り返しにすぎない他の講義に比べ、実に清新で魅力的」と述べている。山村氏は戦後、国立診療所刀根山病院に勤務し、結核の研究で有名になった。阪大教授に就任すると、数々の成果を収め、がんの免疫療法にも力を入れた。日本免疫学会の創始者でもある。山村氏の4代後に当たる呼吸器・免疫アレルギー内科学教室(旧第3内科)の熊ノ郷淳教授は「山村氏の魅力に引かれ、岸本元総長ら、そうそうたる医学部生が山村研究室の門をたたいた。第3内科の他にも、学外から本庶佑氏や谷口維紹氏ら優秀な研究者を阪大に集めた」と話す。山村氏も著書で「とりわけ印象深いのは(岸本、小川真紀雄、浜岡利之の3氏ら1期生の)昭和39年卒業組である」と触れた。いずれも山村氏の講義を聴いて第3内科を選んだという。平野総長も山村氏に憧れ第3内科の門を1972年に叩いた。平野氏がのちに大阪府立羽曳野病院(現在の大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター)勤務中の1978年に結核性胸膜炎患者の胸水リンパ球からインターロイキン6の精製を開始したことも第3内科の伝統の為せる業であろう。亡くなる2カ月前に平野総長のためにめた山村氏直筆の色紙「樹はいくら伸びても天までとどかない それでも伸びよ天を目ざして」が総長室に飾られている。引用サイト:大阪大学 こちら関連日記:2024.10.21の日記 こちら関連日記:2024.10.07の日記 こちら
2024.10.26
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「重み」という調整手法を使って結果を出力する脳の神経回路はニューロン(神経細胞)が「シナプス」を介して繋がっており、情報の伝達を行っています。そして、その情報の伝わりやすさは、接合部であるシナプスの結合強度で変わります。脳の神経回路を模したニューラルネットワークにおいては、層と層の間のニューロン同士の結合強度を「重み」と表現し、入力されたデータに適した重みを設定することで正しい出力結果を得ています。各ニューロンには、学習で調整された重みが割り当てられますが、この重みづけの値は学習手法によって変わってきます。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.25の日記 超知性 こちら
2024.10.26
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カドヘリン (Cadherin) は細胞表面に存在する糖タンパク質の一群で、細胞接着をつかさどる分子であり、動物の胚発生に重要な役割を果たす。引用サイト:Wikipedia情報 こちらカドヘリンとは細胞表面にある細胞接着に関わるタンパク質である。同種のカドヘリン同士は結合し、細胞を接着させる。引用サイト:こちら関連サイト:カドヘリン発見物語 竹市雅俊研究室 こちら関連日記:2024.10.07の日記 今年のノーベル賞 こちら
2024.10.26
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microRNA(miRNA)は、遺伝子の発現を制御する重要な役割を担う非コーディングRNAです。miRNAは約21-25ヌクレオチドの長さを持ち、主に遺伝子の発現を抑制することによってその機能を果たします。● miRNAの生成と機能miRNAは、初めに長いプライマリmiRNA(pri-miRNA)として転写されます。このpri-miRNAは、核内でDroshaというRNase III酵素によってプリカーサーmiRNA(pre-miRNA)に切断されます。その後、pre-miRNAは細胞質に輸送され、Dicerという別のRNase III酵素によって成熟miRNAにさらに処理されます。成熟したmiRNAはRNA誘導サイレンシングコンプレックス(RISC)に組み込まれ、ターゲットmRNAの3’非翻訳領域(3’UTR)に結合します。この結合は、ターゲットmRNAの翻訳抑制や分解を引き起こし、結果として遺伝子の発現が抑制されます。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.07の日記 こちらマイクロRNA検出技術を使った健康診断引用サイト:こちら関連日記:2024.10.07の日記 今年のノーベル賞 こちら
2024.10.26
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2003.10.26の日記 こちらちょっと息抜き:なんでも鑑定団『開運!なんでも鑑定団』(かいうん!なんでもかんていだん)は、1994年(平成6年)4月19日から[注 3]テレビ東京系列ほかで毎週火曜日の20:54 - 21:54(JST)に放送されている鑑定バラエティ番組。通称は「鑑定団」「なんでも鑑定団」。民放連賞優秀賞を受賞。参考サイト:Wikipedia情報 こちら最高鑑定額5億円柿右衛門様式の壺2005年9月27日放送ちょっと道草:アンディー・ウォーホルの絵 2003年12月23日放送・・・・1億2000万円9位引用サイト:テレビ東京 こちら
2024.10.26
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関連日記:2022.02.22の日記 松枯れ こちら
2024.10.25
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歴史的風致引用サイト:江戸時代(名古屋城下の都市計画) こちら引用サイト:名古屋 戦災復興に見られる歴史的風致 こちら引用サイト:こちら引用サイト:こちら
2024.10.25
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生成AIブームに火を付けた「ChatGPT」の登場から約2年。技術進化は止まらず、生成AIはソフトウエアやアプリに組み込まれ、実用的になってきました。9月12日にはオープンAIが最新モデル「OpenAI o1」を発表し、性能の向上も顕著です。生産性を向上させ、社会を変革する生成AIは一生使えるスキルになるでしょう。・・・・「知性の時代」と題したこの投稿で、アルトマン氏は「AIは規模が拡大するほど性能は高まり、世界中の人々の生活を改善する」と指摘した上で、「気候の改善や宇宙コロニーの建設、物理学の発見といった驚くような成果が、やがて当たり前になるだろう」と自身の見解を披露した。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.25の日記 危険性 こちら関連日記:2024.10.07の日記 ノーベル賞 こちら関連日記:2023.04.01の日記 生成AI こちら関連日記:2023.12.18の日記 脳オルガノイド こちら関連日記:2024.10.25の日記 脳のマッピング こちら
2024.10.25
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オープンAIのサム・アルトマンCEOは先に、アメリカ連邦議会の公聴会で、AIを規制するよう訴えた「現実を分裂させる」多くの専門家が、AIが人類を滅ぼすという懸念は非現実的で、システム上の偏りなど、すでにある問題から目をそらすものだとしている。米プリンストン大学のアーヴィンド・ナラヤナン氏は以前、BBCの取材で、サイエンスフィクション(SF)のような惨事が起きるシナリオは非現実的だと話していた。「現在のAIの能力は、こうしたリスクを実現するには程遠い。結果として、短期的なAIによる害から関心をそらしてしまっている」英オックスフォード大学AI倫理研究所のエリザベス・レニエリス氏も、もっと現在に近いリスクの方が心配だと語った。「AIの進歩によって、偏った、差別的な、排除的な、あるいはその他の不公正な自動意思決定の規模が拡大すると同時に、そうした過程が不可解で証明不可能なものになるだろう」レニエリス氏はまた、AIが「偽情報の量と拡散を急加速させ、その結果として現実が分裂し、公の信頼が壊されるだろう。特に、デジタルの分断で間違った側にいる人たちへの不平等が加速するだろう」と述べた。レニエリス氏によると、多くのAIツールは「これまでの人類の経験」に「ただ乗り」している。AIの多くは、人間が作成したコンテンツや文章、アート、音楽によって訓練され、それを模倣(もほう)する。その結果として、AIの制作者は「莫大な富と権力を公共の場からほんの一握りの私企業に移譲してしまった」。しかし、「センター・オブ・AIセーフティー」のダン・ヘンドリクス所長はBBCニュースに対し、未来のリスクと現在の懸念を「相反するものとして見るべきではない」と話した。「今日の問題を解決することは、多くの未来のリスクの解決にも役立つ」・・・・「安心してほしい」オープンAIのアルトマンCEOやグーグルのスンダル・ピチャイCEOらは先に、AI規制についてイギリスのリシ・スーナク首相と意見を交わしている。スーナク首相はこうしたAIリスクに関する警告について経済や社会への利益もあると強調した。「最近では、AIが半身不随の人の歩行を助けたり、新しい抗生物質を発見したりしている。こうしたことが安全で確実な方法で行われるようにする必要がある」「国民には、政府が非常に慎重に検討しているのだと安心してもらいたい」スーナク氏は、先に広島で行われた主要7カ国首脳会議(G7サミット)でも、AIについて協議した。また、近くアメリカを訪問してこの問題を話し合うと言う。G7は最近、AIに関する作業部会を設立した。引用サイト:bbc こちら関連日記:2024.10.25の日記 超知性 こちら関連日記:2023.04.01の日記 生成AI こちら
2024.10.25
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プリンストン大学の研究者が率いる科学コンソーシアムの「FlyWire」が、キイロショウジョウバエの脳全体の配線図であるコネクトームを構築することに世界で初めて成功しました。キイロショウジョウバエはこれまでコネクトームが作成された動物の中で最も複雑な脳を持っており、ヒトの脳の理解に向けた大きな一歩になると期待されています。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.25の日記 ヒトゲノム計画 こちら
2024.10.25
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ヒトゲノム計画(ヒトゲノムけいかく、英: Human Genome Project)は、ヒトのゲノムの全塩基配列を解析するプロジェクト。1953年のDNAの二重らせん構造の発見から50周年となる配列コンソーシアムによって組織され、これまでにワーキング・ドラフトを発表し、その改良版の発表が継続して行われている。歴史このプロジェクトは1990年にアメリカのエネルギー省と厚生省によって30億ドルの予算が組まれて発足し、15年間での完了が計画されていた。発足後、プロジェクトはアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、中国、日本の国際的協力の拡大と[1]、ゲノム科学の進歩(特に配列解析技術)、およびコンピュータ関連技術の大幅な進歩により、ゲノムの下書き版(ドラフトとも呼ばれる)を2000年に完成した。このアナウンスは2000年6月26日、ビル・クリントン米国大統領とトニー・ブレア英国首相によってなされた。これは予定より2年早い完成であった。完全・高品質なゲノムの完成に向けて作業が継続されて、2003年4月14日には完成版が公開された。そこにはヒトの全遺伝子の99%の配列が99.99%の正確さで含まれるとされている。引用サイト:Wikipedia情報 こちらヒトゲノム解読 20年の課題引用サイト:読売新聞 こちら2003年当時、私たちは勇ましかったから、もうどんな病気でもゲノムを元にして治す戦略が生まれてくるはずだと考えていました。だけど、やっぱり人間に限らないで、生き物というのは簡単ではなく、治る人もいれば治らない人もいて、いまだに治療法や解決法が見つからない問題はたくさんあるということが、逆にヒトゲノムの解読結果から分かってきました。そういう難しい課題を残してしまったことが心残りではありますが、次世代の研究者たちにはその課題をぜひ解決してもらいたいですね。そのためにもゲノム情報を有効に活用していってもらいたいと思います。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.25の日記 脳のマッピング こちら関連日記:2024.10.25の日記 AI超知性 こちら関連日記:2024.10.07の日記 ノーベル賞 こちら
2024.10.25
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2003.10.25の日記 こちらドラム缶炭焼き窯にヨシズ張りの屋根掛けモミジバフウの実の炭焼き
2024.10.25
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2024年のブループラネット賞を受賞したロバート・コスタンザ教授(左)と、IPCCの生物多様性版「IPBES」のアン・ラリゴーデリー事務局長(中)、ルサンド・ディジバ博士(右)。コスタンザ教授は1997年、水の供給、気候の調節、景観、受粉など、自然が人間にもたらす恩恵「生態系サービス」の経済的価値を世界で初めて体系的に試算。その額が当時の世界GDP総額を上回っていることを実証した。科学雑誌『Nature』で発表したその論文は世界的な注目を集め、それまで過小評価されてきた生態系サービスの価値を世に知らしめた。コスタンザ教授は会見で、「多くの問題は社会資本の喪失あるいは社会の分断から起きている」と指摘。「生物多様性や気候変動問題は、複数の危機が複雑に絡み合ったポリクライシスだ。でも、現状のGDPは社会のウェルビーイングの指標としては設計されておらず、その狭い指標の範囲ではもはや重要なことに目が向けられない。GDP以外で、持続可能なウェルビーイング、例えば自然資本や生態系のエコシステムあるいは社会資本といった幅広い指標が必要」(コスタンザ教授)と語り、GDPで経済を捉える考え方そのものが問題をより深刻化させていると警鐘を鳴らした。・・・・IPBES事務局長のアン・ラリゴーデリー博士は、深刻化する生物多様性の状況に対し、各国政府の認識や取り組みが弱いと危機感を募らせる。「受粉活動の減少や感染症の拡大、土壌の劣化、きれいな水の減少など、この50年で人間が必要とする生活の質が下がってきている。しなければいけないことが何かが分かっており、何が生態系に良いか分かっているし、農業(や林業、漁業)にとって何が重要かも分かっているのに、実施のペースが遅い。環境や生物多様性の問題は、各国の中心的政策の一つに挙げられなければならない。環境大臣だけでなく政府横断的にもう一度政策の見直しをすべきだ」(ラリゴーデリー博士)今回のブループラネット賞の候補者の内訳は、分野別に生態系39件、環境経済・政策が25件、気象・地球科学22件など、生態系に関するものが最も多く、受賞したコスタンザ教授もIPBESも生態系関連の業績で表彰された。引用サイト:こちら参考サイト:ブループラネット賞 こちら関連日記:2024.07.21の日記 生態系サービス こちら関連日記:2023.10.21の日記 ファンダメンタルズ こちら関連日記:2024.02.03の日記 ネイチャーポジティブ経済 こちら関連日記:2023.12.12の日記 身の丈に合った暮らし こちら関連日記:2024.04.30の日記 このままだと「日本は新興国並み」 こちら関連日記:2024.10.19の日記 「日本はもはや大国ではない」 こちら関連日記:2024.02.10の日記 人新世 負の痕跡 こちら関連日記:2024.01.06の日記 効果的加速主義と効果的利他主義 こちら関連日記:2022.12.12の日記 数理資本主義 こちら関連日記:2024.01.16の日記 金融教育 こちら関連日記:2023.08.20の日記 江戸時代に学ぶ こちら関連日記:2022.08.19の日記 生物多様性の価値 こちら関連日記:2024.03.09の日記 生命経済 こちら関連日記:2024.07.21の日記 生物多様性と経済学 こちら関連日記:2024.10.19の日記 倫理と資本主義 こちら関連日記:2024.09.08の日記 土壌と微生物 こちら関連日記:2024.08.07の日記 土壌の劣化 こちら関連日記:2024.02.17の日記 4パーミル・イニシアチブ こちら関連日記:2024.10.27の日記 エコシステムと防災 こちら
2024.10.24
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2025年度から始まる大学無償化制度の概要2025年度から始まる大学無償化制度は、正式名称を「高等教育の修学支援新制度」と言いますが、大学無償化制度自体は2020年4月からある制度です。2025年度からは、従来の制度から一部条件が変更となっています。具体的には、現行制度では所得制限がありますが、2025年度からは所得制限が撤廃され、子どもを3人以上同時に扶養している間は、所得がどれだけ高くても国が定める一定の額まで大学などの授業料・入学金が無償です。・・・・まとめ2025年度からの大学無償化制度では、年収についての制限がなくなりました。ただし、制度を利用できるのは「3人同時に扶養している」間だけです。また、一人暮らしの生活費についてはこの制度では支給されません。支給されるものとされないものをしっかりと把握し、家庭で準備するべき費用を計算しておきましょう。引用サイト:こちら引用サイト:文科省 こちら関連サイト:奨学金制度 こちら
2024.10.24
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関連日記:2024.10.22の日記 こちら関連日記:2024.10.22の日記 こちら
2024.10.24
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世界とネットでゲームや会議、なぜ手軽? 日本で開発の「箱」のおかげ 偶然から実用化「光増幅器」 東京新聞 こちら その中で八〇年代末、電電公社(現NTT)の研究員だった中沢さんと萩本さんは、光信号を電気に変えず、光のままファイバーの中で増幅する装置、EDFAを開発しました。 弁当箱ほどの大きさで、少しの電力で動き、構造が簡単で故障も起こりにくいのです。一気に普及して、発明から五年ほどで全世界を結ぶ光通信網に使われるようになりました。コストが下がり、大規模な情報通信の時代が幕を開けました。今も太平洋や大西洋を横断する光ケーブルの増幅器の主流です。 EDFAの中心は、名前の通りエルビウム添加光ファイバー(EDF)。ガラスにエルビウムという原子を混ぜて作った光ファイバーです。そのファイバーにエルビウムと波長の合うレーザー光を当てると、エルビウムがその光を吸収してエネルギーをため込みます。 そこに光信号が通るとエルビウムが刺激され、ためていたエネルギーを信号にぴったり合わせて放出します。信号の光は、エルビウムの出したエネルギーを受け取って強くなり「増幅」されるのです。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.21の日記 こちら
2024.10.24
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引用サイト:“世界最強” ネオジム磁石 知られざる“縁の下の力持ち” NHK こちらネオジム磁石とは、レアアースの一種であるネオジムと、鉄やホウ素などを原料に使った磁石のことで、現在使用されている磁石の中で最も強力なものとされています。鉄の酸化物を主な原料とするフェライト磁石と比較すると、約10倍の強さを持ちます。このネオジム磁石は、1982年に日本で開発されたもので、その有効性から世界中に普及しました。その後、特許の有効期間が過ぎて、複数の国やメーカーで製造されるようになりましたが、日本が最初に開発/製造したこともあり、優れた技術を有していることに違いありません。原料となるネオジムは、主に中国から輸入したものが使われていますが、需要が増加傾向で、価格も上昇を続ける傾向が見られます。引用サイト:こちら佐川眞人 ネオジム磁石の開発佐川が富士通時代に磁石の研究に取り組んでいたときには、鉄が主成分の磁石では強い磁石は作れず、強い磁石はコバルトを主成分としたものであることが常識とされていた。しかしコバルトは希少で高価であり、資源も偏っていた。そこで佐川は鉄とレアアースの組み合わせで強い磁石を作ることができれば安く安定した磁石が提供できるものと考えた。鉄を主成分にした磁石が強い磁性を持つことができないのは鉄の原子と原子の距離が近すぎるためと知った佐川は「ならばホウ素など原子半径の小さい元素を加えれば、鉄の原子間距離を広げられるのではないか」と考え、この考えをもとに試行錯誤のすえネオジム磁石を完成させた。佐川が発明したネオジム磁石はネオジム、鉄、ホウ素を主成分とするが温度が上がると保磁力が落ちるため、その欠点をカバーする目的でジスプロシウムを添加する。しかしジスプロシウムは資源が中国に偏り、また磁石のエネルギーを相殺する作用がある。佐川は自分が設立したインターメタリックス株式会社やNDFEB株式会社においてジスプロシウム無しでも高温に耐え、コストも低減なネオジム磁石の開発に取り組んでいる。引用サイト:Wikipedia情報 こちら世界最強「ネオジム磁石はこうして見つけた」よく「発明は1人でできる。製品化には10人かかる。量産化には100人かかる」とも言われますが、実際に、私はネオジム磁石を1人で発明しました。製品化、量産化については住友特殊金属の仲間たちと一緒に、短期間のうちに成功させました。82年に発明し、83年から生産が始まったのですから、非常に早いです。そしてネオジム磁石は、ハードディスクのVCM(ボイスコイルモーター)の部品などの電子機器を主な用途として大歓迎を受け、生産量も年々倍増して、2000年には世界で1万トンを超えました。引用サイト:こちら関連日記:2024.10.21の日記 こちら関連日記:2024.07.16の日記 こちら
2024.10.24
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具体的な家事のルールが家族全員に共有されており、属人的要素が排され、日々安定して清潔が保たれているのです。そして、このルールは子どもたちも例外ではありません。家庭内ルール下の一員として、整理整頓の重要性を教えられます。「整理整頓を覚えなさい。そして好きになりなさい。そうすれば時間と手間を節約してくれるでしょう(Lerne Ordnung, liebe sie. Sie erspart dir Zeit und Mh.)」こんなことわざもあるくらいです。・・・・ものづくりの現場では、有名な5Sの原則に基づいて、整理整頓がなされていますね。・整理(Seiri) 不要なモノを取り除き、必要なモノのみを保持する・整頓(Seiton) モノを適切な場所に配置し、簡単に取り出せるようにする・清掃(Seiso) 職場を清潔に保ち、汚れや異物を取り除く・清潔(Seiketsu) 常に整理、整頓、清掃を行い、職場を清潔な状態に保つ・しつけ(Shitsuke) 規律を守り、これらの習慣を維持する私から見ると、これをあらゆる場所で毎日実践し続けているのがドイツ人です。言うまでもなく、仕事場の整理整頓は、探しものをするムダな時間を削減します。引用サイト:こちら関連日記:2024.04.16の日記 鳥取県 新学校業務カイゼンプラン こちら
2024.10.24
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2003.10.24の日記 こちら日比谷公園ガーデニングショー20242023年度の受賞作品より引用サイト:こちら関連日記:2023.02.20の日記 再整備計画 こちら関連日記:2023.11.18の日記 日比谷公園と一体になった「TOKYO CROSS PARK構想」 こちら
2024.10.24
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TSMC狂騒曲 立ち退きも…「農家があおり」 隣町の大津町。先月の地価調査では、去年からの上昇率が19.4%となり、全国で最も高く、菊陽町を上回りました。 TSMCから5キロも離れた大津町で酪農を営む古庄さんは、まさかの事態に見舞われました。 乳牛110頭を飼育し、毎日3000トンの牛乳を出荷。牛舎から出たフンは、隣の畑で肥料にし、牛のエサとなるトウモロコシを育てる「循環型農業」にこだわっていますが…。古庄農場 古庄寿治会長「この道路まで工場用地でとられる」 牛舎の真横にTSMC関連の工場を建設する計画が持ち上がり、借地だった畑と自身の畑、合わせて7ヘクタールを手放さざるを得なくなったのです。古庄会長「地主が『土地を売りたい』。返さないわけいきませんよね。契約を盾にとって『ダメだ』と言うわけにはいかない」 熊本地震で牛舎が被災し、この地に移転してきて7年。古庄さんは、その時の借入金を今も返済していますが、また移転を迫られることになりました。古庄会長「熊本県が誘致をして、私たちがあおりを受けている。もう少し県と国も、私たちが代替地を見つけることに融通をきかせてくれれば」■賃料3.5倍高騰で閉店も…青果店が営業再開 TSMC狂騒曲に巻き込まれた後、新たなスタートを切った人たちもいます。 社長の森田さん夫婦が二人三脚で切り盛りし、23年間にわたり、地元で愛されてきた青果店「フレッシュパーク」は、賃料が3.5倍に高騰したため、1年前やむなく閉店しました。フレッシュパーク 森田賢一社長(去年9月)「本当やり切った感と感謝でいっぱい」 あれから一年…。森田さん夫婦は常連客から提案された、熊本市内の温泉施設の駐車場で営業を再開していました。森田社長「人の縁や温かみ、優しさを本当に感じた1年間だったので。移転してきて、本当に良かった」(「グッド!モーニング」2024年10月23日放送分より)引用サイト:こちら
2024.10.23
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