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さて、リーグ戦も終わり、岡山のサッカーチームは、シーズンオフになりました。湯郷ベルは、全日本女子選手権を残していますけど。 戦力補強とか体制整備は別にして、我々は、次の3つの目標を持たないといけないと思います。 1 クラブの認知度のアップ 2 会員の勧誘 3 来シーズンの試合のPR(観客動員) 人がいない、金がない、ものがない、情報がない、時間がない と、できない理由ばかりをあげても何も解決しません。 人、モノ、カネ、時間は、「ない」のではなく、「有限」なだけで、少しずつなら、人、モノ、カネ、時間をクラブのために提供していい人は、少なからずいます。 無限な資源があるのならば、ホットペッパーの配布のように、そろいのジャンパーを着たバイトが商店街でチラシを配るとか、路面電車の全面車体広告、セスナ機からの広告など、いろんな選択肢があります。 ここでは、限られた資源を効果的に使って、上の掲げた3つの目標を達成するために、思いついたことを備忘録として書いておきます。すでに実施済み、実施不可能のものを含まれており、あくまでもアイデアレベルです。■不特定多数を対象とするもの こちら側の資源が限られている場合、一番、難しい部分です。 将来の顧客(Jに昇格したら応援する層)はたくさん含まれているが、現在の顧客(下部リーグでも見に来てくれる層)が含まれている確率は低い。 ○桃太郎祭り等のイベントでブースを設けて、飲食の提供及びグッズの販売。 PRと活動資金の確保と、一挙両得を目指す作戦。 ○駅、大型商業施設でのチラシ等の配布によるPR 例えば、シーズン開幕前といったタイミングで、山陽新聞の笠岡市民版、倉敷市民版、美作版等に掲載してもらうなど、マスコミに取り上げられることにが重要。 この場合、受け取ってもらえそうなものとしては、チラシに花や野菜の種をホッチキスで留めたもの、風船、ポケットティッシュなど ○テレビ、ラジオの番組への監督、選手の出演 非常に効果的だけど、どうすれば、こうできるのか、よくわからない。■会員、サポーターのネットワークを利用するもの 数百人の会員のネットワークを使わない手はないと思います。どこのクラブの会員もチームを支えていこうという気持ちはもってくれているはずです。ファジアーノの場合は、NPO法人の会員ですから、一人ひとりが、活動家のはずです。 ○スポンサーの事業所等の従業員向けPR 従業員用の食堂、休憩室等にポスターの掲示、社内報への掲載。 ○スポンサーの店へ来客者向けのポスターの掲示 ベルのスポンサーは、よくわからんけど、水島もファジも、スポンサーとして、ス ーパーや飲食店があります。 ○選手、スタッフ、会員等の勤務する事業所、よく利用する店(飲食店、銭湯、理髪店等)、自宅の塀等へのポスターの掲示 ○選手、スタッフ、会員等の所属する町内会の掲示板へのポスター掲示、回覧板の利用 ○選手、スタッフ、会員、サポ等の自家用車へのステッカー 市内を数百台が走れば、認知度のアップにつながるはず。 ○選手、スタッフ、会員、サポ等が年賀状を利用してのPR 100人が100人に出すと1万人になります。 ■サッカー・スポーツに関心のある人へのアプローチ ○少年サッカー大会、フットサル大会等のイベントでの父兄へのチラシの配布 ○スポーツクラブ、スポーツバー、ボーリング場等へのポスターの掲示■その他参考事項 会報は、紙ベースでものとは、別にメールマガジンの発行すること。 どれだけの人がインターネット環境にあるかわからないが、きれいな紙の会報より、山陽新聞の朝刊より速い情報は、効果的だと思います。 今のところ、思いつくところは、こんな感じかな?
2005年11月29日
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後期第14節は、ホームチームに白星がありません。 水島FCは、ホームゲームは全て終了し、平均観客動員数は、418人。 シーズン当初は、1,000人くらいを見込んでいたけれど、大きな見込み違いでした。桃スタでの動員が伸びなかったのが誤算でした。 今節の388人というのは、後期の笠岡でのゲームでは、一番、多かったのですが・・・。 【2005JFL後期第14節】11月26日 13:00 ●佐印刷 2-4 佐大阪○ 西京極 526人 晴 18℃11月26日 13:00 ●横 河 0-1 北 陸○ 武蔵野 721人 曇 18℃11月26日 13:00 △流経大 1-1 仙 台△ ひたち 130人 晴 16℃11月27日 12:00 △ロック 2-2 YKK△ 宮 崎 840人 晴 22℃11月27日 13:00 ●ホンダ 1-3 愛 媛○ 都 田 868人 晴 17℃11月27日 13:00 △デンソ 0-0 ホリコ△ 刈 谷 888人 晴 19℃11月27日 13:00 ●水 島 1-4 佐東京○ 笠 岡 388人 曇 15℃11月27日 14:00 △鳥 取 1-1 栃 木△ 東山陸 1,055人 晴 17℃ ※JFL今節合計 5,416人(平均677人)今季通算 180,114人(平均776人)【JFL観客動員(1試合平均)】順 チーム 今 年 昨 年 増 減-------------------01 愛 媛 2,539 2,258 +281 △02 栃 木 1,392 1,160 +232 △03 ホンダ 1,125 1,150 - 25 ▼-------------------04 鳥 取 778 636 +142 △05 ホリコ 726 607 +119 △06 YKK 726 594 +132 △07 ロック 713 --- ----08 仙 台 698 621 + 77 △09 横 河 680 576 +104 △10 佐大阪 676 760 -84 ▼11 北 陸 663 628 +35 △-------------------12 水 島 418 --- ----13 佐東京 391 375 +16 △14 デンソ 364 246 +118 △15 佐印刷 360 373 -13 ▼16 流経大 310 --- ------------------------- 草 津 --- 4,942-- 大 塚 --- 3,046-- 国士舘 --- 218--------------------- 平 均 771 1,140 -369 ▼ ※転載フリーです。【2005 JFL三菱水島ホームゲーム】第2節 04/02 13:00 ● 水 島 0-2 YKK ○ 笠 岡 698人 晴 17℃ 第4節 04/17 13:00 ● 水 島 1-3 流経大 ○ 笠 岡 641人 晴 23℃ 第7節 05/04 13:00 △ 水 島 1-1 鳥 取 △ 笠 岡 650人 晴 26℃ 第9節 05/15 13:00 ● 水 島 1-1 佐印刷 ○ 笠 岡 408人 晴 25℃ 第11節 05/29 13:00 ● 水 島 0-1 北 陸 ○ 笠 岡 334人 晴 27℃ 第13節 06/12 13:00 ● 水 島 1-4 ホリコ ○ 笠 岡 352人 曇 28℃ 第15節 06/26 13:00 ● 水 島 0-3 仙 台 ○ 笠 岡 345人 曇 28℃ ──────────────────────────────────────第1節 07/03 15:00 ● 水 島 0-3 愛 媛 ○ 桃太郎 581人 雨 26℃ 第2節 07/10 13:00 ● 水 島 3-8 デンソ ○ 笠 岡 277人 曇 27℃ 第4節 07/24 15:00 ○ 水 島 2-1 横 河 ● 桃太郎 433人 晴 31℃ 第6節 09/25 13:00 ● 水 島 1-2 佐大阪 ○ 笠 岡 302人 晴 25℃ 第8節 10/16 13:00 ● 水 島 1-5 栃 木 ○ 笠 岡 275人 晴 24℃ 第10節 10/30 13:00 ● 水 島 0-1 ロック ○ 笠 岡 321人 晴 20℃ 第12節 11/13 13:00 ● 水 島 1-5 ホンダ ○ 笠 岡 267人 曇 17℃ 第14節 11/27 13:00 ● 水 島 1-4 佐東京 ○ 笠 岡 388人 曇 15℃ ──────────────────────────────────────前 期 7試合 3,428人(平均 490人)後 期 8試合 2,844人(平均 356人)──────────────────────────────────────合 計 6,272人(平均 418人)
2005年11月29日
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ファジアーノの1年が、昨日の敗戦で終わりました。 この地域リーグ決勝大会に参戦したことにより、全国のサッカー関係者に、「岡山にファジアーノあり」を多少なりともアピールできたと思います。 【東京ベルディの降格に関する、11/27の日経新聞の記事(抜粋)】 FWワシントンが指摘した。「きょう負けたから降格したわけではない。降格は、今シーズンのすべてのプレーが重なった結果」。もっと言えば、10年余のフロント、チーム、スタッフ、選手の仕事の総量が降格という結果につながった。 上の記事に例えると、「ロッソに負けたから昇格できなかったわけではない。2年余のフロント、チーム、スタッフ、選手、サポーターの仕事の総量がJFL昇格には足りなかった。」ということでしょう。 さて、来季の中国リーグの開幕は、5月になるんでしょうか? 長いオフシーズンになりますが、JFL昇格への青写真を描き、それぞれが、役割分担して、「仕事の総量」を増やしていくしかないですね。 このオフの私の最大の関心事は、来季のホームゲーム7試合の会場です。 ホーム固定が理想ですが、少しでも、岡山市内、倉敷市内のゲームを増やして、できるだけ多くの人に観戦してもらえる機会とつくってほしいと思います。今年の四十瀬や福田公園のスタンドの様子を見ると、少し工夫してPRすれば、かなりの動員が期待できると思います。 以上、抽象的な話ばかりに終始してしまいました。
2005年11月28日
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【JFL後期第14節】 ◇日時 2005年11月27日(日)13:00 ◇場所 岡山県笠岡陸上競技場 ◇観衆 388人 1-0 三菱水島FC 1 4 佐川急便東京 0-4 三菱水島FCのホーム最終戦。 笠岡では、1分け12敗といまだに勝ち星がなく、最終戦の今日こそは、お世話になった地元笠岡のみなさんの目の前で勝利をプレゼントしたいところ。 ふと芝生の色を見ると、春先のシーズンが始まったときと同じように枯れて茶色っぽく見えていて、真夏の頃の鮮やかな緑の芝もなつかしく、今年も、これで終わるんだなぁ~といった寂寥感に包まれます。 メインスタンドの中央よりのアウェイ側のスタンドは、半分くらい、応援席は、佐川関係の人が10数人。最近、アウェイサポに観客数を助けてもらっていたけれど、さすがに東京からだと、こんなもんでしょう。 サポターグループは、バックスタンドから、太鼓を叩きながらの応援です。あんまり、メインスタンドまで、声が届いてこなかったです。 メインスタンドのホーム側中央席は満席で、通路に立ち見のお客さんがたくさん、サポーター席もほぼ満席。ということで、今日の観衆は、388人と少し持ち直した感じです。 ホーム最終戦と言うことで、笠岡放送だけじゃなく、OHKのテレビカメラなど、報道関係の人が、いつもにまして多かったようです。 今日は、選手入場の際は、赤い紙テープが一斉に投げ込まれ、サポーターも、いつもにも増して気持ちが入っています。 さて、試合の方ですが、前半立ち上がり1分に、土屋選手のゴールで、水島FCが電光石火の先制! その後も、水島ペースで試合が進むが、何度も訪れた決定機をことごとく逃し、前半25分を過ぎたあたりから、相手コーナーキックが続くなど、ピンチの連続を、GKのスーパーファインセーブで凌ぐ。 ただ、高松剛太郎選手が、ドフリーを3回はずしたのが、痛かった。ここで追加点を取っていれば・・・。 そのまま、前半を1-0で終了。前半をリードしたまま終わったのは、アウェイのデンソー戦、ホームの佐川印刷戦以来。ということは、5月15日以来なのです。 後半も15分過ぎまで、一進一退で試合は進み、ホーム初勝利が現実のものと思えてきたけれど、苦手なゴール前のセットプレーからの失点、そのあと立て続けにさらに3失点。 勝ち方を知らないと言うのか、リードしていても、守りを固めると言った感じではなく、ラインを上げて、果敢に攻めていたんですけどねぇ。まぁ、これは、いつもリードされているので、守りをガチガチに固める展開って、今までにもなかったわけですが。 失点した途端、運動量も気力も落ちてしまうんでしょうか?ロングボール1本のカウンターで簡単に失点してしまうんですよね。 決して、水島FCは地力で弱いわけではないんだけど、強さが、「まだら模様」です。 サポーターのTさんも、手を血をにじませながら、最後まで太鼓を叩き続けたんですが、1矢も返せずに、タイムアップ。笠岡での初勝利は、来年まで、持ち越しとなってしまいました。 今日も、いつもながらのもろさを見せたゲームだったけれど、シーズン後半から、中盤に高松健太郎選手が入って、パス回しがスムーズになって、見ている方がいらいらするような横パスや後へのパスが減って、一気に選手が駆け上がっていく迫力あるシーンが増えてきたような気がします。 試合終了後に、監督からスタンドに向かって、お礼を述べていたけれど、「準備不足」という言葉がありました。その後、スタンドまで上がってこられて、サポーターひとりひとりと握手をして、来年もよろしくとおっしゃっていました。 まさか、去年の今頃、地域リーグ決勝大会の予選ラウンドを突破するなんて、周りも思っていなかったし、さらに、決勝ラウンドで勝ち抜くことを想像していたサッカーファンって、いたでしょうか? 金もない、スタジアムもない、ボランティアスタッフもいない、サポーターもいない、運営のノウハウもない、そんな「ないないづくし」の中で、岡山にサッカー文化を持ち込んでくれた功績は大きいと思います。 素人の目から見て、絶望的な力の差はないと思います。この悔しさをバネに、冬場の走り込み、筋力アップを図り、さらには、選手補強を行い、来シーズンこそは、「準備万端」の体制で臨んでほしいと思います。 サッカーに携わる者の夢は、Jリーグだと思いますが、今、この状態で「J」と言っても現実感はありません。企業チームという性格上、上位の成績を残せるようになってからでしょう。 来シーズンは、愛媛がJ2に昇格し、地域リーグから3チームが昇格してきます。 最低限の目標は、降格の入れ替え戦回避です。そのためには、新参3チーム、デンソー、ホンダロック、そしてまた、選手が新入生と入れ替わる流経大あたりから、しっかり勝つことが必要です。 また、スタジアムも、笠岡をメインに桃スタ2試合、津山2試合となるという噂ですが、来年もまた、スタジアムに行きましょう! 笠岡での運営をサポートしてくださったボランティアの方々、そして試合を盛り上げてくれたサポーターの方々、本当にお疲れさまでした。 チームは、まだ、アウェイでの最終戦が残っています。きっちりと有終の美を飾ってください。 ちなみに、私の今年の観戦したゲームは、アウェイの鳥取を含めて14試合で、1勝13敗、勝率071でした。第4節 04/17 13:00 ● 水 島 1-3 流経大 ○ 笠 岡 641人 晴 23℃ 第9節 05/15 13:00 ● 水 島 1-1 佐印刷 ○ 笠 岡 408人 晴 25℃ 第11節 05/29 13:00 ● 水 島 0-1 北 陸 ○ 笠 岡 334人 晴 27℃ 第13節 06/12 13:00 ● 水 島 1-4 ホリコ ○ 笠 岡 352人 曇 28℃ 第15節 06/26 13:00 ● 水 島 0-3 仙 台 ○ 笠 岡 345人 曇 28℃ ──────────────────────────────────────第1節 07/03 15:00 ● 水 島 0-3 愛 媛 ○ 桃太郎 581人 雨 26℃ 第2節 07/10 13:00 ● 水 島 3-8 デンソ ○ 笠 岡 277人 曇 27℃ 第3節 07/16 18:00 ● 水 島 1-4 鳥 取 ○ 鳥取バ 572人 曇 27℃ 第4節 07/24 15:00 ○ 水 島 2-1 横 河 ● 桃太郎 433人 晴 31℃ 第6節 09/25 13:00 ● 水 島 1-2 佐大阪 ○ 笠 岡 302人 晴 25℃ 第8節 10/16 13:00 ● 水 島 1-5 栃 木 ○ 笠 岡 275人 晴 24℃ 第10節 10/30 13:00 ● 水 島 0-1 ロック ○ 笠 岡 321人 晴 20℃ 第12節 11/13 13:00 ● 水 島 1-5 ホンダ ○ 笠 岡 267人 曇 17℃ 第14節 11/27 13:00 ● 水 島 1-4 佐東京 ○ 笠 岡 388人 晴 ℃
2005年11月27日
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最近、さぼっていた、JFLの観客動員をまとめておきます。 明日は、ホーム最終戦ですが、どれくらいお客さんが入ってくれることやら。 今シーズンは、成績も振るわなかったけれど、観客動員も不振でしたね。 桃スタのゲームが、思ったほど、お客さんが集まらなかったのが痛かったです。 来年は、桃スタで、ロッソ熊本戦ねんて組むと、盛り上がりそうです。 強くなって、観客を増やす。これが、水島がJを目指す道ですね。 【JFL観客動員(1試合平均)】順 チーム 今 年 昨 年 増 減-------------------01 愛 媛 2,539 2,258 +281 △02 栃 木 1,392 1,160 +232 △03 ホンダ 1,145 1,150 -5 ▼-------------------04 鳥 取 758 636 +122 △05 ホリコ 726 607 +119 △06 YKK 726 594 +132 △07 ロック 704 --- ----08 仙 台 698 621 +77 △09 横 河 677 576 +101 △10 佐大阪 676 760 -84 ▼11 北 陸 663 628 +35 △-------------------12 水 島 420 --- ----13 佐東京 391 375 +16 △14 佐印刷 348 373 -25 ▼15 デンソ 327 246 +81 △16 流経大 323 --- ------------------------- 草 津 --- 4,942-- 大 塚 --- 3,046-- 国士舘 --- 218--------------------- 平 均 780 1,140 -360 ▼【2005 JFL三菱水島ホームゲーム】第2節 04/02 13:00 ● 水 島 0-2 YKK ○ 笠 岡 698人 晴 17℃ 第4節 04/17 13:00 ● 水 島 1-3 流経大 ○ 笠 岡 641人 晴 23℃ 第7節 05/04 13:00 △ 水 島 1-1 鳥 取 △ 笠 岡 650人 晴 26℃ 第9節 05/15 13:00 ● 水 島 1-1 佐印刷 ○ 笠 岡 408人 晴 25℃ 第11節 05/29 13:00 ● 水 島 0-1 北 陸 ○ 笠 岡 334人 晴 27℃ 第13節 06/12 13:00 ● 水 島 1-4 ホリコ ○ 笠 岡 352人 曇 28℃ 第15節 06/26 13:00 ● 水 島 0-3 仙 台 ○ 笠 岡 345人 曇 28℃ ──────────────────────────────────────第1節 07/03 15:00 ● 水 島 0-3 愛 媛 ○ 桃太郎 581人 雨 26℃ 第2節 07/10 13:00 ● 水 島 3-8 デンソ ○ 笠 岡 277人 曇 27℃ 第4節 07/24 15:00 ○ 水 島 2-1 横 河 ● 桃太郎 433人 晴 31℃ 第6節 09/25 13:00 ● 水 島 1-2 佐大阪 ○ 笠 岡 302人 晴 25℃ 第8節 10/16 13:00 ● 水 島 1-5 栃 木 ○ 笠 岡 275人 晴 24℃ 第10節 10/30 13:00 ● 水 島 0-1 ロック ○ 笠 岡 321人 晴 20℃ 第12節 11/13 13:00 ● 水 島 1-5 ホンダ ○ 笠 岡 267人 曇 17℃ 第14節 11/27 13:00 水 島 - 佐東京 笠 岡 人 ℃ ──────────────────────────────────────前 期 7試合 3,428人(平均 490人)後 期 7試合 2,456人(平均 351人)──────────────────────────────────────合 計 5,884人(平均 420人) (※転載フリー)
2005年11月26日
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地域リーグ決勝大会は、今日、ロッソ熊本がグルージャ盛岡を1-0で破って、ロッソ熊本の1位が確定し、ファジアーノ岡山は、来季も中国リーグで試合することが決まった。 しかし、本大会では、超アウェイを経験して、選手、フロント、サポも一皮むけて成長したと思います。そして、その3者の結束がさらに高まったのではないでしょうか。 ロッソ熊本は、選手、フロント、サポーター、すべて岡山の上を行き、準備できることはすべてやってきた感じで、県民をあげて応援し、またこの大会の意味を知っていたと思います。岡山県人で、この大会の意味を知っていた人がどれくらいいたでしょうか? さて、我々は、明日の試合が終われば、また、来シーズンに向かって歩み始めなければなりません。来年は、中国リーグから、地域リーグ決勝大会の出場枠は1つ、それを、佐川中国、セントラル中国、フジタSCと競わなければなりません。相手サポーターがいないような盛り上がらないリーグですが、ぶっちぎりで勝ち抜かなければなりません。 来年の地域リーグ決勝大会の予選ラウンドの埼玉と島原を目指した戦いが始まります。 来年は、貸切バスで、大挙して押し掛けれるような盛り上がりにしなければなりませんね。 そうそう、サッカーでは、熊本に先を越されましたが、政令指定都市では、是非、熊本に先駆けて、岡山市に政令指定都市になってほしいです。 そのシンボルとして、ファジアーノ岡山とは、ならないですかね? さて、明日は、熊本までは行けません。明日は、笠岡での三菱水島FCのホーム最終戦をしっかりと見届けることにします。 これで、今年の岡山サッカーの見納めです。終わりよければ、すべてよしです。歓喜の勝利を期待しています。
2005年11月26日
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【全国地域リーグ決勝大会-予選ラウンド-】 ◇日時 2005年11月25日(金)13:15 ◇場所 大津町運動公園球技場 ◇観衆 約3,500人 1-3 ファジアーノ岡山 3 4 ロッソ熊本 2-1 いよいよ地域リーグ決勝大会開幕。 ファジアーノ岡山は、Bグループで、Jを目指しているロッソ熊本、グルージャ盛岡と同じグループ。3チームのうち、1チームしか桃スタで開催される決勝ラウンドに進めない。ファジアーノの初戦の相手は、元Jリーガーを15人揃えたロッソ熊本と対戦。 うちは、全員アマチュア選手で、昼間は教員、会社員、アルバイトなどをし、夜間に土のグラウンドを転々としながら練習している雑草軍団。 ネット上では、岡山の勝利を予想する人なんて誰もない。鉄板のカードなんだろうけど、そうは問屋が降ろさないぞ! 岡山から1人で、山陽新幹線、特急リレーつばめ、豊肥本線を乗り継いで、会場の最寄りの駅の肥後大津駅まで4時間余り。 駅から大津町運動公園までは、タクシーで10分ほど。スタジアムは運動公園の中にあり、スタンドは7000人収容で、緑の芝生が鮮やかなサッカー専用球技場。岡山にも、こんなコンパクトな球技場がほしい。 12時頃にスタジアムに到着。1試合目のルミノッソ狭山-FC琉球のゲームの後半が始まったところ。スタジアムの外には、試合開始を待ちきれないロッソサポが叫んでいました。 スタンドに上がると、九州のなだらかな山並みの上に、風力発電の風車が回っているのが見えているのどかな景色が目に入ってきます。 メインスタンドは、ロッソカラーの赤い服を着た人達で7割ほどの入り。 バックスタンドは芝生席でパラパラとお客さんがまったりと観戦。 ゴール裏には、ロッソサポが50~100人くらい集まり、ぴょんぴょんと跳びはねている。応援の質も量もも、Jの域に達しているかもしれない。 観衆は、3,500人くらいで、思ったより少ない。今日は、平日と言うこともあって、高齢の方が目立っていました。きっと、今日は楽勝だから、明日の予選リーグ突破決定の試合を見に来るつもりなんでしょうか? ファジアーノのゴール裏は、サポ&関係者が約10名、メインスタンドに約5名と、超アウェイ状態。 サポの人数が少なくて、私も生まれて初めて、ダンマク張りを手伝わせていただきました。 応援の方は少数精鋭でしたが、しっかしりとその声援はピッチやメインスタンド、バックスタンドまで届いていました。 さて、試合の方ですが、全得点シーンは、ロッソのオフィシャルサイトで見ることが出来るので、試合経過は省略します。 立ち上がり1分で、石川選手が得点をした場面では、ファジサポからは反対側だったので、何が起こったのかわからない状況。ロッソサポは、「あれ?」って感じで、一瞬、場内が水を打ったように静まりかえった。 弱者が先制すると、虎の子の1点を守ろうとすることが多いんだろうけど、ファジアーノは、この1点を守りきろうとせず、果敢にも攻め続けました。 その後も、ファジアーノのペースが続いていたんだけど、15分を経過した頃から、ロッソの怒濤の攻めに、GKの藤井選手が神懸かり的なセーブを連発し、また、GKが抜かれても、本大会前に移籍した丸山選手の身体をはった守備で、前半も30分も経過。このまま、前半を無得点で凌げるかと思った矢先、失点を重ね前半を終わって1-3。 ハーフタイムでは、スタンドでは、ロッソのサポーターやファンは、今日は楽勝で、明日の心配をしている感じです。 後半に入っても、守勢に立ち、後半10分にもコーナーキックから失点し1-4と3点差。もう、勝負あったという感じで、このまま何点取られるんだろうか?という不安がよぎった。 その後もピンチの連続だったものの、諦めないファジの選手は懸命にボールを奪いに行き、粘りを見せた。 後半19分、ロッソのゴール前へのロングボールに梁選手が競り合って、相手選手のヘディングがそのままオウンゴールで2-4、さらには、後半22分には、藤井選手の見事なシュートで3-4の1点差。 サポーター席も応援に熱が入り、何度もセットプレーもやカウンター攻撃であわや同点のチャンスがあったけれど、あと1点が遠く、タイムアップ。 体格やテクニック、さらには、経歴ではファジの選手は見劣りする面はあったけれど、本当に激しい、意地と意地をかけたゲームで、優勝候補の筆頭のロッソを最後まで苦しめ、むしろ、意地の面では負けていなかったと思います。 強豪をあと1歩のところまで、追いつめた戦いで、大いに自信がついたと思います。真っ向から、強豪に挑んだ姿は、感動もので、春先に、福田公園で佐川中国にボコボコにされたチームとは全く別のチームに見えました。 勝てなかったのは、事実ですが、1点差負けというのは、盛岡-熊本との結果如何では、まだまだ希望がもてます。 次のようになると、勝点、得失点差では並びますが、総得点でファジの1位という可能性もあります。 岡山3-4熊本 熊本0-1盛岡 岡山2-1盛岡 明日は、盛岡の僅差の勝利を祈るとともに、別グループの佐川中国を応援し、来年の中国リーグから出場枠2を実現させたいです。 ファジアーノは、全国社会人選手権も予選落ちで、強豪と真剣勝負をしたのは、天皇杯の県予選の三菱水島戦くらいだから、これからも、こういった修羅場体験することが必要ですね、 こういったあとのない真剣勝負は、その緊張感が見ている私たちにも伝わってきます。それが、無料で見られるなんて・・・。 さて、幸運の女神様が、こちらに微笑んでくれて、来週末、桃スタでの決勝ラウンドで壮絶な真剣勝負をファジアーノが岡山の人達に見せてくれるという絶好のチャンスを逃したくないですね。
2005年11月25日
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Bmountさんのblogで紹介されていた、11/22の広島市内で開催された川淵日本サッカー協会会長と中国5県のサッカー協会の会長との意見交換会での、川淵会長の発言。(中国新聞より) 中国5県にJリーグ加盟クラブがJ1広島の1チームだけという現状に「サッカーどころ広島中心の地域なのに寂しい。Jを目指すクラブ作りに積極的に取り組んでほしい」と熱望した。 ところで、岡山県の会長さんは、何を話されたのでしょうね? さて、休暇の届けを出して、銀行で金をおろして、ユニクロでワインレッドのトレーナーを買って、デジカメのバッテリーと携帯電話の充電終了。 明日、世間が「あっ!」という瞬間を見届けてきます。 JR西日本に金を落とすのは、癪ですけど・・・。
2005年11月24日
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「水島はJにあがる気あるのか?」という台詞をよく耳にします。JFLに昇格した頃は、「Jを目指す」という威勢のいい声が聞こえたのですが、成績に比例して、最近は、すっかり聞かなくなりました。 ところで、「水島」とは、誰のことなんだろう?東京の本社の社長?水島製作所の所長?監督?選手達? 浦和レッズの親会社の三菱自動車が、もう1チームをJに上げるなんて考えられません。また、監督、選手を含め、三菱自動車という企業のサイドにいる人達すべては、夢を見ることは許されても、本社の経営陣を説得できない限り、大塚製薬がヴォルティス徳島になったようにストレートにJクラブに移行することは難しいと思います。 選手達は、Jの夢を諦めているとは思いませんが、現実は、 水島がJのクラブになること ≠ 今の水島の選手がJリーガーになること です。 もし、J2に昇格しても、ほんの一握りの選手しか、Jの舞台を踏めないでしょう。NTT社員でありながら、大宮でプレーしている選手のようになるかもしれません。そして、残った選手は、また、岡山県リーグから再出発をすると・・・。 うーん、これって、どこかで聞いた話です。ファジアーノの誕生の経緯と同じです。 水島のJ入りを実現させるためには、ファジアーノや徳島とは違った戦略が必要になるはずです。 早くから真のクラブチーム化をするとなると、年間数千万円の資金をスポンサーやサポーターが負担しなければなりません。ここは、X-dayが来るまで、当分、三菱自動車に保有、支援していただくほうが得策です。チームの命名権を三菱自動車に売却しているとでも、考えればいいのかもしれません。 スタジアムにお客さんがコンスタントに1000人以上入るようになって、JFLの上位に食い込むようになると、周囲の風向きがかわってくるんじゃないかと思います。 でも、実際は、「企業にその気もないし、市民も盛り上がっていないから、無理だ。」という声をよく耳にします。 そうですね、今のままでは、無理ですね。 「Jに行くかどうかわからないチームを応援するのは、努力が無駄になるかもしれない。目鼻が立った時点で応援するわ。」 うんうん、合理的な判断ですね。 しかし、企業をその気にさせるのも、市民を盛り上げるのも、自分以外の誰かがやってくれると思っていませんか? 個人では大きなことはできないけれど、まずスタジアムに行って、声を出そう!、手をたたこう!すべては、そこから始まり、そして、無理だとあきらめたとき、全てが終わると思います。 つまるところ、「我々は、水島をJにあげる気があるのか?」へ行き着くんじゃないでしょうか? かつての、大塚製薬の会長のように、「わしの目の黒いうちは、Jなんて行かせない。」と言われいないだけでも、ましだと思いますが、いずれにしても、もう数年見てないと、答えは出てこないですね。
2005年11月22日
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【テストマッチ】 ◇日時 2005年11月20日(日)14:00 ◇場所 福田公園陸上競技場 ◇観衆 約30人 1-1 ファジアーノ岡山2 0-2 4 南国高知FC 1-1 14時から、地域リーグ決勝大会へ四国1位として出場する高知南国FCとのテストマッチ。30分のゲームを3本という変則的な試合です。 今日のゲームは広く周知されていなかったので、お客さんは30人ほどで、その大半が、午前中の自販機のセレモニーに参加した、ファジサポ。 サポは、応援なしで、ときおり拍手をしながら、まったりと観戦です。 結果的には、2-4の負け。4失点のうち、1PK、1FK、1オウンゴールがありました。 相手の素速い飛び出しに対応が遅れる場面がしばしば。逆に、攻撃の際は、手数をかけすぎて、なかなか相手のゴール前まで、ボールを運べないといった感じ。笠岡でよく見る光景が・・・。 3本目の後半は、コート半分で、ボコボコに攻められっぱなしでした。怪我の状態が心配された吉谷選手も、地域リーグ決勝大会には間に合いそうで、なによりです。 南国高知FCならば、全くかなわないと言うレベルの相手ではないけれど、ロッソ熊本のレベルがわからないので、なんとも言えません。 もう、5つ寝ると、地域リーグ決勝大会です。人事を尽くして天命を待つしかありません。さぁ、世の中をあっと言わせて、見返してやってください!
2005年11月20日
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午前11時から岡山商工会議所1階ロビーに、ファジアーノ岡山、商工会議所、県、市の関係者など約30名が集まり、岡山からJリーグ入りを目指すファジアーノ岡山の「マスコットキャラクター発表」と「支援自動販売機第1号機設置除幕式」が行われた。 ヒューマンスポーツクラブの高田会長は、挨拶の中で、この自販機を岡山県や岡山市、サポート企業に設置すると表明。 また、同クラブの顧問の逢沢自民党幹事長代理は、「新潟に行ったが、Jにあがって街が変わったという話を聞いた。新潟に出来ることが、岡山に出来ないわけがない。いつかはJ1、そして、ファジアーノ選手が将来ワールドカップの舞台で活躍することを夢見ている。今後、市民のチームとして発展させていく。」と述べた。 岡山商工会議所の木谷副会頭(さえら)は、「サッカーチームのある地区は活性化が進んでいるという話を聞いたが、Jのサッカーチームのない岡山に不安をもっていた。私がサッカーの話をすると、若い人達から応援したいという声が寄せられる。今後、この自販機を最低でも30題は、県や市や企業に置く。商工会議所は総力をあげて取り組んでいく。」と述べた。 挨拶に引き続いて、マスコットキャラクターの表彰式があり、岡山県の鳥「キジ」をモチーフとしたもので、倉敷市の赤木さんのデザインが最優秀作品として採用され、赤木さんと山下監督により、マスコットキャラクターの除幕が行われ、赤木さんは、「岡山らしさ、力強さ、躍動感を込めた」と語った。 引き続き、経済界、行政、チーム関係者により、自動販売機の除幕式が行われた。 白い幕が取り除かれると、真っ赤なボディーにマスコットキャラクターがデザインされており、コカコーラウエストジャパン社の協力により、この自販機で清涼飲料水を買うと売り上げ金の一部がチームの運営資金として寄付されることになる。 早速、逢沢議員、木谷副会頭など、次々と自販機で缶飲料を買い求めた。 最後に、この式典のために集まったサポーターグループ10名による、応援コールが行われ。「でれぇ ぼけぇ おかやま ドンドンドン・・・・」の声と太鼓が響き、参集者は手拍子であわせ、会場は大いにもりあがった。 式典終了後、サポーター達も次々と自販機でコーヒーやお茶を買い求めた。また、ファジアーノ選手もテレビ局の取材に応え、吉谷選手は、「いろんな人達に支援されていることを改めて感じる」と述べた。 ────────────────────────────────── 以上、淡々と事実を書き綴ってみました。 式典を一部始終見ていましたが、商工会議所の熱意が伝わってきましたが、一方、高谷岡山市長も出席するという噂でしたが、ご本人は欠席で、県や市の行政側との温度差を感じました。 そんな中、逢沢自民党幹事長代理が出席されて、随分と式典に「箔」がついた感じです。 岡山商工会議所のエリアは、西大寺地区を除く岡山市内、そして逢沢議員の選挙区は、旭川以西の岡山市ということで、ファジアーノは、一気に岡山市の色が増したような気がします。(笑) マスコットキャラクターに関しては、目元が女の子っぽいけれど、眉毛が男の子のような感じです。キジは雄の方が、たしか、きらびやかでしたねぇ・・・。 今は、名無しの権兵衛さんですが、子供達から親しまれるような名前が早く付くといいですね。 私事ですが、12月に白い車に買い換えるので、是非とも、早く自動車用のステッカーをつくってほしいですね。早速張って、大いに宣伝しますよ。(笑) 自販機については、先日、ここに書いたように、湯郷ベル、サンフレッチェのものがあり、3番目ということになります。 自販機の色が鮮やかな赤で、街の目立つところに設置されれば、PR効果は抜群だと思います。一番いいのが、岡山駅のホームなんだろうけど、金銭感覚にシビアで、岡山愛のないJRさんは難しそうですね。 サポグループは、3つのコールをやりましたが、やはり、なんといっても、「でれぇ ぼけぇ おかやま!」が盛り上がっていました。いつか、これを知らなきゃ岡山県人じゃないって時代が来ると思います。風呂で、お父さんが、鼻歌を歌っているかもしれませんねぇ~。(笑) テレビニュースの絵的には、格好の話題ということもあり、山陽放送、岡山放送、テレビせとうちと岡山の民放3社が取材に来てくれて、夕方のローカルニュース枠で、流してくれたのは大きなPRになったと思います。
2005年11月20日
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JフロムOKAYAMA~岡山サッカーの桃源郷へのBmount氏が、寄島町まで取材に行かれたそうで、転載依頼がありましたので、全文をご紹介します。---------------------------------- 【中学生サッカークリニック】 ◇日時 2005年11月17日(土)10:00~13:00 ◇場所 山陽高校グランド(寄島町) ◇参加 選手:石原翔(4)、梁(9)、古藤(16)、石原龍(18)、福森(20)、曽根(23)、谷川(26)、横田(30)、丸山(37) コーチ:酒井 生徒:倉敷市内、浅口郡内(鴨方、寄島、里庄)の中学生70余名 山陽高校サッカー部 中学校のサッカー部員を対象にサッカークリニックを開催。酒井コーチの他、選手も9名と大勢参加。当初はTMの前でもあり、選手が3人と聞いていましたが、公式HPの管理人N氏の尽力もあり、ふたを開けてみれば大人数でスタートできました。 山陽高校サッカー部の選手、スタッフの運営により、近辺の中学校のサッカー部員総勢70余名が集まり、ピッチ2面を4ケ所に分け、選手がそれぞれ2~3人ずつ担当し、約3時間のレッスンを行いました。最初は基本の体の動き、パスを練習。最後は選手チームと順番にミニゲーム。そして閉会前にリフティング大会を行い、上位の生徒にファジグッズ(サイン色紙など)を進呈。 新入団の丸山選手も元気に参加。さすが経験豊富なだけあって声出しや指導も慣れていました。ミニゲームでも抜群のディフェンスで能力も素晴らしいと声が挙がってました。梁選手の「ドリブルのためのドリブルでなく、シュートのためのドリブル」、福森選手のジョーク、丸山選手の大声での熱心なレッスン、古藤選手のGK向けレッスンなどが印象に残りました。 チーム活動のPRは街頭でのビラ配りも大切ですが、今日見た感じでは選手にとって一番いいPR方法はこういうサッカークリニックなんだなと思いました。選手もコーチもみなさん活き活きして楽しそうでした。今後もこういうサッカークリニックをやっていかれたらといいな思います。県下あちこちで可能な限り。他チームで、定期的にサッカースクールを運営して資金源にしているところもあります。今回の山陽高校さんのように当日の運営スタッフは大変でしょうが、サッカー少年への効果が計り知れないと思います。山陽高の監督さん?に聞くと、「部員の中でファジアーノの選手になるのが夢」と言っている子もいるとか。 最後の酒井コーチの総評が良かったです。「これからもサッカーを楽しんで下さい。そうすればきっとうまくなります」とのお話。いい会でした。 最初の挨拶。選手、コーチの自己紹介 最初の挨拶。違う角度から 生徒同士の試合形式練習 キーパー練習 選手チーム対生徒チームの紅白戦 リフティング大会 最後の挨拶。表彰。グッズを進呈。
2005年11月19日
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「知り合いの人が、ファジアーノ会員になったんだけど、何のメリットもないし、試合がどこであるのかもわからんかったから会員をやめた。」という妻の言葉が、ずっと私の脳裏にこびりついている。 まったく、私の考えはまとまっていないけれど、論点だけを挙げてみます。・ ヒューマンスポーツクラブは、会員獲得に力を入れているけれど、NPO法人が会員を増やすことを目的化するのは、違和感を感じる。・ そもそも、何のために、会員を増やそうとするのだろうか?会費を集めて収入増を図るるため?それとも、人手を得るため?・ 収入増加を目指すには、NPO法人の会員を増やすという方法が最適なんだろうか?・ 入会した人は、NPO法人の会員になったにもかかわらず、ファンクラブ会員気分で、もてなされることを期待しているんじゃないだろうか?・ そもそも、NPO法人の会員になるということは、私利を捨て、自らの時間、資金、知恵、労力等を少しだけ、公共の目的のために費やすことだと思う。個人のメリットというのは、そういった活動を通じて、自分自身が社会のために役立っているという達成感や自己実現欲求が満たされることじゃないのか?・ NPO法人に期待されることは、会員に対して、社会やクラブに貢献できる機会を多く提供することじゃないだろうか?・ 会員が満足すれば、彼は伝道師となって、多くの仲間をつれてきてくれるだろう。しかし、会員の満足度を高めるようなことを十分できていただろうか?・ 我々が社会に対して提供すべき商品は、グッズではなく、ファジアーノ岡山というチームがJを目指して戦う姿、試合そのものじゃないだろうか?我々は、その商品を全精力を注いでPRしてきだろうか?・ 会員になってもらってから、スタジアムに足を運んでもらうというパターンはあるだろうけど、本来は、スタジアムに足を運んでもらって、ファジのゲームを生で見てもらって、それで会員になってもらうというのが自然の姿なのか? 以上、自分自身に対する反省も込めて書いてみました。 なにかご意見があれば、よろしくお願いします。
2005年11月18日
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【JFL後期第12節】 ◇日時 2005年11月13日(日)13:00 ◇場所 岡山県笠岡陸上競技場 ◇観衆 267人 1-1 三菱水島FC 1 5 Honda FC 0-4 ファジアーノ岡山、湯郷ベルは、既にリーグ戦の全日程を終え、それぞれ、地域リーグ決勝大会進出、L1残留という最低限の目標をクリアしました。 リーグ戦を残しているのは、JFLの三菱水島FCが残り4試合、そのうち、笠岡でのホームゲームは2試合。 今日は、美作では、ファジーアーノのバンディオンセ神戸とのテストマッチ、高校サッカーの県決勝戦もあったんだけど、笠岡でのホーム初勝利の目撃者となるため、笠岡スタジアムへ。 天気は薄曇りで、風は弱く、絶好のサッカー観戦日和。今日の対戦相手は、JFLの強豪Honda FCで、現在、第5位で優勝争いを行っている。 同じ自動車メーカー同士の赤色ダービーなので、意地でも負けたくないところです。 しかし、お客さんが少ないです。メインスタンドのアウェイ側の一般席は空席が目立ち、サポーター席は4人くらい。 Hondaサポは、女性1人で、太鼓を叩きながらの声援。女性で太鼓叩いている人、初めて見ました。たった一人で、試合開始から終了まで、途絶えることなく応援を続ける姿に脱帽です。 ホーム側の一般席は、常連さんを中心にほぼ満席。いつもなら、サポ10人ほどで寂しいサポーター席には、中国電力の方が団体で30人?くらい応援に来てくれていて、賑やかでした。 応援のコールに、小さな子供達が10人くらい声を出してくれて、また、お母さん達も手をたたいてくれて、スタンドは、久しぶりにいい雰囲気でした。 先発メンバーを見ると、今シーズンの初めて比べると、高松健太郎選手が入るなど、半分くらいが入れ替わっているようです。 さて、試合の方ですが、キックオフ直後から、水島FCの動きが、見違えるほどいいのです。 ボールを奪ってから、全員が一斉に加速しながらかけあがる光景は、ジェフ千葉のサッカーを彷彿させ、水島名物の横パスも影をひそめ、ワンタッチですばやいボール回しで、「こんな水島見たことない」って感じでした。 特に、高松健太郎選手のやわらかいボールタッチのドリブル、そして素速いパス回しは素晴らしいの一言で、彼がボールをキープすれば、チャンスの芽が大きく広がっていました。味方の選手が、速いパスについていけていない場面も・・・。 しかしながら、前半8分、コーナーキックから頭で合わされ0-1。いつもなら、ここでズルズルなんだけど、11分に高松剛太郎選手のゴールで同点!! その後も、終始、水島FCが優勢に試合を進め、惜しいゴールが2度、サイドネットへ・・・。笠岡では久しぶりのGKの渡辺選手も動きがとてもいい! 中盤での厳しいチェック、そして、最終ラインで身体をはったディフェンスは完璧でした。スタンドも大きな歓声がおこり、こんなゲームをすれば、お客さんが増える というようなお手本のような試合運びで、1-1のまま前半終了。私の中では、これが水島FCの今シーズンのベストゲームじゃないでしょうか。 笠岡初勝利の期待がドンドン膨らみ、サポ席では、勝利の瞬間の紙テープの心配までも・・・。 しかし、強豪相手には、押しているときにリードしておかないといけません。やはり、相手は一枚上、ハーフタイムの指示で、しっかりと修正してきました。 後半立ち上がりの3分、2人のDFが抜かれてしまって、あっけなくリードを許し、その後も、Hondaが本気をだしたのか、ボールもほとんど相手に支配され、ちょっとした隙に失点を重ねて、1-5。後半は、いつもの水島FCに戻ってしまいました。 岡山人にとっては、苦手な逆境に立ったときのふんばりが、なかなか難しいですねぇ・・・。 ただ、スコアだけを見れば大敗だけど、前半、来シーズンにつながるようなゲームだったと思います。 【2005 JFL三菱水島ホームゲーム】第2節 04/02 13:00 ● 水 島 0-2 YKK ○ 笠 岡 698人 晴 17℃ 第4節 04/17 13:00 ● 水 島 1-3 流経大 ○ 笠 岡 641人 晴 23℃ 第7節 05/04 13:00 △ 水 島 1-1 鳥 取 △ 笠 岡 650人 晴 26℃ 第9節 05/15 13:00 ● 水 島 1-1 佐印刷 ○ 笠 岡 408人 晴 25℃ 第11節 05/29 13:00 ● 水 島 0-1 北 陸 ○ 笠 岡 334人 晴 27℃ 第13節 06/12 13:00 ● 水 島 1-4 ホリコ ○ 笠 岡 352人 曇 28℃ 第15節 06/26 13:00 ● 水 島 0-3 仙 台 ○ 笠 岡 345人 曇 28℃ ──────────────────────────────────────第1節 07/03 15:00 ● 水 島 0-3 愛 媛 ○ 桃太郎 581人 雨 26℃ 第2節 07/10 13:00 ● 水 島 3-8 デンソ ○ 笠 岡 277人 曇 27℃ 第4節 07/24 15:00 ○ 水 島 2-1 横 河 ● 桃太郎 433人 晴 31℃ 第6節 09/25 13:00 ● 水 島 1-2 佐大阪 ○ 笠 岡 302人 晴 25℃ 第8節 10/16 13:00 ● 水 島 1-5 栃 木 ○ 笠 岡 275人 晴 24℃ 第10節 10/30 13:00 ● 水 島 0-1 ロック ○ 笠 岡 321人 晴 20℃ 第12節 11/13 13:00 ● 水 島 1-5 ホンダ ○ 笠 岡 267人 ℃ 第14節 11/27 13:00 水 島 - 佐東京 笠 岡 人 ℃ ──────────────────────────────────────前 期 7試合 3,428人(平均 490人)後 期 7試合 2,456人(平均 351人)──────────────────────────────────────合 計 5,884人(平均 420人)
2005年11月13日
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【試合結果】 ■2005 Jリーグ 第30節 11月12日(土) 16:03 KICK OFF(万博記念競技場)観衆 20,811人 ◆浦和レッズ公式HPゲームレポート◆ おそらく今シーン最後のJリーグ観戦で、万博記念競技場へ。 私個人としては、一昨年の万博、去年の桃スタとガンバ戦2連敗と相性がよくない。 レッズは、エメルソンの退団の上に、田中達也、ネネの負傷離脱の上に、内舘、平川も負傷、さらには、鈴木啓太は出場停止と勝てる気がしない。 唯一の希望の光を見いだすとすれば、G大阪が、ナビスコカップ決勝、そして9日(水)の天皇杯の4回戦と強行日程の上に、2試合連続延長の上、PK戦まで戦って疲れがたまっていることくらい・・・。 万博公園の南駐車場に車を置いて、千里中央で食事をしてモノレールで万博へ向かう。モノレールの車内でも、駅でも、赤い人達ばかりで、青い人達が全くいない。 13時半頃にスタジアムに向かうと、数百メートルの赤い列が続いていた。係員に尋ねるとゴール裏自由席の列だそうだ。 スタジアムの周辺は、キックオフまで2時間以上もあるのに、すごい人の波で、レッズサポーターが高らかに歌いはじめていた。これは、ガンバ大阪の運営スタッフの想定外の状況?(笑)予定の14時より20分早い13時40分に開門。 私は、メインスタンドの自由席のSM席へ。下の図で、左のゴール裏のレッズサポ席に近い席か、真ん中に近い指定席の上方にするか迷いましたが、★のあたりに座り、まったり観戦。 〈メインスタンド側〉 ■■■★××■■■■ ←■SM自由 □BOX-S指定 ■■□□××□□■■ 万博記念競技場は、陸上競技場のため、サッカーを観戦するにはちょっと不向きな感じです。桃スタのメインより傾斜がゆるく、座席は背もたれなしのベンチシートで境界はビニールテープで、1人当たりのスペースは狭く、前後も窮屈で、ゴール裏は芝生の立ち見席。 屋根もメインスタンドの中央部のみで、トイレも古くて少なく、電光掲示板もガンバの親会社が松下なの?って思うほど、小さくて見づらく、さらに照明も暗く、とくにスタンドは薄暗い。 かといって、スタジアムの地下は、大きな貯水槽になっているので、重量負荷のかかる改修は不可能だそうだ。 桃スタも、アウェイのゴール裏を除けば、捨てたもんじゃありません。 このゲームはチケットが1ヶ月前には、SOLD OUTになっていたけれど、まさか、1位と4位の対決と、優勝を争う大一番になるとは思っていませんでした。 キックオフ2時間前だというのに、指定席を除けば、ほぼ埋まっていて、あまりの出足の速さに驚くのみです。 メインスタンドは、真ん中の指定席を除けば、両サイドの自由席は、赤と青にきれいに分かれていた。ほんのわずかなガンバサポが、アウェイ側の自由席にいたくらいです。 真ん中の指定席、招待席は、圧倒的にガンバが多く、バックスタンドは、青:赤=6:4ってところ。全体でも、6:4の比率で、浦和サポ恐るべし。ゴール裏の密集度はすごいものがありました。 ただ、指定席には、100席以上の固まりで空席があり、これは、転売目的の人が、欲を張りすぎてさばけなかった分だろうか?22,000人の超満員にならなかったのが謎です。 TBSのサイト のとうこく りえ さんのコラムで、「そしてその声。ただでさえ人数が多い上に、試合の流れに沿ってきっちりコントロールされているので、文字通り地鳴りがするのです。するんですよ本当に!人間の声でですよ!」というのがあったけど、そんなことないだろう!って思っていました。 しかし、レッズが得点した直後の「We are Reds!」のコールで、本当にスタジアムで、本当に地鳴りがしたんです!スタンドが小刻みに震えるんです!凄すぎますよ。 レッズサポの呼びかけで、「フラッグを持ってスタジアムへ!」ということで、無数の赤いフラッグが風に揺れ、試合前の練習で選手が入場したときに、浦和のゴール裏は、「We are Reds」の大きなフラッグで覆われた。 ガンバのゴール裏は、青と白のフラッグで応援。応援の演出と声量では、浦和の圧勝です。 試合開始前の登録メンバーは、浦和は画面に全選手の名前が映し出され、「ごらんのとおりです」に浦和サポの大ブーイング。さらに、レッズの先発メンバー発表も、選手名のあとに、「オイ!」というコールが入らないくらい早口で・・・。ガンバは、ケツの穴、小さすぎです。(笑) さて、レッズは、先発メンバーは、なんとか組めたものの、控えのメンバーは、岡野以外は、ほとんど期待できないような顔ぶれで、選手層の薄さを痛感します。 さて、ゲームの方は、前半は疲れのせいか、ガンバの動きがもう一つで、レッズが押し気味だけど、田中達也がいないだけに、早い攻撃ができず、なかなかシュートまでつながらない。そんな中、29分にガンバのフェルナンジージョに個人技でDFがかわされ、痛い失点。 後半38分に、さらにアラウージョに決められ、0-2。このまま、終わるのは悲しすぎる展開だけど、その2分後に三都主がFKを決め、1-2と一点差。スタジアムは、一気にヒートアップ! 残り10分レッズの怒濤の攻撃。何度も何度も、ゴール前で絶好機を迎えるものの、結局、そのままタイムアップ。レッズの選手達の意地を見せてくれたけれど、火がつくのがちょっと遅かったような気がします。 試合終了後、一目散に駐車場に向かったので、選手達に、レッズサポが拍手をしたのか、ブーイングをしたのかは、わかりません。 やはり、ガンバの、大黒、アルジージョ、フェルナンジージョの攻撃に力には脱帽で、口惜しいけれど、順当負けのような気がします。 レッズは、ポンテのキープ力は素晴らしかったけれど、他の選手のフォローがなく、決定機でマリッチが、何度もはずしたし、得点の臭いがしていたのは、DFの闘莉王くらいでしたからねぇ・・・。永井も、老け込むには、まだ早すぎます。 さて、残り4試合で勝点差が7に。ガンバが2勝すれば、レッズの優勝の目はなくなるけれど、あとは、奇跡を信じてテレビ観戦です。 岡山へ帰る車の中で出るのは、ため息と愚痴ばかりでした・・・。 しかし、試合直後の、ガンバサポの「ウラワ カモ(ン) カモ(ン)」コールは、今後に禍根を残すような気がするよ。
2005年11月12日
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二日酔い気味で、11時前に灘崎町総合運動公園へ到着。 雨の中で、ずぶ濡れになりながら、ファジアーノの選手達は紅白戦をやっており、熱心なサポの方々6名が、観戦されていました。 地域リーグ決勝大会へ向けての調整と言うことですが、気合いの入った声が飛んでいました。 こういった選手達の姿を見ずして、「ロッソ熊本には勝てるわけない」と物知り顔で評論したところで、何も生み出しません。 入試の模試に例えると、合否判定がCかDくらいかもしれない。受験では、奇策も何もなく、番狂わせが起こる可能性は非常に低いけれど、サッカーでは、相手との相性、作戦、偶発的な出来事、などもあり、波乱の起こる要素は否定できません。 「奇跡」とは言いませんが、是非、全国のサッカーファンに「サプライズ」を起こしてくれることを期待しています。 地域リーグ決勝大会の前に、こんなことを言うのは気が早すぎるけれど、ファジアーノの来年のホームスタジアムの話です。 毎年、年末になって、所属するカテゴリーが決まるから、クラブの方もスタジアムの確保に苦労されていると思います。 もし、来季のJFL昇格が決まれば、ホームスタは、桃スタになるんでしょうね。 しかし、年間17試合を開催するとなると、所有者の県との優先使用の交渉、陸連等の他団体との調整、部外者にはわからない苦労が山積でしょうけれど、もし、昼間の使用が無理ならば、ナイター開催というのもあるかもしれません。 当然、夜間照明を使用すると使用料が大幅に増加するから、それに見合う以上の観客動員を図らないといけませんが、ビアホールスタジアムとか、いろんな企画が思い浮かびます。(笑)。 とはいって、スタジアムはなんとか確保できても、ファジアーノを取り巻く全てのもの、 たとえば、フロントの体制、34試合のリーグ戦に耐えうる選手の補強、年間活動費3000万円以上確保、スポンサーの確保、財界・行政からの支援、市民の盛り上がり等 がJFLには耐えられない現状にあるように思えます。 でも、ダメダメダメと言っているだけじゃなくて、一つずつ解決していかなければ、Jは、向こうからは近づいて来てくれません。 岡山人は、ネガティブ思考に陥りがちだけど、前を向いたときのパワーというのは、岡山国体でも証明されましたよね。 また、残念ながら来季も中国リーグに残留になった場合も、スタジアムを1カ所に固定するのが理想です。 水島緑地福田公園(倉敷市)、灘崎町総合公園(岡山市)、神崎山陸上競技場(岡山市)、邑久スポーツ公園(瀬戸内市)、補助陸上競技場(岡山市)あたりが候補でしょうか? 気軽に、下駄履きで応援に来られるのが補助陸上競技場で、ここで通して試合が出来れば、市民に支えられたクラブという雰囲気になり、言うことはないでしょう。 今日、紅白戦で使用した灘崎のグラウンドは、スタンドはないですが、岡山市中心部から近く、ここを優先して、全試合をやるのも、個人的にはいいと思います。 私が、ファジアーノゲームを見たときは、当新田のサッカー場で、土のグラウンドの上で、ボコボコとボールを蹴っていたけれど、中国リーグになって、芝生のグラウンドで試合ができるようになり、次は、スタンドのあるちゃんとしたスタジアムがほしくなります。 灘崎で、「週末になったら、なんか大勢の人が来て、賑やかにやっとるでぇ~」って、地元で話題になって、地元のおっちゃん、おばちゃん、こども達もスタジアムに足を運ぶようになる。 そした、市民からは、「やっぱりスタンドがあった方がええなぁ、市長さん仮設スタンドをつけてください」というような声があがり、県南で初めての観覧席付きの天然芝のサッカー専用スタジアムになる。 続いて、市民からは、「選手達には、いい環境で練習して、早く上のリーグに上がってもらおうや~」という声がおこり、簡易の夜間照明設備ができる。 といったうまいことにはならないでしょうか?(笑)(※たしか、美作では夜間照明付きの天然芝のグラウンドが完成した。) ただ、市民の盛り上がりを待つのがじれったかったら、市長さんや議員さんに直接お願いしてみるってこともありかもしれない。 三菱水島FCは、14位の流通経済大学に破れ、今シーズンの最下位が決定的になりました。 私は、水島FCは、ただちにJを目指すわけじゃないので、地道に選手の補強をしていけばいいんじゃないかと思う。元Jリーガーとかではなく、普通の新卒の社員として採用して、じっくりと生え抜きの選手を育てていくということでいいと思う。 来年の中国リーグへの陥落を心配する声もあるけれど、来季昇格するチームがロッソ熊本のような強力なチームは別にして、普通の企業チームには負けないだろうし、デンソーあたりにも勝てそうな気がするのは、楽観的すぎるでしょうか?
2005年11月06日
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【L1第21節】 ◇日時 2005年11月3日(木)13:00 ◇場所 岡山県美作ラグビー・サッカー場 ◇観衆 1,425人 0-5 岡山湯郷ベル 1 8 TASAKI 1-3 L1リーグも今日が最終日。久しぶりに美作ラグビー・サッカー場に行ってきました。 湯郷ベルの試合は、浦和レッズ、三菱水島FC、ファジアーノのゲームがないときに、応援に行っていますが、今シーズンを振り返ると、私がいつと負けゲームばかりです。 第4節 4月29日(金) ● 湯郷 1-3 伊賀 ○ 美 作 第8節 6月5日(日) ● 湯郷 0-2 伊賀 ○ 桃スタ 第14節 7月17日(日) ● 湯郷 1-2 宝塚 ○ 津山陸 キックオフ10分前にスタジアムに到着。 スタジアムの外には、Lリーグのオフィシャルサイトのコラムの湯郷ベルのところでも、紹介されていますが、岡山湯郷Belleサポート自販機第1号機が置いてあり、売り上げの一部がベルの運営支金になるそうで、私も早速、お茶を1本買い、ささやかながら貢献しました。 そうそう、笠岡市内には、サンフレッチェ広島の自販機があり、岡山県が西の方から浸食されています。(笑) 場所は、岡山から国道2号線を西に走り、笠岡のトンネルの手前の広島銀行の支店の敷地にあります。 さて、スタンドに上がると、メインスタンドはほぼ満員で、アウェイ側に空席が少しあるくらいで、いつもながらに多いですね。 JFLに比べて、報道のカメラマンも多く、OHKのテレビカメラも取材に来ていました。 バックスタンドの芝生席にもパラパラと300人ほどのお客さんが、まったりと観戦。 いつ来ても思うけれど、グラウンドの隅まで、手入れの行き届いた緑の芝で、スタンドからも見やすいく、ここのスタジアムは、最高レベルの環境です。 今日の観衆は、1,425人。無料と言うことはあるけれど、水島FC、ファジアーノより確実に集客力があります。 観客の「量」の問題もさることながら、お客さんの「質」も本当に素晴らしい。年配のおっちゃん、中年の夫婦、若いカップル、若い男性、子供達と、老若男女幅広く、サッカーが町の文化になっていると実感します。 水島FCも、笠岡のおっちゃん、おばちゃん達も来てくれているけれど、残念ながら子供達の数が少ない。 ファジアーノ場合は、スタジアムが転々として、スタに足を運ぶのは、サポーターやサッカー好きの人達が中心で、いわゆる「町で暮らす普通の人々」がいなくて、サッカーと日常の生活が異次元の空間になっているんですよねぇ・・・。 ベル側の応援は、サポグループ10数人が手拍子と声で応援。近隣からの騒音の苦情で太鼓の使用が禁止みたいです。おなじみとなった岡山の3クラブ共通のコール「でぇれ ぼけぇ ○○○○ でれぇ ぼけぇ ○○○○」の応援もあります。 ※ ○○○○には、ベルの場合は「ゆのごう」、三菱水島の場合は「みずしま」、ファジアーノ場合は「おかやま」が入ります。 TASAKIサポは10数名。野太い声での応援は、バックスタンドまでよく聞こえていました。神戸から近いせいか、一般のTASAKIサポもかなり多く、得点のシーンでは、大きな拍手がわき起こっていました。 さて、ゲームの方は、前半15分過ぎまでは、攻められながらも、DFとGKの頑張りでなんとか無失点に抑えていたものの、ついにDFが抜かれて、GKと1対1となったろころで、先制点を奪われと、そのあとは、DFのクリアミスや、GKの飛び出した無人のゴールに流し込まれたりと、なすすべがない。 前半の湯郷のシュートは3本くらいだったろうか?宮間のサイドネットの外へのシュートが惜しかったくらいで、シュートを打つ以前に、相手ゴール前になかなかボールが運べない。苦労して、苦労して、つないで、最後はパスをカットされるという繰り返しで、「アタリ」では、完全に負けていました。宮間選手も2人、3人と囲まれて、なかなか自由にプレーさせてもらえずに、結局、一方的な展開で、前半を終わって0-5。 前半で、試合の大勢は決したので、とにかく、湯郷のゴールがほしいところ。後半は、湯郷が幾分持ち直したモノの、相手のスピードに翻弄されて3失点。 これだけの大観衆の前で、このまま終わってしまうのかと思ったら、最後の最後に、右側から福原選手の放ったシュートがネットにつきささり、大歓声がわき起こりました。 このゴール1本で、ほとんどのお客さんは、幸せな気分で帰れたと思います。 結局、西の横綱TASAKIに対して0-8の完敗。JFL以上に、L1では上位チームと下位チームの力の差があることを痛感しました。 何度もファインセーブを見せ、また、大きな声でチームの士気を盛り上げるGKの福元選手、最後まで豊富な運動量が落ちなかった宮間選手は、さすが日本代表って感じでした。 しかし、何よりも、最後の最後まであきらめずに、懸命にボールを奪いにいく選手達の気迫を感じました。このあたりが、観客の心をつかむんでしょうね。 試合後には、プレゼントの抽選会があり、なでしこのカレンダーの宮間・福元選手のサイン入り(7本)、ベルの選手のサイン入りボール(1本)などが、賞品だったんですが、残念ながら当たらなかった。カレンダーはTASAKIサポに2本も当たっていたのに・・・。 さて、女子サッカーは、今日でL1リーグも終わり、全日本女子選手権を残すのみです。 おかやま国体も終わり、湯郷ベルの来シーズン以降の体制を心配ですが、来年も出来るだけスタジアムに足を運びたいと思います。 美作には、サッカーというスポーツを超えた何かが街、人に息づいていると実感しました。 ただ、なんか、ここのスタは、よそ様の庭におじゃまするって感じなんです・・・。(笑)
2005年11月03日
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