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税と社会保険の一括改革の検討内容が少しずつ明らかになりつつある。高額所得者の社会保険給付を減額する。その対象は年収1,000万円以上であり、1,500万円で支給停止とのこと。65歳になって1,000万円以上の年収のある人がそんなにいるのだろうか。結婚できるかどうかの年収の分岐点が300万円であること。年金生活者の平均が400万円ぐらいであることを考えれば、65歳を超えた人が1,000万円もの収入を得ていることの方が異常ではないだろうか。大衆の金銭感覚と大きくずれているように思える。給与所得の場合は、月額28万円を超えたら半額を減額するはずだったと思う。給与以外の所得については1,000万円に至るまで問題はないということなのであろうか。これが自民党から出てきた意見ならわかるが、民主党政権から出てきた意見だという。連合は本当に機能しているのだろうか。組合さえも、大衆と大きくかけ離れた感覚になってきているのではないだろうか。税制検討に若い世代の方々や子育て主婦の人々に参加してもらう必要があるのではないか。どうも与謝野氏は高額所得者の利益代表として仕事をしておられるようにしか見えない。民主党はどうなっているのだろうか。選挙民の金銭感覚は狂ってきているのだろうか。
2011.05.31
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香港・台湾人は、自分の企業に日本人マネージャーを躊躇なく採用する。経営戦略は我々の方がうまい。しかし、品質管理・作業者指導は日本人のほうがすぐれていると華僑の経営者は語る。経営者は2%の情報で意思決定する。マネージャーは7-80%の情報で意思決定をする。5年前にタイで出会った大阪商工会議所からの駐在員で現地に移住した高木さんから教えてもらった。5年の間にタイでの日系企業の盛衰を見る中で磨き上げてこられた実感なのだ。狭い日本で、人の上に立つ人は失敗が許されにくい状況にある。必然的に石橋を叩いてわたるような慎重で波風が立たないような判断が求められる。一方で、基盤に立つ人々にはしくみを利用した利権も生まれやすい体質になる。変革が起こりにくい体質である。ここでは、品質管理やマニアックなモノづくりが適しているのだろう。そのでは、技能の伝承や創意工夫が大きな価値を示す。しかしながら、世界を眺めたダイナミックな取り組みを推進してゆくのはなじみにくい。日本人のビジネスマンが総マネージャー化してゆき、戦略的な判断のできる経営者が育ちにくいという体質があるが、この特徴を生かしながらも、一方で弱みになっていることに常に思いを馳せ、戦略的な発想のできる若者を上手に育成してゆく必要があるのだろう。
2011.05.30
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震災、原発、経済低迷、財政悪化、などなど落ち込むことの多い 日々です。日本に明日はあるのか。落ち込みがちになりやすい状況 が続きます。 しかし、日本円が暴落するわけでもなく、株価が底抜けになるわけ ではありません。どうしてなんでしょう。 実は、自分の問題には自分が一番気づいているということから、 つい悲観的な見方が優先してしまいがちになりますし、週刊誌を 中心にしたメディアは、悲観やリスクを大々的に取り上げると読者 の購買につながるのです。 もう日本はだめみたいと思うのですがそうはならない。 実はうつに陥る人はこのような受け止めをまともにしてしまう人が 多いのではないかと思うのです。 かりに経済という側面をみれば、どの国も財政の問題を抱えています し、民族問題・人種問題・宗教問題など、複雑な課題を抱えているわけ で、どん底だと思えるような被災者さえ、国民の善意に支えられ、地球 上で苦しみにあえいでいる人々より恵まれた状況にある方々も多いこと を思い返す必要もあるでしょう。 自分も苦しいけれど、他人や他国の人たちも苦しい問題を抱えている ことに気付くと、精神的に少し楽になるように思えます。 そして、自分や自国の何が問題で、自分や自国の特色が何の役に立て ることができるのかを考える余裕が生まれてくるように思うのですが。
2011.05.30
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「トイレの神様」を作り歌った植村花菜が「ようこそ先輩」の番組で 宝塚市の小学校で授業をしたようすが放映された。 やはり、日記が基本になる。日々の生活を自身の言葉で捉え、自身の 感性を追い求め、積み上げてゆくことが社会生活の基本になる。 その中から、勝負の時に「おばあちゃん」とのふれあいを歌にさせて 世間の共感をつかみ、それを歌に結実させた。その過程を「未来日記」 というみんなの思いを家族との対話の中で浮き上がらせ、浮かび上がら せ、授業で交換させ、「未来日記」の作成過程を歌にして見せたのはす ごいと感じた。 小生も欧州勤務時代に、「顧客満足度を上げるためには」「タイムマネ ジメント」などのテーマで欧州流の研修を少しかじってみたことがある が、すべて行動記録の分析からスタートして、同じことをやっていたの が印象的だった。現在もMIPSとかいろんなOJT研修手法があるようだが すべて行動記録・自身の考え方記録が基本であり、それを授業に展開し たのはさすがと感じいった。 ヒットを生む人は土台がしっかりしているもんだ。
2011.05.29
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福島原発の吉田所長が、独断で海水注入を続けていたのは、いろんな 意味で驚きでした。 使命感に基づく首をかけた行動力、これこそが日本の誇る現場力。 尖閣沖のビデオでも神戸海上保安官の一件もありました。 一旦機関決定があっても、現場の個人により決定に従わない暴走の構造が 満州事変から第二次世界大戦にのめりこんでいったといういやな想い。 現場力には、不思議な力が宿ります。 有権者としてこれらに冷静に対応する力が求められます。 最終的には思いの強いものの行動に引っ張られることを考えれば、トップ だけでなく、有権者が皆、現場の行動に対する冷静な判断を持つ必要が あるのだと思います。 今回の行動については、私は「吉田さん、よくやってくれました。」と 申し上げたい。みんなが一人一人声を上げるべきでしょう。 これに比べたら、原子力委員会の委員長さんは高い給料とりながら、現場 に行けなかったのは、本当は自信がなかったのでは?
2011.05.28
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毎年、AFSという高校生の国際交流学生をボランティアで受け入れている。今年は、大震災の影響で、1年間の受け入れが半年に短縮され、3月の受け入れが8月の受け入れに変更された。我が家にはアルゼンチンから男の子が来る予定だが、まだ、どうなるかわからない。7月には、フランスのエセックというビジネススクールの学生を地域で2週間受け入れることも恒例になっているが、今年はどうだろうか。6月3日に学長が来日されて市長に会うようだ。フランスとしては派遣する筋合いになるのだろうが、果たして学生は日本をどれぐらい選ぶのだろうか。原発事故は、世界の一大事件になっていて、身近なところでも大きな影響が出ている。君子危うきに近寄らずというのはどのぐらいなのか。世界の感覚を教えてもらえそうだ。昨日の福島の教職員・PTA会議の混乱の様子がNY TIMESに掲載されたが、肯定的な記事は掲載されることがなく、否定的な記事ばかりが掲載されるのでは、なかなか海外からの足は遠ざかるばかりであろう。誰が肯定的なマスコミ配信を国際的にできるのだろうかと懸念している。
2011.05.27
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昨日、日記に帰したことが今日はテレビ各局の朝のバラエティのメーンテーマ になっていたことに驚いた。 福島から大阪に避難してきている人にとっても驚くほど全国区に広がっている ことにびっくりされていた。 原子力の問題は、自然と人間の科学への挑戦の中で生み出された問題で、アイン シュタインも湯川秀樹氏も忸怩たるところのあった課題である。 平和利用に取り組まれることで少し救われていたと思っていたが、現実には、まだ 十分には使いこなせるところにまでは至っていなかったということである。 クレーンが炉内に落下したり、いろいろな人災や摩耗などの問題を抱え、満身創痍 の感もある。 文化的な生活を、そのベースになる電力などのエネルギー、食料、水などについて、 どこまで支えられる水準にあるのか。直感的に心配になってくるのだろうか、日本 では、若者が結婚したがらず、子供も作りたがらない。 パーッと明るくならないと、といっても、若者はしっかり冷めた目で将来を見ている のかもしれない。出生率の低下は先進諸国の共通現象なんだから。 原発推進国のフランスが気を吐いているようだが。
2011.05.26
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1か月になります。毎日1万歩の散歩をこなしていますが、楽になったように思います。スクワットについては、少し楽になったように思いますが、家内からグルコサミンが入ってないなと言われました。是非、グルコサミンも加えて、同じような価格でご提供いただきたいと思いました。
2011.05.25
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震災後すぐに福島県の被災者家族を約半月受入れ、大阪府営住宅に入居するまでお世話をさせていただきました。そのご縁で、福島に住む人々の被ばくに関する動きに接することができるようになりました。全国ニュースで流れる動きとは違い、生活協同組合などの生々しい動きが伝わってきます。福島は関東住民の犠牲になって歯を食いしばっている。関東、東京、いや、全国で少しはこの犠牲を分かち合ってよ。風評被害なんて逃げてばっかりいないでよ。というのがボトムに流れるぐらいまで思い詰める方々も出てきているようです。地元への愛着は捨てきれず、リスクは逃れられず、のジレンマに陥っておられます。この時期に住民の方々は、リスクを回避するのか、リスクを被って補償を求めるのかの選択を迫られてきていると思う。これには、国民全体、国会議員がしっかりと腹を据えて取り組む必要があると思います。福島の問題は、いままで経験しない問題なのだと思います。広島・長崎に先例がありますが、これは日本国が戦争責任として何の補償も要求せずに黙って受け入れたのですが、今回はこれとは異なり、もっと放射能汚染についての知識も知られているわけですから、異なった対応が求められるように思います。リスクを回避する人たちへの他の自治体での受け入れ選択肢を増やし、提示してゆく必要があるように思います。
2011.05.25
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年をとると世界の動きとともに歩めているかどうかに疎くなるのではと常に心配になる。思わぬところで世界の動きの方が先行していて驚かせられたりする。また、意外に世界にもそれぞれの国々にほかの国ではわからない問題が横たわっていたりもする。また、問題のありかも皆知りつつ、タイミングを計って沈黙を守っている問題も多い。株式市場が低迷しているが、諸外国から見るとあまりにも過小評価された企業などに焦点が当てられたりするのを目の当たりにする。元気を失いかけた人々にも「世の中は見てくれている」というメッセージが届けられているようでうれしくなる。また、課題に評価されている企業には有頂天になるなというけ警告も出される。要はひたすらに本業にいそしみ、社会に貢献する努力を続けている企業を世界は見放すことはないというメッセージを強く感じる今日この頃である。
2011.05.24
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原発の損傷については、メルトダウンなどで正式発表が遅れた ことが問題になっている。 しかし、無用のオーバーリアクション・パニックを避けるためには 不幸中の幸いであったかもしれない。 私も息子の家族だけは、東京から大阪に引き上げるように示唆したが、 息子家族は冷静沈着に対応して、一度、孫の顔を見せに連れ帰った だけで、東京にとどまってくれた。 メルトダウンの言葉が出ていたら、ひょっとしたら、パニックになって いたかもしれない。 誰もその点には触れてくれない。 多くの人が、最悪に備えたアクションをとる性癖がある。 しかし、パニックにならないような秩序が必要である。 国民は、薄々気づきながらも否定しておいてほしいとの願いに対応した 発言だった。少し、冷静に受け取れるようになってから正式発表になる。 よく、「嘘でもいいから好きだと言って」という例えがあり、その場 を円く治めるテクニックとして紹介されるが、あまり好ましいことでは ない外交辞令とみられているが、今回のメルトダウン認定遅れは、この ような効用があったのかもしれない。
2011.05.23
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韓国スターが日本を訪問すると、ずいぶん慎重に考えられて発言を行う。 一方で、日本のスターが韓国を訪問すると時に地が出てしまって、がっかり させたりするようだ。 SMAPやARASHIのようなアジアをマーケットと考えるスターはしっかりと 対応しているようだが、多くのスターはしっかりした基盤が整わないままに イケイケどんどん、やる気・元気・何々で稚拙な対応になるようだ。 今、「お陽さま」が朝ドラで第二次世界大戦に民衆がどのように反応してい たのかを丁寧に語っている。民主主義の導入以前ではあるが、欧化のもとで 未熟な民主主義が戦争に突入するさまは、興味深くあるし、潜在的に日本国 民がもつコントロールできない全体主義的体質への恐れに対して、警鐘を鳴 らしているところがよくできている。 戦前世代が語り継がなかったことをしっかりと自然に再現してしてほしいと 願っている。 このようなドラマに頼るだけでなく、これへの反省をしっかりと行い、しっ かりと世界に発信できる若い世代を育成してゆかねばならない。 一部スターと言われる人の稚拙な発言に危惧を抱いたのは、このような背景 からでる。
2011.05.22
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震災で解ったことは、日本の中小企業が世界でかけがえのない価値を生み出していて、これにより世界の企業が被災企業の立ち直りに大きく依存していることであった。特に世界の工場になり、日本の大量生産を受け継いだ中国が困っているのには驚いた。しかし、すぐに自身の力で乗り越えてゆくことになるだろう。世界は気長に待っていてはくれないし、品質の良い商品の大量生産という仕事は、英国にスタートし、ドイツ・米国を経て日本に多くが集まり、中国・アジアに展開して行った。いつまでも昔のように戻してほしいとお経を唱えていても戻ってはこない。その中で、日本の固有の価値観につながるものが長く続き、評価されるのだろう。他者を傷つけない優しさ、受け入れる寛容さなどは、日本の特徴であった。これも意識していないとだんだん粗雑になって薄れてしまう恐れがある。固有のものを失ったとき、普通の後進国になり下がってしまう可能性がある。ODA削減にあたって、震災からの復興ができたら、また、ODAを再開するという話を在外公館に行ったようだが、早く再開できる努力を行いたいものだ。この国際貢献の接点の中に日本の固有の価値を発見する機会が隠れているし、失いつつある日本の固有の価値観は本人には気づきにくいものであるだけに、国際交流・貢献のチャンスの芽まで摘み取らないように努めたい。
2011.05.21
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いよいよ実際に動き始めた。議員さんも活動の仕方を考え直すという。非常に良いことだと思う。足元の基盤が変わりつつある。ゴルフ場でセレブに市政を語り合うというものから、スマホ、PC、自転車でネットワークを高めてゆく時代に変わっていくのだと思う。市民生活はそのように変わっているのに、議員・天下り公務員が実態がわかっていないことがこの国の大きな問題なのである。やっと気づき始めたのであるから、変な横並びでの逆行などは許してはならない。政治を預かる者が、何が基盤なのかをしっかりと見て、復興構想を自らが示す必要がある。結婚に踏み切るかどうかの分岐点が年収300万円だという現実を見据えてほしいと思う。
2011.05.20
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日本人の底力が指摘されている。 強さの源泉は、一人一人のチームに対する誠実さと粘り強さである。 言われてやるのではない。自発的にチームとメンバーを思いやっての きめ細かい活動の強さにある。 この神秘的な力のゆえに、震災後も世界の人は日本を見放さずに信頼 し続けている。 海外では、日本は資金を引き揚げて、守りに入ると思われていたが、 普段通りに活動しているのが驚きだったようだ。 日本人にしてみれば、引き上げなどできないし、海外でこそ伸びが期待 できるのだが、異文化側からの理解とは違って、意外な行動に見えたよ うだ。これにより、日本の神秘に期待がもたれたのだから結構なことだ。 しかしながら、自発的な「察しの文化」はわかりにくい。敵意のない人々 の信頼の輪に入ってしまったら、外国人でも非常に快適な空間になる。 多くの日本ファンはここから生まれたものだろう。 しかし、「何をやれ」とも言われず、日本人でも苦労するのが日本的な チームワークである。責任があるようで、無責任な上司の多い現実に この何とも言えないチームワークを世界はいつまで信頼してくれるの だろうか。危惧を持つつつも、ささやかな範囲で誠意を尽くして頑張った 生きている毎日である。 ご協力していただける方々には、厚くお礼を申し上げたい。
2011.05.19
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美智子皇后様への信頼は絶大なものがある。しかし、義捐金に関しては、収入から諸経費が差し引かれて関係機関に配分されるという図式への思いが強く、どこの団体で論議するときもかなり多くの関係者から中間経費への不信感が提起される。非常に残念なことである。もし、中間経費がないのなら力を込めて会計を公開してほしいものだ。情報化社会であり、旧態依然のやりかたではなく、経費のかからない運営方法や情報公開の在り方は可能だと思う。是非、不信感を払拭して、社会貢献の効率と信頼度と向上してほしい。
2011.05.18
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鹿島原発のメルトダウン。チェルノブイリの元所長が、原発の状況からすぐ後に「原発の底が抜けている。」という談話を述べていたが、やはり底が抜けていた。最悪の状況に向けて小出しに悪い状況が明らかになってゆく。国民は少しずつ慣らされるように新しい状況に対応していっている。世界からは、ますます不信が募ってゆくように思われる。もう状況は底を打ったのか。まださらに悪化する要因は残っているのか。という不信は住民だけでなく世界で共有されるようになってきた。予想以上に世界はつながっていて、こと日本の国内問題にとどまらない影響を及ぼしている。ひとつに原子力という科学と人間生活の関わりという深遠なテーマである。二つ目には、日本の経済活動がその特色ある取り組みで世界と広く深くつながっているという現実である。これらにより、世界に注目を浴びるようになるが、日本を避けて成り立つように諸外国は取り組むようになるだろう。しかし、新たな局面で常に世界への貢献の道を探り、世界で各手はならない存在になるような独自性をこれから生み出してゆかねばならない。できれば心温まるようなサービスで独自性を築き上げてゆきたいものだ。
2011.05.17
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日本人の好きな「円く治めまっせ」というのが中々通じない状況が多くなってきている。あまり角が立つようなことは考えるのはよそうよ。角を取って最大公約数でやろうよ。その場の空気を大事にしようよ。これは穏やかな国民性を作り上げてきたものと思える。しかし、時には中途半端になったり、近視眼的になったりするのは禁じ得ない。原子力発電所の想定も過去数百年の震災の事例をベースにしよう。今ここに関わる人たちが想定する限度まで対応できるようにしておこう。という程度の想定をベースにいろんな設計がなされてゆく。原発、ソニーの情報流出などを見ると、いざ世界や自然界に晒されると日常の日本人の感覚で済ませる水準では十分ではなく、重要事項や世界に訴える時にはもっと尖がった想定を行わないといけないのだと認識されたように思う。尖がることは疲れることだと思う。特に穏やかな人たちにとってはストレスの多くなることだと思うが、米国や中東で生活する人はこのようなストレスと向き合いながら日々過ごしていることを思い起こす必要があるだろう。国内だけで、田舎で自給自足をやっていれば必要ないストレスも、世界とのかかわりで生活文化を高めようとすれば抱え込まざるを得ないのだろう。ストレスと上手にお付き合いしてゆこう。
2011.05.16
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定年退職してから、C型肝炎を治した。 糖尿病があるためインターフェロン治療の準備に6か月かかり、治療に 一年かかった。治療後は副作用での糖尿病悪化を少しずつ回復させるのに 6か月かかったので、都合2年間ほど治療にかかりきった。 治療しながら仕事をするという選択肢はあったが、無理できない中高年 が一寸した顔のつながりで残るのは自身の経験から良しとしない気持ちが あって受けるのはやめた。 支出を制限するためにOBの会合も最低限に抑えた。 しかし、ゆるゆるとOBの会合などにも目を向けると、みなさん本当にまじめ に課題に取り組んでおられるのに感心する。ただし、お金がかからないよう にやっておられる。 多くは、自身のやってこられたことを再度整理しなおして、OB会社に対して 渾身の提言をされるものが多いように思える。 どれも過去の同世代の偏見により失ったものを、偏見なしに取り込もうと いう意見がおおいのに驚く。 偏見の下で二重構造を作り上げてきたが、実際には下部構造(下請け)に ハード・ソフトのノウハウが蓄積されていて、上部・お上には統合して根本 的な、広がりのある、時間のかかる課題に挑戦することだけが残されるよう になってきている。いまや下部構造を取り込み小回りの利く課題にも気の利いた 取り組みをやれるようにしようというものが多い。 時計は逆回りしないと思うが、要はみんなまじめにやっていることにOBになって から気づくのである。 今の、政治家・官僚にもしっかりと自覚してほしいものである。
2011.05.15
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一昨日、丸久小山園の新茶見学に行ってきた。茶の種類の中で、緑茶のカテゴリーで、その粋を集めた抹茶を発展させ、作法と心の持ち方や人間関係に及ぼす文化にして多くの人が楽しむようにし、日本固有文化に展開したことに改めて感心した。家内は千宗室宗匠の北京でのシンポジウムに参加してきたが、中国では緑茶はそれほど盛んではないようだ。鮮度が求められるので難しいのだろう。そのかわり、中国ではお茶の種類と広がりでは薬草茶に至るまで世界のニーズに応えるものを持っている。ある意味で日本と中国の典型的な違いを浮き彫りにしているように思われる。日本は世界第3位にこだわりすぎずに、鮮度や心を込めるという特色を生かして製造やサービスを展開してゆくことになるのだろうと思った。
2011.05.14
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今、ベトナム出張の準備をしている。 10年前に我が家にホームステイしていた娘も2児の母である。 現地のホテルや車、携帯電話の世話など実にかいがいしくやってくれている。 武器は、スマートフォンである。 昨年、韓国の学生に道を尋ねたりした時も、スマートフォンでこっちだ、あっちだ このレストランがおすすめと示してくれた。 まだ、9Pモデルで十分と思っている身にすれば、今脂ののっている世代は、どこの 国でもスマートフォン、iPADである。 実に迅速で確実な対応をしてくれるのに感心する。 爺さん世代の経験と知識をうまく活用してほしいという話が今回の出張目的だが、 果たしてグローバル化した若者文化との接点は生まれるかどうか。 爺さん世代最後の実体経済への関わり挑戦と思っている。
2011.05.13
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企業は日本に魅力がなくなれば、所在地を変える。 ある意味で止む無いことと考える。 法人税は日本から離れる。これを防ぎ、また、事業に関連して応分の 法人税を請求するカリフォルニア州をはじめとしたの税法もある。 自然、そこで事業をした経験のある経営者や社員も学習し、いろいろ 自身の資産や年金などを課税の網の目を逃れるような工夫もおこなう。 所得税の場合は法人税と異なり、個人の愛国心を象徴するもので、 どこに対しても愛国心を感じなくなれば、根無し草である。 私は、米国勤務していた時に欧州のビジネスマンの採用にあたって、 そのような工夫に協力を要請されたが、非常な違和感を覚えた。 結局、さらに上位職の採用面談を進めるうちに立ち消えになって しまったが、後味の悪さだけが残った。 彼らが、国際ビジネスに携わる者の胡散臭さを周囲の人たちに与えて いるのだと。 法人は多くの国々の人が絡んでいるので、法人税を日本で一括して 納付することになるのは利益の吸い上げにつながるというのも一理 ある。しかし、個人に関しては、年金や各種の福祉を得ているわけ なので、個人に関する税金(所得税、資産税、相続税)などに所在国 がないようにするというのはあってはならないことだと思う。 かって中南米に出張した際に感じたことは、金持ちがスイスに所得を 蓄財するということだった。結局国富がスイスに死蔵されて母国に 循環せず、貧困層はいつまでも貧困から抜けられないどうしようもない 財政貧困を痛切に感じたことがある。すでに中南米でも中間所得層の 形成が進み、以前ほどには深刻ではなくなってきつつある。 日本では、国際ビジネスに関わる人が大した資産ではないが、このよう な方法で税を逃れるようなことが起こっているような気がしてならない。 国際ビジネスマンがスポーツマンのように力量で認められているように、 あこがれの存在であり続けるためにも、姑息なことを行わないように 祈るばかりである。 日本国の懐はひどく傷んでいる。首相・議員・公務員・関連業者など が身を清めるのに合わせて、国際ビジネスマンもよもや暗い側面がな いようにと切に願いたい。 To: ??????@hotmail.com Subject: 12日の日記 From: Date: Thu, 12 May 2011 10:17:59 +0900
2011.05.12
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浜岡原発をトップ判断で停止勧告したのが筋がわからないという。経済界の代表として判断基準のポイントぐらい列挙して、予想確率などを経団連調べとして調査したうえで批判するのなら経済人らしい筋道だった批判だと思うのだが。一方で、スズキの鈴木会長は中部の電力需給バランスはこれによりギリギリの状況なので、真剣に受給調整の努力を図るべきと明言した。さすがたたき上げの経営者と思わせる。エスカレーターの殿様に長くいると下からの突き上げについ乗ってしまうようだ。電力会社、原発関連会社、関連海外市場開発会社から突き上げが激しいのだろう。また、米国やフランスからもいろいろと日本の対外責任不履行を尻拭いするような最後通牒も来ているのだろう。これだけ突き上げられて黙っているわけにはいかないという発言と思うが、あまりにも初期的な批判であり、経団連の株を下げてしまった。やっぱり亭主の集まりであり、お母さんなど生活者を向こうに回してしまったように思う。経団連のスタッフもエリートばかりで、生活者から遠くなりすぎているのではないだろうか。経団連はまだ20世紀の単なる圧力団体で、政治に物申す団体には成長していないようだ。
2011.05.11
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北斎漫画の原画がイスラエルの美術館に収蔵されているという。 ティコティン氏が第二次世界大戦前に感動して収集していたという。 NHKの粘り強い取材で明らかになったのは、「浮世絵は自然事象・人間生活のすべて を捉える見事な構想力であり、構想が固まったらブレナイで描ききる技能である。」 という。なるほどと感じ入る。日本人もぼんやりと感じていながら言い切れないでいた 視点だ。西洋美術の「好きな世界で一番訴えるものを描く。都合の悪いものを捨象する。」 ものに虐げられていた人々の心を、ユダヤの人々の心を打った。 何がグローバルに心を打つかはわからない。 しかし、一心に打ち込んで物事に取り組む中で、どこかで思いも知らない評価が待ち受けて いるのかも知れない。 震災で打ちひしがれた今、今まで夢見ていたことに思い切って取り組んでゆきたいものである。 もちろん、放射線の風評被害のように未経験だから必要以上に恐れる外の目もあるが、これも 時間薬であろう。 一心に打ち込むことは、時間を越えてその世界観が評価され、人々を勇気づけてゆくことに 思いを興したい。
2011.05.10
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昨日は、ポカリスウェットを1.5リットルほど飲みましたが、激しい吐き下しでした。今日もポカリスウェットしか飲んでません。まだ、水便状態なので、非常に億劫で、体重は1.5Kgぐらい痩せました。今晩かかりつけの医者に行こうと思っています。これほど激しい下痢は2年ぶりで、2年前には一日で治ってくれたので、様子を見ている。どうしても外せない会議があり、午後心配だが、なんとかしゅっせきする予定である。少しだけ気力が戻っているように感じるのは、気のせいだろうか。
2011.05.09
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枚方の百済フェスティバルが行われている。昨年は10周年でずいぶんいろんな賛助出演があったが、今年は学生などの参加が少ない。ボランティアで東北に行っているのだろう。結構なことだ。自然、高齢者が屋台や出し物に奮闘する。少し色気はないが、昔の美形の面影を想像しながらというのも悪くない。「あっ、あれどこへいった。」という小さな叫びが行き交うのも、慣れれば気にならない。こういうお祭りで頑張るのはいいが、政治の世界や各種団体に天下って威勢をはるのは困りものである。高い給与をとって、「ボケ防止にいいんだ。あっあれどうなっているのかな。」で若さを保つ頭の運動になるのは困る。高い給与だけが余分である。高額所得者の年金、子供手当などは本来社会民主主義の原則に忠実なら起こりえないものと思う。これが元気の秘密で、若さを保つ一番の薬だと言われたら、わけはわからない。共産党の党員のお屋敷が立派なのとよく似通っている。若さを保つことは絶対に必要なことだ。若い人を大切にしながら若さを保つことはできないものなのだろうか。
2011.05.07
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義母も87歳での脳梗塞。リハビリもなかなかはかどらない。本人の意欲が大きいが、87歳で意欲を振り絞るのは大変だ。動かずに景色を楽しみたいという意欲も燃やしてくれるだろうか。今は、家内の妹のところで、ディサービスなどを交えてお世話いただいているが、車いすとなると行動も限られてくるので、そうそうこちらも甘えてはいられない。そうなれば、義母が好んだ和歌山マリナシティーのマンションからの眺めをせめてもの楽しみにしてくれればと思う。いままで何度かマンションで過ごしたが、景色を愛でるというのはここ5年ほどはだんだん薄れてきている。あまり感激してくれていないが、いよいよ車いすということになれば、愛でてくれるだろうか。また、マンション近くの浜の宮の海岸に出てみるとかいろいろ試す時がやってきたように思う。人生の仕上げの一番大切な時をどう過ごしてもらうか。いろいろ思い悩むところである。
2011.05.06
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今日は国際言語交流団体の親子ぐるみのバーベキューを楽しんだ。 40ぐらいの家族、30名ぐらいの子供たちが集まりました。 これだけ集まると、親父さんの中には火おこしの名人、テント張り の名人などがいて、設営もスムーズにできますし、ダッチオーブンの 名手がチキン・野菜蒸しなどを作ってくれました。 焼肉には大人も子供も大喜び。タンドリチキンまで準備されていて、 大騒ぎで二つのコンロを行ったり来たりしておりました。 6時間ほどの調理時間の間、遊具で遊んだりする中で、特製の「トモダチ BINGO」ゲームを参加者はこなします。これは24名のサインを多言語での 自己紹介をしながら集めるゲームで、結果的には全員24名と紹介し合わな いとサインが集まらない仕組みです。 子供たちも知らない大人に自己紹介してサインをもらう経験をします。 世代の障壁を超えるゲームでよい企画だと思いました。 名前を書いたくじを引いて、順番にマークをして、BINGOができると参加者 が持ち寄った100円のお菓子を順番に選んでゆきます。 顔と名前と人柄を覚える素晴らしい企画でした。 最後のフィナーレは、焼肉の後にみんなが参加して焼いた8重のバウムクー ヘンを分け合いました。 お母さん方が考えた企画は、子供たちの成長を願った知恵にあふれた楽しい ものでした。 お金ではない、心のこもった集いとはこんなものだと子供たちの心に残る ように祈るばかりでした。 また、来年も工夫を重ねよう。
2011.05.05
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家内の母親が脳梗塞後のリハビリをしているので、和歌山県の高野山の麓の 病院に見舞いに行きました。 幸い、87歳の母親はリハビリに取り組んでかなり記憶が戻りかけていて なんとか歩行訓練を続けてくれればありがたいというところです。 3歳と8か月の二人のひ孫を連れて行きましたが、かわいい子だと口に出 してくれました。 さて、道々感心したのは、細いところものこっているものの和歌山市からの 道路はかなり整備されてきていることです。 住民の行動は自動車で広範囲に行われているようで、アメリカ社会の写しの ようで、かつきめ細かい農産物・果樹園が展開されていると思われました。 道の駅やショッピングセンターなどが多くあり、病院・リハビリ施設・ 特養などの流れも見やすい感じでした。 病院の隣に葬祭センターもあるのは少しわかりよすぎる感じもありましたが。 地方と都会の格差というのはあまりないように思われました。 どちらかというと、地方の方がエネルギー消費社会になっていて、石油価格 などは農村・漁村を直撃するように思います。 うまく公共交通機関や住居・情報などを共有するしくみを作り上げ、エネル ギー・情報効率なども高める必要があるのではと思いました。 震災・石油価格高騰を機会に、日本の社会のエネルギー節減生活への移行を 奨めてゆくようにするべきだと思いました。
2011.05.04
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今日は孫の子守で和歌山マリナシティーにきている。 ブラスバンドやボードビリアン。ゴーカイダーマンのアクション ショーは800席で立見が出ている。 800円の席で4回公演であり、関連グッズ販売もあり好調のように 見受けた。 今年は震災の関係もあって慎ましやかに気分転換し、子供にも 元気になってもらおうというものらしいが、大人はさておき、子供 たちは納得しているようだ。 つつましい娯楽に納得する子供たちを豪華な大人の娯楽は必要 ないように思えた。 GW明けの学校で競い合うようなGWを演出する必要はないよう に思う。 農家の手伝いなども織り交ぜれば有意義なGWを作り上げることが できるように思えた。 震災が教えてくれる次の世代の余暇の過ごし方を大切にしたい。
2011.05.03
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さすがのアメリカの力を見せたビン・ラディン師の殺害である。これで、米国にとっての一つの区切りがついた。米国のイスラム社会との対立が9.11にまで至ったのか。最初の総括を行う時期だろう。イスラム・ユダヤの対立にキリスト教ベースの国がどう対応するのか。ここまで総括できないと今回の殺害が単なる一事件の区切りにしかならないだろう。当面、米国の軍事力に対する賞賛の意味で評価は得られると思うが、これを機に新たな枠組みへの大胆な一歩がないと大勢を前進させることは難しい。米国もこの後に一手が非常に大切である。新たな報復の連鎖を開始することにならないことを祈るばかりである。
2011.05.02
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先に郡山から避難していた家族が堺の府営住宅に拠点を移し、ご主人は郡山に帰り復旧復興にあたっておられたが、今日、郡山から堺に一時戻られた。ご家族も堺に落ち着かれたところであり、高野山参りなどもされるようで何よりに思う。政府の非難指示ではなく、先読みした自主避難であるが、子供が外で遊べないとか汚泥から高濃度の放射能が検出されるなどの報道が出てくると、母親の本能の確かさが感じられる。政府の補償はないものの自治体の受け入れなど、ありがたい動きだと思う。先読みは当たれば当たり前になるのだが、当たらなかったときは早とちりと言われるので、行動に移すのはとても勇気のいることである。これは実際に現場にいて、長年培ってきた知識と状況を判断するいくつかの知恵が結集しないと実現が難しい。このご家族の場合は、ご主人・奥様のご両親がそろって非難を後押しされてご両親の車のガソリンを車に詰められて、それで宇都宮までたどり着けたのが早期避難につながったようである。先読みに関しては、日頃からの情報収集とネットワークづくり、環境整備が必要なことを今回思い知らされた感じである。
2011.05.01
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