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中国やベトナムは社会主義の中で、市場経済を導入している。もともとは相容れない概念だが、両者ともに人間社会の基本に立脚している。みなで健康で豊かな社会を作り上げたい。相手の幸福を追求する努力をしたものが相応に報われる。この2点なのだが、双方の逆の作用が強くなると社会・経済はバランスを崩してしまう。社会主義は汚職にまみれ、市場経済は拝金主義に陥る。中国もベトナムも市場経済を前面に出しながら、成長を図ってきているが、拝金主義によるバブルを調整するための金融の引き締めにあたっている。違いは、中国は豊かな外貨準備があり、ベトナムは外貨準備が底を尽きかけているところである。ベトナムの方が、市場経済の経験が浅く、国民も若い。ぜひ市場経済の経験をしたシニアがベトナムの若者に伝え、堅実な努力をしたことが将来の国力をつけることをしっかりと認識するようにしたいものだと思う。ひるがえって、日本も団塊の世代が守りに入って、内向きになっているのを反省する必要があるように思う。
2011.06.30
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海外に関して、各国平等の対応を行うのはわかりやすい。 しかし、貧乏な国を支援するのが発展途上国支援である。 家庭にも裕福な家庭や貧乏な家庭があり、源泉徴収票を 示して奨学金を受ける。 今は、成績一律の奨学金が多い。 留学生にとっては勉強で成績を発揮した一握りの学生だ けが恩恵に預かれる。 しかし、一生懸命に日本語を勉強して日本に来た学生の 多くが、生活できるのは親が裕福だからというだけでは 将来が見えない。 ベトナムの地方都市で、一生懸命に日本語を勉強する 学生にはいじらしく感じる。 奨学金は成績だけの基準かも知れないが、貧しい学生で 心の美しい学生には、少しでも安くホームステイのサー ビスを提供できるというような支援策が求められている のではないかと思う。 グループでファミリーの大家族・親戚のような経験を させながら、成長を見守ってやるような取り組みを したいものだと考えている。
2011.06.29
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最後の訪問地ホーチミン市の国家大学日本語学科で、的確な指摘を いただいた。 韓国は、韓国語を勉強してもらうという国の姿勢で、テキストは 入門編から上級まで5段階の教室用・宿題用をそろえて、無料で 学生に配布しているという。 日本は、外国語は自身のリスクで勉強するという英語や外国語を 勉強した日本のスタイルを踏襲してベトナム人にとっては、高額な テキストを買わなければならない。 日本語は勉強していただく言葉か、勉強させる言葉かという判断 をしないとどんどん韓国語に学生を持っていかれてしまう。 韓国は、テレビで最新のドラマをどんどん放映し、現在の姿を親た ちにPRしている。日本はTV放映権が高く、5年前の「おしん」以来 放映がない。日本の状況はわからない。 留学生フェアでも韓国は若手の韓国人歌手を招いて学生を集めて、 そのあとに各大学のプレゼンテーションがある。 日本は、せいぜい、茶道・日本舞踊・琴演奏のあと、似たような 学科紹介があるだけで、学生はせいぜい500人しか集まらない。 それぞれ個々に狭い範囲内でまじめにプレゼンするものの学生本位 の訴求にならず、日本語学習者が減少を始めている。 一方で、韓国語学習者が増加して、数年後には日本を追い抜く勢い だということだ。 ただ、救いは、日本のアニメやコミックは若者の中で厚い支持を 得ている。また、ハノイ・ホーチミンなどの巨大都市ではなく、 中部のフエ・ダナンあたりになるとまだまだ日本に対する好意は 強いものがある。 個人のエゴが優先し、国家戦略が見えない状況が続くが、一歩外 に出て、日本を応援している現地の人たちの声を聴くと国家の問題 は明確になる。 この内向き日本人の課題を、「日本病」と呼ばれて定着する前に 是非、手を打ちたいものだ。 菅さん、四国お遍路をしている場合ではなく、新興国をお遍路して 日本とのつながりを強くする活動をしましょうよ。
2011.06.28
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ベトナム戦争後、日本の戦後のような復興期に入るまで、ベトナムでは その余波の整理などに20年ほど要している。 そのあと、世界の素晴らしさに接し、急速な追い付き追い越せの活動を 展開している。 ホーチミン市を外から見る限りでは、世界の大都会と変わらない建物や 商品が並んでいる。また、大衆市場では、これに習って作られた商品が 格安で売られている。これがサイゴンの魅力である。 しかし、急速であればあるほど、短期集中で取り組むので、前のめりに なり実力を蓄える余裕が薄れやすい。 日本経済も40-50年の高度成長の後、バブルがはじけた。 その過程を半分に圧縮して起こりつつあるという感じがする。 違いは、ベトナムの若さである。十分な経験がないだけ気づきが遅いの で危うい。しかし、打開する局面が明確になれば馬力がある。 いつも経済と言うのは、チャンスとリスクのあざなえる縄であり、この双方 のバランスをうまくとって、さらなる成長と社会的な調和を見出してほしい ものである。
2011.06.27
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3年ぶりにホーチミンの買物街を歩いた。 感じるのは、明るくなったことである。 3年前には、少し翳が強いと思ったが、今回はずいぶん光が 強くなったという印象を持った。 朝は、Parkinson百貨店でお金持ちの家族の買物姿に触れた。 そのあと、Tax Trade Center名店街で、市民の皆さんが子供の イベントに歓声を上げている姿を目の当たりにした。 また、衣類でも伸び縮みフレキシブルなブラウスなどが安く買え るのに感心した。 昼は、The Organicでベトナム式豆乳鍋7.5ドルを3人で囲んだ がこれだけでも十分満腹になるものであった。 豆腐や湯葉もたっぷりと入っていて味も良かった。 店がクリーン&グリーンというコンセプトであり、一人7.5ドルの 鍋だろうと思ったのが、ポット一つで3人がシェアできたのは感激し た。 ベトナムでクリーンなトイレは高級ホテルというのが既成概念だっ たが、ここは気持ちの良いデザインで、これにも感心させられた。 午後は、中堅ブランドショップを尋ねたが、挑戦的な若者向け、 20代のスノッブを目指す女性向け、堅実なビジネスレディー向け など特色あるブランドが見られ目を楽しませていただいた。 皆、シンガポールや日本と提携して支店展開など広く顧客を求 めるとともに供給の広域化・グローバル化を図ろうというトップの 意向が感じられた。一方で、店員レベルにまで、その意向が伝わ っていないのがこれからの努力課題だと感じた。 夕食は、旧聞になるが、ASIMOで松茸いりのきのこ鍋にプルプル のアナゴとタイガーエビをいれて、ASIMA麺も楽しんだ。 キノコサラダ、ミックスキノコ揚げをオードブルにして、3人で占めて 80ドル。満足に加えて、満腹を通り越す経験をさせてもらった。 明日からは仕事である。
2011.06.26
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今日までダナン・フエ・ホイアンを訪問してHCMCに夜に入った。 中部地区は、南北の成長に遅れまいとリゾートの特色を活かした 開発がおこなわれる一方で、繊維産業を始めとして競争力のある 企業が生まれてきている。 また、学校もダナン大学は国際提携を大胆にスピーディーに展開 しておられる。また、フエ大学も伝統の強みを活かして切磋琢磨し ておられる。 また、ホイアンも世界遺産に登録され、修学旅行やファッション・ デザインなどの中心として健闘しておられる。 外人の目からみるとリゾート(海岸線と海浜)資源の豊さのために ついつい目移りがするのではないかと傍目にも心配する。 ややバブル気味の経済の振興に、バブル経済の崩壊を経験した 我々の世代としては、懸念を抱くが、あからさまに声に出すことは 年寄りの冷や水になりかねない。 中国も積年にわたり指摘され続けてきたが、なんとか乗り越えなが らベストを尽くしておられる。 ベトナムも、アクセルとブレーキのバランスをうまく取って、本質的な パワーを身につけられることを祈るばかりである。
2011.06.25
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海外でも多くのシニアが活躍しておられる。 商売の現役でやりすぎると問題になるので、少しは 違うフィールドで、ベトナム人の若い人を育成する仕事 に携わっておられることが多い。 おもに日本の政府に対する窓口の交渉力を高めよう とする仕事につかれていることもある。 ベトナム人は高齢者や先生に敬意をはらうので、シニア で先生の立場にある人は2重のポイントがつく。 そこで、強力なネゴができると周囲に依存の雰囲気が 出来上がってしまう。秩序・序列は一度出来上がると なかなか壊すのが難しい。長く居続けると老害になりか ねない。 我々の旅行の目的は、支援の糸口を把握することにあ るが、老害にならないようにくれぐれも注意する必要が あると感じた。 ついつい20歳代中盤の女の子というとらえ方をしがち だが、もう社会の中堅であい、いくら思うところがあって も、あくまで話をするのは彼女たちであり、彼女の話へ の補足を求められたら出てゆくべきで、絶対に前に出る ことは慎まなくてはならない。 あちらこちらでのシニアの行動をみるにつけ、身につまさ れる日々である
2011.06.24
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ベトナム第5日はハノイからダナンに移りました。 20歳代、30歳代の女性がしっかりと仕事をしていて 気持ちが良い印象を受けました。 生産現場でもきらきらと輝いた目をしているワーカー やその人たちと言葉を交わす若いスタッフの様子を みると何かが生まれてくるという感覚がします。 中には、はしっこい人たちもいますが、何んとか工夫 をして蓄財しようと頑張っているようでした。 とにかく、エネルギーがある、無駄も多いという感じです。 この中から何が選ばれて伸びてゆくのか、何が淘汰 されてゆくのか推移を見守るのは面白いと感じたし、 日本でも起こっていることをベトナムでは、もっと覚めた 目でいている自分がありました。 ダナンの海岸べりの海鮮料理やでカニの甘辛煮、 大きな煮魚をしこたまいただきました。
2011.06.23
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神様はビジネス能力を公平に与えてくださらない。 今、ベトナム4日目を終えたところだが、こちらの 意向をくんで、条件整備を行っているホテルなど には大きな格差がある。 今回は、中小企業支援がテーマなので、コストの 安いホテルを選んで宿泊しているが、同じコストで もスタッフの能力には大きな格差が見られる。 ネット接続、食堂、テレビ、フロント、バス関連製品 などで担当者の力が大きく異なる。 どこもフロントには能力の高い人がいて、なんとか つじつまを合わせようと必死に駆け回っている。 このあたりを底上げすれば、活力が生まれると思う のだが、人の問題は一朝一夕には片付かない。 多分、重荷になっている人も権利主張は一人前な のだろうと推測しながら、わが身を振り返っている。 ダナンに入ったが、観光に力を入れると聞いているが、 そのほうが人々には共感しやすいのかもしれない。
2011.06.22
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ネットビジネスは立ち上がりのスピードが速い。 ベトナムで、ネットビジネスとのコンタクトを取ろうと したら、すでに閉店していた。それが立派なHPだけ が残っていた。 一生懸命にコンタクトを取ろうと努力したが、空しかった。 スピードで立ち上がるが、スピードで閉鎖もされる。 世の中の激しい盛衰を短時間に見せてくれるのがネット ビジネスと、普段日本で感じないスピードを意識させられ た。 ベトナムは若い人が多いだけに、このスピード感は 重要で、コミュニケーションをとるときの骨太さ、率直さ が有用なのだと感じさせられた。
2011.06.21
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日系企業、工業団地、日系経済機関、日系銀行を訪問し、 日本に詳しいベトナム人の夫妻と食事した。 日系機関の入るビルにブランドショップがあり、そこには 若い人たちが高額なブランド品を求めて買物をする様に 出会った。先週は半額セールがあり、入店の整理をする 必要があるほどにぎわったそうだ。 我々の若いころに似たような動きを見るにつけ、バブルの 足音がかなりはっきりと聞き取れた。 ベトナム人夫妻によると、上級層のところで国家のためと いう思想がみられず、利権のたらいまわし・バランスが行 われるところでは、みんなも自分自身を守らないといけな いという気持ちになるし、自身もそうだと言いきった。 マレーシアの国家指導理念を貫き実績のあった、マハテ ィール元首相の 1.ルックイーストで毎年平均60名の若者を日本に国費 留学させた。(多くの日系企業幹部になった。) 2.組立産業だけによらず、その部品・材料などの裾野産 業を特に優遇し、国家の足腰となる技術力をそだてた。 3.それを粘り強く実現する政治リーダーシップをとった。 などの事例の話をしても、現政権には理解されにくいだろう との話。ホーチミンの再来ぐらいがないと難しいとのこと。 アセアンではフィリピンに近づいているとの危機感があった。 かっての中南米で限られたファミリーが富を独占し、外国 に預金口座を開設する時代に格差が定着し、経済が停滞 こと思い起こさせた。 そこで、思い出されるのがインドのシン首相である。 大蔵大臣時代に、インドの若者のホームステイを受け入 れたが、彼らはシン氏こそが無私の人で身辺が美しく信頼 できるリーダーだと言いきっていた。インドの民主化はテレビ がもたらしつつあると。貧困層でもテレビで世界が解るように なったと言っていた。 信頼されるリーダーが一人いることで、今日のインドの発展 も導かれている。 現代を生きるという意味を再認識させていただいている。 明日からは学校訪問である。 しっかりと聞きとるようにしたいと思う。
2011.06.20
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本日、定年後のほとんど社会貢献事業の現地ニーズ調査 のためにベトナム入りした。 まず、飛行機に乗るところまでは順調にいったが、事業を すすめる人たちの身になった、ぎりぎりのコストでの滞在を 試みたが、出自の違う人々にとっては、かなりショックも大 きいようである。 現役時代には、安全・安心・快適な環境の国際観光ホテル に滞在し、普通の旅行でも同様な観光ホテルに滞在して いた身が、自腹を切って出張するのに、現地のマネージャー クラスの宿泊するホテルに泊まるのである。 このあたりのところへの順応から取り組んでもらうのだが、 噛み合わない可能性もある。 60数年の人生の集大成の時期にどのようなポイントをベース おくのかが、これからの楽しみである。 多少の不機嫌な人が出てきているのは覚悟の上だが、限界 点をこえるところまで至るのかどうか、しっかりと考えたい。 国際協力というのは言うは安く、行うは難しである。
2011.06.19
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ユニリンクという韓国の国際人材交流団体がある。 これは、韓国から世界の知人を頼って自力で知人宅にホームステイ するプログラムである。 とにかく元気がいい。多少厚かましいが、別にほっておいたらよいわけで 何もお客さんする必要はない。 これまで3年ほどの間に、2人ほど、支援する韓国人の学生・社会人が生まれた。 このホームステイ中に大学入試情報を集め、母国に帰ってから日本語の勉強をし、 大学入試に合格した。しかし、円高の関係で滞在費がかかるので、下宿を2人で シェアできるところに引っ越すので、保証人を頼まれた。実質、本人が奨学金の 中から毎月返済するという条件で、保証人と保証金を了解した。 この子のたくましさにほだされて引き受けたと思う。 日本の学生に比較して、自分で道を切り開く韓国の学生のたくましさをヒシヒシ と感じる次第である。 経団連やJICAが学生や若いビジネスマンを海外で活躍させる動きが出ているが、 この個人的なたくましさには及ぶところではない。しかし、この産官学の共同 作業は貴重であり、これだけにとどまらず、多くの大学で企業と協力して若者 を世界に羽ばたかせる、世界で若者同士が地道な問題を討議解決してゆく活動 を進めてほしいものである。 ユニリンクへの協力だけではなく、このような若者育成に少しだけでも貢献し たいものだと考えている。
2011.06.18
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海外から国際へと視線が変わってきた。 日本から外を見るのは日本のエゴイズムが入りがちで、 外からの目線を入れて双方の視点でものを見てゆこうと いうのが国際であり、これからは国際化の時代だと、海外 という視線を避けるようにしてきた。 これは多くの多民族国家・多言語国家がずっと以前から 悩み、積み上げてきた経験と知恵があり、巧みに自身の 強みを上手に主張して生き抜いてゆく素地が備えるよう になっている。一朝一夕で身につくのは難しい。 しかし、果敢にこの挑戦を行っているのが現在のビジネス マンである。上手に乗り切れれば成長するし、下手をする と低迷する。 このような国際化時代を乗り切る資質に優れるリーダー を欧米人にゆだねる企業も多くなってきている。 日本人を国際化時代に対応できるように海外で揉まれて くるようにという企業も家庭も減ってきているのが残念で ある。今日の政治家の目線の低さにも表れている。 このままでは、日本人・日本が国際化リーダーの傘下に あるフォロワーにばかりなり下がるのではないかと気に かかる。 国際化の遠慮ばかりでなく、世界に発信する人たちがス ポーツだけでなく、経済界や各界でも目指してほしいも のである。 そのために主要な各国で世界的な課題を討議し、本当に 意味ある結論と行動に結びつける活動を学生時代から行っ てほしい。それを推進する活動を進めたい。
2011.06.17
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今は直感だけですが、復興会議ではしっかりと論議いただきたいものです。 震災後、お一人様の結婚願望が強まった。 地域のつながりを大事に考えるようになった。 原発より自然エネルギーへのシフトが起こった。 災害に強い、丘の上の住まいへのニーズが高まった。 集合で、より効率的な生活支援・就業支援を考えるようになった。 などです。 お一人様の自分のご都合優先では自分さえも守れないことが露呈してきた。 ということなのだと思います。 この面で右肩上がりの消費一本やりの社会生活を見直すときなのだと思います。 大家族、ご近所のつながり、職業協同組合などが、その起源にさかのぼって見直 す時なんだと思います。 途中で、核家族・バブルなどの寄り道をして訳が分からなくなってしまっている ものを本来のものに戻すことだけでもずいぶんパワーが生まれてくるように思います。 これだけの尊い犠牲を払ったわけですし、復旧復興にこれだけのエネルギーをつぎ込 んでいるわけですから、今までの積年の課題を効果的・効率的に解決する日本のオリ ジナルな知恵を出し合いたいものです。 そして、国際社会へのよき提案をすることが、国際社会の支援に対するお礼だと思い ます。五百旗頭先輩、頑張ってください。
2011.06.16
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仮設住宅の土地がない。高台の土地は狭い。折角の仮設住宅には住めない。この財政困難な時に、相も変わらず仮設住宅を作ってしばらくして取り壊すか撤去する。こんな無駄なことばかりしているのは、今までの習性から抜け切れていないからである。韓国人ならどうするのだろうと発想を変えてみたらどうか。たぶん、津波の及ばない地域に、耐震の限界の高さの集合住宅を作って、介護、託児、医療、情報通信などを集約できるスマートビレッジに入居いただこうと考えるのではないか。夢の職域・老後の住居、「気仙沼ヒルズ」、「石巻ヒルズガーデン」などを作ったほうが行政効率もよいのではないかと思う。創造性に乏しい日本人の習性に悲しくなる今日この頃である。その点。漁協などの取り組みがあるが、農協も頑張って、明日の若い人たちも安心して集まってくる農林水産行政を展開してくださいね。
2011.06.15
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退職後の流動資産を株式で運用している。 命がけの運用なので、ボケ防止にはこの上ないが、ストレスも多い。 外国債券などの運用の奨めもあるが、実感が薄いので怖い。 日本なら経済を実感できるので、あきらめもつく。 さて、米国の影響は引き続きあるものの、中国経済の日本経済への影響や 日本経済の中国経済への波及効果も株価に敏感に反映されるように思う。 最近は、中国の動きが日本経済に与える影響が米国を上回り始めている ように思える。 しっかり貿易通関統計など注視しないといけないのだろうが、そこまで の時間と根気がなくなりかけているが、株価への影響だけは容赦なしで ある。 定性分析で論議されていることの定量結果だけ責任を負うことになるわ けである。 世界経済を全知全能で読みとり、個人財産を守る。 資産は目減りするが、実態を知るためにはやめられない。
2011.06.15
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中国南部で暴動が起こっている。市場経済の矛盾に対する庶民の反動なのだろう。中国近代化の劇薬、市場経済。90年代に共産主義・社会主義国の行きづまりの結果、市場経済のほうがすぐれていることが判明し、市場経済を導入することが検討され、実践された。一方で、市場経済を放任経済にしておいた結果、財テクマジックがリーマンショックを生んだ。しかし、市場経済に対する節度の導入策はまだ見つからない。民主化がその抑制策に働くのだろう。20世紀は、テレビが民主化のベースになる技術であった。21世紀の初めは、どうやら携帯端末がベースになる技術になるようだ。民主主義は試行錯誤を容認する非効率な意思決定機構になる。果たして中国庶民は市場経済を政府の政策のかじ取りの元に置く抑制策をもっているが、これに満足しない人々が民主化を要求しているのだろうが、中国国民はどのような折り合いをつけるのだろうか。混乱が続くことは企業の競争力を弱めてゆくのはジリジリとわかってくるだろうから、自分たちの活動が導く結果に対する歯がゆさが変なところに向けて動かないように願うばかりである。
2011.06.14
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大災害があって、初めてその存在の意義と価値が明らかになってきている。 これがなければ、お飾りでよかったのだが、あまりにもお飾りの期間が長すぎ、 また、これに慣れきってしまっているようだ。 今、大変な任務を担っているから、すべての存在が意義があるように動いている か、また、その膨大な報酬に見合っているかどうか。疑問である。 身近な市会議員クラスでも、しっかりとした本業をもちながらの議員で議員報酬 などの歳費が1,200万円あるそうである。 定数削減・歳費の削減などは棚上げになったままである。 自衛隊もしかり。このような一番頑張って存在感のある時に報酬削減が降って 来る。 しかし、条件は固定的な就労につけないものと比較すると随分恵まれていると 思うべきだろう。 今こそ、役割の見直し・再認識が進んでいる時なので、それの中長期的に最適任者 を国民は意識すべき時であるし、歳費・定数も中長期的な見直しが必要である。 バブルの流れの延長線から変わっていないのは、この点であり、国内でもガラパゴス になってきているのだ。
2011.06.13
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国会で、自民党の若手国会議員が教科書の言語表記に怒りを呈し ていた。 さて、毛沢東の日本語読みはケシカラン、李明博は韓国読み をするという矛盾には一切触れていない。 いつかの時点で本国の読み方に変えてゆかねばならないものを 自分たちがわかりにくくなるので、孫子の世代まで自分たちの 誤った知識を継承しようとする自民党の議員の古さにもあっけに とられたし、これに明確に答えない高木文部科学大臣にも、その 見識の低さ、国内の内向き志向にあきれかえった。 永田町村の視野の狭さに呆れかえるし、ひょっとしたら、答弁 を準備した霞が関の連中も論議ができないほど役人までもが内 向きになっているのだろうか。 近い国ほど読み方や発音が遠いというのは地名によくあること である。ミュンヘンは、英語ではミュニックになり、日本語の ほうが実態に近い。 もっと、国境紛争に目くじらを立てるばかりでなく、隣国と近く なるように国会議員は隣国の勉強をすること、子供たちにも勉強 できる環境づくりをしてゆく必要があると思った。
2011.06.12
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霞が関とはよく言ったもので、お上の雲の上の意向を 雲ではなく霞で表現した鋭さには感心する。 行政改革を先送りして財務改革に取り掛かろうという 霞の意向が見え見えである。これは霞が関と永田町の 利害が一致するところ。また、これにIMFという外圧を 加えて乗り切ろうという魂胆である。 「おぬしたちも悪よのう。」 消費税は最後の砦であり、これと国債発行残高とのバランス をクリアに提示するべきである。 もちろん団塊の世代が全部居なくなる2050年には、 老人ホームや介護施設がだぶついて、外国人の看護師・ 介護士が故国から要介護者を入国させないと、設備 の空洞化が心配されるのかもしれないが、ここに至る 工程表・財務表を明らかにするべきである。 これを見れば、円高が本物かどうかがわかると思う。 今の円高は、海外の学者が日本を分析して、余力あり と判断しているのに相違ないからだ。 あまり羽振りをよくしておくといろいろたかられるのが 世の中だが、行政改革・政治改革を先送りばかりするのは 問題だ。 この点だけは押さえておきたい。
2011.06.11
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日本の世界経済の中での地位低下がかまびすしい。米国は数理的な社会ゆえ、日本をアジア最重要国と位置付けていたのを中国に看板を掛けかえている。 そこで起こった大震災。これはアジア一国で起こった災害というより、原発事故が示した世界的な影響、山椒の小粒のようななくてはならない技術、経済破たんすれば財政基盤の弱い欧米各国への信用収縮など、改めて日本は重要な位置づけにあることを示している。 川柳で笑い飛ばせるほど軽いかじ取りの問題ではない。自民党の次の世代を担うとされている議員までが、国会質問で川柳を引き合いに出す。こんな国会議員の数は、船頭多くして野次馬ばかりを増やしていることに他ならない。 まず、つまらない政治ごっこなどできないぐらいの数に減員して、まともな論者だけをえりすぐりなおすべき時である。国債発行特例法案の内容に議員定数削減法案を合わせて提出する必要がある。
2011.06.10
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日本人が外圧に弱いのを知っていて、消費税アップにIMFを使い始めた。消費税アップは最後の手段である。まず、議員定数削減・歳費削減・公務員の天下り給与の大幅削減などの歳出削減策を確実に実施しないと、また、不思議な金銭感覚がよみがえってしまう。ギリシャより日本が行き詰まるほうが世界へのインパクトが大きいというのだが、ギリシャはもう消費税引き上げの余地はない。日本の最後の手段が消費税であることをよく国民には自覚してほしい。だれも国の債務を被ってはくれない。我々の子孫だけである。一般庶民はけなげなほどナイーブであり、お人よしである。これを悪用する現在の政治家にはほとほと愛想が尽きる。また、日本で会社のリーダーを務めてきた人々にも、お人よしを悪用する人々が多いのも悲しいことである。この腹黒い人たちの外圧利用を許してはならない。リーダーとは、自分で実践する人のことではないか。今、潔い行動を見聞きさせてもらいたいと切に願う。
2011.06.09
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一昨日、とある地方国立大学へいった。話題に上ったのが、海外トレーニー制度である。日本の某メーカーは、高度成長期に海外各地にトレーニーとサービスマンを配置して、長期に海外市場に定着する取組をおこない、グローバル化に成功した。しかし、世界企業に成長した今は、本社は日本人だけに特有の優遇制度は設けられず、それぞれの部門が必要に応じて、グローバル人材の育成を行うようになり、海外トレーニーという日本人向けの制度は消滅した。 しかし、今世界に名をはせているのはサムソンであり、その海外研修制度は有名で、300とも500人ともいわれる20代後半から30歳前後の社員を海外各地に配置して、現地の生活に溶け込んでマーケティングを行い、各地で成功する必勝策を考えさせている。韓国人を優遇しているとは考えられないのだろうか。 これは過酷な勤務であり、他国人でもこれだけにリスクがとれる人材があれば登用されるのではないかと思う。 日本で制度が無くなったのは、日本人を特有の終身雇用というリスクの低い雇用形態を守るために、一種犠牲になった感がある。日本では、ハイリスク・ハイリターンは風土になじまず、地道にコツコツと積み上げてゆく企業や働き方が評価され、受け入れられるのだからしょうがない。 しかし、ハイリスク・ハイリターンの生き方と競争をしなければならず、この点で競争できる人材を育成する必要があるが、どうやら企業・組合はその点で弱く、政府・業界団体・大学がこのような人材育成を担わねばならないようである。
2011.06.08
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先日、国際年金協定の件を掲載した。 受給者と思しき人に将来的に日本で納税申告されたいと 勧めたら、今の政治や公務員のありかたを見ていたら、 法的な抜け穴をさらけ出して納税するつもりはないと 突っぱねられた。 日本に対する愛国心はないのかと感情的になりかけたが、 そこで40年にわたり培った友情を破壊できないので、がま んした。 政治家さん、公務員さん、納税したくなるようなふるまいを お願いしますよ。 この政治家にしてこの民あり。この民にしてこの政治家あり。 少し、悲しくなりましたが、まだまだこの国の若い人のために することがあると奮起して頑張ろうと思っています。
2011.06.07
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昨日は年に一度の知人の集まりで、京都賀茂川の納涼床を味わってきました。 料理のグルメに合わせて、超高級ワイン・ブランデー・グワッパなど、これは 味わっておかねばチャンスを逃すとばかりに全部いただきました。 その後の反応はご想像のとおりです。なんとか家にはたどりつきました。 もちろん会計にびっくりしましたが、みなさんさほど動揺は見せておられません でしたから、どちらかというと、私の驚きの方が世の中の常識からズレテいるよ うに感じました。 それにつけても、世の若者の生活感と熟年者の生活感のズレは大きいものだと 思いながらも、自分の金銭感覚も熟年平均からズレかけていることを思い知らさ れ、若者への共感を高めると同時に、自身の文化度を高める努力をしなければと 再認識しました。
2011.06.06
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震災・原発被害を見て、関東大震災・第二次世界大戦後まで、思いをいたし、「復興したんだよな」と少し自信が出てくる。みんながすべてを失って、アカンこのままやったらこの国はダメになると心底思ったところから、「自分も最低限で生きてゆくし、少しでも成功したら貯金ができる」という心象を共有するところから復興・再建がなったと思う。しかし、薄らぼんやりと今のままでは立ち直りそうにないと民衆が思えるのは、政治家が民衆の心象をつかみ切れていないからだろう。今度の震災は第2次世界大戦後と同じように考えて取り組まないとダメなんだというメッセージが響かないからだろう。税と福祉の一体改革などと言っても、既得権者に切り込まない、反対者が最も少ない改革にしようという思いが見え見えであるからだろう。今、年金生活者で年収1,000万円ある人にフルに年金を受給させる必要があるのだろうか。そんなゆとりがあるのなら、被災者に少しでもお金を回してあげたいと思うのが自然ではないだろうか。年金生活者というのは、生活保護水準にささやかな趣味がこなせれば生活はできるのである。これは、今が危機だという意識を民衆に与えきれていないからである。金銭感覚がくるっている。消費税を上げ、福祉を上げるというのは、ギリシャの二の舞だと述べてきた。なぜ、こんなことになるのか。民主党が政権を取って守りに入って、だれにもご機嫌を損ねないようにふるまって、結局、慢性病・生活習慣病になってしまっているからである。そこで、若い人に、ズバリと切り込んで、生活習慣を改めようという動きを勇気をもって進めてほしいと願っているわけだ。連合も民主党も守りに入っちゃだめなんです。その点、地方の若い首長の中に、少し胎動が見えるのが救いである。
2011.06.05
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経営者というのは、先人が努力して築き上げてきた事業を時代に引き継いでゆく使命を担っている。特にものづくりということになれば、日本人が苦労をいとわないと言えば日本に残れるが、若くて意欲のある人材が現れれば、国を問わずにそちらに流れてゆく。これは日本が元来た道である。中国が韓国が真似して同じようなものを作ってけしからんといっても日本はどうだったのと言われればぐのねも出ない。守りたいなら、それなりの覚悟と努力が必要である。コストやスピードとの戦いであり、なかなか家庭サービスと両立させるのは難しい。これが婚期を逸する原因になるのも務べなるかなである。このような流れは無理なく頭に入れておかねば、婚期を逸する人たちを生み出し続けることになろう。経営者の視野・見識と決断は重要である。一方、政治・官僚は国内市場に限られ、立法に保護されていてグローバルな競争とは無縁である。歳入と財政により影響を受けるはずなのに財政が悪くなっても定数削減・歳費削減は一向に進まない。これには政党までもが巻き込まれている。グローバルな視野での経営を迫られている経営者の団体もここに切り込まないのは不思議である。ここに大阪維新の会が一人切り込んでいるのはなるほどと感心する次第である。言われてみれば、どこの国も同じような課題で財政を悪化させてきている。行政改革を行わずに増税を先行させたのは多くの欧州社会である。もうこれ以上消費税も挙げられないのがギリシャの危機だ。ギリシャ危機に向かわせないということをしっかりと自覚してほしい。
2011.06.04
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菅総理の辞任騒ぎは、まったく一般庶民の理解を越えている。 日本人は「空気」によって意思決定をする。「空気」づくりができるのが 政治リーダーだと喝破したのは、山本七平氏であり、最近たまたま30年前に 初版が出版された「空気の研究」を読み返した。 非常に含蓄に富んでいるので、なかなか読み進むのが難しいが、山本七平氏 がごく自然に中華事変・第二次世界大戦に巻き込まれていった日本人の意識の 底に流れるものを探し求めて、世界宗教との比較検討を重ねて、日本人の状況 論理、倫理に思い至られた。 今回の政治の激動をみると、氏の指摘が見事に当てはまるのに驚くばかりである。 「空気の読めないやつ」という言葉が4-5年前に流行ったが、日本人の西洋 論理では理解されない、また、一般庶民がわからずに巻き込まれてしまう「空気」 を見た思いである。 「空気」を作れるのが政治リーダーであるとしたら、本当に責任は重い。 しかし、そのリーダーの軽薄さにそら恐ろしさを感じてしまう。 一般民衆は、空気の流れは理解しつつも、これだけに流されてしまうことがない ように心がけたいものである。
2011.06.03
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課題山積の日本政治に震災と原発事故が重なり、ついに永田町が狂ってしまった。なんとか民主党のメルトダウンは食い止めたものの、内閣不信任案を提出した自公は、過去の失政に関する問題隠ぺいが根底に流れていたことは明らかである。しかし、提案が否決されたことで、政治そのものに投げかけられた国民の不信感には頬かむりしている。政治家とは、かくも厚顔無比なのか。被災者の経済的な不安に心を痛め、わずかながらの募金に応ずる感覚との隔たりを痛感する。1,000万円以上の年収のあるもので初めて年金減額になるという福祉・税の一体改革を提起しようという経済改革担当大臣や税制調査委員会に入っている連合会長など庶民感覚とのずれは明らかである。どうして年金受給世代のものが1,000万円以上の年収があるのか。もう辞めるといった議員が一向に辞める気配がなく、政治のひのき舞台にしがみついているのも納得いかないし、天下りの公務員が国民からの追及が明確になれば、しばし、辞任してほとぼりが冷めるのを待っているなど永田町・霞が関の庶民からの有利は激しい。政治家は落選で失職するリスクの高い職業だから永田町の論理がなければやってゆけないというのは、国民の納得は得られない。ついに永田町・霞が関に対する国民の信頼が消滅するとしたら、これは永田町のメルトダウンではないだろうか。地方分権のスタートを切ったという首長の話に耳を傾け、これが正しい方向に向けて始動することを応援してゆきたい。
2011.06.02
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民主党は利権民主主義の自民党に代わる本当の民主主義を実現してくれる政党と期待していたのが2年半前の国民だと思う。それがあえなくメルトダウンしてしまった。民主主義を至高の正義として進めてきた欧州、米国、日本でそれを実現することの難しさに直面するにつけ、民主主義とはときどき監査機構としてしか機能せず、新しい創造には向かない政体なのではないかと心配になってくる。エジプトも方向が定まらず、リビアでも苦戦は続く。中国は社会安定をまず第一に考える必要があるという。創造は単なるワイワイガヤガヤでは生まれないのかもしれない。どこかでリーダーがやむにやまれない決断をし、周囲に共感者の輪が生まれ、それが広がってゆく。それが民主主義の醍醐味なのだが、一旦、成功と権力を握ったものが次のリーダーに夢をつないでゆくというのは、古代ローマの昔から少しもうまくなされない。王道はない。その意味で、民主主義まで夢のまた夢としてメルトダウンしてしまいそうで切なくなる。このメルトダウンだけは避けなければならない。この震災・原発事故のさなかに民主主義のメルトダウンへの対応を迫られた日本は、独自の民主主義を築き上げなければならないのだろう。ご破算で願いましてはとなるものの、「ぶっ壊し」「ばらまき」「先送り」は許してはならない。
2011.06.02
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震災・原発復興のさなかに、政局があやしくなってきた。団塊の世代が食いつくした世の中を、また、昔の手法で政治混乱を招いているように思う。「つぶし、こわし」「ばらまき」「先送り」である。これらは、戦後世代の3悪ではないかと思う。復興の本当の力になっているのは誰なんだろう。政治家?、金持ち?いえいえそうではありません。民衆の善意の力なのです。政治家も金持ちも性根が支配欲と金集めですから、困った人を見ても身を切るようなことはしません。ところが民衆は余分なお金もなく、被災者を見ると身につまされ、今生活できていることのありがたみを感じてボランティアや募金に応じているのだと思うのです。少子高齢化、財政問題などは戦後世代が作り出し、どうやら解決できないで次の世代に持ち越すように思えます。外国から見ると高齢者が個人金融資産として抱え込んでいると見られているようです。次の世代は年金がなくなるとか付け回された借金に恐れをいだくのではなく、しっかりと自らの将来のビジョンを示し、声を上げ、団塊の世代の交代を迫るべき時なのですが、どうも、団塊の世代近辺の権力のつけ回しに終始しているようで心配です。若い人が考えたアイデアなら、仮に失敗しても自己責任なのですから。今こそ「つぶし、こわし」「ばらまき」「先送り」を脱却する必要があります。
2011.06.01
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