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編集会議が終わって居酒屋「庄や」で軽く一杯。そこでまたまた、先日の福島県の吟行の話で大いに盛り上がった。吟行の思い出といえば「大内宿」で食べた「ねぎ蕎麦」がある。この「大内宿」は会津西街道の宿場町で、街道脇につづく茅葺き屋根の軒下には民芸品やこの地方の特産品などが所狭しと並んでいた。その昔、ここを通る旅人や、参勤交代の大名行列も旅の疲れをこの宿場で癒したという。街道の両側は疎水の音が爽やかで、今でも江戸時代の賑わいがきこえてくるような「宿場跡」である。そして山の物、川の物など自然あふれる様々な味覚をその場で楽しむことも出来、そこには田舎の懐かしい風景があった。さて問題の「ねぎ蕎麦」だが、汁の入った丼ぶりの中にごろっと「葱」が丸ごと一本入ってくるだけなのである。確かに「ねぎ+蕎麦」である。(@_@;)、そして、この葱を箸代わりに使い薬味として食べるのである。そんなこと無理では無いかと思いつつもいざやってみると以外と蕎麦が掬えるのには驚いた。その新鮮な葱をかじっては蕎麦を食べ、蕎麦を食べては葱をかじった。「う!辛い!」、「食べ方がへただよ!」といっては笑い「辛いよー!」といっては笑い、大笑いしながら食べたのも楽しい思い出のひとつ。 夕顔やまたも何かを食べねばならぬ 池田澄子(句集・ゆく船所収) これが問題の「ねぎ蕎麦」でーす。↓
2006年06月26日
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福島県南郷村の「ヒメサユリに会いに行く・吟行」に参加してきた。一泊二日、参加者23名。当日(18日)の朝はあいにくの雨となってしまったが、我等句友は「箸が倒れても可笑しい年頃(?)」貸し切りバスの中は今回も大いに盛り上がり笑い声が絶えなかった。やがて目的地の南郷村に着く頃には雨はからりと上がっていて気分はるんるん。さてはやる気持ちを抑えながら木道を進む「あれ?まだ咲いてない!」とほほほー。「この色付き具合いは年の頃なら17、8歳と言うところかな?」…。カメラマン同士の会話が聞こえる。今年は寒かったせいで開花が10日ぐらい遅れているという。自然が相手では仕方ない。「咲いてたよー!」歓声が聞こえる。大急ぎで駆け上りようやく見つけた一花をまるで宝物のように囲み屈んで覗いた。「わあ!可愛いい!」淡いピンクの「ヒメサユリ」にうっとり。ルーペで覗くと花びらの襞まで見えて神秘的。これがやがて辺り一面のピンクの絨毯のようになるのだろうとイメージを膨らませながら花を探して歩いた。歩いた。 花咲くと思いはじめし立て膝よ 池田澄子(句集・ゆく船所収) また会いに行こう!「ヒメサユリ」
2006年06月21日
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今日の昼休みのこと「田舎で病人が出て心配している」と、うっかり口を滑らせてしまった。とたんに「大変ねえー」と40代の看護師。ここまでは良かったもののそれからが大変!やんわりと宗教の話になってしまった!(゜ロ)ギョェ「…そのお陰で治ったのよ!本当だから!」と真顔で言う(゜◇゜)ガーン「医療に携わる者」が何故「宗教」で病気が治ると思っているのだろうか?不思議でならない。他の看護師の「ねえ!今度の○○の占いはよーく当たるよ!」と、声を弾ませて語る此方の「恋占い」は一緒に楽しめるが、宗教だけは困る。そういえば10年ほど前、ある病院で二人夜勤だった時に一晩中宗教の話とその筋の本を勧められて閉口したことを思い出した。全くその場の空気の読めない人にはほとほと参ってしまうが、こんな日のナース・ステーションの空気はめっぽう重くなってしまう。そんな時にナースコールが鳴ってくれれば、私は大喜びでそこを飛び出していく。 麦茶ばかりの午前三時の仮眠室 姉崎蕗子
2006年06月14日
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暗いニュースが続く中で昨日「ドイツW杯」が開幕となり、これでようやく列島に明るいニュースが流れ出した。そんな最中大変申し訳ないが忽然と思い出した「変な医者!」について書いてみたくなった。…もう過去の事になるが、丁度今日と同じ土曜日のことである。約一年近く入院されていた87歳の女の患者さんが急に高熱を出した。当然の事ながらDrに連絡をすると、時間外なので「バイト医」がやってきた。ところがである!顔が引きつっていて手をふるわしながら大変な形相でナース室に来た。ヾ(℃゜)々ゲッ!!(○_○)「年寄りが長く入院していりゃ熱が出るのは当たり前だ!熱が出たら座薬(熱冷まし)を使う位の指示を何故貰っておかないんだ!こんな事位でいちいち呼ばれたんじゃあたまったもんじゃ無い!」というのだ!(!_+)、全く呆れかえって開いた口がふさがらない!。これが○○大学病院から来た30歳半ばと思える「バイト医」である。そのご同じような事が他の病棟でもありそのバイト医は断ったそうだが、それにしても医者である前に「人」としての人格欠損である。「似たようなDrがたまにいるよ!」とこれがまた外来の看護師の言葉。飽食の時代となって「勉強が出来る子」だけが「いい子」とされてしまう時代!やっぱり何処かがおかしい(◎-◎;)!何かが間違っている。医者をしっかりと見極めてから診察して貰わなければ。…>_<… 火の奥に牡丹崩るるさまを見つ 加藤楸邨 鶴の毛は鳴るか鳴らぬか青あらし 加藤楸邨
2006年06月10日
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「足柄山・万葉公園草花観察ハイキング」に参加した。参加者は山岳愛好家、ウオーキング愛好者、俳句仲間その他。野草観察講師=長谷勝博様(元俳優・三島耕)箱根万葉公園は雨がぱらついたせいで靄っていたが「植物は水気があった方がいいんですよ」と、野草に向ける講師の眼差しはやさしい。日本たんぽぽと西洋たんぽぽの違い=花の大小形ではなく「萼」が反っている方が後者ハルジオンとヒメジオンの違い=茎が空洞の方が前者、茎が詰まっている方が後者ふ~ん。全員が大急ぎでメモを取る。これが「キンポウゲ、ウツバウツギ、フジベニウツギ、ニシキウツギ、ツタウルシ、キツネのボタン、キンラン、ナルコユリ、タツナミソウ、アカネ、ドウダイグサ、ホウチャクソウ、カノコグサ…」と次々に教えてくれる。あれれ、ノートが草花の名前だけでいっぱいになってしまった。「踏まないように足下に気を付けて下さい、雑草なんてないんですよ!みんな名前があるんです。」そんな説明を聞きながら10キロメートルぐらいは歩いたようだが疲れは感じなかった。木漏れ日の中を歩き、鶯の声を聞き、せせらぎを聞き、むせかえるような青葉若葉の中を思い切り歩いた。「雑草なんてないんですよ!」という言葉を思い出しながら…。万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男 キツネノボタンです。↓
2006年06月03日
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「個人情報保護法案」が制定されてから今ではこの「言葉」のみが一人歩きして、まるで三歩歩けばぶつかりそうだ。確かに必要なことも多いだろう。しかし、これが為に各病院ではそれぞれの考え方から意見が錯綜し煩雑きわまりない!(-.-#)外来の患者さんを「○○番さん~」と呼ぶ。これって変ですよ(`_´)!病室ではナース詰所の患者さんの一覧表は中止、病室の入り口にあった「入院患者さんの名前」は廃止、更にベットネームまで中止指示(流石にこれはスタッフの反対でやらなかったが…)。これでは医療事故を誘うようなものだ!。(-_-メ)その代わりに患者さんの腕に「ネームバンド」をすることになっている。しかもこれが「名前では無くてカルテ番号だ!」なんてこった!これって失礼ですよ!(`ヘ´)…。囚人の様ではないか!!怒り心頭しているのは私だけなのだろうか…。私は、歩けなくて入院が長引きそうな患者さんの腕の「ネームバンド」を密かに取り外している。これが私に出来るせめてもの抵抗だ!σ(`´メ∂ 生きかはり死にかはりして打つ田かな 村上鬼城
2006年06月01日
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