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本日のワインは、テッレラーレ・カリニャーノ・デル・スルチス・リゼルヴァ2005年、生産者はセッラ&モスカです。あんまり聞いたことのないD.O.C.ですが、ググってみると色々なワイナリーのものが結構ヒットします。知らなかっただけか。まだまだ広いな、イタリアは。ちなみにセッラ&モスカは先月カンノナウも飲んでいます。カリニャーノ100%。さて、感想です。濃い目のガーネット、エッジは僅かに日に焼けた感じのレンガ色。グラスからはバニラやタラゴンのような「すっ系」のハーブ香が漂ってきます。最初は少しボケた感じがあったのですが、少し冷やしてグラスをブル型に変えるとかなり良くなってきました。酸も強くはないけど、締まってきた感じ。主な果実感は、ワイルドブルーベリーやブラックカラント。タンニンは強い物ではないが、それなりに緻密でエレガンスさを演出しています。購入価格2,000円弱は高くはないが、コスパは先のカンノナウリゼルヴァの方が上かな。
2011.04.27
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かねてより、saluvi2002さんとお話していた「広島で97会」が一昨日行われました。急遽、かの「戦うワイン商」川頭さんも参加していただけることになり、ワンダフルでグレートな一日となりました。1-左)マウリティウス2000:ケラーライ・グリエスアルト・アディジェ州を代表するカンティーナであるボルツァーノ。その前身の片方ケラーライ・グリエスによる、日本味入荷のラグレインとメルロの混醸モノです(メズラシイ)。フルーティさとスパイシーさを残しつつ、柔らかくいい具合にこなれてきた感がありました。赤はサンジョベーゼ系が多かったのでとても印象に残りました1-右)ヴェルナッチャ・ディ・セッラペトローナ セッコNV:セルボーニ(左)マルケ州で有名な赤「コーネロ」と比べて生産量はその1/10以下。初めて見ました。セパージュは、ヴェルナッチャ・ネーラ・ディ・セッラペトローナ80%、他モンテプルチアーノ、ひょっとしてサンジョベーゼです。コクがあり、濃縮された果実味を感じ、気が抜けたあとでも十分美味しく飲めそう。パルメジャーノ・レッジャーノとの相性は非常によかったです。2-左)ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ・アジノーネ1997:ポリツィアーノ2-右)ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ1997:アヴィニョネージどちらもプルニョーロ・ジェンティーレ100%。残念ながら、アヴィニョネージの方はコルクの品質に問題があり「ぶ」のように腐敗臭ではないけれど、熟成が阻害され、「コルクの木」の部分がワインに移ってしまった味わいでした。(川頭さんにレクチャーいただきました。大変勉強になりました。)対して、アジノーネはミルキーさがいい具合で本日のサンジョベーゼでは、りりた♀好みNo1。3-左)キアンティ・クラシコ・レゼルヴァ1997:カーザ・エンマ3-右)キアンティ・クラシコ・レゼルヴァ1997:サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ最初から開いていたカーザ・エンマに対し、レンテンは若干の硬さを残していましたが中盤からかなり変化がありました。りりた♂的にはサンジョベーゼではこれが一番。4)ロビテッロ1997(MG):ベナンティネレッロ・マスカレーゼとネレッロ・カプッチョの混醸。状態がよほどよかったのか、マグナムの威力なのか、14年も経っているのに、果実味に(いい意味での)瑞々しさをも感じました。加えて熟成による「角取れ感」に、どこか上質のピノ・ノワールに通じる気品。5)カイトン(2003以前とのこと):クエンホフリースリング100%。いまちょうど要素をそぎ落としつつある状態でしょうか。美味しいです。今、このワイナリーのリースリングとゲヴェルツは競争率が高すぎて手に入れることが出来ません。価格とともに輸入業者の施策?6)プロゼオ・フリッツァンテNV:レ・マンザーネグレラ95%、メルロ5%。このラインナップの中ではさすがにインパクトは弱いけど、気軽に食事に併せることのできる汎用性は一番。7)キアンティ・クラシコ・レゼルヴァ1991:サン・フェリーチェ熟成の要素がかなり強く出ていました。枯れ具合を楽しまれる方向き、だったと。だいぶよっぱらっって来てましてあまり覚えてはおりません。すみません。8)グラン・ア・グラン2003:ヴィエ・ディ・ロマンス甘々好きのりりた♂♀には、大変ありがたい(笑)一品。貴腐ワインだけど、個人的にはその深みに加え、パッシートのような軽やかさを併せ持っていると思っています。とゲヴュルツトラミネール50%、マルヴァジーア・イストリアーナ25%、ライン・リースリング25%(2005年)。聞くと、ファーストビンテージとのこと。貴重なワインをありがうございます。9)グラン・ア・グラン2005:ヴィエ・ディ・ロマンスsaluvi2002さんによると開栓後、三ヶ月位経過しているとのこと。やはり若干酸化のきらいはあったけど、ぜんぜん問題ありません。てか、それも一つの味わいとして十分楽しめます。ウチでも開栓二年目位の甘々ワインあり、長期にかけて味わいの変化を楽しめるのが、甘々ワインの一つの特徴と考えます。13時半にお邪魔して、なんと21時半までの長丁場。ワインにイタリアに、そして音楽で盛り上がりました。saluvi2002さんのご家族には遅くまで居座ってしまって、大変ご迷惑をおかけしました。また、川頭さんからも印象に残る色々なお話を伺うことが出来、大変有意義な広島ツアーとなりました。参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
2011.04.25
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本日のワインは、ダル2008年、生産者はテルチッチ・マティアズです。ピノ・グリージョ100%です。テルチッチは今年から「シャルドネ」「ソーヴィニョン」「ピノ・グリージョ」で畑名のものを生産しています。よって「ダル」は畑名になりますね。樽を使っているとのことなので、ヴィエ・ディ・ロマンスのデッシミス相当になるのでしょうか。さて、感想です。暗めの黄金色、全体的にオレンジがかっている。グラスからは、焼き菓子のような甘く香ばしい、メープルシロップ、エストラゴンのようなすっとする香り、そしてスパイシーなピンク胡椒。口に含むと、まさにビワ、洋ナシ、セミドライなアプリコットなどが詰め込まれたバスケット。パッションフルーツやマンゴーなどの南方系も少し入っている。高いアルコールに支えられたしっかりとした骨格に芳醇な酸、それに複雑な香りとミネラルがとてもいいバランスを保っている。2007年のノーマルのピノ・グリージョに比べて約1200円高くなっていますが、それだけの価値はあると思います。
2011.04.21
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本日のワインは、プーロ・サングエ2006年、生産者はリヴェルナーノです。大好きな生産者のひとつで、最近でも、キアンティクラシコ(アップ忘れ)やリゼルヴァ04を、またこのプーロ・サングエ06も2009年の10月に一度飲んでいます。この一年半のうちに、どう変化しているのでしょうか。サンジョベーゼ100%。さて、感想です。濃いルビー色、エッジには紅紫のきれいなグラデーションが見てとれます。グラスからは、白やすみれの華やかな花の香り、熟れ感のある濃厚なブラックベリーを思わせる甘い香りが漂ってきます。口に含むと、先の熟れ感に加え、プルーンやチェリーのフレッシュ感も顔をのぞかせ、単一セパージュにしては、複雑な果実味を。他には、白胡椒や他のスパイス、エスプレッソなど。全体的にエレガントで、ミルキーさに若干パウダリーな感じ、そして余韻は長めです。僅かな土感を除けば熟成香は殆ど感じなかったけれど、前回よりもかなりタンニンがこなれてきており、飲み頃に入ってきつつあるように思えます。
2011.04.16
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本日は本ブログでおなじみ、ニシノ酒店主催の「ザーモとモンテヴェルティーネ古酒の会@マーブル・トレ」に参加してきました。1)年度違い(セパージュも?エチケッタも)飲み比べシャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、フリウラーノの混醸。右:Tre Vigne 1995 Le Vigne Zamo左:Tre Vigne 1996 Le Vigne Zamo95は酸が低く、オレンジのような果実味が強くでていました。対して96は酸がしっかり残っているし、複雑味は上。個人的にはわかりやすい95がいいかな。2)畑名入りの白、年度違い(セパージュも?エチケッタも)飲み比べシャルドネとフリウラーノ。年度によるがピノ・ビアンコも入るらしい。右:Bianco Ronco delle Acacie 1996 Le Vigne di Zamo左:Bianco Ronco delle Acacie 1997 Le Vigne di Zamo先のトレ・ヴィーニェより強い抽出(写真ではわかりにくいケド)を感じます。味わいも深く、流石の畑名ワイン。白の熟成したワインをあまり飲みなれていないけど、想像していたよりもずっと果実味が残っている。3)モンテヴェルティーネのベースライン垂直おそらくどちらもサンジョベーゼ主体でカナイオーロを少量ブレンド。実質的にはキアンティ・クラシコを名乗ることも可能?右:Montevertine 2004 Montevertine左:Montevertine 1985 Montevertine1985は写真でもわかる様にかなり土っぽい熟成の香りが出ていた。本日一番の古酒感でとてもいい感じ。このベールラインの古酒はあんまり見かけないのでよい機会になりました。あと、横に並べてみると「エレガント系」であるはずのモンテヴェルティーネ2004がいやに強く感じるのが面白い。実はこちら系も結構好みだったりして。(笑)4)モンテヴェルティーネのクリュワイン水平イル・ソダッチオの古酒はこの時以来の二回目。サンジョベーゼ主体でカナイオーロの混醸。イル・ソダッチオ畑。レ・ペルゴーレ・トルテはモンテヴェルティーネのフラッグシップワインで、サンジョベーゼ100%。毎年違う女性のエチケッタで有名なワインだけれど、このように「絵なし」も存在します。西野さんに言わせるとこのヴィンテージで「絵なし」は1万円程、安いとのこと。私は、中身が一緒なのでこっちでいいです。(笑)右:Il Sodaccio 1985左:Le Pergole Torte 1985イル・ソダッチオはソリッド感を持ちながら、タンニンが分解されて旨みに転化したことで熟成を表現しているように思えた。対して、ペルゴーレ・トルテはワインの華やかな要素をすべて残した上で、熟成を加味した素晴らしい状態。1985でこれ、ですか。どこまで熟成するかわからないバケモノです。今まで飲んだサンジョベーゼにおいて1・2を争う素晴らしいワイン。今回はもう、「萌え」を通り超えて「蕩れ」でした。(by 化物語)素晴らしいワインと料理、そして楽しすぎる(笑)会話。大満足のワイン会となりました。関係者の皆様、そして同じ卓を囲んだ皆様、どうもありがとうございました。※素晴らしい料理の数々はコチラにアップ予定です。
2011.04.12
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本日のワインは、コメータ2005年、生産者はプラネタです。調べてみると、3年前に一度、飲んでますね。コメータは思い入れのあるワインで、2003年を初めて飲んで気に入り、2004年からすべてのビンテージを購入しています。とりあえず一本づつ以上は残しているので、何時か垂直大会をやりたいなぁ。品種はフィアーノ100%です。さて、感想です。黄金糖のような琥珀がかった黄金色。グラスからは、アカシアの花、熟れた桜桃、洋ナシやフィリピンマンゴーのような柔らかく華やかな香り。口に含むと、琵琶や干し杏、杏仁。オイリーで粘度が高く、非常にまったりとしており、重みさえ感じます(エチケッタ表記は14度)が、みかんの様な酸がよく伸びていてバランスは悪くないです。また、僅かに酸化のニュアンスが感じられるが、蜜蝋のようなイメージをも感じ、まずまずの熟成をしているな、と思います。
2011.04.10
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本日のワインは、オプティマス2007年、生産者はドメーヌ・ボヴィです。8月に飲んだピノ・グリと同じ生産者で、スイスはラヴォー地区のサン=サフォランAOCの赤ワインとなります。セパージュはDiolinoir 80%、Gamaret 10%、Garanoir 10%。Diolinoirとは、スイス土着のRouge de Diollyとピノ・ノワールの交配品種らしい。んで、GamaretとGaranoirは、ガメイとライヒェンシュタイナー(ドイツ産白用葡萄で、ミュラー・トゥルガウに似たワインになる:ジャシス・ロビンソン)の交配品種とのこと。う~ん、これぞスイスワインの赤って感じです。さて、感想です。非常に濃いガーネット色。グラスからは、独特なメロンの優しい香りを中心に絵の具の香りも感じられます。口に含んでも、メロン。ちょうどプリンスメロンの皮から香る優しく甘い香り。果実味はブラックベリーやワイルドブルーベリー、デイルや甘草などのハーブ香、そしてバニラ香。果実は濃厚で、タンニンもきっちり詰まっているのだけど、素晴らしい酸がバックにあるのでくどくならない。余韻も非常に長いです。スイスお仕着せツアーで立ち寄ったワイナリーでの購入なので、フラッグシップワイン(でも38CHF=3,200円足らず)とはいえ、こんなにレベルが高いなんて思ってもいませんでした。びっくりです。
2011.04.03
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