全7件 (7件中 1-7件目)
1

本日のワインは、キャンティ・クラシコ・フォンテルトゥーリ2009年、生産者はフォンテルトゥーリです。このワインはワインスペクテイター誌の2011年の年間ランキング49位、スコアは92点です。キャンティ・クラシコなのでサンジョベーゼ主体は間違いないのだけど、詳細は分かりません。さて、感想です。暗く深みのあるルビー色。ブラックカラントのコンポート、すこし缶詰っぽいニュアンスもあります。ただ、残念ながら「力」の片鱗は感じられるのだけれどジャミーさが際立っており、しかも「ぶ」でした。好きなワイナリだけに残念です。
2014.01.27
コメント(0)

本日のワインは、エリゼオ・ロッソ2010年、生産者はグアルド・デル・レです。トスカーナ州の海沿い、リグーリア海のとティレニア海の境位にあるスヴェレートにあるワイナリーです。サンジョベーゼ60%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、メルロ20%のセパージュです。さて、感想です。深みのあるルビーレッド、透明感は高い。グラスからはプラムのジャムやシガーなど。口に含むと杏、ブルーベリー、そしてやはりプラムの果実味。タンニンは細やかで旨味を伴っています。酸は八朔のような柑橘系で、余韻に強く残ります。千円ちょうどのワインとしては超上等。食事にも合わせやすいと思います。
2014.01.19
コメント(0)

本日のワインは、バルベーラ・ダルバ2007年、生産者はマッテオ・コレッジアです。コチラの生産者は我が家の定番なので、すでに何度もこのブログに登場していますね。今回はスタンダードタイプのバルベーラです。初めて飲むのですが、価格は上位の「マルン」の六掛け程度、さてパフォーマンスはいかがでしょうか。さて、感想です。深く濃いルビー色。グラスからはプルーン、そしてインクの香り。口に含むとブラックカラントやグミ、少し戻した干し葡萄の果実味を感じます。飲み始めは、それがかなり濃く若干バランスの悪さを感じましたが、ミネラルを感じさせる酸が次第に出てきてグッ飲みやすく落ち着いた感じになりました。ココアのような樽の効かせ具合も丁度良いです。「マルン」は絶対値的にはいいけど、このワインの普段飲みに近い2千円ちょいの価格のコストパフォーマンスはそれを上回るかもしれませんね。それにしても、マッテオ・コレッジアはまず失敗がない、素晴らしいワイナリだと思います。
2014.01.16
コメント(0)

本日のワインは、ピノ・ノワール・ヴィンテージ2006、生産者は北海道ワイン株式会社です。北海道浦臼鶴沼・余市産のピノ・ノワール100%から造られています。さて、感想です。透明感の高いガーネット色。エッジが少し茶がかっています。香りはローズウッド、チェリーなど。白粉?柔らかな華の香りがいい感じです。口に含むと、アセロラや野生ぐみなどの赤い果実、他には湿った木、青っぽいハーブ、赤やピンクのペッパーなど。抽出が強すぎない果実味は複雑味を帯びだしてきており、また八朔や文旦などの酸がとても良い感じです。今、2006年のビンテージを出荷することが、十分に理解できる味わいとなっていました。
2014.01.13
コメント(2)

本日のワインは、フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2012年、生産者はマストロベラルディーノです。カンパーニャ州の土着品種であるフィアーノ100%で造られた普及ワインとなります。さて、感想です。薄くグリーンがかったライトイエロー。香りは八朔、夏みかん、ホワイトグレープフルーツなどの柑橘系満開ですが、ハチミツレモンのような甘酸っぱさが余韻として残ってきます。少し青っぽい、ハーブのようなニュアンスもあるかな。レモン・・・というかフルーツの皮を種ごと噛んだ時のような苦味と酸味を持っています。気軽に飲める、美味しいワインでした。
2014.01.11
コメント(0)

本日のワインは、リースリング・フリツァンテ2012年、生産者はラ・トラヴァリーナです。フリツァンテとは、イタリアにおける微発泡ワインです。モスカート・ダスティが有名ですね。このワインはリースリング100%で造られています。さて、感想です。少し緑がかったライトイエロー、白い花、そして早朝の草の香りがします。果実味は枇杷や洋ナシのコンポート。甘くないサイダー、又はガリガリ君の後味が面白いです。果実味は強めのバランスで平坦気味だけど、酸と苦味がしっかりしているので、スイスイ、スイスイ飲んでしまいました。
2014.01.04
コメント(0)

本日のワインはポッジョ・アッレ・ガッツェ2010年、生産者はオルネライアです。オルネライアそのものはこの5~6年位、グラスでしか飲んでいません。その頃は、「インターナショナル」などと揶揄されていましたが、トスカーナのメルロとして独特の味わいだったと思うんですけどね。こちらは同ワイナリーのソーヴィニョン・ブラン100%、こちらも昔から考えるとびっくりする程の値上がりですが、まだ飲めます。さて、感想です。僅かにグレーがかったライトイエロー。グラスの中からは、花の香り、白桃やオレンジ、マンゴスチンやライチのようなトロピカル香、松脂のようなハーブ香も。口に含むと柑橘系の香り、ハチミツレモンや温州みかん、パイナップルや枇杷、それに白胡椒のようなスパイスにカカオ、バターの香り。ソーヴィニョン・ブランの割には重厚な飲み口で、こってりとした果実ジュースなのだが、酸味もまたしっかりしているのでとても良いバランスに仕上がっています。
2014.01.03
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1

![]()
