お久しぶりですー。
こちらでは薬局が別な病院が多くなってきて、
薬を貰うために処方箋もらって、診療代と処方箋代を払って薬をもらいにいってます。アホらしー!
なんだか二重取りされてる気分です。

風邪なんぞひかないでねー。病院にかからないようにしないとー。 (2004年01月14日 20時53分30秒)

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2004年01月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、週明けのドイツは、暴風雨警報が出ております。
昨日は雨と雹やあられの混じる夜でした。
雷もなってたなぁ。

では、しばらくのせ損ねていた保険のお話。
結構頭にくるので、ちょっと冷静になって書いてみた(笑)

1月1日からは公的保険制度の改定が施行され、今までは全て保険が払っていた病院訪問や体操、マッサージなどのセラピー訪問に、四半期毎の初診料として10ユーロの個人負担が導入されました。日本では当たり前のことですが、ドイツ人にとっては青天の霹靂とも言える改革です。

これには、医者へ行く人はなるべくはじめにホームドクターを訪問してもらい、その後必要ならば各科の専門医、そして大学病院へ回ってもらいたいという政治的な意図もあります。各ドクターを訪問する毎に別個に10ユーロ払うことになるため、できるだけ同じドクターに診てもらった方が、患者としては安上がりになるためです。かかりつけのお医者さんに紹介状を書いてもらって専門医へ行くと、この10ユーロは要らないようです。でも、最初から専門医の診察が必要だとわかっていて急を要する場合は、この制度も役に立ちません。かかりつけのお医者さんも24時間開いているわけではないし、専門医の方だって、というよりは専門医の方が、より診療日が限られていることが多く、いちいちかかりつけに回ってから専門医にいくと、その間何日も待たねばならない羽目になったりします。

本当に、馬鹿らしい。特に婦人科とかかかりつけの医者ではどうにもできないとわかっている耳鼻科や眼科の病気の場合、どうしろっていうんだろう。

あ、失礼。地が出た(笑)。



なお、この10ユーロは病院やドクターに支払われるのではなく、最終的には集められて各公的保険へと送られます。ドクターや病院には、そのあと改めて診察費用が公的保険から払われる仕組みです。
例えば避妊薬のピルや、リハビリやマッサージといったものには処方箋が必要なのですが(、処方箋のないマッサージなどは医療外とみなされるので、非常に高くつきます)、診察は要らず、ただ処方箋のみをもらうために医者を訪問したとしても10ユーロかかるので、最初からなるべく多めに処方してもらいたいという人が沢山でてきました。更に処方箋の要らない薬は、それが該当する病気などに最も適切かつ必要であるとの担当ドクターおよび一般的な認知がない限り基本的に個人負担となり、今までなるべく弱い薬や植物ベースの薬を治療に使っていた人たちにはかなり負担が増えたと言えます。

・・・・・・でも、日本よりもそれでもいいのかなぁ。
うーむ。

社会的弱者にやさしくない国に、いくら近づいてもほめられないと思うんだけどね。

まだ、施行されたばかりで、間違いや手直しなどが進行中です。
確か、留学生などが使っている私保険は関係ないと思ったんだけど、よく分からなくなってきたので調べ中。





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最終更新日  2004年01月13日 03時14分36秒
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Re:公的保険制度の改革(1/12)  
ご無沙汰してました。
シャツキーさんも眠気が強かったりしてたの?

もう学校が始まったのでノンビリしてられないでしょうが疲れないように気をつけてくださいね。

こちらは冬休み終わり(13日始業式)近くから吹雪になってます。今日も七時半くらいまで暗くて今も風が強いです。
今夜から明日にかけて暴風雪とか。
冬だから当たり前なんだけど、ちょっと買い物が辛いなー。
シャツキーさんは登下校どうしてるんだろ?
寒いんでしょうね。風邪に気をつけてくださいね。 (2004年01月14日 09時30分47秒)

Re:公的保険制度の改革(1/12)  
sourire_duex  さん
いまはちょうど、保険に関係する仕事をしているので、興味深く読みました。四半期に一度、初診料を徴収するようになった、というのはうなづけます。でも、最初になるべくホームドクターにかかるように、というのは不便ですね。あと、処方箋の需要が伸びそうですね。でも、やっぱり日本よりは全然マシ。日本は、現役世代に対してシビアすぎます。逆に、年さえとっていれば、富裕層であっても非常に医療費面(や納税面など)で優遇されます。手を差し伸べられるべき人が必ずしも保護されるわけで無い、という現状を毎日のように見ていて、厚生労働省に怒りがわくこともしばしばです・・・ (2004年01月14日 19時56分50秒)

Re:公的保険制度の改革(1/12)  

Re:公的保険制度の改革(1/12)  
>お名前は拝見しておりました。

ありがとうございます。音楽大好きの音楽バカです。
ケーキのお話。
僕は酒も飲むけどケーキも結構食べるほう。
ケーキじゃないけどキッシュも大好きです。
(2004年01月14日 22時07分17秒)

Re:公的保険制度の改革(1/12)  
schatzkyさん!
ご無沙汰しました。
改めまして遅ればせながら「新年明けましておめでとうございます」

私も眼病に罹り2ヶ月間パソコンも禁止されていましたが、ようやく昨日解禁となりました。
日記にある制度は日本の制度に近いですね。

私も最初はかかりつけの眼科に行き紹介状を持って大学病院に行きました。
その方が初診料も安く紹介者は依頼した医院に気遣い慎重に診察されます。
そのことで老人の病院通いが減ったそうですが、私は納得がゆきません。
ドイツも日本を真似ているのでしょうか?
そして、私はアルコール依存症の為に精神病院で診察を受けますがアルコール依存症の診察は診察料が要りません。
自治体によって違いますが私の住んでいる地域は自己負担が0㌫なのです。
精神衛生保護法32条で決められているそうです。
しかし、今回の眼病はもちろん適用が受けられません。
しかし、不思議な制度ですね。
精神病院はどの様な高額治療を受けても負担しなくても良いのです。
私は保険に数社入っている為に入院すれば儲かります。
働くよりも高額な支払いがなされるのです。
私にとっては有難い話ですが違和感があります。

私は3年前にはハワイで暮らすつもりでいましたが医療費が高額だと云われて断念しました。
そして、今も日本で暮らしております。
精神病院の患者には手厚い保護をしていることに納得がゆきません。
薬代も検査費も普通の負担金額にすると1度の診察で1万円以上はかかります。
変な制度でしょ?
2ヶ月ぶりにお伺いをして愚痴をこぼしてしまいました。(-_-;)
(2004年01月15日 16時09分09秒)

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