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2005年05月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
中学生みたいだけど、どうしても生理的に受け入れがたく思ってしまうものがあることに気づいた。いい年こいて、生理的にどうとかって言い方、了見が狭いといわれても仕方がない。


米をすする姿。

これがダメだ。
うどんやそばなら、音を出してすすっても構わない。味噌汁とか、椀に入った汁物なら、人によってはそういうこともあろう、と思える。
ところが、米の粒粒がとがらせた口にずぞーっずぞーっと音をたてて吸い込まれていく姿をみると、もうだめだ。相手のほうをむいて食べ続けることができなくなる。

喋りながら食べるのも平気なので、口の中でミキシングされていく様子がみえる。時々飛んでくることもある。あかん。レストランでのお食事なら、もう少しマシなんだろうか。ゆっくり食べる時間も惜しんで仕事をする。ときに右手に箸、左手で書類をめくっていたりする。

そこまで食事より仕事のほうが楽しいんだろうか。あるいは仕事が片付いていくことに無上の喜びが感じられるとか、仕事をしている自分が大好きとかなのか。
食事をとることが好きじゃなくて、義務的な栄養摂取と思っているのかもしれない。いろいろ考えて、理解しようとしているのだが、無理だ。


背中を丸めて、ひじをついて、かぶりついてパンを食べたりすることもあるかもしれない。
知らずに他人をものすごーく不愉快な気持ちにさせたりしているかもしれない。
しばらく鏡を置いて飯を食うことにする。





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Last updated  2005年05月03日 00時44分37秒


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