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2005年05月11日
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電車が、駅を出ようと走り出して数メートルもしないで、がくんと急停車し、目の前で立っていた乗客たちがごろごろっと転んで、悲鳴があがった。

ぷしゅーぷしゅーというブレーキの、なんだか怒っているような音をたてて電車はそのまま停車していた。
しばらくして、ゆっくりと動き出し、車掌のアナウンス。
「ただいまホームのお客様に車両に触れたため、緊急停車いたしました。お急ぎのところ遅れて申し訳ありません」
理由はわかって安心したが、ずっとドキドキが続き、降りたいくらいに気持ち悪くなってしまった。
「ただいま車掌が後ろの車両より参ります。先ほどの急停車により、お怪我をなさったお客様、お申し出ください」「電車が遅れましたこと深くお詫び申し上げます」といっていた。
乗客になんとなく緊張した感じが続いていたのと、車掌さんが独特のアクセントじゃなく変にリアルな声だったことで、耐え難く、はやく降りたくて降りたくて、駅についたらふらふらになってしまった。
あああ。やっぱり車で通勤したい。





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Last updated  2005年05月11日 23時01分07秒


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