・・・

・・・

2006年01月25日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
名義を貸している携帯電話の解約をした。

いまどきは留学生でも携帯電話を持っているが、みんなどうやって手続きしているのだろう。
契約者ではないので、念のため委任状と、健康保険証(契約者との関係を示せるもの)と、運転免許証(住所の載った個人の証明書)を持っていった。

受付入口で、
「ご本人様でないと解約はできません」
と言われた。
委任状をみせると、
「“本機解約を”とありますが、電話番号が書かれていないのでお受けするのは難しいかと」

「できるかどーか、直接伺いますから」
と強行。ブースでは、持参した証明書の類をすべてコピーする許可を請われ、
「上に問い合わせてみます」
としばらく待たされたが、委任状が筆で書いてあった字であったおかげか、
「上に問い合わせた結果、OKが出ました」
と仰々しく言われた。

このあと、妙なことに、
「先ほどコピーさせていただいたものを、こちらでシュレッダーにかけます。ご確認ください」
と目の前でやってみせてくれた。個人情報保護の目的なんだろうけど、このパフォーマンスがどういう意味のあることなのかさっぱりわからなかった。

そんなすぐにいらなくなる確認なら、わざわざコピーする必要がないんじゃないか?
コピーなんかしないで、本人の目の前で証明書を入念に確認し、すぐに返せばいいではないか。


別室にいる「上」の人に、ご足労を願わず、証明を確認してもらうためだけにコピーしたのだろうか。
会社は、ブースにいる人では信用できない、あるいは権限を持たせたくないから重大業務をさせないということなのだろうか。
現物を見て確認する人より、コピーを見て確認した人のほうが、ホンモノであるということが認定できるというのは変ではないか。

コピー機といっていたが、実は赤外線とかで証明書の偽装をチェックする機能がついているものとかだったりして。
でも、透かしのあるパスポートじゃないんだし、運転免許証に何かあるのかはわからないけど、健康保険証は判子がおしてあるだけのただの紙だろう。


だいたい別室にコピーを持っていった時点で、それをどう扱っているのかわからないんだし、
「さっきコピーしたものをすぐにシュレッダーをかける」
という行為のために、かえって「情報が保護されていないのでは」という不審感を招く。

せめてもの抵抗に
「コピーしたの、ちょうだい」
といえばよかったかなぁ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年01月26日 11時23分31秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: