・・・

・・・

2007年05月29日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
伊丹十三という自殺した監督の映画をいまごろになってみた。

携帯電話が出てこないストーリーは「なんで?」と思うような展開が多い。
が、自動車電話は出てきた。でかい受話器を持ちながら運転。違反ではないのだな、当時は。

ヤクザといえば仁侠映画しかなかったところへ、ヤクザを排除するという映画が出たのは、かなり衝撃的な事実だったらしい。当時監督が刺されたというのはこれだったのか。

ヤクザはごろつきだということが、堂々と正論として言える今の時代では、「「ヤクザは法律を破って社会的に悪いこともするかもしれないが、心根はまっすぐでおとこぎがあってかっこいい」ということを常識として持つべきである」ということが少なくとも映画を見る場合の前提であったことなんて忘れちゃったりわかんなくなっているかもしれない。

また現在では、ヤクザとしてではなく、クレーマーというのがいるという認識になっている。
相手がヤクザであれ、何であれ、いいがかりのようなクレームをつけて利益を得ようとする人は敵。

という認識も常識のようになっているのだが、
「ルールを守らない者に対しては、全力でつるし上げにしてよい」

という集団によるクレームがあるので、何が敵だかひじょーにわかりにくい。













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007年06月03日 23時10分18秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: