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2008年03月29日
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某女子大に、「ペダンティック」が口癖の先生がいるらしい。

そこの女子学生たちの間では、その意味を「ははぁ・・・なるほど」と知ったことから、
「××って知ってる?」
と相手が知らなそうなことをふっかっける、というゲームにして楽しんでいるそうだ。
相手が知っていたら負け。
が、負けたほうも、教わったことで知識を得るので、相手に感謝する。
と、負けても損をしないのがこのゲームの特徴であるそうだ。
で、このゲームを、短く縮めて
「ぺだん」

「ぺだん合戦」になることもよくあるらしい。

・・・この新語の使い方のこなれかたが、すごい。

「本来、ぺだんは、相手をみて「ぺだんをかける」べきなのに、何を勘違いしたのか、よりによって先生に向かって「ぺだんを仕掛けた」学生がいたんです。
「ねえ、先生、×××って知ってる?」
って。でもね、その先生に、
「じゃあ、それを日本語でなんていうか知ってる?」
って「ぺだん返し」をされたんです~」
って。

動詞の運用がすごくね?

トリビアの応酬とも似ているのだが、トリビアというとストーリー性のあるも「小ネタ」とか「知恵袋」とか、それまでの常識を覆す事実とかだったりするが、彼女のいう用例からすると、もっと単純な、辞書的な一対一対応のネタが多いようである。

ペダンティック。


これ、月刊言語の最前線だっけ、そういうところに書いておけば、流行っていることになってしまうかもしれないな。
学校であたりまえのように使ってみたら、はやるかもしれない。


ペダンチック【pedantic】
[形動]学問や知識をひけらかすさま。衒学(げんがく)的。「―な論文」
by 大辞泉 





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Last updated  2008年04月01日 15時38分46秒


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