satomの健康の友

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2004.12.23
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●インフルエンザウイルスと細菌の違い
 基礎研究の飛躍的進展によって、現在ではウイルスの詳細な性状が明らかになっている。インフルエンザウイルス粒子の直径は100~120ナノメートル(ナノは10億分の1を表す単位)、つまり約1ミリの約1万分の1の大きさである。普通の顕微鏡では見えず、電子顕微鏡で初めて微細構造が観察できる。ヒトの呼吸器から分離された当初は、細長いヒモ状の形態を示すが、発育鶏卵や培養細胞で増やしていくと、楕円形になってくる。一方、細菌はこれより10倍以上大きいので、細菌濾過膜を通過できず、光学顕微鏡で見ることができる。しかし、細菌とウイルスの間には、大きさ以外に、自己複製・増殖様式に決定的なちがいがある。
 細菌は単細胞ながら、原核生物という、それ自体が独立した生物であり、栄養培地で人工的に増殖することができる。その理由は、染色体遺伝子としての安定な二重鎖DNAを持ち、さらにその遺伝にもとずいて機能タンパク・構造タンパクを合成する独自のタンパク合成系、およびすべての生体反応に必要なエネルギー産生系を備えているため、外部から必要な栄養源さえ与えられれば、自己増殖が可能であるからである。
 一方、ウイルスは、遺伝子核酸として、DNAかRNAのどちらか一方しかもっていない。また、ウイルス自身の構成要素であるタンパクを合成する機能も、エネルギー産生系持たない。したがって、人口培地で外部から栄養源を与えてもまったく増殖できない。
 そのため、ウイルスは他の生きた細胞(宿主細胞という)に侵入し、その細胞のタンパク合成系やエネルギー産生系などを借用することによって、宿主細胞を介してウイルス自身を複製させている。多くの場合、ウイルスの感染を受けた宿主細胞は、本来自分自身のために備えているこれらの機能を、もっぱらウイルスの複製・増殖のたまに使用し、その結果、多くの場合、細胞自身は死滅してしまうことになる。
 ウイルスが自己複製・増殖するために借用する宿主細胞の機能は、宿主の種類によって、それぞれ微妙に異なっているために、ウイルスごとに相性の良い宿主域(ウイルスが感染しうる動物の種類)が限定される。これにもとづいて、ウイルスごとに、感染の標的になる宿主域や臓器特異性の違いが規定されており、この宿主特異性、臓器特異性が、そのウイルスの病原性などの性質に深くかかることになる。…A型インフルエンザウイルスは、ヒトのみならず、カモなど多くの鳥類、ブタ、ウマ、アザラシ、クジラなどの広い宿主域を持つ。この地球上最大規模の幅広い宿主域が、A型インフルエンザに特徴的な、人獣共通感染症としての伝播流行様式と病原性の発現に大きく関わっている。

(satom)
 ナノの世界など想像もできませんが、こんな微細なところで活動しているものをいるんだなぁーと思いました。A型インフルエンザウイルスは幅広い生物種に感染することができるとのことです。それなりに繁殖に成功したウイルスということがいえるのでしょうか。
 この頃忘年会が多くて、酒に飲まれて失態続きです。情けないです。





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Last updated  2004.12.23 08:09:25
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