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シオドア・スタージョンの「「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ 」を買書つんどく。編者の若島正さんによれば、日本では「スタージョン・ルネッサンス」が起こっているとのこと。僕はというと、長編では「夢見る宝石」が一番好きかも。「ヴィーナスプラスX」もちょっと面白い。「人間以上」は、どちらかといえば退屈だったんでした。一方で、短編には、いいのがたくさんあると思います。ところで、この河出奇想コレクションでは、次の発売予定がジョン・スラディック「蒸気駆動の少年」。そして、最終巻がロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」。この2冊を楽しみにしています。
2007年11月30日
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フィリップ・プルマン原作の「ライラの冒険 黄金の羅針盤」の映画が、来年の3月に公開されるそうです。いよいよ画面の中で、よろいグマの王イオレク・バーニソンに会うことができます。この高潔なクマのことを思うと、年甲斐もなく胸が熱くなってしまいます。これから映画版が大ヒットして、プルマンの「ライラの冒険シリーズ」が広く読まれることを、こころから願っています。イオレク・バーニソンとライラ ↓
2007年11月29日
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大江健三郎さんの「臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ」を買書つんどく。思えば、大江さんの本もつんどく状態が続いています。最後に読んだのは「個人的な体験」で、「万延元年のフットボール」を読みかけて挫折したのは、一体いつのことであったのか。そういえば、筒井康隆さんに「万延元年のラグビー」とかいうのがあったなぁ~。あれは「将軍が目覚めた時」に入っていたんだっけ。広瀬正さんの「タイムマシンのつくり方」と同じ頃だったな、なんてことを思ってしまうから集中力がないというのです。やれやれ・・・。
2007年11月29日
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金原ひとみさんの「AMEBIC」を買書。これも、尾崎真理子さんの「現代日本の小説」に触発されたものです。金原さんは「蛇にピアス」を読みましたが、なにか腹のなかに重いものが溜まったような感じを受け、これはこれでたいしたことなのかも知れないと思いました。一方で、なんなん?なんで?という疑問も感じ続けたんでした。
2007年11月28日
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ハリ・ポタシリーズ最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」が予約開始!とはいっても、発売は来年の7月なのだそうで、ずいぶん先の話です。思えば日本で第1巻が発売されたとき(1999年らしい)、書店の通路のワゴンに山積みになっているのを見て、聞いたこともない本だけど山積みになってるし、というわけでとりあえず買っておいたのを思い出します。昔からのファンタジーファンの中には、複雑な思いもあるんだろうな~と思いつつ、まずはめでたいということで・・・。
2007年11月27日
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森谷明子さんの「七姫幻想」を買書つんどく。この本は、桜庭一樹さんが道尾秀介さんとの対談で言及しており、興味を引かれていたのですが、なかなか見つからなかったんでした。桜庭さんは、「赤朽葉家の伝説」が日本推理作家協会賞の候補になった時、「七姫幻想」が賞を獲るのではないかと思ったそうです。ところで、「ミステリが読みたい!(2008年版)」で「赤朽葉家の伝説」が国内第2位になってました。「赤朽葉」が大好きなので単純にうれしいと思いました。
2007年11月27日
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尾崎真理子さんの作家大江健三郎さんへのロング・インタビュー「大江健三郎 -作家自身を語るー」を買書。「現代日本の小説」から、気になっていることの延長です。尾崎さんは、「手書きからキーボード入力に。」その「肉筆というアナログな身体感覚の消滅」とともに「文学は理想を語る聖なる容器から、悪意を汲み出すブラックボックスと化してきた感もある。エンターテイメント小説の方が、いまやよほど倫理的だろう。」と述べ、小説の行く末を憂えているかに見えます。大江健三郎、中上健次 → 村上春樹、よしもとばなな → J文学理想を語る文学 → 始まる前から終わっている → 多重化、壊れているということなのでしょうか?ここで問われているのは、小説における表現なのか、表現が表現している現実の姿なのか?問題なのは芸術なのか壊れている現実なのか?もう少し考えてみたいと思います。分からんけど・・・。
2007年11月26日
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高山文彦さんの「エレクトラ -中上健次の生涯ー」を読んでいるところですが、中上さんのメジャー・デビュー(?)の詩が載っていました。中上さんが詩人だった22歳のころです。面白いので紹介します。「季節への短い一章」どってりうちくらがれよこの眼球ふる街銀蠅がむれとびざくりと花弁をこぼす紅つつじの季節歌舞伎町鶴亀をいでて花たちばなほどに腹におさめた言語論をばらまきながら都電通りをゆき俺は海も知らずふるふると死者にうたってやるJAZZも挽歌もないこの街をあるきあるきながら腐りくさりながらなおも歩く焼けただれた皮膚、路端の草が銀色にもえる季節だどってりうちくらがれよ頭も耳もない半裸躰の男どもの男根そらにたれさがるこの街
2007年11月25日
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楽天ブックスに注文していた、ヤン・シュヴァンクマイエル絵の「鏡の国のアリス」が届きました。見ているだけで楽しい。そしてなんとなく不気味。それにしても、一体何冊目の「鏡の国のアリス」なんだろ。
2007年11月24日
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諸星大二郎さんの「蜘蛛の糸は必ず切れる」を読みました。4つの短編が入っていますが、どれもそれぞれ楽しく読みました。ちょっと不安になったり、ちょっと怖かったりします。ところで、表題の「蜘蛛の糸は必ず切れる」は、本家の「蜘蛛の糸」とどこがどう違うのでしょうか?眠れなくなっちゃいそうです。でも諸星さん!小説もいいですが、本業のコミック「西遊妖猿伝」の続きを楽しみにしてるんですけど・・・。「諸怪志異」の続きも・・・。
2007年11月24日
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尾崎真理子さんの「現代日本の小説」を読みました。著者も、ある種苦悩しているのだと思いました。それは、小説における倫理にも関わりのあることだと思います。整理がつかなくて、ちょっと考え込んでいます。もう少し考えてみます。
2007年11月23日
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第19回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した弘也英明さんという人の「厭犬伝」を買書つんどく。この賞からは、酒見賢一さんや(後でトラブリましたが)佐藤亜紀さん、鈴木光司さん、今ブレイクしているといえば畠中恵さんや森見登美彦さんがデビューしています。そうそう、恩田陸さんの「六番目の小夜子」もこの賞の最終候補作ですね。実力のある人を輩出している面白い賞だなと思います。
2007年11月23日
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なんかよう分からんですけど、現在と今後の予定ということで・・・。メイン・ストリーム:「アルクトゥルスへの旅」ディビッド・リンゼイサブ・リーダー:「蜘蛛の糸は必ず切れる」諸星大二郎 「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」岡崎京子 「現代日本の小説」尾崎真理子
2007年11月22日
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尾崎真理子さんという人の「現代日本の小説」という本を買書。早速読み始めていますが、新聞社の文化部の人というだけあって、とても読みやすい文章で、村上春樹さんやよしもとばななさん以降の現在の小説の流れや、特に○○賞といった生産のシステム的なところにも目配りがしてあって面白いです。これが、ちくまプリマー新書という若者向けの新書として発売されているのも興味深いところですが、若者だけに読ますのはもったいないと思います。
2007年11月22日
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先ほど、「勧善懲悪もの」と単純に書きましたが、あのエンディングから考えると、正邪あわせてウロボロスという象徴に表されていると解釈したほうがよいのかもしれないと思いました。物語の構成も ↓ こうなっています。マッチ・ポンプの感はありますが・・・。
2007年11月21日
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長らく読んでいたエリック.R.エディスンの「ウロボロス」を読み終わりました。・・・。いや、堂々たる剣と魔法のファンタジーのクラシックです。邪悪な勢力との戦いに明け暮れた、英雄たちが勝利の末、最後に望んだものは何か?これはある種のサプライズド・エンディングというやつかも知れません。・・・。しかし、19世紀末にはウエルズの「タイム・マシン」「宇宙戦争」が書かれ、1911年にはバローズの「火星のプリンセス」が書かれ、そんなこんなの1922年に、なんの理由で金星を舞台に(途中から作者もそのことは忘れてしまっているように見えます。)、こんなクラシックな勧善懲悪ものが書かれたのか・・・。深い理由があるのか・・・。・・・。いずれにしろ、この本を読もうと思っている人がいるのなら、「イリアス」は読んどかれたほうが良いのではないかと思いました。アキレウス(複雑ですよ)とパトロクロスの友情に感銘を受け、トロイのヘクトールの雄々しさ気高さに痺れますから。
2007年11月21日
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国枝史郎さんの「神州纐纈城」が河出文庫で発売されました。僕は、2度この未完の小説を読んでいますが、人間の想像力の行き着けない果てのようなものを感じさせてくれる作品です。異形のものが跳梁跋扈するという理由だけではない、何か決定的に異質なものを経験するのではないでしょうか。
2007年11月20日
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ちょっと寒くなりましたが、食欲の秋です。テンプレ-トを変更してみました。
2007年11月19日
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高山文彦さんの「エレクトラ -中上健次の生涯-」を買書。本屋さんで見つけて、ぱらりら(桜庭一樹か!)していたら妙に気が引かれて買いました。中上さんの本も、読まない課題図書のようになってしまっています。(読んだのは「岬」と「枯木灘」くらいです。「鳳仙花」で挫折しました。「火まつり」は柳町光男さん監督の映画を見ました。鮮烈な映像の映画でした。)
2007年11月19日
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磯崎憲一郎さんという人の「肝心の子供」という本を買書。文藝賞受賞作ということで、もう一人丹下健太さんという人の「青色賛歌」というのがあったのですが、ブッダやらなんやらの話に気が引かれ、こちらを買いました。この人は、まさか誰かの別名ということは無いでしょう。乙一トラウマ恐るべし・・・。思えば、文藝賞受賞作を買うのは綿矢りささんの「インストール」以来です。「インストール」は雑誌文藝に掲載時、偶然目にして冒頭から引き込まれ、単行本が出るのを今か今かと待って買いました。書店に並んだ本の数も少なくて、まさかこんなにブレイクするなんて思っても見なかったんでした。まして「蹴りたい背中」が芥川賞を獲るなんて、なにかの間違いではないか、と思いました。で、以前「夢を与える」を読み始めて、一回挫折してしまってます。また、トライしなくっちゃ。そうそう、僕が文藝賞受賞作を始めて買ったのは、学生時代の1981年。その時の受賞作が、田中康夫さんの「なんとなくクリスタル」でした。この人が将来知事になるなど、誰が予想したでしょうか?
2007年11月18日
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山白朝子=乙一さんの「死者のための音楽」を読み終わりました。複雑な心境です。なんのための別名なのか分かりません・・・。
2007年11月18日
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「死者のための音楽」の第3話、第4話「黄金工場」、「未完の像」を読みました。やっぱ乙一だわ。「未完の像」がとてもよかったです。
2007年11月17日
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ジャネット・ウィンターソンの「灯台守の話」を買書つんどく。「オレンジだけが果物じゃない」「ヴェネツィア幻視行」「さくらんぼうの性は」「恋をする躰」と歴々つんできている。一体、いつになったら読むのだろうか?そもそも、生きているうちに読む気があるのだろうか?こんなこと誰に聞けばよいのだろうか?
2007年11月17日
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「死者のための音楽」第2話「井戸を下りる」を読みました。う~ん乙一かぁ~。だんだん「石の目」かなんか読んでるような気分になってきた。
2007年11月16日
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まいった!どうも山白朝子=乙一であるらしい。とんだ艶消しというか、マニア仲間で盛り上がってんじゃねーよ、という気分です。それでも、読みますけど・・・面白そうだから・・・。
2007年11月16日
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山白朝子さんの「死者のための音楽」を買書、と書いた後で、山白朝子は乙一さんの別名であるという噂を耳にしました。ほんとかな?
2007年11月16日
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山白朝子さんという人の「死者のための音楽」を買書。「幽」に2004年から掲載されていた短編を集めたもの。なかなか息の長い話ですね。本の造りも面白くて、しおりというんですか、少し幅広の紐がついているのが普通なのですが、そのまんま3本の紐がついています。珍しくつんどくせずに、第一話「長い旅のはじまり」というのを読んでみましたが、一種の生まれ変わりの話で、どぎついホラーではなくて昔ながらの怪談といった趣です。「都市伝説セピア」(印象深い本です)とか「花まんま」の朱川湊人さんを思いましたが、もっと怪談らしい。続けて読んでみます。
2007年11月16日
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前から読んでいる長くて読みづらい本の合間に、桜庭一樹さんの「私の男」を読みました。「家族ってなんやろうな・・・。」「家族っていうもんの作り方がわからんだろう。」「家族ってえのは、なにもあんなことせんでも、いっしょにいられるもんなんだ。」というわけで、異形ではあるけれど一種の家族づくりのお話なのかなと思って読んでいたら、「この手を、わたしは、ずっと離さないだろう。」という最後の一行に至り、今までの物語が一気にひっくり返ってしまう思いにとらわれました。時間が過去に遡っていくとう形式の最後にこの一行をもってくることによって、今まで読んできたことが、家族を見つけた孤独な少女の決意の実現に他ならなかったこと、また、幼くしてこういう決断を下さざるを得なかった重さを感じました。しかし、この本は、今までの桜庭さんの読者にどう受け止められるのか気がかりなところです。僕には・・・、分からない・・・という感じですが、それは本の中に、自分の何を求めているのかということにも繋がっているようにも思いました。
2007年11月15日
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リチャード・マシスンの「地球最後の男」(その前の題名は「吸血鬼」)が、映画化をきっかけに尾之上浩司さんにより、そのまんまの「アイ・アム・レジェンド」という題名で新しく翻訳されました。たしかに、前の田中小実昌さんの訳は、少し古臭い感じがありました。マシスンといえば、「地獄の家」「縮みゆく人間」とか恐怖系もいろいろありますが、ジャック・フィニと混乱してしまう「ある日どこかで」は1980年に映画化され、スーパーマンだったクリストファー・ リーブとジェーン・シーモアが主演しました。いつまでも心に残る映画でした。
2007年11月14日
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小学館の「全集「日本の歴史」」全16巻の刊行が始まり、このたび第1巻「列島創世記」が刊行されました。この本の巻頭カラーの写真ページが、2ページ分ほかのページよりも短くなっていて、最初落丁ではないかと思いましたが、こうなっていると目次ページが開きやすいことに気づきました。僕はこういうちょっとしたことが大好きです。しかし、わかりやすいプチ・ナショナリズムがはやっているのではないかと感じられる今、こういう長大な通史にどの程度の需要があるものなのか、と思いました。
2007年11月13日
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西村寿行さんの「犬笛」を買書。西村さんは、今まで僕にとってまったく縁のない作家さんだったのですが、久しぶりに復刊されたとのことで買ってみました。うちでも最近ワンちゃんが家族に加わったことだし・・・。というわけでした。
2007年11月12日
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池澤夏樹編「世界文学全集」の第1巻としてジャック・ケルアック「オン・ザ・ロード」が刊行されました。たしかに、「オン・ザ・ロード」というのは旧訳の「路上」という路上生活者的な留まったイメージよりも良いタイトルだ(そのまんまですけど・・・)と思いますが、「全集」の第1巻目にケルアックというのは大変な冒険なのではないか、と老婆心ながら心配しています。
2007年11月11日
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有川浩さんの「図書館革命」を買書。シリーズも完結したので、つんどいたのを含めていずれ読む日が来るかもしれない、と思いつつつんどく。
2007年11月10日
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「未だかつて誰もみたことのない完全版」とか「181ページもの原稿を復活掲載!!」とか「雑誌にも掲載されたことのない幻のカットを収録!!」などという帯の文言にそそのかされて、楳図かずおさんの楳図パーフェクション版「漂流教室1」を買書(なにしろ「!!」ですから・・・)。「漂流教室」をまた買ってしまった、ということで宣伝文句に弱い僕なんでした。
2007年11月09日
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(……) 雨降ってました。 ぼく鴨居に寝巻の紐一本 首縊り天井のうえみてました。 天井のうえ襖斜め斜めに倒して 父さん母さん髪に陰に塵屑つけ むくむく背瘤つくってました。 げげよげげよげげ げげよげげ! 正津勉「BANG! 2」より
2007年11月08日
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詩人正津勉さんの「小説尾形亀之助」を買書つんどく。著者の正津さんは、初期の頃の詩しか読んだことはありませんが、特異な詩を特異な言葉遣いで書くかた(詩人てみんなそうか!)で、とても生理的な衝撃を受けた記憶があります。30年近く前のお話です。
2007年11月07日
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今、ちょっと長くて読みづらい本を読んでいるので、合間にエリザベス・スパイアーズ「エミリ・ディキンスン家のネズミ」を読みました。自分の詩を理解してもらえないエミリと、魂の共有者である白ネズミのエマラインとのお話です。最後、エマラインは旅立ち、幸せな家庭を持ちますが、現実のエミリは生涯を隠遁者として過ごし、55歳で亡くなった後詩集が出版されるまで理解されることはありませんでした。1人と1匹の運命を思い、そしてエマラインの絵がカワイかったんでした。
2007年11月06日
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今月から、池澤夏樹編「世界文学全集」の刊行が始まるようです。一体これを「世界文学全集」と言ってよいものかどうか、ちょっと(多分に?)疑問に思うのですが、それはともかく気になるものを・・・。第1集 2巻「楽園への道」バルガス・リョサ おおこれは! 6巻「暗夜」残雪 残雪はほとんど絶版です 11巻「鉄の時代」クッツエー クッツエーですので 第2集 1巻「灯台へ」ウルフ 鴻巣友季子さんの訳 10巻「賜物」ナボコフ 沼野充義さんの訳というわけで、またつんどくが増えそうです。
2007年11月05日
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恒川光太郎さんの「秋の牢獄」を買書。「夜市」がとても良かった(「風の古道」はもっと好きです)ので、次の「雷の季節の終わりに」も買書していますがつんでいるので、もちろん「秋の牢獄」もつんどくのです。
2007年11月04日
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南條竹則さんの「蛇女の伝説」を読みました。もともとメリュジーヌを目当てに読んだのですが、少し言及されていただけで、大半は「白蛇伝」とラミア(レイミア)の起源をたどる話で、これはこれで興味深いものでした。ただ、「恐怖の黄金時代」なんかに比べると、どうしてもこなれていないというか、断片が並んでいるという印象があり、少し残念でした。むしろ、南條さんご自身が「白蛇伝」をモチーフに小説を書いてくれないものでしょうか?きっと面白いものを書いていただけると思うのですが・・・。
2007年11月03日
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アミタヴ・ゴーシュの「ガラスの宮殿」を買書つんどく。この前の「カルカッタ染色体」はSFなのかなんなのか、そういうところは好みなのですが、もう一つわからんちんでした。「ガラスの宮殿」はインドの大河小説みたいです。
2007年11月02日
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このたび、新装版「めぞん一刻」が完結しました。おめでとうございます!で、20数年ぶりにこのヤヤこしい話(いや、もちろん難しいという意味ではなく・・・)を読みなおしました。よかったよかった。
2007年11月01日
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