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'04年発表。テルミンと並ぶ古典的電子楽器、オンド・マルトノの作品集。ブロシュ本人の作品やメシアンの作品と共に並ぶのはL.COOPERの作品。元HENRY COWのLINDSAY COOPERである。テルミンとはまた違ったレトロな電子音は不思議な空間に誘うようである。
2009/01/30
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'80年発表。'69年の作品と基本的なところは変わらない。オルガンによるミニマル・ミュージック。ジャケットのクレジットによると、デジタル・ディレイを駆使しているようである。ジャケットはインド風であるが、サウンドはそれほどインド風ではない。
2009/01/29
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'71年発表の唯一のソロ作。猪俣猛(Dr) 佐藤允彦(Key)などのジャズ・ミュージシャンが参加しているためか、ジャズ・ロックとして語られる事が多いようであるが、サウンドは当時の日本のロックらしい、ブリティッシュ・ロックに影響を受けたもの。ブルースっぽいものから、クリムゾンを感じさせるものまで、色々である。一曲一曲は非常に完成度は高く、「プログレッシブ」であるが、アルバム全体としては方向性が定まっていない印象である。また、そこが当時の日本のロックらしい面ではあるが。オール・インストルメント。
2009/01/28
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'73年発表の4枚目。1曲目はコーランのようなものが流れ、中近東風サウンドが静かに始まる。エスノ・ジャズ・ロックらしさ溢れる曲である。LPのB面全てを使った3曲目は、途中若干ダレる所もあるが、一気に聴かせる佳作である。ジャケットに写っている弦楽器は「サズ」というらしい。ピックアップを付けてエレキ化しているようである。
2009/01/27
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'69年発表の2枚目。「Ground Control to Major Tom・・・」で始まるタイトル曲はあまりにも有名。アルバム全体を改めて聴くと非常に落ち着いた感じ。2回目にしてこの安定感は大した物である。ジャンル分けはともかく、常に「前進」し続けるアーチストであることを再認識した。キーボードはRick Wakeman。
2009/01/26
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去年の9月にCDプレイヤーが壊れ、SACDプレイヤーを購入したので、まだ壊れてはいないのですが、アンプも買い換えたくなりました。色々悩んだ結果購入したのはmarantzのPM8001、結局SACDプレイヤーとのペアとしました。既に後継機種のPM8003が出ているので、正価84,000円が52,800円と約37%引きでした。約12年前に購入したONKYOのA-925と大体同クラスですが、A-925と比べると高音の伸びが良く、低音もしっかりした感じです。反面解像度が若干落ちた気がします。何故PM8001にしたかというと、音的に良かったのはもちろんですが、デザイン的にSA8001とのペアが良かった、後継機種が出たので安く買えたというのが主な理由です。しかし積極的というより、消極的というか妥協で選択したというのが正直なところです。実は某オーディオ・ショップでアキュフェーズの新製品E-250を試聴したのです。正価で30万円近くする製品ですので、買う気はなかったのですがどんなもんかという興味で。そうしたらこれが素晴らしい音でした。同じスピーカーでも、E-250で聴いた時の表現力の高さは感動ものでした。サブシステム用にディジタル・アンプを買った時は、高級アナログ・アンプに対して疑問を持っていましたが、やっぱり良い製品は良いですね。しかしアンプに30万円は出せません(涙)いや、私は出してもいいのですが、家族の了解は到底得られません(悲)国産のピュア・オーディオが減って、10万以下のアンプの選択肢が少なくなっている現在、割引率、SA8001とのデザインの統一を考え、PM8001を選択したという次第です。まあ結果、充分満足なのですが、宝くじでも当たって、予算を気にせずオーディオを揃えてみたいもんです。ちなみにE-250を試聴した店にソナス・ファベースのミニマ・ビンテージがあったので、これも聴かせてもらいましたが、これがまたサイズからは信じられない素晴らしい音でした。
2009/01/25
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表紙はGEORGE HARRISON。「イエスとリック・ウェイクマンの使う楽器を解剖してみよう」という1ページの記事が載っています。キーボード好きなので、パトリック・モラーツとリック・ウェイクマンの2人をピックアップします。パトリック・モラーツはフェンダーローデス・エレクトリック・ピアノハモンドC3ホーナー・クラビネットミニ・ムーグEMS Synthi AKSメロトロン400リック・ウェイクマンはハモンドC3メロトロン400ミニ・ムーグRMIエレキピアノ名器揃いですね。今月号は小ネタをもうひとつ。映画紹介のコーナーの担当が今月から替わり、話題の新人として紹介されているのが、「P子&オスギ」!写真は無いのでですが、これは「ピーコとおすぎ」でしょうね~。[アルバム・コーナーのプログレ]恋の自己顕示/スパークス ★★★★悪魔の申し子たち/ケヴィン・エアーズ、ジョン・ケール、イーノ他 ★★★☆バッハ未完成フーガ/ジョン・ロード ★★★☆トッド・ラングレンズ・ユートピア/トッド・ラングレンズ・ユートピア ★★★★失われたロマンを求めて/ムーディー・ブルース ★★★★鯨肉賛歌/ジム・キャパルディ ★★★☆「ジョン・ロードのソロはプログレ?」と思う方もいるでしょうが、このアルバムはロックとクラシックの融合という意味で中々の作品です。エア・チェックのカセットでしか持っていないのでCDを買いたいのですが、現在は入手できないようですね。[広告掲載のプログレ] 失われたロマンを求めて/ムーディー・ブルース(キングレコード)恋の自己顕示/スパークス(東芝EMI)鯨肉賛歌/ジム・キャパルディ(東芝EMI)悪魔の申し子たち/ケヴィン・エアーズ、ジョン・ケール、イーノ他(東芝EMI)カントリー・ライフ/ロキシー・ミュージック(東芝EMI)バッハ未完成フーガ/ジョン・ロード(東芝EMI)永劫の宮殿/ホークウィンド(東芝EMI)白日夢/ロバート・ワイアット(日本コロムビア)リレイヤー/イエス(ワーナーパイオニア)トッド・ラングレンズ・ユートピア/トッド・ラングレンズ・ユートピア(ワーナーパイオニア)侵入/ジェネシス(日本フォノグラム)
2009/01/24
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'75年の1枚目。フランスのジャズ・ロック。プログレの範疇で扱われる事が多いようであるが、ネットで調べるとクラブ・シーンでレアグルーヴとして再評価されているようである。サウンドはまさにそのとおりで、お洒落な女性ボーカルにエレビ、サックスの効いたサウンドである。クラブ・シーンに疎い私としては、'80年代に流行ったクレプスキュール・レーベルのサウンドを思い起こした。
2009/01/23
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'81年発表の12枚目。'68年から'69年、すなわち1枚目のMonster Movie時の未発表曲集。よってボーカルはMalcom Mooneyにある。未発表曲集なのでMonster Movieよりラフで過激な感じが、かえって今風に聴こえる。時代を超越したサウンドである。
2009/01/22
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'77年発表の2枚目。ジャケットの表記はPHIL MANZANERA/801。'76年のライブ盤に続くスタジオ盤。ライブ盤に比べるとかなりポップな仕上がりである。Kevin GodleyとLol Cremeが参加。
2009/01/21
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'81年発表の3枚目。ヘルマン・ヘッセの「ピクトルの変身」をテーマにしたアルバム。一部ボーカルはあるが、大半はドイツ語による詩の朗読。最後に観客の歓声が入りライブと判るが、それまではライブとは思えない端正な演奏である。レベルの高いシンフォ作品だが、ちょっと様式美に陥っている感もある。
2009/01/20
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27年ぶりの共作アルバム。Talking Headsは「ストップ・メイキング・センス」位しか聴いた(見た)事が無く、2人の前作も未聴なので、彼らがどのような経緯でこのサウンドにたどり着いたかが理解できていない。リズムにEnoらしさは感じるものの、「ポップ・ソングだな~」という感想。
2009/01/16
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'71年発表の2枚目。Florian Frickeを中心としたユニット。Frickeのシンセ、キーボードに打楽器が怪しく絡む、呪術的かつ神秘的なサウンド。1枚目程ではないが、サウンド的には現代音楽の範疇であろう。
2009/01/15
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'68年発表の2枚目。大ヒットの「青い影」が日本のTV CMにも使われた事もあり、ロック・ファンで無くても耳にしたことがあるグループだろう。この2枚目も前作同様のオルガン主体のブルージーなものであるが、17分を越す大作「In Held Twas in I」はプログレ・ファンも納得の名作である。
2009/01/14
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'70年発表の3枚目。前作にゲストで参加したRick Wakemanが正式メンバーとなったライブ盤。トラッド、フォーク色にWakemanのクラシカルなキーボードが加わり、英国らしい優雅さが増している。12分を超える作品「The Antique Suite」は4つのパートから成り、彼らの魅力が全て詰め込まれた作品である。プロデュースはTony Visconti。
2009/01/13
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'72年発表の4枚目。ポップアート的なジャケットが印象的。サウンドは混沌さとポップさが入り混じった彼ららしさにより一層磨きがかかっている。ダモ鈴木のダウナー系ボーカルも絶好調。
2009/01/09
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'04年発表の4枚目。前作は発掘音源盤だったので、新作としては'80年の2枚目以来である。以前の作品よりレコメン、RIO色が強くなったサウンド。とは言え彼ららしいというかカンタベリー的な暖か味は随所に感じられる。
2009/01/08
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'69年発表の1枚目にシングル曲やデモ・バージョンを加えた2枚組み。プログレ・ファンなら知っての通り、”プログレ”のジェネシスは2枚目の「侵入」からであり、この1枚目はそれ以前のビート~アート的な時代らしいサウンドである。しかしながら同時代の他のバンドと比べれば、後の彼ららしい英国的な暗さが感じられる。
2009/01/07
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'74年発表のEAST WINDの2枚目。F1レースの記録映画のサントラとして製作された作品。メンバーはほぼ前作と同様で、サウンドも同傾向であるが、ややフュージョンっぽさが増している。
2009/01/06
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'00年発表のスタジオ作5枚目。最近のアメリカのバンドらしい、ハードでスピディーなサウンド。最後の曲は27分の大作であるが、冗長ではないが大作である必然性が薄い。
2009/01/05
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あけましておめでとうございます!「sinのプログレ試聴室」も4回目のお正月を迎えました。去年までの累計91,000カウント、去年一年では28,000カウントとなりました。ご訪問頂いた皆様、ありがとうございました。少しカウントの増加率が落ちましたが、これはアダルト広告のカキコをブロックしたせいでしょうか?まあ、今さらカウントに一喜一憂する気はありませんが。たとえカウンタが延びなくても、本当に楽しみにして、カキコしてくれる人がいれば嬉しいもんです。去年はCDプレイヤーが壊れて、思いがけずSACDという新たな世界が開けたおかげで、オーディオ熱が復活してきています。今年こそはスピーカーを買い換えたいものです。今年はプログレにとってキング・クリムゾンのデビュー40周年という節目の年。本プログは相も変わらずプログレ一直線で進み続けますので、よろしくお願いします!
2009/01/01
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