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ブルー・ウィローという、古い食器のパターンを知っていますか。1780年、銅版彫版師トーマス・ミントンが描いたのがはじめとされています。この絵柄は、18-19世紀にかけて、イギリスで一番人気のあったものなんですって。日本に入ってきたのは、江戸末期。そして、日本でも瀬戸や、多治見で輸出用磁器としてたくさん生産されました。それで、もしかすると、私達は、どこかでこんなような柄に遭遇していたかもしれないのです。空に、2羽の鳥、橋の上に3人の人影。ここは、中国のどこかですよね。日本では、別に珍しい柄でもなかったので、それほど持てはやされたわけではなかったらしいです。しかし、ヨーロッパの人々にとっては、異国情緒たっぷりのすばらしい絵に見えたらしい。しかも、この絵には、悲恋物語が隠されているのです。それは、中国の高官の娘、クーンと、高官の青年秘書チャンの物語です。二人の恋は、身分違い。遂に、駆け落ちして、小さな小島で暮らしていました。しかし、父親は、執拗に二人を探させ、見つけ出し、二人を殺してしまったのです。殺された二人の魂がつがいの鳥となった、2羽です。そして、橋の上の3人の人物。左から、チャン、クーン、父親なのです。そう思って、この皿の絵を見ると、うっと、涙が・・・全然、欲しくなかった古ぼけた絵柄の、C&Sだったのですが、突然欲しくなり、突然、集めたくなり・・・実は、ブルーウィローを集めているコレクターは、世界中にいるのだそうです。イギリスの磁器が世界を席捲したのは、高価な手描きの陶磁器に、転写の技術を投入、大量生産の先鞭をつけたからだと言われています。お花の転写も人気がありましたが、当時、最も人々が憬れていたのは、中国や日本の青い染付けでしたよね。それらは、この転写の発達によって、やっと人々の食卓に登場したわけね。日本では、オールドノリタケなどが、このウィローパターンに独自のデフォルメを加えて逸品に仕上げています。写真で見てもすばらしいです。しかし、ブルーウィローに限っては、この庶民的なお皿の方が哀愁がありますねえ。私のC&Sの写真は、少し、グリーンがかって見えますが、よく中華料理店にある青なのです。しかし、いろいろな青があり、濃紺に金のウィローなどは、なかなか高級な感じ。いつか、見つけたら買いたいなあ。ところで、楽天では、見つからなかったのですが、日本にはブルーウィローがたくさん眠っていると、言われているそうです。今ひとつ、人気がなかったおかげで、保存状態もいいそうな。ご自宅の古い食器を整理したら、この青い悲恋が出てくるかもよ。
September 29, 2005
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マダムの、お宝探し、大冒険。の続き。キャー!!お宝かも、 まさか。 いや、もしかして・・・・うーmmmmmmそして、そして、やっぱりね。世の中には、うまい話なんて転がっていないのよ。一瞬、またしても夢を見たか。て、感じ?だと、思うでしょ。ところが、ところが、結果は・・・・・・これが、中鉢です。直径16センチ、高さ5センチ写真は、あまりに天気が悪いのでベランダで撮りました。銘なし。左下の淵の所に、欠けアリ。でもね、多分、古伊万里だそうです。ジャーン!!何分、日本の骨董屋さんではないので、あくまでも、自分の知っている範囲だが、ということでした。「いつでも買うよ。」と言ってもらったのですが、さて、ここで、「いくらで?」のひと言が出ない。なんか、言えない。ああ、知りたい。ホントのお値段。でも、聞けないで、帰ってきてしまいました。なんか、情けない。ばしっと、OOOOOOドルよ。と発表したいけど、言えなくて、ごめんなさい。ま、欠けてるしね。でも、200円以上では、ありそうだ。だったら、OKじゃない?ああ、でも、聞けばよかった。
September 28, 2005
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今日は、お昼にピザを買いました。約15分、待たなければなりません。そこで、お店の外に出ると、なんと、ピザ屋の隣に日本語の看板が・・・日本の古本や、食べ物を扱っている、Made in nippon という、お店がキューバ・ストリートから、引っ越してきたのでした。私は、日本の本が読みたくて、度々通っていたのですが、最近、いつも閉まっていて、どうしたのかしらと思っていました。実は、なんとも寂しい場所に移転してたというわけ。儲かってなかったのかしら。ここのおじさんは、超がめつくて、どうも苦手なのです。しかし、古本でも貴重ですからね。私は、すごい、お得意さんなのです。で、メインの話は、古伊万里らしき器を発見したってこと。たぶん、日本に帰る方が置いていったものだと思いますが、ちょっぴり欠けた中鉢を見つけたのです。お値段は、$2.50200円くらいかなあ。欠けた器には、価値がないのかもしれないけど、かなり好きなタイプ。欠けていても好き。明日、アンティーク・ショップに行って、鑑定してもらってきますね。あと、明るいところで写真も撮って、アップしますので、乞うご期待。そして、そのケチおじさんは、チッと、舌打ちをして、しまったと口の中でぶつぶつ。「今日は、すごいバーゲンだ。これは、伊万里焼きか?」と、ものすごい不機嫌な顔で、器を包んでくれました。ククク、あの顔を見たら、期待しちゃうよ。お宝だったら、コーヒーカップと換えてもらおうかな。楽天の古伊万里は、高いですねえ。びっくり。そして、綺麗。ほんとに、古い伊万里なの?私には、よく、わかりません。【骨董品】 古伊万里 色絵 花弁皿古伊万里 色絵金彩 雲龍鳳凰文 七寸深鉢有田焼 色絵琴高仙人文 鉢有田焼 染付唐獅子文 皿古伊万里 色絵金彩丸紋花唐草図 四寸深皿 五客古伊万里金襴手鳳凰紋七寸輪花皿
September 26, 2005
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このところ、大河ドラマの「義経」を見られません。ニュージーランドは、日本と時差が3時間、10月1日からは4時間になって、「義経」が始まるのが夜11時からなのです。もう、眠くて起きていられない。タッキーは好きなんだけど、ドラマそのものは、眠いのを我慢するほど面白いわけではない、っていうのが本音かな。でも、このところ、平家の最後のシーンが続いていましたよね。クライマックスでした。もし、あなたが、平家の女だったら、と考えたことはありますか?平家の女たちは、微妙な立場にいました。清盛が一代でのし上がった平家ですから、ピークは、数十年。しかし、あなたは、武士が蔑まれていた時代を知りません。既に、貴族の生活、いえ、それ以上の生活をしているのです。平家の人々は、みな美しく、洗練されていました。戦うことより、日宋貿易と雅びに生きがいを見つけるようになっていました。楽器を奏で、歌を詠んで暮らしていました。そこへ、攻め込んだのが、木曾の山猿、義仲。軽蔑していた野蛮人に都を追われます。源氏は、土臭く、言葉も粗野でうんざりな上、とにかく暴力的で強い、おそろしい人々でした。平家の女たちにとって、源氏は、外国人のようなものでしたろう。平家は、次第に追い詰められます。もう、そこまで、源氏が来ている。恐ろしい。源氏に捕まったらどんなひどい目にあうであろうか。木曾義仲も恐ろしかったが、あの義経とやらは、さらに恐ろしい。いきなり現れて、名乗りも上げずに攻めてくる。いくさのマナーは、ゼロなのだ。源氏に捕まるくらいなら、死んだ方がましというもの。入水して、御仏の元に生きたい。そして、あなたは、海に飛び込む。しかし、ああ、何ということ。あなたの黒い、長い、冷たい髪が、波間に漂って沈むことが出来ないのです。その髪を、源氏の武者が、熊手でたぐって引き寄せて。あなたは、遂に、死ぬことが出来なかった。息を吹き返したあなたを待っていたものは、源氏の荒武者どもでした。この先は、書けないよ。死に損なったあなたは、もう2度と、海に入ることができない。生きていくためには、・・・壇ノ浦には、身をひさぐことしかできなくなった平家の女たちの塚があるそうです。みかんのヘアケアへ時子尼は、髪をおろしていたので、見事に死に果てることができたのですね。御仏の慈悲でしょうか。
September 25, 2005
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エチオピアには、1990年から4年半住んでいました。その時の、食器にまつわる思い出をひとつ。当時、翌年には定年を迎えられるTさんというご夫婦がいらっしゃって、家も近かったのでよくお茶をご馳走になりました。今、思い出せば、あれは、ミントンだったような気がします。たぶんね。当時は、食器のことはよくわからなかったし、奥様も説明とかしない方だったし。今なら、どんなに盛り上がったことか。残念です。ところで、エチオピアのお砂糖は、ザラメで時々、茶色の粒が入っていてどうも汚い。そこで、Tさんは、花柄の砂糖壺の中に、砂糖と一緒に細かい金平糖を入れていて、それがおしゃれに見えたものです。そして、砂糖壺のカラフルな花柄とよく映って綺麗でした。Tさんは、食器道楽だったようで、時々ブリッジを兼ねたお茶会をするんだけれども、ブルー1色だったり、白で統一していたり。絶対に生のお花しか飾らない人でした。食器類も、ヨーロッパが長かったからよ、というお話で、長い時間をかけて集めたものだったようでした。しかし、当時、エチオピアは、ひどい政情不安の中にいました。メンギスト独裁政権が倒れ、エリトリアが独立し、私達の住んでいたアディスアベバに反乱軍が侵攻してくるというのです。30年にわたる内戦が終わろうとしていました。廻りの外国人が次々と帰国する中で、残りは、日本人とアフリカ圏の人のみになり、ホテルのプールサイドを独占できたものの、不安が募りました。そして、遂に、奥さんと子供達だけは帰そうとということになり、私は、子供ふたりを連れて帰国。主人もその2ヵ月後に、休暇帰国を利用して一時帰国。ただし、残っているスタッフも多く心配でした。とある晩、、NHKのニュースに、我が家のあたりが火に包まれている様子が写ったのです。家から、僅か数百メートルの所に秘密の火薬庫があり、そこに反乱軍が火をつけたんですって。大爆発なんてものではなく、非難していてよかったと本当にほっとしました。そして、急いで確認してもらったところ、窓ガラスは全部吹っ飛んだそうですが、建物は無事だったのでした。しかし、Tさんのお宅は、我が家より少し火薬庫よりで、窓は勿論、屋根も飛んでしまい、大損害だったそうです。ひとり残っていらしたご主人様は、奇跡的にかすり傷だけ。ガラスの破片の下から助けられたとか。数ヵ月後エチオピアに戻り、Tさんをお訪ねすると、「無事でよかった」とそればかり。あの、たくさんの食器類はどうなりましたか。と、伺うと、全部屋根裏にダンボールに詰めてしまってあったんですって。逃げる時は、爆発なんて思いもよらず、反乱軍に盗まれることを警戒して、いろいろ隠したりしたわけですが、屋根そのものが落ちちゃったのですから、さすがに、ほとんど駄目だったそうです。「でも、お父さんが無事だったから、いいわよね。」と、明るくおっしゃっていましたが。それから、まもなく定年を迎えられて帰国されたわけで、なんとも不運。今、どうしていらっしゃるかしら。筆不精の私です。ごめんなさい。ミントンへ
September 24, 2005
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アンティーク・欲望と失敗の間は、相変わらず現在進行形です。一昨日、アンティークビーズのお店を発見。娘がビーズ大好き少女なので、これは喜ぶなあと思ったのですが、そこには、ビーズ以外にもいくつか食器があったのでした。その中の一つがこれ。おばさん曰く、「これは、とっても古いものなのよ。100年以上はたってるのよ。フランスの有名なメーカーのものなのよ。」へええ、かわいい。裏をひっくり返すと、マイセンのマーク。「おばさん、マイセンじゃないの?」「そう、フランスのマイセン。有名なのよおお。」ド、ドイツだよねえ。私の記憶に間違いがなければ・・・しかし、その時、私の頭の中は、マイセンがあったっということで一杯になり、速攻で買ってしまいました。家に帰って、老眼鏡を取り出してじっくり見るに、なんか、マイセンじゃないかも。でも、あのおばさんがチートしたわけではなさそうなの。あのおばさんは、フランスのマイセンだと信じていたんだもの。なんかねえ。私の気持ち、わかってくれるかなあ。たとえば、この白い深鉢も、その時一緒に買ったんだけど、マークなしです。でも、気にいってるわけで、ほらね、焼きそば2人前をてんこ盛りにして喜んだりしてるんです。だから、あのC&Sが、ノーマークだったら、かえって嬉しい、楽しい、・・・ところが、マイセンではないか、と、欲をかいてしまった。なんだか、自分が恥ずかしいような、さもしいような・・・あーん、これ、やっぱり、マイセンじゃなさそう!!うーmm、だから、これは、フランスのマイセンということにしておこう。あえて、確かめるのもやーめた。でも、おかげで、マイセンのバックスタンプや、ソーサーの形など、勉強しました。今回は、月謝です。と、自分に言い聞かせつつ。ほんもののマイセンは、こちらにあります。BBSにコメントをくださいました。どうもありがとうございます。ほんもの、ほしいなあ。
September 22, 2005
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見ました?今日のお相撲。琴欧州が、いい相撲で栃東をやぶり全勝を確保、朝青龍が安美錦に、まさかまさかの2敗目を喫しました。くふふふ・・・、これで、琴タンは、単独トップ。もしかして、優勝しちゃったりして。今日のインタビューでは、にこにこしっぱなし。緊張が緩んでないといいけど。それに引き換え、横綱の怖い顔。アミちゃんを侮ったね。ヨーグルトとブルーベリーは、定番。うちでも、このパターンが多いです。送料無料お歳暮企画!プレミアムヨーグルトセット生乳という言葉に弱い。なんだか体によさそう。おいしい生乳100%ヨーグルト 4個入りこれは、初耳。流行ってるの?おうちでつくれるコーカサスヨーグルト【代引手数料無料】こっちは、まだ、あった!って感じ。どこの家にもありましたね。□冷蔵商品□華舞コラーゲン カスピ海ヨーグルトの素 23gなぜか、ブルガリア・ヨーグルトが見つかりませんでした。残念。
September 21, 2005
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NASAでは、宇宙空間で使えるボールペンを開発するために、10年の歳月と小さな国家の年間予算くらいの費用をかけて、遂に、以下のような素晴らしい製品を完成しました。これは、優れものです。世界に冠たるものです。フィッシャー ノック式スペースペンこの画期的なペンの存在を知ったとき、大きく出遅れたと思われた、旧ソ連の科学者は、次のような声明を発表したということです。(噂)「馬鹿な、お金をかければいいってもんじゃないのだ。ソ連の方が偉いもんね。だって、我々は、高性能の鉛筆を使っているのだ。宇宙空間でも、なんら、支障はないのだ。」フィッシャー スペースシャトルペンそれに対するアメリカのコメントは、次のようなもの。「なにをおっしゃる、うさぎさん!!じゃあ、言うけどねえ、水の中でも書けるんだぞ。鉛筆じゃ、水の中は、使えないだろうが。HA HA HA!!」「水の中だア、なんで、宇宙開発に、水の中が関係あるんだあ。」「だって、だって、・・・・着水するじゃないかあ!!」「・・・・う・・・・」「勝った。アメリカは、偉大だ。」という、争いがあったかどうかは知らないけど、今度、宇宙に行く時はこのペンを忘れないでね。フィッシャー ゼログラビティ ペン 【fisher(フィッシャー)】■「宇宙でも書けるペン」というNASAからの依頼を受け、無重力状態や過酷な条件下での使用を前提に開発されたので、-45℃から200℃の温度差に耐え、水中や逆さでも書くことが可能です。■独特の弾力性のあるインクが窒素ガスにより一定の圧力に保たれているため、すぐに書き始められ、しかも緻密なラインがはやいスピードで書けます。■その他、耐寒耐熱テストなどあらゆる科学検査において書き味、持続力、インクの色彩の不変性を高く評価されています。■無重力を意味する”ゼログラビティ”。宇宙空間でもしっかり手にフィットするラバークリップです。スペース・ボールペンふだん使うと、普通のボールペンです。宇宙で、使いたいなあ。
September 20, 2005
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週末にガレージセールをしました。ちょっと古かったゴルフセットが売れて大ハッピー。忙しくて更新も出来なかったけど、楽しかったからまあいいか。そして、現ナマを持つと、行きたくなるよね。アンティークショップ。今日は、どんなお宝があるやら、ドキドキしちゃいます。ところが、私がよく行くアンティークショップの親父さんは、すごい偏屈で、お客の私の方がいつも気を使っています。彼の口癖は、「骨董屋に、お宝なんぞ、ねええ!!」「ノー・トレジャー!!」それで気にいったものがあったとき、「おじさん、これ、たいしたもんじゃないかもしれないけど、私は気に入ったから、買ってもいいかしら。」という、調子になります。そして、他のショップは、多かれ少なかれおまけをしてくれるし、その交渉がまた、結構楽しいのに、ここは、定価なのです。安いといえば、安いのかなあ。まだ、相場がわからないので、私には何とも言えないんだけどね。これは、FOLEYのデザート皿。C&Sもついています。それもいいよ。きれいでしょ?でも、1930年代のものだそうで、それより古いものって、ウェリントンにはないのよね。「おじさん、もっと、古いの、ないの?ドイツとか、フランスとか、全然ないねえ。イギリスばっかり。」と、つい言ってしまった!!!「ここは、ニュージーランドなんじゃい。ニュージーランドは、1900年くらいから、やっと、移民が食器を持ってくるようになったんじゃい。それより古いもんは、骨董屋が買って来たものなんじゃい。この位の、(1900年以降)食器は、イギリスから、大事に抱えてきたものなんじゃい。文句あるか?」いえ、文句あるか、とは、言われなかったんだけど。ごめんなさい。おじさん。私が悪かったわ。もう、古いものがほしいなんて、言いません。きっと、このFOLEYも、大切に海を越えてやってきたものなんでしょう。でも、そう言われてみると、なんだか愛しくなります。綺麗なお花の食器を見て、遠い祖国を思い出す移民の少女を想像しちゃいますよね。それは、それは、大変な思いをして船旅でやってきたんだものね。
September 19, 2005
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バロックを見ていたら、尻尾を発見。お月見うさぎができました。ぴょんぴょん・・・
September 15, 2005
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アガシ、がんばりましたね。第3セット、ブレーク返しされなかったら、もしかすると、勝ってたかも。19歳のアガシとサンプラスが決勝を戦ってから、16年が過ぎ、息子は16歳になりました。アガシは、まだ、現役だけど、息子はもう、テニスをあきらめてしまいました。息子に作った、テニスのマグとプレート。なんだか、人生って夢みたいです。楽しいテニスもありかなあ。
September 13, 2005
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人間国宝 三代徳田八十吉の花器を愛でる。若い頃、九谷焼は、苦手だった。色のついた花器は、欲しくなかった。さて、年を取り、花もよいが花がなくてよい、ということになり、花を活けない花器の、花を拒否する花器の、何もない空間を含めて花が少し見えるようになり、花を活けない花器は、日本にしかないのではないか。と、気付いた。日本人は、不思議な国民である。花を活けない入れ物を何故、花器と呼ぶのか、花器だけを置いて、完成された空間がある。勿論、力のある方は活けてください。勇気を持って。10号耀彩花器 人間国宝三代徳田八十吉作者:三代徳田八十吉(人間国宝)備考:桐箱価格 924,000円 (税込) 送料込 陶暦昭和63年 三代八十吉を襲名す 平成3年 第11回日本陶芸展推薦出品作「創生」グランプリ秩父宮賜杯受賞 外務大臣表彰 平成5年 紫綬褒章受賞 平成8年 石川県陶芸協会会長に推挙さる 平成9年 第10回MOA岡田茂吉賞大賞受賞 重要無形文化財資格保持者(人間国宝)に認定平成10年「燿彩線文壷」メトロポリタン美術館に収蔵さる350年の歴史を持つ九谷焼は、器の「和座」で、どうぞ。九谷焼をもっと見たいネットで買う人、いるのかなあ。
September 12, 2005
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ウェリントンには日本食材店がないので、韓国や、中国食材店のお世話になっています。特に、郊外のジョンソン・ビルにある、”ガオン”という韓国食材店は引っ越し当時からよく通い、醤油やトーフ、納豆など買っています。そこのおじさんは、にこにことほんとにいい人で、日本人の間でも評判がいいのですが、最近、元気がないし、商品も減っています。棚がスカスカなのです。「どうしたんだろう。」「あちこちに、大きな中国食材のスーパーが出来て、ガオンの経営を圧迫してるんじゃなかろうか。」と、私達は心配していました。そんなある日、ニューワールドという、地元の大手スーパーに行ったとき、なんとおじさんが、そのスーパーの征服を着て働いていたのです。私は、お友達と3人連れだったのですが、みんな絶句。「やっぱり、お店が大変なんだわ。」とても、おじさんに挨拶できなかったなあ。気付かない振りをして、早々にスーパーを出てしまいました。ガオンは、今も開店していますが、なんとも寂しい品揃え。おじさんが新規まき直しをしてくれるよう祈っているところです。このラーメンは、韓国ラーメンの中で一番のお勧め。ジャガイモで出来ているので、ニョッキのようグニュッと歯ごたえがあります。これに、焼肉とキムチを載せると、辛いけど、美味しーい。じゃがいもラーメン (カムジャミョン)\115これは、定番。スリランカでも買えました。カップラーメンは、あると便利だよね。これは、とっても苦手。食べない方がいいよ。でも、これが好きな人もいるけどね。スパゲッティ・ラーメンというネーミングは、かなりのものだ。ジャパケッティ-ジャジャン麺のインスタントラーメンです。^^:韓国風スパケッティ-麺。ジ...いつも、食べているキムチ。韓国でも、これは美味しいと言われているそうです。酸っぱくなったら、キムチスープもいいね。具は、お豆腐、マッシュルーム、ポーク、など。砂糖と、だしの元、醤油少々でOK.宗家白菜キムチ 500g\550これは、ゆずが好きで、ゆずのない国に住んでいると便利。高麗人参茶と一緒に、健康的に飲んでいます。花粉症に効きます。(科学的根拠はないけど、よくなってきたと思います。)柚子茶 1Kg\980高麗人参茶 100包\1050
September 11, 2005
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アクアマリンのトップ、「涙壺」。スリランカで作ったものです。4センチくらいです。この間、婦人会があって久しぶりにつけたのでパチリ。でも、うまく撮れないものですね。写真ってむずかしいなあ。
September 9, 2005
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ニュージーランドに来た当初、マクドナルドが羊臭くてなかなか食べられませんでした。お店の前を通ると、なんともいえないマトンの匂い。マックの肉は、羊が入っているんだろうか。さすが、羊の国。と、思っていましたが、今は別に気にならない。慣れちゃったのかしら。あ、羊は入ってないんですけど、NZの牛は草を食べるので匂うのだそうです。日本の牛は、基本的に飼料を食べてるんですかね。これは、ウェリントンの繁華街、キューバ ストリートのバーガーキングです。初めから、こちらは美味しく感じました。チャコールの香りもいいし。そして、この建物は、とても古い元銀行です。店内は、50’sの雰囲気。金庫もあります。写真を撮りたかったんだけど、駄目といわれてしまいました。最上階は、多分、ペントハウスじゃないかしら。住んで見たいものです。羊肉へ9月は、子羊が生まれるのでラムのおいしい季節です。でも、あのかわいらしさを見ると、食べる気がしません。美容にいいというけどね。
September 8, 2005
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旬のキーワード、”黒い食品”というの見ましたか?いったい、それは、何?クリックしてみたけど、黒酢とか、黒胡椒とか。今、黒い食べ物が流行ってるんですか?大昔、黒い飲み物、”コカコーラ”ってキャッチコピーがあったんですって。黒い食品へでも、今回のは、違うよね。
September 7, 2005
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金や、塗りがかすれてしまったアンティークの食器は、やはり価値が下がるみたいです。ネットショップを見ても、お値段が安め。それで、私も、買い物の時、「ほら、見て!!こんなにダーティだから安くして。」と値切ったりします。しかし、ふと考えたら、日本の骨董品はかすれまくってますよね。観音様とか、大仏様とか。じゃあ、和風だったら時代が付いていいんじゃない?と、いうわけで。どうかしら。惜しむらくは、料理が下手で嫌いゆえ、盛り付けも下手なのね。一応、チーズと、おしんこです。しかも、写真が下手です。おしんこの方は、本当に和風の柄で、チーズの方は、ユリの紋章とか、十字架が付いていて洋風。でも、色使いのおかげと、かすれたおかげでなんだか古伊万里みたい。両方、全く知らないイギリスのメーカーです。たぶん、1940年代だそうな。ついでに買った、お猪口みたいなエッグカップ。かわいいでしょ。もしかすると、日本製の新しいものかもしれません。ママ:「このお皿なら、出し巻き卵に大根おろしもあうよね。」息子:「ふーん。」聞いてない。 ;「でも、目玉焼きは、合わないわね。」 :「ふーん、じゃあ、ゆで卵は?」 :「ゆで卵は、・・・合わないんじゃない?」 :「なんで?」 :「だって、和風じゃなくちゃ。」 :「ああ、お醤油かければいいのか。」???? そ、そうかなあ?なんか、違うような・・・正しいような・・・ま、いいか。
September 7, 2005
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ずっとアガシのファンで、ずっと心配している。引退しそこなったかなあ。サンプラスは、USオープンに優勝し、さっと引退した。引き際がうまくいった。アガシは、今、35歳である。テニス年齢では、もう、大御所というより、おじいさん扱いだ。前回のマスターズの時、全仏優勝の18歳ナダルに決勝で負けた時は、涙が出そうになった。たぶん、もう一回、グランド・スラムで優勝して引退したいんだろうなあ。しかし、若手は本当に強い。ハード・コートのマエストロ、フェデラーを倒せるとは思えないし、それ以前にも強豪が目白押しなのだ。しかし、今回は、がんばっている。昨日の相手は、ベルギーのマリースだった。マリースも大好きな選手だが、昨日は、100%アガシを応援した。2セットを取り、2セット取られ、なんとフルセットにもつれ込んでしまった。体力が・・・しかし、何故か、最後にマリースのミスが続き、遂に勝ったのである。アガシの試合は、とにかく超満員で彼がミスすれば、悲鳴があがる。相手がミスすると、拍手が上がる。誰が相手でも、アガシに勝つと敵役になる。やりずらいだろうなあ。お気の毒。私は、昔、アガシを見たことがある。アトランタに住んでいた頃で、今から16年前。あの、伝説のサンプラス18歳で優勝、アガシ19歳で準優勝の全米のあった年だ。アトランタのバレーは、かなり水準が高く、英語の苦手な私は、バレーが大好きなのだ。なんたって、セリフがないんだもの。で、白鳥の湖を見たのだけれど、前の席にアガシとファミリーが観劇していた。あんな綺麗な目をみたことがないと思う。お人形さんみたいだった。あれから、ブルック・シールズと離婚し、グラフとの間に赤ちゃんが生まれ、いろいろあったのよねえ。でも、サンプラスが、女優さんと結婚するまで、毎年違う美女をコートサイドに置いてたのちがって、アガシは、たったふたりだもんね。それも、とても、真剣な感じで、そんなところもアガシの人気が衰えない理由でしょうね。【代引き無料/2個で送料・代引き無料】【あかすりアガシ】ああ、なんとか、もう一度、優勝させてあげたいなあ。ブルック・シールズと駄目になったとき、13なん位だかまで落ち込み、奇跡の復活を遂げ、全仏で優勝した、あの時、観客席にグラフが隠れるように見ていて、コメンテイターが、「彼女は昔からアガシのファンだそうですよ。」など、能天気なことを言っていたのだった。そういえば、例の若き日の全米決勝は、女子は、グラフとサバティーニ、グラフは準優勝だった。彼女は、その頃からアガシを好きだったのかなあ。クウォーターは、ハーバード大出身のブレイクである。これも、いい選手で、いつもなら応援するが、今回はアガシ一本だ。妹は、最後かも知れないとNYに行ったのだが、ドロー運悪く、アガシの試合は見られなかったのだそうだ。P.S. ”E”という番組、日本でもやっていますか?芸能界ネタなんだけど、セクシー・シングル・ベスト10をやっていました。1位:ジェイク、The Day After Tomorrow の2位:ウイリアム王子3位:ジャスティン4位:映画「RAY」の主役の人5位:ジュード・ロウ6位:アンディ・ロディック7位:コーリン・ファレル8位:アーシャ9位:オーウェン・ウィルソン10位:ベン・アフレックまさか、アンディ・ロディックが1回戦で負けるとはね。最近、結構好きなんですが。前は、わがままで、やなヤツだったよね。
September 6, 2005
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アンティーク・ショップ巡りは、宝探しみたいに面白いです。しかし、ティーセットをいくつも買うわけにはいかないのが現実なんです。それで、当初、トリオ(カップ、ソーサー、ケーキ皿)を一人前だけ買うことにしたんだけど、それでも結構、増えてしまします。ある日、ふと気付くと、ショップの隅に、お皿が山積み。カップのない、半端なお皿なんですって。やはり、カップは、持ち手が壊れやすいのでしょうね。お皿は、大小さまざまで、ディナー皿から、小皿までいろいろあります。特に、安くなっているのは、ソーサーで、これは、使いようがないかなあ。でも、ケーキ皿は、使えそうです。今、ケーキ皿をデパートで見ると、18センチから、22センチくらいだと思いますが、これらは、昔のケーキ皿のサイズなのかしら。たいてい、もっと小ぶりで、16センチ前後です。これを、数枚、買ってきて、自宅の白いお皿と、マグカップに組み合わせたら、ちょっと、いい感じだと思いませんか?嬉しくなって、写真をとってしまいました。娘は、花柄の食器が大好きなので、こうして使うと、いろいろ、楽しいみたいです。若い子は、むしろ、この位、カジュアルな方が好きみたいね。しかも、とっても経済的。我ながら、グッド・アイディア!!なんちゃって、ニタニタしてるんですけど・・・・。お皿は、上の二つがロイヤル・アルバート。(バラは、プリント)下のが、エインズレー。(花は、手描き)みんな、1930年以降の新しいもの。それでも、21世紀のものとは、ちょっと雰囲気が違うような気がします。PS.ピンクのマットは、娘が作ってくれました。アンティークと、デニムは、こうすると似合うかも。
September 4, 2005
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なんと、ベトガーのメダルが楽天フリマに出ていました。お知らせまで。マイセン陶磁器発明者ベドガーメダル★双剣マークギフトボックス入り2,625円(税込)ドイツ、マイセンの陶磁器の発明を成功させたのが錬金術師ベドガー(1682-1719年)です。当初はこのような茶色のベドガー拓器というものでした。マイセン窯を誕生させたベドガーの生誕300年の記念メダル。φ約4.3cm、暑さ約5mm、写真のように双剣マークがはいったマイセンのギフトボックス入りです。ギフトにも。 輸入ブランド洋食器専門店 ユーロクラシクス
September 4, 2005
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☆ 奥州藤原秀衡と、金売り吉次 ☆歴史の時間に、疑問に思いませんでしたか?何故、奥州の藤原氏は、あんな栄耀栄華を実現できたのか。確か、たった3代で滅びた藤原氏は、金色堂を建て、今でもそこにミイラになって眠っているのではなかったっけ。「先生、なんで、藤原氏は平泉にあんなすごいものを作ったんですか?」「それは、都に強い憧れがあったからです。」「ふーん。」高校生の私の質問も的を射ていなかったが、先生の答えも今、考えると舌足らずだったような気がする。もし、今、私が、質問されたら、こう答えるのに。「それは、奥州で金がでたからよ。」そう、義経が生きた時代、最も特筆すべきは、奥州で金が出たことだったと思います。佐渡の金山より大分前の話です。奥州の金は、半端じゃない埋蔵量でした。奥州の雄、藤原秀衡はその金で、都の官位を買おうと、とてつもない贈物をし続けました。当時、本当の貴族藤原氏は、適当に、官位を与えながら、藤原秀衡を利用し陰で笑っておりました。そして、今度は、平家が台頭します。秀衡は、お人よしで、今度は、平家に貢ぎます。奥州は、馬の産地だったので、秀衡は、何十頭もの名馬に様々な贈物をくくりつけて、清盛に贈ったわけ。しかも当時、名馬一頭は、フェラーリくらいの価値があったとか。秀衡は、日本一の大金持ちだったのよ。その馬を連ねて、都に運ぶ商人がいました。それが、金売り吉次だった。金売りとは、砂金ののこと。吉次は、大河では、妙に得たいのしれないいい人ですが、本来は、ギャングのボスと、マフィアのゴッドファーザーと、xx商事の社長を兼ね、且つ、貿易会社の営業部長みたいだった人。平家が日宋貿易で利益を得られたのは、吉次のおかげだという説もある。その彼が、なんで、義経を助けたのか。これは、興味あります。そして、また、なぜ、藤原秀衡も義経を助けたのかも。義経が、かわいそうだったから?義経が、可愛かったから?または、義経に惚れたから。まさかねえ。たとえ、タッキーだったとしてもよ。血で血を洗う、平安末期に、そんな理由で一人の男の子をかばい立てしたりするわけがない。そのために、自分の王国が滅びるかもしれないのに。だから、勿論、利用したかったんです。助けて、恩を着せたかったんです。彼らとしてはね。しかし、何故か、秀衡は蜂起しなかった。歯がゆくないですか。チャンスは、何度もあった。清盛と義家が戦っている時、自分も参戦してもよかったし、頼朝が蜂起したとき、加勢すると見せて、後ろから討ってもよかった。しかし、秀衡は、何にもしない。なんで?秀衡の気持ちは、私には想像がつきません。もしかすると、秀衡は、中央から余りに遠くにいたので、中央を過大視していたのかもしれませんね。だから、起てなかったのかも。本当は、奥州は、独立するなり、朝廷と一戦交えるなり出来るほどの力があったのだの思うのです。貢物で官位を貰うなんて、無駄使いをしないで国力を高めたら。そうしたら、今頃、平泉が日本の首都になっていたかもしれません。ただ、これだけは、言える。秀衡も、金売り吉次も、義経を得た時、こいつをテコにして、中央に出ようと思ったのは、大きな間違いだった。義経は、そんなむずかしい役割ができる子ではないんだもの。義経に頼るなんて、馬鹿げた話です。いや、義経ならば、自分達の傀儡になるも易し、と思ったんだけど、その思惑を、あっさり頼朝に見破られてしまったというのが真実かもしれません。何故、義経が頼朝に疎まれたのか、その最大の理由は、目の上のたんこぶ、奥州藤原氏をやっつける口実だったというのは、うがった見方かしら。なんだか、今日の日記は、歯切れが悪いなあ。だって、ホントに秀衡の気持ちがわからないんだもの。それにしても、秀衡も、吉次も、だらしがない。なんで、もっと早くに行動を起こさなかったの?金色堂なんて、作ってる場合じゃなかったのよ。秋の東北に行きたいなあ。金色堂も見たいなあ。義経の生きた時代1へ
September 2, 2005
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8月25日のローマ共同にによると、2005年のワインは、過去10年で最高なんですって。味、香り、バランス、OK.それは、お天気がよかったからなんだそうです。しかし、生産量は、減ってしまいそうなんだとか。ワインねえ。なにしろ、飲めないのに、最近いろいろ当たってみている私です。ニュージーランドに来てから、いやでもワインが目につくし、一口は、おいしいと思えるようになったし。ワイナリー巡りは、それはそれは、楽しいしね。で、楽天のイタリアワインをのぞいてみました。すると、そこには、2001年ものがよい、と書いてあった!!!なんで?2005年じゃないの?と思ったが、考えたら、それはまだ、市場に出てないのよね。...左から、テヌータ・ディ・トリノーロ[2001](サイン入り)テヌータ・ディ・トリノーロ[2001]<赤>テヌータ・ディ・トリノーロ[2001]☆☆ 素晴らしい出来の2001年。紛れもなくトリノーロの史上最高のワインの誕生です。 "2001年はおそらく、トリノーロ史上一番高値がつけられるであろうと言われています。少量しかリリースされないにも関わらずプリム...みんな、25000円前後でした。まあ、びっくり。じゃあ、ことし、2005年ものが出たら、買ったほうがいいのかしら。そうしないと、いくら、おいしいとは言われても、値上がりして、買えなくなるのでしょうか。それとも、上の3本は、初めから高かったのかなあ。ワインはむずかしいのですね。ほんとに。でも、2005年は、イタリアワインの出来がよかったって、覚えておくのはいいんじゃないかしら。ワインの熟成を待つのは、私にもできる楽しみだわ。ワインオープナーワインセラーワイングラス・リーデルワイングラスの選び方
September 1, 2005
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