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☆☆☆☆コミックとは一線を画した感じ。もっと能天気な剣心を想像していたら、あれ?っと思う。佐藤健は、見た目はマンガの世界から抜け出したように剣心にぴったりだけど、あくまで実写版。人間として、孤独で厳しい。マンガの時は、普段の能天気さと、立ち会いの時の気迫のギャップが魅力だったけど、映画は全体に重い。脇を固める俳優陣がシリアスなので、バランスもいいね。次回作も決まっているそうで、しかも今度は藤原竜也が敵役。楽しみ。解説(あらすじ)・ストーリー 和月伸宏の同名人気コミックスを、主演に佐藤健、ヒロインに武井咲を迎えて実写映画化したアクション・エンタテインメント。“不殺(ころさず)”の誓いを立て流浪の旅を続ける伝説の暗殺者・剣心が、様々な出会いを重ねる中で陰謀に巻き込まれ、大切な人を守るために新たな戦いへと臨む姿を迫力のアクション満載で描く。監督は「ハゲタカ」の大友啓史。明治になって10年。幕末に暗殺者“人斬り抜刀斎”として名を馳せた男は、いまは緋村剣心と名を変え、自ら立てた“不殺の誓い”に従い、斬れない刀“逆刃刀”を手に流浪の旅を続けていた。ある日剣心は、亡き父から道場を受け継いだ女剣士・神谷薫と出会い、やがて邪悪な実業家・武田観柳の陰謀に巻き込まれていくのだが…。(allcinema)初公開日 2012年8月25日 キャスト(出演)・スタッフ佐藤健武井咲吉川晃司吉川晃司 (鵜堂刃衛)蒼井優 (高荷恵)青木崇高 (相楽左之助)監督:大友啓史 (C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会映画「るろうに剣心」この作品情報を楽天エンタメナビで見る
August 30, 2013
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BRONENOSETS POTYOMKIN/BATTLESHIP POTEMKIN☆☆☆☆エグい! グロい! キモい!だけど、すっごく面白かった。ミユキちゃんありがとう!有名とはいえ、ちゃんと見た事がなかった。モンタージュ理論というのも初耳。しかし、何より、例の「オデッサの階段の虐殺」のシーンは圧巻ですね。息もつけない。「アンタッチャブル」のアンディ・ガルシアが、このリメイクで一流入りしたのは知っていたし、あのシーンはチョー印象的だったけど、オリジナルには到底及ばない。。私も一緒に、階段を転げ落ちそうだった。要は、モンタージュしなければ、たとえば、死んでいく少年へのドSな映像は撮れなかったし、乳母車が劇的にゆっくり落ちるのも無理だったし、何より、何で虐殺されるのか、理解できない。つまり、編集という事なのかしら?さらに、人々動きがのすごい。。。集団が動く怖さが満喫できる。黒沢映画を思い出したけど、関係あるのかないのか、???この時代の芸術家は、”美” に対してどう思っているのかしら。美を 認めるなら、醜も認めるべき。神を信じるなら、悪魔も信じるべき。善を求めるなら、悪の存在も認め、光を描くなら、影も描く。それまでは、美は描いたけど、醜には目をつぶっていた訳で。そのことに気付け!みんな!解説(あらすじ)・ストーリー デ・パルマの「アンタッチャブル」の乳母車のシーンの、本家がどこにあるか知らぬ者はいまい。その“オデッサの階段の虐殺”の場面だけでも、この偉大な古典は見ねばならぬ。1905年、黒海艦隊の巡洋艦で供されたうじ虫入りのスープが、水兵たちの暴動を、ひいては革命の火種を引き起こす。エイゼンシュタインのモンタージュ理論の実践を、つぶさにここに見ることができる。77年に「完全版」が公開。(allcinema)製作国 ソ連 製作年 1925年 初公開日 1967年10月4日 上映時間 66分 キャスト(出演)・スタッフ出演:アレクサンドル・アントノーフ グリゴリー・アレクサンドロフ ウラジミール・バルスキー 監督:セルゲイ・M・エイゼンシュテインちなみに、同時代の人々です。ベーコン 1909~1992ピカソ 1881~1973セルゲイ・エイゼンシュテイン 1898~1948チャップリン 1889~1977ディズニー1901~1966黒沢明 1910~1998淀川先生の解説は面白い。http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo18022.htmlモンタージュ理論って何だ?エイゼンシュテイン・モンタージュは、当時流行し始めたソシュールの構造主義の影響を受け、台本の言語的要素を映像に置き換えて編集していく手法であり、エイゼンシュテインの映画『戦艦ポチョムキン』の「オデッサの階段」がその典型とされる。おまけまた、グリフィス・モンタージュは、当初は多大な撮影予算がかかるために敬遠されてきたが、日本の黒澤明が代表作『七人の侍』の戦闘シーンでそのすごみを見せつけた。当初、記録媒体を持たなかったテレビも、複数のカメラで同時撮影し、サブ(副調整室)におけるスィッチングで同時編集していくため、このスタイルを採ることが多かった。おりしもロシア革命とスターリニズムから大量亡命でスタニスラフスキーの演出論は、戦後、故国ソ連よりも米国で定着し、マーロン・ブランドなどの俳優に大きな影響を与えていた。フランシス・フォード・コッポラはあくまでエイゼンシュテイン・スタイルを好んだが、その次世代のスティーブン・スピルバーグらは、黒澤の感化を受けてグリフィス・スタイルを多用し、今日、デジタル撮影の普及もあって、これがハリウッドの標準編集形態となっている。ソ連で公開された最初のポスター、かっこいい。監督自身がアートですね。戦艦ポチョムキンの保母のための習作 by フランシス・ベーコンだと思う。この絵じゃないかも。映画「戦艦ポチョムキン」この作品情報を楽天エンタメナビで見る
August 20, 2013
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8月15日は、インドの独立記念日です。これは、Google の検索イラスト。独立記念日は、インドの休日および祝日であり、毎年8月15日に行われる。1947年のイギリスからのインド独立(英連邦王国としてのインド連邦の独立。パキスタンとの分離独立となった日でもある)の後、1948年から行われている。この日には軍事パレードなど、大がかりな祭典が行われる。パレード、やるのかなあ。でも、たぶん、デリーでしょうね。ムンバイは、テロ警戒で、外出はだめだそうです。
August 15, 2013
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☆☆これ、コメディですよね。いわゆる。。主人公が、理不尽な不幸に見舞われ、アップアップしつつ変な方向に向かって頑張る。最後はやっぱり勧善懲悪で懲らしめられる。結局、根っからの悪人ではないので、頑張った割に、何も得をしない。う~ん。。典型的なヨーロッパ演劇の喜劇の王道だなあ。でも、ここで、松たか子が怖いので、作品が重厚になったのかも。です。三谷幸喜にリメイクしてほしいなあ。松たか子は再演で、もっと明るくケラケラ笑いながら詐欺に情熱を傾けてもいいかもなあ。なんだか、夫を愛してるような、、その辺が無駄だったんじゃないか。と思ったけど、どうなんでしょう?解説(あらすじ)・ストーリー 「ゆれる」「ディア・ドクター」の西川美和監督が、松たか子と阿部サダヲを主演に迎え、ふとした運命のいたずらから2人で結婚詐欺を始めた夫婦の姿を通して、男と女の単純には割り切れない愛憎と欲望を濃密な筆致で描き出したヒューマン・サスペンス。東京の片隅で小料理屋を営む貫也とその妻、里子。2人が懸命に働いてようやく手に入れたその店は、調理場からの失火が原因で全焼、2人は一夜にして全てを失ってしまう。一からやり直そうと前向きな里子に対し、すっかり投げやりになってしまった貫也。そんなある日、夫の浮気に気づいた里子は、彼を使って結婚詐欺をすることを思いつく。こうして2人は、孤独な女を相手に巧みな結婚詐欺を繰り返し、店を再開するための資金集めに邁進するのだったが…。(allcinema)初公開日 2012年9月8日 松たか子阿部サダヲ田中麗奈鈴木砂羽安藤玉恵監督:西川美和 (C)2012「夢売るふたり」製作委員会映画「夢売るふたり」この作品情報を楽天エンタメナビで見る
August 8, 2013
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☆☆☆☆☆感情移入しまくりでした。去年、この映画については賛否両論だったと思う。主に男の人は理解できず、宮崎葵が獣に・・・なんて!と、怒っていたと思う。今回、初めて見ると、たしかにそのシーンはショッキングでファミリー向けなのかどうか、さらに、父親が処分されるシーンは、可哀そうとか、哀れ、なんていうものではなく、吐き気がするような感じだった。とにかく、リアル。アニメじゃなければ、こんなリアルな世界は描けないね。描いてはいけない一線を越えている。ふたりの子供の成長もリアル。次第にアイデンティティを獲得していく様子も、わかりすぎて痛いくらい。雨の後ろ姿も、キリキリした。もう一回、見ようっと。。解説(あらすじ)・ストーリー 「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督が贈るファミリー・ファンタジー・アニメ。“おおかみおとこ”を父に持つ2人の“おおかみこども”とその母親の絆と成長を美しい自然の風景をバックに丁寧な筆致で描き出す。声の出演は宮崎あおい、大沢たかお、菅原文太。“おおかみおとこ”と恋に落ちた大学生の花は、やがて人間とおおかみの2つの顔を持つ“おおかみこども”、姉の“雪”と弟の“雨”を生む。そして雪と雨が人前でおおかみにならないよう注意しながら、家族は都会の片隅でひっそりと、しかし幸せに暮らしていた。そんなある日、突然の悲劇が一家を襲う。花は、雪と雨を人目につきにくい田舎で育てるため、山あいの寒村に移住することを決意するが…。(allcinema)初公開日 2012年7月21日 原作本細田守 『おおかみこどもの雨と雪』【内容紹介】大学生の花は、人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”に恋をした。ふたりは愛しあい、新しい命を授かる。“雪”と“雨”と名付けられた姉弟にはある秘密があった。人間とおおかみの両方の顔を持つ“おおかみこども”として生を受けたのだ。都会の片隅でひっそりと暮らす4人だが、突然“おおかみおとこ”が死んでしまう。残された花は姉弟を連れて田舎町に移り住むことを決意するー。映画原作にして細田守監督初の小説登場。キャスト(声の出演)・スタッフ宮崎あおい大沢たかお黒木華西井幸人大野百花監督:細田守 (C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会映画「おおかみこどもの雨と雪」この作品情報を楽天エンタメナビで見る
August 8, 2013
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☆☆☆竹内結子が綺麗だった。ストーリーは、シリーズ一番の人気原作。ドラマのストロベリーナイトはかかさず見ていた。という訳で、映画の方はというと、いいんじゃないでしょうか。しかし、上層部にたてつく構図。隠ぺい体質の上司。これ、もうそろそろ飽きて来たなあ。それから、困ったことに、何故姫川がヤクザの大沢たかおにあんなに惹かれるのか、そこがよくわからない。お互い、目で演技してるのだが、納得のいく説明が欲しいところ。大沢さんは、ちょっと太った?一方、菊田は、ずいぶん我慢強かった。最後はキレた。とも言える。解説(あらすじ)・ストーリー タフな女警部補・姫川玲子の活躍を描く誉田哲也の人気警察小説シリーズ原作TVドラマの劇場版。シリーズ4作目『インビジブルレイン』を基に、連続殺人事件の謎を追う姫川玲子と姫川班を待ち受ける最大の試練を描く。主演は竹内結子、共演に西島秀俊、大沢たかお。監督はドラマ版に引き続き佐藤祐市。警視庁捜査一課の警部補、姫川玲子率いる姫川班の管轄で暴力団のチンピラが殺害される事件が発生する。捜査が難航する中、玲子のもとに“犯人は柳井健斗だ”というタレ込み情報がもたらされる。ところが警察上層部は、柳井健斗への追及はならずと不可解な指示。納得いかない玲子は単独での捜査を開始する。そしてその過程で柳井健斗と繋がりのある男、牧田と出会う玲子だったが…。(allcinema)初公開日 2013年1月26日 誉田哲也 『インビジブルレイン』【内容紹介】姫川玲子が新しく捜査本部に加わることになったのは、ひとりのチンピラの惨殺事件。被害者が指定暴力団の下部組織構成員だったことから、組同士の抗争が疑われたが、決定的な証拠が出ず、捜査は膠着状態に。そんななか、玲子たちは、上層部から奇妙な指示を受ける。捜査線上に「柳井健斗」という名前が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだが…。幾重にも隠蔽され、複雑に絡まった事件。姫川玲子は、この結末に耐えら…竹内結子西島秀俊大沢たかお小出恵介宇梶剛士監督:佐藤祐市 (C)2013 フジテレビジョン S・D・P 東宝 共同テレビジョン FNS27社 光文社映画「ストロベリーナイト」この作品情報を楽天エンタメナビで見る
August 6, 2013
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☆☆☆久しぶりにジブリの映画を見た。なんと、2011年の興行成績第一位だそうで、いやが上にも期待が高まる。というか、先に脚本を読んでいたので、どんなふうに映像化されたのか、とっても楽しみだったわけです。脚本は文庫本で、宮崎駿がどうしてこの作品を映画にしようと思ったのか、脚本家談、企画者談と、いろいろ裏話が載っていて、それを読んだ感じでは、難しそう。実際、映画でも難しい言葉がバンバン出てきてついていけなかった。あの頃の高校生は、こんなにハイレベルな会話をしていたのかしら。さらん、あの頃の高校生は、高校生の男子は、こんなにフェミニストだったんだろうか?宮崎駿いわく、「少女マンガは映画になり得るか・・・」という命題の元に製作されたらしい。少女マンガは十分映画になると思うけど、この物語は少女マンガじゃないなあ。おじさま族の少女礼賛マンガだなあ。あまりにスーパー。家事もこなし、妹弟の面倒から、下宿人の面倒も祖母の面倒も見て、学校でも優等生で可愛くて、一目で財界人に気に入られる。そんな女の子に、どうやって感情移入できるんだ?しかし、一緒に見ていた主人は、なかなかいい映画じゃんと言いつつ、今、寝室でひとり、冬ソナを見ている。(本当です。やらせじゃないよ)女の子、もう少し、リアルに描いて欲しかったなあ。解説(あらすじ)・ストーリー 1980年に『なかよし』に連載された同名コミックを、「ゲド戦記」の宮崎吾朗監督で映画化した長編アニメーション。1963年の横浜を舞台に、学生運動に身を焦がす若者たちの姿と、出生の秘密に揺れる一組の男女の恋の行方をノスタルジックに綴る。1963年、横浜。港の見える丘に建つ古い洋館“コクリコ荘”。ここに暮らす16歳の少女、松崎海は、大学教授の母に代わってこの下宿屋を切り盛りするしっかり者。そんな海が通う高校では、歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”の取り壊しを巡って学生たちによる反対運動が起こっていた。ひょんなことから彼らの騒動に巻き込まれた海は、反対メンバーの一人、風間俊と出会い、2人は次第に惹かれ合っていくのだが…。(allcinema)上映時間 95分 長澤まさみ (松崎海)岡田准一 (風間俊)竹下景子 (松崎花)石田ゆり子 (北斗美樹)風吹ジュン (松崎良子)監督:宮崎吾朗 (C)2011 高橋千鶴 ・ 佐山哲郎 ・ GNDHDDT映画「コクリコ坂から」この作品情報を楽天エンタメナビで見る
August 4, 2013
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☆☆TV三池監督の作品は、いつもおんなじだなあ。殺しても殺しても、あんまり怖くない。人を殺しているっていう、切迫感がないからなんでしょうね。それが売りかもしれない。軽いノリで人殺し。でもいつもワンパターンなので、飽きる。今回の場合は、伊藤英明のカリスマ教師のカリスマ性が全く描かれていない。むしろ、平凡。爽やかな笑顔いるはわかるけど、学園を牛耳っている、、そんな強烈なキャラには見えなかった。同時に、染谷君。彼のファンとしては、もう少し活躍してほしかったな。って、そんなこと言ったら、山田君。何しに出て来たのかしら。かなり残念な映画でした。解説(あらすじ)・ストーリー サイコパスの天才人気高校教師が学校内で殺戮を繰り広げる衝撃の展開で話題となった貴志祐介の問題作を、「十三人の刺客」の三池崇史監督、「海猿」シリーズの伊藤英明主演で映画化した戦慄のバイオレンス・エンタテインメント。頭脳明晰なうえ爽やかなルックスで生徒はもちろん、同僚やPTAからも信頼の厚い高校教師、蓮実聖司。しかし彼の正体は、自分にとって邪魔な人間と思えば、平気で殺すことができるサイコパス(反社会性人格障害)だった。蓮実はそうやって絶えず障害を取り除き、学校を思い通りに支配してきたのだ。ところがある日、ついに完璧だった手際にほころびが生じ、自らの正体が露呈する危機に。蓮実はその窮地を脱する最後の手段として、生徒全員の殺害を実行に移すのだった。(allcinema)初公開日 2012年11月10日 上映時間129分 主題歌 THE SECOND from EXILE 『THINK 'BOUT IT!』キャスト(出演)・スタッフ伊藤英明(蓮実聖司)二階堂ふみ染谷将太林遣都監督:三池崇史 (C)2012「悪の教典」製作委員会映画「悪の教典」この作品情報を楽天エンタメナビで見る
August 2, 2013
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