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毎年、知り合いの方からこの時期になると栗をいただきます。いつも栗ご飯を炊いていましたが、今年は栗きんとんを作ってみました。 栗は、剥くのが大変ですが、それ以上に裏ごしするのが大変。でも、ほとんど子ども達がやってくれたので、大助かりです。なかなか美味しくいただきました。子ども達は栗ご飯よりも栗きんとんの方が美味しかったらしく、来年もまた作りたいそうです。 画像はちょっとぼけていますが。 中津川の栗きんとん 送料込みで2000円 こちらは冷凍してあるので欲しいときに解凍して食べられます。
2007年09月30日
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父の手術が無事に終わりました。手術の無事を祈ってくださった方々、どうもありがとうございました。 医師の見立て通りの結果で、3分の2の切除で済み(もしかしたら、4分の3、あるいは全摘もあるかもしれないと言われていたので)まずは一安心。 私は子ども達の学校からの帰宅に合わせ、手術の途中で病院を後にしましたが、手術後に個室に入り、少し経ってから父は話すことも出来、顔色もよかったそうなのでほっとしました。一昨年の母の手術は脳であったこともあり(ガンとは異なりますが)半日は集中治療室に入り、次の日も顔色も悪くかなり辛そうだったことを思うとまだよかったのかなと思います。まだこれから痛みなどが襲ってきて辛いのかもかもしれませんが。 また、明日も病院に行ってこようかなと思います。
2007年09月26日
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その後の父のことを書いていませんでしたが、明日、胃ガンの手術をすることになりました。胃はやはり3分の2を摘出する予定だそうです。 日曜日に、入院している病院に行ってきましたが、父当人は元気で拍子抜けするほど。食べ物はあまり食べられないのではないかと思い、かご花と旅行の雑誌、落語のCDなどを持って行ったところ、「食べ物がないじゃないか~」とがっかりした様子でした・・。 病院の食事が美味しいのだそう。しかし、量が少ないので食べ足りないとか。「それだけ食欲があれば、大丈夫だね」とみんなで笑っていました。 病院の中には図書室もあり、漫画を借りてきてはワハハと笑ったり、病院の隣にある公園に散歩に行ったりして(手術までは外出もOKのようです)結構快適に過ごしているようです。 会社の方が励ましの言葉などを書いた寄せ書きなどを持ってきて、神妙な顔をして病室に入ってくるのに、父があまりにあっけらかんとしているのでみんな拍子抜けするくらいだそう。入院生活を面白おかしく話す父に「これなら、あと10年は生きますねえ」「○○さん(父)より、毎日疲れ果てている僕の方が病気のようです」「○○くん、ついでに脳の検査もしていったら~?」などと笑いながら帰って行ったと母が言っていました。「お見舞いの人が来たときだけ明るくしているんじゃないの?」と母に聞くと、「ぜ~んぜん。最近はいっつもあの調子だよ。本当に病気なのかしらと思うよ」と言っていました。 告知された後や、病院を変えるかどうかなどさまざまな話をしている時、禁煙に取り組んだ時など落ち込んだり元気のない時もありましたが、変わった病院でスムーズに事が運び、手術も思っていたよりも早くできることができたことで、腹も据わり、元気になってきたようです。 また、病気をしてみて、周りの人の温かさや、良い人に恵まれていることにも気がついたよう。特に会社の方々はいろいろなことを調べてくれたり、アガリクスやお茶、お灸、本などいろいろなものをいただいたり。父の職場の本社は病院の割と近くにあることもあり、病状や手術の説明も母と一緒に会社の上司も聞きに来てくれたりしました。私の出る幕はないくらいです(笑)もっとも、車で高速道路を使っても1時間半から2時間近く私の家から実家まではかかるので、わざわざ来なくてもいいからと気を遣ってくれていた部分はありますが。 とにかく、明日の手術が無事に終わることを願っています。
2007年09月25日
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今日は旧暦で8月15日の仲秋の名月。とは言っても、今日は満月でなく、満月は明後日のようですね。 仲秋の名月、中秋の名月と二通りの表記がありますが、両者の意味合いは実は異なっているそうです。中秋が旧暦8月15日を指すのに対して、仲秋は秋の真ん中の月、つまり旧暦8月のことを指すそうで、本当は中秋の名月の方が正しいとか。でも、今は一般的には仲秋の名月と書くようですね。 今日は、夕方に子ども達とススキを採りに行きました。夕食後にお月見だんごを作って、一緒にお供えし、月を観賞しました。私も子ども達も月を見るのが割と好きで、ほとんど毎日のように眺めているので、特にこれといった感慨もありませんが、やはりススキやお団子があると気分が盛り上がります。。月見をした後は、丸いお団子の他、さまざまな形に作ったものをきなこやあんこをつけて食べました。あまり最近は甘い物を食べることがないのですが、時折食べるといいものですね。何だかほっとします。これから寒くなると甘い物が恋しくなるんだよなあ。 話は変わりますが、先週末に、以前勤務していた小学校の運動会に行ってきました。最後に担任した子達が6年生。そこの学校の運動会は“6年生が主役”というくらいしっかりと6年生がまとめあげ気合いの入った演技を見せてくれます。 6年生男子の学年種目の鈴割りの鈴は竹を2メートルくらい登らないと割ることができないもので、相手チームの鈴を割ろうとするとみんなが引きずり落とそうとします。それを振り切って登りきり、割る姿は感動させます。両チームともさまざまな作戦を立てているのも良く分かり見ていて楽しいものです。 6年の学年種目の組み体操はやはり緊迫した空気やきびきびとした動きが見物。下級生や保護者からは“凄い~”という言葉が漏れます。大技がきまると大きな拍手。子ども達の顔もいきいきとしています。 マーチングバンドの演奏とカラーガード、バトンの演技は今まで一生懸命練習してきたことがとてもよく分かるもので、素晴らしかったです。あの子達がこんなことまでできるようになったんだなあと一人一人の顔を見ていたら涙が出てきました。 6年生のお兄さんやお姉さんはすごいなあ、こんなふうに僕たち、私たちもなるんだなあと下級生が感じられるような運動会っていいなあと思いました。
2007年09月25日
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9月も半ばになりました。玄関の横に植えてある紫式部の枝にはかわいらしい紫の実が付き、庭ではコスモスが咲いています。まだ30度を超す夏のような気温でしたが、吹く風や景色は秋を感じさせてくれます。 3連休の初日は運動会でした。子ども達の学校は運動会と言っても、校区の運動会と兼ねていて、名前も“スポーツフェスティバル”。演技を見せるというものでなく、「地域の皆さんも子どもも共にスポーツに参加しましょう」というようなスタンスなのようで、子ども達の練習も1週間だけ。1年生のかけっこは並び方の指導などはしますが、実際に走る練習は1回だけですし、3年生は1回も走る練習はしていないそうです。見ていてフライングだらけでしたが、それもOkなようで特に止めたりはしていませんでした(というか練習していないので止めようもないのでしょうが)。高学年のリレーもバトンの渡し方は、目を覆いたくなるような・・。走り方とか、スタートの仕方、バトンの受け取り方を少し練習するだけで子どもは変わるのに、そういう指導をすること一つとっても運動会はよい機会なのに・・と思うとちょっともったいなく感じました。全体的に、子ども達は緊張感がなくだらだらとしていて、運動会を“子どもの成長を見るもの、練習の成果や演技を見る機会”と捉えると物足りなく感じると思います。練習の時間を取ることができない、地域との関わりを多くするということがあるので時代の流れなのかなとも思いますが。 それでも、全校で行う大玉送りは子ども達はとても楽しかったようで、何回でもやりたいと言っていました。また、PTAの人たちが中心となって行う“スポーツゲームタイム”という時間枠があり、そこでは長縄跳びや跳び箱、フラフープ、輪くぐり、ボーリング、竹馬などなどさまざまなコーナーを子ども達が自由に体験することができます。それも、普段はなかなかできないことをすることができ、子ども達はとても楽しんでいました。 そして、その日はちょうど娘の誕生日。子どもの誕生日にはいつも娘が欲しがっている物と私の簡単な手作りの物をプレゼントしています。 娘が今年のプレゼントに欲しがったのはドレス。お姫様になりたいのだそうです・・。 娘が5歳くらいの時に作ったドレスは小さくなったので新しいドレスが必要なのだそうで・・。今回は作るのはやめて(私の気力がないだけですが)時々行くイオンショッピングセンターにドレスが割と安く売っているお店があるので、買いに行くことにしました。娘はどれも気に入ったようでかなり悩んだ挙げ句、薄いピンクのふわふわドレスを買いました。 隣のおもちゃ屋さんでティアラ、靴、ネックレス、イヤリングのセットを買って気分はすっかりお姫様。帰宅してからは息子が家来になり、お姫様ごっこを楽しんでいました(笑)言葉遣、歩き方、座り方やしぐさなど全ておしとやかになるので笑えます。いつもは「○○取ってくれる?」とすぐに娘に頼む息子が、「お姫様、何か必要ですか?」などと言いながらいそいそと動き回る姿にも笑いがこみ上げます。息子はトイレまで手を引いて連れて行ってあげていました(笑) 手作りのプレゼントはビーズで作った簡単なマスコットにしました。娘も息子も自分たちでも作りたいと言い出し、ここ2日間一緒に作っています。結構作り出すと楽しくて時間が経つのも忘れてしまいます。 画像が見えにくいですがこんな感じです。
2007年09月18日
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午後から釣りに行ってきました。釣る魚はハゼ。子どもでもすぐに釣れる魚ということで義父が誘ってくれたのです。 義父が用意してくれた釣り竿をそれぞれが持ってスタート。初めに釣り上げたのは一番小さい娘で、みんなが驚いていました。その後、みんなが次々に釣り上げる中、一匹も釣ることができなかったのは息子。自分だけ釣れないのは面白くないらしく、次第に不満顔になっていくのが分かります。義父曰く、息子は気が早いので、魚がえさを突いた時点で竿を勢いよく上げてしまうのが原因。慎重派の娘の方が魚が食いついてぐいぐい引っ張ってから引き上げるので釣り上げることができるとのこと。なので、息子は義父からタイミングを教えてもらうと、その後はどんどん釣れるようになりました。それからは、どんどん目が輝き、表情が明るくなっていき、その単純さには少し笑えました。 小一時間経ったところで、結構釣ることができたので、「そろそろ終わりにしよう」と声をかけましたが、子ども達は面白くなったようで「まだ、やりたい」と言い張っていました。しかし、食べられる分、少し近所の人にお裾分けをする分くらいで止めておくのが命に対しての礼儀のようなものだと言うことを話して帰りました。 帰った後に、魚をクーラーボックスから出してみると、まだ生きているのも2匹いました。息子は、「この魚を泳がせてもいい?僕、飼いたい」と言うので、虫かごに、少しくんできた水と水道水を混ぜ、魚を入れました。魚は、いきいきと泳ぎだし、その姿に子ども達は感動していました。「水を得た魚ってこんことだね」と息子が言うのでちょっと笑えました。泳ぐハゼの姿はとてもかわいらしく、娘は「こんなにかわいい魚を食べちゃうのかわいそう」と言いながら見つめていました。 少し離れたところで、私は魚をさばくのに奮闘。少し経つと、、娘が「手伝いたい」とやってきました。そこで、やらせてみることに。初めはびくびくしながら、なかなか上手にできなかったのですが、やっているうちに上達してきてびっくり。はらわたを出すのも鱗を取るのもさまになってきて、私が夕食の他の準備をしている間、ずっと娘にお任せしていました。 さばいたハゼは唐揚げにしていただきました。子ども達は、嬉しそうでもあり、泳いでいるハゼを横目に少し複雑そうな表情にも見えました。 「“いただきます”と言う言葉は、“命をいただきます”ということなんだよ。魚も肉も野菜も果物もみんな命。その命をいただいて人間は生きているのだから、覚悟と感謝の気持ちをそのいただきますという言葉に表したのだよ(多分・・)。私たちはいろいろなエネルギーを食べ物から分け与えてもらって生きているんだよね」そんなことを話しました。大人でも普段の生活では意識していないこと。そんなことを釣りを通して改めて教えてもらったような気がします。 ちなみに、泳いでいたハゼは5時間後にあの世へ逝ってしまいました。釣り針で傷ついていたためか、それとも混ぜた水道水がダメだったのか。「かわいい」と言いながら見ていただけに、何だか悲しくなりました。もともと食べるために釣ってきた魚だったのにね。
2007年09月08日
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台風9号は昨晩の夜中に過ぎ去り、今日は秋晴れとなりました。台風で学校が休校になるかもしれないということから、今日は給食がなくなり、お弁当に。昨日の夕方にいつも行くスーパーに行ったところ、タコさんウインナーなどにするような赤いウインナーは残り二袋。うずらの卵は売り切れ、お弁当に入れられそうな果物や、いつも山積みの冷凍食品はかなり少ない状態でした。突然のお弁当の連絡にみんな慌てて買いに来たのだろうなあ。 防災と言えば、息子が進研ゼミでオプションとして取っている「かがく組」。先日届いた号の中に、地震について書かれていた所がありました。先日、学校でも避難訓練が行われたばかりで、その日の宿題は「地震時の時の避難場所などについて話し合うこと」でした。そういうこともあって、息子は「かがく組」の中でも特に地震時の時のことに書かれた所に興味を惹かれたよう。 昨日は、防災グッズを揃えようとメモをし出したり、家の中の危険箇所などををチェックし始めたりとバタバタと動き回っていました。「ライト付き目覚まし時計」があるといいというようなことが書かれてあり、息子は「僕が今、一番欲しいモノはライト付き目覚まし時計だよ」と言っていました。 そして、今日は「避難用マップ作りをする」と張り切り、「お母さん、一緒に手伝って」と言ってきました。少し面倒だけど、こういうことも必要だよなあと思い、一緒に取り組むことに。家族と離れたときなどに集合する公園までの家の周りの地図を書き、子ども達と一緒に道路や建物をチェックしながら散歩。ブロック塀、電柱、大きな木がある所や、少し広い駐車場がある所など、知っていそうで普段あまり意識していない所にいろいろと気づくことができました。 毎年、地震災害時の引き取り訓練が学校でもあり、帰り道に子どもに、「帰り道に地震があった場合は建物から離れるんだよ。なるべく広いところにみんなで固まるんだよ。学校が近かったらみんなで学校に引き返すんだよ。信号も使えなくなるかもしれないから、自分たちでよく見て渡ってくるんだよ」などと話したりしています。 でも、しっかり危険箇所などを一つ一つチェックすることはなかったので、次は学校の通学路の道のりの防災マップも作った方がいいねと子ども達と話しました。 やっぱり心配なのは登下校の時と、家で留守番をする時、子ども達が遊びにいく時。まだ上の子3年生なのでそれほど行動範囲も広くはないですが、“備えあれば憂え無し”なのでいろいろな場合を想定して話し合っておかないと。
2007年09月07日
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『裁判官の爆笑お言葉集』 長嶺超輝 2007・3 「唐突だが、君たちはさだまさしの『償い』という唄を聴いたことがあるだろうか。この唄の、せめて歌詞だけでも読めば、なぜ君たちの反省の弁が、人の心を打たないか分かるだろう」そう判決理由で裁判長が述べたことは話題になりました。この本では他にもさまざまな裁判官の言葉が書かれています。裁判官自身の経験に基づく言葉、心に染みいりそうな言葉、時には笑える言葉までさまざま。その言葉自体も楽しめますが、裁判の難しさ、裁判官の仕事の大変さ、世の中の事件の多さも伺われます。今まであまり知ることのなかった世界を垣間見ることができました。 『子どもはみんなヒーローになれる ~楽観思考を育てよう~』 野口桂子 2003・2 “楽観思考”とは希望を失わず、ものごとを性格に把握し、問題解決にあたろうとする考え方である”と著者は言います。ただ根拠も無しに、明日は良くなる、物事はうまくいくという考え方でなく、出来事を冷静に分析し、前向きに問題解決をはかろうとする力、思考です。そういう思考を身につける子育ての習慣や、子育ての方法について具体的に書かれています。まずは、親が楽観思考を身につけること、そのスキルについても書かれているので(コーチングとも似ています)勉強になりました。 『親子のハッピーコミュニケーション』 汐見稔幸 2007・5 主に10代の子どもとの対話などについて書かれている本です。子どもとの関わりの中で言ってはいけない言葉、逆によい言い方などが具体的に示されていてます。言葉って大切なもの。言葉によって人を幸せな気持ちにしたり、励まされたり、やる気にさせたり、逆に失意させたり、もう話したくないと思わせたり、落ち込ませたりするだけに発する言葉は考えなくてはいけません。 親が先回りをしずぎない、子どもから引き出すということを大切にするということ、この本でもそれを改めて感じさせられました。分かっているようでも、ついつい手っ取り早く指示したくなってしまう自分を反省しました。 その他に、父がガンに冒されていることを知ってから読んだ本。 『防ぐ、治す胃ガンの最新治療』 笹子三津留 『免疫力を上げるコツ』 菊池真由子 『論より証拠のガン克服術』 中山武 今月読んだ本は10冊でした。
2007年09月03日
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長い夏休みが終わり、今日から子ども達は学校に行きました。ゆっくりと掃除をした後、ゆっくりとお茶を飲みながら読書ができます。 『不都合な真実』 アル・ゴア 2007・1 図書館に予約してから待つこと半年。ようやく読むことが出来ました。 地球温暖化が進んできていることを示すスライド写真と合わせ具体的なデータが示されています。‘温暖化’と耳で聞くよりも、このように写真などで示されるとその深刻さが一層感じられます。 地球誕生から今までにも地球はさまざまな環境的な変化はあったのですが、その変化はゆるやかなものでした。ところが最近のたった50年間で人間の手によって急速に地球環境は大きく変わってきました。その急激さが問題であるとゴア氏は言っています。 地球温暖化について書かれている部分と、ゴア氏がどうして環境の問題に取り組むようになったのか、子どもの事故、姉の死、父や家族のことなどプライベートなことまで書かれていて、彼の人柄や誠実さが伝わってくるような気がしました。 地球の美しい写真が本の初めの方と終わりの方にあります。初めに見る地球と、本を読んだ後に見る地球。本を読んだ後には一層考えさせられます。そして、地球のこの美しさを守らなくてはという気持ちにさせられました。 『神様のボート』 江國香織 1999・7 著者はあとがきで“小さな、しずかな物語ですが、これは狂気の物語です”と書いています。この小説を一言で表すとこの一言に尽きると思いました。本当に静かな静かな物語。流れのない湖を小さなボートが音もなく進んでいく、そんなイメージをもちました。 ひと所にとどまらず“旅からす”のような放浪生活をする親娘。それには単純だけれど生活の全てをある一つのものにかける深い理由があります。現実と幻想のような世界。現実を生きていこうと成長していく娘と過去を軸に前を進む母親。淡々と進む物語はせつなさや静かさが心にひたひたとしのびこんできました。 『さくら横丁』 さくらももこ 2007・5 さくらももこさんの、ケータイサイトに寄せられたメールにももこさんが答えたものをまとめた本。寄せられたメールがくすっと笑えるものが多く、読んでいて時々声に出して笑ってしまいます。もちろんものこさんの返信も笑えます。読んでいて何だかほのぼのとした気分になりました。 『たった一度の人生だから』 日野原重明 星野富弘 2006・9 日野原先生と星野富弘さんの対談集。互いの人生の転機や、気持ちの推移、人との関わりなどさまざまなことを経験してきたからこそ出てくる言葉の重みや真実味が感じられます。 星野さんが“大学生の時、将来の自分の職業を選ぶのに、三つの条件を挙げてそれを満たせる職業がいいと考えていました。一つめは、自分の好きなことをして、それが職業になったらいいと。二つめは、自分が選んだ職業が、何らかの形で代のためになって人が喜んでくれる。三つ目は、その志度と出、何とか食べていける。この三つが、見事に満たされましてね。一番目の、自分が好きなことを職業にできる人はあまりいないと思うんですね。好きなことでも職業になると嫌いになってしまうこともあります。でも私は、書けば書くほど次々にやりたくなってくる”と言っているところ、そして星野さんがユーモアを交えて語っていらっしゃるところが印象的でした。
2007年09月03日
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いよいよ長かった夏休みもあと一日で終わり。何だかいろいろな出来事があって夏休みに入った頃の6週間前が遠い出来事のようです。 先週は、父のことで病院に一緒に行きました。結局、自宅からの距離が近いことと、ガンの専門の病院で安心感もあるということで病院を変えることにしたのです。紹介状の資料を見た限り、手術が望ましいと思うが、もう一度当病院での検査を受けるとのことでした。詳しい説明は検査結果を待ってからということ、そして父は今日から禁煙をすることを言い渡されました。まずは、禁煙が父にとって初めの難関のようです。 実家に寄ると、いろいろなお茶やアガリクスなどがありました。父の会社の方がいろいろとくださったようで、ありがたいです。父は、会社は9月の10日くらいから欠勤させていただくようになりました。年齢も年齢なので仕事を辞めることも覚悟して話をしに行ったようですが、欠勤扱いということにしてもらえてほっとしたようです。「会社には今回いろいろと迷惑をかけたから、何としてでも復帰しないと。」と本人も言っていて、それが一つの目標にもなるので本当によかったと思います。 今週の初めには三重県に旅行に行きました。といっても、行ったのは鈴鹿サーキットのその周辺くらいですが。鈴鹿サーキットは小さい子どもでも楽しく遊ぶことのできるアトラクションがたくさん。その上、すいていて並んで待つこともほとんどないので、充分満喫できました。午前中は乗り物に乗り、午後からプール、そして5時過ぎからまた乗り物、と丸一日遊ぶことができました。 ちょうど、皆既月食の日で、鈴鹿サーキットを出る8時頃に家族で見ることができました。ほんのりと赤く光る月、そしてだんだんと黒くなっていく月に子ども達は「えっ、あれが本当に月なの?」と不思議そうでした。 木曜日は映画『西遊記』を観に行きました。この映画の前売り券は、夏休み前に買っておき「宿題が全て終わったら観に行こうね」と約束していました。ところが、息子の宿題がなかなか終わらず・・ようやく夏休みの終わりに行くことができました。計画倒れの息子でした・・。 「西遊記」はテレビで放映してた頃から、見ていて(夜の少し遅い時間だったので、ビデオにとっておいて、休みの日に見ていた記憶がありますが)親子共々お気に入りの作品。夏休みの映画は何がいいか聞いたところ、「西遊記!」と即答だったので決めました。映画ならではの迫力と所々に笑いが散りばめられていて、2時間半近くある作品ですが飽きさせることがありませんでした。観客も家族連れが多かったです。 振り返ると、今年の夏休みは、家族とは何かを考えさせられたり、自分が今できることは何かを考えさせられたりした時間でした。 父の病気もあったし、その他にも義父と、一緒に住んでいる義妹との折り合いが悪く難しいことになったり、法事の日にちの行き違いがあって親類の中で少し揉めるようなことがあったり、私と主人が喧嘩をしたり(最近は喧嘩をすることがなかったのでちょっと大ごとになりました)、毎日子どもと長時間過ごすという夏休みだけあって、子どもを通じて自分と向き合う場面に頻繁に遭遇したり。どのような場面でも考えさせられることが多かったです。その中でも気分が落ち込むこともあり、それがまた家族に迷惑をかけたりして悪循環にはまりかけ、反省しました。 そんなこんなでしたが、もう9月。新しい季節の始まりです。また、気持ちを切り替えて気持ちよく過ごせるようにしようと思います。
2007年09月01日
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