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電力会社が自社の地に、変電所を建設しようとしたら、隣の小学校の児童と保護者から工事指し止めの申し立てが裁判所にだされました。 そして昨日足かけ7年の係争に却下の判定がおりたようです。 問題は電磁波が人体に悪影響を及ぼす、とくに小児白血病の心配があるのではないかの心配です。 これらの関連データ、信憑性などを現科学水準で勘案しての地裁の判定でしょう。 送電線を学校から400メートル離すことをきめてるアメリカの州では、害があると判断してのことでしょう。 MHO世界保健機構は超低周電磁波と小児白血病の関連が否定できないと、各国に対応を求めており、新技術基準を経済産業省は検討する方針だといいます。 国際非電離放射線防護委員会が示した安全基準に照らし、安全性は万全とする電力会社と地裁の判断、此れに対し、、裁判官が代われば別の判断もありうると住民と弁護団が抗告申し立てを話し合っているようです。 害があるか害がないか真実は一つです。 しかも結果は何年、何十年先にでます。 その判断を人為でなすことの判断と困難性は充分です。 100%快哉と思ってた風力発電が、風車音と振動で公害を受けてる地域があることが昨日のテレビで知りました。 表があれば裏もあります。益もあれば害もあります。 想定外の結果が出たら大変です。 杞憂であってももういちど考えてみてほしいものです
2007年06月30日
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温泉場が最近街角に足湯をもうけ、人の動きを通りに貼り付けることがはやっています。 歩いていても人がいることは何かあたたかさを感じさせます。 温泉場が多い鳥取県はどこの温泉場にいっても足湯があります。 今日も買い物のついでに隣町まで遠回りです。 湖の眺めよい所にある10人ほどが座れる足湯があります。 20分ぐらい足をつけてると体があったかくなり、疲れがとれます。 夜はぐっすり眠れてとてもいいものです。 福山ナンバー、愛媛ナンバーの車がとまっています。 旅行途中の中年夫婦、親戚に遊びに来た老夫婦がはいっていました。 「こんにちは」と挨拶した時からもう親しみのあるお話にはいってしまいます。 一期一会、くるぶしみせあっての世間話です。 心臓から一番遠い足は、血液が回りにくく、老廃物も溜まりやすいので、暖めて血流をよくしてやれば、足の疲れやむくみがとれます。 自立神経のバランスをととのえてくれます。免疫力もたかまります。 福山の老紳士は、足湯の効果を教えてくれました。 温度は42度、くるぶしのお湯に浸かっているところがピンク色にそまりました。 気分一新で買い物にいき帰路につきました。
2007年06月29日
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石見銀山遺跡世界文化遺産登録決定おめでとうございます。 島根県、大田の方方の熱意と努力に敬意を表します。 先人の残した偉大な業績を大事にすることが、現在を最高に輝かせ、未来につなげることです。 鳥取県の三徳山も、日本人を形成した原点が秘められています。 次に世界文化遺産登録に輝くことを期待します。 午後7時5分、日はまだあかるい。 乱舞のツバメに目をみはりました。 川土手をすれすれに上がってきて中空にまいあがり、多くの飛遊の仲間に合流、かとみるや次のツバメのむれが反対から、飛来してき、そこは邪魔といわんばかりに方向転換していきます。 どこか遠くえいってたようで次々に50から100の集団がかえってきます。 その集団もよくみると、4から5,6がばらばらにとんでるようだが同じ方向にとんでいます。 きっと子供を訓練しながら親が飛んでるようです。 邪魔でしょうが土手の上にしゃがみこみ航空ショウをながめさせてもらいました。 全体の数は、万を超えたものでしょう。 午後7時40分あたりが薄暗くなってきました。 次次に川の芦におりたちます。 風が芦をゆらします。羽を動かしながら止り木をかえています。 かすかにまだ動きがみすえられます。 チチという声が小声ながら合唱となってきこえます。 暗くなったのにまだ飛んでくる団体もいます。 河原の芦がいつのまにかうっそうとしてツバメのお宿むきになりました。 河原におりて鳴き声を聞きながら歩きましたが、大方100メーター位続いていました。 今年は去年よりツバメがおおいようです。 虫を食ってくれるので、今年は稲も豊作でしょう。 大方50分の道草でした。 でもいい気分でした。おやすみなさい。
2007年06月28日
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性善説を信じ己が御霊を曇らせまいとするが、こう奇怪な出来事が続くとは?小人の御霊になってしまうこのごろです。 大臣が自殺し、年金諸問題は浮上してき、うそミンチは出回る、殺し強姦は救命とうそぶき投げ殺した幼子をドラエモンに任せたと言う、これを弁護する正義の味方?弁護士。 だからおれの政党が天下をとるとよくなると政界天下とり論争しきり。 アメリカで従軍慰安婦問題が日系米人により提唱、下院決議され、拉致問題に熱心だと非難まで受けて、原爆の非人道はどこにいったのか有無消散。 おまけに今日は、北朝鮮がミサイルを日本海に放ってる有様です。 わけもなくコモを被せられて船蔵につめこみ北朝鮮に拉致された人は、同じ世紀に住む同胞です。 監視をうけて生きてるのか死んでるのか、世界の世論をとりつけて解決にあたらねばなりません。 年金問題は、起きたことです、きちんと分かるまで追跡し、責任の追及はきちんとつけさせることです。部下の不始末は大将の責任です。 与野党の議員さんたちが年金問題をとりあげて、政権バックに語ってるのが空虚でなりません。 どちらも50歩100歩です。矛先が違います。一致して問題の解明、責任の所在に踏み込み内憂を取り去ってほしいものです。 参議院選挙で支持する候補者というより、×点が少ない方に入れる位しか考えていないと政界そのものが信用されなくなります。 明るい未来は明るい発想からと、霊を曇らせないよう懸命に考えを探す苦労も大変です。
2007年06月28日
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水性生物調査の依頼が県生活環境部から、河川愛護団体にありました。 早速承諾の返事と調査方法のテキスト「川の生き物をしらべよう」をもうしこみました。 毎年春、夏、秋の3回町内を流れる川を掃除しています。 2級河川ですが、投げ込まれた清涼飲料水の缶が後を絶ちません。 よくたまるもんだなというくらいのゴミがあります。 ゴミがあるから掃除ができるんだと冗談いいますが、そろそろ10年になろうとしています。 ここらで意識をかえねばと思ってたところでしたので、好都合です。 水生動物調査をして、ホタルが帰ってくる川作りに意識をかえます。 掃除はそのためにすることにします。 かってはこの川にはホタルが乱舞していたのです。 今日の散歩でも3匹の光がわずかにあったくらいに激変しました。 子供会、老人会に参加依頼してこの調査に参加してもらいます。 川掃除もマンネリから一歩前進しましょう。
2007年06月27日
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ほっと安心、つばめの一団がかえってきました。 薄暗い土手下の芦の原から、チ、チ、チとあのなつかしい集団のツバメの声です。 思わず土手をおりて芦のソバに近寄り、身を沈めてながめました。 鳴き声がやみ近くのツバメが飛び立ちます。闇の中でもはっきりと集団がわかります。 枯れた芦の原で今年はお宿ができないのではと心配していたのは6月初旬でした。 もう人丈以上に新しい芽がのびて格好のお宿になっていました。 じっと芦の葉に止って眠るのでなく、つねに何羽かはチ、チと上をとんでいます。去年もそうであったように。 きっと外敵から皆を守っているリーダーたちでしょう。 しばらくしたら又、チ、チ、と芦の原のあちこちから声が聞こえだしました。 去年の雛が今年は親になって新しい雛をつれてここに集まってるんでしょう。 暮れ残った西空に夕焼けがかすかにみえます。 明日は晴れでしょう。 もう少し早めに来て、大空を集団で飛んでるところを明日は眺めさせてもらいましょう。
2007年06月25日
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沖縄の戦いが、組織的な戦争がトップの自決で終結した日が23日です。 星スバルさんが詳しく教えてくれました。 住民の集団自決、壕内で泣き声を制せられて死に至らしめられた幼な子、生き死にの戦場とあれば、常軌を逸することが行われましょう。 軍が集団自決をすすめたかどうかが再燃していますが、それより、自分の命と引き換えに非戦闘員、子供を助ける道をトップが講じれなかったかを問いたいとおもいます。 時は遡って天正9年(1581)有名な鳥取城渇殺作戦が、羽柴秀吉によって丁度今時分行われました。 2月に推挙されて赴任した毛利軍の吉川経家35歳、篭城すること5ヶ月。 城中の食い物ことごとくなくなり、壁土のわらまでむさぼる有様。 城中の全員の生命を助ける約束をもとに一人切腹し果てました。 秀吉もあっぱれなる敵将の願い聞きとどけ、信長もこれを褒め称えました。 秀吉が姫路に軍を引く時は、秀吉の好意に家来が増えてかえったといい、地元では吉川経家を今も威風堂々とした銅像を建てあがめています。
2007年06月23日
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現状復帰体制にはいりました。 孫とのふれあいは楽しいものでしたが、帰るときの辛さは例えようもないものでした。 腕の中で無心に眠る童子の教えるものは数限りないものがありました。 生まれ赤子の気持ちと言いますが、此れ無心です。 なき、笑い時にまかせ、逆らわず身を委ねています。 小学2年、幼稚園、乳飲子かかえ、朝早く、夜遅い勤めの旦那の面倒見は大変のようです。 口をこぼさず足ひきずって東奔西走の都会の生活も大変のようです。 今が一番大変、これをクリアすれば、後で一番の楽しい思い出になると経験談を話してあげました。 守山は、半分田園を持ち、半分大都会を背負った発展途上のしかも環境を大切にしようとした街であることが印象的でした。 ホタルをいとおしむのは、その先に水質汚染を防ぐ心がこもっています。 幼稚園参観日にはお父さんと子供が途中のごみをひらっての登園、分別をしてお遊戯です。 役所の人も応援です。 ホタルマップがあり、見つけた人の名が★のマークではりつけてあります。いっぱいありました。 ホタルの歌もうたっていました。 甘い水やるんじゃなく、元気で行こうのような歌でした。 小学校ではザリガニを取って、教室で飼ったり、学級田の稲つくりしたりしていました。 田んぼの水でも人に優しいものでないと、この水は琵琶湖に流れていきます。 水上のものの心得を小さい時からおしえこんでるものでした。 琵琶湖は京大阪の水がめでもあります。
2007年06月22日
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爺さんでもよいから子供の守にきてくれと都会の核家族の娘からありましたのででかけます。 小学校と幼稚園の子が出かけた後乳のみ子が這い出し始めたので背負って階段のぼりおりしてたら膝を痛めてどうにもならぬといいます。 困るでしょう。 ばあさんは体の調子が少し悪いのと約束事で動けませんのでとりあえず私がでかけます。 ブログもおやすみです。 帰ってきたらまたよろしく頼みます。
2007年06月11日
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笑ってよいか分からん天気に苦笑しました。 昨日9時から博物館の野外ウォッチング「野いちごさがそう」で栗尾に行くので楽しみにしていましたら雨で流れました。 栗尾は羽衣石城から山越しの裏側になります。 南条の殿様が越したであろう道で、先日峠まできて向うに引返したから反対側から極めてみようと思っていました。イチゴはつけたしでしたのに。 昼から好天気となり残念でした。 でも水が少なく田んぼが困ってるといいますからまあいいことでしょう。 ところで今日は地区公民館が8時から岩倉までの健康ハイキングでした。 岩倉城は、羽衣石南条の弟の岩倉小鴨城があるところです。 「五月崩れ」で吉川軍に城が落ちたのはちょうど今ごろの季節です。 期待とは裏腹に雨激しく中止。 10時ごろから晴れて午後にはお日さまきらきらです。 笑いがでる以外にありません。 炭がまにいってみましたら、途中に鳥居があり「風宮神社」とあります。 100余の階段のぼり参詣しました。 金毘羅さんの名がある灯篭もあります。 主祭神は瀬織津姫だそうで、世の穢れをはらう神さんです。 世の汚染が進む折、お力を発揮してもらいます。 空気もきれいにしてくださるようです。 その前に期待にそえる人間共にならねばなりません。
2007年06月10日
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年金問題が取りざたされぬ日はありません。 お国という国民の絶対信用神話を失墜させた関係者は、罪深いものです。 制度変更、事務的ミス、責任感、管理能力、等々が複合原因でしょうが、年代がたってからの発覚のため尚問題を複雑にしています。 孫子のいう敗北をまねく6つの状態のうちの弛崩乱北があてはまるのでは。 弛緩 労使関係で規律が弛緩した組織になっていなかったか。 崩壊 政治家と官僚との対立 混乱 大臣、長官の意志薄弱、方針統制不徹底、 敗北 改革での将来の問題を察知できなかった大臣、長官の責任。 アルバイトまかせや転記ミス確認作業をさせなかった。
2007年06月09日
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孫子の兵法は武人の必読書として2000年前から洋の東西に崇拝されています。 武田信玄の風林火山は有名で、ナポレオンも東郷元帥も戦時に孫子の書を放さなかったといいます。 戦いに勝つということは、負ける者がいることを考えるとあまり兵法書はよき物でないとおもっていました。自己中の最たるものだと。 それがイラクの戦乱の未終結、最近の国情の不祥事、特に年金問題の紛糾をみるに孫子が燦然輝いて見えてきました。 もともと孫子は戦争のなくならない人類の現実を予想し、戦争の惨禍を少なくすること、武力で相手をやっつけることより、負けないことに主眼をおいて編纂したもののようです。 孫子の兵法の基本は「戦わずして勝つ」からなっているといいます。 政治、外交、諜報も駆使して、よこしまから良民をまもることにあり、自我の為の勝つではなかったようです。 戦争の歴史から導き出した人間関係並びに心理状態は現今の庶民生活、政治、行政のあり方にも孫子は大いに役立つようです。
2007年06月09日
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三朝温泉はカジカの鳴くねに旅情をいやされた文人が賛美の文章を数多くのこしています。 金曜8時から「カジカの鳴くね鑑賞会」なるものがあると友よりさそいがありでかけました。 フランス人の命名という「恋谷橋」はなんと艶やかな名前でしょうか。 雨あがりの橋は街灯に光を反射していました。 カジカとは川の中に住む蛙のことです。 しばらくするとリズミカルな高い鳴き声がきこえてきました。 真っ暗な川底から2つ3つときこえます。 メスを呼ぶ恋歌だそうです。 田んぼの蛙の合唱と違って散発的なのが又哀愁がありあす。 でも主催者らしい人はいません。 友達が曜日だけで日をまちがえたのか、まあ声をきいただけでもいいじゃないかってことになりました。 久しぶりに温泉街をも散策しました。 にこにこした長靴のおじさんが寄ってきて「みましたか?」と声かける。 「別のものみてきた」と友達が答える。 ヌードショウの客引きのおっさんでした。 田舎の自然と人間くさい街がまさに明暗混在してる温泉街でした。
2007年06月08日
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炭窯の天井はきれいに肌のごとくならされています。 煙突はまだなく、炊口でちょろちょろと火がもえてています。 窯をついで今日で3日めです。小さい火で乾燥させながらヒビがでたら叩いてなおし、天井の土が湯気をだし白くかわくまで続けるそうです。 乾いたら煙突つけて本格的な炊口で燃やし、着火をみて口を止め蒸し焼きにして炭ができるそうです。まだ4,5日かかりそうです。 手間のかかるまどろこしい仕事ではあります。 1窯に70本くらいの竹が炭になり、1ヶ月でせいぜい2窯。 繁茂する竹の処理には微々たるものです。 竹炭、竹酢にしても効果がもう一つ知られないために売れません。 それでもしないよりはまし、竹が少しでも減るという淋しい勇気です。 竹酢は、煙を冷却してとった竹のミネラル分です。 植物の成長に効果があります。 タール分が害がありますが、微量ですので薄めることで解決できます。 その匂いを虫は嫌って寄り付かない利点もあります。 農薬の減量化には役たちます。 炭はかつての栄養を運んだ導管の跡のミクロの穴があり、これが有効微生物の住家になり、水分保持空気保持にやくだちます。 悪臭を吸い、調湿も効果を発揮します。 再生資源としても竹は日本では注目しなければならないものです。 雨後の筍という如く芽をだし、3年したら成竹になります。 旺盛な竹の繁茂力に今、日本の山は凌駕されています。 金にならぬ理由で植林は手入れ不足、そこに竹がとってかわっています。 困ったといっても竹の処理には言及しません。 行政、農協、緑資源も製品の科学的効果について調べてくれたら、売れるようになります。 売れたら炭を焼く人はおおくなります。 竹もへります。 ほかに代替のガソリンに竹の研究はいかがなものでしょうか。 とうもろこしやだいずなど食物を使っては皆が困ります。 売れるか分からぬといいながらも窯を築いた炭焼名人たちへの協力は販路の拡大だと思って駆けずりまわっています。
2007年06月06日
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[147 75」今日は検診日で血圧良好でした。 3年間の高血圧の降圧剤はなんだったんだろう。 挙句に脳梗塞で倒れて入院し、ひどいめまいに苦しめられて。 一病息災などと、高血圧をもって定期診療を受けて、高血圧は薬呑んだらずっと呑まねばならぬなどとあきらめて、薬のんだら安泰ぐらいに思ってたあさましさ。 そのとき食養生、運動、ミネラルの摂取を心掛けたら、ひっくり返ることもなかったろうに。 出っ張ってた腹もひっこみ、2昔前のズボンが悠々とはいるようになりました。 晩酌の時間も玄米の咀嚼にあて、酒税は1銭もはらわなくなりました。 勿論お医者さんは、降圧剤のお医者さんではありません、代わりました。 ストレスは血糖値を上昇させるといいます。 勤めて平静を心がけましょう。
2007年06月05日
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中国山地は花崗岩が風化した真砂土の中に砂鉄が多く含まれているので、これをかんな掛けという水に流して比重差で砂鉄を回収し、タタラの溶鉱炉で鉄をつくっていました。 いたるところにカナクソと読んでる製鉄かすがみつかります。 火力を木炭に求めたので、炭を焼く人は山子とよび重要なやくめでした。 火力があまりないので樹木が多い当時でも数年間タタラを継続すれば近辺の山は裸になり、しまいには遠くから馬で木炭を集荷する状態でした。 この山子が伐らずに残し神聖な木としたのにカツラの木があります。 山の神さんが犬に追いかけられてカツラの木に登り難をのがれたとの言い伝えがあるそうです。 因みにカツラの木は、1里4方の水を集めるといわれ、すぐそばに水が流れていることがおおいそうです。雌雄異株、北海道から九州まで山野に生育する落葉樹で、萌芽力旺盛で、香の木として仏像彫刻にも利用されています。 爺さんから聞いた昔のはなしは、今炭焼さんたちの脳裏にまだ残ってるようです。 炭窯作りの中タバコの休憩時に、ぽつりぽつりとでてきます。 若いときの炭俵を何俵をかついだ想いにかえってる目付きでした。
2007年06月04日
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炭窯作りをするとの知らせを受け山に直行しました。 6人の山男が帆立貝様の窯穴に薪を縦に奥から立てかけてつめています。 この薪の上に長い丸太を横にのせて天井をつくり、むしろをかぶせ練った赤土をのせ、たたき締めめて、窯ができあがりました。 急ぐでなし、とりしきるものがいるでなし、淡々と世間話しながら、6人がバラバラ動いていながら2人、3人、場合には4人と力あわせる作業を続けています。 流れる作業というものはこんなものでしょうか。 みんなが炭窯作りには精通したものばかりで、代々炭焼きの仕事を受け継いできた家のものでした。 戦中、戦後は炭の需要が多く増産、増産で、親の手伝いで幼いときから従事し、当時品評会で表彰経験持つ人たちです。それが炭の需要がなくなりやめていました。 竹の跋扈を憂い、それぞれが時間の余裕が持てたのを機に昔取った杵束、誰言うともなく企画されたというわけです。 山陰当地は、古くから砂鉄を取りタタラ製鉄が盛んなところで、溶鉱炉の木炭は欠かせない産品でした。炭焼きといっても代々の年季がかかった踏襲技術者たちです。 夕方には窯の形ができあがりました。 戸口に焚口を作り、今度は火を燃しながら天井の土を成型するそうです。 炭が出来上がって取り出すと、天井が残り、次から竹の炭がやかれます。 煙突から竹酢液が回収され、忌避剤、入浴剤などができます。 米、野菜の有機栽培に粉炭、竹酢をつかう計画もしているようです。 私の役目は、栽培法の情報収集とお客さんつくりです。
2007年06月03日
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楯縫神社の名前が気になって参拝しました。 田んぼの中を直線に道がはしり、つきあたった山に急階段を1息、2息つくほど登ったところに神社はありました。 拍手を打つとあたりに響きわたり、緊張が全身に漲ります。 古から崇拝し守りついで来た村人の心意気が感じられ、一木一草までが歓迎してくれるようです。 社殿域に寄贈された方の名前をかいた石柱が留まることなく一周しています。 真新しい雑巾が数多く干してあります。 当番が決めてあり掃除をしてるのでしょう。 お参りを済ませて帰ろうとしたら、奥のほうにもう一つ建物があります。 草が広場に生え、水がたまり靴がぬれます。 たどりついてみたら、忠魂碑が社殿の前にたっています。 鍵が掛けられた社殿の戸の隙間から中を見て驚きました。 正面も左も右も戦死した兵隊さんの写真が壁一面に飾ってあります。 これだけのかたがたがこの小さな部落で戦士なさったんです。 でも異様に感じました。 途中の草むした水気の広場をきたせいか、神社は掃除してあるのに、こちらはほったらかしのようです。 靖国神社問題がとりざたされるのでこんなところも波及してるのかと疑いたくなる気持ちがしました。国のために散った同胞、先輩たちが、同じ社で語り花と咲くようにしてほしいものです。 楯縫は、神様が戦を終えて「楯を脱いだ」が、なまってタテヌイとなったと聞き覚えがありますが。 うろ覚えの祝詞を必死になって奏上しました。 安らかにおやすみください。
2007年06月02日
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蝸牛角上の戦いという言葉があります。 ご苦労にも徹夜して国会審議する方向が違うようです。 年金記帳をもらしていたのは社会保険庁であって、困ってるのは国民です。 救済するのが先決で、その方法論で争いするのは2の次です。 管氏だ小泉氏が大臣の時だといいあっても時間の無駄です。 すべてが収まる解決法はないでしょう。より一人でもの方法をさがさないと。 それとドサクサにおれおれがでてくる可能性もあります。 選挙が控えてるから相手に反対でなく、休戦しても両方の解決策の良策を結集して、事にあたってほしいものです。 領収書を遡って探せる人はほとんどいません。会社も零細企業など潰れたところが多く、書類などのこっていません。 国民は、お国の制度、巨大な投資、巨大な設備のネットで間違いはないと心から信じていました。 貰える予定の人が貰えないからおかしいと分かったんで、貰ってる人でもそれが正しい額なのかどうかは知るよしもありません。 コンピューター化すると人員整理が起こるからと労働協約でキイタッチの数まで取り決めた協定書があるとテレビで公開しています。職員自信の保身結構。でもやらねばならぬことはしてほしいもの。徴収は厳格にして、記帳はいい加減では話になりません。 これだけの不祥事でだれも責任取る人はいません。とりようもないでしょう。 海を隔ての国々との外交も厳しいものばかりです。 理不尽をまかり通す自愛の国が多くなっています。 せめて内政だけは与野党なぞ言わず良所をからみあわせていってほしいものです。 美しい国の国会議員さんテレビは世界に放映しています。勿論国民は見ています。
2007年06月01日
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