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(前回からの続きです)名残惜しい常寂光寺をあとにし、前年と全く同じ周り方で二尊院、祇王寺へと足を運んだ。 二尊院唯一違うのは、今回は徒歩であるということ。小さなお店などにも目を向けることができた。前年の祇王寺、念仏寺はこちらです。 祇王寺祇王寺の隣の檀林寺にも初めて寄ってみたが思った通り良いものはなかった。 化野念仏寺は、前回は行かなかった裏の竹林の上までのぼってみた。登り切ったところはさほど感激するような景色はなかったが途中の竹林がなかなか趣があった。 宝篋院塔がどこか寂しそう旅もあと少しで終わりである。 (次回に続く)
2005/11/30
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(前回からの続きです。)朝、早くタクシーを呼んで一路、洛西を目指す。さすがに朝が早いので、全く渋滞もなく嵯峨野に到着。前年に続いて、今年もまず大好きな常寂光寺へ。一年前の全く同じ11月26日に来ることになった。前年同様、山門と紅葉が出迎えてくれた。あえて、前回とほぼ同じところで、同じ構図で撮ってみる。今回の方が色づきが少し良いように思えた。前回の「思い出の京の錦秋」(常寂光寺)はこちらです。山門をくぐってすぐに石段をのぼるのだが、この石段を登っている時に振り返ると大変美しい紅葉が見える。それで、このあたりは人が群れるのだが、カメラを持った一人の中年の男性が、やや上の方からみんなに大きな声で次のように言っていた。「ほらほら、ここで立ち止まると迷惑だろう。どんどん行きなさいよ。みんな、さっさとどいてどいて。立ち止まらないでどんどんのぼっちゃって。」と。どの人も石段の両脇によって、ちょっと立ち止まってぱちりぱちりとして長時間いるわけではないのだが(三脚禁止だし)そういわれると不愉快な気持ちになって、みんなそこをどき始めた。私もそこを移動して石段を登り切ったところで下を眺めたら、なんと、その男性だけが人のいなくなったところで一人悠々と写真を撮り続けていた。(◎o◎;)やられたー、というか、なんという自己中なのだろうかと不快になってしまった。 常寂光寺の写真はきりがないので、最後に山門を裏からのぞんで名残惜しいお寺を後にした。 (次回に続く)
2005/11/29
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このところ、京都の紅葉続きで少し赤目?になりましたので、たまには白いものを。白いサギの飛翔をお楽しみいただければ幸いです。
2005/11/28
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(前回からの続きです)この日も、夕食後にタクシーを呼んでライトアップされた紅葉見物に。昨夜の永観堂へ行く時よりは体力が残っていた。めざすは、この年の春、桜のライトアップなどがとても美しかった高台寺へ。高台寺は秀吉の北の方ねねのお寺として有名である。すぐ近くの霊山観音を過ぎたあたりでタクシーを降りると、すでにたくさんの人が来ていた。 永観堂であまり活躍できなかった「折りたたみ傘を一脚とする方法」は今回はやめてしまった。(;^_^A池の下にも紅葉があるようで、平家も飛び込みそうである。(^^ゞ庭園の砂の上には、毎回、工夫をこらしたデコレーションがなされていて光の使い方が斬新だった。春は、レーザー光線がまわって、後ろの塀に龍が登ったりしていたが今回はそういうのはなかった。(^^ゞ 高台寺の庭園を去るときにもう一度ふりむくと、近くの白い霊山観音が小さく見送ってくれていた。帰りは八坂神社前でタクシーを拾い、窓から祇園のお店をながめながめていた。あぶらとり紙の「ようじや」なども見えた。桜のシーズンもそうであったが、祇園の夜はにぎやかである。ここのところ紅葉の赤が続いたので、次回はまたお箸休めに白いものでも。(^^ゞ (次回に続く)
2005/11/27
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(前回からの続きです)さて、金戒光明寺を出てからが一番大変だった。おおよそ南へ下って行けば平安神宮に出そうだと思ったのだが、行けども行けども平安神宮が見つからない。途中で何度も道を聞いたがたどりつけずに、また道を聞く。お昼も大分過ぎていたので、あきらめて食事処を探すことにした。「そば、うどん」のお店が混んでいたがなんとか入れた。京都に行くと、必ずきつねうどんを食べることにしている。(^_^)そこも結構おいしかった。そこで平安神宮を教えてもらったら、歩いて5分程度で無事に到着することができた。たくさんの黄葉が空高く舞っていく。食欲旺盛な彼らは紅葉まで食べてしまいそう。平安神宮からタクシーで京都御苑に行ってもらう。ここの春のしだれ桜はよかったが、紅葉は数がさほど多くない。 一昨年の京都御苑はこちらにあります。こちらも、銀杏などが風に散っていた。秋も深まっている。今日も夜の部に備えて少し早めにホテルに戻った。 (次回に続く)
2005/11/26
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(前回からの続きです)2004年11月25日(木)・・・ちょうど一年前の今日である。松虫鈴虫伝説の安楽寺を出て少し南に進んだら、哲学の小道と直角にまじわる道を西の方にむかっていく。地図は見ているが、道がよくわからない。人に道を聞きつつ山道を登っていくが、とてもきつかった。(--;)やっと登り終えると東福寺風のお寺があらわれた。真如堂である。以前から紅葉の名所として名前は聞いていたが、訪れるのは初めてであった。 三重塔と紅葉がなかなか似合っている。そして、境内や本堂前の紅葉がすばらしかった。 さらに南へ歩いて金戒光明寺へむかう。その途中に小さな栄摂院という庵があり、中の紅葉がちらと見えたのでのぞいてみた。だれも立ち寄らないような小さい静かな庵だが、こじんまりとした庭には紅葉もあり、外に仏様もあり、縁側にすわってしばしぼーっとすることができた。秋の京都で静かなひとときをすごせるのは珍しかった。そして、やっと金戒光明寺へ。2004年のNHKの大河ドラマ「新選組!」で何度も撮影に使われたはずのところだが、ひっそりとしていて少しも観光ブームになっていないようであった。あとで、タクシーの運転手さんに聞いてみると、「新撰組は田舎者で乱暴者である」というイメージがあるようで京都の人にはあまり人気がないらしいそうだ。(^^ゞ特に本堂内にも見るべきものがないような感じがしたし、会津藩のお墓は遠そうだったのでパスして南下することに。下に降りると山門があったが、かなりりっぱでその前の紅葉ともマッチしていた。残念なことにその近くに電線が横切っているので、それを入れないように苦労して撮ってみた。 (次回へ続く)
2005/11/25
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(前回からの続きです)二日目は銀閣寺(慈照寺)からスタートしている。散り落ち葉の美しさにひかれ、さらに小さな滝(洗月泉)の流れの先にある石の上の真っ赤な落ち葉にも趣を感じた。透明な清流のため、水の中の紅葉までよく見えていた。銀閣寺の上の方に登っていくと思った以上に紅葉が美しく、ここをカットしなくてよかったと思った。人出もさほど多くない。以前来たときはわびさびのモノクロームの世界というイメージだったが、今回、初めて銀閣を色のある美しい寺だと思った。銀閣から出て哲学の道を歩いて行く。川沿いの道にはあまり紅葉はなかったが、この道は好きなところの一つである。哲学の道を左へ折れたところの上り坂が少しきつかったが、まもなく法然院に着いた。山門下に、何人ものカメラマンが三脚を立ててシャッターチャンスを待ちかまえていたが山門を次々と観光客が通っていくのでなかなかシャッターが切れないようである。ここはなんと拝観料は無料だった!(^_^) 山門をくぐると、両側に白い盛り砂がある。水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味しているそうだ。そこに美しい落ち紅葉があるはず・・・と期待して来たが、この日は紅葉が落ちるどころかまだ黄色や緑っぽい葉だった。さらに哲学の道を歩いて安楽寺へ。ガイドブックを読んで鈴虫、松虫の悲しい伝説に興味をそそられたが、このお寺はつまらなかった。拝観料もとられたし、見るべきものもなかった。やはり、寺に入らず山門下でカメラを構えるのがよいのだろう。(^^ゞその山門も落ち紅葉どころか、まだ色づきがよくなかった。 (次回に続く)
2005/11/24
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夕食を終え、少し部屋で休んでから、タクシーを呼んでもらって永観堂へ。道は少し混雑していた。永観堂の外は、昨年のようにぐるぐるならんで回りながら入る程の人は見られなかったが、すでに中にはたくさん人がいた。今年は見返り阿弥陀をじっくりと見ることができた。たちどまって、横からも小さなお顔にしばし見入ってきた。境内の紅葉は昨年よりはきれいなようだが、写真に撮るのはやはりとても難しかった。実は、タクシーの運転手さん何人かから同じ話を聞いた。永観堂の紅葉は昼間は見られたものではない。なぜ、夜は美しく見えるのかというと、ライトアップしているライトに色がついているからだ、と。(^^ゞ2003年、2004年と、京都の紅葉は良い色にはなっていない、とも言っていた。中にはすごい運転手さんもいて、お客さんに「京都ではどこへ行ったらきれいな紅葉が見られますか?」と聞かれたので、「だったら、すぐにお帰りになった方がいい。」と答えたそうな。(^^ゞさて、永観堂は三脚、一脚使用禁止なので、この日のためにと家中の折りたたみ傘のおしりの留め具をはずして、やっとカメラにあう物を見つけた。それを一脚がわりにつけてみたが、やはり上手く写真は撮れなかった。(--;)今回は疲れを感じたので、早めにタクシーでホテルに帰った。翌11/25(木)は、朝食は混んでいるためバイキングの8時過ぎの時間帯の予約しかとれていなかったが、8時になるやいなやレストランに入った。(^^ゞ早めに出かけようと気が焦り、食事もそこそこに部屋にもどる。タクシーでまず銀閣寺(慈照寺)へ。降りてから少し歩いたが、お寺に入るところの生垣がなつかしかった。入ってすぐに向月台と銀閣、そして紅葉があり、そこで写真撮影をする人が多く、人を入れないで撮るのに一苦労。その後、小さな滝(洗月泉)のところに落ち紅葉もあり「ああ、古都の秋!」と感激した。 (次回は銀閣寺の続きから)
2005/11/23
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11月24日(水) 9時49分発の「のぞみ115号」の車上の人となる。12時過ぎに京都到着。そのままJRの在来線の「快速みやこ路」に乗って宇治駅下車。徒歩で平等院へ向かう。参道手前の車道沿いにケージに入ったアヒルのそばに変な生き物を発見。ウンチからすると、うさぎらしいのだが、リードもせずに一人で餌を食べたり歩いたりしている。そばを車が通るし、どこかへ行ってしまわないのかとはらはらドキドキ。ライオンラビットなのか?耳が小さくとんがった感じ。顔は扁平で目がはっきりしない。うちのうさぎのみなみよりも大きかった。参道のあちこちを見回しながら歩くこと15分。やっと平等院へ。以前、京阪で来た時はもっと近かったような。拝観料600円を払う時に、「本尊の阿弥陀さんが修復修理中」ということを知る。ガーン。(--;)しかし、光背と雲中供養菩薩等は見られるとのことだし、ここまで来て引き返すという手はないので拝観する。そもそも平等院には国宝が多く、鳳凰堂、阿弥陀如来坐像、木造雲中供養菩薩像51躯、天蓋、鳳凰一対他数点が国宝である。 紅葉の時期だが、観光客はそんなに多くはない。と同時に紅葉もあまりなかった。 鳳凰堂上の鳳凰(国宝)それでも、ミュージアム鳳翔館のそばには真っ赤な紅葉があった。 ミュージアム鳳翔館の中で、主(阿弥陀)のいない光背他、また、雲中供養菩薩をじっくり見ることができた。平等院を後にして、表参道から少し戻ったところで抹茶ソフトを買って歩きながら食べる。すぐに目の前に宇治川が見えてきた。川の流れはかなり速い。これなら源氏物語の浮舟さん(薫と匂宮に同時に愛される)が死を覚悟して飛び込んだのにもうなづけた。(^^ゞ橋を渡って宇治神社を右に見て、川沿いからはなれて迷いながらなんとか源氏物語ミュージアムに到着。入館料500円だったが、とりたてて良いものもなかった。大通りに出てかなり歩くも、目的の京阪宇治駅が現れず。(^^ゞ心細くなっていた頃に、ちょうどタクシーが通りかかる。3時45分、夕日さす万福寺に無事到着。ここは中国風のお寺で、とても広く建物も大きい。 人影もほとんどなかった。ちょうど、夕方の勤行などに出会え、立派な様子を見ることができた。 夕日さす万福寺回廊帰りは京阪の黄檗駅へ。午後5時半近く日もとっぷりくれたころ、やっとホテル到着。次の予定があるので、5時45分には夕食を。和食のコースで、なかなか次の品が出てこない。 (次回に続く)「思い出の京の錦秋 ’03」は、こちらです。 この記事を評価する
2005/11/22
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そろそろ紅葉シーズンとなりました。また、ぼちぼち「京の錦秋’04」をスタートさせようと思っていますが、その前に揺れる銀波を。 一枚目と三枚目は写真歌集「父と母と娘(こ)のうた」に収録。
2005/11/21
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前回からの続きです。今回は朝のアップになってしまいました。公共の宿のリーズナブルの松茸三昧ですが、おなかがすいている時に見るとおいしそうに見えるかもしれません。(^^ゞ紅葉もまだまだこれからのようでしたので、一番ましなところを少し撮ってみました。(;^_^A土瓶蒸しはわりあいと好きで、汁も含めて全部食べました。(^_^)松茸ごはんはお釜で30分くらいかけて炊きます。天ぷらの松茸はあまり「まつたけ!」という感じがしませんでした。(^^ゞ松茸の合間にビーフシチュー、おさしみ、柿の酢の物などをたべなければなりません。また、散歩の写真を。 橋と飛行機です。ほぼ中央、橋の右の小さな小さな白いのが飛行機です。かなり高度が高そうでした。(^^ゞ紅葉はこれからが本番。しかし、11月、12月上旬はすべて満室だそうです。(>_
2005/11/20
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えーっ!?と、びっくりしたことがあります。近所で、未だに朝顔がさいているのです。そのそばには、秋桜、山茶花が・・・。秋桜は、まあ過渡期としても、山茶花は今年ははやい感じですね。山茶花と朝顔の同居はなんとも異様です。ちなみに、我が家の秋桜は、もう、ちゃんと?枯れています。(^O^) 朝顔といえば、夏休みの観察というのが定番でしたが、これじゃあ冬休みにも出来るようになりそうな気配。(>_
2005/11/19
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11月16日に一泊で天然温泉と松茸三昧コースを味わってきました。場所はクイズにしようかと思ったのですが、そこに行った人以外はわからなそうなのでやめました。(;^_^A青梅というところです。まずは、前菜から。松茸寿司がありました。(あまり味は記憶に残らなかった)焼きもの(焼き始め)だいぶ焼けてきた食べ物ばっかりでは。。。ということで、散歩で見た橋 (次回に続く)
2005/11/18
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なかなか、紅葉が始まりません。黄色も赤も、まだまだこれから。そんな中、二色の紅葉に出会いました。紅葉過渡期における一期一会でしょうか。散り落ちた銀杏、色づいた銀杏も好きですが、紅葉前のこの二色の舞扇(黄緑から黄色へ)の頃も新鮮でとても心ひかれます。名前がわかりません。(^^ゞとても斬新というか、目をひきましたので、ぱちり。トウワタも二色なのでおまけで参加しまーす。(^O^) 手をつないでかわいいダンスを踊ってくれました。
2005/11/18
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昨夜の月はオレンジ色で大きかったです。夜は温泉とまつたけ三昧のコースを。(^^ゞそして、月が沈み、朝焼けの後、まぶしい日の出を見ることができました。 早朝の飛行機はどこへいくのでしょうか?
2005/11/17
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今年は朝顔もまだ咲いています。そうかと思えば、木瓜も咲き出しました。異常気象のせいでしょうか。だんだん植物も四季がはっきりしなくなってきているようで心配です。晩秋でもがんばってお花が咲いていました。そこには、必死の思いの虫たちも飛んできています。ピンク色に染まる羽がきれいでした。
2005/11/16
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まず、日頃「南風のメッセージ」におこしくださっているみなさまに厚く御礼申し上げます。みなさまのおかげで、アクセス数20000カウントをこえました。20000人目のお客様はkasami8様でした。お祝いのお言葉をくださいましたみなさま(hiratosikunさん、りつさん、林裕華さん、イサージヨリさん、chocomama2225さん、タニ・アキラさん)に心から御礼申し上げます。m(__)m初めてのモノクロームです。これは、デジタルではなく銀塩カメラのモノクロフィルムで撮ったものです。色のない景色ですが、秋の色を想像してみると。。。。
2005/11/15
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また白の世界に戻ってきました。(^^ゞ言葉は何もいりません。ただ、銀盤の女王~コサギの水上の舞~をお楽しみください。(^_^)♪チャラチャラチャラリー チャラチャラチャラリー♪(なぜか「白い恋人たち」のメロディ)そして、♪チャー ラリラリ ラーララーラ ラーラチャリラリラー♪(「白鳥の湖」より)次回は何色にしようかな。(^_^)
2005/11/14
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東福寺を出て、自転車で北東にむかう。目指すは泉涌寺であるが、途中からきつい上り坂になった。バス通りからは離れ、すでに泉涌寺の敷地内のようなのだがその道のりはあまりにも長い。夏に歩いた時は途中で引き返そうかと思ったくらいであった。(^^ゞこのあたりは杉木立に囲まれた静かな東山の月輪山の麓である。別名「みてら」と呼ばれるのは皇室の菩提所だからであろうか。拝観に来る人以外はめったに通らない。しかも、観光客も多くない。この寺には楊貴妃観音がいて美人祈願ができるが、以前、すでにそれはすませたので今回はパス。(^^ゞ本堂の三尊仏を見た後、境内で色づいている木々があまりないので庭園を拝観した。庭園にも人はほとんどいないので、ゆっくりろうかに座り、目では紅葉、肌では木の床の感触を楽しんだ。帰りは下りである。待ってましたとばかり、レンタサイクルの醍醐味?を味わう。しかし、ここからが一番心配した長距離となる。道を迷うかもしれないので、ひたすら北へ北へと大通り沿いの歩道を走る。途中で遅いお昼をかきこみ、また歩道を走る。七条をこえ、五条に出た。そのあたりを適当に右折したが住宅街に迷い込み、道を聞きつつ、やっと三年坂をのぼる。が、ここも自転車で登るにはきつすぎてとうとう歩いていくことになった。途中、和風の甘味処などに心を動かされ時計と相談したが却下されてしまったので横目で通り過ぎる。汗をかきつつ、やっと清水寺の下に到着。また、ここから石段をのぼるのである。今回、清水寺に来た目的は紅葉の他、「奥の院のお開帳」ということがあった。清水寺にも何度も来ているが、奥の院は非公開で中を見たことがなかったのである。かなり並んで、やっと薄暗い奥の院に入る。こぶりだが、想像通りの端正な天部の仏像たちがいた。清水寺は広い。有名な清水の舞台などは、紅葉の色合いが思ったより悪かった。十二月に入って色づくのか、あるいはこのまま枯れてしまうのか。わずかに子安の塔をのぞむあたりの錦秋と三重塔を下から見上げるあたりが美しかったので、それをカメラと心に収めて下っていく。清水道にあるレンタサイクルのお店に自転車を返却し、タクシーを拾って京都駅へ。運転手さんは写真を撮る方だった。いろいろとお話をした後、たくさんの京都付近のきれいな写真入りの名刺をもらった。中には真っ白な名刺もあり、肩書きは「医学博士」となっていた。どちらが本業なのか自分でもわからない、と言っていた。(^^ゞ紅葉に見送ってもらっているような気持ちで、「のぞみ」で京を後にした。 《今回の旅行のまとめ》11/26(木)「のぞみ」にて京都着→JR山陰本線に乗り換え、「嵯峨嵐山」下車。レンタサイクルで嵯峨野(常寂光寺→二尊院→祇王寺→化野念仏寺→鳥居本平野屋付近→清涼寺)「嵯峨嵐山」からJR山陰本線にて二条駅下車、地下鉄東西線に乗り換え「蹴上駅」で下車。歩いて南禅寺→永観堂 夜間拝観→タクシーにてホテルへ。11/27(金)鴨川、京都御苑をスナップ。京阪にて「伏見稲荷」下車、少し見学し、 再び京阪で「東福寺駅」下車。指定場所でレンタサイクルを受け取り、東福寺、泉涌 寺、清水寺拝観。レンタサイクルを返却して清水道からタクシーで京都駅へ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一泊二日の駆け足旅行でしたが、みなさんにご一緒にまわっていただき誠にありがとうございました。これからは、少し違う写真をアップしていきますが、また今月中には2004年の京の錦秋を書いてみたいと思います。行った日にちも、2003年とほぼ同じですので、紅葉の色の比較もできるのでないかと思っています。 (このシリーズはそのうちまた続きます(^^ゞ)とりあえず、次回は赤ではなく白い写真かな?
2005/11/13
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待ち合わせに5分遅れで、あらわれたのはレンタサイクルをのせた小型トラックだった。こちらの指定の場所まで自転車を届けてくれるサービスである。(^_^)前もってネットで予約しておいた。すでに東福寺方面に向かう人波が始まっていたが、それをよけるようにしてレンタサイクルをこぎ出す。東福寺に近づいてくると、とても自転車では進めなくなってきたので適当なところに止めて歩く。 臥雲橋というのであろうか、その橋の上からは有名な通天橋が紅葉の大波のむこうに見える。その橋の上は、まるで満員電車の中にいるかのような混雑ぶりで押し合いへし合いしながら、それでもしっかりその橋の上で何枚か写真を撮った。(^^ゞ はるかに通天橋をのぞむお寺の中も、順路に従ってまわっていくが、人・ひと・人で列を乱さずに進むことはできない。先程、満員電車状態の臥雲橋から写真におさめた通天橋であるが、今度はその通天橋に立つ。ここは、さらにおしくらまんじゅう状態でしっかり立っているのが大変であった。が、何とか一番前に出てファインダーごしに錦秋を堪能した。何度も人に押されて写真がぶれてしまいそうになったけれど。(^^ゞ 通天橋からのながめ確かに東福寺は期待通りの美しさだったが、これまで写真で見ていた紅葉と比べると色の鮮やかさが今少しかな、という気はしたが、庭園(谷)で見る紅葉もすばらしく混雑の中でも幸せを感じることができた。 通天橋を見上げる庭園は谷?のように低いところにあるので、上から光がさしてくるような感じがする。 通天橋に立つ人々ここは「京都五山」の第四位で伽藍自体がとても壮大である。特に国宝の三門は大きいが、秋はそれを見ることも出来ずに人波に押されて出てきてしまった。しかし、夏にも何度か来たことがあり、そのときにはゆっくり眺めることができた。夏は、人影もまばらで秋とはまるで別のお寺のようだった。 (次回につづく)前回の「思い出の京の錦秋 ’03 6」はこちらです。
2005/11/12
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タイトルの「冬ソナ」と「寅さん」、その二つには特に関係はないのですが、このところ毎週土曜日に必ず見ているのが映画「男はつらいよ」です。(^^ゞNHKBS2でシリーズが始まってからもうずいぶんたちました。見始めたのが「第6作 純情篇」あたりからだったのですが、先週は「17作 寅次郎 夕焼け小焼け」でした。毎回続けて見ることによって、監督のうまさ、好みなどがわかってきます。最初の夢シーン、クラシック音楽をたくさん使うところ、寅さんがとらやに帰って来るシーン、おいちゃんが三人かわったことなどなど、見るたびにいろいろと感心させられます。(^_^)あらためてあの映画のすごさを再認識し、また、寅さんが妙に恋しいような気持ちになってしまいます。(^^ゞ一方、なぜ今、冬ソナなのかというと、昨年末、やはりBS2で「冬のソナタ」をずっと見て、すっかりはまりました。ただ、旅行中に17話と18話のビデオ録りをうっかり忘れてしまい、心残りのまま忙しさにまぎれてそのままになってしまいました。今日はまるで冬の始まりのような寒さ。とうとう思い切って、17話と18話が収められたビデオを借りてきて一気に見ました。これまれ、あらすじは知っていましたが映像を見て、納得すること多々あり。(^_^)ただ、残念なことに吹き替え版だったので見始めはとても違和感がありましたが、見終わる頃にはさほど気にならなくなっていました。雪が終わるのが寂しいと言う場面がありましたが、わかるような気がしました。しかし、11ヶ月?ぶりに見た「冬のソナタ」。再度、19話20話も見たい気がしてきました。今夜は冬ソナの音楽が頭の中をまわっています。 猪苗代湖の見えるスキー場にて スキー場にいたトナカイ
2005/11/11
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永観堂のライトアップを堪能した翌日の11月27日(金)は早朝から起き出した。まだ暗い鴨川付近をぶらっと歩いてみる。11月末とはいえ、思ったほど寒くはなかった。しかし、この時期になると日の出も遅い。その後、梨木神社の前を通る。神社前の大きな黄葉がむかえてくれた。神社には行かず、まっすぐに御所(御苑)に入る。ここは、ほんとうに広い。散歩や出勤途上の人がかなり通っていく。真っ赤には色づいていなかったが、御所らしいところで一枚。その後、鴨川を通ると都鳥(ゆりかもめ)がたくさんいた。今日は京阪電鉄に乗って南下していこう。午前10時半に東福寺駅ガード下で待ち合わせをしていたが、時間がまだ早かったのでなつかしい伏見稲荷大社まで行ってみた。以前とあまり変わっていないのがうれしかった。(^_^) ここには小さな鳥居が所狭しとひしめきあうように山の上までびっしりとつながっている。暗くなってからその鳥居をどこまでものぼっていき、何やら怖い気配を感じたこともあった。(^^ゞ時間がないのでまた京阪に乗って東福寺駅に戻り、ガード下で約束を待つ。相手はまだ現れない。 (次回に続く)
2005/11/11
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永観堂の近くの喫茶店でやっとゆっくり座ることができた。ホテルには、チェックインが遅くなるので夕食もいらないと断っておいたので、ここで腹ごしらえをする。永観堂のライトアップは6時半にならないと入れないそうだ。それでも、少し早めの6時15分頃には店を後にした。ところが、すでに永観堂の前には何重にも人の列が出来ていた。大型観光バスも次々とやってくる。6時半になって先頭が動き出しても、並んだのが遅かったのでなかなか順番がこなくて入れない。やがて、夜間拝観料600円を支払ってやっと入ることができた。一脚、三脚は固く禁止されている。日中の嵯峨野の紅葉は実に美しかったが、こちらのライトアップはそれとはまた異なった趣があった。晩秋の夜の空気の冷たさの中、幻想の世界に迷い込んだようである。赤や黄色の紅葉がとても色鮮やかで、こんなにも夜の紅葉というのはきれいなものなのかとため息が出た。人の波に流されながら、拝観順に進んでいく。本堂にあがって、以前からファンだった見返り阿弥陀を拝観する。「永観、遅し」と行って永観さんを振り返られた姿だそうだ。優しいきれいな小さな横顔が心に残った。 境内には緋毛氈をしいた茶店も出ていた。池に写った橋や、多宝塔もライトアップされていて、ここもひとつの浄土?のように思えた。(^^ゞ) 疲れはあったが、ぼーっと夢を見ているような気持ちのままタクシーに揺られ、ホテルに入った。 (次回に続く)前回の「思い出の京の錦秋’03 4」は、こちらです。
2005/11/10
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今日、何気なく新聞の27面の下の方を見ていたら、あまり大きくない字で下記のようなお知らせが載っていました。その見出しはこうなっています。ニコンデジタル一眼レフカメラ用リチウムイオンリチャージャブルバッテリーEN・EL3の交換よく読んで見ると、「リチウムイオンリチャージャブルバッテリーEN・EL3の生産品の一部で稀に発熱し電池が変形、場合よって発火の恐れのあることが判明いたしました。」と続いています。「対象製品をご愛用のお客様は、ただちにご使用をお控えください。」ともあるので、ひどくあわてて自分のバッテリーを調べてみました。詳しいことはHP上にも載っているので、そこも開いて型番を確認。うちのは45AXと書いてあり、それは交換にはあたいしないものでしたのでほっと胸をなでおろしました。(^^ゞしかし、新聞を読まなかったら知らなかったです。こういう場合、他に教えてもらえる手段はあるのでしょうか。 夜明け
2005/11/09
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化野念仏寺を出る頃には午後一時をまわっていた。ペットボトルはのんでいたが、昼食はまだである。それでも、時間が惜しいので先を急いだ。よく写真で見ていた鳥居本の平野屋に行きたかった。ここからは近いのではないかと思い、レンタサイクルは念仏寺付近に止めたまま歩くことにした。 鳥居本付近かやぶき屋根がいくつか見えてきた、そして大きなオレンジ色の鳥居もあったが、肝心の平野屋さんの前に来てもなぜかあこがれの写真とは違う。どこか高いところから見下ろして撮りたいのだ。とりあえず、高いところに登れる道を探してながら北にむかって歩く。このあたりまで来ると人もまばらであり、山道で寂しい限りである。なかなか上に登る道が見つからないまま愛宕念仏寺の前に出た。中にはちらほらと人がいるようである。このお寺のことは、全く知らなかったので迷った末に入らないで先に進むことにした。(帰って調べてみたところ、大正11年に堂宇の保存のため嵯峨の地へ引っ越したお寺で、昭和56年に復興のため一般にも呼びかけて羅漢さんを彫ったとか。それが千二百羅漢となった。最近、その羅漢さんの写真をよく目にする。行っておけば良かったなと後悔することしきり。)やがて、道が上の道路とやっとつながったので、上の道路を歩いて平野屋の前まで戻る。かなりの時間を要したが、よく見ると途中に下から登れる道もあった。ガーン。(>_
2005/11/09
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このところ、京の錦秋の赤、紅、あかで頭がぼーっとしてしまいました。(;^_^Aここらでちょっと一休み、グーグーグーグーグーグーと寝てはいけない。赤のかわりに白などをお箸やすめにアップします。(^_^)今回は、初めて「鳥のいる風景」を。題して、「大空を羽ばたく」です。シラサギだと思いますが、鳥のことも詳しくなくて。(^^ゞ
2005/11/08
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祇王寺へむかうには少し上り坂になる。このあたりからは、やっと人が少しばらけて来たので自転車移動が可能となった。道なりに細い道を北上していくと、滝口寺、檀林寺の先、奥まった所に小さな祇王寺が見えてくる。平家物語の「祇王祇女」で有名なお寺であるが、質素で大変こじんまりとしている。お庭をぐるっと一周してお堂を眺め、竹林を横目で見て進む。狭いお堂にあがり、お堂の隣のお墓を見たらすぐ出口へ、という一方通行の拝観順路となっている。紅葉の色づきとしては、この年はいまいちだったが、柔らかい日差しがこけむしたお庭にさしていてきれいだった。京都でも嵯峨野ならではの竹林に会えるのがうれしい。 人波に押されるようにして、ものの10分も滞在しないで出てきてしまうのが悲しい。すいている時に来て、ゆっくりと祇王祇女や清盛のことを思いうかべたり実際にそこで平家物語を読んだりするというのは夢かもしれない。 祇王祇女と母刀自の墓(左)と清盛の供養塔(右)祇王寺を出たら、先程の道を戻り、分かれ道に来たら北に進んで行く。このあたりはだんだんと急な登り坂になってくるので自転車がきつくなる。町並み保存館を右に見て、まもなく化野念仏寺への石段を上がる。あだし野は、古くから葬送の地で平安朝の文学にも出てくるが、無縁仏が野ざらしになっているというイメージがあった。(^^ゞ現在は8千体の石仏、石塔(お墓)があるが、日中は特にこわいというような気持ちはしない。紅葉もそこそこ見ることができた。 この後、さらに愛宕山の方にむかっていく。 (次回に続く)初回の「思い出の京の錦秋’03 1」は、こちらです。
2005/11/07
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嵯峨野は洛西・・・京都市内でも一番西に位置しているが、嵯峨野の中でも常寂光寺はさらに西の方にある。常寂光寺の小さな池のほとりのお堂に腰をおろし、真正面に多宝塔を望み、少しだけぼーっとしていた。が、早め早めに回っていかないと混雑が予想されるので、名残を惜しみつつ常寂光寺を後にした。人をよけながら嵯峨野の秋の小径をレンタサイクルで走る。しかし、あまりにも混んでいる時は自転車から降りてひいて歩くはめになった。少し北上すると二尊院がある。山門を入ってすぐは、とても広い石段になっている。ここでも、前を行く人たちの大きな頭を入れないように写真を撮るのに一苦労。(^^ゞ)そこの両脇の紅葉を期待したのだが、少しはやかったのか色づきがいまいちだった。小倉山を背負ったようなこのお寺は、京都の町中のお寺とは趣が異なっていた。このお寺のご本尊は、名前の通り二つの仏さまである。釈迦如来と阿弥陀如来が、こぶりながらもよく似たお顔で立っていた。こちらも、境内にはアマチュア?カメラマンが大勢来ていた。小さな裏門から出て、石段を下り、次の祇王寺を目指すことにした。 (次回に続く)前回の「思い出の京の錦秋 '03 1」は、こちらです。
2005/11/06
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今日はカマキリです。お嫌いな方はお気をつけください。(^^ゞ先日、カマキリちゃん(性別不明)がお顔のお手入れやボディケアをしている場面に遭遇しました。赤っぽい舌?をちょろっと出して、前足(カマ)をなめて顔を洗ったりしている姿に感激。まるで、うさぎや猫と同じようなしぐさだったのです。(^^ゞカマキリちゃんもちゃんとお手入れをしていたのですね。かなりの驚きでした。さ、大事なカマのおていれ、おていれ~♪お顔もきれいにあらいましょう。こんどは、こっちのおててーっと。わっ、そこにだれかいたの?いやーん、みてた~? (*^^*)
2005/11/06
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以前、各地の紅葉の時期の違いや色合いなどに興味があったので、みなさんのご協力をつのって「2002年 津々浦々の紅葉」として、以下にまとめてみました。この2002年は紅葉の当たり年?で各地で大変美しい紅葉が見られたようです。そのまとめをしながら、「よーし、来年こそは京都に紅葉狩に行くぞ!」と決心したのでした。(^^ゞその、翌年の2003年と昨年2004年と、2年続きで京都に紅葉を見に行ってしまいました。まずは、2003年の「京の錦秋」を思い出とともに少しずつアップしていきたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2003年11月26日(木)、新幹線「のぞみ」に乗り込み、進行方向右側の指定席にすわる。やがて、窓越しに何度か富士が見えてくる。それまでは夏に新幹線に乗ることが多かったいせいか、あまりすっきりとした富士は見えたことがなかった。この日は空気が澄んでいるのか、わりあいとよく見えたので、大喜びで揺れる車内からコンパクトデジカメでぱちり。(^_^)列車の旅が好き。窓外の風景を見あきることはない。思いの外はやく、京都駅に到着。大急ぎで在来線のJR山陰線のホームへ。まだ、割合とはやい時間だったので、なんとか座ることができた。嵯峨嵐山が目的地である。駅に到着すると、またまた小走りになる。レンタサイクルを借りるためである。この時期の京都、特に嵯峨野の紅葉を見るのは混雑必定。京都駅からタクシーで嵯峨野というのも考えたのだが、渋滞も考慮し、新幹線から乗り継ぎの良い山陰本線を選んだ。レンタサイクルも、小走りのおかげで空いているうちに借りることができた。(^_^)目指すは、嵯峨野の紅葉ではいちおしの常寂光寺である。地図はちらっと見ただけで、直感で走る。(^^ゞ自転車は初めてだったが、ずいぶん前に何度か来たことがあるので一応は土地勘はあった。10時過ぎに常寂光寺に到着。もうかなりの人出である。山門も人、人、人。なんとか、人の頭を入れないように苦労しながら山門の紅葉を撮る。色合いがよく、いつまでも立ち止まって眺めていたいと思ったが、時間がたつほど混雑が予想されたので山門を見上げてもう一枚。こんなに美しい紅葉を見るのは初めてであった。無理をしてでも来て良かったな、と心から思った。そして、山門をくぐって石段を登っていく。このあたりは、大勢のアマチュア?カメラマンたちが立ち止まってはシャッターを切っていた。このお寺には小倉百人一首を編纂した藤原定家の時雨亭などがあることでも有名だったが、ひたすら紅葉を見上げながら秋を愛でていく。少し登っていくと、竹林もあり、やがてきれいな多宝塔が見えてきた。このあたりからは、京都の町並みも遠望できる。 (次回に続く)
2005/11/05
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このところ良いお天気が続いています。ただし、遠くの山がくっきりみえるほどの透明感はなく、少しもやっとした空です。紅葉も、ほんの少しずつ始まってきました。ニシキギは秋桜が咲いている頃から赤かったですのが、さらにその赤さがひときわ目につくようになりました。ニシキギの実も見つけました。次回からは、以前の紅葉を先取り的にアップしつつ、時々、身近な自然の写真も撮れたらはさんでいきたいと思っています。(^_^)
2005/11/05
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私のブログだけでしょうか?今日は、突然、トップの写真も枠もなーんにもなくなって文字だけが大きく表示されることが何度もありました。(>__
2005/11/04
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実を撮り出すといくつもあるのでびっくりです。(^_^)また、今日も少し秋色の実をアップしてみたいと思います。ちなみに前回の晩秋の花を惜しんで「実」の最後の色づいた葉一枚にたくさんのコメントをいただきましたが、残念ながらご正解は出ませんでした。(>_
2005/11/04
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晩秋の花を惜しんでいるうちに、きれいな実や葉を見つけました。ということで、今日は実(一部、葉)特集になります。(^^ゞ真っ青な空で遊ぶ白いプードル?赤い実はイイギリです。 ハナミズキも秋の日に輝いていました。赤と黒。ゴンズイの実はかわっています。(^_^)春を告げる黄色い花「サンシュユ」の実。そろそろ紅葉も始まります。
2005/11/03
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今日は 晩秋の花を惜しんで「ホトトギス」 に続いて二回目のアップです。(^_^)昨夜は、終戦60年スペシャル ドラマコンプレックス「火垂るの墓」を見ました。アニメ映画「火垂るの墓」は何度も見ていましたので、「ええっ、ドラマ~?」と思っていましたが、TVをつけたらつい引き込まれてしまいました。まず、節子の声がぴったりでした。そして、容貌も。(^_^)お兄さんの清太くん、これがまたすごい。イメージによく合っていました。前評判が高かったので、興味津々の目で見てしまいました。俳優は石田法嗣くん、確か15才とのことですが、以前も何かで見たことがありました。(なんだったのだろう。気になる。)追記・・・月9の「エンジン」に出ていた施設の子に似てるんだけど違うかな。(^^ゞアニメ映画と異なっていたのは、彼らが疎開して身を寄せる家の母親を描いていたことです。松嶋菜々子がきっちり演技していました。最初はとても優しかった松嶋菜々子が、戦争が深刻化していくにつれて我が子のみを守ろうと強くなる姿、そしてそれをなかなか受け入れられない長女の優しさについ涙してしまいました。アニメ同様、蛍の幻想的な美しさが印象的でした。それと、節子と清太が弱っていくさま、それぞれ亡くなったところなども、とてもリアルでした。結局、松嶋菜々子が演じた母は、必死で4人の子ども達を育て、95才で生涯を終えたそうです。その娘が孫娘に疎開先を見せて語るという設定で、現代にも脈々と受け継がれているという終わり方はよかったと思います。
2005/11/02
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先月もホトトギスをアップしましたが、まだ咲き始めでした。十一月になってもまだ咲いていましたし、中にはつぼみのものもありました。 ツワブキとの競演もありました。(妻夫木聡と共演したい。(^^ゞ)群れて飛ぶホトトギス。(^_^) また来年も飛んできてねー。(って、鳥じゃないんですけど。)
2005/11/02
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ダリアの花言葉にはいろいろなものがありましたが、一応、「華麗・優雅・移り気」などとしておきましょうか。ダリアはキク科で「天竺牡丹」ともいうようですが、江戸末期にオランダから入ってきたそうです。ダリアは、お日様のようでもあり、炎のようでもあります。夏の名残の情熱をも感じさせられます。(^_^) 虫たちも、ダリアの中にいるとどこか荘厳なものを漂わせているようにも思えました。
2005/11/01
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