全5件 (5件中 1-5件目)
1

喜多方市の中心部にある老舗の酒造会社「大和川酒造」。 1790年の創業だから、220年以上も続いてることになる。 バリバリ歴史を感じさせる建物の内部を見学して、直売所で超辛口の「弥右衛門」を買って、本当はいろいろ試飲もしてみたかったのだけど、車だったのでそれだけは叶わず…(..) 家で飲んだら、辛口の中にもまろやかな感じで、おいしかった。 大和川酒造の日本酒は、今や英国、米国、カナダ、中国、台湾などでも楽しまれているそうです。 益々のご発展を…(^^)d
January 16, 2017
コメント(0)

熱塩温泉には一本道に沿って温泉宿が並んでいた。 今回予約した叶屋旅館は、温泉街の中でひときわメジャーっぽい山形屋の隣にあった。 家族経営を思わせる小振りの宿。 開湯650余年の熱塩温泉の歴史を感じさせつつ館内のリフォームはきちんとされている。 熱塩温泉の特徴は、温泉名からもわかる通り"しょっぱい温泉"。 このあたりから採れる山塩が会津藩の財政を支えていたとも言われているが、温泉にはたっぷり塩が溶け込んでいた。 とにかく身体が温まった。 ぽかぽか… 一泊二食でひとり12000円。 夕食も朝食も食べ過ぎるくらいいただいて、お風呂にも何度もゆっくり入って、宿のおかみさんと息子さんにも心地よい気遣いをいただいて、会津の温泉を堪能しました。
January 13, 2017
コメント(0)

かつては熱塩温泉街のすぐそばまで鉄道が来ていたそうです。 喜多方~熱塩間の11.6キロを結ぶ日中線が開通したのは昭和13年8月18日。 地元が願い続け、残念ながら叶わなかった野岩羽線の一部にあたる路線でした。 野岩羽線とは下野=栃木、岩代=福島、羽前=山形を結ぶ鉄道の意味で、栃木の今市市から山形の米沢市を結ぶ構想だったようです。 開業後は旅客のほかに鉱山の貨物線としての役割も担ったようですが、やがて鉱山業は衰退。日中線は昭和59年3月31日に廃止になったそうです。 廃線後の修繕を経て、熱塩駅は入場無料の記念館になっています。 ただ、記念の入場券の脇に募金箱のようなものが置いてあったので、これからも保存してね、のお気持ちはぜひこちらに… 昔懐かしい茶色の客車も展示してあり、今は亡き北海道の祖父母を思い出しながら車内を歩いて来ました。 国鉄時代は「順法闘争」とか貨物列車の通過待ちとか、不便も多かったけど、鉄道は憧れだった。それを思い起こさせてくれるとても懐かしい風景でした。
January 10, 2017
コメント(0)

JR喜多方駅から車で10分くらい走ると、国の重要文化財「長床」に着いた。 鳥居の辺りに駐車場があったのでそこに停めた。 長床は元々、1089年(寛治3年)に源義家の命により拝殿として建立されたと言われている。 平安期の建物、ということですね。 その後、1611年(慶長16年)の地震で倒壊してしまったので、1614年に少し小さく再建されたのだとか。 長床には壁がなくて、太い柱が大きな屋根を支えている。この地域の建造物としてはとにかくデカい。 長床の前にはイチョウの大木があって、紅葉の時期が特に素晴らしいとのこと。 見に行ったときは、惜しくも紅葉が終わったあとだったけど、一面の落葉はその雰囲気を十分に残していた。 観光客もたくさんいました。 こんな大きな建物を、源義家はなぜここに建てよと命じたのか… 現地に立つと謎がさらに深まる。 なぜだろう??
January 6, 2017
コメント(0)

喜多方駅からそう遠くない場所に「珈琲蔵 ぬりの里」というカフェがあった。 会津漆器を作っているお店が、漆器のお店の隣に開いたカフェ。 コーヒーは会津塗のカップで出てきた。 会津漆器は軽いから、コーヒーカップとしてはどうかな…という気もしたけど、高価な会津漆器で楽しむ珈琲も決して悪くなかった。 中二階のロフト部分にも席があって、地元の奥様方が慣れた感じでランチしてた。 最近、糸魚川での悲しい大火事があったけど、酒造会社の酒蔵が燃えずに残ったとニュースでやってた。 喜多方の蔵も、今日まで幾多の災禍に耐えてきたのでしょうね。 蔵ってすごい。
January 5, 2017
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1

![]()
