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June 16, 2010
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これもまた実際の出来事をヒントにしたフィクションだということですが、非常にdisturbingでドラマとしてもショッキングですね。しかし、実は普遍的なテーマを内在していて、考えさせられるケースです。
またまた子役が凄くて、双子を演じた子は一人二役でしたか!
ただただ、演技力に圧倒されました。



人気のないビルの屋上から若い男性が落下して死亡する。
被害者はSCAギャングのリーダー、ルイス・ベガでズボンを下ろしていたことなどから、ギャングの抗争かまたはベガがかつてレイプした被害者が復讐したのではないかと考え対象者を当たる。
ベガの多くの被害者の中で、ホームレスのケイティが犯人だと言う証言があり、ギャングから命を狙われているためにケイティを保護することにする。ケイティは耳が聞こえず、「殺していない」と言って逃げる。ボランティアのシスター・ペグが避難所に保護するという。
ケイティの路上生活仲間から話を聞いたところ、ベガはホームレスたちを雇ってカード偽造をしていることが判ったので、アジトに手入れを行う。その頃、避難所が襲われケイティが殺されてしまう。
ケイティを検死したところ、ベガに残る噛み痕と歯形が一致せず、DNAから相手は男性だったと判る。シスター・ペグはケイティを殺した犯人を目撃しており、SCAのヘクターを逮捕する。ヘクターによると、ケイティはベガを殺した犯人が壁の落書きがあった事を伝えたという。
その落書きは名門私立高校生らが悪さをして壁に描いているもので、サインから描いた人間が特定された。

しかし、DNA検査の結果ローガンがベガと関係を持ったことは間違いなく、ヘンドリックスはレイプされたショックだろうと考える。しかし、ローガンを逮捕しようとするとリンジーがステイブラーを殴るなど興奮し、ベガを殺したのは自分だと兄をかばう。
ローガンとリンジーのただならぬ雰囲気や、子供を守ろうとする両親の言動にヘンドリックスはある疑念を持ち、2人の出生記録を請求する。2人の医療記録はSEXセラピストのブレア医師によって守られており、SVUは兄妹が関係を持っているのではないかと考える。
直接情報を得られないので、家政婦や乳母などから話を聞くと行動面で問題なのはリンジーで、子供の頃から手術を繰り返し、陰部に傷があったという。
両親はSVUの質問から子供を守ろうとするが、ついにリンジーは生まれたときは男の子で生後半年で不幸な事故により性転換手術を受けたことを認める。
その時に女性として育てるように指導したのがブレア医師で、手術やホルモン剤で身体を変えて女性として育てれば自分を女性と認識することができると主張していた。
屋上にいたのはリンジーで、ケイシーは正当防衛でベガを死なせた事を認めさせるという。しかし、尋問中にリンジーが疑問を持ち、ブレア医師の反対を押し切ってヘンドリックスがリンジーに出生の真実について伝える。
リンジーは自分が男であると知って、これからは男性として生きることを選ぶ。ヘンドリックスはブレアが倫理委員会に告発したために、精神科医の仕事を辞めるという。
一方、ローガンはブレア医師がセラピーと称して兄妹に性的虐待をしたと言って訴える。ブレア医師は治療に必要だったと言い保釈されるが、その後何者かに殺害される。
現場にツバが吐きかけられていたが、これがローガンのものかリンジーのものか、一卵性双生児DNAだけでは見分けが付かない。


書いていても判るように壮絶な展開でしたね。
途中からギャングの話はどうでもよくなり、家庭内暴力か異常な親子関係なのかという風に見えました。

でも、ブレア医師は「男に戻すより女にするほうが簡単だ」と暴言を吐く。このエピソードの頃、性同一性不一致という概念はなかったのでしょうか。
しかも、男女の違いを教えるために、って全くこの医師のやっていることは常軌を逸しています。
両親は悪い人ではなく、子供の幸せのために必死だったと思いますが、セカンドオピニオンを求めるべきだったのでしょうね。
ラストはSVUらしいというか、後味の悪い終わり方でしたね。不謹慎かも知れませんが、個人的には例えが良いのかどうか、「ブラックラグーン」というコミックに出てくる双子を思い出しました。
とにかく、まだまだSVUの取り上げるテーマは奥深く幅広いです。恐れ入りました。


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Last updated  June 18, 2010 12:40:13 AM
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