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August 4, 2010
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誘拐事件かと思いきや、いつものように話は意外な方向に向かいますね。
興味深かったのは、Dr.フアンが紹介していたエクマン博士による表情筋の微細な変化を組み合わせることで嘘を見破るという理論、つまりあのFOXのドラマ「Lie to Me(ライ・トゥー・ミー)」の主人公のモデルの事なのですね。
このエピソードの方が「Lie to Me」よりも先なので当時は話題にならなかったと思いますが、今ならステイブラーも知っていたかも。(爆)



有力な弁護士事務所で配達係として働いているケイリーが、仕事中何者かに誘拐監禁され、自宅に犯行を示唆する電話がかかる。母親は仕事先の上司と相談して、マスコミ会見を開き、幅広く情報を求める。
弁護士事務所では、ケイリーに持たせていた携帯のシグナルをキャッチし、居場所を追ったところ、携帯電話がゴミ箱に捨てられているのが見つかる。
捜査班のもとに、ケイリーの情報を持っていると言うセバスチャン・バレンタインという男が現れるが、霊能者だと知ってステイブラーが追い返す。
携帯に残されていた写真には、ケイリーが縛られた姿と、高校時代の恋人ジェイクと一緒に写っている写真が残っていた。
ジェイクとケイリーは昨年ケイリーの方から別れたはずだが、ケイリーの自宅に向かうとなんとバレンタインが上がり込んでおり、ケイリーの居場所のヒントを見たと言う。ステイブラーは再びバレンタインを追い出すが、今度は警察に現れ、情報提供に来たシスター・ペグに声をかけているので、やむなく警察で身柄を拘束することにする。
ジェイクの居所を掴んだので現場に急行すると、ジェイクは別の女と一緒にいて、ケイリーとは図書館で再会し、彼女は学費を稼ぐためにネットのオークションに自分の処女を売りに出していたと話す。

やがて、ケイリーの遺体が発見されたという知らせが入る。バレンタインの予言通り、近くに水道管があり、ステイブラーは犯人はバレンタインだと確信する。
バレンタインを尋問した様子を見て、フアンはバレンタインは霊能者ではなく、相手の表情を読んで嘘を見抜いているのだという。バレンタインの妻カリーンが迎えに現れたので、いったん家に帰すことにするが、やがて、シスター・ペグが姿を消し、いつもの場所にケイリーの制服が置かれていた。
再びバレンタインへの疑いが深まるが、その頃バレンタインは警察におり、共犯者がいる可能性がある。
ステイブラーは令状を取ってバレンタインの家宅捜索を行う。バレンタインはネットで次のターゲットとなるような女性や、SVUの警官たちの情報を調べており、ヘンリー・パラバーというカナダ国籍の名前もあった。
実は、バレンタインの本名はパラバーで、パラバーはカナダで少女誘拐やレイプで有罪となっており、半年前にアメリカに来ていた。
SVUはカリーンを尋問し、バレンタインの共犯者ではないかどうか追及する。カリーンは、刑務所にいたバレンタインと文通で知り合い結婚したが、協力しなければ捨てられると思い夫の犯行に手を貸してきたという。これまで夫婦でヒッチハイカーを拾い、12人を餌食にしてきた。ケイリーもカリーンが殺した。
シスター・ペグは監禁場所から助け出されるが、カリーンの連れていた子供は半年前に誘拐した他人の子だと判る。夫が自分を振り向かないので家庭を持てば良いと考えていた。
処女に執着するバレンタインはカリーンが処女だと自分を騙したことに、腹を立て妻には触れてもいないのだった。



バレンタイン役のMartin Shortの気持ち悪さは、本当に印象的ですね。
演技だとは判っていても、自分の嗜好をうっとりと語る姿は他の性犯罪者のように、一線を越えた存在に見えます。
そして、カリーンは独りよがりな愛情のために他人の命を奪うという、これも許されない行動を行ってきた。この犯罪カップルが霊能者とその妻子だとは、全く予想が付かない組み合わせで、いかにもSVUらしい展開だなと思いました。

実は相談者の心の中を反映しているだけなんですね。
怒りをコントロールできないステイブラーがまた爆発するのではないかと心配しました。
ケイリーは気の毒でしたが、シスター・ペグは無事で良かったですね。
彼女のような人こそ、最後まで闘って欲しいです。

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Last updated  August 4, 2010 06:35:32 PM
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