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December 12, 2014
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「ホワイト・ゴースト」アークのクライマックス。

アクションあり、エモーショナルな場面あり、ちょうど今世界で話題になっている事も盛り込まれて、本当に見応えがありました。
結構リアルで今見ている「Homeland」とも被りますし、とても心に迫りました。



ケンジーが行方不明になっている事態がLAにも伝えられ、ヘティはチームを緊急召集し、いますぐにG、サム、ディークスにアフガンへ向かうよう命じる。
ヘティはかき集めた50万ドルが入ったスーツケース2つを渡すと、これをどういう目的で使っても良いのでケンジーを救出しろという。
ヘティはサムだけに、ディークスとケンジーとの間の個人的な関係を重視して、ディークスを守るのではなく、ケンジーの救出のみに神経を注ぐよう注意する。
チャップマン基地に到着した3人は、現地のマカール軍曹から、CIAや現地の情報将校らとは一切話をするなと言われ、待つように言われる。
そこに現れたのはケンジーを追って行方不明になっているはずのグレンジャーで、CIAのサバティーノがホワイトゴーストを殺すために追っており、ケンジーがなぜホワイトゴーストの狙いを外したのか、事情がわかるまでは隠密作戦で行くという。

そのころ、時間を設定してケンジーが送ったビデオメッセージがNCISに届く。
ケンジーは知人のジャック・サイモンを調べに行くと言い、このメッセージを見るときは自分は残念な状況になっているだろうという。
ディークスとマカールは、タリバンの関係者の家にいた盲目の聖職者を取り調べる。
男は戒律を重んじ、ディークスの説得や持ってきた50万ドルにも揺るぎない。
ディークスは拷問はしないと言っていたが、次第に尋問の方法を厳しくしていく。
ヘティは、ついにチームにジャック・サイモンとの関係について説明する。
ジャックはヘティの友人でCIAで働いていた。
しかし、アフガンで結婚して家族をもつようになり、CIAがそれを協力者として取り込もうとしたが、ジャックが拒否し、CIAはジャックの命を狙うようになった。
ホワイトゴーストの存在はCIAの作り話で、ヘティはジャックから助けを求められてケンジーを送り込んだと認める。
ケンジーならジャックを撃ち殺すことはないだろうと考えたからだ。
その隙にジャックが逃げれば良いと思ったが、ケンジーを犠牲にするつもりはないという。

すでに空で、現場には血痕と地図などが残されていた。
一味は国境を越えてパキスタンへ向かったらしい。
残されていた荷物の中にPCがあり、開けてみるとそこにケンジーが血を流して倒れている写真があった。
ケンジーはすでに殺されたのか。
ヘティもカレンも、あくまで写真が事実だとは決めつけず、作戦を続行するという。

ヘティはディークスにケンジーの写真が見つかった事を告げ、ディークスは感情的になって、男を拷問しようとする。
グレンジャーらは、近くで倒れているサバティーノを発見する。
サバティーノは、ジャックが現地の協力者の名前を知った以上、ここに残る事は許されず、CIAが暗殺するためにホワイトゴーストの話をでっちあげたと認める。
自分はジャックに働きかけて、アメリカに戻るよう説得するつもりだったという。
そこに、様子をうかがっていたタリバン兵士らが銃撃を行い、カレンは少女のスナイパーを捕まえる。
カティアは親をアメリカ軍に殺され孤児だという。
すでに彼らの仲間は国境を越えた可能性がある。
水も応援もない状況で、タリバンを追うのに少女を連れて行くのは足手まといとなるというサバティーノ、グレンジャーに対して、カレンとサムは、子供を殺す事はできないと連れて行く事にする。
タリバンの一団を発見すると、人数の差からグレンジャーは攻撃するのは危険だという。
ケンジーの生存を信じ、彼らに国境を越えさせないために、カレンは持ってきた50万ドルをカティアに見せ、捕虜を金と交換するよう、オファーを持ち帰らせる。
ディークスの尋問は次第に激しくなり、マカールは何度も戦争は人を変える、とディークスの行為を止めようとする。
落ち着いたディークスに、マカールは男の息子がタリバンの幹部なのではないかという。
カレンが狙ったように、タリバンの一団は引き返し、交渉のためにカティアを立て、カレンらに近づいてくる。
交渉できるかと思われたが、銃撃戦となって、カレンらは装備も薄く厳しい闘いを強いられる。
弾も尽きたと思われたとき、ヘリでディークスとマカールが救助に現れ、聖職者とアメリカ人の捕虜を交換すると告げる。
捕虜交換は成功し、傷付いたジャックとケンジーが戻ってくる。
カレンは、今更戻っても殺されるだけなのでカティアを連れて帰ることにする。
グレンジャーは軍に連絡し、タリバンの一味を空爆するよう要請する。
ケンジーとジャックは、辛い別れをする。
カレンはカティアをジャックに託す。
ディークスは極限状態を耐え抜いたケンジーを抱きしめる。



出来の良いエピソードについては、あれこれ語る事は無用なのですが、とにかくシリアスになりすぎず、かといってご都合主義でもなくバランスが良かったし、アクションシーンにリアリティがありましたね。
本当にこれ「Homeland」と重ね合わすと、思い当たる事がいっぱいあります。
ディークスの拷問を止めようとしたアフガンの軍曹の言葉は、まるで現在話題になっているCIAの拷問の行きすぎの事ですし、戒律うんぬんでマララさんの事を持ち出したのも偶然とはいえ、タイムリー。
ディークスは本当にケンジーが死んだと思ったのでしょうか。
喉を切られた写真は何のために?追っ手を諦めさせるため?
逆に攻撃材料を与えるような気もしますが。
とにかく、ディークスは珍しく良いところで活躍しましたね。
殺し合うのではなく、交渉で解決しようとした。
その後のグレンジャーの選択も、いかにも戦争だなという感じでした。CIAなら容赦なくやるでしょうね。
ジャックはCIAにこれからも命を狙われるのでしょう。
彼には彼の闘いがあり、そこにはもう、ケンジーの存在する場所はなさそうです。
自分ならジャックを助け出せると思ったケンジーも、あそこまで決然とされると、立つ瀬もない。
ディークスがその支えとなっているのが本当に感動的で、とてもとても良かったです。
「辛かった」のはケンジーもダニエラもでしょうね。
本当にご苦労様でした。
グレンジャーはますます株を下げましたね。


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Last updated  December 12, 2014 03:56:29 PM
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