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December 17, 2014
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カテゴリ: HOMELAND
ああ、もう最高!

この盛り上げ方を見ると、やはり「Homeland」はドラマ好きにはたまらないです。
そして悔しいけれど、クレア・デインズ、あなたは凄いわ。
ところで実際には、不幸にもパキスタンでタリバンが軍関係者の子供が通う学校で殺戮を行いましたが、今までよくわからなかったアフガニスタンとパキスタンの武装勢力についての事情が、ニュースの解説などを聞いて少しずつわかるようになりました。
その上で「Homeland」を見ていると、これまで以上に理解できるような気がします。



イスラマバードの大使館にロックハートがやってきた。
さっそくレドモンドとクィンが、ソールの誘拐の経過や、キャリーの命令にクィンが反対した事などを報告する。
クィンは、ソールを巻き添えにしてでもハッカニを暗殺するという、キャリーの判断自体は感情に流されたものではないという。むしろ、感情を押し殺した判断だったという。

クィンはキャリーに大使館に戻るよう、連絡する。
デニスはキャリーの精神薬をタスニームに渡された薬に入れ替える。
大使館に戻ったキャリーは、すでにハッカニの有力な手がかりを追っているとロックハートに告げる。
パキスタンの外交団が大使館に現れ、元CIA長官の誘拐について情報交換を行う。
パキスタンとの友好関係を強調するボイド大使に対して、ロックハートはソールの誘拐には政府がタリバンと通じているのではないかと言い、ソールを連れ戻さないと年間10億ドルの援助を見直す事になると強気に出る。
大使は自分の頭越しに大統領がロックハートに権限を与えたことに憤慨する。
帰り際、キャリーは外交団のアーサル・カンに、面会したソールがサンディの死に関わるガージについて情報を与えた事を覚えていないのかと詰め寄る。
空港の警備はパキスタンの軍とISIが責任があるはずだという。
とぼけるカンは、空港の監視ビデオを見せて欲しいというキャリーに、今から空港に行って一緒に見ようと答える。
キャリーは部屋に戻ってすり替えられた薬を飲むと、クィンと空港に向かう。
途中、クィンは自分が攻撃を止めたことについて、話をしようという。

ボイド大使は4年間の努力を無視された事で、大使を辞任すると言う。
それを聞いたデニスは、意外にもまた頑張って人脈を作れば良いと辞職に反対する。
大使は考え直す。
間違った薬を飲んだキャリーは次第に調子を崩し、カンが空港の監視ビデオの必要な部分を隠しているのではないかと、食ってかかる。
アーヤンに薬を渡していた看護師はこの2日間行方不明だという。

ハッカニはソールを神が与えてくれた「人の楯」として扱い、白昼堂々と本拠地に戻る。
家族にも、ソールに勝手に出を出すなと命じ、もてなす。
ハッカニの動向はCIA支局の知るところとなるが、その地域は守りが堅くて責めにくく、地上部隊は近くにはおらず、救出作戦では多くの犠牲者が見込まれる。
薬のせいで興奮気味のキャリーは今夜にも特殊部隊を投入すべきというが、クィンは準備には何週間もかかるという。
ロックハートはカブールの特殊部隊に協力を要請することにする。
キャリーはキランが見つかったという知らせで、更に薬を飲み、病院に向かう。
光や音の刺激に敏感になったキャリーは、キランに掴みかかり、ハッカニの薬の事を聞き出そうとするが、自分をコントロールできなくなって暴れ、身柄を拘束しようとした警備員がクィンに見えてしまう。
幻覚に脅えながら、病院から往来に出たキャリーは、完全に正気を失い、追って来た男たちに捕らえられしまう。
ボイド大使は、パキスタンの外務大臣から何か、良い情報が入りそうだとロックハートに告げる。
ソールを連れたハッカニは、国境近くの隠れ家に連れて行く。
ハッカニはソールと引き替えにアメリカ政府に多くの捕虜交換を求めるつもりらしい。
ハッカニはアフガニスタンを手に入れるという野望があった。
ソールは自分には価値はなくアメリカは取引はしないというが、ハッカニはすでに大統領の命令でロックハートがイスラマバードに入ったと答える。
拘束されていたキャリーは意識を取り戻し、とある邸宅へ連れて行かれる。
そこで出会ったのは死んだはずのブロディだった。
始めは信じられないというキャリーだったが、ブロディは優しく「俺は生きている。信じたければ信じればよい」と抱きしめる。
すっかり信じ切ったキャリーは「ブロディ」と名を呼ぶが…



いやいや、最後はびっくりでした。
クィンの姿をしていたのが警備員だというのははっきりしていたので、こちらもまさか、とは思いましたけど、2人の迫真の演技で最後の最後まで「どっちだろう」と思って見ていました。
ソールがISIで話せる奴と会いたいと言ったとき、それほどのできる人物だとは思わなかったです。
相手も諜報部の人なのですね。
タスニームは彼の部下で、タリバンとはどう繋がっているのかは知りませんが、多分パキスタン政府とは別の勢力なのでしょう。
アメリカの情報を引き出すためか、統合失調症の薬をさらに症状を酷くするようにすり替えて、キャリーを完全にコントロールしてしまった。
薬で症状が収まっている時でも、多少、興奮したりするのでクィンでさえ見抜けなかったのでしょう。
次第に正気を失っていく描写は、リアルで納得しました。
ということで、あのクィンとの車の中での会話自身、ちょっと怪しくなってきましたね。(笑)
シーズン1~3で、ブロディが洗脳されたことで苦しんでいたのを思い出すと、今後はキャリーが苦しめられる番なのかな。
もちろん、親身になって救おうとするのはクィンで決まりです。
キャリーもそのことは判っているみたい。だから、幻覚も見る。
ファラに対しては、アーヤンのことで「言いたければ言いなさいよ」と突っかかるところなど、キャリーのもろさが出ていましたね。
いちいち善悪の問題を持ち出していたら、あんな仕事はできませんよね。
一方、ソールとハッカニの会話が今回、制作者の一番言いたかったことではないでしょうか。
アメリカが長く居座りすぎたとか、911はタリバンではなく、アルカイダの引き起こしたとか、家族や無抵抗の者を犠牲にする宗教があるか、とか。
家族の姿を見せて、人間味を描こうとしたのも印象的でした。
ハッカニがソールを乱暴に扱わないのは良かったと思いますね。
ソール自身は自分が犠牲になる事くらい、覚悟できていると思いますが、こんな時こそハッカニの心を動かして事態を変えていくのを期待したいですね。
多分、ドローン攻撃でリーダーを殺しても、次のリーダーが現れるだけなのでしょう。
しかし、師弟コンビそれぞれが捕らわれてしまい、ロックハートはどうするつもりなのでしょうね。
キャリーは薬漬けだから、自分から逃げるというのも難しそうにみえますが。
せめて、ボイド大使の情報が頼りになると良いのだけれど。憎たらしい、大使の夫。
あー気になる。



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Last updated  December 17, 2014 09:05:31 PM
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