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◇BS-Pで夜放送していたのを録画して見ました。『豚と軍艦』は、1961年の日本白黒映画です。2度のカンヌ映画祭パルム・ドールに輝く今村昌平監督初期の秀作。戦後の横須賀を舞台に、混とんとした時代の中で欲望のままにヤクザ稼業に手を染め、やがて身を滅ぼしていく人々をパワフルに描き、「重喜劇」とよばれるスタイルを確立した。経営していた売春宿が摘発され、新たに米軍の残飯を利用した養豚場を始めた日森組。欣太は、まじめに働いても貧乏な父親のようになりたくないと、チンピラとして生きる道を選ぶが・・・。監督 今村昌平出演 長門裕之、吉村実子、南田洋子、丹波哲郎 など豚と軍艦 HDリマスター版(DVD) ◆20%OFF![DVD] 豚と軍艦解説で重喜劇と言っていた通りの映画でした(笑)。きつい所でも笑える人向きですね。今の時代からすれば、豚で大儲けなんて考えられない。あの時代なら、数頭持っているだけで生活できた時代らしい。豚の餌にあれなんて、どの豚を食べるなんて、きつすぎる~。『ハンニバル』思い出した(笑)。胃癌のヤクザだけど、勘違いで掻き乱します。今も昔も病は気からかな~。自殺しかけて、看板にもたれると、皮肉な看板(笑)。中国人が「同族は裏切らない」みたいな事よく言うけど、口先だけですからね。見せしめがすごいから、そういう言い回しするだけだからね。最後の「バカヤロー」は、あれほど言葉が響くのはないでしょうね。すべてにおいてバカヤローですね(笑)。豚の撮影だけど、ちょっと雑ですね。苦労したのはわかるけど、もう少し調教しないと、アラが目立ちすぎでしたね。皮肉か笑いかが知りたい人だけ見てください(笑)。
2012/11/30
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◇BS-Pで夜放送したのを録画して見ました。『お早よう』は、1959年の日本映画です。東京郊外の新興住宅地を舞台に、隣近所の人間模様を描く長屋ものを得意とした小津監督が独特のユーモアセンスを発揮した作品。団地やテレビ、フラフープなどが登場した昭和30年代前半、子供たちのいたずらや親たちの日常会話を通して、当時の庶民の生活がいきいきと浮かび上がる。監督 小津安二郎出演 佐田啓二、久我美子、笠智衆、三宅邦子、杉村春子 などまあ、玄人向きの映画ですね。映画も行き着くところまで行くと、こうなるな~と思える映画でした(笑)。女の嫌味な会話は健在ですね。最後に補足があるかと思いましたが、それがなかったですね。勘違いしたまま生活が続くって事かな?子供のストライキは、根気がありましたね。実際にあれほどストライキを続ける子供がいたのだろうか?学校でもストライキを続ける徹底ぶりでした。今なら部屋に閉じこもるなどできますが、あの時代なら怒られて終わりなきがしました。まだ親などから、殴られる時代だと思うのですが、町だから違うのかな?軽石を食べるシーンが出てきます。意味が分かりません。流行だったのかな?アイラブユーを笑いにする所は面白かったです。そういう言葉は、子供でも知っているんですね。フラフープがありましたね。そんな昔から、あったんですね(笑)。映画って普通を描くのも映画ですから、こんなのもありでしょうね。でも普通の人には、退屈なだけの映画だと思いました(笑)。
2012/11/29
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◇BS-Pで昼放送していたのを録画して見ました。『嘆きのテレーズ』(THERESE RAQUIN)は、1952年の仏国映画です。エミール・ゾラの小説「テレーズ・ラカン」を現代風に脚色、名匠マルセル・カルネ監督が大胆に演出した異色メロドラマ。舞台はフランスのリヨン。病弱な夫とともに暮らすテレーズは、陰険なしゅうとめとの折り合いも悪く、疲れきった生活を送っていた。そんな折、夫とは正反対のたくましい男性に出会い、彼女は心ひかれる・・・。シモーヌ・シニョレのリアルな存在感が光る。監督 マルセル・カルネ出演 シモーヌ・シニョレ、ラフ・バローネ、ジャック・デュビー などサスペンスの王道の原型の映画ですね。このパターンは何度も映像化されているのですが、飽きずに見えました。タイトルに嘆きと書いてあるけど、周りの人の方が嘆きだと思いますが・・・。前半は嘆きでしょうが・・・。この時代の人は、映像に力がある映像になっています。ただ眼だけでも、迫力がありますね。まあ、犯罪は割に合わないという結末。不倫大国でも、結末は普通でした(笑)。基本的な映画ですので、気が向いた人だけ見てください(笑)。
2012/11/25
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◇BS-Pで昼に放送したのを録画して見ました。『ダンケルク』(WEEK-END A ZUYDCOOTE)は、1964年の仏国映画です。第二次大戦初期、北フランスのダンケルクに追い詰められた40万人近い英仏連合軍の中で、部隊からはぐれたひとりのフランス兵の過酷な体験と恋を描き、戦争の愚かさを見つめた異色作。ドイツ軍機による絶え間ない爆撃の中、かろうじて残った家に住むジャンヌと出会ったマイア。脱出しようと乗った船が爆撃され、何とか浜辺に流れ着いてジャンヌのもとへ行くが・・・。主演は「勝手にしやがれ」のジャン・ポール・ベルモンド。監督 アンリ・ベルヌイユ出演 ジャン・ポール・ベルモンド、カトリーヌ・スパーク、フランソワ・ペリエ など愚かさを描いていると思ってみれば、その様に見えるかな?知らずに見れば、何をしているかわからない。欧州の戦争映画って、なぜか規則が緩いのが多いですからそう思えますね。この映画の見所は、飛行機による爆撃ですね。実際に砲撃したわけではないでしょうが、これでもかというぐらい爆撃します。これほど爆撃が多い映画は初めてでした。女性の家を守る?という価値観が、あまり理解できなかった。英兵が逃げる無法地帯で、家に固執するのはわからない。その辺は描いていなかった。海での爆発もすごいですね。変な荷物を持つ人や逃げ惑う兵も描いていました。第2次世界大戦の時の砲弾て、不発弾て、あんな感じなのかな?砲弾を扱う映画も少ないですからね。空爆をだけを見たい人だけ見てください(笑)。
2012/11/24
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◇BS-Pで夜放送したのを録画して見ました。『転校生』は、1982年の日本映画です。勉強よりもいたずらが大好きなガキ大将中学生・斎藤一夫のクラスに斎藤一美という幼なじみの女の子が転校してくるところから始まる。ある日、一夫と一美は神社の石段を転げ落ち、これがもとで二人の身体が入れ替わってしまう。おかげでガキ大将の一夫は女っぽくなるし、一美は荒っぽくなる。本人たちはもちろん、両親や仲間たちまでも巻き込んで大騒動という傑作ユーモア思春期編。監督・大林宣彦の故郷を舞台とした、いわゆる“尾道もの“の長編劇映画第1作。監督 大林宣彦昔にテレビで見たと思いますが、あまり覚えていませんでした。たぶん、カットされてる部分が多かったみたいで、印象が違いました。それに大人にならないと、意味が分からない感じはしますね。尾道へ訪れた事があるので、良い景色でしたね。坂と海の町が綺麗ですね。男と女の違いですが、カマと違うという事が伝わらないとダメですからね。今の時代なら、勘違いするだけだと思いますね。この時代だから、この映画も意味があるのでしょうね。俺があいつで・・・の言葉が響いた映画でした。「尾道のしわを撮る」映画だったそうです。過去ならではの映画ですので、機会があれば見直してほしいと思いました。
2012/11/23
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◇BS-Pで放送していたのを録画して見ました。『東京キッド』は、1950年の日本映画です。「悲しき口笛」の大ヒット以来、天才少女の名をほしいままにした美空ひばりが2か月間の渡米から帰国し、主演した歌謡映画。母を亡くした少女が、なりゆきから演歌師と生活をともにし、やがて実の父親のもとに戻っていくまでを描く。喜劇の名手・斎藤寅次郎監督がエノケンら芸達者をわきに配して手堅い演出を見せている。当時としては珍しいハワイ・ロケを敢行、ひばりの同名主題歌も大ヒットした。監督 斎藤寅次郎出演 美空ひばり、川田晴久、花菱アチャコ、堺駿二、榎本健一 など歌は聞いた事ありましたが、映画はこんな感じなんですね。こてこてのコメディでしたので、そちらの方が目立っていましたね。その辺は意外でしたね(笑)。アイスと胃酸?は、なんだろうか?腹が冷えるから薬なのかな?初めて聞きましたね。海外に行っていた話ですが、周りの大人の考えですね。無理やり知名度を上げるためだったとしか思えない。ハワイロケ?景色が少し映っただけですが・・・。周りを芸人で固めているので、今見てもいいですね。少し厳しい内容ですので、その方がいいですね。終わりに、何かあるのかと思いましたが、そのまま終わりました。母親があれほど拒絶していたのが、あまり意味がなかった(笑)。コメディ色が強いし、有名な映画ですので、興味がある人だけ見てください(笑)。
2012/11/10
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◇BS-Pで放送されていたのを録画して見ました。『エノケンのちゃっきり金太』は、1937年の日本映画です。名コンビとして知られるエノケンこと榎本健一と山本嘉次郎監督によるドタバタ喜劇の代表作。ジョンストン・マッカレーの「地下鉄サム」の物語をもとに、ドジなスリ金太と八丁堀の岡っ引き倉吉の東海道追いつ追われつの騒動を描く。財布と一緒に勤皇派の密書をすってしまった金太は、薩摩の侍から追われるはめになり、江戸を逃れて西へと旅立つ。ナンセンスなコミック・ソングが歌われるなど、斬新な演出が際立つ一編。監督 山本嘉次郎出演 榎本健一、中村是好、市川圭子 など幕末を描いているので、少しは知識があった方が良いかな?ドタバタ喜劇という所かな?走る所が見所ですね。ひたすら走るだけですが、引き付けられますね。最後の解説で、コマを早回ししていると言っていました。黒沢明監督は馬のシーンでは使った方が良いと言っていたかな?話は途中で切れている感じでしたね。予算の都合かな?幕末の風景を少し見えるのは良いですね。あの時代の映画の方が、今のドラマよりも目新しいですね(笑)。エノケンの名前を知っている人は、少しだけ興味を持ってみてほしいです。
2012/11/06
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