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明日、2月1日に行われる丸亀ハーフに、箱根を沸かせたモグス、ダニエルが出場する。詳細は、ここで確認できる。今年の箱根で、同じ2区を走った二人だが、ダニエルは、22番目からのスタートだったため、競り合う場面はなかった。今回は、よーいドンからの戦いなので意地の張り合いが見られるだろう。ライブ中継は、中四国地方のみなのが残念だが、関東地方では、日曜深夜2時10分から録画中継が放送される。興味のある方は、録画予約をしておくといいだろう。例年、女子中心の放送だが、今回は、女子に目玉になる選手がいないので、モグス、ダニエル中心の放送になると思われる。ハーフの距離では、モグスに一日の長がありそうだが、ダニエルも力をつけているので楽しみである。
2009.01.31
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レースとは関係ないが、今年からオリジナルテーマ曲が導入された。これまでは、オープニングは「喜びの飛行」エンディングが「I must go」が採用されていたが、記念大会の今回を機にオリジナル化が図られた。作曲者は、昨年大ヒットした「崖の上のポニョ」など音楽で知られる久石譲氏。力作である。ところが、前のほうがよかったという意見が圧倒的に多い。それだけなじんでいたのだろう。特に、エンディングは、必死さが伝わってくる欝な曲で、終わったなと感じる曲だった。私は、本戦や箱根関連番組を何度も見ているので、久石氏の音楽にもなじんできたが、まだなじんでいない人にとっては、復活を願う声も多い。長年親しんできたものが変更されるときには、どうしても避けられない問題だが、複雑な思いもある。オープニング、エンディングだけは元のとおりで、CMの間や、その他の場面にだけオリジナル曲を入れるという方法はなかったのかと思ってしまう。新しい曲も、なかなかいい曲だと思うが、一気に全面変更するよりも、そういう措置をとってほしかった。そして、オリジナル曲が耳になじんだころ、全面採用する。それならば、前のほうがよかったなどという失礼な意見も大きくならなかっただろう。テレビ局は、もっと視聴者の立場を考えて企画を立てるべきだと思う。
2009.01.30
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数日前、体が固まって以来、睡眠が一定せず、すっかり狂ってしまった。何事もリズムが大切である。起きる時間が不定になるときは、何をやっても、うまく進まない。元に戻そうと思ってはいるのだが、体が言うことを利かない。早く暖かくなってほしいと願うばかりである。
2009.01.28
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寝ていたら、体が固まってしまった。久々である。2年半前の退院以来、昨冬までは頻繁にあったのだが、今冬は、軽い圧迫感があるぐらいで固まるという感じはなかった。こうなると眠れなくなる。眠ったら動かなくなってしまうかもしれないという恐怖感に襲われるからである。そこで、暖かいものを食べ、箱根駅伝の録画のCM切りをやった。単純なことをやると徐々にほぐれてくる。ようやく固さは取れ、今は、少し強くしびれているだけである。それにしても、CMを切ると、本当に短くなる。直前番組とインタビューを分割すれば、レースの部分だけで、往復各1枚に収まる。昨年までは、往復各2枚ずつだったので、後で見るのも管理するのも面倒だった。CMがなければ、あれだけの大会を運営できないのはわかるが、民放の中継は、少々メタボである。スリムにして、本当にスッキリした。
2009.01.25
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今日25日は大阪国際マラソンがある。日本でもおなじみのリディア・シモンをはじめとする外国人招待選手に、渋井陽子、赤羽有紀子らが挑む。個人的に注目しているのは吉田香織。積水化学時代はこいで監督の秘蔵っ子といわれ、高橋尚子の後継者になるのではという期待があった。しかし、マラソンではまだ実績を残していない。今回は、日本のトップクラスの選手も多数いるので、ここで勝てば、一気に名を上げることができる。がんばってほしいものだ。尚、招待選手は、ここで確認できる。実績のある選手が並んでいるので、事前に見ておくことをおススメする。
2009.01.24
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激しいシード権争いが繰り広げた今大会だったが、そんな中、古豪・明治大学が8位に入り見事シード権を獲得した。実に43年ぶりである。明治大学は不思議な大学だ。第1回から出場し、総合優勝も6回もある。ところが、一時期、まったく出場しなくなってしまった。TV中継が始まり、世間の注目が集まるようになっても、なかなか出場できない状態が続いた。しかし、ここ数年は、強化も進み、有力選手も集まるようになり、今回も名前だけ見れば上位進出もあるメンバーが揃っていた。駅伝シーズンの前に、今年の明治はマジ強いと書いたが、春のシーズンは強さが目立った。特に、全日本大学駅伝の予選では、目を見張るものがあった。にもかかわらず、駅伝シーズンに入ると主力選手が次々故障し、思ったような成績を上げることができず、今回の箱根でも満身創痍で臨まざるを得なかった。私自身も、明治の実力を認めながらも、この状態ではシードは無理と思っていたが、見事に予想を覆してくれた。予選会で足を痙攣した松本や欠場した安田ががんばり、故障上がりのルーキー・鎧坂も好走した。東野の欠場がなければ4位まで行っただろう。今の明治は、これだけ、チーム状態が悪くともシードを取る力があることを証明した。来年は、表彰台はもちろん、片道優勝は狙えると思う。流れに乗れば総合優勝も夢ではない。古豪復活の日は近そうである。
2009.01.24
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箱根本紛失事件。今日、ヤマトのほうから見つからないので新たに手配したと電話があり、新しいのを持ってきてくれた。ベストを尽くしてもらったことに感謝したい。結果的に、昨日見つかった物(たぶん、誤配された家の人がもってきたもの)と今日の物と2つが手に入った。代金だけが残り品物がない状態から、品物が2つに変化した。えらい変わりようである。このような紛失事件は、過去にもあった。そのときの対応はイマイチだったが、今回はスッキリしていた。郵政民営化前の郵便局でも紛失事件はあった。郵便局の職員が、タオルを持って謝りに来たのが記憶に残っている。20年近く前の話だ。誰にでも間違いはある。問題は、間違ってしまった後、どう対応するかである。対応がよければ、好印象を持つし、悪ければ2度と使いたくなくなる。トラブル処理の下手な企業は生き残れない。その点、今回のクロネコヤマトの対応は非常によかったと思う。
2009.01.23
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メール便で届くはずの箱根本が理由不明のまま紛失したことは昨日述べた。今、もしやと思い、ポストを覗いたら入っていた。ただ、ポストの中に差し込まれているだけで、完全に中に押し込んでいなかったため、雨に濡れてびしょびしょだ。状況から考えて、どこか違う家に入れてしまって、その人が気づいて入れてくれたように思う。ヤマトの人は、いつもきちんと中まで入れているからだ。まして、雨の日に中途半端に差し込んでおくことはない。どちらにしても、支払いだけ残って品物が消えたという最悪の状況は免れた。とにかく、乾かして、今夜でもじっくり読もうと思う。
2009.01.22
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箱根駅伝速報と陸上競技マガジンを通販で買ったが届かない。17日に発送したというメールが来ていたのでおかしいと思い、WEBで届出状況を見たところ、投函済みになっていた。なのに来ていない。ヤマトに連絡して調べてもらったが、依然不明。配達した人は入れた記憶があるという。ただ、入れたという日に、違うメール便が来ており、それと勘違いしている可能性が強い。何度もうちに配達しているので、配達ミスも考えにくく、建物の構造や周囲の状況から盗難も考えにくい。 メール便ゆえ、何の補償もない。一見して、誰もミスをしていないのに品物だけが消えうせ、代金の支払いだけが残った。たかだか2000円のことだから深刻ではないが、ヤマトのほうでも全力で探すと言っているので、2、3日は様子を見なければならない。ただ、それで売れ切れということになると2000円の損で済まない。何か釈然としない気持ちでいっぱいである。
2009.01.21
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本日行われた男子都道府県駅伝(通称ひろしま駅伝)は、長野が大会新記録で優勝。強さを見せつけた。圧巻だったのは、5区の村澤(佐久長聖高校)。区間新で、2位以下を1分以上引き離し勝負を決めた。モノが違うと感じさせる走りだった。そして、最後は、スピードキングの上野裕一郎が、復帰戦をまずまずの走りで大会新記録を決めた。勝負は、1位・長野、2位・兵庫と予想通りだったが、あちこちで、よく知った顔を見ることができ、楽しめた。特に、箱根で衝撃的な走りをした東洋大・柏原と昨年の駒澤のキャプテン・安西(現JALグランドサービス)との同郷対決はすごかった。残念だったのは、アンカー区間で、上野と北村の差が開き過ぎていたため、ホットな対決を見ることはできなかったこと。しかし、タイムは、1秒差とライバルらしい結果となった。今年活躍した高校生たちは、来年の箱根にも登場するだろう。また、中学生たちも、いずれ箱根に出てくるだろう。本当に楽しみである。
2009.01.18
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先ほど書いた四天王対決だが、正式エントリーで、伊達が3区に回ったため、アンカー区間は、上野、北村だけとなった。ここで確認できます。ちょっと残念だが、補欠だった柏原が3区にエントリーされたし、3区にも楽しみなメンバーが揃った。どちらにしても、いたる所で好勝負が期待できそうである。
2009.01.17
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明日のひろしま駅伝、7区のアンカー対決が楽しみだ。長野が上野裕一郎、兵庫が北村悟、広島が伊達秀晃と四天王と呼ばれた3人がエントリーされているからである。これに松岡佑起が加われば四天王揃い踏みとなるのだが、彼は3区での登場。4人での直接対決は実現しなかったが、3人でも十分面白い。しかも、長野、兵庫は優勝争いの筆頭なので、上野、北村が競り合う可能性が強い。数年前、二人はゴール前まで競り合ったことがあった。そのときは、上野が差し切っている。北村のリベンジはあるのか。広島も有力な優勝候補なので、この二人に伊達が絡んでくると面白い。画面いっぱいに四天王が優勝を目指してバトルを繰り返すということになれば最高のレースとなろう。見どころ満載のひろしま駅伝だが、今年は、最後の最後まで楽しめそうである。
2009.01.17
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今度の日曜日は男子の都道府県駅伝が行われる。通称ひろしま駅伝。中学生、高校生、大学・一般の区間に分かれ、都道府県単位でチームを作り戦うものだが、非常に面白い。明日の箱根戦士、現役の箱根戦士、箱根OBの選手たちがいっぺんに見られるからである。昨年、福島の高校生として出場し1区で区間賞を取った柏原竜二は、今年の箱根の山で衝撃的な走りをしたのは記憶に新しいだろう。昨年卒業した四天王(上野・北村・松岡・伊達)も走るし、現役の箱根ランナーも多数登場する。エントリーは、ここで確認できる。当日変更があるので確定ではないが、楽しみなメンバーが並んでいるので、あらかじめ見ておくといいだろう。注目選手は、高校生では、長野の村澤。柏原を上回る活躍が期待される。優勝争いは、長野を中心に、兵庫、福岡、埼玉あたりが上位に来るだろう。最近、箱根以上に面白いという人も増えている。お見逃しなく。
2009.01.16
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箱根駅伝は、往路を終わってトップと10分以内の場合は、時差スタートする。まず、トップの東洋が一人でスタートし、2位以降のチームは、タイム差に応じてスタートしていく。しかし、すでに、10分以上の差があるチームは、トップがスタートして10分後に、一斉にスタートする。今回の一斉スタートは、わずか2チーム。青山学院大学と城西大学である。残りの21チームが時差スタートとなった。これは過去最大である。過去最多の23校の出場なのでできた記録ということもできるが、思い出してほしい。2区ではモグスが、3区では竹澤が、4区では三田が、5区では柏原が区間新を出しているのである。これだけ区間新が連発すれば、大きく置いていかれるチームが増えるのが普通であろう。なのに、21チームが10分以内についたのである。中位校だけでなく下位校も必死に食らいついたのだ。常連校と下位校の差が大きく2区終了時で大勢が決まっていた時代は終わり、5区終了時でようやく順位を決める戦いが始まる。往路全力、復路で勝負になりつつある。これが現在の箱根駅伝のステータスなのだろう。どのチームも全力で勝負に臨んでいる。手抜きなど許されない。レースとしての魅力は年々増している。ただ、新年のまったりした気分を味わいたい人にとっては少々落ち着かない大会となっている。正月番組という視点からいえば、必ずしも魅力を増しているとは言えないだろう。個人的には、もっともっとエキサイティングなレースを見たいと思っているが、それにより人気が落ちる可能性があることも忘れてはならないと思う。
2009.01.10
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風が強い。家が揺れる。音だけで恐怖感がわいてくる。出かける予定があったがやめた。強風で電車も遅れているらしいし、足の調子も悪い。まだ、混乱の中に飛び込んでいく勇気がない。風がやんだらと様子見していたが、一向にやむ気配がない。こんな日にロードレースがあったら大変だろうな。追い風はいいが向かい風だったら相当苦しむであろう。改めて自然の力には逆らえないなと思った。
2009.01.10
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今年の1区は、スローペースで進んだ。そのため、脱落者が少なく、1位の早稲田と20位の亜細亜との差がちょうど1分という大混戦。戦国駅伝らしいスタートとなった。この大接戦が、2区でのダニエルのごぼう抜きを生んだ。日大1区の堂本は、トップから1分46秒遅れの区間22位と大きく出遅れた。前に21人いる。タイム差は、さほどない。ごぼう抜きするには絶好の状況だ。案の定、ダニエルは、一人一人、丁寧に抜いていき、2位の木原には、すこし手こずったもののモグスを除くすべての選手を抜き、20人抜きを達成した。通常の大会では、出場校自体が20校のため、20人抜きはできない。ある意味不滅の記録となった。ごぼう抜きは、見ている分には面白いが、やはり前の区間の選手が遅れたから起きるもの。ごぼう抜きできない状況で襷をもらうのが理想であろう。テレビ局にとってはおいしい場面だろうが、ちょっと騒ぎすぎという感じがする。来年は、ダニエルにごぼう抜きさせない日大が見たいと思っている。
2009.01.09
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箱根駅伝は、全国大会ではなく関東学連(注:山梨は関東地方ではないが関東学連所属)の大会であることはこれまでも述べた。それゆえ、関東地方の大学は出場権があるのだが、東京がほとんどで、神奈川、埼玉、千葉が少しというのが普通であった。そんな中、今回はじめて群馬県の大学が出場した。上武大学である。創部5年と歴史は浅いが、かつての名ランナー・花田勝彦を監督に迎え、本格的に箱根を目指した。当初は同好会に怪我生えた程度だったらしいが、今回、見事予選を通過し、晴れの舞台に立ったのである。総合21位と思うような結果とはならなかったが、復路の一斉スタートにもならず、もちろん繰り上げスタートになることもなかった。初出場で、一本の襷を大手町まで運んだことは大いに評価していいと思う。上武の出場は、北関東の無名の大学でも、やればできるということを示した。群馬・栃木の高校生のレベルは高いし、練習環境も、都心よりはいいだろう。今後、後に続く大学が出てくるかもしれない。ただ残念なのは、地元の選手が少ないことである。強い選手は、ほとんど東京に行ってしまうのが現状だ。花田監督が就任したてのころ「群馬は駅伝が盛んなところだから引き受けた」というような話をしていた。しかし、今後、上武が箱根常連校となれば、地元の選手も集まるようになるだろう。是非、がんばってほしいと思う。
2009.01.08
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前年、3年ぶりに王者に返り咲いた駒澤大学は、全日本を制し、優勝の大本命と見られていた。ところが13位とまさかのシード落ち。前年優勝校が途中棄権以外でシード落ちした初めてのケースとなった。この結果に唖然とした人も多いだろう。このブログでは、駒澤にも不安点が多く絶対的ではないと再三にわたって書いてきたが、それでも相対的には最も強い大学であることを前提に書いてきた。今回は1区からつまずいた。区間19位。ただ、トップとの差は57秒だから、致命傷となるほどのブレーキではない。この時点では、少々出遅れたという程度であった。2区の宇賀地は、区間6位。チームの順位も8位まで上げ、可もなし不可もなしの序盤であった。しかし、3区、4区の駅伝初登場組が大誤算。ともに区間下位の走りで順位を18位にまで落としてしまった。5区で15位にまで戻したもののシード圏外で往路を終えることになる。それでも復路に駒が揃っており、復路優勝は確実、上位陣が崩れれば、かすかではあるが、総合優勝の可能性すら残っていた。2日目の朝、深津の欠場が発表される。池田を往路に回せなかったわけがわかった。大きな駒を一つ失ったが、それでも、高林-池田-太田という上がりの3区間は、群を抜いており、シード落ちなど考えられない状況だった。しかし、ここでも初登場の二人が大きなブレーキを演じてしまう。6区の藤山、7区の我妻が区間16位、19位と沈み、シードが遠くなっていく。8区の高林は区間賞で意地を見せたものの、池田も太田も逆転にいたる走りはできなかった。近年、こんなひどい姿となった駒澤を見たことがない。負けるにしても、惨敗しないのが駒澤だった。今大会最大のビッグサプライズといえるだろう。また、一昨年優勝の順天堂、2年前の亜細亜もシード落ちしている。調べてみると、ここ12年間の優勝校すべてがシード落ちしている。諸行無常を感じる箱根駅伝であった。
2009.01.07
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言うまでもなく、区間賞とは、走った区間で一番良いタイムで走った選手に与えられるものである。ところが、今大会、一番速く走ったのにもかかわらず区間賞を与えられなかった選手がいた。城西大学・伊藤一行選手である。伊藤選手は、復路のエース区間である9区を任されていた。ところが8区のランナーがなかなか来ない。実は、このとき、8区の石田が低血糖状態に陥り、両足を痙攣、途中棄権となっていたのだ。現在のルールでは、この時点で、城西の記録は終わり、以後、オープン参加扱いになる。そのため、区間1位で走った伊藤の記録は区間賞と認められなかったのである。非常に残念な出来事であった。伊藤は、昨年、一昨年と華の2区を走ったが、区間下位に沈み、ストッパーなどという有難くない呼ばれ方をしたこともある。内心忸怩たる思いがあっただろう。10000m28分台を持っているのに、これまで箱根で結果が出せなかった。最終学年の今年こそという思いは強かっただろう。伊藤は、繰り上げ用の襷をつけてスタートした。思い切り走った。体調はよくなかったと聞いているが意地の走りを見せた。1時間10分39秒。向かい風の強い中、好記録である。結果的に区間賞となった選手のタイムは、1時間11分07秒だから28秒も上回っているのである。彼は、駅伝の名門・仙台育英出身。今回もそうだが、毎年、何故だか仙台育英の選手は、箱根と相性が悪い。信じられないぐらい悪いのである。伊藤の最初で最後の箱根の快走は、仙台育英出身の選手に勇気を与えたと思う。実力がありながら、考えられないような成績を残している後輩たちに奮起を促すような幻の区間賞だった。
2009.01.05
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今回は85回の記念大会。85回のどこが記念なんだという声もあったが、まあ、それはいいだろう。5年に一度ぐらい記念大会があってもいいと思う。そのため、出場校は3校増えて23チーム。22校プラス学連選抜である。多くのチームが出ることはいいことだが、心配はいくつかあった。一つは、上位校との差が大きすぎて繰り上げスタートが頻発しないかということだった。一昔前ならば、間違いなく繰上げスタートのオンパレードだったであろう。しかしながら、この心配は杞憂に終わった。途中棄権した城西大を除き、すべてのチームが一本の襷をつないだのである。もう一つは、団子状態で走る1区での不慮の事故。狭い1車線を走る1区。接触や転倒の危険がつきまとう。特にスタート地点と給水ポイントは心配された。結果的に無事故ですんだが、危険なことに違いはない。何らかの対策が必要であろう。テレビ局が、うまく中継できるかという問題もあった。20チームになってから15チーム時代にくらべ、中継が雑になったことは確かである。更に3チーム増えて大丈夫なのか。こちらは、かなりの課題を残したと思う。あれだけ多くのチームが、あちこちでバトルを繰り返している以上、混乱は仕方がないが、定点ポイントを映しきれなかったり、8区の城西大・石田の棄権の場面も映すことはできなかった。それでも私は、現状では、まずまずよくやったと思っている。少しずつ改善してほしいと思うが、限界であろう。今後は、より機動力のある中継を目指してほしい。来年からは、20チームに戻る。20チームなら少し余裕ができる。今年より進化した中継が期待できる。結論を言えば、やはり23チームは多すぎる。個人的な考えだが、今後、18校プラス学連選抜2チームという構成がいいのではないかと考えている。それなら、より多くの大学が出場できるし、危険も軽減される。一考を望みたい。
2009.01.05
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今年も、今大会の表彰選手を私が勝手に選んでみるとする。【MVP】 柏原 竜二(東洋大学)文句なし。満場一致といえる受賞。公式のMVPである金栗杯も獲得。とにかく何から何まですばらしい。言葉にする必要なし。【殊勲賞】 千葉 優(東洋大学)持ちタイムがかなり上の選手を相手に、優勝争いの勝負どころで、きっちり決着をつけた走りは大殊勲。【敢闘賞】 中川 剛(山梨学院大学)シード権圏外におちていたチームを再び圏内へ導く走り。復路のエース区間での区間賞は立派。【技能賞】 大津 翔吾(東洋大学)9区序盤の下り坂を抑えて走り、追いつかれる寸前で引き離す巧妙な走り。追いついた選手にショックを与え、大きく引き離した技量は特筆。【特別賞】 モグス(山梨学院大学)2年連続の区間新。1時間5分台も見える脅威の記録。この記録は不滅かも。日本にもよくなじんでいるので、最強の留学生というだけでなく、最も愛された留学生といえる。異論はあると思うが、あくまでも私見であるので異論はご容赦を。
2009.01.04
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10時間も寝てしまった。本当によく寝た気がする。この3日間、駅伝三昧でかなり疲れていたが、ぐっすり眠ったことで、とても心地よい。2009年はどんな年になるのかわからないが、とにかく、外で駅伝観戦ができるぐらいに体を回復させたい。
2009.01.04
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【10区】<1位通過>東洋大 <区間賞>永井大隆(日体大)長い長い戦いも、いよいよ終焉を迎える最終区。トップの東洋・高見は、ゆったりと入る。9区の大津が採った作戦だ。追わなければ始まらない早稲田の三戸も9区の朝日のように猛然と追い込み、差をつめていく。差は少し縮まったものの逆転を予感させるものではなかった。残り3キロ地点でも、まだ1分の差があり、高見にプレッシャーを与えることができなかった。そして、東洋大学は、歓喜の瞬間を迎える。チームメートが並んで待っている。山で激走した柏原が、夢ではないかというような顔で笑っている。4年間、東洋の中心としてがんばってきた大西智也も満足げな顔を見せている。高見は、そんな中に突っ込んでいくようにゴールテープを切った。悲願の初優勝だった。優勝は決まったもののレースは終わらない。みんな、何かの思いを持って走っていっる。4位集団がやってきた。大東文化、中央学院、山梨学院の3校である。ゴール前で3校とも、ものすごいダッシュを始める。優勝争いでもない、表彰台に上れるわけでもない、かといってシードがかかっているわけでもない。ノンタイトルの4位争いに全員が力を振り絞って一つでも上の順位を目指している。ここが箱根の魅力だろう。1位でなければ何でも同じというようなスポーツではない。全力を尽くすことに意味を見出すスポーツなのだ。彼らのダッシュを見て、改めてそう思った。シード権争いにも決着がついた。ぎりぎりセーフとなったのがシードの常連・中央大学。これで25年連続のシードとなった。残念ながら、後一歩届かなかったのが東京農業大学。10区では7位争いのいい位置を走っていたが、向かい風が強い中、集団を引っ張っていたことが響き、後続に捕まってしまった。そして、駒澤大学が13位で入ってくる。ありえない光景だ。圧倒的1番人気。優勝は逃がすことはあってもシード落ちを予想した人はいないだろう。下位となり、次々ゴールする選手たち。その中には、順天堂、亜細亜といった近年の優勝校の姿があった。栄枯盛衰を感じてしまう。今回もさまざまな悲喜劇があった。とても書ききれないので、別の機会に書きたい。「箱根駅伝備忘録」を今年もやるつもりなので、興味のある方は、また見に来てください。テレビや雑誌では取り上げられない小さなことも入れていくつもりです。最後に、選手の皆さん、お疲れ様。感動をありがとう。
2009.01.03
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【9区】<1位通過>東洋大 <区間賞>中川剛(山梨学院大)トップで襷をもらった東洋大・大津は、下り坂であるにもかかわらず、キロ3分を超えるゆったりとしたスピードで走る。調子が悪いのか?それとも前半押さえて後半上げる作戦なのか?追う早稲田の朝日は当然のことながら猛然と追い込みに入る。45秒あった差は、みるみるうちに縮まり、7キロ手前では、僅か5秒となる。早稲田OBの瀬古さんの興奮が伝わってくる。しかし、大津のゆったりとした入りは作戦だった。朝日が追いついてきたと見るや引き離しにかかる。権太坂で9秒、横浜駅で30秒と開いていき、鶴見中継所では、1分25秒の大差となって終わる。この区間で勝利した東洋は、優勝をほぼ手中にした。逆転できないタイム差ではないが、完膚無きまでに叩きのめされた早稲田は完全に流れを失った。
2009.01.03
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【8区】<1位通過>東洋大 <区間賞>高林祐介(駒澤大)7区を終えて、優勝は、ほぼ早稲田・東洋の2校に絞られ、完全にマッチレースとなった。スタート時の差は、12秒で早稲田のリード。僅差である。東洋の千葉は、脇腹を押さえながらも徐々に差をつめ至近距離で走る。隙あらば抜いてやろうという構えである。8キロ付近で、千葉は追いつき、少し前に出る。東洋、またまたトップだ。しかし、早稲田・中島も離れず、しばらく並走する。遊行寺の坂に入ると千葉が仕掛ける。上り坂を利用してぐんぐん前に出る。あっという間に100メートルの差がつく。解説の瀬古さんの声が上ずる。早稲田びいきのアナウンサーも慌てた様子で、まともな喋りができない。早稲田、大ピンチである。9区、10区は、東洋のほうが断然強い。ここで離されたらおしまいだ。しかし、早稲田サイドの思いとは裏腹に、差は開いていく。後方では、激しいシード権争いが繰り広げられていた。10位グループが固まって走る。みんな区間下位の走りをしている。シード権確保のための牽制であろう。しかし、この牽制が、更に後方の集団に勢いをつけ、ますます混戦のシード争いに突入していくことになる。そんな中、優勝の大本命だった駒澤の高林が区間賞の走りをしていた。にもかかわらずシード争いにも加われない状態のままである。どうしてこんなことになったのか?誰一人予想ができない展開に駒澤ファンは戸惑っただろう。まだ、2区間、46キロの距離を残し、池田、太田という主力を残しているのにもかかわらず、前年優勝校のシード落ちという前代未聞の事態が現実となろうとしていた。トップ争いは、東洋・千葉の完勝で、早稲田に45秒の差をつけて襷をつないだ。東洋の初優勝が、完全に視界に入った。
2009.01.03
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【7区】<1位通過>早稲田大 <区間賞>飛坂篤恭(東洋大)トップで襷を受けた早稲田の1年生・八木は、突っ込んで入る。監督は、ゆっくり入れと指示したらしいが、往路で同級生の矢澤と三田が区間賞を取り、同学年の柏原が往路優勝を決めるなど派手な活躍をしているだけに、世代ナンバーワンと言われた彼にとって、引くに引けない気持ちがあったのだろう。しかし、オーバーペースがたたって、二宮で54秒あった差が徐々に迫っていく。日差しが強い。顔がゆがむ。大量の汗が流れている。差は20秒、15秒と詰まっていく。八木、大ピンチである。中継所付近で逆転されるかに思われたが、何とか根性で走りきり、トップで襷をつないだ。一時期大きく広げた差はなくなり、逆に6秒詰められることとなったが、面目だけは躍如した。
2009.01.03
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【6区】<1位通過>早稲田大 <区間賞>佐藤 匠(大東文化大)復路の最初の区間は山下り。トップの東洋と2位の早稲田のタイム差は、わずか22秒。しょっぱなから逆転可能な数字だ。早稲田の走者は、昨年この区間で区間賞を取っている加藤創大。区間新を宣言しているほど下りに強い。それに対し、東洋は、経験者の大西一輝から富永光にチェンジした。その富永が、前半の登りでペースが上がらない。後からスタートした加藤は、快調なペースで3キロ過ぎに富永を抜き去っていく。早稲田のシナリオどおりだ。しかし、下りに入ると富永は人が変わったようにリズムを取り戻し、ぐんぐん加藤に迫ってくる。8キロ付近で、加藤に異変が起きる。手でおなかを押さえている。スピードが緩む。その機をとらえて富永は加藤を抜き去っていく。しかし、加藤も踏ん張る。抜きつ抜かれつを繰り返しながら山を下っていった。後ろのほうでも激しい攻防が繰り返されていた。カーブが多く狭い山道に、4人、5人と殴り合いのようなバトルをしているのをカメラが捕らえる。こんな密な6区を見たことがない。大接戦だ。前も中も後ろも、みんな戦っている。優勝争いだけが勝負ではない。トップ争いは、加藤の勝ち。平地に入ってから根性を見せた。メチャクチャ苦しそうな顔をして富永を振り切った。しかし、東洋サイドは、ここでは、1分離されてもいいと考えていたので、18秒差で終えたことは大きな成果であった。2位に落ちたとはいえ、勝負の行方は、この時点で東洋へと傾き始めていた。
2009.01.03
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2日間にわたり行われた箱根駅伝は、東洋大学の初優勝で幕を閉じた。おめでとう!有力といわれながらも今ひとつ結果が伴わなかったチームがようやく答えを出した。若いメンバーも多いので、しばらくは中心的存在を保つであろう。残念だったのは早稲田。14年ぶりの優勝のチャンスだったが、あと一歩及ばなかった。しかし、こちらも若いメンバーが多く、東洋同様中心的存在になるだろう。それに比べ、ここ3年の優勝校(駒澤・順天堂・亜細亜)がすべてシード落ちという現実も見せられた。戦国時代とは、そういうものだろうが、あまりにもの落差に驚く。復路の詳しい経過は、あとで書くつもり。とりあえず、東洋にお祝いの言葉を述べておく。
2009.01.03
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今日は、箱根駅伝の復路。2日間にわたる長い長い戦いの決着がつく。優勝は、東洋、早稲田、日体大、中央学院に絞られた感があるが何が起きるかわからない。ミラクルな結果が待っているかもしれない。多くの学校が往路に主力をつぎ込んでいるだけに、復路にも駒を残している上記の4校が圧倒的に有利であることはいうまでもないが、優勝のプレッシャーとこの寒さという敵がある。果たしてどうなるのか?勝負の行方を静かに見守りたい。考えてみれば、まだ半分しか終わっていないのである。タイムだけ見れば、15位の駒澤の逆転だって不可能ではない。チーム事情はわからないが残っているメンバーの顔ぶれだけ見れば、世紀の大逆転という結末があるかもしれない。まあ、さすがに、そこまではないと思っているが、思いもよらぬ結末になりそうな気がする。優勝争いも混沌としているが、シード権争いは、もう大混戦。21位の東海まで可能性がある。上位のチームも油断はできない。笑えない結果が待っているかもしれない。見どころ満載の復路のスタートまで、あと90分である。
2009.01.03
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【5区】<1位通過>東洋大 <区間賞>柏原竜二(東洋大)★区間新★いよいよクライマックスの5区。往路優勝は、トップの早稲田と2位の山梨学院に絞られたかに思われた。しかし、箱根の神は驚愕のシナリオを用意していた。首位の早稲田と2位の山梨学院の差は48秒。大差ではあるが、山の勝負では、あってないような差である。山梨学院の高瀬は昨年もこの区間を走り好走している。それに比べ早稲田の三輪は初挑戦だ。高瀬は前半から飛ばしていくる。三輪との差がみるみる縮まっていく。大平台を過ぎて、あっという間に追いつき追い越していく。しかし、いったんは抜かれた三輪が粘る。離れず走っているうちに高瀬に異変が起きる。腹痛を起こしたらしく一気に失速。三輪の独走となる。これで、早稲田の2年連続の往路優勝が決まったかに見えた。ところが、はるか後方で、とんでもないことが起こっていたのである。怪物という異名を持つ東洋大の柏原は、駆け引きもしない、ペースなんて関係ねぇーとばかり体ごと突っ込んで走る。これまで直球勝負で結果を出してきた選手だ。しかし、早稲田との差は4分58秒。いかに怪物でも逆転は不可能な数字だ。柏原は走る。ぐいぐい走る。グリップが利いた走りだ。あの走り方では持たないと懸念する声が響く中、力強く走る。相当苦しかっただろう。それでも足は動く。そして、ついに三輪を捕らえるのである。5分近い差をひっくり返す・・・あまりにもの衝撃に声も出ない。しかし、下り坂で少し引っかかるようなところがあり、勢いが衰えたところで三輪に追いつかれる。競り合い始まる。その姿を見て、もう柏原の足は残っていない、ここまでだろう思ったが、何と再び振り切ってしまったのだ!もう何も言えない。言葉に表せない。芦ノ湖にたどり着いた柏原は渾身のガッツポーズでゴールした。世紀の大逆転が成就した瞬間だった。
2009.01.02
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【4区】<1位通過>早稲田大 <区間賞>三田裕介(早稲田大)★区間新★最短区間の4区だが、激しい順位変動があった。距離は短くとも、細かいアップダウンがあり、意外にタイムが出ない。それだけでなく考えられないようなブレーキも起きる区間である。新しくなって3年目だが、検討されてしかるべき区間であろう。トップを行く山梨学院と16秒差で襷を受け取った早稲だのルーキー三田は、一気につめる。1区で区間賞を取った同じルーキーの矢澤の刺激を受けたのだろう。いつもに増して強気に走る。しばらく並走するものの、引き離しにかかり、独走態勢に入っていく。追う3位グループは、6校、7校、8校と集団になっていく。最後に集団に入った明治の松本が勢いのまま集団を崩していく。この中から中央・梁瀬、農大・瀬山が脱落していく。しかも、二人とも大ブレーキとなり区間最下位とブービーとなってしまうのである。梁瀬はインフルエンザだったらしいが、それにしても持ちタイム3位の選手が最下位まで落ちてしまうのにはビックリした。区間賞候補といわれていただけに残念である。結果的に、早稲田の三田が区間新の好走でトップを奪取する。2位の山梨学院とは48秒差、3位の明治とは3分53秒差。ようやく往路優勝の行方が見えてきた。
2009.01.02
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【3区】<1位通過>山梨学院大 <区間賞>竹澤健介(早稲田大)★区間新★3区は、現役オリンピックランナーの早稲田・竹澤と4年連続区間新を狙う東海大・佐藤悠基の直接対決がクローズアップされた。襷を受けた位置があまりにも違っていたため競り合う場面は見られなかったが、タイムでの競り合いが始まった。ともに区間新が狙えるスピードで走る。二人とも故障持ちなので心配されたが、さすがに日本を代表するクラスの選手だ。ともに好タイムで走り続ける。結果は、区間新を出した竹澤の勝ち。敗れたものの佐藤悠基も15人抜きと3区のごぼう抜き記録を更新した。竹澤の快走で、トップの山梨学院と早稲田の差は、わずか16秒となった。3位以下は大混戦。秒差で6校が並んでいる。優勝候補の駒澤は17位に転落。東洋も順位を上げたものの依然9位と低迷。先が見えない戦いが続いていく。
2009.01.02
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【2区】<1位通過>山梨学院大 <区間賞>モグス(山梨学院大)★区間新★2区は、エースたちが存分に存在感を見せた戦いだった。トップと6秒差で襷を受けた山梨学院・モグスは、あわてず首位を走る早稲田・尾崎に追いつき追い抜いていく。序盤は昨年よりやや遅いペースながらも独走態勢を築いていく。2位に落ちた早稲田・尾崎は、追いついてきた明治・石川と並走していたが、30秒以上差のあった中央学院・木原が猛然と迫ってくる。鬼神のような走りだ。その後ろには、中央・徳地、日体大・森、東農大・外丸の3人の顔が見える。実力者が上位をうかがっている。横浜駅前では、木原が前に出て、尾崎、石川、徳地、外丸が3位グループとなり進む。後方では、駒澤・宇賀地が徐々に順位を上げている。22位スタートの日大・ダニエルは、エンジンが違うといわんばかりの走りで、前を行くランナーたちを次々に抜き去っていく。その勢いは、3位集団をも凌駕し、2位を走る木原に追いついた。しかし、木原も簡単に引き下がらなかった。抜き抜かれつの激しいバトルが始まった。最終的には、ダニエルに軍配が上がったが、木原の力強さは日本人のトップランナーであることを証明した。結局、独走のモグスは、昨年作った自身の区間記録を更新した。ダニエルも20人抜きという史上最多のごぼう抜きを記録した。日本人1位は、もちろん木原。それに外丸、徳地が続いた。駒澤は宇賀地の追い上げで8位まで浮上した。戦いは混沌としてきた。
2009.01.02
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【1区】<1位通過>早稲田大 <区間賞>矢澤 曜(早稲田大)1区は予想通りスローペースで始まった。23人の集団が一塊となって狭い道を進んでいく。1キロの入りは3分13秒。5キロは16分15秒と超がつくほど遅いペースだ。帝京の西村が、時々、軽い仕掛けを見せ、縦長になったり横長になったりするものの集団は崩れない。徐々にペースは上がっていくが脱落者は出ない。大切な1区、みな慎重である。道いっぱいに大きな塊が窮屈そうに進んでいく。給水地点に来ると各校の給水担当者も入り乱れ、満員電車のような混雑となった。よく事故が起こらなかったと思う。このタイミングを利用して順天堂の関戸が前に出る。仕掛けたのか、混雑から逃れようとしただけなのかわからない。蒲田の踏切を渡ったところで、帝京の西村が仕掛ける。初めての本格的な仕掛けだ。これにより、日大の堂本が集団から脱落。少しずつ脱落者が出てくる。大きく脱落してしまったのが順天堂の関戸、やはり給水のときに飛び出したのが悪かったのかもしれない。六郷橋を越えて、激しさを増したトップ争いは、早稲田・矢澤が一気にスピードアップ、他を引き離した。最後は、かなり詰められたが、僅差でトップを守った。優勝候補筆頭の駒澤は19位、有力校の日大が22位と振るわなかった。しかし、トップから最下位までのタイム差は、わずか2分16秒。深刻になるほどの出遅れた学校はなかった。
2009.01.02
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箱根駅伝の往路は、東洋大学が歓喜の初優勝を飾った。東洋の皆さん、おめでとうございました!詳しいことは少しずつ書くつもりだが、とりあえずお祝いの言葉を述べたい。特に、5分近い差をひっくり返した「新・山の神」柏原竜二君には脱帽。また、ノーマークだった日体大が3位、国士舘が6位、大東文化が9位。失礼しました。と頭を下げたい。故障者だらけで、今回は無理と思っていた明治も7位とすばらしかった。それに対し、大本命の駒澤が、まさかの15位。あの東海大学が21位。21位まで9分55秒の差しかなく、大戦国時代であることを証明した。最下位は、表彰台も狙えると言われた城西大学。有力校でも、一つ歯車が狂うと、こういう結果になってしまう。明日はもっとスリリングなレースが見られるに違いない。楽しみである。
2009.01.02
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箱根駅伝の往路は、東洋大学が歓喜の初優勝を飾った。東洋の皆さん、おめでとうございました!詳しいことは少しずつ書くつもりだが、とりあえずお祝いの言葉を述べたい。特に、5分近い差をひっくり返した「新・山の神」柏原竜二君には脱帽。また、ノーマークだった日体大が3位、国士舘が6位、大東文化が9位。失礼しました。と頭を下げたい。故障者だらけで、今回は無理と思っていた明治も7位とすばらしかった。それに対し、大本命の駒澤が、まさかの15位。あの東海大学が21位。21位まで9分55秒の差しかなく、大戦国時代であることを証明した。最下位は、表彰台も狙えると言われた城西大学。有力校でも、一つ歯車が狂うと、こういう結果になってしまう。明日はもっとスリリングなレースが見られるに違いない。楽しみである。
2009.01.02
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ついに決戦の朝が来た。6時ぐらいに起きるつもりだったが、3時前に起きてしまった。それだけ興奮しているのだろう。できるものなら大手町に駆けつけたい気持ちである。人間、全力でやる機会が少なくなっている。絆を感じることも少なくなっているだろう。それだけに襷がもたらす感動が古くて新しい。選手たちは、万全の体調で臨めたのだろうか?こんな心配をするのも心がつながっている証拠。年に1度というのも魅力の一つかもしれない。試合がたくさんある競技では、そこまで考えない。今回は23校。スタート地点は狭い。スタートで転倒というアクシデントが予想される。細心の注意を払ってほしい。昨日のニューイヤー駅伝のように最終的に1秒以内の差で決まることもあるが、スタート時の1秒は大きな問題とならない。転倒だけに気をつけ、落ち着いて走り始めてほしいと思う。
2009.01.01
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明日は待ちに待った箱根駅伝である。どんなドラマが生まれるのだろう?昨年は、3校が棄権するという悲劇があった。特に、10区での東海大の棄権は、シード争い真っ只中で起きたアクシデントだっただけに映画の一シーンを見ているような衝撃があった。しかし、ああいう悲劇は見たくない。とにかくすべての学校が無事にゴールしてほしいものである。また、今回は通常より多い23校が出場するため、繰上げスタートの可能性が高くなるが、こちらも全校繰上げなしで終わってほしい。それが最もよいレースといえると思う。特に青山学院は、33年前に途切れた襷を最後まで運んでほしい。繰上げになると一時的に襷は途切れてしまう。現在と過去をつなぐためにも、一本の襷でゴールしてほしいと思う。レース展開は、往路重視の学校が多いので、前半から激しい戦いとなるだろう。1区は比較的穏やかに進むと思うが、2~4区は、順位の変動が激しい戦いとなるに違いない。往路の決着は、山の出来次第ということになるだろう。しかし、レースの結果などどうでもいい。駅伝は心と心をつなぐ競技でもある。選手だけではない。サポートに回っている者や大会関係者、多くのボランティアによって支えられている。そこにはぬくもりがある。少なからず会社に貢献してきた人たちを寒空の中へ平気で放り出すような世の中である。非人道的な行為を受けて、冷え切っている人たちの心を暖め、勇気がわくようなレースをしてほしい。それだけが願いである。
2009.01.01
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正月最初のビッグイベント全日本実業団駅伝(通称ニューイヤー駅伝)は、大接戦の末、富士通が優勝した。100キロにわたる長丁場の戦いの結末は、何と群馬県庁の敷地内までもつれた。ゴールテープを目の前にして、富士通の松下が、日清食品・大西、旭化成・足立を振り切った。すごい勝負だった。昨日、よほどのことがない限り、Honda、コニカミノルタ、日清食品、旭化成以外のチームの優勝はないだろうと書いたが、富士通の皆さん、すみませんでした。脱帽です。それにしても、日大OB、駒大OBの活躍が目立った。明日の箱根につながるかもしれない。先輩ががんばっている姿を見ると勇気がわくからである。今回の新しい区間割りは、勝負が後半に持ち越され、見るほうは面白くなった。昨年までだと2区で大勢が決まり、5区で決定というパターンだったが、4区が最長区間となったため、今回のように4~6区で大勢を決め、アンカー勝負というパターンが生まれそうである。外国人が走れる区間が限定され、距離が短いのもいい。世界のスピードを見ることができるし、外国人で大きな貯金を作れないので、日本人だけのチームもハンディが少なくなる。新方式のニューイヤー駅伝。面白かった。欲を言えば、もう少し、多くの選手をテレビに映してほしかった。テレビ局のテクニックの向上も望みたい。
2009.01.01
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