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我が家の横の農園の入り口に白き可憐な花が開花しています。釣鐘状の花がスズラン、幅がある細長い葉っぱがスイセンに似ているところから、スズランズイセンとも呼ばれているのです。 地際から花茎を1~数本伸ばして、その先端に数輪の花を咲かせています。 径1.5cmほどで釣り鐘状、白色で花びらは6枚、それぞれの花びらの先端には緑色の斑点が可愛く入っています。 名前の似た球根植物にスノードロップがあります。花色も同じ白で、混同されがちですが分類上も全く異なる植物。スノードロップは早春に花を咲かせ、スノーフレークはサクラの咲くこの時期に開花するのです。
2016.03.24
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三日ほど仕事の応援で三重に出張してきました。帰宅してみると、我が庭の『庭梅』が満開状態。 『庭梅』はバラ科・サクラ属の落葉低木で、株立ち状の樹形。ピンク色の5弁の花が今が盛りと開花中。繊細な可憐な花。別名『リンショウバイ』(林生梅)とも呼ばれています。中国原産の落葉低木で、かなり古くからある歴史ある花木であると。 7月頃に、ふよふよの丸い実がなるのです。食べられるらしいのですが・・・。「ゆすらうめ」の実によく似ているのです。 桜は気温が上がらず開花のスピードが遅れていますが、この庭梅は気温上昇が待てないとばかりに開花真っ盛りなのです。
2016.03.23
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一昨日3月2日は「ミニの日」とのことでした。3月2日の「32」が「ミニ」と読めることから。MINIの輸入元であるBMWジャパンが制定。小さいもの、ミニチュアものを愛そうという日。BMWジャパン(ビーエムダブリュージャパン)は、ドイツの自動車会社・BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリュー株式会社、の通称。と言うことで、この時期に我が家の庭に咲いている「ミニな花」を紹介します。まずは紫の「サフラン」。こちらは黄色の「サフラン」。「ローマンヒヤシンス」。1本の茎に付く花の数は少ないですが、ひとつの球根から数本の花茎が出ています。球根は自然分球しやすくよく増えるのです。ローマンヒヤシンスは草丈が低いこと、花が小さくまばらにつくことなどが特徴。そして黄色のミニ「スイセン」。リップのかわいい「キブサスイセン(黄房水仙)」。中央には濃い黄色の盃状の副花冠(ふくかかん)がありその先端に皺がないのです。ポッと灯りが点った如し。我が家の庭には春を告げる草花として古くから親しまれている各種スイセンが開花の準備を続々と始めているのです。 そして養蜂場のある農園にも黄色のミニの花が。「サッシュユ(山茱萸)」の花。早春のこの時期、葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることから、「ハルコガネバナ(春黄金花)」とも呼ばれているのです。稗搗節(ひえつき節) (宮崎県民謡)「♪♪庭の山椒(サンシュユ)の木に 鳴る鈴かけて ヨーホイ 鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれ・・・♪♪」に歌われている木であることは、昨年秋に韓国の世界遺産・慶州を訪ねた折りに韓国人ガイドのオバチャンから教えてもらったのです。 ミツバチが好きな花とのことで、苗を植え付けましたがこの日も暖かくなって、我がミツバチも活動を開始し訪花していました。そしてユキヤナギ(雪柳)も白きミニの花を開き始めていました。
2016.03.04
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再びピンクと黄色の競演。 展望台には可愛い女の子の天使の木彫刻が。 左側にも対になって。 JR松田駅とを結ぶ送迎用シャトルバスが到着。何カ所かに撮影用展望台が作られていた。 菜の花が陽光を浴び黄金に輝いて。 上る時は時間が早かった為か、気が付かなかったが、帰路には多くのセイヨウミツバチは羽音をたて訪花中。 菜の花の甘い蜜を集めて何処に帰るのであろうか。近くに養蜂家がいるのであろうか?気になったのであった。東名高速道路・大井松田IC近くの緩やかなカーブが眼下に。この日は交通量はそれほど多くなかった。 3原色の共演が何処までも続いていた。 河津桜に訪花するセイヨウミツバチを発見。ややピンボケであったが。セイヨウミツバチは桜蜜も大好き。オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の小さな花が斜面に。しかし可愛い花であるが可愛そうな花の名前である。 撮影用の絶景ポイントには、どこも人の群れが。 カメラの向きを変えて。 この野鳥はヒヨドリ?撮影の絶景ポイントには長蛇の列がここにも。先には撮影台がありそこに脚立が。そしてそこに上り絶景を撮影中のオジサン。並ぼうとも思ったがグッと我慢。 こんな掲示板が脚立の側に。帰路の下り坂から黄色の絨毯とピンクの天井、そして青空をこれでもかと楽しむ。 一面濃いピンクそしてその奥の青が私を包んでくれた。 珍しい白の河津桜?が1本だけ頑張っていた。最後にもう一枚富士山の絶景をこの日の見納めに。馬頭観音像が帰路の道路脇に。 下まで下りるとJR松田駅近くには公園へのシャトルバスを待つ長蛇の列が。行きはバス、帰りは徒歩の方々か? 行列が駅舎の前を通過して更に伸びていた。 早起き、早出発は三文の徳。JRの国府津行きは50分後のため小田急線で帰ることを決断。新松田駅まで徒歩にて向かう。新松田駅に向かう道路脇の側溝の雨水マンホールは 町の花「コスモス」が描かれていた。『町の花』は河津桜ではなくコスモスなのであった。汚水マンホールも 町の花「コスモス」が一面に。そして帰路は小田原経由ではなく、小田急線新松田駅から海老名→大和経由で帰宅したのであった。それにしても『なぜ日本人はこんなにも桜を愛でるのか』その答えはやはり『桜はあっという間に散るから』では。桜が満開なのは、ほんの1日。もう明日には散っているかもしれない。散ったら来年までもう見られない。だから見納めとばかりに、花見をする。花に限らず、人の生き方もどこか美しくはかないものに日本人は惹かれるのです。 どんなことがあっても倒れず、美しさを失って醜態をさらしながら堂々と存在しているものよりも、一瞬の美しさのために生きて散って行くもののほうが日本人には愛されるのです。これぞ『花鳥風月』、『一期一会』、『盛者必衰』、『諸行無常』。そして私のこの日の花見は文字そのままの『走馬看花』の如し。
2016.02.22
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松田山ハープガーデンを訪ねる。181種16,500本のハーブが植栽された、西平畑公園の中にあるハーブ園。ドライフラワー・アロマテラピーなどの様々なクラフト体験が出来る工房やハーブ料理が楽しめるレストランがあり、ショップでは関連ハーブグッズが販売されていた。 松田山ハープ館は著名な建築家高松伸氏により設計され、南北に広がるハーブガーデンが見渡せる。外観は円筒形を基調に曲面を多用したユニークな形。3階建ての半円筒形の建物で、1階がみやげ物、2階が工芸室、3階が展望レストラン。下からみると、まるで山の斜面に建設された水道用の配水タンクの如し。周囲には土産物のテント店が並んでいた。 最奥部のテント小屋はお好み焼きやうどんが食べられる食堂。 子供の館の前にある芝生公園にあった「箒を持つ少年像」意味は「いつも心に箒を持ち、訪れた人々に綺麗にする気持ちを持って欲しいと願つて」と。昭和17年に松田小学校を卒業された皆さんが平成17年に寄贈されたと。 縄文時代の屋外炉。平成1年から2年にかけての東名高速道路拡巾工事の時に、松田山の根石台地で発掘されたもの。およそ4000年くらい前の縄文時代の住居跡群にあった「炉」をここに移築したと。「子ども館」前には「チェリーナの丘(彫刻の丘)」と呼ばれる場所が。此処には彫刻家ドラゴン・マリン・チェリーナのブロンズ像が5体展示されていた。チェリーナ氏(1949年生れ)は、 激動する東欧のクロアチア共和国(旧ユーゴスラビア)を代表する彫刻家で、 世界各国で制作活動を続け、1974年のブエノスアイレス国際彫刻コンクールでグランプリを受賞したほか、 数々の国際彫刻コンクールで優勝。 また、ピカソ・キング牧師・キッシンジャーなど巨頭の彫像制作で知られており、 日本では、大阪で開催されたEXPO'90'などに出品、ユーゴスラビア・ガーデンのプロヂュースを担当した彫刻家とのこと。踊る少女の像『バレリーナ』。 『母と娘』 『母と子』 『プルコスニツァ』、意味は??『望郷』 まだ蕾の河津桜も。 こちらはほぼ満開。 さらに坂を上りミカン農園に向かう。 ミカン農園売店の中には自慢の写真が展示されていた。ミカン農園の絶景ポイント。 青空の中にJAL機が。 松田町自然館を訪ねる。 松田で見られる花と生き物を紹介。 丸まった杉の木の鉋屑?で作った暖簾のようなオブジェ。 ふるさと鉄道(ミニSL)の線路は桜のトンネルの下に。 桜の下に赤い鉄橋も。青空に映える河津桜。杉の樹の間から富士山が顔を覗かせた。ミニSLは次の運転に向けて出発地点で待機中。再び富士山の絶景が迎えてくれた。濃いピンクの花びらが陽光を浴びて輝いていた。子ども館は雛のつるし飾りの会場になっていた。 靴をビニール袋に入れて見学。地元の方々手作りの色とりどりの雛のつるし飾り約5500個が飾られ、その中でも西湘地域最大級、約5m(530個)の雛のつるし飾りは圧巻。 そしてその後ろには段飾りが。今年の干支の申の姿も。 展示用のつるし飾りを手掛けているのは、松田町内の主婦たちにつるし飾りやパッチワークを教えている「てずくな桃の会」。 「てずくな」とは、長野県等の一部地方の方言で「手仕事」のこと。広場まで戻ってみると、観光客の姿も次第に増えてきたのであった。
2016.02.21
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昨日、まつだ 桜まつりへ電車で行ってきました。前日の夜のテレビニュースで満開で見頃であることを知ったのです。JRで小田原駅へ。小田原駅構内に吊された巨大な『小田原提灯』。小田原提灯とは折り畳みのできる提灯のこと。江戸の頃に人気を博したのだ。小田急線に乗り換える。 ホームには まつだ さくら祭り のポスターと生け花の展示が。 開成町のお雛様も。 まつだ 桜まつり ポスターも。小田原駅から新松田駅まで車窓の景色を楽しむ。酒匂川の上流の狩川の鉄橋から白き富士山が姿を現す。 富士山の右側にはこんもりと矢倉岳が。おにぎりを立てたような特徴的な山容をしており、足柄平野から足柄山地の山々を眺めた際にひときわ目立つため、一目でそれと分かる標高870mの山。富士山の前に矢倉岳が重なり存在感を。 新松田駅に到着すると構内に河津桜の生け垣が。 小田急線 新松田駅。徒歩にて、まつだ 桜まつりの行われている西中畑公園に向かう。時間は朝の9時過ぎとやや早いためか観光客の数は未だ少なし。目の前に歴史を感じる板塀が。地元の老舗酒屋『中澤酒造』。季節限定の純米吟醸酒 松みどりが評判とのこと。予約すれば酒蔵見学も可能と。JR線の踏切を渡る。坂道を上っていくと正面の小高い山の中にピンクに染まった光景が現れる。 東名高速道路の下のトンネルを潜り暫く進むと『まつだ桜まつり』の歩行者入り口に到着。 階段を上り始めると見事な白き富士山の勇姿が。 今や満開の河津桜が迎えてくれた。松田山の斜面で、約360本の早咲き桜の河津桜が濃いピンク色の花を咲かせていたのです。河津桜と富士山。 絶景かな!!絶景かな!!。桜を傘にした真白き富士の嶺。坂を上っていくと桜の下に菜の花畑が拡がってきた。 頂上の丸い建物はハーブガーデン・『ハーブ館』。 ここは異次元の春爛漫。 河津桜に戯れるメジロを発見。羽を休めて動かなかったので慌ててシャッターを押す。見晴らしのよい斜面には大きなすべり台 「太陽のすべり台」が。早咲き桜と菜の花に囲まれた中、相模湾を遠く見ながらすべり台を楽しむことが出来るのです。途中に休憩所兼展望台も。そしてその下は滑り台のスタート地点。眼下には松田町並みと酒匂川と橋が。雲一つない真っ青な空、濃いピンクの河津桜、菜の花の黄色い絨毯。 頂上に着くと見事な富士山が河津桜とともに。 西平畑公園の案内板。公園のモニュメントと青空。 遠く大島の姿も。この河津桜の満開の時期に、この日の如く真っ白な富士山そして大島の姿までもが楽しめるのは非常にラッキーと係のオジサンが。 光る海・相模湾。 頂上から見える伊豆、箱根、足柄、富士の山々と相模湾の島々の案内板。 小田原城の天守閣は確認できず。今工事中? 関東の富士見百景の一つと。遠く、真鶴半島の先には初島、そして左側には利島までもが確認できたのであった。 富士山をズームで。美しい以外の言葉無し。
2016.02.20
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澤田政廣記念美術館を後にし、庭園の奥に更に進む。 どこまでも青い空にどこまでも濃いピンクの紅梅。 韓国庭園入り口。 平成12年9月23日、森善朗内閣総理大臣と大韓民国の金大中(キム・デジュン)大統領の日韓首脳会談が熱海で行われた。翌日、両首が梅園内を散策されたのです。それを記念して、平成14年8月29日大韓民国の伝統的様式と手法を取り入れたこの庭園が完成。 庭園内の紅梅も今が盛り。 韓国古建築専門家の安聲浩(アン・スンホー)氏監修のもと韓国建築関係者の手によって建築された「堂」。多くの観光客が腰をおろしていた。 世俗より隠遁した学者の生活空間のイメージだと。詩歌を吟じ、哲学を愛する学者はかなりのイケメン。庭園には韓国料理の売店が。とっぽっきを購入して堂に腰を下ろし楽しむ。とっぽっきとは朝鮮半島の餅である「トック」を使用した朝鮮料理のひとつ。いわゆる餅の煮込み。妻にはチョット辛過ぎとのことでほとんど一人で完食。。韓国庭園の周囲を囲んでいる壁。瓦張り土塀と呼ばれ瓦で細工された塀で、下部は玉石張りに。塀の屋根瓦は韓国から取り寄せたものと。 高台からの梅園の姿は絶景。 中山晋平記念館。大正初期から大衆音楽の普及に大きな足跡を残した著名な作曲家「中山晋平」の居宅を西山町より梅園内に移築し、一般公開。中山晋平は昭和19年、第二次世界大戦がはげしくなり東京都中野区より熱海市に移住し、昭和27年に亡くなるまで居住していたとのこと。古木の梅の幹からの小さな枝に咲く白梅。 紅梅と白梅の競演。 こちらも。 そしてこれでもかと。 売店でお茶をご馳走になる。 枝垂れ紅梅も今が盛り。 土産物屋の雛のつるし飾り(ひなのつるしかざり)。江戸時代後期から伝わるここ静岡県・伊豆稲取地方の風習。 オオムとインコのお土産もカラフル。 出口にある梅まつりの巨大ポスター。 入口手前の熱海梅園の石碑。石碑には 「梅園」と彫られていたのであった。
2016.02.16
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先週の祭日を利用して、妻と熱海梅園に行ってきました。東海道線で熱海駅まで、そしてバスにて熱海梅園に向かいました。バスは熱海海岸通りを通過。熱海城が山の上に。熱海城は海抜100m・錦ヶ浦山頂にある観光施設。この熱海城という城郭は歴史的に実在したものではないのです。寛一・お宮の像。高等中学校の学生の間貫一(はざま かんいち)の許婚であるお宮(鴫沢宮、しぎさわ みや)は結婚を間近にして、富豪の富山唯継のところへ嫁ぐ。それに激怒した貫一は、熱海で宮を問い詰めるが、宮は本心を明かさない。貫一は宮を蹴り飛ばし、復讐のために、高利貸しになるという尾崎紅葉が書いた明治時代の代表的な小説は有名。そしてバスは坂を上り、来宮駅前を通過し熱海梅園に到着。 チケット売り場は混雑していた。熱海市内宿泊者100円で入場可能。我々は300円で熱海梅園に入場。 入り口正面の紅・白梅はこれから。 その奥の紅梅はすでに満開。 第72回熱海梅園梅まつりは 2016年1月9日(土)~3月6日(日)で開催中。見学者の数もかなり増えてきました。 こちらの白梅は満開。 枝垂れ桜は3部咲き。 紅梅は青空に栄えて。 メジロを発見、旨く撮れました。この日は「熱海芸妓連演芸会」が行われるとのこと。 樹齢百年を越える梅の古木を含め、59品種:472本の梅が咲き誇り 早咲き→中咲き→遅咲きと、順番に開花していくので、 お祭り期間中充分梅を楽しめるのです。 ここにも中国語飛び交っていました。 連続した木橋を渡る。 初川の流れも清く。 木瓜の花も負けじと。 小松勇次像。熱海梅園を、国から払い下げを受けた際の市長とのこと。梅見の滝。 もちろん人工滝ですが、かなりの大きさ。白、ピンク、紅のBEST MIX。 澤田政廣記念美術館。 こちらの枝垂れ桜は満開直前。 澤田政廣記念美術館への梅園橋からの眺め。 澤田政廣記念美術館に入館。文化勲章受章者、熱海市名誉市民である澤田政廣の彫刻作品をはじめ、絵画・墨彩・油絵・リトグラフ・陶画・ステンドグラスなどを展示していた。澤田政廣は高村光雲の孫弟子に当たると。生命力や情緒を感じる女人像。ステンドグラス「飛天」。エントランスホールの赤御影石の床が、 5mの高さで水平状態で飾られているこのステンドグラスを美しく映し出しているので、頭上と足元の両方で楽しむことができるのであった。 【http://atamii.jp/today/post-13538/】より転載。
2016.02.15
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今年も我が家の横の農園に植えてある紅梅が満開を迎えています。 濃いピンクが青空に映えていました。 昨年かなり枝を落としましたが、見事に開花してくれました。 毎年、梅は白梅よりも紅梅のほうが咲くのが早いような気がしますが。運良く紅梅に訪れたメジロを。寒い寒いと言っていたら立春も過ぎ、季節は確実に巡ってきているのです。平安の昔しから花見と言えば梅を見ていたそうです。豊臣秀吉の醍醐の花見以来、花見は桜になったようですが、早春に咲く梅に癒されているアクティブ シニアなのです。
2016.02.10
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今年も東海道線・二宮駅近くにある吾妻山公園へ菜の花見物に行ってきました。昨年までの通勤時の出発時間と同じ7:10過ぎに防寒対策の上、自宅を出発。小田急線、東海道線と乗り継いで二宮駅に到着。駅前北口の観光案内所と土産物屋の建物。観光案内所の横から入り、右手に役所がある坂を登っていくと、吾妻山公園の入口(役場口)が。そしてここから階段登りが始まります。300段の階段を一生懸命登りました。、途中にベンチもありここで休みながらがんばって登っている人々も。寒椿も満開状態。階段を登り終わり、坂道を登っていくと右手に浅間神社の鳥居が。 そして登ること約20分で頂上に到着。頂上には360度見渡すことができる展望台と芝生広場が拡がっています。 相模湾の「光る海」 そして見事な富士山の勇姿が目の前に。 今年は暖冬の為か雪の量が例年になく少ないのです。 そして目の前には朝の陽光に輝く菜の花畑が拡がっていました。 芝生広場の大木の隙間からの陽光。 菜の花畑、そして奥には海に沿って小田原の街、その奥に箱根連山が。 一面に拡がる菜の花畑。この場所は既に「春到来」の異空間。今年は暖冬の為か、開花が半月以上早いとのこと。一面黄色の絨毯。 富士山頂上を望遠で。 波打つ黄金の帯。 ポコっと出ている金時山(きんときやま・きんときさん)は、箱根山の北西部に位置する標高1,212mの山。 右手に白き大涌谷が見えた。そして右から神山、 駒ヶ岳。箱根の外輪山の双子山。 菜の花畑を撮影する私の影も。 菜の花畑の奥には相模湾沿いに拡がる国府津、鴨宮、小田原の街並みが。 手前には花も美しく、赤い実は紅葉後もしばらく残っている「マユミ」の木が黄色の中で赤を主張していました。 菜の花が陽光に輝いていました。しかし去年と異なり未だミツバチの姿は確認できませんでした。 うまく撮れました。遠く真鶴半島、伊豆半島の山並みもスッキリと。大島の全景もスッキリと。青く光る相模湾には釣り船の姿も。 吾妻山は標高136.2mの山。 望遠鏡の下には眼前に拡がる絶景の案内板が。 再び富士山、雲一つ無い絶景かな、絶景かな!! 菜の花畑をアップで。 撮影に夢中になって1時間半も滞在し、人も増えてきたので撤収。 しかしいつまでも立ち去りがたき絶景の空間。
2016.01.14
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我が家の近くを散歩していると、庭の片隅の蝋梅が黄色の花を開かせ独特の香りを放っていました。中国の唐の国から来たこともあり唐梅(カラウメ)とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようであり、花の色が蜜蝋(みつろう)に似ているからとか、また且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついたとのこと。種類としては花びら全体が黄色いことからソシンロウバイ(素心蝋梅)。花の少ないこの時期に咲き、辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせるので庭木として人気の高い落葉低木なのです。露出を変更して撮影してみました。天気が良くて黄色い花と青空とのコントラストがきれいに撮れました。新年になって最初に咲く植物ではないでしょうか?花が本当に蝋細工のような光沢と透明感を持っているのです。しかしこのお宅はいつの間にか主なき家になっている様子。花は気のせいか、うつむき加減に咲いていました。花言葉は“ゆかしさ”“慈しみ”とのこと。 主なき庭の蝋梅匂い立ち・・・・・詠み人知らず
2016.01.06
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少し前の話になりますが、我が家の横の農園の片隅にある八重咲き皇帝ダリアが今年は珍しく開花しました。 一重の皇帝ダリアに遅れること2週間ほどで開花の準備をするのですがこの時期に、霜が何回か降りると幹や葉が黒変し、ここ数年は開花までたどり着かなかったのです。しかし今年は暖冬?のせいか、珍しく開花してくれました。 我が家の物は丈が2~3メートル。花はピンク色で直径約10センチメートルほどの花が茎の頂上につけています。晩秋~初頭の頃、空にそびえて立つ姿は圧巻なのです。 花の一部は寒さにやられているものも。 家の近くには一重の皇帝ダリアの花はよく見かけますが、八重の物はあまり見かけません。やはり花芽が付いても開花する前に気温が低下したり、霜が降りてしまうことの方が多いからなのでしょう。 ピンクの花が青空を背景に輝いていました。今年は1ヶ月以上にわたり、一重そして八重の皇帝ダリアのピンクの花を楽しむことが出来たのです。白の皇帝ダリアの花は見たことがありますが、ピンク以外のその他の色の皇帝ダリアの品種改良は進んでいるのでしょうか?来年も八重咲き皇帝ダリアの開花を期待しながら、この株の片付けを行ったのでした。
2015.12.27
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今年も我が家の横の農園の隅の皇帝ダリアが開花を始めました。 強風で倒れてしまった幹にも多くの花を付けています。今年は例年に比べて花数が多い気がします。 別名は木立ダリア。成長すると3~4mにもなる事から皇帝と名付けられたようです。風に弱いので、幹をロープで縛っておきましたが不十分で倒れてしまいました。今朝は曇天。青空を背景にするとこのピンクの色が映えるのですが。 約1ヶ月間咲き続け、開花を楽しめますが、初霜とともに黒変してしまうのです。 八重咲きの種類も植えていますが、こちらは開花が遅いため、霜にやられて花を見られない年が多いのです。
2015.11.12
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すいません、写真を削除してしまいました。既にかなり前になりますが、今年も小出川沿いに咲く彼岸花を見に早朝に車で行ってきました。5時に家を出発しました。途中、美しい朝焼けに感動し、車を停め撮影。 茅ヶ崎市・藤沢市・寒川町の境を流れる小出川沿いに、約3キロメートルにわたって彼岸花が咲いているのです。小出川周辺はのどかな田園風景が広がっており、川沿いに彼岸花の赤い帯が引かれ、天気が良ければ富士山とのコントラストも楽しめるなど、散歩するには最適な環境。 9月22日(火曜日)には小出川彼岸花まつりが開催され、模擬店や写真展示会も行われると。 既に満開状態。 多年生の球根性植物。散形花序で6枚の花弁が放射状につくのです。 川沿いに赤の帯が。 白く縁取りされた花も。 薄い紫の萩の花ともBEST MIX。 日の出が迫ってきました。 彼岸花まつりの準備が始まっている遠藤式典会場には既にテントが設営されており写真展示場も準備が完了。 群生する彼岸花。 そしてこの日の日の出。 朝の陽光に輝く曼珠沙華。 朝焼けがいつまでも。 小出川 彼岸花群生地の案内板。 川に流れ込む水を背に咲く彼岸花。 陽光に輝く水面と赤の二つの帯が。 赤い帯の曲線美。 遠くに案山子の群団が見えた。 近くまで行ってみた。 そして旅友のSさんと合流。 まだ蕾を持つ株も。 白の曼珠沙華も旭に輝いていた。 水面と朱の陽光に輝く瞬間。
2015.10.16
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今年も我が家の庭の酔芙蓉が1ヶ月にも渡り咲き続けています。花びらが染まっていく様子が酒に酔って顔が赤くなるのに似ていることから、その名が付いた花 酔芙蓉。早朝に開いた純白の花。これから花びらを拡げようとしています。そして完全に開花、純白の花。 そして昼前には淡い桃色に変化、蜜があるのでしょうか虫も訪花していました。 そして午後に入ると、ますますピンクの色が濃くなってきました。 ほんのり赤みが差した酔芙蓉も酔いが廻ってきたのでしょうか。 15時頃には花びら全面が色づきました。 そして夕方になると酔いもピークに、鮮やかな紅色に変わったのです。 そして酔いに疲れたのか萎んでいく酔芙蓉。しかし萎んでも、気品を感じる花。 そして次の花が咲く翌朝には紅く小さくなった花は落下。咲き終わるのではなく開花が引き継がれる、そう考えたくなる光景。しかし宴の後の疲労感が滲み出ています。私も今日は休肝日で禁酒か?私もたまには見習わなければと思う光景なのですが・・・・・ 。
2015.10.09
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今年も我が家の駐車場の横の水引草が小さな赤い可憐な花をつけています。 水引草はタデ科の多年草。晩夏、茎の先に紅い小花を穂状につけ、仲秋を越えた今でも咲いているのです。この花穂が進物用の紙糸「水引」に似ていることからの命名と言う。本来「草」は不要らしいが、紙糸の水引と紛らわしいためか「水引草」と呼ばれることが多いと。 花茎は高さは10~20センチで葉がなく、円筒状あるいは卵状の総状花序に明るいピンク色の花をつけています。先端が鈎状に曲がる雌しべ、細くて頼りなさそうですが、存外にしっかりとした固さが。これが動物や衣服などにくっついて遠方に運ばれ落ちるらしい。全体から上に向かって、あちこちから茎を出して伸びています。花の大きさは米粒半分位で、近寄らないと詳しく見えません。花の上半分が赤色で下半分が白色。花弁がなく、花弁状の萼?が深く4つに裂け、萼片4枚のうち上1枚が赤く、2枚が赤と白半々、下1枚が白であることが解ったのです。
2015.10.07
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今年もわが農園で栽培している花オクラが毎朝、黄色い花を開かせています。 高さは1.5メートル以上に達し、葉は掌状に。茎には細くて堅い棘があるのです。トロロアオイ(黄蜀葵)とも呼ばれ、オクラに似た花を咲かせることから花オクラとも。原産地は中国。この植物から採取される粘液はネリと呼ばれ、和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬の成形などに利用されているとのこと。 花弁は5つ。花の大きさは10から20センチで、オクラの倍近いのです。朝に咲いて夕方にしぼみ、夜になると地面に落ちる花も。この日も早朝に花を摘んできました。 花の色は淡黄からやや白に近く、濃紫色の模様を花びらの中心につけています。 ガク部分には細かいとげがあるので、注意して花びらの部分を切り取り水洗いしました。鍋に水を入れ、沸騰したら花オクラをいれます。(お湯も薄い黄色になります)30秒程度たったらお湯を捨て、冷水に晒すのです。この日は酢の物で。手でぎゅっとして水気をとり、お皿にもり、ポン酢をかけて楽しみました。名前の「オクラ」はカタカナで書きますが、これは外来語に対して使われるのと同じで、「オクラ=Okra」は英語名とのこと。鮮度が「命」のため…流通していません。栽培者だけの特権を楽しむことができるのです。そして天ぷらでも。
2015.08.04
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農家の蓮の花の前の畑には『夕顔』が栽培されており、白き花が。夏の夕方に開いた白い花が翌日の午前中にしぼんでしまうことからアサガオ・ヒルガオ・ヨルガオに対して命名された名『夕顔』夕顔の実を細長い帯状に剥いて加工したものはかんぴょう(干瓢)と呼ばれ、巻き寿司や汁物などに使われ食用にされるているのはご存知の通り。雨に濡れ、花びらが溶け出していました。 まだまだ元気な花も多く。 『夕顔』は『源氏物語』に登場する女性。頭の中将の愛人で玉鬘を産み,のち夕顔の花咲く粗末な家に住んで光源氏の目にとまり愛されるが,源氏とともに夜を過すうち,もののけにとりつかれて死ぬのであった。
2015.07.19
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我が家の近くの農家のハウスの前の水溜めの蓮の花が今年も開花を始めました。 開花したハスの花の中を覗くときれいな花托が見えます。美しい黄色。最近この花托の部分が、恒温動物のように一定の温度になるように発熱していることが分かったのだと。ハスの呼吸作用と関係がありそうだが、不思議な世界。透き通る様な淡いピンクの花びら。 蜂の巣状に見えるハスの花托になっているものも。 まだ蕾、明朝開花か? 純白の花も。 中心の花托は黄色と黄緑の競演。 そして蓮の葉は睡蓮と異なり切れ目がなし。蓮の花は仏教を象徴する花。 丸い蓮の葉は、パラボラアンテナの如し。宇宙(仏)との通信も可能か??
2015.07.18
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梅雨のこの時期、我が家の庭に様々な花が開花しています。まずは様々な色のグラジオラス。風雨に弱く、花がすぐ倒れてしまいますので、支柱や紐で。 各種単色、混合の花が日々楽しませてくれています。 そして百合の花々も負けじと。 玄関横に移植したアスターの花。 開花期がちょうどお盆の頃に当たり、切り花として持ちも良いので日本では夏の供花としてよく利用されます。我が家の前の農家の方の畑でも栽培されている花。そして庭の片隅には、昨年の種がこぼれて発芽し成長したひまわりの花も。今朝も太陽に向かって挨拶をしていました。
2015.07.14
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36年前に、我々の結婚の仲人をお願いした方から1ヶ月ほど前に電話があり育てている胡蝶蘭が蕾を持ったので下さると。早速、車で頂きに行き、いただいて帰りました。そして玄関横で水を定期的にやりながら育てました。そして見事に開花しました。花の色は咲いてのお楽しみ とのことでしたが純白。胡蝶蘭の中でも、特に「白」が多いのは、白い花はどんなシチュエーションにもぴったり合い、周りの雰囲気を壊さず、なおかつ花としての存在感があるからと。また、白の品種改良が一番進んでいるので、同じ花の数でも他の色と比べると大きく、花のもちも一番良いところがあると、我が家の近くにあるわいわい市の店員から以前に。名前のとおり、蝶が羽を広げた様な蘭。ちょっと透明感のある白い胡蝶蘭。胡蝶蘭は長く花を楽しめます。一般的には、半分ほど枯れてきたら、花茎を根元から切り落とし切花にして楽しむのが株には理想的とのことですが・・・・。胡蝶蘭は花が散ってしまっても、きちんと手当をしてあげれば、何度でも茎が伸びてきて、花を楽しむことができる生命力の強い植物だということも解っているのですが・・・・・。何度かTRYしましたが、なかなかうまくいかないのです。だからこそ高価なのですが。
2015.06.20
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我が家の裏に植えてあるナンテンの木が白い小さな花をつけています。音が「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある木なのです。 真っ赤な果実が美しく、さほど横に広がらないので場所を取らず、性質が丈夫と言うこともあり、縁起木として玄関先や庭によく植えられる定番の実もの庭木のひとつ。梅雨のこの時期を選んだかのように満開のナンテンの花。正月の生け花や出産祝いのお赤飯などの上に葉を添え、毒消しがわりの縁起木として昔から珍重されてきました。 梅雨空に白い米粒のような花が映えていました。太いオシベが真ん中にそして黄色いメシベが6本。 既に散り、雨にぬれた地面に白く点々と。
2015.06.19
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「紫陽花」と書いて「アジサイ」。羽田空港国際線に紫陽花の季節がやってきました。その前の「藤棚」は撤去されて、梅雨の季節に向けて「紫陽花」の装飾に変わったと。国際線ターミナルの4階・江戸小路内の江戸舞台。日本の四季を感じさせる、涼しげな演出。紫陽花が生けてあるというより、鉢植えが置かれているのではと。水の管理も大変なのであろう。以下、様々な色の紫陽花、様々な種類の紫陽花の写真を撮りまくって来ましたのでお楽しみください。6から7月初旬にかけて見頃を迎えるあじさいは、梅雨や初夏を楽しむ風物詩。あじさいの花の由来は、和名の「あじさい」は集(あづ)・真藍(さあい)が変化したもの。集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味。つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」花の姿を表現した言葉と。「あじさい」は、江戸時代にオランダ商館の医師として日本に滞在していた、シーボルトのお気に入りの花。この地で運命の女性・お滝さんと出会い、イネという娘をもうけながら、国外追放の身となって最愛の人と引き裂かれたシーボルト。シーボルトは、大好きなあじさいに愛する人の名前から「オタクサ」と学名をつけ、ヨーロッパに紹介したのです。あじさいの花の色が”七変化”に変わっていくところから、「移り気」「浮気」「ほらふき」「変節」「無情」「冷淡」「高慢」といった花言葉が、あじさいには付けられているのです。関東以西は既に梅雨入り。うっとおしい梅雨の季節に、鮮やかな花を咲かせて、気分を晴れやかにしてくれる、人気のある花、紫陽花。小さい花がよりそって、一つの美を作り上げている紫陽花の花。日本人らしい、相手を想い寄り添う気持ちというのを、連想させるために日本人に愛される花。紫陽花の赤、青、紫と色づく部分は、実は花ではなくガク(萼)。紫陽花が根を張る土が酸性だとあじさいの青が濃くなり、アルカリ性だと赤が濃くなります。我が家の紫陽花は青が中心、これは土が酸性のためなのです。以下 紫陽花の花をズームで。 そして我が家の紫陽花です。 これから色ずく紫陽花も。がく紫陽花。「紫陽花」の言葉が似合います。
2015.06.05
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我が家の近くの「わいわい市 藤沢店」に行ってきました。店内には各種の色とりどりの紫陽花(アジサイ)が販売されていました。 花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれているのだと。これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となるとのこと。アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われているのですが下記の如き花に品種改良されたものも。成長に従い土壌のpHを変えていくとこの様な洒落た花模様になるのでしょうか。 赤にも様々な濃さのものがあります。 白はあくまでも白。 緑から赤への変化。
2015.05.28
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我が趣味の養蜂場のある農園のニセアカシアの開花の状況です。和名はハリエンジュ(針槐)。日本には1873年に渡来したとのこと。 花から上質な蜂蜜が採れ、有用な蜜源植物であることを知り、苗を購入し植えつけたもの。 畑の境界で白い房状の花がいくつもぶら下がっているのを見上げました。菜の花、サクラ、レンゲと春の花が一段落し、群れの数が増えてきたこの5月に花を咲かせるニセアカシアは、素人養蜂家には重要な初夏の蜜源樹なのです。 アカシア蜜は味が上品でクセがないため、レンゲ蜜に並ぶ人気ハチミツ。 最近ではその丈夫さと繁殖力が裏目に出て、日本固有種の存在を脅かす外来植物に指定され駆除の対象にもなっているとのことですが。我がミツバチの訪花を発見しシャッターを押しましたがピンボケでした。。
2015.05.27
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1ヶ月に渡るモロッコ旅行ブログを書き続けて来ましたが、その間の身の回りの変化について書き込んで行きたいと思います。昨日に続き、一面の赤です。今年も、我が家の近くの農家の畑のクリムソンクローバが真っ赤に開花していました。夏に向かって茎を伸ばし先端に細長い真っ赤な花を咲かせていました。その花の姿からストロベリーキャンドル、ストロベリー トーチの名前も。更に別名のベニバナツメグサは「赤い花が咲くクローバー」という意味。 真っ赤なイチゴの果実に似た花穂を数多く枝先につけていました。クリムソンクローバは空中窒素の固定作用により土壌を肥沃にする緑肥作物。緑肥作物を輪作として積極的に導入することで健全な土壌が回復するのです。ミツバチが蜂蜜を作るために花から蜜を集める代表的な蜜源植物なのです。我が家の西洋ミツバチ嬢も、このクリムソンクローバの畑を見つけて訪花していること間違いなしです。そして我がミツバチ?を発見。そしてこの畑は既にこのクリムソンクローバを漉き込み、新たな農園の準備が行われているのです。
2015.05.26
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通勤の際、早めに家を出て地元の大学の校庭内の桜見物に立ち寄りました。踏み切りを渡ると見事な桜並木。 ソメイヨシノのトンネルです。 大学付属の高等学校、中学校、小学校の校門前。 校舎内の通路に入れていただきました。 見事なグランドの周囲も桜に囲まれているのです。 太い幹に可憐な数厘の桜も。 トラックの色との共演。 大学の高層校舎を背景に。 しだれ桜。 椿も美しく。 帰路も楽しむ。
2015.04.08
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我が家の妻の部屋の前の庭梅が株全面にピンクの花をつけています。 高さは1.5m程度に収まる落葉低木。見た目はあまりサクラっぽくないですが、分類上はサクラの仲間とのこと。 毎年、ソメイヨシノの開花と同じ時期に、葉が出る前に2~3輪ずつ固まって枝を覆うほどたくさんの花を咲かせてくれるのです。枝に沿って咲いている花は5枚の花びらを持っており、色は淡い紅色。花の中央にたくさんの雄しべが伸びている。花が梅に似ていて、かつ、庭木としてよく植えられていたことから、この名前になったらしい。別名『リンショウバイ』(林生梅)とも呼ばれているとのこと。中国原産の落葉低木で、かなり古くからある歴史ある花木とのこと。
2015.04.02
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今年も桜の開花のシーズンとなりました。大崎駅から、何時もの会社へのルートを変更し目黒川沿いを歩き、桜を楽しみながらの出勤。大崎駅南改札からゲートシティー大崎への連絡橋から。 既に満開の桜。 桜の間からゲートシティーのビル郡が。 目黒川に出る。 御成橋手前。 ビル群の中に。 御成橋のたもとから。 ソメイヨシノとは異なる濃いピンクの桜も満開中。 桜の枝も川面を覗き込むように咲いていた。 川面には、散った桜の花びらがチラホラと。 桜を遊歩道からゆっくりと眺める「目黒川お花見早朝散歩」を楽しみながら会社へ向かったのであった。
2015.04.01
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だいぶ春めいて来て、我が家の庭の花々が待ちかねた如くに一斉に開花を始めています。まずは濃いピンクのクリスマスローズ。実は花に見える部分は、植物学上では「花」ではなく「萼片」という部分 。 こちらは白のクリスマスローズ。クリスマスローズは、クリスマスの時期に咲く、バラ(ローズ)に似た花、ということからの命名。多くは2月の節分頃から3月頃の開花だが、クリスマスの時期に咲く品種もあるらしい。花はなぜか下を向くものが多いらしい。 ローマンヒヤシンス。1本の茎に付く花の数は少ないですが、ひとつの球根から数本の花茎が出ています。球根は自然分球しやすくよく増えるのです。 黄色のミニスイセンとピンクのヒヤシンス。紫のクロッカス。花はほとんど地上すれすれのところに咲き、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどいろいろな品種があるのです。春を告げる草花はやはりスイセン。 菜の花も春の到来を告げる花。 春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩。 芍薬も開花の準備を着々と。 再び白と黄色のスイセン。 ユキヤナギ。小さい白い花が咲き始めています。
2015.03.18
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我が家の近くの畑に植えてある白梅が満開を迎えました。梅の花は1月中旬頃から咲き出すもの、3月中旬頃から咲き出すものなど、さまざま。 また、桜とちがって、咲き方も散り方もゆっくり。木の花がようやくちらほらと咲き出したこの時期に、「ついに梅の花が満開」という、うれしさのインパクトは大きいのです。中国原産。奈良時代の遣隋使または遣唐使が中国から持ち帰ったらしい。「万葉集」の頃はこの白梅が、平安時代になると紅梅がもてはやされたと。万葉集では梅について百首以上が詠まれているのです。周囲に爽やかな香りが、しかし甘い香りとは違うのです。何か梅酒?のような香ばしい香りを楽しんだのでした。
2015.03.17
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熱海梅園で各種の梅の花を楽しんだ後は、坂を下り来宮駅前を徒歩で通過し糸川桜まつりへ向かう。 熱海市役所第二庁舎近くの神社にも桜の花が。 「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、 その後先人たちの努力により増殖が行われたのだと。 沖縄原産のカンヒザクラと関西以西に自然分布するヤマザクラとの自然雑種がルーツとされ、開花期は1月で沖縄のカンヒザクラと並んで日本で最も早く咲く桜として知られているのだと。 ひとつの枝に早期に開花する花芽と後期に開花する花芽が形成されるため、開花期間が1ヶ月以上と長いのも特徴とのこと。 川沿いには蛸の彫刻も。 梅とは違い賑やかな花々。 夜にはライトアップされると。 熱海梅園の梅、糸川の桜を楽しみ、熱海で一足早い春を満喫。 熱海市中心街の糸川遊歩道を歩きながら、濃いピンク色の花を楽しんだのです。 下を流れるのは糸川。 亀とマンボウも花見中。 二段構えに咲く花は今、花房がたくさんついて重そう。濃い紅色の花で、こちらにもメジロが蜜を吸いに来て賑やか。青と濃いピンクの共演。 川沿いの300m程の遊歩道に29本のあたみ桜。 昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定されたのだと。 逆光の中の撮影。 あたみ桜基準木。 糸川にかかる橋もデザインに工夫が。 川面には既に散ってしまった花びらの小さな『花いかだ』。
2015.02.19
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高台より。 珍しい‘石割り榊’が。石の割れ目から榊の幹が出ていました。 青空そして陽光に良く映えている紅梅そして遠くに白梅。 ややピンク色の梅花。 こちらは鮮やかな紅色。 赤い橋「駐杖橋」と白梅。中山晋平追憶の碑。大正時代から昭和初期に活躍した作曲家・中山晋平(1887-1952)が熱海に住んでいた時代の住居が熱海梅園内に移築されて一般に公開されていました。すくっと青空に向かって立つ紅梅。 終わりかけて黄色の蝋梅と後ろには紅梅。 ピンクの可愛らしい花。貫一、お宮の梅の碑。熱海といえば金色夜叉、ということで貫一とお宮が出会った梅林(梅園)には、貫一とお宮の梅が植えられていました。これらは梅園の七名木に数えられています。貫一の梅は「小田原十郎」という白梅で、お宮の梅は「紅千鳥」という紅梅。開花は未だ二。三部咲き。再び清流と白梅。 入り口付近まで戻る。 白梅の花と戯れる目白を発見。 カメラで姿を追うが動きが速い。 旨く撮れました。そして出口から退園。入ったときは見かけなかった濃いピンクのジャンパーを纏った係員の姿が。
2015.02.18
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熱海梅園のMAP。日本一早咲きの梅、そして遅い紅葉で有名な熱海梅園。 折りしも『梅まつり』 開催中。樹齢百年を越える梅の古木を含め、59品種:472本の梅が咲き誇り 早咲き→中咲き→遅咲きと、順番に開花していくので、 お祭り期間中充分に梅を楽しむことができると。 入り口付近の『熱海梅園』の石碑と紅白の梅。 紅梅は今が盛り。熱海梅園内の初川清流。 白梅も青空に映えていました。 梅園内の小道を進む。 紅梅の赤も種類によって色合いが微妙に異なるのであった。 青を背景に白と赤、緑のBEST MIX。 迎月。園内には、梅園五橋(漸佳、迎月、雙眉、香浮、駐杖)という橋が架かっていました。橋の上から。 紅葉の木には小枝で作った主無き鳥の巣が。 紅梅をズームで。 白梅をズームで。 しだれ梅の開花はこれからが本番。 迎月と中山晋平記念館。 韓国庭園入り口。韓国庭園は、平成12年(2000)9月に当時の森首相と金大中大統領との日韓首脳会談が熱海で行われた際に、 熱海梅園を訪れ園内を散策し歓談され、日韓の友好の絆を深めた事を記念して、 日本と韓国の友好と世界平和が永久に続くようにと願い、朝鮮時代の伝統様式と手法を取り入れた庭園が整備されたとのこと。噴泉。韓国庭園では水が大切に扱われ、特に水の噴出部には意匠がこらされていました。 こちらにもおちついた門が。 堂。世俗より隠遁し、山中において詩歌を吟じ、哲学を愛する学者の生活空間として造った建物。 家屋の中には典型的な朝鮮半島の貴族(やんぱん)の蝋人形が。チャントッテ。味噌、醤油、漬物等の壺を置く場所で、台所に近い後庭に造られます。規模の大きさが家勢を表すものとされ、現在の一般家庭でも見られます と。 煙家。オンドル(床暖房施設)の排煙機能を持ち、形は住宅の構造を模しているので「煙の家」と呼ばれています。一般には住宅の後庭の花階に設置され、特に両斑(ヤンバン)の家では装飾的にデザインされています。煙家の形は四角、六角、八角、円形等で、壁面には長寿を象徴する動植物の模様や吉祥文字を瓦やレンガを使って入れています と説明板に。 友好平和記念碑。2000年9月23日に熱海で日韓首脳会談が行われ、翌24日に両国首脳が熱海梅園を訪れた。碑は日韓の絆を深めたこの会談を記念して設置されたと。碑の刻字は、森総理大臣と金大統領の直筆。 大門。両斑(ヤンバン)の家の正門は身分によって制限があり、屋根の部分の真ん中が少し高くなっている、ソスル門と、高さが同じな平大門があります。この門は、朝鮮時代中期の四柱門の平大門。以下説明板より『朝鮮時代中期の四柱門の様式で、「友好・平和」記念碑の正面にあることから格式を高く、大きな建物としました。梁の上部にある雲の形をした「雲板」は主人の精神性が雲上の如く高いレベルに達していることを表現したものです。また、入口部の柱の下部(根本)に彫られた図案は三太極という「天・地・人」の宇宙の構成原理を表現したものです。』 瓦張り土塀。瓦張り土塀は瓦で細工された塀で、下部は玉石張りに。塀の屋根瓦は韓国から取り寄せていると。 なんだか沖縄っぽく感じますが、そもそも沖縄の建築様式が大陸に影響をうけたものなのであろう。
2015.02.17
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休日を利用して熱海梅園へ行ってきました。自宅を6時過ぎに出発。まだ日の出前で空には月が。 三日月のこの日。 小田急線で。 JRに乗り換え熱海駅に向かう。 途中、車窓から小田原城天守閣が垣間見えた。相模湾が陽光で輝き始めていた。 熱海駅で下車し、伊東線に乗り換え。熱海駅の次の駅、来宮で下車。 駅舎は改装工事中であった。駅前は南国風情?のヤシの木が中央にスクッと立っていました。徒歩にて熱海梅園への上り坂を。途中、早咲きの『熱海桜』 がすでに満開状態に。ピンクの鮮やかな更に量感がある桜。徒歩で10分ほどで熱海梅園に到着。梅園前の植栽が、赤、黄色、ピンク 、白の葉や花で迎えてくれた。時間は予定より20分以上早い8時10分前に到着。 8時30分からの開園と理解していたが、既に園内には梅の花の見物客がちらほらと。入場料300円のチケットを購入しようと券売機を探したが未だシャッターが下ろされたまま。近くの係員らしき方に尋ねると、8時半前の入場の方は無料で入園可と。早起きは300円の得 で熱海梅園に入れたのであった。
2015.02.16
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近くのJA『わいわい市』に行ってきました。店内には、この時期多くの種類のシクラメンが販売されていましたので写真を撮って来ました。クリスマスの花、シクラメン。この花を見ると、小椋佳の歌う♪♪真綿色したシクラメンほど~~~♪♪と歌いたくなるのです。赤いシクラメン。濃いピンクの花の下部に白が遠慮気味に。最近は品種改良が進み、様々な色合いが登場しています。 『真綿色した シクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく』 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろうしかし、実際のシクラメンはほとんど香りがしないのです。最近は芳香シクラメンが、日本の生産者や育種家らの手によって育成がされ販売されているとのことです。
2014.12.18
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今年も我が家の横の農園の片隅の皇帝ダリアがピンクの花を開かせています。今年も台風の強風が2回ほど襲いましたが、幹を紐で結束したこともあり大きな倒れもなく、見事に開花してくれました。木立ダリアですが、成長し3~4mにもなる事から皇帝ダリアと名付けられたのです。花はピンク色で直径約20センチメートルの 大輪の花を茎の頂上につけています。晩秋のこの時期、青空にそびえて立つ姿は圧巻そのもの。 青空には、半月の姿も。 我が家も昨日は初霜が降りました。皇帝ダリアは霜に弱いので、気温が3度以下の朝が続くと黒変し枯れてしまいます。強風で倒れた幹にも、大きな見事な花が咲いています。中心はの雄しべ、雌しべも丸く大きく、ひまわり(向日葵)の如し。八重咲きの皇帝ダリアもありますが、こちらは開花時期が遅いため、毎年、霜にやられてしまい開花に辿り着かないのですが、今年は何とか花を見せて欲しいのです。
2014.11.16
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地元の寺の境内で開かれている菊花展を見に早朝に行ってきました。 我が家から車で5分ほどの雲昌寺。 相摸國風土記稿によれ、建保年間(1213年~1219年)に鎌倉幕府二代執権北条義時が唐より帰朝後、藤沢今田村の地に建立した瑞龍寺を起源とすると。慶長元年(1596年)7月水害で罹災した後、鎌倉市植木の龍宝寺四世玖山宗順和尚を開山に迎え、現在地亀井野に移り寺号を曹洞宗光輝山雲昌寺と改めたとのこと。関東大震災で倒壊した後に、再建した本堂を昭和61年に増改築し、現在に至っているとのこと。 境内入り口には菊花展と開山忌のポスターが貼られていた。 曹洞宗光輝山雲昌寺の本堂。 本尊は如意輪観世音菩薩。ところが、雲昌寺の山門を潜った境内の菊花展会場は緑のシートで覆われていたのでした。早朝のためかと思いましたが、帰宅後近所の出展者に話をしてみると前夜の強風で菊鉢が倒れる恐れがあったため、急遽シートを設置したとのこと。 シートの繋ぎ目から写真を撮らせて頂きました。様々な色の厚物の三本仕立て。 各隙間からパチリ。こちらも。 多数の花弁が中心に向かってこんもりと美しく盛り上がっていました。 こちらは濃い黄色の管物。花弁が管状になり、直線的に放射状に見事に伸びていました。菊花展会場の奥には多くの小菊が。 展示販売用に置かれている模様。 様々な種類の小菊の花を接写。 境内には木魚に座り微睡む小坊主の像が。 肩には何か動物が。境内の石仏。 本殿手前、釣鐘堂全景。本堂前には黄色の菊の懸崖づくり。そして山門近くには、赤い帽子を被ったお地蔵さんが並んでいました。
2014.11.09
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我が養蜂場のある農園の蕎麦の花が開花を始めました。白き可憐な小さな花。 花に黒い小さな蟻?が。 白の花びらの中に淡いピンクの雌しべが。普通の花は雄しべ・雌しべが一つの花で受粉。しかしそばの花には雌しべの長い「長柱花」と雌しべの短い「短柱花」という二種があり、長柱花・短柱花の組み合わせでしか実を結ばないのです。隣の株、しかも相手を選んでの受粉は虫だけが頼り。虫の少ない畑は実を結ばず散る花も多いのです。 そして訪花している日本ミツバチを発見。どなたかが近くで飼育している? そして我が西洋ミツバチも。今日は曇天のため我がミツバチの訪花はあまり見られませんでしたが、晴天になり、蕎麦の花が満開になれば我がミツバチの賑やかな羽音が聞こえて来ること間違いなし。 しかし台風19号の動き、勢力が心配なのです。
2014.10.11
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我が家の庭の小紫 (こむらさき)が紫色のきれいな実をつけて来ました。根元に近い方から順次開花し先端に向かって咲いて行きます。それを追うように実をつけていくのです。実は、緑色から紫色に変わるのです。小紫は紫式部を小さくしたものなのでこの名前になったとのこと。小さいが、実のつきかたがいいので、園芸店では紫式部より人気が高いと。紫へのお色直しを待っている緑の果実も。 そしてこちらはホトトギスの花。まるで食虫植物のような鮮やかな紫。花弁の紫色の斑点がホトトギスの胸毛の斑紋になぞらえて命名したものらしいですが鳥のホトトギスは見たことがないのです。
2014.09.29
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我が家の庭の水引(ミズヒキ)が赤い小さな花をつけています。水引という名は、贈答品や封筒に付けられる飾り紐の水引が由来。花穂の形と、花が上から見ると白くて下(裏)から見ると赤いことから、紅白の【祝い】水引にみたてたとのことです。飾り紐の「水引」は、約1400年前の飛鳥時代に、隋の使者が携えてきた贈り物に、海路の安全を祈願して紅白に染められた麻紐が結ばれていたものが起源だと。日陰が好きなのでしょうか。車庫の脇、私の部屋の陰の中で米粒に満たない小さな花を。枝はごく細く、あちこちから茎を出して伸びています。水引の、花弁は4枚、5本の雄シベ、2本の花柱を持っており、そう果は、花被片に包まれて熟します.果実が熟すに従って、この花柱が、花後も残って成長し、先端がカギ状になって、果実の先端から突出しています。このカギが動物や衣服に、ひっかかり遠方に運ばれる狙いがあると。紅い果実の先に白くカギ状に伸びているのが解るのでした。
2014.09.28
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今年も我が市北部に位置する遠藤地区に流れる小出川沿いに長さ3キロにわたり群生している彼岸花を見に休みの早朝に行ってきました。 最近は秋の人気のSPOT。天気の良い日には遠くに富士山も望める絶好のSPOTなのです。 どこまでも続く彼岸花を横目に見ながら小出川沿いの散策を楽しめるのです。川沿いに彼岸花の赤い帯が。 鮮やかな朱の輝き。 白く縁取りされた株も。別名はマンジュシャゲ/マンジュシャカ(曼珠沙華)。曼珠沙華は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ているのです。花の様子から、「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」など、全国にはたくさんの呼び名があるようです。 ウツギ(空木)の白き花を背景に。 こちらはピンクの秋桜が後ろに。 漸く朝陽が姿を現した。 ピンクの秋桜も負けじと。 陽光を浴び一層鮮やかな輝きに。 車のバックミラーに朝陽が。 赤の帯全体が一斉に光を浴びて。 小出川の水の流れは少ない。そしてまだまだ人も少なかったのであった。 彼岸花には、すーっと伸びた茎に鮮やかな花だけがついていて、葉っぱが全くないのです。これも妖しく見える原因のひとつですが、実は、花が終わってから葉が出てくるのです。しかも、普通の植物とは逆のサイクルで!彼岸花は、秋雨が降ってやがてお彼岸という頃になると芽を出し、1日に10cm近くも茎が伸びて、瞬く間に50センチ位になり、この真っ赤な花を咲かせるのです。そして1週間ほどで花も茎も枯れてしまい、今度は球根から緑の葉っぱがすくすくと伸びてくるのです。そして冬になって、周りの植物が枯れても、たわわにしげった葉っぱのままで冬を越すのです。春になると、せっせと光合成をして球根に栄養をため込みます。そして夏を迎える頃には、葉を枯らして休眠期に。やがて秋雨をたっぷり含んでから、急ピッチで姿をあらわして、再びこの様に鮮やかな花を咲かせるのです。普通の草花とまるでサイクルが逆の花なのです。見事な赤の帯状の直線。 遠く丹沢山塊・大山の姿が。 彼岸花は毒性があり、特に鱗茎にアルカロイド)を多く含む有毒植物。水田の畦や墓地に昔から多く見られますが、以下のような目的の為に人為的に植えられたためと考えられているとのこと。 前者の場合ネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避けるようにと。エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まないためにこの草の近くにはモグラが来ないとも。後者の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐためとも。 すーっと伸びた茎に鮮やかな花だけがついていることが解るのでした。 水の段差を背景に。 朝陽の私の陰も畦道に。 そして我が家には薄黄色の花が庭隅に。
2014.09.25
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今年も我が家の庭の『酔芙蓉』が開花しています。この酔芙蓉は、朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になります。酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がついたといわれています。 朝の純白の酔芙蓉。この酔芙蓉も、全国各地の庭先や公園など、目にすることが多くなってきました。そして午後になると酒に酔い初めて来ました。 ほんのりとピンクに染まりはじめた酔芙蓉 。 時間ともに酔芙蓉の色が少しづつ変わり、花びら全体が淡いピンク色に。そしてピンクの色が最高に。 そして前日の花は既に・・・・・・。 今年も美しい酔芙蓉の花に酔い、色の変化を大いに楽しんでいるのです。
2014.09.10
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国営みちのく杜の湖畔公園の多くの池で、色とりどりの睡蓮が開花の盛りを迎えていました。先日のブログにも記載した記憶がありますが、睡蓮と蓮は異なる品種なのです。まずはこの「睡蓮」ですが、決して「水蓮」ではないのです。この「睡蓮」にもちゃんと名前の由来があって、花は3日間、開いて閉じてを3回繰り返します。これを人間のサイクルに例えて 日中(開く=目覚める)夜(閉じる=眠る)というところから、「睡眠する蓮」→「睡蓮」と呼ばれているとのこと。睡蓮も蓮も葉は円形。しかしよく見ると違いが。睡蓮は下の写真の如く基本的に葉に切り込みが入りますが、蓮には入っていないのです。 花の違いは簡単。水面に咲くのが睡蓮。水面よりかなり上の方で咲くのが蓮。 根っこは睡蓮はワサビ状の塊根。蓮はもちろん地下茎が肥大化した蓮根。 睡蓮は3日間の命が終わると散って水中に沈み花托は出来ないのですが蓮の花は水上で散りロート状の花托が残り蜂の巣の様な形が残るのです。 スイレンとハスはとてもよく似ているので、しばしば混同されます。学問的にも、スイレン科とハス科はともに、被子植物門・双子葉植物綱・スイレン目に属すると考えられていました。しかし、近年の分子系統学的研究から、スイレンとハスは全く系統が異なることが明らかになって来たとのことです。睡蓮の葉には撥水性があまりなく、水玉はできません。蓮の葉には撥水性があり、表面に大小の水玉が出来るのです。 この公園にありませんでしたがオオオニバスは直径3m以上になる大きな丸い葉をもち、水面にその葉を浮かべているスイレン科の水生植物でこの葉の上に子供が乗ることができるとのこと。 ロンドンやオランダの公園でも見たことがあるような風景。 今年は、睡蓮そして蓮の花を楽しむ機会が多かったのです。
2014.09.07
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我が家から我が趣味の養蜂場へ向かう畦道の横に珍しい花が開花していました。葉は長大で、カンナの葉を、思わせる程の大きさ。とりあえずデジカメで撮影し、自宅に戻りネットで名前を調べる。その名は『ジンジャー』 。なるほど葉を含む姿が生姜そっくり。花を観賞する目的で、改良された観賞用生姜の花で、ジンジャーリリーとも呼ばれていると。キューバ、ニカラグアの国花とのこと。 異様に長い、シベが特徴 。 3個の花弁のように見えるのは仮雄シベ 。花弁は4枚で、上の2枚は融合。 そしてここ部分は開花直前。 この部分は蕾、しかし中にオレンジの花の色が見えた。 ジンジャーの白い花はクチナシに似た甘い香りで香料の原料にも使われると。別名 花縮砂(はなしゅくしゃ)と。
2014.09.01
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我が農園の「花オクラ」が開花を始めています。トロロアオイとも呼ばれています。高さは1.5メートル以上まで延び、葉は掌状に先端がいくつかに分かれています。茎には細くて堅い棘があるので注意は必要。花オクラは上に向いて咲くオクラの花と異なり、横向きに咲くのです。花の色は淡黄からやや白に近く、濃紫色の模様を花びらの中心につけています。花は綿の花に似た形状をしており、花弁は5つ。花の大きさは15から20センチで、オクラの倍近い。朝に咲いて夕方にしぼみ、夜になると地面に落ちてしまうのです。花の中心部には、雄しべと雌しべが一体となった柱が.花オクラの雌しべの先端は、突起してクルクル風車の如し。オクラと異なり、実は美味しくなく食用に適しませんが、花は食べられるのです。さっそく熱湯で軽く茹でました。この花には、オクラの香りと粘りがあり、野菜らしい濃密な甘さがあるのです。この日は「花オクラの甘酢和え」でビールと一緒に楽しみました。癖がなく、シャッという歯ざわりまでは行かない食感があり、オクラの香りとオクラのヌルッとしたぬめりがある美味!花オクラは、朝咲いて夕方にはしぼむため、スーパーにはほとんど流通していないのです。この花オクラのを食べられるのは、栽培者だけの特権なのです。そして農園で早朝に咲く花オクラを見ていると、夏風に吹かれて揺れる風車のよ うにも。ネットで調べてみると、ツボミを天ぷらにして麺つゆで楽しむと、高級料亭の味と。今度、我が家の高級料亭のシェフ(chef)にお願いしてみます。「オクラ」って漢字ではどう書くのかと思って更に調べてみると、英語名「okra」だったとは・・・。知りませんでした・・・。またまた日々これ勉強なのです。我が家のシェフさん、私の上記お願いが「オクライリ」にならぬようお願いいたします。失礼いたしました・・・・・・・・・・・・・・・。
2014.07.22
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我が養蜂の師匠から、近くのヒマワリ畑の花が満開に近いとメールをもらい趣味の養蜂の内検終了後に見学に行って来ました。行ったと言っても、我が趣味の養蜂場からは徒歩で五分程度。我が養蜂場からも、黄色い花がほんの少しは見えるのです。国道467号線のセメント工場の裏、そしてJA「わいわい市藤沢店」の横にあるのです。同じ方向を向いているヒマワリの花です。これぞ「向日葵」!!しかし名前のように太陽を追うように動くのは、つぼみがつくまでの若い茎の上部の葉だけで、花が咲いてしまうと動くのをやめ、基本的には東を向いてほとんど動かないとのことですが。我が養蜂場のある畑に植えた巨大ヒマワリとは異なり、小さめの背丈と花径。そして我がミツバチ嬢が多くの花に。こちらの花にも。そしてこちらにも。それにしてもこのヒマワリ畑の目的は。ヒマワリ油?種?畑にすき込んで肥料?放射能吸収?夏場単に雑草を延ばすよりもヒマワリの方が見た目も良いですし、周囲も喜んでくれるから? いやいや、我がミツバチ達の遊び場、そして花粉の為のヒマワリ畑であることは間違い無いのです!!この農園主様、ありがとうございます。 『向日葵が「だるまさんころんだ」を遊ぶ畑には、我がミツバチの羽音聞こゆる』・・詠み人知らず。
2014.07.21
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我が家の裏の農家のビニールハウスの前の水溜に蓮の花が開花しているのを見つけました。 純白の花びらの先が淡いピンクに。ハスの花はよく見ると不思議な構造をしています。花の中心に,ろうと状の構造物がにょきっと突き出し,その周りをたくさんの雄しべが取り囲んでいるのです。蓮の名前の由来は、花托(花の中心部)が蜂の巣に似ているところから「ハチス」と呼ばれるようになり、略されて「ハス」という名前になったといわれているのです。明朝に開花しそうな大きな蕾。 ドングリの如きはすの実と呼ばれる若い果実(種子)が、行儀良く並んでいました。既に枯れて蓮の実も穴から出て行っているものも。下の水面へ滑り落ちる旅立ちの日はいつだったのでしょうか?中央から、緑、黄色、白、ピンクと清浄で美しい大輪の花。 こちらは純白の花、中心に黒き虫が訪花中。 蓮は仏像の台座にもなっているように仏教では神聖な花なのです。 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と称されるように、泥沼の上に美しい花を咲かせます。このため、蓮は俗世(泥)に染まらず悟りを開いた仏を象徴する聖なる花とされているのです。 鮮やかで透き通るような桃色の花びらが表れる前兆。そしてこの様な鮮やかな花に。 そして蓮の葉に水滴が。ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがないのです。葉の表面についた水は表面張力によって水銀のように丸まって水滴となるのです。
2014.07.19
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我が趣味の養蜂場のある畑に植えてある向日葵が開花しています。昨年の種を保存しこれを春先に撒き、ポットで育成しこの畑に定植したもの。そして今年新たに種を購入したもの。花の直径40cmにも及ぶ巨大ひまわりが青空の中すっくと。ひまわりは青空が似合うのです。こちらは、台風8号の風のせいでしょうか、花びらが乱れています。高さ3m近くあるでしょうか。 小型のひまわりも負けじと咲いています。もちろん、我がミツバチ嬢はひまわりの花粉が大好物。 ヒマワリの花に向かうミツバチの姿も。真っ黄色の花粉玉を両脚に、そして躰が花粉に塗れている我がミツバチ嬢。そしてこの日の朝日新聞・夕刊には『ひまわりが重そうに首を垂れている。2カ月余り前の一粒の種がもうたくさんの種をつけ。命の巡りの速さよ。』と。
2014.07.12
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我が家の庭のグラジオラスが一斉に開花を始めています。ここ何年か、種類の異なる球根を少しずつ購入し植えて来ました。日本には自生種はなく、園芸植物として植えられていると。別名、トウショウブ(唐菖蒲)、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)。名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来し、葉が剣に類似していることが根拠と言われるのです。我が家の様々な鮮やかな色、そして品種のグラジオラスを紹介します。 グラジオラスは何故、雨や風に弱く花が倒れてしまうのでしょうか。花の重みで倒れてしまうのでしょうが、頑張りすぎなのですね。
2014.07.11
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