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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園N・京都旅行(16) サラバンドと同じならびの東側で、「ゴールド・バニー」がまさに満開である。 ゴールド・バニー FL、1978年作出、パオリーノ・フランス。 花色は中央部が 濃い黄色で、周辺が少し淡くなり、ツートンの感じ。 丸弁盃 状咲き、花径は7~8cmの中輪、弁先が少し波打つ。 房咲 き、四季咲き性、微香。 樹高0.8~1.2m、半横張り性で、枝が多く出てよく繁る。 花名のバニーは、うさぎの愛称である。 通路を距てた反対側で、「花籠」が朱赤の目立つ花を咲かせている。 花籠(はなかご) FL、1972年作出、日本。 花色は朱赤で、半剣弁咲きから 盃状咲き、房咲き性、四季咲き性。 花籠のすぐ右となりで、同じ様な花を咲かせているのは、「ユーロピアーナ」である。 ユーロピアーナ FL、1968年作出、オランダ。 花色はダーク・レッドで、花弁 裏が少し淡い色なので、ツートンの感じである。 10cmほど のセミ・ダブル、丸弁咲きの花が房咲きになる。 多花性、四 季咲き性、微香。 90~120cm高さの小型シュラブであるが、旺盛に繁殖し、枝 を横に伸ばす性質がある。 耐寒性、強健種。 花と樹形とのバランスのとれた完成度の高いフロリバンダ種で、 新しい赤花FL種を判定するとき、ユーロピアーナと比較して、 色が濃いとか、香りの程度はとか判定の基準とされることが多 い。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1363.html
2006年06月30日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園M・京都旅行(15) サラバンドと同じ並びで、「ケアフリー・ワンダー」がピンクの花を沢山付けている。 ケアフリー・ワンダー LR(修景バラ)、1993年作出、メイアン・フランス。 花色は 濃いピンクであるが、花弁裏が淡いピンクなのでツートンの感 じである。 丸弁八重咲き、花径は6.5cmで中輪、四季咲き 性、微香。 樹高0.8~1mで、株は横張り性、強健種。 花名を直訳する と、ケア・フリー=「手のかからない」なので、「手のかからない 驚き」となり、育てるのが容易らしい。 ケアフリー・ワンダーに向かって右側で、白い花を沢山咲かせているのは、「ホワイト・マジック」である。 ホワイト・マジック FL、1989年作出、J&P・アメリカ。 蕾の時はクリーム色がか っているが、開花するにつれ白くなる。 丸弁半八重咲き、中輪、 房咲き性。 樹高は0.7mで、株は横張り性。 花びらが厚いので、雨に少々 うたれても大丈夫というのが嬉しい。 葉には光沢があり、伸長力 が旺盛で、咲きそろうと見応えがある。 その右手で、派手な色合いの花を付けているのは、「チャールストン」である。 チャールストン FL、1963年作出、メイアン・フランス。 花弁の中心部は黄色、 先端部分は派手な赤という、非常に印象的な色合いである。半 八重咲き、中輪、多花性。 樹高80cm程で、横張り性。 花名のチャールストンは、1920 年代に流行した社交ダンスで、4拍子の軽快なリズムに合わせ、 両膝をつけたまま脚を左右にはね上げて踊る。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1362.html
2006年06月29日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園L・京都旅行(14) 嵯峨野の近くで、同じような花姿の「大原女」が素敵な花を咲かせている。 大原女(おはらめ) HT、1974年作出、日本。 花色は中央部が白く周辺が濃い ピンクの覆輪。 剣弁高芯咲き、大輪。 大原女をイメージし たものであることは言うまでもない。 通路を距てた反対側で、「ゴールデン・ボーダー」が咲き誇っているが、残念ながら盛りは過ぎたようだ。 ゴールデン・ボーダー LR(修景バラ)、1987年作出、メイアン・フランス。 咲き始 めは鮮やかな黄色で、咲き進むにつれ褪色する。 丸弁カッ プ咲き、中輪でブーケのような房咲きになる。 四季咲き性、 花保ちが良い、中香。 樹高50~70cmの直立性、トゲが少なく扱いやすい。 同じ並びで、少し離れた所で、「サラバンド」が素敵な花を沢山付けている。 サラバンド FL、1957年作出、メイアン・フランス。 花色は目を見張る ような明るい朱色で、花弁数が12~13枚の一重咲きに近 い平咲き。 花径は7~8cmで中輪、房咲き、四季咲き性。 満開時には、樹全体が燃えるような集合花になる。 早春か ら晩秋まで花が絶えることがない。 花芯ははじめ黄色であるが、その後紫みを帯はじめ風情の あるものになる。 名花ピースの作出者・フランシス・メイアン(1912-1958)の晩 年における最大傑作と言われている。 作出後50年を経た 現在でも、変わらぬ人気を保っており、どこのバラ園でも必 ず見かけるのは嬉しい限りである。 花名のサラバンドは、17~18世紀にヨーロッパで流行した 荘厳な三拍子舞曲である。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1361.html
2006年06月28日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園K・京都旅行(13) 女神に向かって左側で、濃いピンクの華麗な花を咲かせているのは、「ふるさと」である。 ふるさと HT、1981年作出、日本。 中央部が淡く、周辺部が濃いピン クなので、ツートンの感じである。 半剣弁高芯咲き、大輪。 作出者のふるさとへの思いは、きっと華やかな想い出に満ちて いたのだろう。 その近くで、ご当地の名が付いた「金閣」が素敵な黄色い花を咲かせていた。 京都を代表するバラだろうか、各地バラ園でよく見かける。 金閣 HT、1975年作出、京阪園芸・日本。 花色は鮮やかな黄金色 で、剣弁高芯咲き、花径は12~15cmと大輪、四季咲き性。 樹は半直立性で、強健種。 金閣寺をイメージしたことは言うま でもない。 その近くで、同じくご当地名の「嵯峨野」が美しい花を咲かせていた。 嵯峨野 HT、1982年作出、日本。 中央部がサーモンピンク、その周 りが淡いピンクで、周辺が濃いピンクとう何とも素敵な色合いで ある。 典型的な剣弁高芯咲き、大輪、花付きが良い。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1360.html
2006年06月27日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園J・京都旅行(12) サンフレーアに向かって右側で同じ様な仕立ての、「ダイナスティ」が素敵な大輪の花を付けている。 ダイナスティ HT、1990年作出、J&P・アメリカ。 花色は輝橙色と黄色の 複色で、半剣弁高芯咲き、花径12~15cmで大輪。 照葉を 持つ樹はトゲが少なく扱いやすい。 花名を直訳すると「王朝」で、花色、花姿ともに華麗である。 さて、いよいよメインのバラ園へと入って行く。 植物園の南端の中央部にある。 入ってすぐの所に、僅か1輪ではあるが、目を惹きつけるのは「聖火」である。 聖火(せいか) HT、1967年作出、京成バラ園・日本。 白にローズ赤の覆輪で、 半剣弁高芯咲き、大輪、四季咲き性。 横張りの大株となる強健種で、日本作出バラの代表花。1967年 ニュージーランド国際コンクール金賞受賞。 1964年東京オリンピックの聖火をイメージしたものだろう。 その左となりで、優雅な花を咲かせているのは、「女神」である。 女神(めがみ) HT、1980年作出、日本。 花色は淡いピンクであるが、花弁裏 が白いのでツートンの感じである。 丸弁高芯咲き、中~大輪。 このバラを見ると、ボッティチェッリの有名な繪、「ヴィーナスの誕 生」に描かれたバラを思い出す。 ギリシャ神話では、愛の女神 アフローデが巨大な帆立貝の中から誕生した時、空からバラの 花びらが降ってきたといわれている。 作出者が日本人なので「女神」と命名されたが、外国人なら「ヴ ィーナス」であろうか。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1359.html
2006年06月26日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園 I・京都旅行(11) かがりびの右側で、派手な花を咲かせているのは、「モダンタイムズ」である。 モダンタイムズ HT、1956年作出、オランダ。 花色は濃いピンクに白のスト ライプが入って、何とも華やかな雰囲気をもっている。 半剣弁 高芯咲き、中~大輪、四季咲き性、微香。 樹高は1m、株立ち性。 樹形がコンパクトなので、鉢植えでも 育てられる。 花の名は、チャップリンの「モダンタイムス」をイメージしたもの かどうかは、分からない。 更に奥に進んで行くと、「ノリータ」が妖艶な感じの花を咲かせている。 ノリータ HT、1966年作出、フランス。 いわゆる黒バラで、あやしげな 雰囲気がある。 剣弁高芯咲き、中~大輪。 育てにくいのか、 日本ではあまり見かけない品種である。 道を距てた反対側で、スタンダード仕立ての「サンフレーア」が黄色い花を付けている。 サンフレーア FL(フロリバンダローズ)、1984年作出、J&P・アメリカ。花色 は美しい純黄色で、丸弁高芯咲き、中輪、四季咲き性。 花つきがよく、光沢のある葉で、耐病性に優れている。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1358.html
2006年06月25日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園H・京都旅行(10) ネクターの左となりで、素敵な色合いの花を咲かせているのは、「シャコック」である。 シャコック HT、1985年作出、メイアン・フランス。 中心部が濃黄色の 上に紅色のチェンジング(色変わり)が美しい。 半剣弁高芯 咲き、花径は10cmで中輪、四季咲き性。 花弁の縁が波打 っている。 樹高は1.2m位、半直立性。 残念ながら香りは無い。 南側に移動すると、すでに盛りは過ぎているが、「ガーデン・パーティ」がピースに似た大輪の花を沢山つけている。 ガーデン・パーティ HT、1959年作出、アメリカ。 花色はアイボリーからクリー ムイエローへと変わり、花弁の縁がほんのりとピンク色なの が、何とも素敵である。 剣弁高芯咲き、大輪、多花性、微 香。 その近くで、小株ながら大輪の花を咲かせているのは、「かがりび」である。 かがりび(篝火) HT、1970年作出、大島敏彦・日本。 黄、桃、赤の3色が、 まさに黄金比で混ざり合う美しい色彩の花である。 剣弁高 芯咲き、花径は12~15cmで、香りの良い大輪の花を咲か せる。 多花性、四季咲き性。 銘花「ピカデリー」の枝変わり品種として、日本より世界へ広 まった。 名前の由来は、花色が鵜飼いの「かがりび(篝火)」 を連想させることによる。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1357.html
2006年06月24日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園G・京都旅行(9) オセロの近くで、素敵なピンクの花を咲かせているのは、「ラジオタイムズ」である。 ラジオタイムズ En.R(イングリッシュローズ)、1994年作出、オースチン・イギ リス。 花色はピンクで、ロゼット咲き、中輪、四季咲き性、オー ルドローズ香。 名前の由来は、1994年イギリスのラジオタイムズ誌が創刊70 周年を迎えたのを祝って付けられたらしい。 広い道路を距てた反対側に移動する。 濃いピンクの花を付けているのは、「スーパースター」である。 スーパースター HT、1960年作出、ドイツ。 花色は濃いピンクで、半剣弁高芯 咲き、中~大輪、フルーティーな微香。 フランス・パリ出身の女優・ブリジッド・バルドー(愛称ベ・ベ、1934 ~ )に因んで名付けられた。 同名のバラを、他のバラ園で見たときは朱色であった。 場所に より、同じ品種でも微妙に色合いが違うようだ。 そのすぐ近くで、ボタンやシャクヤクの花のような雰囲気を持った花を咲かせているのは、「ネクター」である。 ネクター HT、1994年作出、ドイツ。 花色は中央部がサーモンピンクで周 辺がピンクのグラデションが素晴らしい。 花弁数が多く多重で、し かも弁縁が波打っているので、シャクヤクやボタンの花のような感じ である。 大輪、樹高は0.6~1mと低い。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1356.html
2006年06月23日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園F・京都旅行(8) 噴水のある広場の北西の一角で、「ユッカ」がツリガネ状の白い花を沢山付けている。 どこの公園でもよく見かけるが、花が咲いていると目立つ存在である。 ユッカ リュウゼツラン科・ユッカ属、原産地は北アメリカ、中央アメリ カで、常緑高低木。 和名はキミガヨランである。 尖った葉の根元から花序を伸ばし、その先に直径5~6cmの 釣り鐘状の花を沢山付ける。 花の色は淡いクリーム色で、独 特の匂いを放つ。 花数が多い割に開花期間は短い。 比較 的寒さに強い。 ユッカは観賞用として広く育てられている。 また、多くのユッカ は果実、種、花、花の茎などが食用になる。 ここから広い道が南側に通じており、道の左右にバラの植え込みがある。 つまり、メインのバラ園の入口にあたる。 残念ながらバラの最盛期はすでに過ぎていたが、まだ可成り咲き残っているようで嬉しくなる。 早速右側の列の一番手前で、素敵なピンクの花を咲かせている「マサコ(エグランティーヌ)」から撮影を開始する。 マサコ(エグランティーヌ) En.R(イングリッシュローズ)、1994年作出、オースチン・イギ リス。 花色はソフトピンクで、8~11cm位の大輪ロゼット咲き、 四季咲き性、耐病性にも優れている強健種。 爽快なオールドローズ系の強い香りが特徴で、香料の採取源に されている。 マサコという名は、日本に輸出のさいに、皇太子妃雅子さまに因 んで付けられた。 その近くで、赤紫の花を付けているのは、「オセロ」である。 オセロ En.R、1986年作出、オースチン・イギリス。 赤紫の大輪カップ 咲き、フルーティ香。 シュラブ系なので、誘引してフェンスなどに 這わせても素敵である。 花の名は、シェークスピア劇『オセロ』に由来することは、言うまで もない。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1355.html
2006年06月22日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園E・京都旅行(7) 植物園の南東端で、噴水が勢いよく上がっている。 今日は梅雨の晴れ間とかで、夏日の感じなので涼感を醸し出してくれるのは嬉しい。 東側では、落差は低いが人工滝が新緑をバックに涼しさを演出している。 さて、この広い一角で、ピンクの絨毯を敷き詰めたように沢山の花を咲かせているのは、「イベリス・ウンベラタ」である。 イベリス・ウンベラタ アブラナ科・イベリス属、原産地は地中海沿岸で、多年草。1cm 足らずの沢山の花が半球状に固まったように咲く。 花色は紫、 ピンク、赤、白などがある。 背丈は20~30cmと低い。 原産地である地中海沿岸のイベリア半島、もしくはスペインの古 名であるイベリアに因んだ名前といわれている。 英名のキャン ディタフトは砂糖菓子に似ていることからきている。 その隣で、同じようにびっしりと地面を覆っているのは、「ダイアンサス」である。 ダイアンサス ナデシコ科・ダイアンサス属、原産地はヨーロッパ、アフリカで、 耐寒性多年草。 ダイアンサスは性質が強く、どんな場所にでも作ることが出来、 花形や花色にも変化が多い。 花色は赤、ピンク、白、覆輪な ど多彩。 殆どが四季咲き性であるが、中には春咲き性のもの もある。 ギリシャ語で「dios(神聖な)+anthos(花)」を意味し、テオフラスト ス(アリストテレスの弟子で、植物学の祖)が用いた植物名に由 来する。 なお、英名のピンクはピンク色の語源となっている。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1354.html
2006年06月21日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園D・京都旅行(6) イワガラミの南側で、「カステリン」が濃いピンクの素敵な装飾花を付けていた。 カステリン 西洋アジサイ、ホルテンシス、園芸品種。 濃いピンクの可愛い 花を付ける。 樹高は35~50cm程度なので、鉢植えにも適している。 日本固有のアジサイは、18世紀にヨーロッパに紹介され、多彩な色をもつ装飾花に品種改良された。 西洋アジサイの赤や青の鮮やかな色彩、大型の花は、ヤマアジサイなどの可憐さと好対照である。 西洋アジサイのうち、手マリ形を「ホルテンシス」、ガクアジサイのような形を「レースキャップ」と呼ぶ。 カステリンの隣で、白い清楚な装飾花を付けているのは、「インマクラター」である。 インマクラター 西洋アジサイ、ホルテンシス、園芸品種。 アナベルに似ているが、 白い装飾花がアナベルより大きい。 花弁が極めて淡くブルーが かっている。 アナベルはどこのアジサイ園でもよく見かけるが、インマクラターは ここでしか見たことがない。 西洋アジサイのコーナーを更に南進すると、ヤマアジサイの一角がある。 「白富士」が純白の美しい装飾花を咲かせていた。 白富士(しらふじ) ヤマアジサイ、原産地は静岡県。 白いアジサイのガク咲き八重。 小型の八重咲き花は、まるで星空に輝く星のように見え、その花色 は霊峰「富士山」の白い雪を思わせる。 樹高は1m位で、耐寒性がある。 その隣で、青紫の花を沢山付けているのは、「美山八重紫」である。 美山八重紫(みやまやえむらさき) ヤマアジサイ、京都府美山町で発見された。 青紫色のガク咲き八 重。 青色の装飾花の縁が紫がかっており、そのグラデーションが 素晴らしい。 他にも多品種が植えられているが、6/13現在少し早すぎたようだ。心を残しながら、更に南側にある噴水の方へ移動する。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1353.html
2006年06月20日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園C・京都旅行(5) アナベルの隣で、ガクアジサイが色づき始めている。「ブルースカイ」である。 ブルースカイ 西洋ガクアジサイ。 装飾花弁の縁のブルーが何とも素敵な色 合いである。 樹高は1.2m位、株数が多いのかブッシュ状に茂っている。最 盛期には、さぞ素晴らしい眺めとなることだろう。 その右隣で、小株ながら真っ赤な装飾花で目立っているのは、「ロートシュバンツ」である。 ロートシュバンツ 西洋ガクアジサイ、スイスから里帰りした園芸品種。 真っ赤に色 づくのが特徴である。 花弁の形も少し変わっている。 その近くで、巨木(ハゴロモガシワ)に絡みついて、高さ10m以上にも達し、ガクアジサイに似た白い花弁を沢山付けているのは、「イワガラミ」である。 その眺めは誠に圧巻で、カメラマンが集中している。順番待ちには苦労したが、眺めているだけでも結構楽しい。 イワガラミ(岩絡み) ユキノシタ科、アジサイ亜科・イワガラミ属、落葉蔓性木本。本州、 四国、九州、朝鮮半島南部に分布している。 名前の通り、岩や 木に絡みついて生育する。 幹や枝から無数の気根を出して水分 や養分を吸収して大きくなり、長さが10~15m、幹の太さも5~ 8cm程度になる。 花は5~7月にかけて咲き、枝先に花序(花の集まり)を形成する。 中心部には小型の両性花が沢山あり、周辺には1枚の白色の萼 (がく)からなる装飾花がある。 ツルアジサイと酷似しているので、開花時でないと見分けは困難 である。 ツルアジサイの装飾花のガクは3~4枚に対し、イワガ ラミは1枚である。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1352.html
2006年06月19日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園B・京都旅行(4) 植物園入口附近の撮影を終えて、奥の方(南側)へ進んで行く。途中、左手に紫色の大きなネギ坊主が、新緑をバックに並んでいるのが目に入った。 「アリウム・ギガンチュウム」である。 アリウム・ギガンチュウム ユリ科・アリウム属、原産地は中央アジアで、多年草(鱗茎)。 ネギの仲間で、完全な球状といってよいほどの大きな紅紫色 の花序が目立つ。 直径は10~12cmあり、花茎も高さ1m を越す。 花言葉は「無限の悲しみ」で、小さな花を一つの悲しみに見立 てて、無限としたのだろうか。 しかし、どう見ても、極めて健康 的で、悲しみとは無縁に見えるのだが。 更に奥へと歩を進めると、左手に「あじさい園」の真新しい木の標識が目に入った。 左折すると、ガクアジサイがぱらぱらと開花していた。 それらの中に、「ヤマアジサイ・マイコ」を見つけ嬉しくなる。 各地のアジサイを撮影しているが、「マイコ」はここだけでしか見ることは出来ない。 ヤマアジサイ・マイコ ユキノシタ科・アジサイ属、原産地は日本で、落葉低木。 ヤマア ジサイは関東以西で多く見られる、日本古来のアジサイである。 ヤマアジサイの殆どは、ガクアジサイを小型にした感じであるが、 このマイコは珍しく「テマリ咲き」に近い。 花色は現在淡いピンク であるが、やがて上品な青色へと変化するとか。 舞妓さんから 芸妓への成長が想像できて楽しくなる。 東進して、やっとアジサイの群れにぶつかる。 しかし、今を盛りという感じではなく、色づき始めた所のようだ。 好きなアジサイの一つ、「アナベル」を見つけた。 アナベル ユキノシタ科・アジサイ属、原産地はアメリカで、落葉低木。直立 した繊細な茎に、大きなテマリ状になる真っ白な細かい花が美し い。 別名「白い貴婦人」もうなづける。 花色が徐々に、緑~薄緑色~真っ白に変わる。成長すると高さ・ 幅ともに1.3m程度になる。 花序(花の集まり)の直径は20cm から大きい時は30cmにもなる。 耐寒性、耐暑性に共に優れた強健種である。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1351.html
2006年06月18日
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2006年 6月13日(火) 京都府立植物園A・京都旅行(3) 6月13日のレポートが、祇園の夕べ、八坂神社と順序が逆になっていたが、元に戻そう。 当日のスタートは京都府立植物園からである。 09:00 開園とともに、北門から中へ入る。 例により、名古屋の敬老パスで無料なのは有り難い。 真っ先に、「麦藁帽子と少女」像を撮影する。 この少女が、広島にいる孫娘の感じによく似ているので、必ず撮影している。 1993年、宮瀬富之(1941~ )氏の作である。 少女の表情が、何とも可愛い。 その像のすぐ後ろ(西側)で、「ディアスキア」が小さな可愛い花を沢山咲かせている。 ディアスキア(ディアモンテ・コーラルローズ) ゴマノハグサ科・ディアスキア属、原産地は南アフリカで、多年草。 紅または桃色の花が美しい。 花は総状に沢山咲き、花冠は2 唇形で、下唇には2個の距(きょ-密をため虫をよぶ)がつくのが 特徴。 丈は低く、鉢植えも出来るが、夏花壇に向く。 AAS(オール・アメリカ・セレクションズ)の金賞を受賞。 向かって右隣で、「フロックス」が素敵な花を沢山咲かせていた。 フロックス(グラミー・ピンク・ホワイト) ハナシノブ科・フロックス属、原産地は北アメリカで、半耐寒性一 年草。 霜降りが入ったような桃色の花弁で、実に微妙な模様、 色合いの花である。 コンパクトに花姿がまとまり、こんもりと茂る。 花の感じが夾竹 桃(キョウチクトウ)に似ているので、草夾竹桃とも呼ばれている。 フロックスは、ギリシャ語の「phlogos(炎)」が語源。 フロロセレクト(欧州の品種審査会)の2004年金賞を受賞。 近くで、朝顔が一輪だけ青紫色の花を咲かせていた。 多分西洋アサガオだろう。 最近の園芸品種は開花が早く、しかも秋まで咲いているので驚きである。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1350.html
2006年06月17日
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2006年 6月13日(火) 八坂神社・京都旅行(2) 祇園の夕べのレポートの方が先になったが、宴席開始まで時間があったので、八坂神社へ行って来た。西楼門前の石段で、30数年前に記念撮影をした覚えがあるが、それ以後は花見小路から遠く望む程度で、ここへ足を運ぶのは30数年ぶりということになる。 西楼門・八坂神社 本殿の西方、四条通りの突き当たりに建つ、切妻造りの2階建 ての楼門。 その姿から「御篭門」の異名をもつ。 1489年(明 応6年)の竣工。 重要文化財。 よく間違えられるが、八坂神社の正門は南楼門で、この西楼門 ではない。 また、この門の下が祇園石段下と呼ばれているが、 その石段下からこの門を見上げた姿は、最も京都らしい風景の 一つといってよい。 門の前方左右に1対の狛犬(こまいぬ)がいるが、なかなか風格がある。 左側が吽(うん)形で雄、右側が阿(あ)形で雌である。 門をくぐるとき、頭上に大きな吊り灯籠があるが、八坂神社と書き込まれている。 明治以前は、「祇園感神院」または「祇園社」と称していたが、明治の神仏分離により、八坂神社となった。 ということで、この吊り灯籠は明治以後に取り付けられたものらしい。 楼門を入って、すぐ左手に繪馬堂がある。歌舞伎襲名披露の絵馬が色鮮やかである。 絵馬堂の前から東の方へ参道が通じている。左右に朱色の灯篭が、どこまでも並んでいる。 繪馬堂を更に進んでいくと、「本殿」がある。 本殿 八坂神社の創建は656年と伝えられている。 再建されたのは、 1654年(承応3年)で、一般の神社では別棟とする本殿と拝殿を 一つの入母屋屋根で覆った独特の建築様式で、「祇園造」といわ れている。 祭神はスサノヲノミコト(素戔嗚尊)、クシイナダヒメノミコト(櫛稲田 姫命)である。 本殿のすぐ南側に、「舞殿」があり、舞の奉納など種々の催しに使われている。 沢山の提灯は、祇園のお茶屋や料亭から寄進されたものである。 南楼門を通って外へ出たが、元あった楼門は1866年(慶応2年)の火災で焼失しており、現在の建物は1879年(明治12年)に再建されたものである。 南楼門を出たところに、「石の大鳥居」があり、ここが文字どおりの正面入口である。 石の大鳥居 1646年(正保3年)に建立されたもので、1662年(寛文2年)5月 の地震により一度倒壊したが、1666年(寛文6年)5月酒井雅楽頭 により補修再建された。 現存する石鳥居としては最大のものである。 重要文化財。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1349.html
2006年06月16日
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2006年 6月13日(火) 祇園の夕べ・京都旅行(1) 梅雨の中日とやらで、快晴に恵まれたのはラッキーとしかいいようがない。 しかし、日中は真夏なみの暑さで、いささか閉口した。午前中は京都府立植物園の花達を撮影し、夕方祇園で楽しんだが、祇園の方を先にレポートしましょう。 五条のTホテルに13:30チェックインし、シャワーを浴びて、2時間昼寝をする。 16:30ホテルを出て、祇園に向かう。昨年5月下旬に来ているので、1年ぶりである。 祇園花見小路近くでタクシーを降りる。 四条通りが東西のメインストリートなら、花見小路は南北のストリートである。 南東角に有名なお茶屋・一力がある。 一力(いちりき) 江戸中期に祇園が花街へと脱皮していく時、忠臣蔵でおなじみ の大石内蔵助が豪遊したことで、有名になった。 朱色の壁と黒 塀、犬矢来(いぬやらい)が、何とも素敵な繪になる風景である。 (建物の軒下の空間を犬走りという。 この部分の壁の損傷を防 ぐ目的で、犬矢来を設置した。) 花見小路を南に進んで行く。 可成り進んだ左手(東側)に、「祇園甲部(こうぶ)歌舞練場」がある。 4月一杯、「都おどり」の会場として有名である。 同じような花街の先斗町では、先斗町歌舞練場で「鴨川おどり」を5月に行っている。 さて、本日の宴席は18:00開始である。 まだ、25分近くあるが、早い目に会場であるお茶屋に向かう。 20分前というのに、先客が2名もすでに来ていたのには驚いた。 年に数回は会っているメンバーなので、やあやあと挨拶は簡単である。 17:50に全員そろったので、早速ビールで乾杯する。 いや~、ビールの旨いこと、昼間は真夏日の感じだったのでなおさらである。 舞妓・芸妓さんが来るのは30分後なので、急ピッチで飲み過ぎないよう気を付けるが、冷酒に切り替わった頃からピッチが上がって来た。京料理が誠に美味なので、お酒もすすむというものである。 ということで、例年のことながら舞妓さん達が来る前に結構出来上がってしまった。 お茶屋のお母さん(女将さん)が気を利かして、昨年と同じ舞妓さん・N子さんを呼んでくれたので、久闊を叙しながら、早速お酒を飲み交わす。 唄あり舞ありで、祇園でしか味わえない雰囲気に浸りながら、楽しい一時を過ごす。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1348.html
2006年06月15日
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お 知 ら せ6/13(火)~14(水)まで、2日間京都へ行ってきます。 従いまして、花紀行(1307)の掲載は6/15(木)となります。お越しの節は、足跡を残しておいて下さい。6/15に、そちらにお伺いいたします。
2006年06月13日
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2006年 6月10日(土) カシワバアジサイ・アジサイの里(2) 堤防の斜面を登り切ると、「補陀ヶ池」があり、池畔にアジサイが咲き乱れ、いい雰囲気を醸し出している。 色とりどりで、それなりに美しいが、純白の「カシワバアジサイ」がひっそりと咲いているのが、何とも好ましい。 カシワバアジサイ 西洋アジサイ、原産地は北米東南部で、落葉低木。 葉の形が カシワ(柏)に似ているので、この名がある。花穂は円錐状で長 くて大きく、豪華に見える。 庭木としては、古くからあったが、鉢 花として出回り初めたのは最近である。 花色は白だけだが、一重咲きと八重咲きとがある。 池畔の一隅で、「日本のあじさい展」が開催されている。 鉢植えの多品種の素晴らしいアジサイ達が展示されており、一見に値する。 青系統では、「ハワイアンブルー」が目に付いた。 ハワイアンブルー 西洋アジサイ、花色は中心部がクリーム地、周りがマリンブルー で、何とも素敵な色合いである。 ハワイの海をイメージして、名 付けたものであろう。 赤系統では、「シティーライン・パリ」が小株ながら目立つ存在である。 シティーライン・パリ 西洋アジサイ、矮性品種にしては、テマリ形の花房の径が大きい。 花色は濃いピンクである。 近縁種の「シティライン・ウイーン」は淡いピンクである。 西洋アジサイは豪華であるが、日本古来の素朴な「キヨスミサワアジサイ」を見つけ、嬉しくなる。 キヨスミサワアジサイ(清澄沢アジサイ) 山アジサイの変種、房総半島清澄山の沢で発見された。 装飾花 の花弁が、うっすらと紅の縁取りをされているのでが可憐で清楚で ある。 もっと時間をかけて、更に多品種を撮影したかったが、時間の都合で会場を後にする。 池から反対方向の三河湾を望むと島が見えた。 どうやら無人島で、夏期のみ海水浴場となる「三河大島」らしい。 素晴らしい環境のもとで、素敵な時を過ごすことが出来たことに満足しながら帰途につく。 アジサイの里 <完> 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1347.html※お知らせ 6/13(火)~14(水)まで、2日間京都旅行をします。従いまして、 次回花紀行(1307)の掲載は15(木)夕方となります。 お越しの 節は足跡を残しておいて下さい。 15(木)に、そちらへお伺いいた します。
2006年06月12日
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2006年 6月10日(土) 墨田の花火・アジサイの里(1) 急に思い立って、「あじさいの里・形原」へ行って来た。 8日梅雨入りし、9日は雨であったが、10日は晴れの予報であった。ということで、地下鉄を金山で下車し、JRに乗り換え蒲郡駅へ11:00頃着く。 駅のそばで、早い昼食をすませ、駅南口から臨時バスで形原温泉に向かう。 直行便なので、途中の停車はなく、30分位で、現地に到着した。 あじさいの里・形原 蒲郡市にある形原温泉は、約500年前、補陀寺(ほだじ)の住 職に発見されたといわれ、今でも温泉の守護寺として信仰と尊 敬を集めている。 その境内に隣接する補陀ヶ池の堤防に植え られたアジサイが約5万株といわれ、毎年6月1日から「あじさい 祭」が行われ、今年は第18回目である。 ゲートを入り、朱塗りのあじさいの橋の向こうに広がる光景は、全く素晴らしいの一語である。 堤防の斜面を覆い尽くす感じで、色とりどりのアジサイが咲き乱れている。 白のテマリアジサイを見ると、何か心が洗われる思いがする。 「墨田の花火」も私の好きなアジサイである。 墨田の花火 ガクアジサイ、薄紫がかった白い花弁が上品な八重咲きである。 江戸の粋といったネーミングで、なかなかの人気品種である。 派手な鉢植えも、それなりに素晴らしいが、地植えの素朴な白が より好ましい。 今年の、隅田川花火大会は7/29(土)のようだ。 是非一度行って見たい。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1346.html
2006年06月11日
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2006年 5月28日(日) ディープ・シークレット・可児花フェスタ記念公園(12) エリザベス・オブ・グラミスの近くで、「ディープ・シークレット」が真っ赤な花を沢山咲かせていた。 ディープ・シークレット HT、1977年作出、タンタウ・ドイツ。 花色は真っ赤な口紅の ような色をしていて、花弁にところどころ白い斑が入っている。 半剣弁高芯咲き、大輪、四季咲き性、強く甘い香りがする。強 健種。 人工池の北側で、「アベイ・ドゥ・クリュニー」が素敵な色合いの花を沢山付けていた。 アベイ・ドゥ・クリュニー HT、1996年作出、メイアン・フランス。 花色は淡いオレンジ色 で、丸弁高芯咲き、中~大輪、四季咲き性、中香、アンティーク・ タッチのバラ。 樹高1~1.2m、半横張り性。 フランスのクリュニー修道院に因 んだ名前である。 その近くで、深紅色の花を沢山咲かせているのは、「ミスター・リンカーン」である。 ミスター・リンカーン HT、1964年作出、スイム&ウィークス・アメリカ。 花色は濃い赤 で、丸弁に近い半剣弁高芯咲き、花径は約15cmで大輪、むせか えるような香りがする。 直立性で、1.5mにもなる強健種である。 アメリカ第16代大統領 (任1861-1865)リンカーンに因むことは、いうまでもない。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1345.html
2006年06月10日
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2006年 5月28日(日) クリテリョン・可児花フェスタ記念公園(11) エスカペードのすぐ北側で、「クリテリョン」が素敵な花を沢山咲かせている。 クリテリョン HT、1966年作出、デ・ルイター・オランダ。 花色は濃いピンク で、裏弁が淡いピンクなのでツートンに見える。 半剣弁高芯咲 き、大輪。 樹高1.2m位、直立性。 クリテリョンを直訳すると、「基準、標準」らしいが、命名の由来は 分からない。 その近くで、あまりにも小株なので、他のバラ達に覆われて見落としそうになるが、小株の割に大輪の立派な花を咲かせているのは、「グランパ・ディクソン」である。 グランパ・ディクソン HT、1966年作出、ディクソン・イギリス。 花色は中央部が黄色 で、周辺が次第に淡い黄色になっていくグラデーションが素晴らし い。 典型的な剣弁高芯咲き、大輪、四季咲き性、微香。 1966 年ハーグ金賞を受賞している。 ディクソン家からは、HT(ハイブリッド・ティーローズ)の名花が複数 作出されているが、近年の育種は、FL(フロリバンダ・ローズ)やパ ティオ・ローズにシフトしている。 作出時の当主が、祖父に捧げたものであろうか。 そのすぐ左となりで、何とも優雅な花を沢山付けているのは、「エリザベス・オブ・グラミス」である。 エリザベス・オブ・グラミス FL、1964年作出、McGredy・イギリス。 咲き始めはオレンジが強 く、開いているうちにサーモンピンクの素敵な色になる。 丸弁高芯咲 き、中輪、極めて強い四季咲き性。 このバラが1輪部屋にあると、部屋中香るというくらい、香りがとても素 晴らしいことで知られている。 なお、グラミスはエリザベス1世が少女時代を過ごしたお城の名前とい うのも、ロマンチックである。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1344.html
2006年06月09日
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2006年 5月28日(日) シティ・オブ・リーズ・可児花フェスタ記念公園(10) グレート・オーモンド・ストリートの左手で、「シティ・オブ・リーズ」が素敵な花を沢山咲かせていた。 シティ・オブ・リーズ FL、1966年作出、Mc Gredy・イギリス。 花色は濃いピンクで、 弁裏が少し淡いのでツートンの感じ。 半剣弁高芯咲き、中輪、 房咲き、多花性、四季咲き性。 因みにリーズ市は、イングランド北部の商業都市で、人口約72 万人。 その左となりで、可愛い花を沢山付けているのは、「エスカペード」である。 エスカペード FL、1967年作出、ハークネス・イギリス。 花色は中心部が白で、 花弁の縁が紫がかったピンクの覆輪、小~中輪、セミダブル・平咲 き、四季咲き性。 黄色のしべがアクセントとなって、何とも愛らしい 花姿である。 90~120cm高のシュラブとなる。 耐寒性のある強健種。 なお、 エスカペードは「いたずら、向こう見ずな冒険」という意。 そのすぐ近くで、「ホワイト・クイーン・エリザベス」が優雅な花を咲かせている。 ホワイト・クイーン・エリザベス FL、1965年作出、Banner・イギリス。 英国エリザベス女王の名を いただいた銘花「クイーン・エリザベス」の変異種。 花色は極めて淡 いピンクで、咲き進むにつれ白くなる。丸弁高芯咲き、中輪、四季咲 き性、微香。 樹高1.5~1.8mで、直立性。 高い生命力と、抜群の伸長力を持 ち、全く手がかからない程の超強健種。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1343.html
2006年06月08日
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2006年 5月28日(日) カガリビ・バラ・可児花フェスタ記念公園(9) ハイネス愛の近くに、小さな人工池があり、その傍の花壇一面に、「カガリビ(篝火)」が何とも華麗は花を沢山付けている。 カガリビ(篝火) HT、1970年作出、大島敏彦・日本。 花色は黄色に濃紅色の 吹きかけ絞り、花径13cmで大輪、剣弁盃状から平咲き、四季 咲き性、早咲き品種。 樹高は50cm位と低い。 人工池の西側で、淡いピンクの素敵な花を咲かせているのは、「ヨハン・シュトラウス」である。 ヨハン・シュトラウス HT、1996年作出、メイアン・フランス。 花色は杏色から淡いピ ンクへと変わっていく。 花径は8cm位で中輪、丸弁平咲き、四 季咲き性、微香(ティーの香り)。 樹高0.8~1mで、半直立性、強健種。 花保ちが良い。 ワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世(1825-1899)に因んで命名さ れたものであろう。 そのそばで、何とも優雅な花を咲かせているのは、「グレート・オーモンド・ストリート」である。 グレート・オーモンド・ストリート FL、1991年作出、Beales・イギリス。 花色はクリーム地で、 中央部が濃いクリームでツートンの感じ。 丸弁高芯咲き、中 輪、四季咲き性。 ロンドン・大英博物館から東に歩いて10分位の所にある通り の名に由来する。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1342.html
2006年06月07日
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2006年 5月28日(日) ハイネス愛・可児花フェスタ記念公園(8) アンネのバラを手始めに、撮影順に可児花フェスタ記念公園のバラ達を掲載してきたが、今回は花紀行(1300)号記念ということで、岐阜県が作出した素晴らしいバラ3点を紹介しよう。 香りの庭を出て、広い遊歩道を北に進むと、約6分くらいで石段に突き当たる。 その手前左手(西側)一帯を「世界のバラ園」と称し、メインのバラ園となっている。 昔は、ここに集中していたが、現在は公園全体がバラ園といった感じになっている。 メインのバラ園の北側の一角に休憩所があり、そこの特別花壇で優雅な白い花を咲かせているのは、「ハイネス愛」である。 ハイネス愛 HT、2002年作出、岐阜県の誇る新品種。 花色はクリーム 地で、基部は明黄、花弁の縁にかすかに紅がさすのが、何とも 愛らしい。 花径は12cmで大輪、剣弁高芯咲き。 花弁が厚く硬いことから、貯蔵性に優れている。 あわせて、ト ゲが少なく、切り花向きの品種である。 内親王殿下愛子さまのご誕生を記念して命名された。 実は、同じ花壇にハイネス愛に並んで「ハイネス雅」が咲いており、親子でほほえましい光景であるが、花姿は遊歩道沿いのものの方がいいので、そちらを撮影した。 ハイネス雅 HT、1993年作出、岐阜県。 平成元年に開発にとりかかり、 5年後の平成5年(1993)に発表された。 花色は淡いピンクで、中~大輪、半剣弁高芯咲き、気品あふ れるバラである。 母株はクイーンエリザベス、父株はオメガの実生(種子)の中 から選抜された。 皇太子殿下ご夫妻のご成婚を記念し、雅子さまに因んで命名 された。 その左となりで、真っ赤な素敵な花を咲かせているのは、「ロゼヴィアン」である。 ロゼヴィアン HT、1998年作出、岐阜県。 花色は鮮紅色で、剣弁高芯咲 き、大輪、四季咲き性。 何とも目立つ花である。 フランス語の「Rose(バラ)」と「Bien(最も良い)」が名前の由来 である。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1341.html
2006年06月06日
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2006年 5月28日(日) ブルー・パフューム・可児花フェスタ記念公園(7) 香りの庭の中程に、「ブルー系の香り」と書かれた木の札が立っている。 バラの香りは、ダマスク、ティー、フルーティ、ブルー、スパイシー等6つに大別されているが、ブルー系はダマスク・モダンとティーの香りが混在している。 その代表ともいえる、「ブルー・パフューム」が強い香りを放ちながら、その存在感を示している。 ブルー・パフューム HT、1978年作出、タンタウ・ドイツ。 濃厚な素晴らしいブル ー系の香りと、赤みがかった深い藤色が魅力である。 咲き 始めると、中心の方が薄く、外弁が濃くて、そのグラデーショ ンが美しい。 花径は13cmあり大輪、丸弁高芯咲き、四季咲き性。 樹形 は直立性、樹高は1.1m位。 その近くで、同じ様な色合いの、「シャルトルーズ・ドゥ・パルム」が小株ながら、素敵な花を沢山咲かせている。 シャルトルーズ・ドゥ・パルム HT、1996年作出、Dellbard・フランス。 花色は赤紫で、白の 斑が入り、ツートンの感じとなる。 丸弁カップ咲き、大輪、強 香。 その近くで、淡い紫色の優雅な花を付けているのは、「紫香」である。 紫香(しこう) HT、1993年作出、京成バラ園・日本。 花色は淡い藤色で、 花径は11cm位あり大輪、半剣弁高芯咲き、四季咲き性、強 香。 トゲが少なく、花色の褪色が少なく、花姿と共に香りも楽しめる ので人気がある。 1993年JRC銅賞受賞。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1340.html
2006年06月05日
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2006年 5月28日(日) ハーモニー・可児花フェスタ記念公園(6) 「香りの庭」の中程で、小株であるが、大輪の花を沢山咲かせているのは、「ハーモニー」である。 ハーモニー HT、1981年作出、コルデス・ドイツ。 花色はローズ・ピン ク、花径は12cmあり大輪、半剣弁高芯咲き、四季咲き性。 非常に強く甘い香りがする。 花姿と香りの調和を考えて、 名付けられたものであろう。 1981年バーデン・バーデン金賞受賞。 その近くで、一際目立つ花を咲かせているのは、「ダブル・ディライト」である。 ダブル・ディライト HT、1977年作出、スイム&エリス・アメリカ。 花色はクリ ーム地に紅色の覆輪で、何とも派手な色合いである。 丸弁 高芯咲き、大輪、四季咲き性、強く魅力的な香りがする。半 横張り性、樹高1.2m、早咲きの強健種。 名前を直訳すると、「二重の喜び」であるが、素敵な色と香り を楽しめることからきている。 1977年AARS受賞。 香りの庭の西端で、ブッシュ状になり、濃いピンクの花を沢山付けているのは、「ベンジャミン・ブリテン」である。 ベンジャミン・ブリテン En.R(イングリッシュ・ローズ)、2001年作出、オースチン・ イギリス。 花色は濃いピンクであるが、弁裏が淡いピンク なので、ツートンに見える。 ロゼット咲き、中輪、四季咲き 性、強いフルーツ香がある。 名前はイギリスの音楽家・ベンジャミン・ブリテン(1913-1976) に因んでいる。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1339.html
2006年06月04日
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2006年 5月28日(日) ブライダル・ホワイト・可児花フェスタ記念公園(5) イングリッシュ・ガーデンを出る。 アイスバーグの行列のすぐ西側でも、白バラが咲き乱れている。 それらの中でも、特に人目を惹いているのは、「ブライダル・ホワイト」である。 ブライダル・ホワイト FL、1970年作出、William・アメリカ。 花色はクリーム・ホワ イトで、花径は8cm程度で中輪、剣弁高芯咲き、四季咲き性、 強香。 花が次々と咲き、花保ちが良いことも特徴である。 ブライダル・ピンクの枝変わりで、名前の通り清楚な花を咲か せる。 結婚式のブーケとして人気が高い。 北よりに進んで行くと、左手に「香りの庭」がある。 一歩ふみ入れると、バラの香りでむせる感じである。 入口近くで、「ハマナシ」が沢山花を付けていた。 ハマナシ 原種バラで、東アジアの温帯、亜寒帯に分布している。 花色 は紫紅色で、一重、平咲き。 香り強く、5~8月に開花する。 主に海岸に自生しており、耐寒性にすぐれている。 ハマナシ=ハマナスであるが、「ハマナシ」説を唱えたのは、日 本人として初めて世界的植物学者となった牧野富太郎博士 (1862-1957)である。 元々はハマナシであったが、東北の人 達が訛ってハマナスと呼んだという説。現在のところ植物学者 やバラの専門家の間では、ハマナシの支持者が大半のようだ。 因みに、北海道ではハマナスと呼んでいる。 その隣で、同じく一重のピンクの花を咲かせているのは、「デインティ・ベス」である。 デインティ・ベス HT、1925年作出、Archer・イギリス。 一重咲きの名花で、 80年以上人気を保ち続けているのは流石。 花径は約6~ 7cmで中輪、一季咲き性。 ノイバラのようなスパイシーな香りがする。 1925年にNRS (イギリスバラ協会)の金賞を受賞している。 つるバラのデインティ・ベスはよく見かけるが、HTを見たのは 今回が初めてである。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1338.html
2006年06月03日
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2006年 5月28日(日) バレリーナ・可児花フェスタ記念公園(4) アイスバーグの行列から再び、イングリッシュ・ガーデンへ戻る。 ガーデン内のバーゴラの柱に、まとわりついているピンクのつるバラが素敵な花を沢山付けていた。 そのすぐそばで、同じ様なピンクの花を咲かせているのは、「ノーブル・アントニー」である。 ノーブル・アントニー En.R(イングリッシュ・ローズ)、1995年作出、オースチン・イギ リス。 花色はマゼンタ色(明るい赤紫色)で、花形はドーム状 のカップ咲き。 濃厚なオールドローズ香をもっている。 樹形 は低く、直立状で、黒みがかった叢生バラ。 小型のバラなの で、鉢植えにも向いている。 ガーデンの東端の壁に沿って、「バレリーナ」が可愛い小花を沢山付けており、壮観である。 バレリーナ S(シュラブ)、1937年作出、ベントール・イギリス。 明るいピン クの花色の中心が白く抜け、ゴールデン・イエローの蕊がアクセ ントとなって、清楚な雰囲気を醸し出している 小さな、3~5cm 径ほどのシングル、平咲きの花が競い合うように咲く。 バレリー ナの名前は、一度覚えたら忘れることはない。 四季咲き性、微香、半日陰に強く、耐寒性がある。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1337.html
2006年06月02日
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2006年 5月28日(日) アイスバーグ・可児花フェスタ記念公園(3) ブルー・ヘブンの近くで、「ジャック・エステル」が素敵な赤バラを開花させていた。 ジャック・エステル HT、1968年作出、フランス。 赤バラであるが、裏弁の色が 少し淡いので、ツートンの感じである。 典型的な剣弁高芯咲 き、大輪、四季咲き性。 名前の由来はよく分からないが、ジャックは男性名、エステル は女性名である。 香水業界でシャネルの専属調香師・ジャッ ク・ポルジュを始め、有名なジャックは数名いる。 一方エステ ルは、低分子量のカルボン酸エステルは果実臭をもっており、 香料として使用されているので、香水関係からの命名かも知 れない。 そのすぐ傍で、小株ながら大輪の素敵な花を咲かせているのは、「ブルー・マジック」である。 ブルー・マジック HT、作出国スペイン、作出年は不明。 ブルーというより、淡い パープルで、花弁の縁に紅をさしたようで、何ともいえない風情 を醸し出している。 そのあたりが、名前の由来であろうか。 剣弁高芯咲き、大輪。 大芝生の北側に、イングリッシュ・ガーデンがある。 人工池に噴水が上がっており、水辺で「アイスバーグ」が清楚な白い花を沢山付けていた。 アイスバーグ FL、1958年作出、コルデス・ドイツ。 花色は純白で、オープン・ カップ型、花径は8~10cmで中輪、完璧な四季咲き性、微香。 「氷山」の名が示す通り、耐寒性に優れており、極めて丈夫な品 種である。 すぐそばに細長い水路があり、両側でスタンダード仕立ての白バラの行列が圧巻であるが、多分この花もアイスバーグであろう。 -つづく- 画像は下記をクリックして下さい。 http://busybee.moo.jp/raku1336.html
2006年06月01日
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