ペット喜怒哀楽

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Oct 11, 2006

秋の夜長の日米警察物比較

テーマ：最近、読んだ本を教えて！(24271)

カテゴリ：書籍　小説

舞台

B　日本　山村　

主人公
A　警察官　殺人課所属
B　警察官　駐在さん

名文句
A　いい警官はいい暮らしをしていない。
B　人間というものは、最終結論が出たり、物事が決定してしまうことに不安を感じる生き物なのさ。

A　ハードロック
B　抒情歌

死者数
A　１話　一週間以内で死者数　最低９人　
B　４話　一年間で死者数　8人　
（死者数、期間に関してはややあいまいです。
記述が明確ではない部分があるので。）

死亡原因
A　事故にみせかけ、銃殺、爆発
B　事故、毒殺、病死、縊死

偶然２冊並行読みしていました。

Aはハード過ぎるのです。悪徳警官満載ですし。
人種問題は出てくるし、ドラッグに政治に性犯罪。
別世界にひたりたいなら、いいかも。
テンポも速いですしね。

著者

B　1949年　栃木県生まれ　警視庁警部補　→　作家

小説は現実よりも奇なのかどうかはともかくも、
現実を反映しているとは思うわけで
やはり
アメリカに比べて日本は平和。
Bでも、死者数多すぎると思うのですが
Aなら、さもありなん、と思えてしまう。
これが社会の違い。

AもBも、他の著書が多いけれど
Aはもういいわ。
Bはまだ読み続けると思います。

ページ単価
A　437ページで税込み899円　→　１ページあたり2.057円
B　270ページで税込み539円　→　１ページあたり1.996円
ページ単価の違いは、版権？
間にエージェントが入るから？
翻訳料が入るから？
解説がつくから？
Bには解説がついていません。

Aは