バト－ムッシュのクッキングスクール

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2003.11.20

貝類のキャベツ包み、赤ピーマンソース175kcal

カテゴリ：カテゴリ未分類

生牡蠣、帆立貝を若布とキャベツで包み蒸し、

一見カロリーが高そうに見えるかもしれません。
しかし、牡蠣も帆立貝も低カロリー。
そしてオイルもバターもクリームもまったく使いません。
でも満足度の高い料理です。
野菜で作ったブイヨンの旨味、素材の美味しさを活かしてみましょう。
ダイエット中だってフレンチが食べた～い！　ですね。

まずオニオン、キャロット、セロリ20g位をスライスし、水500cc位に加えて

このブイヨンでキャベツを巻ける程度の柔らかさになるくらい茹でます。

次にジャガイモの薄切り10g、ジャンボ赤ピーマン1個の粗切りを加えて
ジャガイモが柔らかくなるまで煮ます。
水分が多かったら少し煮詰めてください。
ミキサーにかけてからだと、煮詰められません。
これをミキサーにかけると赤ピーマンのソースの完成です(3～4人前)
これはポタージュとしても良いですね。

通常赤ピーマンのソースは、赤ピーマンを直火で焼くか
高温のオーブンで焼いて皮をむき、ミキサーにかけて漉した物に
クリーム、バターで仕上げます。
とても美味しいですが、高カロリーですね。

表面だけをさっと加熱します。中は未だ生でもかまいません。

先ほど茹でたキャベツを広げ、内側に若布を広げます。
この上に牡蠣とホタテを載せて、キャベツでくるみます。

このキャベツを鍋に入れて、ホタテと牡蠣を加熱した時に出た
茹で汁を加え、蓋をして蒸し煮にします。

沢山は必要ありません。
中から水分が出ますし、蒸気で蒸すのですから。

中火で4～5分ですね。
竹串を刺してみて、2～3秒置いて、その竹串を手首の内側や、
下唇の下に当ててみます。温かければOKです。
熱いと言うよりも温かければ大丈夫。
もちろん生食用を使うことが条件です。

温めたお皿にのせ、赤ピーマンのソースを流せば出来上がり。
写真の付け合せは、一緒に蒸した蕪とローストしたプティトマトです。

カロリーを抑えた食事をなさっている方でもたまにはフランス料理が
食べたいですよね。
これならダイエットメニューです。
ちょっと面倒ですが、特別な日にでもどうですか？

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