体に耳をすまして

体に耳をすまして

PR

Profile

チェリー1974

チェリー1974

Calendar

Archives

2024.07

Keyword Search

▼キーワード検索

2011.07.04
XML
カテゴリ: 脳神経内科
今日は、さくらをおばあちゃんに預けて自宅から車で約15分ほどのところにある国立循環器病センターへ行ってきました。

大体の場所は把握していたものの、迷子になるのが得意な私なので、昨日道順を下調べしておきました^^

2008年白血病が発覚し、最初の治療中に起こった脳梗塞が、これから望んでいる妊娠・出産するにあたって、リスクはないのかどうか?

「あんな事が起こったんだから、妊娠して本当に大丈夫か一度確認しておいたほうがいいんじゃないか?」というダーリンの一言から、そうだね!と軽い気持ちで、3ヶ月毎の定期健診の時に主治医に聞いてみたことから、数年ぶりに脳のCTをとりました。

結果は主治医は、大丈夫じゃないかなあ?とおっしゃいながらも、血液内科専門なので、詳しくはわからないからと、同じ病院の神経内科を紹介して下さいました。


ところが、神経内科でも凡例もあまりないので、循環器病センターの方がいろんな凡例もあるだろうから一度受診してみてはと紹介していただくことになったのでした。

なんだか、だんだんとたいそうな感じになってきたなぁと思いながらも、循環器病センターはもし出産時に何か問題が起こってしまった場合に搬送先になる可能性もあるかな。

それなら、一度受診しておけば保険みたいな感じになるかな?と迷った結果、受診することに。

そして、今日がその受診の日でした。



さすが国立あちこちから患者さんが受診されるというだけあって、とても大きな施設でした!

9時半の予約で30分前にくるようにということで、ちょうど30分前に到着。

血圧や心電図、身長体重測定、問診などをとって、診察。

(血圧は相変わらず低く、 90-52いつもよりも低いくらい^^;)


名前を呼ばれ、いよいよ診察室へ。

「お願いします。」と入ると、

「大変でしたね。今はもう大丈夫なんですか?」と。

「はい。おかげさまで。」

「もう白血病の方は、治ったというか、安定しているという感じなんですね。」と言う感じでご挨拶。

そして視野狭窄のチェック。
ドクターが人差し指を立てた手を上下左右と動かし、「見えますか?」「これはみえますか?」と何度もチェック。


チェックしている間、これがあの時は、右半分
まったく見えなかったんだなぁと思い出し、見えることが本当に嬉しく感じました♪


本題は、妊娠出産のリスク。

「病気をしての脳出血なので、普通の脳梗塞とは違うと思います。

でも、妊娠して出産の時に大丈夫かどうかということは、このCTなどの資料だけではなんとも言えないので、数日入院してもう少し詳しい脳の造影検査を受けて、脳の状態を見てみた方がいいと思います。」とのことでした。



「入院してですか?」というと、「入院はできませんか?」

さくらをおいて、また入院だなんて。。

入院して検査する以外に、もう1つの方法は、詳しいことまではわからないのだけれど、MRIをとって大丈夫かどうか判断しちゃうかですね!」とおっしゃいましたが、

これからお子さんを望まれるなら、中途半端な検査ではなく、きっちり入院して検査をするのがいいと思いますよ。と入院して造影検査を受けることを強くすすめられました。。

以前、綴ったことがあったように、この件に関しては夫婦でもいろいろ議論していたところ。

<過去日記  脳神経内科受診してきました。 ただいま夫婦ケンカ中。。
軽い気持ちで、来たのに、なんだか一気に気が重くなってきちゃいました。

でも、たしかに子どもをつくろうと思ったら、大変なことであるのは確か。
安全だとしっかり確認した上で、望むのがベストなのかなぁ?

問題ないですよ!なんていう言葉を聞いて、ほらね! なんて安心するという甘い図を思い描いていたわたしなので、ちょっとショックを受けています。

渡しの場合、「案ずるより産むが易し」ではダメなのかな。。

すぐに決断できず、結局主人とも相談して考えてからでもいいですかと、次回の受診までお返事は保留させていただきました。

優柔不断気味の私は、あれこれ考えてなかなか答えが出せません。

家に帰って、ふと脳の造影検査って?とネットで調べてみると、やっぱり簡単なものではないみたいだし。。


検査もコワイし、5日ほども入院してまでする必要があるのかなぁ・・ 

しばらく、思い悩む日々が続きそうです。

受診後ダーリンには簡単にメールで伝えたけれど、冷静に、ケンカにならないように、ダーリンが帰ったら相談してみよう。

綴っていると、少し頭の整理ができたかなー?

会計を済ませ、循環器病センターを出るとき、日本赤十字社の輸血の搬送作業中でした。

数年前は、この善意の血液によって、私は生きながらえたことを思い出し、しばらく感謝の気持ちでいっぱいになって眺めていました。
今も、この輸血を待っている患者さんがたくさんいらっしゃるんですよね。

今の私の悩みは、とても贅沢な悩みです。

こうして今、元気に夢見た二人目の子どものことを考えることができることに心から感謝です。

近い将来その夢が現実になりますように! ぜったいに現実にしてみせますよ~



にほんブログ村 病気ブログ 白血病へ
にほんブログ村

応援いただけるとうれしいです♪
ありがとうございます(*^-^*)


過去日記のリンク先がまちがっていたようで、訂正しました^^;







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.07.05 12:13:03
コメント(11) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: