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◆Morris F-15 セッテイングのご依頼を頂きました、ギターオーナー様は、Untitled-182様です Maruha F-250 と入れ替えにお持ち頂きました ブログにご訪問頂いた事がご縁で、特別急行電車を乗り継いで2時間半の小旅行を、 堪能されて工房にお越し頂きました お疲れ様でした◆画像から確認して行きます●この時代のMorrisギターは、良く鳴る個体が多く、ハズレ個体の記憶が無い程ですが 弦を緩めずに保管されていた個体が多く、ボディ隆起&ネック元起きが多いのが残念です しかしながら、J.K様が入手されたF-15は当時のコンディションを保っているギターです●1971年製です●このロゴはキュートって感じです●フレットボード&フレットを観察しますと、殆ど弾かれる事も無く、弦を緩めた状態で 長い眠りに付いていた様です・・・HN/シンデレラ姫ですね●バック材は、ジャカランダだったりして?◆即日お渡しを試みましたが・・・●ロッド調整だけで6E/12Fは、2.25mmまで下がりましたが・・・●1E/12Fが、2.25mm有りますので、即日お渡しは早々に諦めました●サドルは明らかに交換されてます、弦接点がネック側に寄ってますが、これですとオクターブは 微妙に合わないはずですから、相性の良いエボニーサドルに交換する時に全てチェックして行きます●弦の巻き方が・・・慣れない前オーナー様が、一生懸命ネットで調べて巻いたのかも知れませんが 逆巻きよりも全然良いです!ヘッドストックの見慣れない風景は新鮮に見えました🌸番外です 同日お持ち頂いた、Hasimoto W-1000です 診断の結果は【完全にプロの手によってリペアされてますので、K2ギターファクトリーで手を入れる ポイントは有りません!が結論でしたが、滅多に出会えるギターでは有りませんので、 試奏&画像アップをして見ました●Maruhaギターの上位モデルは、Hasimotoブランドを命名する様です●当時のカタログスペックに寄りますと、サイド&バック材 ジャカランダ となってます●トップのスプルースも見事な材です◆Morris F-15 のリペアに戻ります●ショートタイプのロングサドル?をエボニーで削り出しましたが 6E&1Eのホールから、、左右の稜線までのクリアランスが殆ど有りませんので ブリッジに合わせた曲面を付けるのは、厚紙でシュミレーションする必要が有りそうです●EtoEを測定した高さに削って、両サイドのカーブを収まり良く削るために考えてます●サイドのRに合わせて整形しました サドルを外す事を考えて、1E側を僅かに長めにして有ります●磨いたフレットと磨く前のフレットの対比ですが、画像にすると余り変わないかも?●全てのフレットを磨いて、フレットボードにオイルを塗りました●ブリッジの仕上がりです ホールの周囲を面取りして、ストリングガイドも整えて有ります●良い感じに仕上がりました●ナットを水牛ボーンのオイル漬けに交換して行きます●まさかとは思いますが、サンディンしてると例の甘い香りがして来ました まさか・・・ハカランダのフレットボードかも? 現代で加工前のハカランダのフレットボードを仕入れると〇万円もします●弦高調整前のナットです◆セッティングの確認をして行きます●1フレットを強制的に0.5mmにセットします●6E/12Fは、予定通りの2.25mmです●1E/12Fは、同じ1.75mmです●1フレットも調整してOKです●フレットボードの仕上がりです●ハカランダのバック材です●画像に写っているのはK2のジャンバーのGibsonのワッペンです●ブリッジ周りの仕上がりです●ヘッドストックの仕上がりです●リペアの完了です◆試奏タイムです 試奏中にお客様が来られましたので、30分中断してから再開したところ・・・ 間違って違うギターを取ったのかな?と勘違いするレベルで音に変化が有りました 兎に角F15も凄いですから、工房にお越しの際はご注意下さい 私は一瞬思考回路がショート寸前!ならずショートしてしまいました🌸お宝ギターハンターのコツをこっそり教えて下さい🌸●判り易くするために六角レンチを垂直にセットしましたが、合う位置にセットして頂ければOKです●画像ですと右方向に成りますが、要するネジが緩む方向に少しずつ回して接触している ポジションにビビリが無くなるか確認しながら調整すればOKです ロッドは、力いっぱい回したりしなければ、折れたり空回りしたりしませんので、触っても 大丈夫なの?って心配は有りません🌻過去にアップしました【ロッドの話】からの画像です●フレットボードを剥がすとこんな風になってます●完全にフリーの状態ではロッドは真っすぐです●右に回して行きますとロッドがネックから飛び出して来ます 順ゾリしたネックがこれで真っすぐになると言うカラクリですが、画像を見て判ると思いますが アーチを描く様に曲がりますので、5フレット~1フレットまでは、逆ゾリ方向になります 順ゾリしたネックがロッドによって強制的に真っすぐにさせられますので、時間が経つと 順ゾリしたネックが僅かでも真っすぐに戻っても、相変わらず同じ力でロッドはアーチを 描いてますので、5フレット~1フレットが逆ゾリ方向に成りますので、フレットに接触する 訳です 余裕を持って高めの弦高にセットすれば、この様な事は起きないのですが、ギリギリまで 攻めたセッティングをしてますので、数日~数か月後【全く起きない事も在ります】に ロッドを僅かに緩めて微調整が必要な事も在ります この現象は調整が上手く行ってる証と考えております
2021年11月28日
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◆ASTURIAS E.C トップ割れ補修のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、工房のレアギターアドバイザーのYosi様です YAMAHA L8に続いて、王道ギターのリペアのご依頼です トップ割れの原因は触れない事にします ◆画像から確認して行きます●これぞ王道の雰囲気が出てます●完成度が高く人気の高い国内のメーカーです●ヘッドストックのインレイも手間が掛かってます●弦が張って無い状態でしたので、音出しテストが出来ないのは少し残念です●今回のリペア箇所です◆リペアを開始して行きます●Yosiさんが指で押して少しは戻したと言う事ですが、Xブレーシングの上に乗っている箇所なので、 完全に戻り切っておらず段差が残ってます●スプールクランプでクラック段差を押し込みます●位置を変えて段差が無くなる様にしてきます●工房の照明を落としてクラックが貫通いていないか確認します 貫通してませんでした●補強のパッチをエゾ松材で作ります●強力磁石を使いながら正確な位置にパッチを貼り付けます●エゾ松のパッチをニカワで接着して周囲にニカワを塗っておきます 【日本を代表する、プロ御用達のスパニッシュギターリペア工房の工法です】●クリアラッカーでタッチアップしてコンパウンドで磨きを掛けました 画像ですと目立つ様に見えますが、ぱっと見では凹んでる様に見えるだけです◆セッティングして行きます●ピックガードもそうですが威風堂々って感じです●ロングサドルなのですが、サドルの溝と一致してません ん?の予感がします●1フレットを強制的に0.5mmにセットしてから弦高を測定します●6E/12Fは、2.75mmも有り随分高いです●1E/12Fも2.25mmは高いです●ロッドを確認しますと、完全フリーの状態でしたので、ロッドを締めて行きます ●ロッド調整だけでセッティング完了かと思いきや・・・世の中それほど甘くは有りません●6E/12Fが2.25mmの工房標準セッティングですが、囲碁で言うところの【味が悪い引き心地です】 フレットボードの上で各弦が暴れてます ギターテクの足りないK2だからこそ、判るレベルなのかも知れません●フレットボードのRとサドルのRが、一致して無い事は明らかです 代表的なR350よりも随分と平らなと思ってたのですが、R350ではセンターに隙間が開きます●工房史上初!アコースティックギターでR400のフレットボードでした R400の治具は初めて使いました●味の悪さの原因はこれです●EtoEをR350に合わせて調整します ●ストリングガイドもノコギリで付けて有りましたので、ドルメルで付け直します●弦を張り戻します●微調整後の弦高は、6E/12F 2.25mmです●1E/12Fは、1.75mmです●微調整前と後では弦高は変わってませんが、弾き心地は天と地ほどの差が有ります 2.25mmにセットしてもバランスが取れて無いと、弾いていて楽しく有りません●フレットボードもクリーニングしてこの通りです●リペアの完了です◆試奏タイムです Yosiさんにご用意頂いた010~ゲージでは、このボディを鳴らしきれない様に感じます 弦の非力さが目立つ感じです 011~以上の弦に交換される事をお勧め致します、その際にロッドを僅かに締め方向に 回せば現在のセッティングが維持出来ると思います ボディを鳴らしきれない弦でも鳴りは流石です、コードストロークでは非力さが目立ち ますか、フィンガーピッキングでは素晴らしい音色です Yosiさんはレアギターもそうですが、王道ギターでも何気にレア風味を持ったギターなのが 流石です🌸R400のフレットボードはレア度アップですね🌸
2021年11月23日
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◆YAMAHA L8 サイドバインディング接着固定のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、工房のレアギターアドバイザーのYosi様です YAMAHA L8のリペアなんだけど・・・のご依頼に、L8てレア? どころか王道ですよね? レア専科と思ってましたが、王道ギターも所有しているそうです◆画像から確認して行きます●初期のモデルです このあたりがレアギターアドバイザーで、しっかり押さえてますね●バック1~3のブレーシングに手を入れたい衝動に駆られますが、試奏&了解無しでは出来ませんね●Lシリーズを初めて弾いた時の感動と驚きは忘れられません◆リペアを開始して行きます●バインディング材が縮んで剥がれるのは、マーチンで見られる現象です●縮んで剥がれた場合は、画像の様にネックヒールまで外して張り直します●2mm縮んでます バインディング材で隙間を埋めます●ネックのサイドバインディングも隙間が開いてますので、同様に継ぎ足します●タイトボンドⅢで接着固定して行きます●隙間も埋めて有ります●隙間のサイズに合わせます●逆側はボディの固定が完了してからです●このまま半日固定しておきます●クリアが切れた部分はタッチアップで補修します◆セッティングして行きます●Yosiさんはセッティングで悩んでたのですが、確認して行きますと工房で手を入れる必要が 余り無いほど完成してますが、セッティングの纏めをして行きます●5A/6Eの1フレットが高いです●1フレットの修正後です●6E/12Fは、2.25mmでOKです●1E/12Fは、1.75mmまで修正して有ります◆リペア箇所の確認です●ネックの両サイドのバインディング完成です●少し工夫をして有ります●音出しテストをしましたら、解放弦の音が変なのでナットの溝を修正しました 若しかしたら、解放弦のバズリ音をフレットに接触していたと勘違いされていたのかも知れません 溝を整えて解消してます●剥がれたバインディングリペア後です●リペアの完了です◆試奏タイムです レコードの音と同じ音が出ます・・・流石にLシリーズの初期モデルです 高校三年生の時にアコギ・デュオを組んでいた時の事を思い出してしまいました 相方がL10を買ってきたので、K2は音を合わせるのにどれだけ苦労したか・・・ 🌸青春時代を思い出してしまいました🌸
2021年11月23日
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◆Marcus Miller V7 by SIRE ジャズベースタイプ 音質チェックのご依頼を頂きました ベースオーナー様は、K2のDNAの半分を引き継いでるJrです 頂いた様な借りてる様な感じで入手した様です。 最初はPBと聞いてましたので、【内心、困ったなぁ~】PBだと真面な音が出せないから セッティング途中の音出しテストが出来ない・・・と思ったらJBタイプでしたので、これなら 完了テストだけ、ふかふか様にお願いすれば良いので、何とかなりそうです◆画像から確認して行きます◆ベーシストのMarcus Miller氏監修モデルと言う事の様です 割と新しいメーカーの【SIRE】のベースで、コストパフォーマンスの高さで 人気の有るメーカーの様です●製作精度の高さを感じます●弦のセットが2カ所から出来る様に成ってます YouTubeでMarcus Miller 氏の演奏を確認した感じでは、バック側から弦を通してテンションを 上げた方が良い感じがします Marcus Miller 氏の出す音は【パキパキのスラップ】の音質の演奏が多かった思うからです そんな事無いよ!でしたら、暖かいアドバイスをお願い致します ●アクティブサーキットが組まれてます 電池ボックスが2個とは景気が良いですね【初期型モデルの様です】◆リペアを開始して行きます●リペアの障害になるストラップを外します ストラップ外れ防止のゴムが異常に硬いので、気合を入れて外すと・・・●ネジが緩んでいて、このまま使うとネジ穴がお馬鹿になって、ネジごと外れて落下! と言う悲惨な事に成る所でした、違うタイプの抜け止めに交換しておくからね 付いてたストラップは使わないと思うけど、ストラップに掛ける穴が広がって切れそう なので使ったら駄目です◆最初に音出しテストします●メイプルのフレットボードで有る事が、音質には多大な影響が有りますので・・・ アクティブサーキットの使い方が良く判らないので、ノブを色々な組み合わせで音を 出すと、同じセッティングなのに、1Gの音は良い感じですが、2D~4Eの音がウッドベース? の様な籠った音が出て来ます いくら何でも2Dまでもこんな出音になるとは変なので、コントロールノブの意味を確認して から再度チェックする事にします◆コントロールノブの使い方が判りました【K2ギターファクトリー調べ】 上から ① マスターボリューム ①´マスタートーン ② ピックアップブレンダー【トグルSWで微妙な調整が出来るタイプ】 ③ 高音域トーン周波数コントロール ④ 中音域トーン周波数コントロール ⑤ 低音域トーン周波数コントロール ⑥ ミニスイッチ アクティブ/パッシブ切替SW🌻どんな音質に改善させるかが判りました 卓哉君のバンド【愛しておくれ】のイメージでお願い!と言う事です🌻了解です◆コントロールノブの使い方も判明して、音の方向性も判明したのでリペアに入って行きます●ナットを交換して行きます ブラジリアンローズウッドを使います、Gibson ES-335のリペアの実績から来てます ナットに被っているクリアを切り離してから、養生をしてドライヤーで温めて外します●フレットボードが欠ける事無く、綺麗に外れました 画像では判り難いと思いますが、1Gが側のネックバインディング材がナット溝よりも出っ張てる ために、ナットがネックに密着してませんでした、これでは弦振動を正しくネックに伝える事が 出来ません、音質改善のポイントを早々に見つけました。 結果には必ず原因が有ります【特殊事情を除いて】●柾目のブラジリアンローズウッドです 少し前は普通に入手出来ましたが、最近は入手が難しくなってます 残りは200台分くらいですが、出番はそれほど多く有りませんので当分は大丈夫かも知れません●接着剤を使わなくてもズレない様にピッタリ削り出します●まだ粗削りですがナットらしくなりました ●ナット溝を整えます 1G側のネックサイドバインディングが、ネック材よりも高く成っていて、ナット底面がネックに 密着してませんでした、これでは弦振動を正しくネック~ボディに伝える事が不足します 画像は整形後で溝が一直線になっている事が判ると思います●粗削りの状態ですがナットをセットして音出しテストします ベーアンのボリュームが上げられる時間では無かったので、絞った状態ですが 弦振動がボディに伝わって来ます、音質の軽さが改善されたと思いますが ベースプレヤーでは無いK2の、なんちゃってスラップ演奏ですから、セッティング完了後に スーパーベーシストの【ふかふか様】に試奏して頂く事にします●ピックアップの高さ調整、弦高調整はこれからです 更にサーキットのチェックもこれからですが、キャパシタにクロレッツを使っていたら ラッキーです、何故ならば伸びしろが残っている事を意味するからです●1フレットの調整はこれからです●弦高が高いので、フレット接触によるバズリが無くなったのも大きいと思われます 更にアンプを通さず強く弦を弾きますと、振動がビンビン伝わって来ます●12フレットと同じで弾き易いセッティングに重要な意味が有る、1フレットを調整します 世界標準は日本人には高すぎますので、0.4インチで揃えました 0.4インチは約1.0mmです●ハカランダのナットはギターとの相性が合うと、激変つまりは全く別のギターに変化する威力を 秘めてます 過去に70年代初期のGibson ES-335 で経験した事が役に立ちました 今回も同じ事が起きてる様です 画像はナットの仕上がりです●ポジションマーク&ネック・サイドバインディングとカラーコーディネイトしてます●ポジションマークが無いと思ってたら・・・良く見たら控えめに入ってました ●普通のサイズに入れ替える事は簡単だけど、如何なさいますか? うす暗いステージでは見えないから同じかな?🌻12フレットの高さは後日、オクターブと共に好みの高さに調整するからね●ナットの仕上がりです●フレットもこの通りピカピカです●ストラップが抜け易い原因に、フェンダー系のストラップピンの外径が小さすぎる事が 有るので、Gibsonのサイズに交換しました 左がGibsonサイズで、右がオリジナルのピンです、サイズの違が判るでしょう?●新しいストラップを使えば抜け難いはず●リペアの完了です 電話でも話した通り【結果が有る場合は、必ず原因が有る】の通りで、当該ベースギターの 鳴らない原因は、ナット溝の加工不良とナット材質に有った様です 最初の試奏の時は弦振動がボディに伝わって来る事は無かったですが、リペア後はビンビン 振動が伝わって来ます、この状態ですと鳴らない理由は見当たりませんが、ベースをまともに 鳴らせないので、試奏は普段はプレべ&フレットレスベースを使っている、スーパーべシストの ふかふか様に試奏を委ねたいと思います🌸予想以上の仕上がりになってるはずです🌸🌻K2直系で指力が余り有りませんので、世界標準よりも低く弦高をセットしました 要するにK2好みにすれば良かった訳です
2021年11月21日
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◆Maruha F-250 セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Untitled-182様です ブログにご訪問頂いた事がご縁で、2時間半の小旅行を堪能されて工房にお越し頂きました お疲れ様でした◆画像から確認して行きます●マルハギターの創設者は、【震電】と言う戦闘機の設計された橋本氏で、戦後ギターの製作に転身 された経歴の方です、戦闘機は当時の機体から考えますと、常識破りでしたが、ギターは 基本を押さえた作りになってます●マルハと言っても缶詰関係では有りません●マルハギターのデータベースは元々不足してますが、F250は初めて見ました●アジャスタブルブリッジです、GIBSONタイプの方が判り易いでしょうか? ピッタリ入って入るので、オリジナルパーツと思いますが、状態が良いので交換されているのかも? と思ってしまいました◆コンデションを確認して行きます●6E/12Fは、世界標準弦高の2.5mmです●1E/12Fは、2.75mmです 1E側はともかく6E/12Fで2.5mmでリペアが必要なの?と思われたと思いますが、 同じ2.5mmでも高く感じるネックと低く感じるネックが有ります 当該ギターは高く感じるお手本の様なネックコンディションです ですが、このくらいでしたら、全く問題が無い事を既に確認済で有りますので ご安心下さい●画像の箇所の剥離を教えて頂いて助かりました、気が付か無ければこのままネックヒーターを 掛ける所でした●ゼロフレット仕様ですから参考程度のデータですけれど、1フレットは3G~6Eに調整が必要です◆測定値の6E/12Fが2.5mmでも、高く感じる原因が強度の順ゾリです●最大値で0.5mmのスペーサーが簡単に通ってしまいます●個人的なメモですから気にしないでOKです◆リペア開始して行きます●ヒーターを掛ける前に、ここを接着固定しておかなければ成りません クランプのトルクをジワぁ~と上げて行って、タイトボンドがむにゅ~と出てくればOKです●このまま半日放置して固定を待ちます●ヒーターを掛ける準備をします ロッドを完全フリーにして緩めておきます●ネックヒーターを掛けて行きます ネックヒーター万能説が有る様ですが、決して万能では有りません!長い年月を掛けて変形した 木材は、自分が最も収まりの良い形に変形したと考えられますので、掛けてクランプを外したら 即刻元通り!って事もあります 原因は色々ですが、乾燥する前にネック材に加工してした、弦の張りっぱなし保管等多岐に渡ります ギターオーナー側の防衛策は、弦を緩めて保管以外に打つ手は無いと思います●ヒーターの余熱が下がるのと同時に、工房自作治具のギブスを装着しようと、ヒーターの効き具合を 確認しますと・・・ギブス要らないじゃねぇ?でした●ロッドが完全フリーで、この程度の順ゾリまで修正出来てます●ネックスケールで確認しながら慎重に締めて行きます●ネックの反応を確認しながら、ロッドを締めて行きますと 弦のテンションが掛かって無い状態で、殆どストレートに修正出来てます●ボディ内の埃を吸い取ろうと思い内部を確認しますと、バック4番のブレーシングに違和感を 感じましたので、スクレーパーで確認しますと、やはり剥離箇所が有りました しかも、ギブスの代わりにボディクランプを掛けている状態で、スクレーパーが入ります 見なかった事にする訳に行きませんので、明日、ボディクランプを外して接着固定します●弦を張る前にこの状態で弦高を測定して、心の準備をしておきます●とても良い展開に成る予感がしますが、油断は出来ません●ブリッジを整えます ストリングガイドを整えて、オイルワックスを塗っておきます●一連の流れで、フレット&フレットボードをクリーニングしておきます●ギブスの代わりにボディクランプを掛けました●トップ側のブレーシングを確認しましたら、本来は有るはずの、サウンドホール際の補強材が 有りません、製作された時代を感じた瞬間でしたが、マホガニー材で補強を入れるか迷うところです●この画像は、バック4番のブレーシングの位置を強力磁石を、外側&内側に張り付けてボディ クランプを掛ける位置を確認している所です マスキングテープの位置に4番ブレーシングが入ってます●タイトボンドを流し込んでスクレーパーで隙間に押し込んで有ります ボディクランプで抑え込んで接着固定します🌻ブログのトップページ【ホームに戻る】パソコンで見られるページです。 営業時間~連絡方法などを詳細に記載して有るのですが、スマホでは一切表示され無い事を 初めて知りました。電子機器音痴のK2は4Gのガラ携帯を使ってますので・・・ こんな所が楽天らしいのかも知れませんが、ブログのレンタルと携帯電話会社を経営してるのに なんだかなぁ~です 使えないブログでも長年お借りしてますので、私の方で対策をする事にしました◆リペアに戻ります●画像奥がバック4番のブレーシングです 接着固定が完了しましたので、エキサイティングなセッティングに入って行きます●セッティング前にサウンドホール際の補強材をマホガニーで貼り付けます●逆サイドも同様に貼り付けます◆ネックの状態が安定して来ましたのでセッティングに入ります●弦を張ってフレットに接触するポイントをマーキングして行きます ネックヒーターの効果も有り、擦り合わせするポイントが高いポジションだけになりました●必要最小に留める様に擦り合わせて行きます●擦り合わせが済みましたので、フレットクラウンを修復して行きます●フレットクラウンの修復が完了しました●ゼロフレット仕様なので、微妙に高い5A&4Dを慎重に下げます、1フレットのクリアランスは、 通常ですとOKと判断しても良いレベルですが、K2ギターファクトリー基準ですと要調整レベルです●フレット&フレットボードのクリーニングを済ませました お近くでしたら気軽に微調整も可能ですが、インターバルの時間を設けて慎重にセッティング して行きます。 余裕を持たせないギリギリのセッティングを施しますので、セッティングが安定している事を 見極める時間が必要になります●弦高を確認して行きます 6E/12Fは、2.25mmにセットして有ります●1E/12Fは、1.75mmにセットして有ります●1フレットのクリアランスもOKです●ロッドカバーを取り付けたと言う事は、リペアの完了を意味しております●フレットボードの仕上がりです●新設したサウンドホール際の補強板です●ライトを当てるとローズウッドの木目が浮かび上がって来ますが、 ブラジル産のローズウッドの様に見えますが、スペックが全く不明ですから 正確には判りません●ネックもこの通りです●ブリッジの裏側を確認しますと、交換した形跡が全く有りませんので、オリジナルで間違い有りません ブリッジピンは黒檀製です●リペアの完了です お持ち頂いた時から綺麗だったのですが、超鏡面ワックスでバフ掛けして更にピカピカに 仕上げて有ります◆レア・レベルの件 レアギターアドバイザーのYosi様に直接診断して頂いたのですが、マルハは勿論知ってますが このF250の存在自体を全く知らなかったとの事です、これは非常に珍しい【初めての事】で レアレベルはMAX⑤だったのですが、MAX⑥のレベルを新設するに値するレア度です 【地震の震度と同じ扱いにする事にしました】 ◆試奏タイムです リペア前に弾き比べた、仕上がったばかりのM社のECモデルと弾き比べても 聴き劣りしなかった通りの仕上がりになりました 🌸初のレアレベル⑥認定ギターです🌸
2021年11月14日
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◆Furch D34-SR 音質改善のオーダーを頂きました ギターオーナー様は、Hat様です 選りすぐりのギターを多数お使いになっている事も勿論ですが、ギターテクニックも 驚くばかりで、同じギターを完全に違う音で弾き分ける、テクニックと出音の違のアドバイスに 感謝するばかりです ◆画像から確認して行きます● Furch D34-SR です K2ギターファクトリーで唯一、全幅の信頼を寄せているのは、世界のギターメーカーで フォルヒだけです●製作された年代で微妙な違いが有る様です●この控えめな社名が良いですね ●実はこう言う事です、右がHat様のD34-SRで、左がK2のD34-SRです●左のHat様のSRはナットをBoonに交換して有ります、K2のSRはタスクのナットです●全面的に信頼しているフォルヒ社の仕事とは思えません、ナットは交換されたのでは無いでしょうか?●ピンはタスクに交換されてます エンドピンで音が変わると言われている様ですが、K2はその違いを感じた事が有りません マーチンD-45V でもエンドピンはプラスチック製です、コストよりも出音を主にして製作販売 されているであろう、市販品最高峰クラスのD-45Vが、エンドピンで音が良く成るなら、 普通に考えてプラスチックのエンドピンを選択するはずが無いと思います 高級素材のピンに変えると【気分はアゲアゲ】になる事は経験済です●今回のご依頼のLRバックスを、速攻で取り付けます●12mm穴に対応するエンドピンです●ピエゾマイクを通して ジャックを通して・・・ありゃ?12mm径のジャックが素直に入らないので、12mmのドリルで 少し広げました【インチスケールだったのかも?】●取付の完了です 🌻本題の音質改善に入って行きますが、相手がFurch D-34SRです 手強い相手ですが、現在のセッティングはFurch社でも私でも有りませんので 基本と柔軟なアイディアを駆使してオーダー以上の仕上げにして行きます●手始めにK2ーSR純正のサドルで試して見ます●アンダーサドル・ピエゾを外してテストしますと論外でした 普通に弾いてFurchらしさの微塵も感じませんでした K2ーSRもタスクに交換してますので、Furchにはタスクサドルが合う様です 後は、ナット材と弦との相性です。 K2-SRはタスクのナットに交換してますので、タスクナットに交換します それから、Furchはエリクサー012~が指定の弦になったと思います 普段はダダリオ・ユーザーのK2でもFurchだけはエリクサー011~【ゲージダウン】 で使ってます●交換するタスクのブランクナットです●マウントするスペースに合わせて厚さを調整しました ピッタリ収まってます●ナット巾45.0mmに合わせて、ナットスペーシングルラーで各弦のセンター位置をマーキング します ⁂撮影するカメラの角度でズレている様に見えますが、現物はセンターに来てますのでご安心 下さい◆ナットを交換して音出しテストをしましたら、弦高は低いのですが異常に弾き難く フレットボードの上で弦が暴れてます、低い弦高でっこまで弾き難いネックは滅多に有りません●原因は簡単でフレットボードのRとサドルのRが一致して無いからです フレットボードは350Rです●サドルが全く合ってません ●なんと250Rのサドルです アコースティックギターで250Rのフレットボードは見た記憶が有りません タスク製でブランクサドルからの削り出した様に見えませんが、完成品で250Rって有るのか 不明です◆音出しテストで、フォルヒの音とはかけ離れてますと言うか、此処まで【らしさ】が損なわれて ますので、元の状態に戻す事でリペア方向性が決まりました 【完成度が高いフォルヒに手を入れる事は工房では厳禁です】●出音を確認して迷う事無く、サドルを水牛ボーンのオイル漬けに交換に交換します 1E&6Eの高さは有ってますので、基準に350Rの墨付けをします●凄テクのHat様が、オクターブチューニングの事は全く指摘してませんでしたので、 弦接点は有っているのもと仮定して、サドルを仕上げて行きます 2Bの接点が私のD34とは違うので僅かに胸騒ぎがしてます●サドルの仕上がりです◆仮のセッティングです●ロッドを調整してますので微調整はしてません、出音確認に特化したセッティングです🌻フォルヒギターに戻りました、このコメントで全てをご理解頂けると思います🌻◆ロッド調整をしてますので、ネックが落ち着いた事を確認してから微調整をして行きます 2Bの接点がオリジナルのサドルと一致していれば良いのですかto be
2021年11月14日
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🌸Toyo ブリッジエッジ剥離接着固定のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Ita様です ドレスアップされたギターで、個人工房の作品かと思いきや 中華人民共和国製と聞いて、いずれ中国に抜かれる日が来るんじゃ 無いかと感じさせるギターです◆画像から確認して行きます●チューニングをするとブリッジ下側の角が僅かに浮いて来ます 折角チューニングしましたので、接着固定にして行きます●全身がドレスアップされてます これで、メーカー希望価格設定が150,000を下回るのですから驚きです●ツリーオブライフのインレイは、残念ながらスッテカーですが、サイドのインレイはアバロン貝? が使われてます●K2はバラに違和感を感じませんでしたが、Ita様の奥様に【桜にバラじゃ無くてここも🌸じゃない?】 って鋭い突っ込みが入ったそうです 因みにピックガードはローズウッド製です●サイドにもインレイが入ってます●一昨日の夜は、グラムロックカフェ様で弾けてましたので、一日半固定して接着固定が完了 しましたが、先端部分に僅かな隙間が残りましたので、ローズウッドでパテを作って、接着& 隙間を埋めてリペアの完了です◆久しぶりにお気軽なリペアでした◆試奏タイムです ドレスアップで飾るギーターかと思いきや・・・飾りじゃないのよギターはぁ~~🎵~ で、なかなか良い音で驚きました 勿論全てのギターメーカーで個体差は有りますが、中国4000年の歴史が本当に本気になたっら 簡単に追い越されるのでは無いかと感じた1台でした🌸近年の中国製ギター恐るべしです🌸
2021年11月14日
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◆Navigator ESPARTO ノーマルサーキットに交換のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Muraさんです 先日、K2の50年来のギター仲間のMe君から購入したギターです J・ベック モデルをポッチとな で購入して、そちらも元々ノーマールサーキットでは 無いので、1台はノーマルサーキットが欲しいと言う事です◆画像から確認して行きます●ESP初期のストラトモデルです●オールドロゴです●交換パーツは純正のESP製を使います●5Wスイッチはアメリカ製ですから、日本製とは逆になります●V&Tの各1個はそのまま使います リアにトーンが効く様にするのは現在では、常識の様ですから効く様に配線を1本追加して おきます●ノーマルサーキットに戻しました ピックガードを交換して、全体のチェックを済ませてリペアの完了となります◆リペア完了してるのですが、完成画像を撮り忘れて、お渡ししましたので画像は 有りません
2021年11月10日
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◆TAKAMINE PTU510N セッティング&音質改善のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、おびさん様です セグス・ギターミーティングにお持ち頂いたギターで、出品のギターに比べて弾き難い? と感じられたのかも知れません、K2ギターファクトリー基準でセッティングと音質改善の ご依頼を頂きました◆画像から確認して行きます●TAKAMINEをK2ギターファクトリーでは高く評価してます 過去の実績で鳴らないTAKAMINEに出会った経験が有りません オーナーからの評価が芳しくないタカミネを送り出す事は断じて避けなければ成りません●型番のプリントが判読不能になってませんでした TAKAMINEで唯一不満だったのが、型番が見えなくなってしまう点です●外タレ【古い単語でしょうか?】でTAKAMINEを使ってるギタリストの多さが 海外での評価の高さを物語ってると思います●中抜きのスノーフレークのポジションマークです●バック材も柾目が通ってます●余り弾かれて無い様に感じます 他のギターは011~にゲージダウンしているとの事で、当該タカミネは最近は全く弾いて無い 事は、ネックを見れば見当が付きます●この角度のネックのペグを取り付け角度は基準を決めるのに何時も迷います●2分割のサドルでも1個扱いにしてます●6E/12Fが3.00mmは高いですね、弾き終わったら直ぐに弦を緩めて保管する様にして下さい●1Eの同様です●1フレットは4~6弦が僅かに高い程度です●ナットの線はクラックでは無く、オイルが染み込んだ跡の様でオリジナルでは無い様です●ブリッジ周りの隆起は絶対に避けられないアコギの宿命です●012~弦でマックスで0.20mmの順ゾリが有ります◆リペア開始して行きます●最初にロッド調整をしてみます●0.25mm下がりましたが、ロッドの効きには時間差が有るので、このまま時間を空けて ネックの動きを確認して行きます●TAKAMINEでは珍しいナットの形状とオイル漬けの様で、多分交換されているのだと思いますが、 弦との接点が長すぎます、これでは弦振動を正しくネックに伝わらないと思いますので アコギの形状に整形します●マーキングを目印にして曲面を付けて行きます●サイドから見るとやはり交換されていると思います Rの角度は微調整して行きます●弦溝はナットファイルで調整する前です 画像で見ると1EをもうちょっとRを付けた方が良いですね●ストリングガイドを整えておきます●ストリングガイドを整えてオイルを塗りました●フレットを磨いてフレットボードにオイルを塗りました サドルの高さの調整前です●おびさん様の了解の上で011~ゲージダウンしてます 011~弦を前提にセッティングを施します●既存のサドルを基準に相性の良いエボニーサドルを削り出して行きます◆ロッド調整後のネックの動きが、ワンタイミングどころか時間差攻撃状態で、完全に 落ち着いたと判断出来るまで🌸マークが付けられませんので、もう少しお待ち下さい●ロッドを含調整後の弦高ですが、通常ですと【リペア完了!】と成りますが、 ロッド反応のレスポンスが鈍いので、ネックが安定して決まったっと判断出来るまで もう少し時間が必要です●1フレットの調整です●ナットの仕上がりです●リペアは完了してますが、ネックの安定を確認後のお渡しに成ります◆試奏タイムです 低音側の特に6Eのボリュームで、確かに弱さを感じると言えば言えなくも有りませんが、 ピックガードレスのボディと言う事は、ピックでガンガンコードストロークをする前提で 製作されていないのでは?と思います。フィンガーピッキング&ピックでパワーストロークを しなければ、実にTakamineらしい音質で個人的には問題を感じません、試奏の段階では ダダリオ弦が完全に馴染んで無い状態でしたので、少し鳴らして行きますと、ギターも 目覚めてくれると思います🌸タカミネ初の例外に成らなくて良かったです🌸
2021年11月10日
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🌸11月7日【日曜日】第三回セグス・ギターミーティングを開催致しました 多くのセグスファン&ギターが大好きな👇 子供みたいな大人が大勢集いました!保護者の奥様に於かれましては、まるで中学&高校生ね!と思われたと思いますが、正にその通りで有ります!◆今週の初めから天気予報に一喜一憂してましたが、アコギの天敵の雨&太陽光線も無く 寒くも暑くも無い最高のコンデションで開催された事は、参加者様の日頃の行いの賜物と 感謝しております◆セグスのマスターのご挨拶から始まり、持ち寄ったギターとのエピソードなどを、熱く語って 頂きまして、ギターとのドラマチックな話には感動を呼んだ事と思います ギター好きは、初対面でも直ぐに仲良しになる不思議な特技が有り、会は和気あいあいと進んで 参ります◆そのギター弾かせて!OKOK!で会場はギター音がごちゃごちゃに混じって・・・ん?でしたが 凄く楽しそうにされておりました 殆どのギターをK2ギターファクトリーで。調整してる事は弾けば判ると思います◆宴もたけなわに入った頃を見計らって、スペシャルゲストのミニライブを開始しました●津軽弁ロックシンガーの【畠山 智行】氏です プロのアーチスト様に画像の通り、nonPAでライブ出演をお願いすると言う、暴挙にも拘わらず OKですよ!で一発OKを頂きまして、畠山さんの器の大きさに感謝あるのみです 30分という短い時間でしたが、氏の魅力をお伝えする選曲をして頂き、氏の魅力が十分に伝わった と思います。 🌻工房にファーストCDも用意してますので、お越しの際にリクエストして頂ければ〇〇です●絶賛発売中のファーストCD【津軽魂】と、日本に1台しかない特注の【花三琵琶】です 第4回には【花三琵琶】で優勝を狙うそうです!Yosiさん次回は空気を読んで下さると助かります🌻出品のギターの人気投票ナンバー①は👇のギターです●K2ギターファクトリーのブログに度々登場される、レアギター・アドバイザーの Yosi様です 最初に見た時に【これで決まりでしょう!】と誰しも感じたと思いますが、予想は鉄板でした メーカー名を度忘れしてしまいましたが、アメリカ製の古いギターです、 Mick Aoki氏がボトル奏法で試奏されてましたが、ボトル奏法のために作られた様なギターです Yosiさん補足説明をお願い致します◆人気ナンバー①が決まりましたので、中締めさせて頂いた後は、オープン・マイクPA無し で ステージを開放さて頂きました●やり難いトップバッターには、N氏が快く引き受けて頂きまして、特設ステージが開いている間が 無いほど大盛況でした 🌻N氏の愛機はオーストラリア製で、音質はヨーロッパ製のギターの繊細さとヤンキーギターの ダイナミックな所を併せ持ったギターで、N氏のボーカルにシックリ来ると感じましたお忙しい中にも拘わらず、沢山の方にご参加頂きまして本当に感謝しております主催者一同、精一杯楽しんで頂ける様に務めた積りで有ります、至らぬ点が多々有ったかと存じますが参加のギター君に免じてお許し頂ければ幸いで有ります 次回はVol④として開催する予定ですが、こんな企画はどう?とか楽しいアイディアが有りましたらどしどしご提案下さい🌸本日は有難う御座いました、SPゲストの畠山様、スタッフのみなさん有難う御座いました🌸
2021年11月07日
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◆Martin OOO-28 EC Eric Clapton セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナ様はNi様です、James Tyler Studio Elite のリペアに続いてのご依頼です このギターも凄いギターですが、弦を緩めずに保管しますと今回の様に成りますので この先は弦をダラダラに緩めての保管をお願い申し上げます◆画像から確認して行きます●飴色に変化したギターを見ると見慣れた風景で、やはり絵に成りますね●EC=エレアコ仕様かと思いきや?Eric Claptonの略の様です ●本人の直筆の様です●ヘッドストックです●スノーフレークのポジションマークが採用されてます●マーチンでは珍し▲ネックです エリックの好み?とお尋ねしますと、やはりそうでした ▲ネックは慣れると弾き易いネックですが、アコギではモーリスのMD525以来かも知れません◆リペア開始して行きます●真っ先にするべき事は、弦を緩めてギター自身の自己回復力を待つ時間を設ける事です マーチンは弦の張力で無理やり変形させられたボディ&ネックを。ギター自身で戻ろうとする力が 働く様で、1週間ほど時間を空けたいと思います●2日経過しましたが、ネックは殆どストレートに戻りつつ有ります●ボディの隆起も僅かに改善されている様です リペア前の測定を忘れてましたので、数値で表す事が出来ません🌻自然治癒力を使えば、リペアによるギターへの負荷を減らす事が出来ます◆リペア開始して行きます●6E/12Fは、それでも4.0mm有ります●1E/12Fは、3.25mm有ります 流石にこの弦高ですと、弾く事に相当なストレスが掛かると思います●弦高が上がった一因のネックを調整します 最大値で0.30mmの強度の順ゾリが有りますので、ロッドを調整します●0.06mmまで調整しました 0.06mmは殆どストレートの範疇に入ります●ロッドの調整だけでは、弾いていて楽しい弦高まで戻す事が出来ませんので、サドルに手を 入れて行きます●指で押して曲がる素材はギターのナット材としては、工房では認めてませんので 水牛ボーンのオイル漬けに迷わず交換します 何とかと言う素材【使う事が有りませんので名称を記憶する気持ちが有りません】がオリジナル では無いと思います●ブリッジにピッタリ入る様に調整します●既存のナットを基準に予定の弦高になる様に削り出します●セットして緩みが無いか確認します●弦を張り戻す前にフレットを磨きます●綺麗なフレットは弾いていて気分が良いです●ストリングガイドが無いマーチンは珍しいです、ストリングガイドは必要ですからリーマーで 付けておきます●エンドピンの収まりが宜しく有りません●リーマーでピッタリ収まる様に修正しました●チューニング中に、6E&4D弦がブレットボードのRに合って無い事に直ぐに気が付きました やはり0.5mmのスペーサーがスルーする高さです●弦溝調整は最後の最後ですから、1フレットにスペーサーを挟んで弦高を測定します●6E/12Fは、予定通りの2.25mmにセットして有ります●1E/12Fも1.75mmで予定通りです●ロッド調整後のネックも落ち着いてますので、1フレットを調整しました●フレットボードの仕上がりです●リペアの完了です◆試奏タイムです 最初の試奏の時は、音量の大きさに流石に鳴るマーチンは違う!と言う印象でしたが 世界のアコギのトップに君臨し続けるマーチンの煌びやかさが、物足りない印象でしたが、 サドルの材を確認して、これで此処まで鳴るとはやはり鳴るマーチンは違うなと、改めて 感心しました サドルを交換した事で、音量の豊かさは相変わらずで軽く弾いても音がデカいですし 高音部に煌びやかさを感じますので、大音量でバランスの取れた仕上がりになったと感じます 弾き易さ&マーチンらしい煌びやかな音質で弾いていてご機嫌な仕上がりになりました 🌻お届け後は、弾き終わったら必ず全ての弦をダラダラに緩めて下さい、また、012~を 前提にセッティングしてますので、011~にゲージダウンする際には、再セッティングが 必要に成ります事をご記憶下さい🌸たいへよくできました🌸
2021年11月06日
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◆YAMAHA FG450E 復活リペアのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、K2の50年来の友人のMe君です 埼玉県の某ハードオフさんで当該ギターを発見! 何となく、こりゃ買っておきゃなきゃ!と連れ帰ったそうです その後K2ギターファクトリーのレアギターアドバイザーのYosiさんに 調査依頼をしたところ、【レベル⑤】の超激レアの回答が速攻で帰って来ました! ⁂レベル⑤は最高ランクです Ita様からも連絡が有り、すっと探していたのがこのギターで、10年くらい前に ネットで売られているのを見ただけで、その後は全く出て来ないギターだそうです ◆幻のギターの画像から確認して行きます●V&Tノブはメーカー仕様です 純正ピックガードはセルで曲がって剥がれてしまったので、交換されてますが ご安心下さい純正品もちゃんと付属してます、工房で真っすぐになるように矯正中です 真っすぐにして張り戻します ネックの元起きが原因で、弦高が高く弾くには辛いレベルで、セット角度の調整が 充分に出来ない場合は、ネックリセットを想定したリペアに成りますが、激レアを 考えますと、ネックリセットは出来る限り避けたいのが本心です●幻のFG450E 黒ラベルの上位機種です●バルタンヘッドも健在ですが、見慣れたFGカラーラベルシリーズのヘッドとは違って見えます●ポジションマークはFG401と同じ形状です●純正のピックアップです・・・ギターの珍しさに気を取られていて、ピックアップが機能してるか 確認してませんでした●ジャックがこの位置に有ります●アルミのサドルですが、純正かどうかは確認する情報を持ってませんが、珍しい事は確かです というか、アルミのサドルを初めて見ました●弦アースを取るためにアルミ製のサドルを使っていた様です サドルに下にアース線が有りました●サドルの溝をギリギリの1mm残しまでリーマーで掘り下げて弦高を下げて見ます●予定の弦高には届きません●ネックヒターを使って元起きを修正して見ますが、これでも駄目でしたらネックリセットする 選択肢しか残ってません、なんとかここで踏ん張って欲しいです ヒーターを掛けている間にピックガードを外しておきます◆ネックヒーターは万能では有りませんが今回は効果が出ました●1フレットを強制的に0.5mにセットして弦高を確認します●6E/12Fは、2.50mmまで下がりました●1E/12Fは、1.80mmまで下がってます●ここまで下がればセッティングは完了したも同然です、サドルの底面が水平で無かったので 底面を整える程度で、工房標準のセッティングに落ち着きます●6E/12Fは、2.25mmまで下がって、ネックを握った感触は何時もの感覚です 僅か0.25mmでここまで違うか?って感覚です●1E/12Fは、ローポジの関係で1.80mmにセットして有ります●1フレットを0.5mmにセットしました●ネックの仕上がりです●ブリッジ周りの仕上がりです●ピックガードもオリジナルに戻しましたが、超を含む強力両面テープを使ってませんので セルロイドの分厚いピックガードですから、浮いて来る可能性が有ります その場合は、強力両面テープで張り直す必要が有ります 強力系の両面テープを使いますと、セルロイドが縮んだ時にトップを引き連れて縮んで トップ材が割れる悲劇を避けるためです【ビンテージのGibsonが良い例です】●リペア前はネックリセットも視野に入れてましたが、何とかK2ギターファクトリー標準 セッティングまで持って行けました ゲストの皆様で【ネックリセットしないと駄目】と言われた経験が有る方もいらっしゃるかも 知れませんが、ネックリセットが必要なギターって、一目で判断出来る程重篤な状態なのです 今回はそのギリギリのラインでしたので、何とかリセットを避ける様にリペアを進めて行きました◆試奏タイムです この音好きです!が最初の感想です、超レアギターだけでは無く、音も黒ラベルの上位機種で 音質も音量も申し分有りません 弾き易いギターに此処まで修正出来たのも、ある意味奇跡に近いかも知れません アルミサドルの選択肢は今まで考えた事も在りませんでしたが、弦アースが簡単に取れる だけではなく、音質も切れが良く【有り!】と思います 僅かにエレキぽいと感じますが、テレキャスの感覚ですからK2としてはOKですが、音質は 100%プレヤーの好みですから、工房にテストギターを置いて試して見たいと思います🌸レア度レベル⑤の工業製品を、ギターの世界に戻せて良かったです🌸
2021年11月05日
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◆HEADWAY HF-415 弦高再セッティングのご依頼を頂きました 【GRAMROC CAFE】オープン直前の店内の仕上げの段階で、出張リペアしましたが。 その場でのリペアは困難で有ると判断して、お預かりして来ました◆画像から確認して行きます●小ぶりなボディですが音量はバッチリです。 ネック内にロッドは仕込まれてますが、ロッドの調整口が有りません、有ればお預かりする事無く その場で解決したのですが、60年代以前の仕様までコピーする事は無いと思うのですが?【GRAMROC CAFE】店内です●久しぶりですが、再リペアは出来れば無い方が良いと思います●ここに有るべきのロッド調整口が有りません●許可を頂いているとは言え、ブリッジに手を入れる事は最小限に留めて行きます●前回調整した2.25mmから3.25mmに、1.00mmアップしてます 保管は弦を緩めて下さいね!のお願いを守って頂かなかった結果です ●1E側も同様です◆再セッティング開始します●弦高が上がった原因はネックの順ゾリでは無い様です●今回は僅かにネックが元起きしてますので、矯正治具を取付て修正して行きます●治具を装着した状態で弦高を測定します●この状態で素直に戻ると良いのですが●サドルを0.5mm下げるだけで済みました●6E/12Fは、2.25mmに戻りました●1E/12Fも、1.75mmに戻ってます●再セッティングの完了です 弦を緩めずに3回目は絶対無い様にして下さい。次が有った場合は、超特別割り増し料金を頂戴 する事に成りますからね!(笑) ギターを労わって大切にして下さい・・・ギターを愛する K2ギターファクトリーからのお願いです
2021年11月02日
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◆YAMAHA FG401M ブリッジ接着&セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Sawa様です ブログにご訪問頂いた事がご縁でご依頼を頂きました お近くにお住いでは無いにも関わらず、工房までお越し頂きまして、リペアの話は楽しかったです ご期待以上の仕上がりでお届けしたいと思います◆画像から確認して行きます●FG401M はGibsonタイプの、なで肩のショルダーでヤマハでは珍しいデザインだったと記憶してます ハミングバード風のピックガードですが、鳥が居ないと言うデザインにヤマハらしさを感じた記憶が 有ります●ビンテージ・カラーラベル・シリーズの最終型のオレンジラベルです●ヤマハのバルタンヘッドと言う別名を聞いた時に、上手い事言うなぁ~と思ってしまいました●ポジションマークもヤマハでは余り見ないデザインです◆リペア開始して行きます●左のエッジが僅かに剥がれてまして、このまま接着する選択肢も有りましたが、アジャスタブルサドル を外して見ますと、トップのクリアの上から接着されて居りますので、迷わずブリッジを外してから 再接着する事を選択しました●6E/12F2.50 1E/12F2.00●どんな感じで接着されているかスクレーパーを差し込んだところ・・・接着されて時間が経過して 無い様で、完全硬化した接着剤の感触では有りませんでしたので、こりゃ先に剥がした方が良いと 判断して剥がしました。 専用のコテどころか、ヒートガンも使う必要が無く、クルクルドライヤーで軽く温めるだけで むにゅ!と柔らかくなった接着剤の何とも言えない手応えでサクッと剥がれました●ボディを観察しますと・・・この状態で普通接着するか?です●ブリッジの外周に添って、分厚いガラスの様なクリアが完全に残ってます 何故かクリアの上から接着強度を高めるキズが付けられてます・・・ボディ側にキズを付ける のは初めて見ました、一応は接着強度を高める事をご存じだったとお見受けしますが、出来れば クリアをサンドペーパーで落とす様にした方が良いと思います●ブリッジの裏に付けられたキズも浅過ぎて、接着強度を高める効果は期待出来ないと思われます●前回外された時のダメージの部分はタイトボンで補修しておきます●ブリッジ裏の接着剤は蒸しタオルでゴシゴシ残った接着剤を落としておきます 貼り戻す間に反らない様にクランプで固定して保管します●トップのクリアの厚みを見ますと、削り甲斐が有りそうです●キズだらけのブリッジは外観が宜しく有りませんので、黒ペイントを落として木目を出します 許可を頂きましたので塗装を落とします●ハカランダの様な香りがしますが、いずれにしても綺麗な木目を黒ペイントするのは もったい無いと思います●上の画像を違いが判り難いとは思いますが、オイルフィニッシュして有ります●仮置きして見ますと、黒ペイントを落としただけで、見た目がこれだけ変わります●ガラスの様に固く厚いクリアーで剥がす手間が掛かりましたが、トップ板が出るまで サンディングしました●張り付けの準備をします●クランプで接着固定して行きます●アジャスタブルブリッジが収まる部分には、マスキングテープを貼っておきましたので クランプを外した時にはみ出たタイトボンドを拭き取る手間を省いて有ります●弦を張り戻し、セッティングして行きます●1フレットは調整が必要です●ロッドの調整が必要です もともと低い弦高が、ブリッジを貼る際に役0.5mmのガラスの様なトップクリアーを 落として、張り戻しましたので更に弦高が下がってます●ロッド調整で1フレットはOKになりました●6E側は低すぎるかな?と感じるほど低くなってます◆ナットをオイル漬けに交換する事になりました●ギターオーナーのSawa様が製作されたナットです 正確な位置に弦溝が切られてす、ナットファイルとストリングアクションルーラーを お持ちになってるそうです●今回はレーシングオイルに漬けたタイプを使います 調整する余裕が有るサイズで粗削りします●フレットボードのR350に合わせてトップを削ります●ピッタリ収まりました●1フレットを調整し全体を整えます●1フレットもOKです●6E/12Fは、2.1mmにセットしました●1E/12Fは、これ以上に下げると支障が出ますので、1.75mmにセットして有ります●ナットの仕上がりです●フレットボードの仕上がりです●リペアの完了です◆試奏タイムです 豊かな音量とバランスで正に王道/圧巻のギターです 兎に角凄いギターです K2のテクではこのギターのポテンシャルを充分に引き出せないのが残念です 🌸凄すぎるギターで、久しぶりに驚かされました🌸
2021年11月01日
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