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🎍新年あけましておめでとうございます 寒い日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか?2021年もたくさんのお客様に支えられて無事に過ごす事が出来ましたありがとうございました 2022年も更にお客様のご期待以上のリペアを、リーズナブルな価格でお引き受けさせて頂く方針に変更は御座いませんので、宜しくお願い申し上げます🌻新年の開店時間をお知らせ致します 01月元旦 休業致します 01月2日 AM9時頃から開店致します 閉店時間は特に定めておりません 01月3日 同上です ご予約が一杯でお急ぎのご用件以外は、日にちを変えた方が良いです 01月4日 AM10時から開店致します1月5日以降は通常の営業に戻りますK2ギターファクトリー 代表 加藤 和久
2021年12月31日
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◆ASTURIAS Concert YDK 定期診断のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Hat様です ここ10年間はステージのメインギターとして活躍してるギターですが、ノーメンテだたので 健康診断の積りでお預け頂きました 本日も横浜でライブの予定が入っているそうですが、リペアの済んだD34-SRをお使いになるそうです ◆画像から確認して行きます●ASTURIASにオーダーメードされたギターです ノーメンテでガチャガチャ!とおっしゃってましたが、大切に扱われていて10年間のメインギター と言った印象は全く有りません●オーダー品は、モデル名が無いそうです●ヘッドのインレイも有りません●オーダーメードのギターは完成度が高く、一目で全く違ったオーラが伝わって来ます◆健康診断を開始して行きます 試奏をして見ますと、K2の耳データストックの【ASTURIAS 】系の音では有りません 違和感を感じます【既に解決してますので第一印象を書きました】 何となくバズっている音が混じり、弦高が高く感じられて、フレットボードの上で弦が踊ってます●1Eが低すぎると思ったら、0.15mmしか有りません これでは巻弦の解放をちょっとでも強く弾きますと確実にバズります●1フレットに、0.48mmのスペーサーを挟んで12フレットの弦高を測定します●6E&1E弦共に調整して行きます 試奏の時の印象と実際の弦高の高さに乖離が有ります【えっこんなに低かったの?】です●ロッドを緩めて1フレットのクリアランスを確保してみますと、 0.40mmが限界で0.48mmまで上げますと今度は、12フレットが高く成りすぎます 0.40mmは許容範囲と理解してます ロッド調整で低すぎたり、丁度良い高さになっても12フレットが高く成りすぎる時は ナットの交換時期と判断しますが、決定するのはネックの安定を見極めてからです●6E/12Fは、2.35mmとなり良い感じですが、ロッドを調整した直後ですから ネックが安定するまでは時間を空ける必要が有ります●1E/12Fは、現時点でも2.0mm有りますので、サドルの調整が必要です●サドルの出が少ないのですが、現状でも調整が出来るレベルです●フレットボード上で弦が踊っている印象はサドルのRが原因です●調整した日時を書いて置けば確実です ○Rは調整と言う意味です●お取り寄せのピックガードシートです。撮る角度で色が違って見えますが 現物はこんなに黄色では有りません●もしかしたらピックガードレスでオーダーされて、このピックガードは後付けでは無いでしょうか?●プラスチックのスクレーパーを必ず使って、ピックガードを外して行きます 両面テープが強力すぎますので慎重に剥がします◆外したピックガードを白抜きして、模様のどの部分が良いか合わせて見ます●センスの乏しいK2の判断ですが、ここが一番良い感じかするのですが如何でしょうか?●ここも悪くは無いと思ったのですが改めて画像を見ると、 左下にオレンジイエローの部分が広くて安定感が無い感じです●オリジナルのピックガードです●張り変えたピックガードで、雰囲気がガラッと変わりました どの部分で切出すか悩みましたが、フォルヒDー34SRと同じデザインで有る事に気が付いて 良かったです、切出しの参考にさせて頂きました◆セッティング詰めに入ります●フレットのクリアランスもOKです●6E/12Fは、2.30mmでOKです●1E/12Fも1.75mmでOKです ロッド調整後の弦高の変化も無くネックが安定している事を確認しました●フレット&フレットボードも仕上がりました●リペアの完了です◆試奏タイムです 今回はチューニング後にDコードとF♯mをジャンと鳴らしだだけでOKです🌸特に大きなトラブルを抱えてませんでしたので、微調整の範囲で済みましたが 少しのズレが重なると音質が変化しますので、何時もとフィーリングに違和感を 感じましたら直ぐにご相談下さい🌸
2021年12月26日
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◆GUILD F50Rnt ピックアップ交換&セッテングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Hat様です 選りすぐりのギターを多数お使いになっている事も勿論ですが、ギターテクニックも 驚くばかりで、同じギターを完全に違う音で弾き分ける、テクニックと出音の違のアドバイスに 感謝するばかりです ◆画像から確認して行きます◆・・・重い●初めて買ったアコギがギルドのコピー出下のでギルドは好きですね●ジャンボボディですが、何故か【F】で始まるモデル名です●弦はちゃんと切らないとヘッドをキズ付ける原因になりますのでご注意下さい◆Hat様がチョイスしたピックアップの到着待ちです◆ピックアップが届きましたので、早速乗せ換えをして行きます●既存のピックアップの取付方法を確認して取り外します●LRBのiBEAMの取付ガイドを使って正確に取り付けます●内部の配線を取り回します●セッティングを確認しておきます 1フレットOKです●6E/12Fは、2.5mm有りますが、特に高いと感じませんでしたのでOkです●1E/12Fは、2.0mmでOKです●ピックアップ交換の完了です◆今回は出音に関係する部分では有りませんでしたので、LRBの作動テストに留まりましたが お引き取りの際に、工房からご提案させて頂きたい事が有ります。 ギターにリペアしなければならない箇所が、有るとかの問題では有りませんのでご安心下さい🌸たいへよくできました🌸
2021年12月26日
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◆History HMGSP/NAT セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Yo-Go様です 工房のお隣の【サイクルハウス】様のメンバーで、インストラクターのYas様のご紹介で 工房にお越し頂きました ◆画像から確認して行きます ●通常でしたら、スッテッカーはNG!ですと言うK2ですが、今回はOKどころか 空いたスペースに何か貼っちゃおうかな?と思うくらいです 保育園の先生をされておりまして、可愛い園児ちゃんとギターでお歌を楽しむ時にお使いに なってるそうです…ブリッジ下のスッテッカーは送迎バス風ですね セッティングの方針は、みんなの可愛いハイトーンの歌声に埋もれない高音と、低音を出す様に セットして行きます。 中音域を持ち上げて音に深みを出す効果が見込める、エボニーサドルはこの場合は良い音には 成りません、TPOで良い音とは変化するものだと理解してます●高校時代からお使いになっている青春のギターです●リペア後に園児さんから【Masaちゃんギター綺麗になったね!】と言われたら、即ちそれは 綺麗にしたらいいのになぁ~と思っていたと言う事です 【保育園では先生と呼ばずに、お互いをファーストネームで呼び合う事になってるそうです】 ちゃんが付かずにMASAと呼ばれる事もあるそうで、クラスの皆と仲良くやっている証ですね! ●危険防止の意味から、弦は丸めたりしないで短くカットして下さい! ヘッドストックにスッテッカーを貼るスペースが残ってますね◆リペアを開始して行きます●6E&1E共に弾き易いセッティングでは有りませんが、慣れたらこんなもんかな?と思うレベルです K2ギターファクトリー仕様にセットしなおしますと、どんだけ弾き難かったか実感されます◆全体のクリーニングから始めます●フレット&フレットボードを綺麗にします●ボディにワックスを掛けますと雰囲気が変わって来ます◆セッティングして行きます●フレットボードは一般的なアコギとは違い、レスポールを代表とするGibson系と同じ 275Rです◆セッティング前の弦高を確認します●6E/12Fは、2.90mmで高いです●1E/12Fも2.25mmで高いです●予定の弦高になる様に、275Rに合わせてサドルを調整しました●1フレットは調整の必要が有りません●予定通り2.25mmにセットしました●1Eも1.75mmで予定通りです●テスト弦からダダリオの010~に張り変えます 最初のオーダーは弦交換お願い出来ますか?でしたが、セッティングも合わせてご依頼頂きまして 有難うございました●リペアの完了です◆試奏タイムです 保育園の元気な年長さんの歌声に埋もれず、主役にならずに伴奏役として仕上がりました 最近の園児さんは、コードストロークの音よりもメロディーラインに合わせて歌う方が 良いそうです・・・ちゃんとオケを聴きながら歌っていると言う事で、自分らの時代は 伴奏お構いなし!自分たちのペースで歌ってた記憶しか有りません、 現代っ子は違うなぁ~と感心してしまいました。 ピアノ&オルガンの伴奏は普通ですが、ギターの伴奏で歌う事は少ないと思います 幼少時代の経験でギターが好きな子供達に成長してくれると良いなと思います🌸リトル・レディ&リトル・ジェントルマンの伴奏をしてみたくなりました🌸
2021年12月25日
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◆Applause AF12 再生のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、工房のお隣の【サイクルハウス】様のインストラクターのYas様です ◆サイクルハウス様をご紹介致します【サイクルハウス様のホームページからの引用です】 施設も新しく料金もとてもリーズナブルで驚きました TEL 043-420-8831 フィットネス施設「サイクルハウス」は、広く一般の皆様の健康増進と障害者と 市民が交流する場を創出し障害者理解の推進を使命としています。 皆様にご利用いただき、より多くの笑顔と健康が生まれるよう運営しています。 当施設には、専属のパーソナルトレーナーを配置し、オリジナルレッスンも あります。健康増進健康・トレーニングアドバイス筋力強化筋肥大ダイエットボディシェイプ お客様の健康にまつわる様座なニーズにお応えいたします。 当施設は、ご高齢の方の健康増進はもちろんのこと、本気で肉体改造したい 男性、美しくありたいと願う女性、そしてご家族・ご友人と楽しく健康に なりたいと願うお 客様にご利用いただいています。 地域に密着したフィットネス施設を目指し、健康応援宣言!運動するなら サイクルハウス、筋トレするならサイクルハウス、ダイエットなら サイクルハウス。サイクルハウスがアナタの運動の常識を変えます。◆画像から確認して行きます●ミニのディープパン・ボディはレアギターと思います レギュラーサイスボディのディープパンは初期だけ作られていたと記憶して居ります●オベーション・ヘッドです ペグの動きは問題ないのですが、弦を通す穴の周囲が気に成ります ●工房のレアギターアドバイザーのYosiさんでも、ミニギターまではフォローしてないでしょう?●ミニタイプのディープパンって、何気に珍品かも知れません・・・●同系統のギターを所有してると画像アップしたくなる病が始まってしまします 奥がK2のアプローズです●右のYas様の方はオベーションのヘッドデザインですが、右のK2の方は全くデザインが違います●これだけパンの深さが違います ヘッドのデザインと言い、パンの深さとと言い、超レアにK2ギターファクトリーで認定しましたが 根拠もステータスも全く有りません Yosi様の認定待ちです◆再生して行きます●弦テンションが掛かってませんが、どの位の弦高になるのか参考データとして確認しておきます●このままですと、6E12Fは3mmを軽く超える高さになります●ペグのポストが凄い事になってます 弦を通す穴の周囲が錆でボロボロになってますと、張った弦が直ぐに切れて、不経済と危険ですから ペグを交換するオプションも考える必要が有りますが、ピカールで磨いて復活すると思います●ビス?変ですが、ちゃんと固定出来てますのでOKでしょう●ペグをバラして錆を取り除きます ポストを電ドラにセットして、ウエスにピカールを付けておっぺしながら電ドラを回すと ここまで綺麗になりました👇●何とかペグ交換は回避できました●フレット&フレットボードをクリーニングします クレンジングオイルとして使っているオレンジオイルが、塗ったポイントから周囲に全く広がり ませんでした、どんだけ乾いていたのでしょうか?●オイルフィニュッシュに近い仕上げですから、ボディ用のオイルを塗って磨きます●ネック裏もオイルで磨きますとこの通りです●ブリッジにもオイル分を補給しました●クリーニングの完了かと思いましたが👇●ロゼッタが外れてましたので接着固定します●4丁のクランプを掛けるスペースが有りませんので、ボディクランプで一括固定します 六角ナットは手締めで充分です。スパナを使うと・・・ディープパンの破壊に繋がります◆セッティングの工程まで辿り付きました●1フレットは微調整で済むレベルです●ボディ&ネックの剛性が高いのか。見込みの弦高よりも幾分低いです●個人的なメモですから気にしないで下さい●サドルを調整してダダリオ010~に張り変えます●ミニボディなので弦高も工房の通常セッティングよりも低くセットします●1E側も同じです●1フレットもOKです●ヘッドストックの仕上がりです●フレットボードの仕上がりです●ピクアップ・システムの作動も良好です●リペアの完了です🌸たいへよくできました🌸
2021年12月25日
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◆YAMAKI Custom フレット打替え&セッテングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Koba様です 前出のSawa様からご紹介を頂きました YAMAKIは相当の台数をリペアさせて頂きましたが、ファーストオーナー様からのご依頼は 初めてです。 拝見させて頂いた瞬間に、大切に弾かれて来たことが判ります◆画像から確認して行きます●ソリッド・トップで良い材が使われてます、経年変化も素晴らしい景色になってます●ヘッドの曲面はカスタムの特徴ですね【例外も有るかも知れません】●振れ止めビズが無いペグはこの時代では珍しいです●ローズの3PはD35を意識してのモデルでしょうか?●殆どのフレットのエッジが浮いて来てます、フレットを抜く前に打ち込み工具を使って 元に戻せないか悪足搔きをして見ますが、戻せる可能性は低いのですがとことん粘る性格です●ネックヒールが経年変化でボロボロになってます●画像のコーラルローズウッドに交換する事は簡単ですが、了解無して勝手にする訳には行きませんが Sawa様のご紹介ですから、この部分は工房の負担でさせて頂きたいと思いますが、宜しいでしょか?●ブリッジピンの収まりと、サドルは相性の良いエボニーに交換します ・・・ミディアムゲージが使われてますので、エボニーでは弦のパワーに耐えられませんので ボーンのオイル漬けに変更します ◆リペアを開始して行きます●275RはGibsonレスポールと同じで、アコギでは珍しいです 275Rは約9.5インチです●9.5インチの治具を使います●浮いたフレットを再度打込んでも元の位置に戻る可能性は低いのですが、ダメもとで試して見ます●打込み機の通称ジョーズを使って打込んで見ます●予想通り元に戻る事は有りませんでした とことん粘るタイプですが、方向転換の判断も早いです◆フレットを打ち換えて行きます●多くのフレットが浮いてましたので数分で既存のフレットを抜きました●フレットを打ち込む溝の幅が狭いので、現代の0.5mmフレットはそのままでは打込めません●フレットボードを軽くサンディングしておきます●ナットを外しておきます●周囲のクリアが吹かれている箇所のクリアを切断しておきます●はみ出ている推定エポキシの接着剤を切り離します●ナットを温めます●無理に叩かなくても簡単に外れましたが、この先が大変でエポキシ接着剤がベッタリてんこ盛りです コーキング材の感覚でナットの隙間を埋めていた様です●フレットの溝をクリーニングします●ウエスで水分を与えながらエポキシを取り除いて行きます●ペグがクリーニングの邪魔になりますので外しておきます ・・・振れ止めネジ式のペグにしなかったのが不思議です●底面75度のナットのサンディングは、角度を変えない様に注意が必要です●格闘すること1時間、何とか木材が出て来ました 取付角度75度を変えると大変面倒な事に成りますので、力技が使えず慎重に確認しながらの サンディングです●75度のナットは工房考案の治具が有りますので簡単に削り出す事が出来ます●フレット打込みは0.5mmの幅が必要で、専用のフレットソーで広げます●削り粉を取り除きます●全てのフレットが入る様に調整しましたが、打込む時に微調整が必要になると思います●殆どのフレットが浮く事は珍しいので、フレットが350Rで曲げられてるのでは? と思いましたら、外したフレットは350Rにピッタリでした◆打込むフレットを選定します●外したフレット幅は2.20mmです●工房で採用している、世界の三晃製作所製のフレットワイヤーです【214】とほぼ同サイズです●フレットワイヤーは、275Rで曲げておきます●全フレット溝が浅く無いか確認します●打込むフレットをカットして順番にホルダーに並べておきます◆試し打ちします●サイドバインディングの有るネックは画像の様に、1コマだけニブリングニッパーで切り取る 必要が有ります。20フレットですから計40カ所に成ります●普通に入りました●2種類の打ち込み工具を使い分けて打込んで行きます●45度のベベリングファイルでエッジを揃えて行きます●エッジが揃いました●エッジが指腹に引っ掛らない様にサンディングして行きますが、6E/1Fのサイドバインディングが 浮いてましたので、同時に接着固定しておきます●フレットボードをキズ付けない様にマスキングします●エッジの処理が完了しました 使った治具&工法は非公開とさせて頂きます●マイクロファインでフレットを磨いてから、アマニオイルでフレットボードを仕上げます◆セッティングして行きます●表面にキズが入ったブリッジはギターの美観を損ないますので サンディングして黒ペイントを落としますと、ハカランダの柾目が出て来ます●現代では貴重なハカランダでも普通に使われてました●弦ホールを調整してブリッジピンが並ぶ様に調整しました●既存のナットでセットしますと、1フレットにベタ付きです●1フレットに0.48mmのスペーサーを挟んで弦高を確認します●6E/12Fは、2.5mmですが、ミディアムゲージ013~をお使いのプレヤーですと 指力とストロークの力強さが違いますので、このまま下げない方が良いかも知れません●1E/12Fは、1.75mmですが6E側が2.5mmですと、2.0mmまで上げる必要が有ります◆ナットを削り出して行きます●前面44.0mmのナット巾です●特注で作って頂いた人口水晶の75度ナット削り出し専用の治具です 75.001度レベルで作って頂きました、匠の技です●ナットの角が指先に食い込んで痛いので、休み休み削っても10分で正確に削り出す事が出来ます この治具を作って頂く前は本当に大変でした●エポキシてんこ盛りの影響で、微調整が必要でしたがピッタリ収まりました ゲストの皆様におかれましては、エポキシ固定は絶対にしないで下さい エポキシを使いますと、余計な手間が掛かりますので、割り増し料金が必要になる場合が有ります●過去にフレットボードが剥がれ事が有った可能性が有ります●各弦のセンターを出しておきます●ネックヒールをローズウッド製に交換します●ピッタリ合わせて有ります●着色しました🌻この先のセッティングも簡単に済むと予定してましたが・・・●1フレットを何時もの様に、強制的に0.5mmにセットして●6E/12Fは、2.25mmで予定通りです●1E/12Fは1.25mmで低すぎますので、サドルを差し替える時にこの分をプラスして サドルを削り出せば問題有りません◆音出しテストしますと?です●ネックの状態を確認しますと、ネックの付け根付近の14フレットから逆ゾリしてます フレットの浮きもそうですが、バズリの主犯格は逆ゾリだった可能性が有ります👆この画像の方法で逆ゾリのレベルを測ると👇●ネックバインディングの半分近くまで逆ゾリしてます●逆ゾリをネックヒーターで矯正して行きますが、完全に戻らなくてもセッティングに影響が無い レベルに戻せればOKです●ヒーターの余熱がの残っているタイミングで、アルミ角材の治具に差し替えて更に矯正して行きます◆想定外の事が発生しましたので、本日のリペア完了の見込みは無くなりました●クランプを外してネックヒーターの効果を確認します ロッドフリーで順ゾリになってますのでセッティング可能な状態に戻りました●確認しながらロッドにテンションを掛けて行きます●既存のサドルを確認しますとこの状態ですが、多分逆ゾリでも弾ける様に加工されたのだと 思います。セットして試奏しましたが全く違和感を感じませんでした 6E&1Eの高さだけが基準に成りますので。間の弦の高さは問題には成りません●0.5mmのスペーサーをセットします●ネックコンディションから1.75mmにセットします●ネックコンディションから1.25mmにセットします●弾き易い弦高にセットするために部分的にフレットの擦り合わせをして行きます●擦り合わせと言っても極わずかで、フレットクラウンを修復しますと 擦り合わせをした事が判らないレベルです●修復後です●フレットボードにオイルを塗りました●フレットのエッジが指に引っ掛らない様に処理して行きます●弦高は良い感じにセットして有りますが、ロッドを調整して有りますので ネックが安定した事を見極めてからナットの調整をします●1フレットの調整は数日先に成ります◆ネックの安定具合を確認します●6Eだけが高いのでスペーサーをセットして測定します●6E/12Fが1.75mmは弦高が低すぎるかも知れません●1E/12Fは下げられる限界値ギリギリの1.50mmは、弦高が低すぎるかも知れません●ネック自体は安定していると判断出来ましたので、1フレットの微調整をしました ●ネックの仕上がりです●リペアの完了です・・・と言いたい所ですが、低すぎる弦高に対する違和感が残ってます お近くでしたら、ちょっと微調整しますね!で簡単に解決しますが、違和感を感じる 時は違和感を解決してからお渡しする方が良いに決まってますので、 弦高2.25mm/1.75mmの工房標準サドルをエボニーで削り出して、付属させて頂く事に 決めました。 ヤマキはエボニーサドルと相性が良いのですが、今回変えなかった理由は、既存のサドルの 出音が素晴らしかったので、エボニーに乗せ換える必要性を感じ無かったからです●ヤマキと相性の良いエボニーサドルに交換します●最初は2.25mmにセットしたのですが弦高が高く感じました、ネックに問題は無いのですが 何故?と思いましたら、打替え直後のフレットの高さが弦高を高く感じさせる、目と指先の 錯覚だろうと判断して、更に0.25mm下げますと、何時もの感覚に成りましたので 6E/12Fは、2.00mmのセットになりました●1E/12Fも同じ理由から1.50mmにセットしました●1フレットの調整もOKです●エボニーサドルの仕上がりです●リペアの完了です◆フレットを打ち替えてから逆ゾリが、バズリの主犯格では無いかと思った時のコンディションから 何とか此処まで弾き易くリペア出来ました🌻試奏タイムです ビンテージギターにも詳しいIta様の情報ですと、カスタムはサイドに割れ止めは無いけど オールソリッドと言う事で、当時のヤマキの技術力の凄さを改めて感じました 既存のサドルもエボニーサドルも、音質&弾き易さに遜色を感じませんので、 梅雨~夏場の湿度が上がる季節に変わった時に、弦高が上がったかな?と感じましたら 既存のサドルに乗せ換えて下さい。エボニーサドルから 【0.25mm】下がりますので 弾き易く成ります 僅か0.25mmで?と思われるゲスト様も多数いらっしゃると思いますが、0.25mmの差は 時には【天と地】ほどの差になります 🌻お使いになる弦は、銘柄の限定は有りませんが、012~のライトゲージを必ずお使い下さい 012を前提にギリギリのセッティングをしてますので、011~以下にゲージダウンしますと 弦の張力が足りずに、弦高が下がり過ぎでフレットにベタ付きになる可能性が有ります ゲージダウンする時は、改めてセッティングの必要が有ります🌸たいへよくできました🌸
2021年12月25日
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◆YAMAHA FG400W 黒ラベル ブリッジ接着のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Sawa様です YAMAHA FG401Wに続いてのご依頼です ブログにご訪問頂いた事がご縁でご依頼を頂きました お近くにお住いでは無いにも関わらず、工房までお越し頂きまして有難う御座います◆画像から確認して行きます●オリジナルのピックガードは割れてしまい、全く同じ形で製作し直しされたそうです 画像データを取込んでレーザーカッターで製作しますので、オリジナルの完全コピーになります 着色はSawa様がされたそうです●黒ラベルファン【サッポロでは有りません】のK2は実は、このシリーズを知りませんでした ファン失格です●バルタンヘッドは賛否両論有る様ですが、賛の方に1票投じます●珍品が勢ぞろいする事は珍しいので、並べてハイ!チーズです 右から~ FG400W黒ラベル/FG450E黒ラベル/FG350赤ラベル です●これだけサドルの出が有れば、将来どんな変化にも対応出来ますので心強いです 画像をよく見ると、6Eと1Eが逆方向に見えないでもないです、セッティングの時に確認します●レザーカッターの窪みの跡に着色は大変手間と根気が必要です●外すと更に逆セットされていた様に感じますが、弦高とフレットボードのRが合っていればOKです◆リペアを開始して行きます●クランプに掛ける位置等をシュミレーションしてから接着固定します●ギターを斜めにセットして、タイトボンドを隙間に押し込んで行きます ●余計なボンドは拭き取っておきます●クランプを掛けて接着固定を待ちます●350Rのフレットボードです●1E側のショルダーが急に下がってる事を割り引いても、サドルのRに違和感が有ります●1E&6Eの高さを基準に350Rで調整し直しました●1Fの調整もOKです●6E/12Fは、2.25mmでOKです●1E/12Fは、1.75mmでOKです●弦の下側が350Rに合ってる事を確認しました●リペアの完了です◆試奏タイムです 黒ラベルはFG1000?だったかまで有りますので、ミドルクラスになると思いますが 流石に黒ラベルって音質です 豊かな音量と堂々とした音量は弾いていて楽しく、高級なM社のギターは必要ないんじゃない? と感じるほど凄いギターです 🌸日本の物造りの凄さを再確認しました🌸
2021年12月25日
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◆Martin DSR2 トップクラック・リペアのご依頼を頂きました ギターオーナー様は非公開とさせて頂きます 乾燥と寒暖差の影響で、ソリッドトップのアコースティックギターにとって冬場は厳しい季節で どんなに神経を使っていても、割れる事を避ける事は出来ないのでは無いかと考えております トップクラックで音質が悪くなったり、変化したと言う事を認識した事が有りません 不運にもクラックが入ってしまったら、時間を空ける事無く速やかにリペアする事が肝心です🌻リペア前~リペア中の画像をSDカード無しで撮影してしまい、SDカードにコピー すれば良いと思ってましたら、最近のデジカメは本体に画像を記録する機能が無い!ので リペア前の画像が有りません◆リペアは始ってます●Martin DSR2 Martin では少数派のエレアコ仕様です 3カ所クラックが入ってる最長のポイントです●マーチンは中学生の時からの憧れで有る事は今でも変わりません●アンダーサドル・ピエゾのエレアコ仕様は、ライブで使い勝手良いです◆リペアを開始して行きま●最長のブリッジ下のクラックにマスキングをしてニカワを流し込んで行きます●6E側のボディ左のクラックも同様にニカワを流し込んで行きます●1E側の右はクラックが貫通してませんのでニカワは流し込みません、内部からパッチ補強をします●ニカワを流し込んだら、料理用のクッキングシートを敷いてクラックを押さえ 段差を極力少なくしてクランプ固定して行きます●6E側もセンターと同様にクランプ固定して行きます●画像の通り、1E側は貫通クラックでは有りませんが、用心のためパッチ補強をします◆トップ側からの接着固定が完了しました◆内部をパッチで補強して行きます●トップ左側です●貫通クラックでは無い、右側にもパッチで補強して行きます●ブリッジ下は、Xブレーシングが有りますので、3分割の補強になります 画像はパッチの周囲にニカワを塗りつけて更に周囲を補強した物です プロのスパニッシュギタリストが依頼される工房の工法を参考にしました●トップ全体にオイルフィニュッシュをして、再度磨きを掛けてリペアの完了です ●リペアの完了です◆試奏タイム 欲しくなってしまいますので省略させて頂きます🌸ハードケースに入れておけば、冬場のトラブルの殆どを避ける事が出来るはずです ソフトケース&セミハードケースは収納保管用のケースでは無いと思ってます🌸
2021年12月24日
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◆ギターの納品にお邪魔しましたら、可愛くてレアなギター見付けました 【撮影&ブログアップの許可を頂いて居ります】🌸ブログアップ直後、JK様から【押さえ込み1本!】のご依頼が入りまして、 K2ギターファクトリーで押さえました、残念ですが店頭で確認する事は出来ません🌻ハードオフ富里インター店様です 【千葉県富里市です】 良質なアコースティックギター&エレキギターを豊富に取り揃えているお店として有名です ●Jumbo F-45 Fと言うよりもニューヨーカーータイプですね これだけ状態が良いにも拘らず、ジャパンビンテージですから奇跡の一台です 🌻カタログスペックが判明致しました トップ・・・スプルース合板 サイド・・・ハカランダ合板 バック・・・ハカランダ合板●人気の高いスロッテッド・ヘッドです ロゴの【J】を【G】と読んで、グンボ?って何? と勘違いした事が有るのは K2だけでは無いと思います●トップ&サイドの材は、Yosiさん なんでしょうか?●最近は殆ど弾いた形跡の無いギターの事を、ミントコレクションと呼んでいる様です 12月10日に店頭展示を開始してから、10日間売れなかったのも不思議です ハードケースの付属が有ります◆工房にお連れいたしました●販売されたKawase楽器さんのネーム入りのハードケースです●全体をチェックして行きます●ハードオフ様に下取りに出す前に、プロの手によってリペアされた形跡が認められます●ペグから弦を出す方向は、画像がスロテッドヘッドの正しい方向なのですが、 正しい方向から出すと、ヘッドに接触する恐れが有りますので方向を変える必要が有ります●ハードオフ様でフレットボードに蜜蝋を使ってメンテして頂いて居りましたので 工房で手を加える必要が有りませんでした●ボディ全体は超鏡面ワックスで磨きを入れました●6E/12Fは、2.25mmでOKです●1E/12Fは、1.75mmです●1フレットもOKです●弦を出す方向はこの様にして下さい●確認の完了です◆試奏タイムです ニューヨーカータイプの音質そのものです・・・と言ってもニューヨーカータイプの音って? 文字で説明するには語彙が足りません。 フィンガーピッキングで演奏すると、優しく穏やかな音に癒される様に感じます 弾き易く楽しいので、EGF1000以来、マジ弾きしてしまいました🌸キュート🌸
2021年12月20日
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◆YAMAKI No140 セッティング のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、工房のレアギターアドバイザーのYosi様です 本機もレアギターアドバイザーのパワー全開炸裂です YAMAKI No140 は特にレアでは無いような気がしますが、 仕様が他の140とは違っているとの事です◆画像から確認して行きます●ソリッドトップです●チビロゴでした?小型で太いロゴです●焼印にも意味が有る様です●Gotoh&ボリュート加工は、当時価格で40,000円以上のギターの仕様です●バック材を見ると、ハカランダの様にも見えます◆リペアを開始して行きます●ナットは取り外してフレットボード&フレットをクリーニングします●12&13フレットのキズが気になります、このままですとこのポジションは普通の音が 出ないと思いますので、前後のフレットも含めて擦り合わせの必要が有ります●比較的新しい推定25年くらい前のキズを周囲と馴染ませて有ります●ストリングガイドを付けておきます●クラッシクギター用のサドルと思われます●相性の良いエボニーのサドルに交換します●フレットボードは350Rです●既存のサドルが全くあてに成りませんので、少し高めに削り出します●6E/12Fは2.50mmは0.5mmサドルを下げればOKです●1E/12Fは、2.50mmですから、1.50mm下げます●1フレットのは1E~4Dだけ微調整すればOKです●1フレットの調整もこの通りです●6E/12Fを2.25mmにセットしました●1E/12Fは1.75mmにセットしました●ナットの仕上がりも良い感じです●フレットボードの仕上がりです●リペアの完了です◆試奏タイム 迫力のある音は流石にヤマキの上位機種です、これぞジャパンビンテージと呼べるギターです リペア前と後では違ったギターの様に見えると思います🌸たいへよくできました🌸
2021年12月20日
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◆MASTER セッティング のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、工房のレアギターアドバイザーのYosi様です 本機もレアギターアドバイザーのパワー全開炸裂です◆画像から確認して行きます●スペックがさっぱり???ですが、ラッカー仕上げに間違い無いです 何と1963年製だそうです、k2が幼稚園年少ひよこ組の時代です🌻ラッカー仕上げ、ボーンナット&サドル、ニカワ接着です、現在では高級ギターのスペックですが この時代は他に無いから普通に使っていたと言う事の様です◆MASTERの替えのコーションラベルも付属してます ●MASTER だけでは普通は何も判りません●ペグはグロバーのオープンバック・タイプに交換されてます●弾き込んだ跡が凄いです●D28を分解して参考にしたと聞いてますが、ネックヒールはG社のデザインです●バック&サイドはメイプルです、これもG社仕様です●センターのインレイ?も不思議な形状です●ラッカー特有のウェザークラックが入ってます◆リペアを開始して行きます●接着固定が完了した画像です ブリッジのリペア前~リペア中の画像をSDカード無しで撮影してしまい、SDカードにコピー すれば良いと思ってましたら、最近のデジカメは本体に画像を記録する機能が無い!ので 画像が有りません ●ナットは交換する必要が有りそうです●荒れていたフレット&フレットボードもこの通り修正して有ります●比較的新しいキズ【20年くらいかな?】も年代に有ったキズにレリックして行きます◆1963年製と聞いて・・・オリジナルで再生して行きませんと、師匠から【何考えてるだ!】の 教育的指導が入る事が予想されますので、オリジナルで再生して行く事に方向転換します●荒れたナットから、58歳のギターナットらしく見える様に修正します ●予定の弦高を測定しますと、ノーテンションで2.0mmですから、弦テンションが入ると 3.0mmを超えますので、ブリッジに手を入れる必要が有ります●ブリッジの厚さは最大で8.0mm有ります●ナット溝はセンター6.0mm、両サイドで5.0mm有ります●サドルは58年前のボーンで、トップを整形して使います●完全にサンディングして綺麗にしないで、58年の歴史を感じる仕上げにした積りです 弦溝が汚れているので見栄えが宜しく有りませんが、セッティング前に溝にファイルを入れる事は 出来ません●予定の弦高にセット出来る様に、ブリッジ全体を2.0mm曲面を付ける様にサンディングします●フレットボードがR275です・・・G社を参考に製作された様です●弦で付いたキズを落としてサドルを修正しました●仕上げ前のブリッジ&サドルです●サドルの溝が凸凹してますので、専用ファイルで平面を出しておきます●ブリッジ周りの仕上がりです●58歳の感じが出てますか?●荒れていたフレットボードもこの通りです◆弦はダダリオの011~指定でセッティングして行きます 010~にゲージダウンしますと演奏に支障が出ますのでご注意下さい●ロッドと言うかネックに鉄の丸棒が入ってますが、残念ながらロッド調整が出来ません この弦高は全て予定通りです●1フレットはピッタリで微調整の必要は有りませんでした、 弦溝は2000番のサンドペーパーで弦高を下げない程度にクリーニングします●音出しテストで、1E側の8フレットから、上のポジションがバズリますので、部分擦り合わせが 必要です●過去に擦り合わせた形跡が有りますが、フレットクラウンの修復が全くされてません●1フレットの調整もOKです●6E/12Fは、2.25mmにセットして有ります●1E/12Fは、1.55mmのセットです●フレットクラウンの修正もこの通りです●ブリッジの仕上がりです●リペアの完了です◆試奏タイム 正に枯れた音とはこの事と思える音質で、今までに聴いた記憶が有りません 弾き易い事は言うまでも有りませんが、このギターのポテンシャルを引き出せる テクノ有るプレーヤーの方が弾いたらどんな事に成るのか想像が付きません🌸枯れた音です🌸
2021年12月20日
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◆Gibson Les Paul Traditionalナット交換 のご依頼を頂きました ギターオーナーはmy sonです 長年バンドを組んでいたメンバーと、今後の活動が難しくなり【活動休止】と言った曖昧な 選択はせずに、解散をする事になり1月16日にファイナルコンサートの前に、完璧な コンディションのLes Paulで臨みたいと全体のチェックも兼ねて預かりました 全ての事には始まりと終わりが必ず有ります、終わりはリスタートでも有ります それが永遠に続くのが世です ◆画像から確認して行きます●ノブも良く割れます、とりあえず色違いのノブを付けましたが同色に交換します●Gibsonの純正ナットはBoonの様ですが、軽い素材ですから固く重量の有る工房製の 水牛Boonオイル漬けに交換します これだけで、メンバーは違うLes Paul持って来たの?って反応するはずです●わざとらしく無い虎目が良いですね◆ナットを交換して行きます●ナットを外します●水牛ボーンのオイル漬けナットをセットします カラーが濃いのでトップ側をサンディングして、ネックとのカラーバランスを取ります●ロッドでネックを調整しましたので、1フレットの調整は数日後にします●マイクロファインで磨く前ですが良い感じです●ネックも安定しましたので、1フレットを調整しマイクロファインで磨きます バランスの取れたナットカラーに仕上げました●ナットの仕上がりです●前にプレゼントしたオイルで弦交換の時に、オイル分を補給しないと大変な事になるよ●同色のノブに交換しました●Gibsonに合うノブは同じインチスケールでも、画像の通り2タイプ有るので交換する時は 注意が必要です 画像の左が Ryo君のLes Paul Traditional に合うタイプで、右も同じインチスケールでも 合わないので注意して下さい●仕上がりました◆サスティーンが伸びて更に良く成りました、リハで違いがはっきり判ります🌸ナットの交換は絶大な効果が有ります🌸 良く使うセンターの音ってこんなんだったかな?の質問には、これがRyo君の Les Paul の 本来のゼンターの音で、チャラチャラ感が無くなったでしょう?リアもフロントも全く違う Les Paul Traditional になってるはずだけど、100%が何処に有るのか検証のしようが無いので、 95%はポテンシャルが出ているはずと考えてる セッティングは、私が尊敬しているK・T氏と同じセッティングにして有るから ファイナルライブで凄いパフォーマンスを発揮するはずだよ
2021年12月20日
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◆Westone W-60 マツモク工業製の名機と呼ぶに相応しいギターです 過去に同型機を所有してましたが、手放してしまい再度手に入れる 機会に恵まれました 今回は手放す事は多分無いと思います◆画像から確認して行きます 今回はリペアのレポートでは無く、調整の記録としてアップして行きます●75年製の様ですが、驚く程良いコンディションです●ヘッドの突板はハカランダの様です●SUPER NECK はマツモク工業と音響の専門家【大学の教授だったと思います】で 理想的なネックの形状を研究した結果生まれたと記憶してます ●エンドピンはローズウッドが使われてます サドルは相性の良いエボニーに交換します●フレットボードはローズウッドですが、クリーニング後にエボニーと間違える加工をして有ります●カタログスペックでは、サイド&バックはハカランダ合板となっていたと記憶してますが、 柾目なの、他の産地のローズウッドなのか見分けが付きません 👉記憶違いでカタログでは、ローズウッドとなってました●1E&2Bの1フレットは調整が必要です●6E/12Fは、僅かに高いです●1E/12Fは、大幅に高いです サドルをエボニーに差し替える際に調整して行きます●エボニーサドルに差し替える前ですが、セッティングは完了して最高鵜の仕上がりになりました
2021年12月19日
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◆Aria Dreadnought D-50 リペアのご依頼を頂きました、 ギターオーナー様は、Untitled-182様です◆画像から確認して行きます ●スプルースのソリッドトップ材は、理想的な年輪が刻まれてます●ヘッドストックです●グロバーのペグが標準で採用されてます 状態の良さは奇跡的です●R・Matuoka氏の焼印が刻まれてます◆リペアの内容です●6E&1E側のフレットエッジが引っ掛りますので、エッジをサンディングして整えて行きます●ナットが弦との接点が長すぎるので修正します●サイドの小さいのですが、深いキズを補修して行きます◆リペアを開始して行きます●マスキングしてエッジを整えて行きます●工法は公開出来ませんが、ここ数年は👆の工具を使ってます。 この工具に変えてからは、簡単にエッジの処理が短時間で出来る様になりました●以前はS.マクドナルド社の専用工具を使ってましたが、時間は掛かるしこれを使うと面倒でした◆サイドの深い傷を補修して行きます●トップコートの厚く吹かれてるクリアを全て取除きませんと、同色のペイントが乗りません●小型のルーターを●色合わせには【オリーブ】を先に塗ってから、【ダークオーク】で色を合わせます 画像はクリアを除去した跡の凹みにクリアを吹き付けて。凹みの周囲より盛り上がるまで エアーブラシで吹いて行きます 良く見てもキズが有った事が判り難い様に仕上げて行きますが、塗装が絡んだリペアは クリアが吹き終わってから、サンディング出来るまで1週間は時間を空ける必要が有りますので どうしても時間が掛かります ●ナットを整形して行きます 予想通りにボー材のナットでした、50のクラスのギターでグロバーペグにボーンナット&サドルを 使っているとは、製造原価を考えているとは思えないとても贅沢な仕様です●整形している時にナットが外れましたので、丁度オイル漬けのナットを作ってましたので 外したナットもオイルを染み込ませておきます●飴色のナットを好まないお客様様に、色が付かない方法でオイルを染み込ませていきます 3日も有れば染み込んで行きます 何に漬けているかは非公開とさせて頂きます●分厚く吹いたクリアがようやく完全硬化しましたので、水砥ぎして行きます 最初は600番~1000番~2000番の順に水砥ぎします クリアが真っ白になってますが心配有りません、クリアが残っていれば元に戻ります●コンパウンドを番手を上げながら磨き上げますと元通りです●オイルに漬けたナットを取り出します●ナットをセットして弦を張り戻します●冬の乾燥は恐るべしです リペアの最初にエッジを整えたはずですが、またまた指腹に僅かに引っ掛りを 感じましたので、再度エッジを整えます 収めた後で無くて良かったです●リペアの完了です◆塗装を伴うリペアは上塗りのクリアが完全に硬化するまで、待ち時間となり リペアの内容よりも時間が必要となります🌸最初の見込みよりも時間が掛かって申し訳有りませんでした🌸
2021年12月15日
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◆Morris F-18のセッテイングのご依頼を頂きました、ギターオーナー様はUntitled-182様です Morris F-15と入れ替えにお持ち頂きました ブログにご訪問頂いた事がご縁で、特別急行電車を乗り継いで2時間半の小旅行を、 堪能されて工房にお越し頂きました お疲れ様でした◆画像から確認して行きます●今回のF-18も期待が持てそうで、コンデションも良好です●イイダ楽器さんの製作ですから、更に期待値が上がって来ます●プラスチックのナットは交換する様に打ち合わせました●ハカランダの様な木目です◆リペアを開始して行きます●プラスチックのサドルは問答無用で、相性の良いエボニーサドルに交換します 既に削り出し~予定の弦高になる様に仕上がってます●黒で塗装されたブリッジは塗装を削って木目を出した方が、見栄えが格段に上がります●エボニーのサドルをセットしました●ナットを手順通りに外します●今回は接着剤がベッタリ付いてませんでした●水牛ボーンのオイル漬けナットに交換します●僅かに余裕を持たせて削り出してます●ロッド調整後のネックが安定してますので、1フレットを調整します 0.5mmのスペーサーが僅かに引っ掛る高さが丁度良いです●6E-12Fは、2.25mmにセットしました●1E/12Fは、175mmのセットです●ナット&ヘッドストックの仕上がりです●フレットボードの仕上がりです●サドル&ブリッジの仕上がりです●バックの仕上がりです●リペアの完了です◆試奏タイムです 前回のF15とは違った趣の音色で、ボディコンディションでも判りますが、殆ど弾かれる事が 無かったギターですから、これから更に成長して行く予感がします 音量とバランスが良いので、弾いていて楽しいギターです🌸今回もお宝ゲットされましたね!🌸●ナットを外す時に使う、私の知っている範囲ですが2番目に柔らかい木材の【桐の集成材】です 固い木材を使いますと、想定以上の力が加わり、ナット、フレットボード、ヘッドストックを 破損する事を防ぐ為に使います。しかも木槌で軽くコンコンと叩いて外れ無ければ、 再度ドライヤーを使っても外れない場合は、アサリの無いノコギリで切れ込みを入れて ナットを壊して、ギターに負担を掛けない様にして外します 【バルサが最も柔らかいと承知してます】●かなり前にノミの様な鋭利な刃物で付けられたと思われます
2021年12月15日
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◆Fender .US Telecaster THINLINE ナット交換のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、築120年を超える古民家にお住いのOu様です ご自宅にお邪魔した時に、自宅スタジオでツインリバーブで鳴らしましたら 買ってからずっと【音良いけど何か弾き難いんだよね!】と感じていたそうです ・・・K2が弾かせて頂いて・・・3秒で原因が判りました・・・1E弦が遠い! 2B~1Eに移動する弾き慣れたフレーズを弾くと、1Eが何時もの位置に無い事が原因です◆画像から確認して行きます●Telecaster THINLINE 持っていたい一台ですね●カモメ型ストリングガイドも交換したい所ですね●良い感じで経年変化してます●US・Fenderです◆画像を撮る角度でズレて写りますので、各弦の正面から撮影して行きます●1E●2B●3G●4D●5A●6E ・・・フェンダー社のナット・スペーシング・ルーラーは一体どうなってるのでしょうか? 全弦全滅状態です◆ナットを交換して行きます●ナットに被っているクリア塗装を、カービングナイフで切り離して行きます●全てのクリアを切り離しました 画像左下のネックとの接点を切り離した時に、ナットが少し浮きましたのでラッキーの予感です●ナット下面に突起が有りませんでした 使われていたナットは、プラスチック系の素材の様です●メイプルのフレットボードは溝のペグ側が欠損する可能性が有りますので、外す時は 特に注意が必要です ●ナットの溝を綺麗にしました ナットを外して見ますと1Eが外側に寄っている事が判ります●フェンダー系は約180Rと思ってましたが、 THINLINEは僅かにRが緩い200Rでした ●フレットボードをサンディング治具に利用すれば簡単に合わせられます●42mmのナット巾に溝を切って有ります ●ロッド調整もしますので、1フレットは高めにして有ります●水牛ボーンのオイル漬けに交換しましたので、音質も良く成ると思います🌻師匠の教えの、【人の仕事は信用してはいけない自分で必ず確認なさい!】の見本です 例え有名メーカーでも人のする事はミスが付き物です◆ナットの交換が完了しましたので、Ou様も気に成っていたと思いますが、1Eをチョーキング した時の、3G弦の位置でフレットに接触バズリの原因を調べて行きますと、何でバズるの?です 200Rのフレットボードで、ネックもストレートです。こうなるとフェンダーに時々見受けられる セット角度が微妙にズレてる以外に有りませんが、フレットを擦り合わせをすれば済む事ですが どちらが基本的なリペアかと判断しますと、セット角度を修正する方に決まってますので ネックを外してシムをセットしようと思いましたらです・・・ ●呆れてポカ~ンとしていて、画像を撮る事を忘れてしまいました ネック裏に、バーコードのスッテカーと何だか良く判らないスッテカーが1弦側に添って貼って 有りました、6弦側に縦にセットしようと思っていたシムと同じ0.5mmの厚さが有ります 多分、工場で部品管理用のバーコードスッテカーと思われますが、ネックをセットする時には 外した方が良いと思います●バーコードスッテカーを剥がしてネックをセットしましたら、バズリも消えましたので 1フレットのクリアランスを調整します●1フレットの調整も完了しました●リペアが完了しました◆試奏タイムです 工房のcube60で鳴らしても、THINLINEはやっぱ良いですね 音の確認では無く、バズら無いかの確認が目的でしたので、確認しますとOKです🌸何時も弾いていますと、弾き難い事を感じ無くなる傾向が出ます、ギターテクの有るプレヤー の特徴でもありますが、テクの足りないK2は指センサーが超高感度なので、直ぐにエラーを 感知します、今後は弾き難いな~の印象は無くなると思います🌸PS:もう一台、同じ様な症状のテレキャスを持っているそうです
2021年12月12日
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◆Morris F-15 の超ジャンク品を再生して行きます ギターオーナー様は、㊙です オークションで他に競合が無いまま落札されたそうです 画像ではバックがハカランダの様に見えたそうです 2匹目のドジョウになると良いのですが・・・◆画像から確認して行きます●白濁のぶっちぎりチャンピオンです●1972年生のF-15で、最初から弦は無かったそうです 弦が無い事は良い可能性が有ります、弦が無ければ張りっぱなしと言う、最悪の事態が 発生しないからです●最近Fタイプを弾いていると、肩に負担が掛からないので弾いていて楽です●ペグは交換する必要が有るかも知れません●そこそこ弾き込んでいた様です●サイドはブラジル産以外のローズウッドです●白濁どころでは有りません乳化してます、ウレタン塗装がここまで変質させるには どうやって保管したらなるのでしょうか?●乳化の下にハカランダの模様が隠れている事を祈るだけです ボディ全体を極薄ラッカー仕上げにして、ネックはオイルフィニュッシュ仕上げにリフィニッシュ します🌻強力塗装剥離剤は元より、マンパワーマシンでも刃が立ちませんので、 サンディング・マシーンを使って大方の乳化クリアを剥がして行きますトベ
2021年12月12日
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◆Gibson J-45 Vintage トップクラック補修のご依頼を頂きました ギターオーナー様は非公開とさせて頂きます◆画像から確認して行きます●アジャスタブルブリッジのJ-45です●ビンテージの Gibson J-45です◆リペア開始して行きます●サウンドホール下からテールまでクラックが入ってますが、入ってから日が浅いため クラック面の隆起が発生してませんので、リペアは比較的容易です トップのクラックは気が付いたら、速攻でリペアに出して下さい 時間が開けば開く程良い事は一切有りません●工房の照明を落として貫通クラックで有る事を確認します 完璧に光が漏れて来ます●同じ箇所の画像です●これは何かと言いますと、トップのテール付近にパッチとして貼り付けて有りました HBの意味は不明ですが、使われている接着剤が他のブレーシングと同じなので、 USAナッシュビル工場で貼られていた様です●クラック箇所の隆起を押さえ込んでおきます 最適なリペアの手順を考えてます●HBと書いて有るバック張り合わせ用の木材はテールの変色している箇所に貼り付け有りました●予想通りブレーシングからトップ材が剥がれた事により、ブレーシングから浮いてトップの 貼り合わせが離れた様です クラック=割れ 出は無く、正確に言うと剥離と言った方が正しいと思います 画像のトップセンターの右側だけ剥がれてます●ブレーシングから外れたトップ材をスプールクランプで仮固定しますと、センタークラックに 段差が殆ど出ない様に元の位置に戻ってくれます●剥離したトップ材を2カ所のブレーシングに、同時に接着固定して行きます●外側には完全に水平の出ている、人口水晶で平らに接着出来る様に固定します トップ材に段差が出なければ、クリアーのタッチアップも簡単で目立たなく仕上げる事が出来ます●サウンドホール際のクラックから、内部にパッチを貼り付けながら、クラックにはニカワを 摺り込んで固定して行きます●サウンドホール際ですが、手を入れるとミラーに手の甲だけ写って、肝心の指先が見えません クラックのセンターにパッチを貼る工房オリジナルのアイディア工具が久しぶりに役に立ちました 工具の画像は㊙非公開です●順番にパッチで補強して行きます パッチの周囲にはニカワを塗り付けて行きます【プロのスパニッシュ・ギタリストが リペアをお願いしている工房の工法を参考にしました】●センターのクラックにラッカーでタッチアップします●タッチアップしたラッカーが盛り上がりましたので、マスキングテープを外して1週間 完全に乾燥した事を確認してから、コンパウンドで慎重に仕上げて行きます●クリアの段差を消すだけでよいので、超微粒の鏡面仕上げコンパウンドの手掛けで仕上げます●リペアの完了です 他にリペアが必要な点は有りませんでした◆試奏タイムは省略します
2021年12月05日
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◆SADA.YAIRI NH50 SKYSONIC T-902 取付 ギターオーナー様は、Ita様です リサイクルショプの駐車場で、ギター買って頂けませんか?と声を掛けられ 本機を見た瞬間購入されたそうです 今回もお宝ギターの予感がします◆画像から確認して行きます●S・YAIRI NH50 と言う輸出専用のモデルだった様です◆焼印は【SADA.YAIRI NH50 】と入ってます●ヘッドストックの〇の中に、本来でしたらS.Yairi とインレイが入るそうですが 本機はそれが最初から入れられて無かった様です●全体のコンディションも良好で、弦高を含むセッティングの必要は有りません●輸出用のNH100のプロトモデルだった情報も有ります◆ YSONIC T-902取付して行きます●ジャックの取付が完了しますと、取付は済んだのと同じです◆画像を撮り忘れてお渡ししましたので、リペアレポートはここまでです◆試奏タイムです レアギターで有る事は勿論ですが、出音の凄さに驚いてます🌸たいへよくできました🌸
2021年12月03日
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◆Jumbo J35 ジャンクからの再生のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Ita様です 某ハードオフさんで見つけて来たそうです、今回もお宝ギターの予感がします◆画像から確認して行きます●飴色に経年変化したソリッドトップです 色白のトップは見慣れてませんので、飴色のトップを見ると落ち着きます●ロッドを完全フリーにして有ります●最初の35にJを付けて、J35と言うモデルです●コーションラベルは最初から無い様です●ソリッドトップは40or400番台からが定説と思ってました◆リペアを開始して行きます●ブリッジのエッジが剥がれてます●僅かな剥がれですから、このまま貼り付けます◆ノックテストでブレーシングが剥離している箇所が、有る事が判ってますので特定して行きます①トップ左Xブレーシングの横です②トップ右のXブレーシングです③バック3番の右です④バック4番の右です◆ブレーシングを接着固定して行きます●ボディがディープタイプなので腕が楽に入ります、2カ所同時に接着して行きます ジャッキを掛けて固定を待ちます●ジャッキを掛ける際には力加減に注意しないと、ボディがいくらでも持ち上がってしまいます 外からボディクランプで押さえて密着性を高めます●トップ左のブレーシングを接着固定します●トップ右のXブレーシングを接着します●トップ側のブレーシングも左右同時に接着固定して行きます●ストラップピンの後を埋木補修します 下の穴は画像の通りエッジが広がってますので、同じ材のマホガニーで全体を埋木した方が 収まりが良いです●タイトボンドが硬化してから、表面を整えて着色します●表面を整えて着色が完了しました ようやくセッティングに移る事が出来ます●ネックヒーターを掛けて行きます 1回で素直に戻ってくれる事を願ってます◆弦を張り戻す準備をします●キズだらけのブリッジは外見を著しく損なうためサンディングします●オイルフィニュッシュをしますと、木目が綺麗に出現してきます●仕上げにメドベーチェフ・・・もとい 蜜蝋ワックスを染み込ませます オーダーのストリングガイド&ホール周囲の面取りもして有ります●弾き込まれた跡はフレットボードの摩耗だけなら良いのですが、手Akaがベッタリ付いてましたので 2000番のスチールウールも動員してクリーニングして有ります◆セッティングして行くまでこぎつけました●1フレットを0.5mmにセットします●6E/12Fは、2.25mmでOKです●1E/12Fは、同じく2.25mmで高すぎますので、サドルで弦高を調整して行きます●フレットボードは350Rです●既存のサドルを基準にエボニーでサドルを削り出します●エボニーのサドルの出を確保するために、ブリッジトップを必要最小限で削ります サドル溝が4.0mm通しのブリッジとは、クラッシクギターの様です●アコギらしくブリッジトップにRを付けます●削り出す前のエボニーサドルをセットします●下のラインはブリッジトップの曲線で、上のラインは1E&6Eの高さを基準に 全体のラインを引いた線です●EtoEの高さを基準に削ってから、両サイドの曲面をブリッジ合わせて仕上げます●Boonのナットは特に交換する必要が有りませんが、弦との接点を減らす様に修正します●5&6フレットの1Eのポジションが隣のフレットに比べて出っ張てますので 高さを調整する必要があります●中央が5フレットで、隣の4フレットに隙間が有る事が判ると思います●水平に修正後です●1フレットを0.5mmにセットしました●6E/12Fは、予定通りの2.25mmです●1E/12Fも、1.75mmで予定通りです●ストラップピン跡の修正後です●ナットの仕上がりです●フレットボードの材は、エボニーの様に見えますが削らないと特定出来ません●ブリッジの仕上がりです●リペアの完了です◆試奏タイムです 各弦をセッティングしている最中に、音が変化して行く事がハッキリ判るギターで とても珍しい現象でした。 ギターから、俺のポテンシャルを弾き出してくれて有難う!と言うメッセージに聴こえて来ます チューニング後~試奏中にもどんどん進化して行くので、どこまで変わるのか楽しみです🌸外見とは違って久しぶりの、フルコース・リペアでした🌸
2021年12月03日
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