全12件 (12件中 1-12件目)
1

◆ヤマハRBX500Rフレットレス・ベースに加工して行きます K2の娘への少し遅れた誕生日のプレゼントです ◆リペアは既に始まってます●全てのハードウェアーを外して有る理由は、リアピックアップだけ出力しますが V&Tが一切効きません?何だこりゃ?です。 バックカバーを外して配線を確認しましたら、配線が全て外されてます??? それなのに何でリアが出るの? 確認しましたら、リアピックアップが直接ジャックに接続されていてました とても珍しい配線方法です 配線は全てやり直しになり、ボディの状態も凄い事になってますので、全塗装もついでにします◆ボディの塗装を剥がして行きます●ヒートガンは連続10分以上使いますと宜しく無いと、取説に有った様な記憶が有り 制限時間10分サイクルで剥がして行きます。 塗装の破片で床が凄い事になりますが、時間制限が優先で気にしてる暇は有りません●△のテープを剥がしましたら、Rの文字が彫られてました・・・ バスウッドボディなのでヒノキ材で埋めておきます◆フレットレス加工して行きます ●全てのフレットを抜いてメイプルの薄板を差し込んでサンディングしてフレットレス・ボードかな? を均します●ウレタン系のオイルフィニュッシで水を打った様な仕上げにして行きます 3回塗ってサンディングを3回繰り返して仕上げて行きますが、塗ってから24時間 空けなくては成らないので時間が掛かります。 画像は、1回目の3回塗ってサンディングする前の状態です●上の画像は、1回目のサンディング後に3回ウレタンを塗ってサンディングする前です 水を打った様な仕上がりの感じが出て来ました。 この後のサンディングは3日は空けたいと思います。●画像は2回目のサンディングをする前の状態です。予定通りの仕上がりに なって来てます。4フレットに写っているのは、4灯のスポットライトの光です●フレットレス・ボードの仕上がりです 氷に水を打った様な仕上がりです●ペグをピカピカに磨いてネックの仕上がりです、ネック裏には特殊ワックスで仕上げて有ります ネーミングはどうするか相談しようぜ●次にボディを仕上げて行きます●約3mmの深さで彫刻された跡は、ヒノキ材で埋木をしました●サンディングでは除去不能なキズは、木部用のパテで埋めて行きます パテ埋めが必要な箇所にマーキングしておきます●砥の粉で目止めをして行きますが、目止め使用方法は水で溶いて云々・・と有ります、その昔K2が ラジコン飛行機を製作していた時は、バルサ材の目止めは【タルクミングパウダー】通称タルクを クリアラッカーで溶いて使ってました、水溶き砥の粉はボディ材に定着し難く、研磨の加減が 難しく・・・何で水で溶くのか理解出来ませんでした、使用法を無視してクリアラッカーで 塗る様にするととても調子が良いです 下地造りの出来が塗装の仕上がりを決めますのでビシッと決めます 画像は下地が決まりましたので、着色塗装に備えてマスキングを施した所です🌻カラーリングのセンスが欠如しているK2は、何色にすれば、鏡面仕上げにフレットレスベースに 合うのか決定打が浮かびません ①鬼滅の刃の登場キャラの方の【緑/黒】の緑色 ②ゴールドトップ【Me君がらのアドバイスです】 ③金属メッキ系のシルバーメタリック ⑤ 艶消し黒の上からメッキシルバーをわざと雑に吹き付ける 🌻ゲスト様にお願いが有ります これだ!ってアイディアが有りましたら 心温まるアドバイスをお願い致します to be
2021年05月31日
コメント(0)

◆Japan Fender StratoCasterトーンポット交換&セッテングのご依頼を頂きました ギターオーナー様はプラバ氏です、ヤマハRBX450と2台同時にお持ち頂きました ◆画像から確認して行きます●画像では綺麗に見えますが実際は△〇□です●ケースに仕舞って有れば余計な埃等は付かないのですけど・・・●極めつけはフレットボードです。どう考えてもクリーニングが先ですね●O【オーシリアルです】●弦交換を簡単にする切れ込みですが、弦のホルダーとは微妙にズレてますので 調整が必要です◆リペア開始して行きます●サビ錆の弦は交換しますので外します●フレットボードから先に手を付けます。この通り綺麗になりました●ヘッドストックもこの通りです●バックもバフを掛けましたので光ってます●ネック裏は特殊ワックスで滑りが良くなってます●綺麗になりましたのでポットを交換します クロレッツ【緑のキャパシタ】は交換しようか迷いましたが、このセッティングの音が 好きとの事でしたので、載せ替える事は見合わせました●弦ホルダーの差し込み口も整えておきました●クレンジングオイルで綺麗にしてから蜜蝋ワックスを掛けて、フレットはマイクロファイン で酸化膜を取り除いてピカピカです ●ピックガードのシミも綺麗に取れました◆新し弦に交換してセッティングして行きます●12フレットは低すぎる程ですが低く感じません●順ゾリが限界を超えてますのでネックを外してロッド調整をして行きます。 経験と勘で1発で決めたい所です●弦を緩めた時の反りを考慮して締めるトルクを調整します●1発で決まりました●ネックの調整が決まりましたので微調整して行きます 16フレットをチョーキングしますと、3Gの位置で弦が接触しますので部分擦り合わせをします 他のポジションはOKです●リペアの完了ですが、メイプルネックは時間差でロッドの効果が出る事が普通に有りますので 数日はネックの状態を確認した後にお渡しと成ります◆試奏タイムです タイミング良く試奏担当のKIKI氏が来られたのでお願い致しました 入念に時間を掛けて試奏されたましたのでOKと言う事です 数分で試奏を止める時は、今一の出来なので実に判り易いです(笑) 実にストラトらしい出音で、流石はフジゲンが製作したギターです🌸完全復活しました🌸
2021年05月29日
コメント(0)

◆YAMAHA RBX450 ボリュームポット交換のご依頼を頂きました ギターオーナー様はプラバ氏です、少し前にアリプロⅡに続いてリピートのご依頼です◆画像から確認して行きます●画像では綺麗に見えますが、実際は〇△□です●80年代のモデルと承知してますが、ネックコンディションは反りも無く絶好調です●ボリームポットが完全固着して工房で使ってる潤滑スプレーでもビクともしませんので 交換する以外に方法は有りません、ノブも欠品してます●ポット交換の画像は前例に従って割愛させて頂きます◆リペアが完了しました●クリーニングも完璧に済ませました 弦高再設定の必要は無いコンディションなのでリペアの完了です◆試奏タイムです 音が出る事を確認してOKです🌸クリーニングで生まれ変わった様です🌸
2021年05月29日
コメント(0)

◆Morris W-18 青春のギター セッテイングのご依頼を頂きました ギターオーナー様はTRUTH テレキャスターのリペアをさせて頂いた 天野様の奥様が高校時代にフォークソング部で使っていたギターですQ】 少し前に他のリペア店様で【直りますか?】で見て貰ったところA】 リペア店様の回答は【かなり状態も良く無いし、直すなら新しいの買った方が良いよ】 と言った経験が有ったのですが、TRUTH テレキャスターのリペアがご縁で、 K2ギターファクトリーだったらOKと思ってお持ち頂きました。◆画像から確認して行きます、k2基準ではレベル②で良く有る普通の状態です●経過年数は㊙としますが、ビンテージギターの範疇でこれほど美白ボディのギターは初めてです ボディのラメのデコレーションは、そのまま残す事で決まりました●この頃のMorrisは🎯の固体が殆どで、良く鳴ってくれてます 下倉楽器店さんのハードケースに入ってました、女子高校生がアコギ下さい!って来店されたら 予算内で最高のギターを選んでくれたのだと思います ●外観はキズも少なく良い状態ですが、弦を緩めて保管して無かった様で、その影響が ボディとネックのセット角度に出てます●6E/12Fは、4.0mm有ります●1E/12Fは、3.5mmを僅かに超えてます●1フレットのクリアランスは、0.6mm程度で微調整の範囲です◆弦を緩めずに保管していた弊害です●アコギの構造上一番弱い、ボディトップが限界まで隆起してます●次に弱いのがネックでしたら良かったのですが、ネックは殆どストレートの状態で、 ネックセット角度に出ていて、最大値7.0mmのネックの元起きが発生してます 7.0mm以上の隆起を見た記憶が有りませんので、この辺が変形の限界なのかも知れません●Am様はギターに手を加えて無いとおっしゃってましたが、誰かは不明ですけど明らかに 素人仕事がされてます。プラスチックのナットが浮いてます イイダ楽器さんが製作段階でこの様な雑な仕事をする事は有り得ないです●オリジナルのサドルの様ですが、明らかに削って弦高を下げた形跡が有ります 天野様の直りますか?の問に、この程度は全然普通で、工房のレベル②のカテゴリーです 因みに通常の最高レベルは⑤です。 奥様の青春時代のギターですから、買った直後よりも良い状態でお渡しさせて頂きます●ネックのセット角度修正治具を先約のギターに使ってますので、ボディクランプを掛けて ブリッジ周りの隆起を修正します 超長期間に渡って変形したボディは、とても頑固で修正にどれだけの時間が掛かるか予測不能です 工法の変更をして行きます◆ネック角度矯正の画像をアップ◆弾き易い弦高にセッティングして行きます●ブリッジトップを必要最小限で削ります●ブリッジの仕上がりで、材質はハカランダです●アマニオイル入りの蜜蝋ワックスで仕上げます●フレットボードを仕上げて行きます●フレットを磨いてケン・スミスワックスで仕上げます●既存のサドルには弦高を下げるためと思いますが,誰かの手が一度入ってます 上面は正確にR350が出てますので、弦高調整用の捨てサドルとして活用します●ネック角度の調整も済みましたので、ボディ全体の磨きに入ります●綺麗な状態ですので、鏡面仕上げワックスだけでOKです●バックも同様です●ネック裏も同様です●天野様にご用意頂いたダダリオの010~弦です 今後ともメーカーを変更されてもゲージは010~EXライト限定でお願い致します 011~以上ですと弦高が上がって弾き難くなるのと、ボディが弦の張力に負けてしまいます●6E/12Fは、2.30mmでOKです●1E/12Fは、1.75mmでOKです●今回ナットは調整で対応しました、仮のナットで試奏しましたら、音の変化を 全く感じ無いのと、既存のナットを調整しましたら1フレットのクリアランスもOKでした ●最初の試奏に使ったピックとの相性が良いので、プレゼントさせて頂きます●ボディクランプを掛けましたが、ラメはそれ程減って無いと思います●仕上がりました この程度の変形はK2ギターファクトリーでは、良く有ると言うか軽傷の患者様です🌻試奏タイム フィンガーピッキング&サービスのピックでピッキングしますと、優しく穏やかな音色で 癒される感じです 弦高も画像の通りで弾き易く弾いていて楽しいギターに仕上がりました 力を込めたコードストロークは苦手ですが、力を込めたストロークはGIBSON系に任せた 方が良いと思います🌸また一台青春のギターが蘇りました🌸
2021年05月23日
コメント(2)

◆今回のご依頼品は、Antonio Marin Montero フラメンコギターの定期健康診断です ギターオーナ様は、志那虎 先生で有ります。 2019年に最初のリペアをさせて頂きました 志那虎 先生の経歴のコピペですがご紹介させて頂きます。フラメンコギターを安保 周、三好保彦、両氏に師事し、作曲を美空ひばりお嬢の恩師でもあります小沢秀夫氏に師事しました。特にラテン音楽の分野ではアイ・ジョージ氏の愛弟子でもあります。現在は日本作曲家協会のメンバーでもあり、ギターソリストのメンバーでもあります。代表作には「オアシス」「やすらぎ」「イマジネーション」等があります。ロス・トレスティグレスとして活躍しています。◆画像から確認して行きます●非常に軽いギターで、工房でリペアさせて頂いたギターの中で、ダントツ最軽量です この事から、音質と強度は両立し難いため、音質重視で製作されたギターの様です●弾きこなせれば爆鳴りのギターです●先生のデコレーションは何時も感心してます◆定期検査に入ります●トップ落ちが進行してまして弦高が上がってます ナイロン弦は緩めて保管しますと、チューニングが安定しないと言うデメリットが有ります プロのステージですから、張った状態で保管も致し方ない事です●トップ落ちの最大値は5.0mmでした●ネックのセット角度を修正する治具を使います コロナ禍でお預かり出来る時間に余裕が有りますので、少し時間が掛かってもOKです●15フレットに0.5mmのスペーサーが入る程度のトルクで掛け始めます to be
2021年05月23日
コメント(0)

🌻4弦から3弦タイプに改造します 30mm通しのフレットボードで4弦は、完成まではOKと思ってました アコギのナット巾は42.0mmが主流で、4弦のナット巾は30mm有ればデータ上充分なのですが、 30mm通しのフレットボードでは、弾き難さ100点満点で高いポジションで2弦3弦にスムースに ポジション移動出来ません 考えればギターはナット~サドルに向かってテーパーで広がって行きます、全て平行の フレットボードのギターは普通は存在しないと思います 慣れの問題かな?と思って慣れるまで我慢しましたが、慣れる事を諦めて3弦仕様に変更しました データも見本も無いギターを製作してますので、【なんだかなぁ~?】です🌻パーツ交換 ①テールピースのビス跡はビスを取付けました ②ブリッジをテレキャス型に交換しました ③アース線はテールピースから移動して有ります ④ペグ穴はマホガニーの丸棒で埋木しました ⑤ナットの交換◆ゲストの皆様は、シガーボックス・ギターってご存知ですか? シガーボックス・ギターの歴史を知りますと悲しい気持ちになりますが 楽器としてはとても興味深く、アコースチックギター製作の際のネックポケットを 作る必要が無く、比較的簡単に製作可能な事と、YouTubeで演奏を聴いてから シガーボックス・ギターが頭から離れなくなってしまいました 数年前からリペアの合間に製作する予定でおりましたが、製作開始する事に 成りました🌻いきなりですが3弦タイプに仕様変更した完成画像に差し替えます●ブリッジを3弦タイプのテレキャス型に交換して有ります●ペグ穴はマホガニーの丸棒で埋木して有ります●3弦仕様に改造後の試奏タイム やはり30mm通しのフレットボードでは、3弦が限界の様でとても弾き易くなりました 弾き易くは成りましたが、弦1本分の音域が無くなった事も有り、演奏方法を最初から 考え無ければ成らなくなりましたが、弾き易い事がやはり1番大切だど再認識させて頂きました🌸シガーボックスギターに興味をお持ちのゲスト様におかれましては 見学&試奏大歓迎ですから、工房にお越し頂く日時をご連絡下さい◆製作開始して行きます 🌻改造試作機からの変更点 ①ピックアップはハムバッキングに変更 ②4弦の方が使い勝手が良い ③ネックポケットは必要●ビックサイズのスコヤを使います●サイドは4mm厚のシナベニヤを使い、オイルステインの乗りが良いのでボディ材として充分です サイド材を切出します●最初に箱を作ります。角を押さえられるクランプが有ると便利なのですが、小箱なので ラチェット式のクランプで用が足ります●4角とも90度が出る様に組立ます 水平の出ているガラス板の上で組立すると正確に組立出来るのと、はみ出したタイトボンドで 接着される心配も有りません ●バック材も同じ4mm厚のシナベニヤを使います●強化ガラスの上で組付けます●改造素材のシガーボックスと同じ構造にします 簡単に作れるネックポケットの材を貼り付けます●ネック材は山桜材を使います、山桜材は硬く剛性が強いのでネックには最適な材ですが 450mmの長さしか手に入らないので、途中で継ぎ足す必要が有ります●継ぎ足す面をピッタリに切出します●隙間が無く真っすぐになる事を確認します、OKです●接着に要する時間が長く接着力が強いタイトボンドⅢを使います●真っすぐに接着出来る様に治具を挟んで接着してから、サイドから補強が必要です●1日経過しましたので、クランプを外して接合箇所をサンディンしておきます 1メートルの水平器を使って完全に水平が出ている事を確認します フレットボードの入荷が遅れてまして、この先の工程は少しお休みです◆フレットボードが入荷しましたので製作を再開して行きます●ネックポケットかな?を作ります この部分は正確に作りませんと、後々面倒な事に成りますので慎重に進めます●ピッタリ収まってる事を確認します 楽器としての精度を左右しますので、特に念入りに確認します ダンカンのミニハムを乗せる予定ですから、ネック材は途中でカットする事になります●ネックの継ぎ足し箇所に楔を打ち込みます。6mm径のマホガニーの丸棒を使います ネック裏まで貫通しない様に注意します 画像の上面にはフィンガーボードを貼り付けますので十分に強度が出ます●5mm厚のローズウッド材から1から削り出すよりも、フィンガーボードの完成品を仕入れた方が コストが安くフレット打込み溝を刻む必要が無いので、作業工程も大幅に短縮できます オーダー生産を始める場合もこの方法を採用します●試作2号機は4弦タイプなのでネック巾は30mmです、フィンガーボードのセンターと ネック材のセンターを正確に合わせて接着固定します 🌻後に4弦タイプのネック巾は最低38mmは必要で有る事が判明しました●楔は段差が無い様にサンディングして、ネック材も完全ストレートに調整しておきます●ネック材の接着力を強くするために、フィンガーボードの裏に傷を付けておきます●ネック材とフレットボードのセンターを完全に一致させて接着固定します●大きくはみ出しているフィンガーボードを切り取ります●両サイドをサンディンして段差が無い様にします●仮組しますとシガーボックスギターらしくなって来ました●ネック材が30mmしか有りませんので、左右2個ずつのペグが収まりませんので 6mmのマホガニーを左右に貼り付け、ペグを取り付けるスペースの確保と見栄えを良くします●ヘッドストックの削り出しの形状はFENDERを参考にしました マスキングテープはナットをマウントするスペースです●ヘッドストックの厚みは10mmジャストで左右の厚みは均等にします●センターラインを引き、削ってはいけない部分をマーキングしておきます ネックシェイプは、△ネックに近いカマボコ型に削り出す予定ですが、削りながら手の感覚で 変更する事も有ります●木材を削る専用のスクレーパーですが、何と山桜材には刃が立ちません・・・なんってこった!です 豆カンナとノミで粗削りする事に成りますので、削り過ぎに注意して慎重に進めて行きます 要するにサンドペーパーで削る部分が多くなる事を意味します●握った手の感覚でネックシェイプを削り出しました K2の手の感覚では現時点ではベストですが、実際に弦を張ってからの弾き心地で微調整が 必要になるかも知れません●ヘッドストックの両サイドに6mmのマホガニーを貼り付けます●ヘッドシェイプに合わせて削っておきます 仕上げはペグをセットしてからバランスを見て決定します🌻此処まで進んで来ますと、後は仕上げの工程になります●フレットを打つ前にフレットボードの状態を確認します 微調整の必要が無い完全ストレートです。弦高を低くセットする事と、トラストロッドが 入ってませんので製作段階で神経を使います ●内側からネックを固定する方式の【デタッチャブル・ネック】にします。見た目はセットネックに 見えますが、将来ネック調整を考えてセットネックにはしません●トップ材もシナベニヤを使います、ネックを差し込む部分を切り取ります●ピッタリ収まりました●ネックをセットして、セット角度を確認します●ボディ内のネック材を切り取っておきます スペースの関係でK2が●な3点止めですが、強度は充分に確保して有ります●ますますシガーボックスギターらしくなりました●トップ材の4辺をサイド材に合わせて削ります●ネックヒールを接着します●クランプが掛けられませんので、ストラップピンで固定します●ポジションマークを入れて行きます 正確にセンター位置が出てませんと目立ちますので、慎重に墨付けして行きます●ハンドドリルを使いますので、ネックは水平に置く必要が有ります●6mm径の白蝶貝を使います●ポジションマークが入るとネックらしさが倍増します●表面をサンディングして段差を無くました オイルを塗ると更にネックらしくなるのですが、フレットを打ってませんので我慢する所です●1フレットと最終フレットが無いと弦高調整が出来ませんので、30mmのストレートの フレットワイヤーを打って見ます。 三晃のフレットは全てRを付けて有りますので、ストレートでストックしている USA/スチェマ社製を使います●打ち始めたら止まらない法則が発動しました 全てのフレットを打ち込んでも、この先の工程に支障は有りませんのでOKです●30mm巾のフレットボードにベベリングファイルを掛けた事が有りませんでしたので、 慎重に掛け始めましたが、フレットボードがストレートなので超簡単でした 打込み~エッジ処理までの、全工程が1時間足らずで完了しました●トップをビス止めするステーを取付ます●30mm巾/4弦のナットを削り出します・・・42mm/6弦のナットの1~2弦部分を 切取れOKです🌻ボディペイントの画像は㊙とさせて頂きます●8角を装飾するレトロタイプの金具が入りましたので、完成のイメージを確認しておきます ブリッジはテレキャスタイプの3弦用を仮置きしてます●イケてると自画自賛してしまいます●ブリッジをセットする位置を出して行きます●4弦用のブリッジが入荷して来ましたので、正確な位置決めをして行きます●ネックセンターとブリッジのセンターを合わせます、オクターブは駒で調整出来ますので 駒がセンターの位置でセットすれば全弦のオクターブを合わせる事が出来ます🌻予定変更する事に成りました●ブリッジの位置が正しい場所に来ているか確認しましたら、1弦~4弦の幅が32.1mmで フレットボードが30.0mmでは、画像の結果に成る事は事前に3秒考えれば判る事でしたが、 シガーボックスギターの実機も見た事が無ければ、参考となるデータ&設計図も無く、 YouTubeで見るだけでしたので、ある意味では【想定の範囲内】かも知れません 正に暗中模索状態です●こんな事も有ろうかと、改造初号機タイプのテールピースも取り寄せて有りました 1弦~4弦の幅は32.1mmです 今後この部品はギター仲間の精密金属工場にオーダーする事に成ります●ストラップピンの位置にネジ止めするタイプで、ブリッジはピックギターの物を流用します これでしたら、サドルに溝を深めに付けておけば、フレットボードの幅を気にしなくても OKと言う事です 全て仮止めですがOKで有る事を確認しました●全体が仕上がってからブリッジの位置を正確出してボルト止めします●フレットボードとブリッジエンドのセンターの正確な位置をマーキングします●ブリッジ&搭載予定のダンカンのミニハム/ボリューム&トーンポットを置いて 完成のイメージを確認している所です 🌻1日経過して改めてこの画像を見ますと、何とも収まりが宜しく無い気がします・・・ 頭の中では【4弦タイプは次作で良いんじゃねぇ~?3弦の方が収まりが良いよ!】 少し考えてから決定したいと思います●少しだけ考えて、やはり4弦タイプで行く事に決めました 収まりが良くない理由が、ブリッジが長すぎる様に感じましたので、サイズに合った ブリッジをブラジル産のローズウッドで削り出して行きます●ザックリ粗削りしてセッティングの時に仕上げて行きます●1ピックアップ/1V/1Tのお手軽なサーキットをサクッと組んでおきます●イメージ通りの仕上がりに近づいて来ました🌻塗装して行きます●山桜材の木目が綺麗に出る様に、ネックはウレタン系のオイルフィニュッシュ仕上げにしました ●ペグの取付位置はイバニーズのベースギターを参考にしました●搭載予定のグロバー製のウクレレのペグが長期欠品中で、他のペグを仮付けします●2号機からはマホガニーの厚みを左右+3mmにします●久しぶりに塗装が可能な天気になりましたので、クリアを吹いてボディを仕上げます●ミニハムとの相性はどうなのか気になって仕方有りませんので、とりあえず 音を出して見ます 実は、標準となる弦の太さも良く判って無いのです、ネットで調べてもヒットしませんでした スライドバーを使う事と、チョーキングで音を上下出来る範囲が限られてますので、エレキ弦の 2B/3G/4D/5A【010~ゲージ】が使い易い感じがしましので、このゲージで試奏して行きます●今回もクリアに水砥ぎ~バフ仕上げをしないで、吹きっぱなし感を残した仕上げにします🌻仮の試奏タイム●改造初号機に比べてフレット数も多くスケールが長いので格段に弾き易く、音も同じダンカンの ミニハムでもテレキャス乗せた音とは全く違い、シガーボックスの音が出ます。 カントリーやブルースセッションに対応出来る音質です 弦高と弦の位置をセッティングして無いので、弾き難いのは想定内ですが、ネックサイドに ポジションのドットマークを付けてませんので、やはりこれは付けなと駄目です●ポジションのドットマークを追加で付けました フレットボードの側面に対して直角に打ちませんと、カットした時に切り口が斜めの楕円形に 成りますので注意が必要です🌻セッティングを残してますが仮の完成画像です●ポジションマークは演奏中には一切見えませんので、省略しても良いかも知れません●固く一部の高級楽器にも使われる【山桜】のネックです、乾燥も進んでいて玄の張力に 耐えられる予定です●トップ4隅の飾り金具は、超ミニ釘打ち止めですから置いて有るだけです ブリッジ位置が決まってボルト止めして、セッティングが落ち着くまでは両面テープ固定して 置くことになると思います●バック側は釘打ち止めしました●ストラップピンも取付ました●改造初号機とのツーショットです●ハカランダのブリッジ・サドルです 弦交換の度にオクターブを合わせる必要が無い様に、ボルト止めして有ります●水牛ボーンのオイル漬けのナットの仕上がりです●グロバーのペグの入荷の見込みが立たないとの事で、アリアのペグを搭載しました 造りもしっかりしていて、回した感触もグロバーと比べて遜色が有りませんので OKです●ネック裏は、オイルをもう一度染み込ませました●フレットボードの仕上がりです●テールピースはネックセンターに、ピッタリ合わせてセットしたのですが フレットボード上の弦位置に合わせて溝を切ると、1弦と4弦は同じ角度に なる計算のはずでしたが、1弦の角度がキツイです 弦の太さ分1弦側に僅かに寄ってセットしないと駄目な様です 試作機ですから貴重なデータと成りました●ブリッジのボルト止めが済みましたので、飾り金具を超々ミニ釘で止めます●バックの仕上がりです●ジャックはスイッチクラフト製を使ってます●【G,D,G】試作1号機の記念すべき完成です◆試奏タイムです 4弦のオープンGは難しいですが、少しずつ判って来たような気がします 取り合えずの目標は、ZZ・TOPのTUSHをコピーしてステージに無理やり立つ事です 大王さん&KIKIさんのサポートを期待してます 6弦のエレキでは太刀打ち出来ませんが、シガーボックスギタープレヤーは、周囲に K2だけですから独壇場です。比較が無いから下手も上手いも無いですね(笑)🌸高いポジっションの弦の間が狭く、慣れるまで我慢しましたが、慣れそうも有りませんので 3弦仕様に改造しました
2021年05月22日
コメント(0)

◆シガーボックスギター 改造試作1号機 同時に2台の内容をアップすると判り難いとのご意見を頂きまして、K2も 同じく思ってましたので、改造試作機を別にアップします◆試作1号機はこの素材を使います●ガット弦3本の何だか良く判らない楽器です、数年前に見つけて仕入れていたのですが 使い方が良く判らないので壁に掛けていました◆改造して行きます●大きなヘッドはヘッド落ちの原因になるのと、シガーボックスらしいヘッドにします 画像を見て、ヘッド両サイドにマホガニーを貼り付ける事にします●バック&トップ板が剥がれ箇所が有りましたので、バックを外してネジ止めに変更します●3弦用のシングルピックアップです、なかなか枯れた様な音が出ます●サウンドホールをマホガニーで塞いで、この位置にピックアップを斜めに取り付けます●ピックアップ取付穴を正確に開けます●ビンテージの雰囲気が出る様に着色しました●バック板はメンテナンスを考えて取外しが出来るようにします●カラフルなポジションマークを外して、アバロン貝のポジっションマークに交換しました オリジナルは10mm径でしたのでマホガニーの丸棒で埋めてから、6mm径のアバロン貝 を取付て有ります●ネックを取付ます●1ボリームの配線はこの様にとてもシンプルです シングルピックアップでノイズが出まくってます、弦アースはブリッジの下に銅板を貼り付けるか、 ブリッジの弦を通す穴に真鍮のパイプを仕込んで、逃がすかどちらかにします●弦アース用の素材候補は、0.3mmのアルミ板、0.5mmの銅板、3mm径の真鍮パイプ 加工性の良い0.3mmのアルミ板を使う事にしました●音出しが出来る状態ですので、テストしたい気持ちが抑えられませので弦を張ります●ノイズが出まくってますが、シガーボックス・ギターらしい音がちゃんと出ます しかしながら演奏テクが付いて行きません シガーボックスギター特有のデコレーションを全くしてませんので、とてもシンプルな 外見です●仕上げの工程はまだ残ってますが,シガーボックスギターらしくなりました●ヘッドの側面にマホガニーを貼り付けて、オイルフィニュッシュ仕上げの準備をします●均一に着色されませんが、時間が経過すると良い感じに成って行きます●バック板をネジ止めするステーを貼り付けます●バックの点検口です、ネジはブロンズカラーに交換した方が収まりが良さそうです クリアラッカーを極薄で吹けば改造の完了なのですが、連日の雨&高湿度で吹く事が 出来ませんので天候回復待ちです◆クリアを吹いて仕上がりましたが、水砥ぎ~コンパウンド仕上げでクリアラッカーを 完璧に仕上げ様と思ってましたが、ビンテージ感を損ないそうなので、 クリアは吹っきぱなしを選択しました●ヘッドの仕上がりです●フレットボードの仕上がりです●ネック裏は画像ではこんな感じに見えますが、実物はもう少しましです●トップのデコレーションはセンスが必要なのですが、あいにくK2はセンスを持ち合わせて ませんので、当面はこのままで行きます●ボリーノブは正真正銘のビンテージ物を使いました●点検口のブロンズ色のビスが間に合ってませんでした●仕上がりです 自己評価で恐縮でありますが、ビンテージ感が出て、いかにもシガーボックス・ギターって 仕上がりです。少し時間が経過しますと、極薄クリアラッカーが変化して更に良い味を 出してくれます。🌻この改造試作1号機を販売する予定は有りませんが、シガーボックス・ギターが大好きで 完全に弾きこなしてる!とK2が認めたゲスト様には、販売する事も考えております 工房に常設してますので予約を頂ければ試奏大歓迎です◆試奏タイムです なんちゃってブルーズ&なんちゃってボトルネック奏法で、音が出る事と弦アースが 効いてノイズが殆ど出ない事だけ確認しました🌸イメージ通りに仕上がりましが、弾きこなせない事が最大の問題です ギターを始めて50周年で、初めてギターを真面目に練習しようと思いました🌸🌻YouTubeでシガーボックスギターを弾かれている【Justin Johnson 】氏を見てから 虜になってしまいました、彼のシガーを見ますと、スライドギターは弦高を高くセット するセオリーからは外れてまして、映像で見る限りではかなり低くセッテイングされてます 改造試作1号機は完成時点では高くセットして有るのですが、試奏した感じで Justin Johnson氏のシガーと同じ様にセッテイングを直す予定です◆弦高を下げます オリジナルのブリッジでは削る必要が有りますので、別のブリッジをマウントします 弦高を上げたい時はオリジナルに戻せば良いので便利です●ベースを外した高さがピッタリです●改めて完成画像をアップします🌻試奏タイムVoLⅡ 工房の試奏担当のKIKI氏にお願い致しました・・・難しい! だそうです 6弦ギターと4弦ベースそしてドラムスを自由に操るKIKI氏も難しいのですから K2が難儀するのも順当では無いでしょうか? 3弦のオープンGチューニングで、コードの抑えるポジションも知らないのはダメかも知れません🌸たいへんよくできました が まともに弾けないのは大問題で有ります🌸
2021年05月22日
コメント(0)

◆James JE450 セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、K・O様です 入手されてからは、一番のお気に入のギターでメインでお使いになっておられます お仕事の帰りに工房の前を通られて【ここにギター関係のお店ってあった?】で、 ご来店頂きギターの話や、仕事の話などさせて頂いてる時に、工房のギターを弾いて見たら こんなに弾き易くなるなら、お願いしたいと言う事でお持ち頂きました◆画像から確認して行きます●小ぶりなボディとシングルカッタウェーで弾き易いギターです 見た目もキュートって感じですね●ナットはタスクが使われてますが、純正では無い様に記憶してます◆リペア前に試奏させて頂きましたが、特に弾き難い訳では無いのですが、何となく微妙って 感じで、k2ギターファクトリー以外のお客様ですと【弾き易いギターですね!】と言うレベルです リペア前のセッティングは画像の通りです●6E/12Fは、2.25mmです●1E/12Fは、1.75mmです●1フレットのクリアランスは、5A6Eが僅かに高い程度です◆このセッティングで微妙な弾き心地の原因は、フレットボード上で弦が暴れてる事が原因です●画像では判り難いのですが、フレットボードのR350のカーブに6本の弦が同じカーブラインに 収まってません、コンマ何ミリの世界ですが、シビアにセッティングされてるギターでは大きな 数字になります◆タスクのサドルを調整して行きます●前のオーナー様が交換してると思われます●前オーナー様から、弦高は低くセットして有りますのと聴いている通り、努力の跡が有りますが 底面を90度直角に戻して、R350カーブに戻してから、再セッティングをして行きます。●底面90度直角を出してからR350カーブに合わせて整形して有ります●弦を外しましたので、ストリングガイドを整形しておきます●弦交換の時に弦が挟まって取れ難い事は無くなりました、ピンが収まる穴の周囲も面取りをして 有ります●Jamesと相性の良いエボニーでサドルを削り出しました●高さの微調整が済んだサドルをセットします●エレキギター並みの弦高で2.0mmです●1E/12Fは、1.75mmです●1フレットの6E&5Aは、セッティングが決まりましたのでクリアランスを調整しました●フレットボード上で凹凸していた弦高も全て整って弾き易くなりました●ボディワックスとフレットボードのオイル補給も済んでリペアの完了です🌻今回のリペアは劇的に弦高を下げた訳では無く、一般的な常識では低い弦高のギターを 高さを揃える事によって、弾き易さが天と地の差が出る典型的なケースです。 K・O様の【そう言えば低いとは思ってたけど、弦が指板の上で高さがバラバラだった事は 感じてました】が印象的で、慣れると気にならないのですが、気が付くと判る 訳です。◆試奏タイムです リペア前の試奏でK・O様の好みを知っていましたので、高音域の煌びやかな音を損なう 事も無く、K2には抜けていたと感じた中音域も出る様になり、更に高音域の良さが際立つ 様に生まれ変わりました。工房のcube60で音出ししますと、PAさんがこのままの音を出して 頂ければライブでも目立つ存在に成るギターです。 K・O様の【ギターってセッティング次第で此処まで変わるんですね!】満面の笑みがK2の喜びです🌸ギターはセッティングがとても重要です🌸
2021年05月15日
コメント(0)

◆Morris W-25L 再生リペアのご依頼を頂きました ギターオーナー様はSai様です Sai様とW-25Lの付き合いは50年近くになり、正に青春時代を共に過ごした親友です 状態が思わしく無く弾き難いのですが、何故か手放す気にならず弾き易くして欲しいと 工房にお持ち頂きました。◆画像から確認して行きます●掃除をした事が無いそうで、素手で触るのは躊躇するほどです 画像をよく見ると違和感と言うか、間違い探しの素材に成りそうです●間違い探しの答えは【レフティー用のギターです】サドルが右下がりになってます 更にサドルに謎の溝が付けられてます●フレットボードを見ますと【弾き込みが半端では有りません】よごれも半端では有りません●テラダ楽器さんの製作です 内部の埃も凄い事になってます●リペアご依頼の直接の原因になったのは、倒して4Dのペグボタンが折れた事です◆リペア開始して行きます●4D弦を切ってデザインは違っても使えるペグに交換すれば、ご依頼のリペアは完了なのですが このままSato様にお渡ししたら、【青春のギターリペア】の看板が廃りますのでこのまま お渡しする訳には参りません 画像の説明ですが、ユルユルなのでシールテープを巻いて抜け難くします●固定のビスもユルユルですの箇所は埋めてから付け直します●ロトマチックのUsedのペグが無く、ボタンのデザインが似ているペグを取り付けました 正面から見たら同じに見えます、この点はSato様ご了解を頂いておりますぺグもヘッド裏も凄い事になってますね◆クリーニングして行きます●全てのペグを外してヘッドをクリーニングしました●ボディ全体もコンパウンド~ワックス~鏡面仕上げワックスで仕上げました◆セッティングして行きます●6E/12Fで3.5mmは弾き難いと思います●1E/12Fは3.4mmも有ります●幸いにもサドルの出に余裕が有りますので、サドル&ロッド調整だけで済みそうです サドルの上面の謎の溝も取除き、通常の平面に戻して有ります●予定の弦高になる様にサドルを調整します●サドルをセットして何年ぶりか判りませんが、新しい弦をセットします●フレットボードもクリーニングしてこの通り綺麗になってます 1フレットのクリアランスを調整して有ります●ナットの謎の溝の意味が解りました、購入する時にレフティーって事は判ってい、在庫がこれだけ だったのでお店で【右様に直しておきました!】だそうです・・・せめて右用のナットに交換して 欲しかったと思います オクターブチューニングは絶対に合いませんが、12フレットより上のポジションを使わなければ 演奏に問題は有りません ナットを交換する予算が有りませんので、2B弦が1E側に寄らない様に広い溝の向かって右側に 溝を付けて対処して有ります その昔はレフティー用のギターは珍しく有名なアーチスト【ポールマッカートニー/甲斐よしひろ/ 松崎しげる/敬称略】氏は、凄く苦労された事はご存知の方も多いと思います 甲斐よしひろ氏&松崎しげる氏は、右用のギターをそのまま左で弾くと言う神業ギタリストです 工房でレフティーと気が付かずに仕入れて、右様に改造した事が有ります ピックガードが早くの時期の外されて日焼けの跡が全く無かったので、気が付きませんでした 持ち帰って良く見たらサドルが右下がりになっていたので、ブリッジを交換してナットを交換 して右用に改造しました●セッティング後の弦高です●6E/12Fは工房標準の2.25mmです●1E/12Fも1.75mmです●リペア完了後の画像を撮り忘れてまいたので、クリーニング後の画像で代用します◆試奏タイムです 音が【久しぶりにお風呂に入って気持ち良かったぁ~】と聴こえて来るのは気のせいですが 本当に嬉しそうに鳴ってる様に感じます、Sai様との50年の付き合いを垣間見る様です🌻完了しましたのご連絡を入れようと思ったタイミングで、Sai様が工房に寄って頂きました 外から見たらアレが俺のギターで間違い無いよな!と思われたそうです、 見分けられたのは、ピックガードレス&日焼け跡だったそうです お渡しの時に【何だか可愛くて手放せないんだよな!】ってとても嬉しそうでした🌸古い親友との新しい出会いに乾杯!です🌸
2021年05月15日
コメント(0)

🌸SEGS CAFE&DINER ギターミーティングVol,② の結果速報をお知らせ致します 詳細な結果報告は【SEGS CAFE&DINER】のFacebookをご覧ください。 🌻コロナ禍ですから、細心の注意を施しての開催しました 本日【2021年5月9日】集まったギターです 大型連休の最終日の忙しい中でもお集まり頂いた皆様に、心から感謝申し上げます◆参加者の皆様と自慢の愛機です●今回は王道ギターの参加は有りませんでした、コレって何?ってギターばかりです 非常にレアなギターでジャパンビンテージと呼ぶに相応しいギターです 画像加工の手間が省けました。全員マスクの画像ってやはり不自然ですね、一日も早く マスク無しでOKに成る日が来る事を願ってます ※顔出しNGの方は集合写真に入ってません🌻ギターに触れる度にアルコールジェルで消毒をしますので、ジェルの付いた手で 触ったら困ると言うギターは参加出来ません🌻ミニコンサートは希望が有れば演奏可能です、ソーシャルディスタンスを十二分に取って 細心の注意を払ってます🌻主催 SEGS CAFE&DINER k2ギターファクトリー 後援 KIKI 氏 スポンサー Os様【フレット・ディフェンダーを提供して頂きました】
2021年05月11日
コメント(0)

◆Yasuma W260 弦高調整&セッティングをして行きます 今回は工房で仕入れたギターで、Yasumaギターが欲しくて探していましたが これだけ状態の良い個体を入手出来る幸運に恵まれました 残念ながら当面は販売予定は有りません◆画像から確認して行きます ●ピックガードの白濁は珍しい現象です トップ材は画像の通り綺麗です●ヘッドストックのクリアがペグ周辺で剥離してますが、クリアの修正をする必要は有りません●リペアショップを経営している立場から、あくまでも個人的な感想では有りますが Yasumaは最高峰のギター製作会社と思ってます。 キャッツアイCE1000&1500はYasumaが製作した個体です●殆ど弾かれた形跡が残ってません●ショートタイプのロングサドル?です エボニーし差し替えてみますが、ボーンの方が良い可能性が有ります●バック&サイドは分厚いクリア仕上げでは無く、サテンフィニッシュに近い仕上げです●カバードタイプのペグは交換します◆リペア開始して行きます●ペグを交換して行きます●ナットは水牛ボーンのオイル漬けに交換します●周囲を養生して温めますと画像の様に綺麗に外れますが、使われている接着剤によっては 綺麗に取れない事も有ります●ナット巾と同じ厚さの人口水晶で整えておきます●高さ調整前のナットをマウントしてみます ビンテージギターにはオイル漬けがピッタリで、良い景色ですねぇ~●フレットボードはR350です●エボニーのサドルをマウントしましたが、高さ調整は全くしてません ピンホールの処理はオリジナルのままです、W260のグレードで此処まで処理してる個体は 滅多に有りません、この一手間を当たり前の様に掛ける事が、Ysasumaの凄さを感じる所以です●試奏の段階で弦の張力が掛かると弦高の上がる高さを測定してましたので 予定の弦高になる高さにサドルを仕上げました ◆試奏して見ましたが、ロッド調整では解消出来ない順ゾリが残ってましたので ネックヒターを掛けて修正します●順ゾリの時は、ロッドを完全フリーにしますが、6mm径のロッドが使われており、六角レンチも 6mmサイズです。6mmロッドに対して5mmの六角レンチが使える異形ナットに交換する事も 考えましたが、六角レンチを短く切断すれば済む事ですので交換はしないでおきます●ロッドを締めた状態で最大値0.3mmの順ゾリを修正して行きます 今回はガリガリ君棒を挟まないで、そのままヒターを掛けます●温度調整レベル⑧で30分でOKと判断しました●一晩クランプを掛けて翌日のネックの戻り具合を確認します 画像はロッドは完全フリーの状態で、順ゾリの最大値は0.15mmです 軽くロッドを締め込めばOKの値です●1点止めのトラストロッドカバーは反り返ってますので、真っすぐに修正して3点止めに 変更します●6E/12Fも予定通り、2.25mmにセッティングしました●1E/12Fも、1.75mmで予定通りです●ナットとロッドカバーの仕上がりです●ブリッジの仕上がりです●ヘッドストックの仕上がりです●バックも良い感じです●デットストックだったと言っても良い状態です●リペアの完了です◆試奏タイムです 流石にYsasumaです。繊細かつ優しい音色に癒されてしまいます 張って有る弦は、セッティング専用にしているサウンドハウスさんの1セット250円くらいの弦 ですから、ダダリオに交換したらどうなるんだろう?と思ってますが、張ったり弱めたりの 繰り返しがセッティングですから、そろそろ切れても良いタイミングですから、切れるのを待って 交換しようと思ってます🌸念願のYsasuma W-260は期待以上のギターです
2021年05月10日
コメント(0)

2020年09月13日にアップした記事です◆MEINL KAJON MYO-CAJキット組立のご依頼を頂きました カホンオーナー様は、KIKI様です K2は小学生の頃から工作が大好物で、今回のキットの組立のご依頼をお断りする理由が 有りません オリジナルのカホンを製作販売しようかと本気で考えていた時期が有りましたが、 最高峰のカホンを製作しようと研究を始めるに決まってますので、スタートする前に 中止しました。 仲間のプレカット工場に頼んで、4隅は指を交互に組んだ様な工法で作ろうと考えてました 材はソリッドが良いのか、合板が良いのか研究したら収拾が付かなく成ります ◆画像から確認して行きます●MEINLはカホンメーカーとして高い評価をされてます、キットに付属されていた カタログを見ると、他にも何コレ?って個性的な打楽器を製造販売されています●EU Madeの表示は始めて見ました●世界中に輸出されている様ですが、日本語表記が【カホンキット】で無いは謎です◆組立て開始します●最初はタイトボンドを入れないで仮組立てします、ほぞにピッタリ入らない場合は サンディングして合わせますが、加工精度が高くピッタリ入りました 画像のマスキングテープは、クランプ固定した際にはみ出して来たタイトボンドが、 内部に付着する事を防ぐために貼りましたが、内部にはみ出して来る事は有りませんでした アウトサイド側には、むにゅ~とはみ出て来ましたが、ウエスで拭き取ればOKで、 この部分は仕上げに面取り【Rを付けます】●組合うほぞにタイトボンドをたっぷり塗って固定して行きますが、4角が正確に90度に 成るように組立ます。 ロングのクランプと日本古来から有る【はたがね】を使って固定します 一晩このままにしておきます●1晩経過しましたので、クランプを外して直角が出ている事を確認します 対角が両方とも直角が出ていれば、自動的に4隅が直角になっている事になります●打面板をビス止めするための受け板を接着しますが、指定の方向は小口面を向けて 接着するようになってますが、これでビスが効くの?最初だけは効きますが応えです。 方向を変えたかったのですが、信頼出来るメーカーのキットなので音が変わったら 大変なので、工事説明書に素直に従う事にします ビスが効かなくなったら、効く様に対応すれば良いだけの話です●打面受け板の接着が完了しました◆仕上げの打ち合わせ クリアー仕上げでも銘木ならカッコいいけどベニヤだからね! と言う事で、何色にペイントするか考えましたところ、バタースカッチ何てどう? 人気のテレキャスカラーですが、バタースカッチの色の配合を調べましたら 黄土色と言う、クレヨンには必ず入っていて最後まで残ってる、あの黄土色とは 少しガッカリしました(笑)テレキャスのあの色は、ラッカーの経年変化で出るそうです ベタ塗装しないで木目が見える様にペイントする事で決定しました。●トールペイントに使われるバタースカッチ・カラー和訳しますと【黄土色】です●使い方は英語が要するに、水性で1.2m3の面積に塗れます、筆は水で洗えますだそうです 打面の端にテスト的に塗って見ましてOKを頂きました●キットに付属されてるネジが右側です、平面の金属を止める場合に使うネジは 左の鍋ネジで無いと完全に固定出来ないので交換します◆忙しさに紛れてカホン組立が長期間中断してましたが再始動しました とは言っても木工事の殆どが完了してまして、打撃板の取付とコーナーの面取りにペイントを すれば完了です ●左はKIKI様が新しく購入されたミニサイズのカホンと言うか、雅楽の鼓って感じで、 叩くと【よぉ~】って掛け声が出そうです 右が仕上がった【ちょいミニサイズのカホン】です●ミニカホンのカラーリングを見て【これしかないでしょう?】で、急遽カラーリングを 変更しました トップコートのクリアラッカーを吹く前です●KIKI様所有のマーシャルスピーカーです【KAJON組立とは無関係です】 スマホの音を飛ばして使います、流石はアンプのメーカーで、ギターの歪ませた音がリアルです スピーカーの直径が小さいので、低音域よりも中音域にポイントを絞った様に感じます 優れモノですよGENちゃん!●製作中にスコールの様な雨が降ったと思ったら、Wで虹が掛かりましたので、思わずパチリです 虹の左右で空の色が全く違うと思ったら、遠くの空は晴れて青空でした●KIKI様のご了解を頂いて、組立工房のエンブレムを貼り付けました●打撃面の付属のネジの品質と見栄えが宜しく有りませんので、低頭のステンレスビスに 交換しました、結局キットに付属されたいたネジは1本も使いませんでした ネジの品質でその国の技術レベルが判ると昔から言われますが、EUにはもう少し頑張って 欲しいと思います クリアラッカーを吹いて有りますが、コンパウンドが掛けられるまで4日以上インターバルを 取って最終仕上げに入ります テストで叩きましたら、市販の完成品よりも鳴る❣かも?です🌻1号機の完成です●座る天板にはワックスを掛けてません。掛けると滑りますよね◆この勢いで2号機も製作します●超大型のスコヤが有った事を忘れてました●90度を保った状態で雑誌を重しにして固定します●4角の90度が出ている事を確認します●打面取付板を接着します●全体を軽くサンディングしておきます●裏板を接着して打面以外の全てのコーナーを面取りしまた●カラーリングまでの工程は省略しました 右が1号機で左が2号機です カラーリングは1号機に合わせて変更しました。お好きな方を選んで下さい🌻試し打ちしてみます カホンは悪戯で叩いた事は有りましたが、良い感じの音ってどんな音なのか頭の中に データベースが無いのでサッパリ判りませんが、YouTubeで聴いた範囲ですと イケてる感じがしますが、3分も叩くと腰と掌が痛いので、k2はカホンプレヤーには 向かない体の様です🌸お待たせして申し訳ありませんでした
2021年05月03日
コメント(0)
全12件 (12件中 1-12件目)
1