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◆YAMAHA L10 セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Kouyou様です ブログにご訪問頂いた事がご縁で、セッティングのご依頼を頂きました エレファントカシマシのライブに行かれた事がきっかけで、ギターを始められてKヤイリから L-10に持ち替えられたそうです L10はK2にとっても思い出深いギターで、何時もの様に気合が入ります ◆画像から確認して行きます●状態が良かったので、少しの調整でOKかも?と考えて入念にチェックしましたが、 楽しくご機嫌なセッティンにするには、1週間程の入院加療が必要と判明しました●名機 L-10です●YAMAHAが気合を入れて製作したギターです●ブラジリアンローズウッドです◆コンディションを確認して行きます●測定データ程は弾き難く無いのですが、楽しく弾けるかと聞かれますと 否!です●1フレットも4D~6E、特に6Eが高いので視覚から弦高が高いね!って錯覚が増します●ロッドの締り具合を確認しておきます 👇これ以上はロッド調整だけでは無理な事を確認しました●6E/12Fは、2.60mmがロッド調整の限界です●1E/12Fは、2.00mmが限界です●サドルはオリジナルでは有りません、前オーナー様が弦高調整をされた形跡が有ります サドルもそうですが、ブリッジのトップを削って弦高を下げた様です、リペア工房の仕事か オーナー様の仕事かは不明ですけれど、いずれにしてもギターをよく知ったオーナー様ですので 良い状況ですから心配は無用です●ブリッジを良く観察しましたら、弦ホールの間にクラックが入ってます 極薄スクレーパーが入ります、それほど深く入っては無いようですが、放置しますと ブリッジ交換に直結しますので、接着しないと大変な事になります●クラックにタイトボンドを摺り込んでクランプを掛けます●数分後にクランプで圧を掛けますと、クラックから【むにゅ~】と余ったタイトボンドが出て 来ますので、タイトボンドが適正に入った事の確認になります●ブリッジのサドル溝の深さは、3.00mmは充分な深さです●ブリッジの高さは頂点で7.00mm有ります●ブリッジのクラック接着跡と、前オーナー様時代に削られたであろう、トップの形状修正と 弦高を下げる目的でブリッジをバランス良く必要最小限だけ削ります●ピンホールの修正はこれからですが、弾き易い弦高にセットするためブリッジを整形しました●弦を張り戻してセッティングして行きます 先に1フレットにスペーサーをセットします●既存のサドルを捨てサドルとして弦高を確認します 2.40mmまで下がりましたが、このセッティングで弾き易いかと言いますと、微妙な高さです●1E側はOKです◆既存のサドルで測定しましたので、6E&1Eの高さを基準に、水牛ボーンのオイル漬けで サドルを製作する事にします●フレットボード&フレットをクリーニングして行きます オイルを塗ってクリーニングしましたら、弾き込まれている形跡が有りました 画像を確認する限りでは、なんちゅう弾き方?ロイ・ブキャナン氏のテレキャスのフレットボード 状態です◆ボディセンターのクラックをリペアして行きます◆トップセンターのクラックが入っている事に気が付きました 工房の照明を落としてライトを入れますと、画像の通り光が直接洩れて来ますので ニカワ&パッチで補強が必要です 🌻トップのクラックは音質に悪影響は経験上有りませんのでご安心下さい ソリッドトップの宿命とも言えます◆想定外ですので、今回リペアの対象にするかご判断下さい OKサインがでましたのでリペアして行きます●クラック【センターの貼り合わせの剥離】にニカワを流し込む前に、マスキングをしておきます●内部補強のパッチの長さを測っておきます●強力磁石が活躍します●剥離したセンターに貫通する様にニカワを摺り込んで行きます●パッチは1mm厚のエゾ松材ですから、素材が弱くクランプが掛けられませんので、強力磁石で クランプの代わりに使います●内部から補強のパッチを貼り付けて行きます パッチの周囲にニカワを塗り付けます、これはスパニッシュギター・リペアで有名な工房の 手法を参考にしてます【パクリとも言います】●ニカワが乾きましたので、センターのクリアの割れを補修して行きます●数回に分けてクリアを塗って行きます●クリアが乾燥しましたので、コンパウンドを掛けて行きます 慣れないと深刻なダメージになってしまいますので、トップクリア補修の画像はアップしません、●インターバルの時間が空きましたが弦高に変化は有りませんでした ギリギリまでサドルが削られていましたので、これ以上の弦高下げは乾いたタオルを絞る様な 感じですが、この先が弾き易くなるための分岐点になります●オイル漬けの水牛ボーンでからサドルを削り出して行きます●R350のフレットボードに合わせて、少し余裕を持って削り出します●オイル漬けのサドルをセットしたブリッジの風景は良いですね●オイル漬けのサドルでの調整では此処までが限界で、まあまあ楽しく弾けるレベルです 微妙は好きでは有りませんのでもう少しです🌻楽しいと感じるセッティングまでにセットする事が出来ました どんな手法を使ったかは、申し訳有りません一般公開は控えてさせて頂きます●弦高のセットが完了しましたので、1フレットの調整をします●ブリッジ&サドルの仕上がりです●センタークラックの補修です●仕上がりの画像を撮る事をすっかり忘れてしまいましたので、トップ画像を流用しました◆試奏タイム 高校三年生の時に初めて弾いた【L-10初期モデル】の記憶が蘇って来ました を Here Comes The Sun 弾いた時に【レコードと同じ音がするよ!】で フォークソング・クラブの仲間で盛上がりましたが、・・・相方を組むK2は このギターと一緒にライブするの?どうしよう・・・で困った記憶です 前オーナー様は好んで手放したとは思えません、これ以上弦高が下げられず リペア予算の関係で断腸の思いで手放したのだと思います これだけ素晴らしいギターを手放す理由が見当たりませんが、新オーナー様の Kouyou様も大切に演奏されるプレヤーですからご安心下さい🌸L10は凄いギターです🌸・・・だよね福田君!
2021年08月29日
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◆Martin D-28 のL.R.BAGGS / Lyric から Anthem へ乗せ換えのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Ni 様です Lyric も工房で取付させて頂きました、音的に満足されなかった訳では無く やっぱり【Anthem 】でしょう! の乗りで交換を希望されました ◆画像から確認して行きます●日頃使ってるギターはJ45でD28の出番は少なくなってるそうです・・・何と贅沢なです●D-28はギターキッズ永遠の憧れですね◆Anthemにサクッと交換して行きます●最初にジャックを交換します●次にアンダーサドル・ピエゾマイクの貫通穴を開けてから、コンデンサーマイクを適正な 位置に貼り付けます EtoEの幅と同じサイズですから、ピンを差し込んで指先ガイドにします●ピエゾマイクを差し込みます 厚さは0.8mm有りますので、このままですと弦高が0.4mm上がって弾き難くなりますので サドル&ブリッジの調整加工が必要です●弦高を変える事が無い様に、調整してピエゾマイクをセットしましたが、弦の圧力で マイクが【おっぺされて】ますので、マイクの厚みが圧で痩せて微妙に弦高が下がる 可能性が有ります 余裕を見ない【ギリギリ】のセッティングをしてますので、近い将来弦高が下がり過ぎて バズる【押さえたフレットの直ぐ上のフレットに接触する】症状がでましたら、 微調整は無料ですから、k2ギターファクトリー何やってるんだ!では無く工房にお持ちください◆ Anthemへの交換は完了しました●サドルの調整もOKです●前回は湿度の低い冬にセッティングしたので、僅かにネックが順ゾリ方向に動いてましたので ロッド調整をしてベストな状態に戻して有ります●一応完了しました、何が一応かと申しますとロッドを調整してますので 時間差でネックが安定したと確認出来るまでは、経過観察をする時間が必要です🌻次の水曜日以降でしたら、お渡しOKかと思います◆試奏タイムです D-28に Anthemですから申し分有りません🌸たいへんうらやましいかぎりです🌸
2021年08月29日
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🌻【G.D.G】シガーボックスギター 販売ご予約開始致します●間もなく完成予定の本機画像です◆改造初号機&製作初号機の製作を経て、製作ノウハウを把握しましたので、 弊社工房のブログをご覧頂いて、シガーボックスギターに興味が有り、購入ご希望のゲスト様に、 初回と言う事で、1台限定で販売させて頂きます 納期は最速で、2021年9月中旬を予定しております 今回はフルオーダー製では無く、工房のアイディアで製作させて頂いたモデルに成ります 外観は、☟の画像の上のタイプに成りますが、ボディサイズが一回り大きく成ります ブランド名も決まってまして【G.D.G】です。深い意味は無くて単にオープンGチューニング の事です。 🌻予定スペック ①ボディはシナベニヤ ②ネック材は山桜材で4弦仕様 ③ピックアップはシングルコイル 1ボリューム/1トーン ④仕上げはオイルフィニュッシュ後にラッカー吹きっぱなし仕様◆製作開始して行きます ●ボディサイド材を切出して4角に補強の角材を貼り付けます●サイド材を接着固定して行きます●サイド材を組み付けてボックスにします●バック側に先にバック材固定と強度を出す角材を接着固定します●バック材を貼り付けます●ボディサイズは、L【長さ】約303mmです●W【巾】153mmです 試作1号機よりも一回り大きくして有ります◆山桜のネック材を接合して行きます●手切りでピッタリ接合部分を合わせるのは、経験を積んでも難儀します 電動のスライドソーを購入も考えてますが、正確に切るには安価な機械では無理ですので 今後の販売動向次第で導入を検討して行きます ●真っすぐに接合する様に注意します 硬化する際に曲がっていたら、接合部分を切断して再度切り直せば済みます●今回は、45mm巾の山桜材のネックですから、テレキャスタイプのブリッジが使えます フレットボードに余裕が有りますので24フレット仕様にします●フレットボードを貼り付けフレットを打込みました●ベベリングファイルでエッジを整えます●エッジの仕上がりです ●ネック受けを取付てネックを仮置きして見ます ボディサイドに対して直角と、トップに対して水平にセットされるかを確認します●ボディに対して直角&水平にセット出来る事を確認しました●ネックの整形をして行きます ネックセンターにラインを引いて、左右が均一になる様に削り出して行きます 今回は薄めのカマボコシェイプに削り出します●ミニ鉋とヤスリを使って粗削りして行きます 握りながら大胆に削って行きます●ネックはサイドボディに対しては直角で、トップに対しては水平に取り付けます セットネックと違って微調整が出来るのは有難いです●トップを取付てオクターブが合う様にブリッジの位置を正確に墨付けします●テレキャスタイプのブリッジ・センターと、ネックのセンターを完全に一致させて、オクターブが 合う位置に【調整が可能な範囲】にマーキングします●ブリッジを取り付け、ボディ内部に補強材を貼り付けます●完成のイメージをして見ますと・・・ナチュラル塗装も有りかも?です●ピックアップ取付用のホールを開けました、エスカッションはコーラルローズウッドで 切り出しました●従来のカラーとナチュラルの比較です 先にクリアーラッカーを吹きますと、オイル染み込みませんので悩む所です●ネックヒールをネック材と同じ山桜材で切出します●ネックヒールを接着固定しましたので、ネック裏の仕上げをする事が出来ます 完全ハンドメイドの中で、ネックの加工が特出して時間と手間が掛かります ・・・ネックの完成品を使った方が良いかも?楽したい誘惑に惑わされてます ●サーキットを組んでおきます 1ピックアップ/1ボリューム/1トーンの配線はシンプルです●ボディの製作は完了しましたのでペイントします ナチュラルか迷いましたが、何時ものカラーにしました🌻搭載予定のグロバーのペグが長らくメーカー欠品してましたが、近日中に入荷する案内が 届きましたので安心しました このシガーに使う予定だったペグを、ヤスマ1000に使ってしまい少し困ってました●ペグ穴を開けます●メーカー欠品してましたペグがようやく入荷しました ポストの長さの関係でこのペグが使えませんでしたので、他のペグを使います●ネックのオイルフュニッシュ仕上は、今回は【XOTIC OIL GEL】を使います 最初のオイルを摺り込んだ画像です。山櫻材はマホガニーよりも素直に染み込んで行きますので 塗った事が良く判らないと思いますが、仕上がりは【これぞオイルフュニッシュ仕上】 って仕上がりになります●2回目の画像です、染み込んだ具合を確認しながら数回摺り込んで行きます●オイルジェルを3回摺り込んでオイルフュニッシュの完了です 数日後に蜜蝋ワックスを掛ければOKです●フレットボードの仕上がりです●クリアも3回吹いて塗装の仕上がりです コーナー飾りを取り付けると全体が締まって見えます●クリアも完了しましたので、サーキットを組んでボディの完成です ナットを削り出してペグを取り付ければ完成ですto be
2021年08月28日
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◆YAMAHA FG-160 グリーンラベル セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Niei様です ブログにご訪問頂いた事がご縁で、リペアのご用命を頂きました ご期待以上のリペアをさせて頂きますのでご期待下さい 宮城県から送って頂きましたので、ちょっと微調整を!が効きませんので 1発でビッシっと決めて行きます 【最初からバーを上げるのがk2ギターファクトリー方式です】◆画像から全体をチェックして行きます●15分くらい試奏しましたが、最初の数分と後半の出音が変化して来るのが判ります まだまだ引き出せる余力が有りそうです●グリーンラベルはYAMAHAカラーラベルシリーズ中期モデルで、技術力が安定していた 時期なのかも知れませんが、粒の揃った名機が多いと思ってます●ペグの交換はお約束事項かも知れませんね、YAMAHAのペグのデザインは●●いですね●試奏の際には、ちょっとだけ弦高が高い感じがしましたが、測定しますと 6E/12Fで2.80mm有ります・・・こんなに高かったの? 実際の弦高よりも低く感じる代表の様なネックコンディションです●流石に1E側は高く感じましたら、2.25mm有りました●トップ側のテールのクラックを気にされてましたが、確かに補強が必要なレベルです●トップのクラックが貫通してないか、工房の照明を落として確認します 幸いにも光が漏れて来ませんので、貫通クラックでは有りませんでした●極薄のスクレーパーで確認しますと、ライニングに剥離箇所が有りました●忘れない事と、再度場所の特定をしなくて良い様にマーキングしておきます●ペグ交換の時の旧ネジ穴は塞いでおきます●ネック裏の塗装を落として、オイルフィニッシュにされてます、着色材を塗って 上塗りされている様に思います●ロッドは殆ど限界まで締め込んで有りました 1フレットのクリアランスが丁度良い高さですから、これ以上ロッドを使っての 弦高調整は不可能と言う事でも有ります●何となく高いと感じる原因は、ハイポジ中心の順ゾリです 最大値で0.3mmのシクネスゲージがスルーしてしまうレベルです●ロッドでの弦高調整は限界ですから、ネックヒーターーを使う必要が有りますが 他に方法が無いか考えます●最も厄介なネックの元起きは、2.0mmですから必ずしもセッティングに支障が有る レベルでは有りません●フレットボードはR350ですが、既存のサドルは御覧の通りです 【セッティングを始めましたら、サドルのセンターが高くしてある理由が有りました】●内部に手を入れた時に感じたのですが、トップ裏にクリアラッカーが吹いて有る感じです●旧のペグ穴を埋めますが、その時に気が付きましたが、平面を固定する時はナベネジで無いと しっかり固定出来ません🌻チェックが完了しましたのでリペアに移ります●剥離しているライニングにタイトボンドを流し込みます●外側からスプールクランプで圧着します●ビス穴を埋めて行きます●オイルで着色します●フレットボードにオイルを塗っておきます●弾き込みが凄いですが、フレットボードの凹みは大丈夫です、何故ならばストラトキャスターの スキャロップ加工を思い浮かべて下さい🌻ロッドフリーにしてましたら、何故かネックがストレートに戻ってます●完全に安心するのは弦のテンションが掛かってからです●ネックの元起きは修正が必要かギリギリのレベルです●ライニングの接着固定が完了しましたので、クラックにニカワを摺り込みます●ニカワを流し込んだ部分をクランプ固定します●収穫の遅れた大根状態のピンの収まりを修正します●ホールを僅かに広げて、ホールの周囲を面取りします●鏡面仕上げワックスでバフを掛けますと、電球が此処まで写り込みます●ビンテージギターの大好きな所です、キズさえも味に見えて来るから不思議です この貫録は新しいギターでは絶対に出ません●トップの割れ部分にクリアラッカーを塗って行きます●数回に分けて塗り重ねます●チューニングの時の【ピッキ!】の原因です メーカーで製作された時の弦溝が普通に切られてませんが、これは良く有ることです、 5A/6Eだけは最近調整されている様ですが、1E~4Dを調整しないリペア会社って、 k2ギターファクトリー基準では考えられません●ナットを整形して行きます ボーンナットの削り粉を見て頂きますと、アバウトに溝が切られている事が判ります 50年近く前ってこんなもんです●弦との接点を減らす形状に整形します、仕上げにマイクロファインで磨きますと艶が出て 良い感じです●【ネックが引っ掛った感じで弾き難い】のは、フレットエッジでは無くネック裏の仕上げが 甘い事が原因の様です 初期段階でネック裏のサンディングが不足してます、オイルはSM社の着色ステインを使ってる 様ですが、その上から塗って有るクリア?が良く判りません k2ギターファクトリー式のオイルフィニッシュ仕上でリフィニッシュします クリアが良く判らないのですが、収拾が付かなく成ったらサンディングをやり直して、 オイルフィニッシュをやり直せば簡単に解決しますが、ペグに隠れる部分で試して見ます●工房で使っているオイルフュニッシュ剤を塗ってもOKでしたので、バフ掛けして仕上げて行きます●ネックを握って頂きますと違いに驚かれると思います。 仕上げの蜜蝋ワックスは、表面が落ち着いた数日後に塗って磨き上げます🌻本題のセッティングにようやく入って行けそうです●既存のサドルをそのまま使って、ロッドフリーの状態で弦高を測定しますと、 3.0mm有ります。流石にロッドフリーではNGです●ロッドを締めて測定しますと2.10mmまで下がりましたが、弦のテンションが掛かりますと これでは満足行くセッティングに成りません◆工法を少し考えます ①ブリッジトップを1.0mm削って弦高を下げる ②ネックをセット角度を修正して見る【効果が出るかは予測不能です】 ①は何時でも出来て効果は確実です ②のネック角度を修正を先に試してからでも遅く有りません●戻したいレベルまでに治具を調整します●各クランプのトルク調整は経験が必要で、よゐ子は絶対マネしないで下さいね 数日で効果が出ますので、ブリッジに手を付け無くても良いレベルまで修正出来る事を期待します●ネックのセット角度調整後の弦高です・・・ロッドフリーで弦高が変わって無いので 角度の調整が出来てる事になります 弦を張ってセッティングして行きます●ペグを戻します ビスをステンの鍋ネジ2.4mmに交換しました●フレットボードとフレットをクリーニングします●ギター内部に埃が溜まってますと湿気を呼び込みます、内部の埃は不味いですから保管は ハードケースでお願い致します トップのキズのお尋ねが有りましたが、内部材はクリアを吹いて無くてもOKですから、 トップのキズは湿度に関しては心配無いと思います 湿度/温度の急激な変化と、内部の埃が溜まっている事は良く有りません ◆弦を張り戻してセッティングして行きます●ロッド調整をして6E/12Fは、2.50mmまで下がりました あとちょっとです●1E/12Fは、1.75mmです🌻一般的にはこれでOKなのでしょうが、試奏すると弾き心地が良く無いです●原因は8フレットより上の順ゾリで、最大値0.30mm有ります ロッドフリーで一度は戻った様に成りましたが、45年掛けて変化したネックを甘く見た様です ●迷わずネックヒーターを掛けて修正して行きます 代表的な順ゾリとは少し違いますので、クランプ固定位置をネックヒールの部分に追加します●6E/1Eの弦高調整に使ったサドルを基準にして、YAMAHA FGシリーズと相性の良い エボニーのサドルを削り出しておきます●予定の弦高になる様に削り出しました●ヒーターの効果が予定の通りに行きませんでしたので、ブリッジトップを0.5mm削り エボニーのサドルをセットして弦を張り戻します●グリーンラベルのブリッジは上塗り塗装を落としますと、ローズウッドの綺麗な木目が 姿を現します、これだけ綺麗な木目を隠す理由が判りません●エボニーのサドルに交換して弦高を確認します 6E~2.25mm/1E~1.75mm 予定通りの弦高に仕上がりましたが・・・●新しいセッティングにナットが対応出来ませんでした 3G&4D弦が1フレットにベタ付きになってしまいます 既存のサドルのセンターが極端に高くして有ったのは、これが有ったからかも知れません ●1フレットに0.5mmのスペサーをセットして、改めて弦高をチェックします●6E/12Fは、2.25mm OKです●1E/12Fは、1.75mm OKです🌻1カポで試奏しますとご機嫌そのものです◆初めて見た時に【これは何ですか?】気になって仕方有りませんので、工房の価値観で修正します●オイルフィニュッシュにする際は、ネックヒールまでオリジナルの塗装を落としますと 画像の様に変に見えますので、k2ギターファクトリーでは塗装を落とす事はしません●木目の綺麗なコーラルローズウッドで、ネックヒールを切出して貼り付けしました◆ナットをオイル漬けのボーンに交換します●養生してドライヤーで温めます●オイル漬けのナットの仕上がりです🌻リペアを必要とするポイントは全て完了しました●6E/12Fは、2.25mmです、2.50mmとは僅か0.25mmの差ですが天と地くらいの差になります●1E/12Fは、1.75mmの仕上がりです●ビンテージヤマハとの相性の良い、エボニーサドルとブリッジの仕上がりです●水牛ボーンのオイル漬けナットです、ビンテージギターにピッタリの風景になります●旧ビス穴の補修です●フレットボードとフレットを磨いて有ります、フレットボードは定期的にオイルを塗って下さい●オイルフィニュッシュの修正後です●内部ライニングの接着固定して有ります●数種類のワックスを使い、最終で鏡面仕上げワックスで仕上げたボディです◆ロッド~ネックセット角度修正~ネックヒーター~ブリッジ修正のフルコースでしたので ネックが安定した事を見極める必要が有ります、お近くでしたら、ちょっと微調整で済みますが 離れてますので、コンディションの安定を見極める時間が必要でです◆試奏タイムです グリーンラベルは久しぶりでしたが、やっぱり良いですね! 何とも癒される音質で、k2のナンチャッテ・スリーフィンガーでも、ちゃんと答えてくれます 弾き易く音も良いので、弾いていて楽しいです コードストロークもサドルとナットを交換しましたので、ファーストコンタクトの時の出音より 改善されている様に聴こえますが、元々ハードなコードストロークは苦手なタイプと思います マーチンとギブソンの個性と同じです🌻発送までもう少しお時間下さい🌸
2021年08月23日
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◆YASUMA 1000 オールマホガニー 再生リペア ギターオーナーは、k2ギターファクトリーです 数年前に神戸の【HN/薪ひろい爺さん】様から、同型のモデルのリペアをご依頼い頂いてから すっと同じモデルを探していたのですが、タイミングが合わずに入手する事が出来ませんでしたが、 今回ようやくご縁に恵まれ入手する事が出来ました リペアの合間に仕上げて行きますので、時間が掛かる事は承知の上です◆画像から確認して行きます●ボディに深刻な破壊が無い以外は、他の状態は問いませんでした サビ錆の弦でペグがちゃんと回らないので、アバウトなチューニングですが音出ししましたら やる気が沸いて来ました●YASUMA 1000のエンブレムです ボディ内部の埃等が、トップ側にも付いてますので相当長い時間に渡って倉庫?に 入っていたと思います●ヘッドデカールは消えてます・・・少し残念です 本家ロゴと酷似してまして、チョット見と出音を聴いたら本家と勘違いされます●フレットボードとフレットの状態は想定の範囲内よりもずっと良いです フレットボードの弾いた形跡が、1フレット以外は有りません●ペグは交換します●ネック裏も良い感じです●ボディの表面のクリアラッカーのクスミも殆ど有りません コンパウンドで行けそうです●弦高は5mm普通でしたら【フリーズ!】でも何て事有りません●6弦を指で下げて見ると、工房標準セッティングにセット出来る事を確認しました●ブリッジの剥がれは迷うレベルです 前回はブリッジを剥がしましたが、今回は剥がすか、そのまま接着固定するかのボーダーライン ど真ん中に有ります ボディ隆起の修正具合を確認してから判断します●サドルのマウント方向が逆ですが、サドルの残がこれだけ有る事はラッキーです 恐らく多分ですが、50年以上倉庫かな?で眠りに付いていたのだと思います●弦とペグを外して順ゾリのレベルを確認します 0.5mmのスペーサーが楽々スルーします●ネックヒールに剥がれが有りますが、前回はヒール自体が割れていましたので良い状態です スクレパーが入るだけの僅かな剥離でも、ネック元起きに対する効果は絶大です これでけで推定5mmは元起きに貢献します◆状態をチェックしながら再生リペアを進めて行きます●ネックヒーターを掛けていきます、100℃で30分でOKと思います フレットボードの接着にニカワが使われてますので、ヒーターの効果が期待出来ます●フレットボードにスペーサーを咬ませ無いでクランプ固定します●半日でここまで修正出来ました 僅かな順ゾリが残ってますが、セッティングに支障が出るレベルでは有りません●ボディの状態を確認します サウンドホールの周囲の、とても厄介なトップ落ちが全く有りませんのでラッキーな事です●ブリッジが剥がれてますので、ブリッジ周りの隆起はお約束事項でしょう●ペグを外す時にネジ折れが1本も有りませんでした●交換するペグのブッシュを打ち込んでおきます●ペグはビンテージを意識してオープンバックタイプにします アリアのペグですが、精度・回し心地もグロバーと変わらない感じで、コストパフォーマンスが 高いペグです●ブリッジ周りの隆起を矯正して行きますが、ボディクランプを掛ける前処理工程は 工房㊙で公開は見合わせます、と言うか、経験が必要なためゲスト様が参考にされて お手持ちのギターに問題が起こる事を防ぐためです●乾き切ったフレットボードは、2種類のオイルで潤いを復活させます●ボディのクスミをと取除くテストをしました クリアラッカーが残ってますので、この感じがビンテージ感が有って良いと判断しました●ブリッジを外してブリッジ周囲の隆起を修正します●伸びたトップ材を完全に戻す事は出来ませんが、ここまで戻ればOKです●ボディの補強材としての機能も有るブリッジを張り戻します クランプを掛ける前の位置決めのピンは【ダーツ】の先端を使ってます ピンホールが斜めに開けられてる事が判りますね、時代を感じる瞬間です●クランプを掛けて固定を待ちます●ブリッジの両端が極端に薄いので、締め付けトルクに注意します●締め付けトルクを加減してましたが、隙間なく接着固定が出来ました オイル分が完全に抜けて真っ白になってます、これでクラックが入ら無い方が不思議です◆セッティングに入ります●Fタイプのギターですが、マーチンと同じネックスケールには驚きました●このままですとK2ギターファクトリー仕様には厳しそうなので、気分転換にペグをセットします●ペグの穴が直線上に開いてませんがこれも時代ですね●ネックヒールの剥離を接着して行きます ネックの元起きが7.00mm有りましたが、接着固定する事によって殆ど解消するはずです●ネックヒールの固定には超ロングのクランプを使います トルクを掛ける際にボディのテールを破壊しない様に注意が必要です●タイトボンドⅢを流し込んで3分放置した後に、徐々に締め付けトルクを上げて行き【むにゅ~】と ボンドが出て来なければ隙間が無くなった事の確認になります このまま半日放置します●半日経ちましたのでクランプを外します、問題無く接着固定できましたが 前回の様に15分後に【ピッキ!】と割れて剥離しない様に願うだけです●ネックヒールを接着固定しましたので、この状態で弦高を確認しますと、2.00mmを下回ってます これで工房標準セッティングに持って行けます●ペグを取り付けます セッティングが始まると言う事です●捨てサドルをセットして弦高を確認します●7フレット以上の上のポジションの順ゾリが残っていて、12Fは低いのですが弾き難いので 2度目のネックヒーターを掛けて修正します●ネックの修正が済みましたので、捨てサドルを使って弦高をセットして行きます ●6E/12Fは、2.25mmでOKです●1E/12Fは、1.75mmでOKです 仮のサドルでしたが、弦高がピッタリでしたので整形し直して本サドルに格上げします ●弦高を優先してセットしますと、1Eの1フレットがベタ付きしますので、 ナットを交換する必要が有ります●初めての現象で、軽くドライヤーで温めたら自然に外れました●ナットを含むヘッドストックの仕上がりです●オープンバックのペグに交換しました●ネックの問題も全て解決して有ります●バックに有りがちなベルトのバックル傷も無く大切に弾かれた事が判ります●ボディ全体のくすみも除去しましたので、遠目で見ると本家00-17と見分けが付かないと思いますto be
2021年08月22日
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◆YAMAHA FG180 ライトグリーン ナット調整のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、工房のレアギターアドバイザーのYosi様です レアギターハンターのパワー全開炸裂です●k2のギター人生で、ライトグリーンラベルは2台目の遭遇です 滅多にお目に掛かる事は無いと思いますし、遭遇してもプライス見て・・・フリーズしてしまいます ●幻とまで言われる【ライトグリーン・ラベルのFG180/後期モデル 】です 過去に1台だけリペアさせて頂いた事が有るだけです なんと!Yosi様は前期モデルの所有しているそうです●ロゴの間隔が狭いので、ライトグリーン・ラベルの後期型です 後期と言っても数か月の差しか有りません●オリジナルペグです●エンブレムの貼って有る位置で前期後期が有るとは知りませんでした●バックのキズが気になる所ですが、50年超えのギターの歴史ですね●エンドピンもオリジナルです●接着にはニカワが使われてます シリアルナンバーは辛うじて読み取れます◆リペアして行きます●チューニングの度に、ピッキぃ~んと弦が引っ掛るので弦溝を整えます 6E/4D/3G/弦が引っ掛りますので調整をしました●全ての弦がスムースにチューニング出来る事を確認しました 内部構造等の全てのポイントチェックしましたが、特にリペアする箇所は有りませんでした 安心して演奏をお楽しみ下さい●リペアの完了です◆試奏タイムです 欲しい~です🌸欲しいぃ~です🌸
2021年08月15日
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◆Fender,MX Telecaster セッティング&ペグ交換のご依頼を頂きました ギターオーナー様はNabe様です 先日お預かりしたストラトの話から、ボーカリストがぶら下げるギターはテレキャスが似合います! ねと、浜田省吾氏ファンのK2が個人的な好みの話をしてから、幻と言われるジャパフェンのJV4桁 シリアルのテレキャスをお見せしました事が原因で入手されたそうです 余計な事を言ってしまったと、全く反省するそぶりも気持ちも全く沸いて来ません(笑) テレキャスはサイコーと思ってるからです◆画像から確認して行きます●PLAYER SERIES と言う新しいグレードです。最近のFenderメキシコは本家と 良い勝負をしてるくらいレベルが上がって来てる気がします 初期のジャパフェンの様に本家からクレームが付かなければ良いのですけど・・・●マグナムロックタイプのペグに交換します●PLAYER SERIES 新しいグレードだそうです ◆セッティングを確認して行きます 軽く試奏しましたが、某イシバシ楽器さんにしては弦高が高いね、どうしちゃったの?と言う 印象でしたので弦高をチェックしますと・・・●6E/12Fは、2.0mmジャストです●1E/12Fも1.50mmジャストです こんなに低かったの?の模範的なネックです 気を取り直して改めて試奏しますと・・・やっぱり高く感じますので 原因を特定し行きます●1フレットは微妙すればOKで、特に問題が有るレベルでは有りません ネックもストレートにセットされてます●となれば後はネックのセット角度しか原因が有りません ギターを抱えて上から見ますと、12フレットから上の弦高が高いので、その視覚から高く感じる 事が判明しました 人間の感覚でどうなってるのでしょうか?K2の感覚かも知れません ブリッジ駒を下げて解消出来れば良いのですが、下げたら弾けない事になるのでしたら ネックジョイントにシムを咬ませて角度を修正する方法が有りますので、心配には及びません 実はネックのセット角度を僅か0.25mm【角度では無くミリで表現します】変えただけで 1フレットの高さが1.5mm上下します、それほどセット角度の威力は絶大です ●今夜は6E&1Eを高く感じないレベルに調整して、本格的な調整は明日にします◆正式なセッティングをする前にフェンダー純正のロックペグに交換しておきます●全く同じ形状でしたので加工は一切必要有りませんでした●順ゾリを修正しながら、バズらないギリギリの弦高にセットしましたが、この高さでOkに なる事は無いと思いますので、1週間ロッドの修正具合をチェックして微調整します🌻何とこのままのセッティングでOKでした、驚異の弦高セッティングです この弦高でチョーキングをしても隣のフレットに接触しないのは、レットボードの カーブボトムが、USテレキャスと違ってRが緩いのかも知れません・・・ 測定を忘れてましたので正確な情報では有りません●測定した弦高と体感弦高が一致して弾き易いギターにセット出来ました! 最近のフェンダーメキシコのクオリティーは上がってる様に感じてます◆試奏タイムです 久しぶりに工房にお越し頂いた、試奏担当のKIKIさんにお願い致しました セッティングが宜しく無く、弾き難いギター&音が?のギターの試奏は直ぐに止めてしまう KIKIさんが楽しそうに試奏されてました、しかもスマホお気に入りのBGM集を流してです これは最高レベルで気に入ったと言う証です🌸このテレキャスを使えば、スーパースターもYUMEでは有りません! ライブ音源の件楽しみにしてますね🌸
2021年08月14日
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◆Fender .US Telecaster セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、きよっぴー様です 数か月前に工房にお越し頂きまして、【今度テレキャスのセッティングをお願い致します!】 と、お約束通りにお持ち頂きました 実はとても嬉しいご依頼です!今度とお化けは出た事ないと言われますが、今度来ます!で 今度が中々来ない事の方が多いからです◆画像から確認して行きます●ラッカー仕上げの威力爆発デス!この飴色最高!ですね セッティング前に試奏させて頂きましたが、正直とても弾き難いです、でも慣れるとこんなもんかな? と、慣れって便利でも有りますし、人間の凄い能力とも思えます●ヘッドの虎目も凄い事になってます◆セッティング開始して行きます●ポットのガリは接点復活剤で問題が無くなりましたので、ポットの交換は不要と成りました●ポットよりも問題かな?と思ったジャックも分解して酸化膜を取り除きましたら何とかOKの 様ですが、シールド差し込んだ時にノイズが酷くなる様でしたら、ジャックの交換が必要です◆サクッと弦高を調整します●フレットに接触する事を無視して弦高を工房標準の高さにセットします●1E側は工房標準弦高にセットしますと、ハイポジがベタ付きで弾くどころでは無くなるため 接触しないギリギリの高さでセットします◆このセッティングで試奏して頂きますと 【違うギターに変わった見たい!】と驚かれましたが・・・まだまだ序の口です 追い打ちのK2マジックを掛けます ハイポジを弾いたまま1フレットに0.5mmのスペーサーをカポで止めて手を放して 試奏を続けて頂きますと ・・・違うギターです!と絶句状態でした●12フレットも大切ですが、それは1フレットが正しくセッティングされているからです●このセッティングですと、1E弦を3Gまでチョーキングしますとフレットに接触して音詰まりを 起こします、何も特別な事では無くフレットボードのRがキツイFenderのネックに良く有る事です 接触するポジションをピンポイントで擦り合わせをすれば簡単に解決します フレットを必要最小限で削るor接触しない高さまで1Eの弦高を上げる の2者択一に成りますが 擦り合わせのメリットはご説明した通りで有ります🌻擦り合わせは本気でセッティングをしてから、擦り合わせのポイントを探して進めて行きます ◆改めて試奏して昨日のセッティングに微調整を加えて、OKと判断しましたのでセッティングして 行きます●セッティングの前にワックスを掛けて行きます ・・・ノーコメントです 全体に鏡面仕上げワックスを掛けましたら、一皮剥いて見ましたです●ナットの弦溝を調整します【既にナットの上面はサンディング後です】●1フレットを0.5mm若干マイナスで調整しますと、ナット溝が深すぎますのでナット上面を サンディングして高さを調整して有ります●チューニングを確認して、チョーキングすると接触するポジションにマーキングします●工房オリジナルの、ピンポイントでフレットを擦り合わせ出来る治具で擦り合わせして行きます●試奏テストを繰り返してOKとなりました●フレットクラウンと言っても、ビンテージフェンダータイプの201型では有りませんので 広がった部分とエッジを整えて行きます●よく見ても擦り合わせした事は判らないと思います●12フレットの左右で違いが判らないと思います●k2ギターファクトリー標準のセッティングです●ネック裏の虎目の画像をアップしてませんでした●バックも原色カラーが出ました●リペアの完了です このセッティングに対応する弦は、ダダリオ 010~ です 090~にされますと バランスが崩れますので090~に変更する際は、微調整が必要ですからご相談下さい🌸確かに持った感触が軽く感じます、だから枯れたテレキャスの音が出るんでしょうね! やっぱりテレキャスサイコ~ですね🌸to be
2021年08月14日
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◆Gibson CUSTOM SHOP J-45 のピックアップ交換のご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Ni 様です。 L.R.BAGGS / Lyric から Anthem に交換のご依頼です◆画像から確認して行きます●1E2B弦の音詰まりとナット交換のリペアをさせて頂いたギターです●アコースティックギターでCUSTOM SHOP 製は、何気に珍しいかも知れません●L.R.BAGGS / Lyric ですが、ハウリングに困ってると事で、アンダーサドル・ピエゾ併用の Anthemに交換のご依頼ですが、アンダーサドルでもハウル事が有りますので、防止策としては 音質は多少犠牲に成りますが、サウンドホールカバーを緊急時に備えてご用意した方が良いかも 知れません。ハウってライブに支障が出る事よりも、音質が犠牲に成ってたとしてもライブに 支障が出ない方が良いかも知れません・・・究極の選択です 実際リペアさせて頂いて居ります、プロのアーチストの方の殆どがサウンドホールカバーを 使かわれてます●ナットは前回交換させて頂きました◆リペア開始して行きます ●アジャスタブル・サドルは固定式に交換する必要が有ります オーバーサイズで作られてますが、ピッタリに削り出して欲しいと思います● L.R.BAGGS / Anthem はNI様がご用意して頂きました k2ギターファクトリーは部品の持込は大歓迎です●L.R.BAGGS / Lyric を外します●固定サドルの専用アタッチメントです アジャスタブル・サドルを固定する受けのナットを、外す事はボディに無理が掛かりますので 外さないでピエゾマイクを取付ますが、ピエゾを通す穴の角度を間違え無い様に、慎重に角度を 決めて穴を貫通させます●削り過ぎない様に、少しずつ削ってはセットを繰り返して行きますが、軽く押し込めばOKと 思っても、途中で引っ掛たら抜けなく成る可能性が有りますので、とてもスリルが味わえる ジェットコースター的な工程です。●スリルを堪能しつつピッタリ収まりました●ブリッジの上面をサンディンして整えてから、オイルを塗って仕上げます●3mmの貫通穴からピエゾを出しましたが、アジャスタブル・サドルのボルトとXブレーシングが 丁度良い所に有って、指先に邪魔で少々難儀したお陰て、簡単に通せる方法を思い付いた 事は大収穫でした● L.R.BAGGS / Anthemを取り付けます●サドルは、ボーンのオイル漬けを使います 音は良く成りますか?のご質問のお答えに、これ以上良くする事は不可能と思います・・・ これ以上良く成る伸びシロが無いと感じるほど、音が素晴らしいギターです K2としては、良くする事よりも現状維持に注力を注いで行きます●6E&1Eのサドルの高さを測定します●フレットボードはR300です●測定したデータを元にサドルを削り出しますが、新品のアンダーサドル・ピエゾマイクは 厚さに変化が出ますので、充分余裕を持った高さで削り出します●サドルの仕上がりです●6E/12Fは、予定通りの2.10mmです●1E/12Fは、1.50mmです●LRバックスーアンセムのテストもOKです●ナットの微調整もOKです●仕上がりました◆試奏タイムです アンダーサドル・ピエゾとコンデンサーのミックスのバランス調整が難しいですね、慎重に曲調に 合わせてのセッティングが必要です 生音はタスク製のアジャスタブルサドルから、水牛ボーンのオイル漬けに乗せ換えた事で サスティーンの効きが強くなったと感じます。 オプションとしてサドルをタスクに交換する事も有りかも知れません🌸たいへんよくできました🌸
2021年08月07日
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◆Fender.jp StratoCaster セッティングのご依頼を頂きました ギターオーナー様は、Nabe様です YAMAHA APX600に続いてご依頼です◆画像から確認して行きます●ミントブルーだったと思いますが、殆ど弾かれる事が無かったギターを入手されたそうです セッティングがされて無い状態で、弾き難いのですがFender、USのピックアップが搭載されている モデルで、ストラトらしい音質でセッティング後が楽しみです●ハードケースの中で10年以上眠っていましたが、いよいよ活躍する時が来ました◆リペア前の弦高を確認しておきます●6E/12Fは、2.25mmで標準的な弦高より0.25mm高いだけですが、とても弾き難く感じます 原因は簡単で、許容範囲を超えた順ゾリのためです●1E/12Fは、2.10mmです●1フレットは、4D,5A,6Eが僅かに高い程度です●トレモロユニットの調整も必要な様です🌻この状態で、いきなりネックを外してロッド調整をする事は有りません ロッド調整は、ブリッジ駒の調整&トレモロユニットの調整が済んでから それでも弾き難さが解消しない時に調整します◆リペア開始して行きます●ブリッジ駒だけで弦高を標準の弦高にセットして見ましたが、とても弾ける状態では有りませんので ネックを外してロッド調整します 画像の状態でチューニングをして、順ゾリのデータを元にロッドの調整をします 何時のも様に1回で決めたい所です●ネックを外します・・・ん簡単に外れません、PRSでは無いので、 ここまで工作精度が高い訳無いのですが?●塗料が原因でしたが、ネックのセット角度に影響しますのでサンディングして完全除去します 製作後13年以上経過してるのに、塗料が完全硬化して無くて接着剤状態でした●製作後13年近く経過してるのに、完全に硬化して無くて、サンドペーパーにまったり付いて パワー技法で除去しますと、相手先はネックポケットですから荒業も使えず、慎重に取り除きました●リアピックアップにトーンを効かせる様に、ハーネスを1本追加します●ロッド調整したネックをセットして、ザックリですが弦高を調整しましが、 このままOKって感じです ロッド調整のレベルは非公開です、文字で説明出来るほど単純では無く、経験値から 導き出す技法です。 メイプルネックは非常に硬いので、ロッド調整後の反応と安定に時間差が有るために、 最低3日はインターバルを開けます ●打ち合わせの工程です◆ロッド調整後の弦高をチェックします●6E/12Fは、1.9mmOKです●1E/12Fは、1.50mmでOKです ロッド調整後3日が経過してますので、ネックが安定して来ていると判断しても良いかと思います●弦交換がスムースに出来る様に6個の穴を繋げて有ります●ネックの仕上がりです あれだけ弾き難くかったストラトが最高の弾き心地に変化しました●本日、チューニングをして弦高に変化が無ければOKですが 数か月後に弦高が下がり過ぎる事も有りますので、微調整はいつでも無料ですから ご安心下さい。 リペア後に弦高が下がった!はリペアが上手く行った証拠と思ってます、ロッド調整とネックが 安定するまでの時間差はネック材任せです、順ゾリしていたネックがロッドで矯正されている間に ストレートに戻っても、ロッドは相変わらず順ゾリを戻そうとしてます、 そうすると今度は逆ゾリ方向に動く事が原因です◆試奏タイムです US・フェンダーのピックアップらしくストラトらしい音質で、弾き易い事も有り いつまでも弾いていたいギターに生まれ変わりました セッティングでここまで変わるの?と驚かれると思いますが【生まれ変わる】の表見が ピッタリなほどセッティングはとても大切です🌸たいへんよくできました🌸🌻PSリペアのご依頼です ◆フェンダー純正のロックペグの交換です●ブッシュタイプからロトマチックのロックペグへの交換ですから 6mm径から10mm径に広げて行きます
2021年08月07日
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