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turu164 @ Re:フロントブレーキ修理(05/09) こんな新車のようなバイクは初めてです。…
906tom@ Re:フロントブレーキ修理(05/09) 太田ガレージに入庫する中古物件にしては…
turu164@ Re[1]:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) グリフイスさんへ 今年は不動車になってし…
グリフイス@ Re:TY50/12年振りのエンジン始動(05/02) バイクも車も同じですが、ほおって置くと…
グリフイス@ Re:フレンディーでキャンプに行ったものの(04/18) 良いですね。最高じゃないですか。ひとり…
2016.08.01
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カテゴリ: KAWASAKI ゼファー400
磨き終わったホイールにディスクローターを取り付けるのだが、左右が分からなくならないようにマジックで印を付けていたのであるが、ローターをよく見てみると回転方向と思われる矢印が刻印されていた。

外した左右のローターを比べてみるが、どちらも全く同じ物のようなので、左右が逆になっても問題はないだろう。今度は、矢印の通りに取り付けてみた。
後はアクスルシャフトを通してホイールを取り付けるだけである。シャフトは右側から通すようになっているがこれが通らない。そんなバカな?何回やり替えても途中で止まってしまうのである。フォークの何処かに当たっているようである。
ゼファーのアクスルシャフトは他のバイクと異なっていて、フォークを貫通したアクスルシャフトをナットで締めるのではなく、アクスルシャフトは左のフォーク内までしか長さが無く、ネジが切ってある長いスペーサー状のパイプをフォーク穴に差し込みフォーク内でアクスルシャフトと連結するようになっているのだ。何でこんなめんどくさい事をするのだろう。
右のフォークを外してアクスルシャフトが通る穴を確認すると、アルミのバリが指に掛かる。どうやら、アクスルシャフトを挿し込む時にハンマーでどついたのが悪かったのかも知れない。砥石リューターでバリを取って再び挿し込む。
今度は上手く入ったが、パイプが締まらない。アクスルシャフトの先のネジに噛み込まないのだ。パイプを押し付けるように力を加えながら回しても噛み込まない。不思議だ。暑いし、汗が噴き出すし、幾らやっても空回りで締まらないので 「もう止めた!」 とカンシャクを起こしそうになった時にメーターギアと左のフォークの隙間が少し斜めになっている事に気が付いた。フォークの向きがおかしい?2本供取り付けボルトを緩めてアクスルシャフトを挿し込んで、連結パイプを締めてみると噛み合った。フロントフォークを外した時に角度がほんの少し狂っていたのだ。どうしてKAWASAKIのバイクには何時もこんなに泣かされるのだろうか。アクスルシャフト如きを通すのにエライ時間を取られてしまった。
ブレーキキャリパーはアルミ腐食もさることながら、ピストンの先に赤サビが出ていた。本当は、オイルを抜いてピストンも磨きたかったが、このダブルディスクのエアー抜きには苦労させられた経験があるので、正常な内は触りたくない。ザッと磨いて終わりにする。

そこで、今回は絶対に失敗しないように、ハンドルからフロントブレーキレバーを外しておいた。こうすれば、誤ってレバーを握ってしまう事は絶対無い。
IMG_2338.jpg
フロントブレーキのローター
IMG_2339.JPG
KAWASAKIのアクスルシャフト
IMG_2341.JPG
やっと組み上がったフロントホイール





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Last updated  2016.08.01 07:22:55
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