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テールも6Vダブル球から手持ちの12V/LEDダブル球に交換。ヘッドライトHi、ニュートラル、ウインカーの各表示灯も6V麦球から12V/LEDに入れ替える。
最後にウインカー表示灯への配線に整流ダイオードを取り付ければ完了であるがこの配線が面倒くさい。このバイクはメインハーネスのみXL125Sなのでフロント回りはTLM50の配線となっているが、ウインカー配線の色は古いホンダ車なら右が水色、左が橙色となっているので、分かり易い。
左右のウインカー配線からパイロットランプに繋がる線にそれぞれ整流ダイオードの電気を止める側をパイロットランプ側にして取り付け、その先で1つに纏めパイロットランプの橙色に接続するのだが、先に二股配線を作ってから取り付けた方が簡単である。水色はアースに落とす。この逆の配線でも結果は同じである。TLM50はウインカーのパイロットランプが1灯なのでこの改造を行わないと、LEDバルブでは電気を消費し切れず反対側のウインカーも点灯してしまう事になるのだ。
ダイオードを咬ました二股配線を作って、収縮チューブとホットメルトで絶縁してウインカー配線とパイロットランプ配線の間に取り付けて完了である。
いよいよエンジンを始動してみる。運命の瞬間である。ニュートラル表示灯は点灯している。ウインカースイッチを入れてみると、表示灯及び左は前後、右後は点っているが、右前は点かない。バルブを交換してみても点かない。アイドリング時の他のウインカーは僅かに点滅するが、アクセルを開けると眩いばかりに光って点滅しない。表示灯も点滅しない。ウインカーリレーに問題があるようだ。
前後のブレーキを掛けてみるとストップバルブはOKだ。次にライトを点けてみると、Hi表示灯、ヘッドライト共にOKだ。XL125Sの配線は充電系とライトは別系統になっているので、バルブは6Vのままでも良いようだが、コメントで「さてっを」さんから「ヘッドライトは12V60/55Wハロゲンでも大丈夫ですよ。」との有り難い神のご教示を頂いたので、暗いようなら12VのLEDにでも付け替える選択肢が増えた。
取り敢えずウインカー、ストップ、ライトは点いたので、配線は間違っていなかったようである。後は、点灯しない右前のウインカーと点滅しないウインカーの原因究明が待っている。
12V/LEDバルブと6V麦球
整流ダイオード(灰色が電気を止める側)
作成中の整流ダイオードを咬ました二股
明るく点灯するが点滅しないウインカーバルブと表示灯
点灯したLEDのテールライト
ライト、表示灯共にOK
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