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今日はやたらいい天気でした。車が壊れていたときは、雨が降ろうが槍が降ろうが、学校まで歩いて送り迎えをしていたのです。それを思えば、こんな日に、健康のために歩くのは当然です。なのに、なのに、やっぱりぎりぎりまでいろんなことをやっていて、車で行かねばならなくなりました。ところが、うちのタウンハウスの出口から顔を出したら、車が通ってない。行く手を見ると、向こうの方でパトカーが道をブロックしてる。向こうから来る車はその手前でわき道に曲がって行ってます。反対側を見ると、交差点で事故の模様。しかたがないので、さっきのパトカーまで行って、事情を話して出してもらおう、とゆるゆると近づいて行ったら、あっさり車を動かしてくれたので、出るには出られました。子供をつれて帰ってくるときも、やっぱり近づいて行ったら、若い警官が出てきて、事情を聞いて通してくれました。(この人、退屈だろうな。)さあ、交差点で何があったんだろう。まだパトカーが2台ピカピカさせてるし、事故処理のトラックもいるし、道を掃いてる人もいる。車を自宅に止めたら、そのまま飛び出していきました。興味津々で歩いていくと、うちから3軒目の建設中の家の前に、白いバンが止まっていて、よく見えない。そのバンの周りには、現場で働いていたおっさんたちがいっぱい立ってみている。仕事もしないで野次馬なんて、のんびりしてるな、と思いながら、その先へ行くと、事故処理のトラックに載せられたセダンは前がめちゃくちゃにつぶれていて、もう一台はそばの道路に止めたままだけど、ボンネットが、フロントグラス側が上がった状態で90度に開いている。正面衝突かもしれません。しっかし大工さんたち、あれこれ話しをしたりして、のんびりしてるな、と思って見たら、その家のまわりに黄色いテープでポリス・ラインが。???よく見ると、その隣の家のフェンスが真ん中からこっち、壊れて倒れている。そして、何と工事用のトラックが、建設中の家の玄関にもろに突っ込んでいるではないですか!白いバンのおかげでよく見えなかったんですね。その後、そばを通った子供が自慢げに話しているのを横で聞いたのによると、まず2台の乗用車が衝突し、それをよけようとしたトラックがハンドルをきりそこなって歩道に乗り上げ、フェンスをなぎ倒して、その先の家の玄関に突っ込んだとのこと。時間は私が出たちょっと前だから、学校の下校時のちょっと前。子供の迎えに学校に向かって歩く人があったであろう時間帯。そして、この交差点には小学校があるのです。けが人が出たのかどうかはわかりませんが、おっそろしい話です。しかし、カメラを持って行けばよかった。真新しい玄関に突っ込んでしまった汚いトラックってのはちょっとしたものでした。特ダネを撮り損ねたてぬきねこでありました。(この家には住みたくない)
2005年03月30日
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復活祭です。日本ではあまりなじみがないそうですが、それは商業ベースに乗らないからでしょうね。プレゼント交換とかないし、チョコレートのウサギとかいきなり売ったって売れないでしょうしね。何か、これがおしゃれ、ってのがないとダメでしょう。そういう意味ではこれはまだまだクリスチャンのもの、てことかもしれません。なんたって、教祖が死んだことを祝う日ですよ。(え?)正確にはその復活を祝うんですが。でも、そういう風に考えると、やっぱりちょっと浮かれるって雰囲気じゃありません。しかし、こっちでは浮かれてます。イースターカラー(パステルカラーの黄色とピンクと黄緑と紫)のお菓子、ぬいぐるみ、カード、バスケット等等いっぱい売ってます。ダンナはやっぱり「食べ物」が大事みたい。これはポーランドに住んでいる人たちも言ってましたが、クリスマスにしても、イースターにしても、その時に食べるものが大事みたい。それで、大ご馳走にするので、もうお腹一杯でいやになるんです。日本だと、それぞれに食べ物もあるけれど、お正月は凧揚げ、羽根つき、独楽回し、獅子舞いなどだし、節分は鬼、ひな祭りや端午の節句は人形やこいのぼり、と食べ物以外の要素がたくさんありますよね。もちろんクリスマスツリーとかもありますけどね。日本の教会だと、イースターというのはご馳走を食べる日ではなく、復活を祝う日であり、春の訪れを感じる日、という感じかな。花が必須、と私は思う。それで、朝の教会(英語のアライアンス教会)の帰りに、角のお店(コーナーストアと呼ばれる雑貨屋があちこちにある)で寄せ植えを買いました。これを持って、午後の日本語メノナイト教会へ行きました。日本語教会の方は、礼拝のあとポットラックがありました。うちは今回は私は何もせず、(だって、台所にあまり入れてもらえなかったんだもん)ダンナの作ったバプカというケーキと、豚足のゼリー寄せを持っていきました。事前にちっとも宣伝しなかったので、今回は私のお客さんはなし。ちょっと寂しかった。いちおうビラを渡した人たちもいたのですが、なかなか教会の敷居は高いのかもしれない。本当はそんなことないんだけどね。礼拝ではIzさんたちのトリニティー・ウェスタン大学の人たちが歌ってくれました。Izさん、独唱すごかったよ。どうもありがとう。もっと頻繁に聞きたいです。あんなふうに、ジャズっぽく歌える日本人を私はほとんど知らないです。知ってるのはみんなプロの人ばっかり。こんな歌い方ができる人が身近にいるっていうのはちょっとしたことです。教会って、賛美歌の本を持って、厳かに歌うところだと思ってる人、最近のカナダの教会はIzさんのような人も多いので、要チェックです。音楽聞きにいくだけでもいいから行ってごらん。献金とかしなくていいし、メッセージも寄席なみにおもしろいところがたくさんあります。自分に合った教会を探して、出席してれば、説教を聞いてげらげら笑っているうちに英語の勉強にもなるし、思い切り歌ってうさばらしにもなる。しょっちゅう行っていればそのうち友達もできるしで、いいこといっぱいです。もし、洗礼を迫られたりしたら、そこの教会は怪しいから、さっさとよそへ行きましょう。いまどきそんな教会は(少なくともまともなプロテスタント教会では)ありません。
2005年03月27日
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イースターを明日に控えて、今日はいろいろなことをしました。といっても家で地味に準備をしていたわけではありません。たしかにダンナは自分のこだわりの料理を作ってました。が、私は息子をポーランド人としても育てたいので、食べ物だけでなく、ポーランドの習慣もなるべく経験させたいと思うのです。だからポーランド人のカトリック教会へ行ってきました。ダンナもいっしょに来てくれないと何をどうしたらいいか分からないので、3人で行きました。今日はイースターの朝に食べるものを祝福してもらうのです。きれいなかごにイースターエッグ(食べるつもりのもののみ。つまり、木でできたのとか、中身をぬいて彩色したものとかではない)や、ハムやソーセージの肉類、パン、チーズ、塩などを入れます。レースや刺繍のついた布で覆いをかけて持って行き、祭壇の前で覆いを取り除いて床に並べて置きます。 時間になると神父さんが出てきて、挨拶して、ちょっと話をしたり、祈ったりアベマリアを唱えたりします。ダンナはさすが元カトリック、ちゃんとソラで唱えてた。当たり前か。そして卵や肉をそれぞれ祝福してください、と祈ります。ダンナは、神父さんが祈っていた間、私に通訳してくれてましたが、「主よ、この塩を祝福したまえ」のところで、「あ、しまった、塩を忘れた」けっこう抜けてますね。外に出るとき、知り合いとばったり会ったので、互いのバスケットの中身を見せ合って塩がないことを言ったら、分けてくれました。そうか、祝福された塩を持っていると、いないとでは違うんだな、と思いました。夕方はロシア人とカナダ人のカップルの家で、ちょっと早いイースターのディナー。ダンナが今朝から一生懸命作っていた、豚足のゼリー寄せと、サラダと、ポーランドのイースト菓子、バプカを持っていきました。ロシアにはパシカというイースト菓子があります。でも、日曜日まで切りたくない、というので、こちらからポーランドのものを持参したわけです。そしたら、ちゃんと小さなパシカを用意してくれていて、おみやげにくれました。
2005年03月26日
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女の子は無事帰宅したそうです。ご両親のブログはこちらです。ご協力ありがとうございました。(↓もとの記事)緊急です。行方不明の女の子を捜してください。小学校5年生、11歳です。仙台地方と思われます。協力したい方はご両親のブログにリンクをはってください。3月16日から行方不明で、家出の可能性もあるそうですが、なんといってもまだ11歳です。
2005年03月26日
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今日は聖金曜日。カナダでは法定休日です。だからダンナも休み。朝はゆっくり休んでしまいました。だけど、なんと明日から天気が崩れるらしい。それも2週間くらい雨が続くとのこと。そうなるとうちのダンナは「外にいかないといけない」と思う人なのです。それで、久しぶりにヴァン・デューセンという植物園みたいなところに行く、と言い出したのです。どうして他のところではなくてヴァン・デューセンなのかは知りませんが、どうやらどこかで冬の安い料金が3月いっぱいだ、ということを知り、そうなったら使わずにはいられない、ということのようです。もちろん私は文句は言わず、だまってましたけどね。本当は今日は質素に暮らす日なんですよ。私はあまりストイックなほうでもないし、忍耐強く努力したり、初志貫徹とかは苦手。でも、今日はグッド・フライデーで、私たちは一応(?)クリスチャンでしょ?キリストの受難とかを思って、静かにすごしてもいいんじゃないのかな、と思ったのです。だって、家の中がすごく汚いんですよ。この時期、スプリング・クリーニングと称して、北米では大掃除をするんです。今年はイースターが早いので、まだ寒い地方もあるけれど、ここロワー・メインランド(バンクーバー近郊)は異常な暖かさ。どこも凍ってないし、水仕事もつらくない。なんとなく、イースターは花とかも飾り、さっぱりときれいにしてはなやかさを出したいな、と思っていたんですけど、ちょっと言い出せない。だから自分でやろう、と思っていたんですよね。でも、植物園、一緒に行かないとまた何か言われるし。やだなあ、足もちょっと痛いし、本当ならうちで掃除と飾りつけをしたかったな。卵の色塗りとか。だけどしょうがないから行ってきました。午後から行ったのですが、まだ花はあまり咲いてないし、人の少ない時期だから、巨大なパワーショベルが入り口付近の花壇で働いてた。こんなもん使って作るから、いつもきれいな花壇なんだ。私のスコップの千倍も大きなシャベルだもん。しっかし寒かった。もう一枚着てくるんだった。う~ぶるぶる。今日はアライアンス教会(午前中に時々行く、カナダの英語の教会)でパッションの映画の会があったんですよ。これ、史上最高の血みどろ映画とかで、こわくてまだ見ていなかったので、行こうかな、とは思っていたのですが、7時からじゃもう無理。だって、植物園歩き回って疲れてしまい、家に戻ればダンナと息子は「あー疲れた」って休めるけど、私はキッチンに直行。いそいで作っていそいで食べてもちょっと無理がある。もちろん私も休んだっていいけど、そうしたらいつまでたってもご飯にありつけないし、どっちにしても映画の会には行かれない。で、キッチンに直行しました。そしてくたびれ果てて、やっぱり映画には行かれませんでした。なんかなさけない。だけど、「パッション」、去年のイースターでこの映画が出たときはものすごい評判だったんですよね。大体はキリスト教が嫌いな人がものすごい感情的になって攻撃して、それで議論が沸騰していたみたいでした。だけど、日本で公開されたときは、時期もずれたし、だいたいにして、イースターそのものが知られていない。そして、映画の専門のサイトには「キリスト教徒の人には、こういうのが娯楽なんでしょうね」なんてトンチンカンなコメントが載ってたし(~_~;) あほー!でも、テレビでちょっとだけ見せてたけど、あの悪魔がこわいですね。そして、言葉が当時のユダヤで使われていたアラム語。もちろん、2000年も前のことですから、厳密にはどんな言葉だったかわからないのでしょうが、それでもきっとこんなだっただろう、という感じは出てました。キリストの十字架までの最後の何時間かを再現したもので、処刑前の鞭打ちなども、本当にあんなだったらしいです。めちゃくちゃこわい。だけど、人々の罪を負う、ということはそういうことですよね。クリスチャンでない人がこの映画を見て、しかもDVDでコンピュータの小さな画面で見て、悲しくて泣いてしまった、と言っていました。でも、これで終わりではないんだよね。イースターはそのことを祝う日なんだから。私だったら、ありがたくって、もったいなくって泣くだろうな。こわいけど、いつかは見たい、と思うのです。そんなことを考えながら、卵に薄紙を貼ったり、色をぬったりしてました。でも、あまり疲れていたので、せっかく熊さんの形の薄紙を6つも貼ったたまごを取り落としてしまい、それも2度目は床に落としてしまい、ぐしゃっとなってしまった。もうだめだ、と寝ることにしました。とほほ。
2005年03月25日
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今日はイースター前の最後の普通の日。ほんとだったらスプリング・クリーニングという、大掃除をしているはずの日なんだけど、どういうわけか朝からパソコンやったり、いろんな人に電話しまくったり。電話はよくしたなあ。いっぱいしゃべってしまった。パソコンでも、メッセンジャーで会話してたし。でも、夕方になって、あわてて銀行に行ったりした。そして閉店間際のポーリッシュストアへ。ポーランドという国は、現教皇の故国でもあり、ほとんどがカトリック教徒という国なんだけど、うちはちがいます。ダンナは一応はカトリックとして育ったけど、どうもしっくりこなくて、あとでプロテスタントの教会へ行き、ウィーンでも、アメリカ系のプロテスタント教会である、バプテスト教会へ行き、そこで改めてバプテスマを受けました。バプテスマというのは洗礼のことですが、英語やなんかでは一つの言葉でも、日本語ではいろいろに訳されています。バプテスト系の教会はバプテスマって言うけど、カトリックはおでこのあたりを洗うだけなので文字通り「洗礼」。単なる象徴なので、水を3滴、というところもあって、これが「滴礼」。今行ってるメノナイトがこれ。そして、バプテストは、全身をざんぶりと浸す「浸礼」です。私もバプテスマは浸礼でした。ま、そういうわけで、わりと派手にザンブリコと改宗してしまったわけですが、それでもいろいろな習慣はそのままキープしてるんですよね。それは私たちが正月には御節料理、というのと同じでしょうね。クリスチャンだからおせち食べないとか、ひなあられ食べないとか、聞いたことないし(^^;)それで、クリスマスやイースターとなるとポーリッシュストアのお世話になります。金曜日は断食または肉を絶ちますが、イースター・サンデーの朝食にはとにかくハム。そしてそれにつけるホースラディッシュ(白い西洋わさびにピンクのビーツを混ぜたもの)それと卵をたくさん。そしてババとかバプカとか言われる卵がどっさり入ったイースト生地のケーキ。息子といっしょに行き、買い物かごをカウンターに置き、あとはハムやなんかを注文してスライスしてもらい、パンやケーキも同じように指定して買うのですが、ここで私のような言葉の通じない、しかも毛色の変わったのだと、なんというか、バリアがあるんですよ。そこで息子の登場なわけ(o^-')bたとえへたくそでも、一応「この品物をいくつ」みたいなことはいえるので、ポーランド語で言ってもらうのです。そうすると、店のおばさんの扱いがころっと変わる。とたんにめちゃフレンドリー。時にはおまけまでもらっちゃうo(^∇^)o(今回はダメでしたが)それで、おばさんおすすめのポーリッシュ・ハムを買い、ペパロニみたいなソーセージとホットドッグ用みたいな白いウィンナーを買い、羊の形の砂糖菓子や、卵の装飾用のものも買い、ケーキもおばさんおすすめのものを買ってきたのでした。まあ、私が一人で行ったときも、「ジェンニ・ドブリ」(こんにちは)とか言ったら、とたんに機嫌がよくなりましたけどね。ポーランド人にとっては、外国人がポーランド語を話すっていうのが、まだまだめずらしいことのようです。ちなみに、うちの息子は、ポーランド人に言わせると100%日本人の顔だそうです。でも、日本ではどこに行っても「ガイジンさん」でした。(^_^)v
2005年03月24日
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2月20日の日記、アップしました。子供スキー大会のポスター、かわいいのでみてください。一日に複数のエントリーができると、こういう使い方もできるんですね。しばらくしたら、これだけ削除すればいいわけです。これはちょっと便利。
2005年03月16日
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やっぱり雨になりました。2、3日前の天気からは想像もつかないような天気と気温。ここんとこずっといい天気で、あたたかかったので、ちょっとショックです。桜も散り始め、レンギョウに続いて木蓮が花盛り。ほんとうにぽかぽかといい天気だったんですけどね。朝、子供を送っていくときは寒くて、雨もけっこうぱらぱらと降っていました。家にもどると耳が寒さで痛くなっていた。風も強かったんです。本当は牛乳を買わないといけなかったんだけど、このまま歩いてスーパーまで行くにはちょっと寒すぎたので、午後にしよう、と思ってまっすぐうちへ帰りました。でも、午後になってもいっこうに暖かくならない。昨日編み始めたカフ(指なしのミトンみたいなの)がやっと片方だけできたので、それを左手につけて、迎えに行きました。雨は上がっている。でも、傘を干しておいたのをそのままにしていたから、歩きながら畳もうか、と思ってそれを持ってでたのです。持って出てよかった!1ブロックくらい歩いたら、雨がぽつぽつ。信号を待っている間に、畳みかけていた傘をひらいて、さしました。そして信号が変わって向こう側についたときにはけっこうまともに降ってきて、そこから100歩も歩かないうちに雹に変わった。最初、ぱらぱらと落ちてきたものが地面を走ってる!というくらいだったのですが、だんだん米粒ほどのものになりました。でも、それは一瞬の間。学校につくころには止んでいました。ところが帰りもまた、行きと同じあたりで雹が降り始めました。まるで、ここの部分だけでずっと降っていたみたい。息子は大喜び。日本は今さむいんだって、というといいなあ、と言う。冬が好きなんですね。カナダ人だなあ。私は寒いのは大嫌いなので、うちに帰ったらカフののこりを編み上げました。明日も寒くなるそうなので、これをつけていきます。古いセーターをほぐしたものを再利用したものです。まっすぐ筒型に編んで、親指用の穴がちょっと開いているだけの、単純なもので、画像を載せるほどのものではないんですが、気が向いたら載せるかも。(でも、今はもう眠いので明日)
2005年03月16日
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フリーページにソレルのレシピ、アップしましたソレルっていうのはぎしぎしです。私はすかんぽだと思っていました。だけど、ぎしぎしとすかんぽって違うんですか?これって単に別名だと思っていたのですが、そうじゃないんですね。スカンポの別名がイタドリだったっけ?他にもスイバとか、いろいろあってもうわかりません。ソレルもいろいろあって、つまみ菜みたいなものから、カタバミみたいなものまで。すっぱい草は全部ソレルだったりして。これはイタリアとかではかなりポピュラーみたいです。ポーランドでもポピュラーですけど。
2005年03月14日
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ついに車の保険が昨日できれてしまいました夕べはダンナが子供をつれて、グラウス・マウンテンまでスキーにいきました。エンジンは無事にかかったみたいでよかった。でも、万一かからないとこまるので、時間厳守の登校時などは、やっぱり頼れません。グラウスに変えたのは、いままでいっていたシーモアには雪を作るマシンがないから。もう、雪不足で大変。やたらあたたかいんですよ。それで、マシンのあるグラウスにする、今なら安いから、とパスを買ったのが先週。でも、車がこわれていかれなかった。パスは来シーズンも有効なので、安い、ということだったのですが、レシートを見てびっくり300ドル超えてる。うちに今そんなお金ないじゃん!でもそれを言うとまたけんかになるからじっと我慢。どうすんでしょうね、まったく。で、今日はいい天気だったので、昼から日本語教会にダンナもつれていきました。朝行ってる英語の教会は車に乗れないから、と行かなかったのです。さそってみたら、すんなりついてきたのでちょっとびっくり。来ないだろうって勝手に思っていたんですよね。そんなふうに決め付けていたんだな、とちょっと反省。そういう時って、やっぱり努力しだいでまだまだやってける、って思うんだけど。まあ、いろいろむずかしいです。もっと書きたいけど、もう朝の4時。明日は月曜だ!またあとで書き足すかもしれませんが、今日はこれで寝ます。お肌が荒れちゃうもん。(しわになるって正直に言え!)
2005年03月13日
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最近ずっと日記をさぼっていました。それなのに毎日30人前後の方が見に来てくださっていました。本当に感謝です。巡回ソフトとかいうののアクセスがぱったり来なくなったのは楽天さんが何かを変えたんでしょうね。だから今きてくださっている人たちは本当に読みに来てくださった人たちだと思います。ありがとうございます。さぼっててごめんなさい。少しずつ、過去の日記もアップしていきますので(メモはちゃんとあるので)またよろしくお願いします。**********************さて、今日もまたいい天気です。でもちょっと風があるかな。息子を日本語学校へ送っていき、車のエンジンを止めずにそのまま帰ってきました。スターターの具合が悪いので、一回エンジンを止めたら、スタートできなくなる可能性があるんですよね。まったく、んなもん運転すんな!って感じですが。無事帰っては来ましたが、お昼を作る気がしなくて、この間作った肉まんの残りをちょっと食べてから、外へ散歩に出かけました。だって春らんまんなんですよ。あちこちで桜が咲き乱れ、レンギョウも鮮やかに咲いていて、写真を撮ろう、撮ろう、と思っていたのですが、なかなか出来なかったんですね。それでやっと今日カメラを持って、ダンナと二人で出かけたわけ。そしてどこかでちょっと食べられたらいいな、と思ったのです。モールとかで食べるのはイヤだったけど、ダンナがそれじゃレストランへ行こうとか言う。この人、そういう思考回路なんですね。さっき肉まん食べたんだよ。それでちょっと足りないかな、という感じだから、ちょっとたっぷりのデザートとかサンドイッチとかでいいじゃんか。でもどこで?って言うから、歩いてるうちに見つかるよ、ってなことで歩き始め、駅の前のカフェに行きました。(なんかね、うちのダンナ、そのへんの考え方が固まってるところが、なんだかね。「食べる」→「レストラン」しかオプションがないんだよね、この人。ポーランドではレストランなんかほとんど行かない生活をしていたらしいから、まあ、しょうがないか。なんだかそういうところがイミテーションぽい。自分の生活になってないのね。東京で学生生活をした自分と比べてはいけないけど、食べるとこって日本はいろいろありますよね。コンビニおにぎりから今川焼き、季節によっては焼き芋とかも。自然と生活の一部だった。彼はそういう習慣を学ぼうとはしているみたいだけど、どうもぎこちないですね。)それで行ったのは前から気になっていたJabezというカフェ。Jabezというのは最近ちょっと流行った「ヤベツの祈り」(サラリーマンとかが読んでたそうですね)のヤベツのことで、旧約聖書に出てくる人物の名前です。とはいえ、聖書の名前というのは誰かの名前である可能性があり、たとえばジョンというのはヨハネのことだけど、聖書と関係なくジョンと言う名前の人はたくさんいる。だからジョンのカフェとかいっても、それが聖書的である必要は全くないのです。それでも旧約の名前となるとヘブル語であり、ユダヤ人の名前であることが多いですよね。デイヴィッドとかアダムとかはまあ、例外でしょうが。さて、入ろうとしてまず目に付いたのが、入り口のphilosophers' cafe のポスター。これって以前から面白そうだと思ってたけど、参加したことなかった。へえ、サレーではここでやってたのか。店に入るとひげのおっさんがいて、その人が気さくに話しかけてきてくれて、私が日本人だとわかると日本語で話し始めたのでびっくり。奥さん日本人だって。日本に三年くらい居たんだって。わあ、おもしろい。しかも彼はクリスチャンでカフェの名前もやっぱりあの本から。へええ、やっぱし。なんと彼は私たちが以前通っていた教会に通ってる。うっひゃあ。世の中狭い。まるで日本にいるみたいに、喫茶店のマスターとおしゃべり、というかんじで楽しく過ごせました。カナダでこんなことってない。バンクーバー近郊にお住まいの方方、スカイとレインでぜひ行ってみて。ここはサレー・セントラルの駅の前、Safewayの駐車場のそばです。電車の窓から見えます。今度のphilosophers' cafe は3月30日(水)7時から。私も行ってみるつもりです。テーマは“If we can make a logical case for our existence, what is the nature of its essence: eternal or temporal? まあ、あまり難しく考えることはないと思う。SFU の教授とかも来るかもしれないけど、そこらへんの姐さんとかも来るかもしれないもん。教授とかはちゃんと分かっているので、難しいことをやさしく言ってくれるそうです。難しいことを難しくしか言えない人は本当には分かってない人だもんね。でもそういう自慢屋もくるそうです。いろんな人がいて、いろんなことを議論して。なんだか学生時代にもどったみたいな気になるかも。
2005年03月12日
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待ちに待った息子の誕生日。今日は教会もさぼって(わー、神様ごめんなさい)パーティーの支度となりました。前もって準備しないからそういうことになる。少なくとも午前中にカナダ人の英語の教会に行かれるかと思ったんですが、甘かった。午前中はもう、パニックでしたよ。招待状を渡した子供のうち、一人は来られず、その代わりに、と言う形で口頭で招いた子は、またしても電話番号がわからない。一応もらったのに、その紙をなくしたのでした。それが金曜日だったので、そのままわからずじまい。しかも彼にはうちの電話番号もわたさなかった。だめじゃん。そして、車ですが、昨日の夜、隣のおじさんに見てもらったところ、スターターが焼け付いたみたいなことを言ってました。それで、ある部分をハンマーでポン、とたたくと、そのくっついたところが離れて、エンジンがかかる、ということがわかり、今のところ小康状態。でも、またいつダメになるかわからない。次のときか、一年先か。そういう状態だったので、プールに子供たちをどうやってつれて行くか、が問題だったのですが、ダンナは「エンジンはきっとかかるよ。かからなかったらその時に心配すればいい。今は心配したくない」そういう人なんです。愚者なのか聖者なのかって感じですが、世間の目には前者にしかうつらないです。ハイ。でも、なんとかみんなをプールに連れて行き、男ばかりでわいわいやって、帰りにチキンを買ってきて、それからうちでパーティーとなりました。ところが飲み物を買ってきてなかったので、それを買いにまた出たんですが、角のコンビニで車がスタートしなかった。それで、コンビニのおやじに断って車をおいて徒歩で戻ってきました。角のコンビニでよかったよ。全く。男の子5人は騒ぎ放題騒ぎ、こんなに楽しかったのは初めて、とまで言ってくれました。プールでもほったらかしだったらしく、ここでも私がなるべく介入しないようにしたので、それが良かったみたい。これくらいの年になると、パーティーの極意はほったらかしですね。面白かったのが、きじ馬。これは父の実家のある、熊本県人吉市の郷土玩具ですが、カナダ人にはオウムに見えたらしい。「あっ、パロット・ワゴン!」と言って遊んでました。なるほどね。素早く、かつ的確な命名ですね。 パロット・ワゴン?
2005年03月06日
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カナダには車検はないので、かなりおんぼろな車が堂々と走ってますが、バンクーバー近辺にはAirCareというのがあります。これは排気量の多い大型トラックなどは免除になっているので、ほとんど意味がないんじゃないか、と思うのですが、とにかく普通の車はこのテストをパスしないと保険が買えないのです。そうなると運転できません。うちの保険も12日で切れるので、ダンナが今日はエアケアのテストに行ってきました。この前パスしなくて、フィルター取り替えたりして再度トライしなくてはならなかったので、今回は前もってフィルターも替えてから行ったのです。それで見事パス。やった。この車、日本製の日産Axxess。日本ではプレーリーとかいうやつです。プレーリーってのはカナダではちっともファンシーではないのですよね。サスカチュワンあたりのど田舎ってイメージがあります。(住んでる人、ごめんなさい。本当は田舎って好きなんですが)だけど、90年ですからね。もう15年のばあさんですよ。(なぜか車ってSheなんだよね)それでもまあ、エアケアOKでよかった、あとは保険を更新すればまた一年乗れる、と思ったのですが、それがあなた!息子を迎えに行こうってときになって、なんとエンジンがかからない。電気系統は異常なしなので、バッテリーではないから、ジャンプスタートの出番ではない。何がどう悪いのかさっぱりわからなくて、近所の人とかもいろいろアドバイスしてくれたけど、まったくだめ。こういう時に頼みの綱の隣のおじさんは留守。彼は元メカニックなんですよね。今でも車の修理が趣味。仕方ないので、学校に送れる旨連絡して、バスとスカイトレインを乗り継いで行きました。こういうのも私、嫌いじゃないんですけどね。でも、時間がなくてあせるのはやっぱり嫌。せっかくエアケアしたのに!どうしちゃったんでしょうね、この車!
2005年03月05日
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この間、愛の五つの言語を教えてくれた友人のミッシェルですが、先日電話で話したら、なんとまたうまく行ってないとのこと。「えーっ、ラブラブになったんじゃなかったの??」「うーん、まだまだ学ばないといけないみたい。私も、彼もね」そうか、やっぱりそんなに簡単には解決しないんですね。まあ、本を読んでもそれを実践しないといけないわけです。読んで、わかった、で問題解決なんてありえない。それならレシピ読んだだけでお腹いっぱいになるみたいなものですよね。(まあ、見ただけでお腹一杯、っていう料理の写真もあることにはありますが、それはあんまりいいことではなさそう(うっぷ)。お腹がすいてくるのがいいよね)というわけで、今度ゆっくりおしゃべりしよう、と約束して、今日会うことになったのでした。いつも彼女のところにお邪魔してばかりなので、今日はうちに来てもらいました。といっても、末っ子を幼稚園に迎えにいくまでの、ほんの短い間だけど。カナダ人に好評なのが、日本人にはなんの変哲もないようなレシピ。今日もマドレーヌを焼きました。バターロールもこの上なく好評レシピなんだけど、これはあまりおもてなしにはならないですね。彼女はわたしのUsborne Booksの先輩で、今日は私が先日行って来た新刊リリース・パーティーで入手した本を見に来る、というのが公の(?)口実です。(なんでそんなもんに口実が要るんだって思うかもしれませんが、それが主婦ってもんです)彼女はパーティーには行かれなかったし、それまでの売り上げがあまりなかったので、サンプル本を割引で買う権利もなかったとのこと。それで今回はオーダーができなかったというのです。「あらま、どうしちゃったの?」「うん、最近ちょっとダウンなの。もう前みたいに一生懸命本を売ろうって気もしなくって、ホームショーもしてないし、ミーティングもしてないのよ」そういえばこないだ彼女の家でやるミーティングのことで、問い合わせたら、キャンセルだって言ってたっけ。というより、「ああ、第3月曜だわね。うちでミーティングってことになってるんだっけ。忘れてた」なんて言ってた。それも、誰も来たいって言わなかったし。そういや、私が日本から帰ってきて、ちょっとばたばたしてたから、ぜんぜんミーティングとかに行かなかったので、気が付かなかったけど、ミーティングそのものがなかったみたいです。それでも新刊の本を見ながらけっこう二人で盛り上がりましたよ。「ちょっとダウン」は私もだったので、お茶とマドレーヌを頂きながらの2時間半、とっても貴重な時間でした。
2005年03月04日
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さて、先日のロジカル・コンセクェンスの続きです。論理的な結果という日本語訳が確定しているなら、それを使ってもいいですね。いかにして、この論理的な結果に基づいたしつけをするか、ということです。1~5は2月28日の日記をご覧ください。6.子供に選択の余地を残す。前にも書きましたが、「手を洗いたくないなら、洗わなくてもいいよ。でも、汚いお手手で食卓にはつけないからね」ということです。手を洗わないという主張を通して、ご飯を食べないか、手を洗ってご飯を食べるか、の選択は子供がするわけです。ここでも、選択不可能なことを迫ったら、選択を与えていることにはなりません。今すぐ手を洗わないなら、もうご飯はあげない、となると、子供に選択の余地はありませんが、今は間違った選択をしても、あとで訂正する余裕をもたせておくことが大事です。子供が間違った選択をした場合、その結果として何が起こるのか、を学ばせることが目的であって、不服従を罰して、服従するようにするのが目的ではないからです。サーカスの動物を訓練するのとは違うのです。7.子供は自分の行為を償ったり、やり直したり、謝ったりする必要があります。次の行動に移るまえにそうしたいものです。「外に遊びに行く前に、妹から取り上げたお人形を返しなさい」といった感じです。きちんと謝れば、それを認めてあげて、許します。償いも、子供がどうしたら許してもらえるか、ということで悩むことは不必要ですから、はっきりと言ったほうがいいでしょう。妹のおもちゃを壊したのなら、自分のおもちゃの中から妹の好きなものを上げるとか、何か別のことで、自分の権利を妹に譲るなど、子供たちと相談しながら考えます。厳しく(firm)することは大事ですが、それは何も怖い顔をすることではないのです。しかし、この「やさしく、厳しく」がむずかしいですよね。8.自分が感情的になっているときは、素直に認めること。怒りにまかせての行動は子供にもわかります。お父さんを怒らせたら面倒だからしない、ということなら、お父さんがいない時にはそれをしない理由がなくなるわけですから、本当のしつけにはなりません。でも、親が今自分は腹が立ってるから、そのことについてどうこうしたくない、あとで話し合おう、と言って部屋を出て行けば、子供もまだ問題は解決していない、ということがわかります。と同時に、喧嘩をして、言わなくてもいいことを言ったりすることも避けられるでしょう。こういうときは子供の方も感情的になっているものです。もし、親を怒らせるのが目的だったとしたら、肩透かしを食らうことになります。だから、子供がだだをこねているときは、親が退きます。「お話できる気分になったら話そうね」といって、放っておけば、子供も駄々をこねるのを止めるのです。一人で八つ当たり、はあっても、一人で駄々っていうのはないわけですよね。観客がいてこその行為なわけです。9.自分の気持ちに素直に行動すること。親も無理をすることはないでしょう。自分の言葉と気持ちが一致していると、子供にもそれはわかります。「買ってあげると約束したけど、こういうことをされて、お母さんはいま、とてもじゃないけど、そんな気になれないの。このことは改めて話し合いましょう」と言えばいいでしょう。でも、頭にきてるときに、おだやかに言うのはかなりのチャレンジだと思います。腹がたっていれば、「こんなことしておきながら、まだ何か買ってもらえると思ってるなんて、甘いんだから!」とか言っちゃいますよね。だから、これって本当に親の訓練なんだなあ、と思うのです。
2005年03月03日
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今日は少し雨模様。息子は結局昨夜一生懸命に作った招待状を持って行ってわたしてきました。でもみんなの電話番号は控えてこなかった。返事をくれない人がいると困るから、聞いてきて、って言ったのに。今日はみんなもう帰ってしまっていたので、一人を除いて電話番号は明日聞くしかありません。ううう、ストレスがたまります。こういうことになっても、ダンナはちっともストレスを感じてない、ていうのが腹立ちますけど。でも、彼は自分の人生にはストレスがありすぎる、って言うんですよね。それはなぜかというと、するべきことをしないでおいて、あとになってストレスが出てくるからなのです。今回の場合だと、今になって私がやいのやいの言うからそれがストレスになる、つまり彼のストレスの原因は私、ということになるのです。それってちょっと違わないか?こういうときはスパイシーなものを食べたくなるのかな。なんだか香りのきついものを食べたくなって、久しぶりにカレーを作ることにしました。でも固形のカレーはなかたので、マレーシアのカレー粉を使いました。こっちのアジア系のスーパーにあるのです。香りが好き。なんだか懐かしいような香りなのはどうしてかな。本当はご飯をたくさん食べるのは避けたかったんだけど、食べてしまいました。やっぱりストレスかな。肥るかも。そしてやっぱり誰からも確認の電話がかかって来ませんでした。ストレスを感じてるのは私だけ。損な性格なのかなあ。
2005年03月02日
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昨日書いたことは、なんとふぃりぱさんが一昨年、詳しく書いておられました。興味のある方はどうぞご覧ください。こちら以降です。元の本が日本語で読めるようです。
2005年03月01日
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息子の誕生日パーティーは、一週間遅れで次の日曜日(6日)にすることになっている。今まではいつも私が全部やって、ダンナはお客様だった。いや、口だけは出すんですよね。でも、彼の言うとおりにすると、すっごく大変だったりする。「できるよ」というけど、「楽にできる」ということではないわけです。そりゃあね、何だって出来ますよ、死ぬ気になれば(~_~;) そりゃあね。それで、そのことを言ったら、じゃあ、今回は自分がやる。と言ったのです。イエ~イ!やったっ!\(^o^)/ しかし、甘かったですね。彼は何にもしないでいて、パーティーが自然に成立すると思っていた。彼がやったのは、いくつか候補にあがっていたアイディアの中から、最終的に二つを選び、息子に選ばせて、彼がスケートボードのアリーナを選んだにもかかわらず、プールに決めたところで終わり。誰を招待するか、何人招待していいのか、ケーキはどうするか、グッディーバッグ(お返しのプレゼント)はどうするか、など全くノータッチ。ほったらかしでした。私にさえそのことを言わないから、こっちはちょっと不安だったんだけど、言ったら私がやるはめになる、と思ってぎりぎりまで言わなかったのです。だけど、もう限界。今度の日曜日なんだから、本来先週のうちに招待状は配っておくものでしょう?だけど、まだ招待状ができてない。私が散々せっついて、やっと誰と誰を招待するか、までは決まったんだけど、口頭ですらお招きのことを伝えていない。それで、夕べついに、招待状のことを言ってみたら、明日やればいい、というのですよ。火曜日に作って、水曜日に渡して、金曜日までにお返事くださいって、ちょっとあまりにはずかしい。それに、もし来られない子がいたら、代わりに誰かを招待するってわけにもいかない。5人のうち、3人来られなかったらどうする?とにかく一日も早く招待状をわたさないと、と言って、私がやり始めたら、やっと思い腰を上げてくれました。でも、彼は子供がそういうことは自分でやるもんだ、って言うんですよね。11歳になる子供に、自分の誕生日パーティーの計画と準備をさせるなんて、聞いたことないよ。この年齢の子供の誕生日は特別に甘やかしてもらう日であって、仕事する日じゃないと思うんだけど。うちのダンナの実家ではどうしていたんだろ。なんだかヘンな家族なんですよね。私たちの結婚式は外国(ウィーン)だったし、言葉も通じなかったから、まったくのお客さんでけっこうでした。でも、娘は地元で結婚したんですよね。それなのに、花嫁の両親がまったくのお客さんで、何もしなかった。私だって当時2歳の息子をかかえて、言葉も通じないのに働きましたよ。コーヒーついでまわったり、お皿を下げたり、ケーキを配ったりしたんだから。他の親戚の人たちだって働いてた。ポーランドの結婚式ってそんな感じです。日本みたいにパックになってないし、パーティーの会場だって花婿の会社の会館みたいなところを借りてやったのです。花婿の父は亡くなっていたので、彼の母親と姉が全部やっていました。式の前に挨拶に行ったら、家の中に小麦粉や砂糖や芥子の実の巨大な袋が山積み。芥子の実は黒いもので、これを茹でて挽き、砂糖を混ぜてあんこのようなものを作ります。これの入ったケーキがポーランドではお祝いに付き物なのです。それで、ケーキはおそらく10個くらい、いろんな種類のをほとんどがこの二人で焼いたのだそうです。婿さんはおだやかな人だけど、これにはちょっと腹が立ったらしく、義妹が「彼のお母さんとお姉さんがたくさんやってくれた」と言った時、普段は英語まったく話さないのに、ここだけ英語で「僕の母と姉が『全部』やったんだ」と訂正を入れました。私にも言いたかったんでしょうね。まあ、そんな家族だから、こんな息子なのかもしれないけど、それじゃ、行動力ばりばりのあの妹は何なんでしょうね。兄妹であまりにも違いすぎます。
2005年03月01日
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