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「つい先日、二番目のワイフの優子を埋葬してね」男やもめになった社長の要一が、新しい秘書のゆかりと昼食を取りながら話していた。「もう結婚しないと自分に誓ったんだ」「それはまた厳しい決心ですわね。どんな事情なのか、お話しを聞かせて下さい。他人( ひと )に話すと気持ちもおさまると言いますし・・・」要一は、溜め息をついてから話し始めた。「最初の妻のさつきは毒キノコを食べて死んだんだがね。二度目の妻の優子は、頭をぶち抜かれて死んでしまった」「まあ、恐ろしいこと。どうして頭をぶち抜かれたんですか?」「キノコを食べなかったので、已むを得なかったんだ」( 本物のさつきは、毒キノコを食べさせられる前に離婚し、難を免れました。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) 確かに死に別れた方が離婚費用がかさみませんが、死因を毎回変えないと、「あいつは怪しい・・・」ということになりかねませんのでご注意を。(偏屈老人) Edelstoffさん特に奥さんに高額の保険が掛けられていると、一遍に疑われます。要一は、どのくらい手にしたのでしょう・・・?
2009.05.31
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昨年6月12日の「『サラリーマン川柳』について」で、二万以上の応募作品から選ばれた優秀十作品の改悪版を作りましたが、今年も暇にまかせて同様の試みをしてみました。元が傑作であるだけに、苦しいこと苦しいこと。1 しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ ---> 自制心 なくした予算 ポーニョポニョ (赤字国債頼みのふやけたバラマキ予算です。)2 久しぶり ハローワークで 同窓会 ---> 久しぶり 同窓会で ハローワーク (同窓会で、「おい、何かいい仕事ないかなあ・・・」)3 ぼくの嫁 国産なのに 毒がある ---> ぼくの嫁 国産ゆえに コスト高 (贅沢三昧、お金のかかること・・・。)4 朝バナナ 効果があったの お店だけ ---> 朝バナナ 俺にとっては 朝バカな (バカバカしくって、やってられません。)5 やせたのは 一緒に歩いた 犬の方 ---> やせたのは 一緒に歩いた オレと財布 (買い物に付き合うと、草臥れた上に財布は軽くなります。)6「ストレスか?」 聞かれる上司が その原因 --->「ストレスなの?」訊ねるお前が その原因 (ああだこうだと詮索しないでよ・・・。)7 コスト下げ やる気も一緒に 下げられる ---> 賃カツで やる気も一緒に カットされ (在職中はしょっちゅう、賃カツ、即ち、賃金カットの被害に遭っていましたっけ・・・。) 8「パパがいい!」 それがいつしか 「パパはいい」 ---> 「パパはいや!」 それがいつしか 「パパがいや」 (兎角、「は」と「が」の使い分けは難しいものです・・・。)9 胸よりも 前に出るなと 腹に言う ---> 俺よりも 前に出るなと イチが言う (某野党の院政のお話です。) ---> 胸よりも 前に出るのは メタボ腹 (説明不用です。)10 篤姫に 仕切らせたいな 国会を ---> 一世に 仕切らせたいな 国会を (一郎、太郎、由紀夫とみ~んな世襲議員。二世、三世、四世はもう沢山です。)本編へのコメントです。(ミンキエッティさん) 偏屈さん画面を一緒に見ていたクマ公。7番になったら急に悲しそうに鳴きながら、「チンカツだ? なんでオイラが 付き合うの・・・」今夜のご飯は多めにやります、スマン・・・。(偏屈老人) ミンキエッティさんカルーセル・クマくんには、せめてチキンカツでもご馳走してあげて下さい。チンカツ+キンカツで、チキンカツなんちゃって・・・。
2009.05.30
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息子の正純と娘のゆかりが略々( ほぼ )同時に結婚した母親の真弓が、それを祝福する友人の恭子にこう訊ねられた。「お嬢さんのゆかりさんは、どんな方と結婚されたの?」「とってもいい人なの」真弓母さんは、ノリノリで答えた。「ゆかりが遅くまで寝ていても構わないって言うし、定期的に美容院に通って欲しいって言うし、毎晩外食しようって誘ってくれるみたいなのよ」「それはいいわね」恭子は言った。「それで、息子さんの正純さんのお嫁さん、確か真紀さんていったわね。そちらは?」「それがあんまりいい子じゃないのよ」真弓母さんは、溜め息をついた。「朝は起きて来ないし、ずっと美容院で時間をつぶすし、出前とか持ち帰りの料理ばかり出すみたいなのよ」本編へのコメントです。(ミンキエッテイさん) 偏屈さん正純クンの嫁さん、真紀じゃなくて真紀子を貰っちゃったんでは?たしか、あいつも学生時代芝居をやっていたから、正純を騙すくらい朝飯前、朝飯は作らないんだっけ。ハハ・・・。かわいそ。(偏屈老人) ミンキエッテイさん真紀と真紀子、「子」があるとないとでは大違い。前者は、屡々成人指定ジョークの主役として登場しますのに、後者はまるで地獄編の主人公!(Edelstoffさん) どちらのケースも、若くて美人で有能な秘書がフォローしていて、奥様は単なるお飾りなのかもしれませんね。(偏屈老人) Edelstoffさん在職中は、有能でなくてもよいので、兎に角若くて美人の秘書がついてくれないかと願ったものですが・・・。
2009.05.29
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参議院の委員会で、「記憶にない」を連発する漆間某とかいう政府高官の発言を聞いていると、一昔前流行語にもなった小佐野某氏の「記憶にございません」が思い出されます。それと共に、愚生自身が警察に対してこの言い回しを使って大変なトラブルになったことを思い出しました。今から15年前、愚生の勤めていた会社で新聞にも大々的に報道された不祥事が発生しました。家宅捜索を受け、逮捕者も4人にのぼりました。偶々社内の対策チームのキャップを務めていたのが愚生で、警察から見れば当然目障りです。その為か、証拠隠滅という罪状をでっち上げ、愚生を警視庁捜査二課による捜査本部の置かれていた愛宕署へ毎日のように呼び出します。愚生が行きたくないから嫌だと断ると、上司の専務の所へ呼び出しが掛かります。それで仕方なく、一ヶ月ほど毎日愛宕署へ通い、朝から夕方まで狭い取調べ室に缶詰めになりました。取調べ室では、部屋の奥に坐らされ、逃げないよう入り口側に刑事二人が陣取るという完全な被疑者扱いです。夕方帰社してから、顧問弁護士二人を交え、情報の整理、作戦会議を開く訳ですが、敵はその内情を知りたいのです。対策会議が続行中か否かを確認する為か、夜になると頻繁に無言電話が掛かってきます。煩わしいので、その内、会社の近くのホテルで打ち合わせを持つようになりました。或る日のこと、取調べの刑事二人が、昨晩は何処で何をしていたのかと訊ねます。ホテルで弁護士と相談していたとは言いたくありませんし、言えばその内容にまで踏み込んできます。咄嗟に適当な嘘も思い付かなかったので、「忘れました」、つまり「記憶にございません」をやった処、それはもう刑事の怒ったこと。机をもの凄い勢いで叩き、立ち上がって睨み付けます。こちらにも意地がありますし、負けていられませんから、立ち上がり、「忘れたものは忘れた」と言い張って、睨み返します。睨み合いが続いたのは確かですが、その後、どう収まりを付け、帰ることを許されたのかは、不思議なことに「記憶にございません」。今にして思えば、前夜のことを「忘れました」とやるのは、余りにも非常識というか、無茶でした。こんな遣り取りとか、取調べ中にどうしても弁護士に電話させろと強硬に言い募って認めさせたり、かなり生意気で、印象の悪い被疑者だったと思います。それでも一ヶ月も経てば、主として担当する二人の刑事とは仲良くなり、事件が終わってからも交流が続く仲になりました。何人かの刑事の中に、それはそれは底意地の悪い、愚生を目の敵にして苛めるIという刑事がいました。余りに腹が立つので、「どうかI刑事をどこかへ飛ばして下さい」と祈っていると、何と彼が急に研修を受けることになって、捜査本部からいなくなり、快哉を叫んだ思い出もあります。以上、愚生の「記憶にない」という嘘をついたお粗末です。( これだけ時間が経っていたら、上記のようなことを書いても、警察からは睨まれませんよね・・・。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) しでかしたことが法律に触れ、しかもバレた場合は、企業はその責任を社員におっかぶせ、経営ミスで会社が傾いた時は、リストラで社員の首を切るばかりか、国からの援助までせびりだす始末。そのくせ利益が上がったときは全く社員に還元されません。銀行にいたっては、「後に残された家族のことは面倒見るから、首をつってくれ・・・」と担当社員にねじ込むとか。そんな雇用者のために健忘症に罹ったふりをする意味があるのか、ちょっと考えてしまいます(もっともそんな雇用者だからこそ、記憶回路がストを起こすこともありますが)。(偏屈老人) Edelstoffさん今から考えると、どうしてあんなに忠誠心旺盛だったのか、よく分かりません。
2009.05.28
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太郎と一郎という二人の男が大麻を吸って逮捕され、金曜日に検察庁へ行かなければならなかった。二人が出頭すると、江田という検事は、彼等に対し、夫々五人以上に生涯麻薬を断つと説得できたら、刑務所送りにしないと伝えた。この条件を呑んだ太郎と一郎は、月曜日に再び出頭するようにと告げられた。そして月曜日、彼等が検察庁に戻ると、江田検事は首尾を訊ねた。「オレは、17人に麻薬を止めさせたよ」と一郎。「ほぉ、どのように説得したのかね?」江田検事が訊いた。「円形を使ったんだよ。この大きい円は麻薬使用前の脳ミソ、この小さい円は麻薬使用後の脳ミソってね」「あはっ、そんなの大したことないね。オレは、156人に麻薬を止めさせたんですぜ」と太郎。「ほほぉ、キミは、どのように説得したのかね?」「ああ、オレも円形を使ったんだよ。この小さい円が刑務所に入る前のお前の尻の穴で・・・」( 意味がよく理解できません・・・。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) 確か「山のあなたの空遠く幸住むと人の言う・・・」で始まる文章がありましたよね。それを誰かが「山のあな、穴・・・」とか何とかもじって遊んでいたように記憶しております。たかが穴、されど穴。締まりが悪くならないよう、大事に使いましょう( 何のこった? )。(偏屈老人) Edelstoffさん始めの文章は、カール・ブッセの「山のあなた」という詩、「山のあな、あな~」は、三遊亭歌奴( 後の円歌 )の落語です。
2009.05.27
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2月20日に書きました「『見事な死』より」の対極にあるような例に、現代の名僧、百一歳の松原泰道師のお話の中で出会いました( 2月12日、日経夕刊「101歳が説く現代の禅 松原泰道さんに聞く」)。「江戸末期、九州・博多の聖福寺(しょうふくじ)の住職を務めた仙崖( せんがい )という名僧がいました。死に際、弟子たちが遺言を求めた。高僧が残す素晴らしい言葉を期待したのでしょうね。そころが、仙崖は『死にとうない』と言った。慌てたのは弟子たちで、『ご冗談ではなく、本当のことをおっしゃって』と再び求めると、『ほんまに、ほんまに死にとうない』と言ったそうです」「この逸話を知って、私もすーっと気が楽になりましてね。誰でも死にたくない。死にたくないけれど、そういう未練を残している者こそ救われていくんだという深い教えがそこに出てきます。痛ければ、『いたーい、いたーい』と叫べばいい。悲しかったら、『あーん、あーん』と泣いたらよろしい。死ぬ間際まで格好いい言葉を残そうなんて色気を出すことはありません。生きるときは精いっぱい生きて、死ぬときはお任せする。それが禅の生き方なんですよ」結局、「見事な死」に出て来る平岩外四氏のような従容( しょうよう )とした死に方もあれば、この仙崖和尚のような、或る意味仏教的な死に方もあるということなのでしょう。ただ、死ぬときに何に、どなたにお任せするのかは今一つはっきりしません。精いっぱい生きるところは同じですが、少なくともキリスト教の場合には、生きることも、死ぬことも全てを神様に、イエス様にお委ねするということははっきりしています。この点で迷いがありません。松原師のお話の最後の〆( しめ )が秀逸でした。 取材時間も終わりに近づいた。松原さんは、自分の遺書にこう記しておくという。「私の死ぬその日は、地獄での説法の初日でございます。『千の風( になって )』ではないけれど、私は墓の下にはおりません、あしからず」。最後までユーモアを忘れぬ温かい老僧だった。松原版「千の風になって」に対抗して、愚生の遺言もそろそろ考えておかなければなりません。「私の死ぬその日には、イエス様の腕の中にいます。墓の下にはおりません、あしからず」とでも記しておきましょうか・・・。本編へのコメントです。(Edelstoffさん)何時何処で死ぬことになるかは勿論わかりませんが、せめてあまり痛くなく、死の瞬間にある程度自分の死を自覚できる死に方ができればありがたいです。道を歩いていて、飛び降り自殺者に体当たりされ、その人の代わりにあの世行き・・・ということにならないよう心がけねば。(偏屈老人) Edelstoffさん死の瞬間には、それ迄の全人生が回想シーンのように頭に浮かぶと聞きますが、飛び降り自殺者に体当たりされては、その暇もなくなりますね。(ミンキエッティさん) せっかちだなあ・・・、偏屈さん気が早いって・・・。天国もいま予約でいっぱい!イエス様が「オマイさん、まだはやいよっ!」と言われ、追い出されること間違いありません。どうするの? 戻るところがなかったら・・・。(偏屈老人) ミンキエッティさん神様もイエス様も天国も、信じる人に対しては、予約が要らないくらい沢山の席が用意されていますから、ご安心下さい。
2009.05.26
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江田弁護士は、証人席に歩み寄り、河野とかいう、その証人を責め立てた。「あの晩、小澤氏が被害者の麻生氏を絞め殺すのを道の向こう側から見たってあなたは仰有いますが、暗い夜にそんな遠くまで見えるんですか? あなたの夜の視力は、どのくらい先まで見えるんですか?」河野証人、肩をすぼめて、「月まで何キロありますか? そこまではちゃんと見えてますけど・・・」本編へのコメントです。(Edelstoffさん) 仮令( たとえ )見えたつもりだけだったとしても、小澤氏に有罪判決が下り、死刑になれば、一石二鳥ですから、あまり固いこと言わないでおいて欲しいんですけれど・・・。(偏屈老人) Edelstoffさん本当に、政治家ってどうしてあんなにしぶとく長生きするのでしょうか・・・?
2009.05.25
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5月21日は、二十四節気の一つ、「万物盈満( えいまん )すれば草木枝葉繁る」という「小満」でしたが、この川柳紛いの百柳は「冗漫」なだけです。以下は、5月15日の「五月病」ならぬ「五月蝿」百柳( 川柳紛い・その43 )の続きです。今回は、悪相のイチから宇宙人への交代が中心です。・宇宙人 日本のことなど 視野の外? (日本のこと、しっかり頼んまっせ・・・。)・国盗りは 嫁盗り同様 お手のもの? (幸夫人との不倫結婚、国盗りの方が非難されませんよね。)・タロウから ユキへの「チェンジ」で 何起こる (アメリカの「チェンジ」のようなことが起こるのでしょうか・・・?)・「友愛」たぁ 何のことかと オレ「言うわい」 (友愛だけでは何をしたいのか、さっぱり分かりません。)・てぐすね( 手薬煉 )を ひいて待つのは 「鳩サブレー」 (鎌倉は豊島屋の鳩サブレー、愚生も好んで食べますが、デブブタ饅とのセットならお断わり!)・「一・太郎」欠陥品の 政治ソフト? (一も太郎も、バグだらけの欠陥ソフトです。) 単なる駄洒落です。・国民の 税金使う エゴ・カーに (車を持たない愚生のような老人にとっては、不公平そのものです。)本編へのコメントです。(一本杉仙一さん) 単なる駄洒落 その2「民主のオヤジは友愛だ? 亭主の口癖 湯沸いた?」ヘッくだらん、こりゃまた失礼。(偏屈老人) 一本杉仙一さん「風呂 めし 寝る」民主も寝てちゃ駄目ですよ!
2009.05.24
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サウナで汗を流していた見知らぬ同士の中年男二人。一郎という男の方は、夫婦円満で、幸せな男。もう一人の太郎という男は、伴侶を殺したいほど憎んでいる。顔の汗を手で拭きながら、幸せな方の一郎が言った。「うちのカミさんは天使でね」「羨ましいね」と、不幸な太郎が応じた。「うちのは、未だ生きてるんだ」( 天使のようであった亡妻、今は本物の天使として愚生を守ってくれているのでしょうか・・・?)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) この際、太郎は一郎にあやかって、「うちのカミさんは仏さんなんですよ」と呪文の様に唱えれば、本当に仏様の様に優しくなるか、ホントのホトケさんになってくれるかも。(偏屈老人) Edelstoffさん太郎や一郎のような人間には、カミも仏もありません。
2009.05.23
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4月5日の「異端派クリスチャン?( 聖書学校にて ) 」で触れました、蓮根バプテスト教会の聖書学校での或る日の出来事、一齣(こま)です。T主任牧師の講義が終わり、お茶を飲みながらの懇談の時です。4月から入学された3人の新入生の参考のためにと、上級生(?)が一人づつ夫々自分の聖書の読み方をご披露することになりました。最初に当てられたのは愚生。処が、日頃家では殆ど聖書を読みませんから、何もお話出来ません。「ご免なさい」と謝るだけでした。そして、皆様の聖書への真剣な取り組みに、ただ感嘆するばかり。最後の方( 男性 )のお話です。「私は、家内から聖書を貰いまして、これがそれなんですけどね。読んだところには全部傍線を引いてます。全部引き終わったら、参照箇所に関する註の付いた、もう一回り大判のものに買い換えようと思っているんですが、未だ買い換え出来ていません」ここ迄は、特に言うべきこともありませんが、その後が傑作です。「今、我が家では食卓戦争が勃発してるんですよ。つまりですね、今までは食事の前後に『頂きます』と『ご馳走さまでした』でよかったのが、この頃になって家内が、食前の『頂きます』はこれ迄通りでよいが、食後にはどうしても『主よ感謝します』と言えってきかないんです。そんなこと言われても、つい忘れてしまうことだってありますよね。すると、食卓戦争になるというわけ。これには聖書で対抗することにしてるんです。詩編のクライマックスは、22編と23編と言われてるでしょう。それで、食卓戦争になると、詩編23編の5節『わたしを苦しめるものを前にしても あなたはわたしに食卓を整えてくださる』を唱えるんです・・・」飄々と語られるお話に思わず笑いがこみ上げてきますが、奥様のことを考えて、必死でこれを堪( こら )えました。それにしても奥様もお気の毒ですよね。神様に代わって、折角食事をご用意なさっても、「わたしを苦しめるもの」扱いをされてしまうのですから・・・。本編へのコメントです。(一本杉仙一さん) 偏屈さんハハ・・・。ダビデ王もまさかこんな場面に用いられるとは思いもしなかったでしょうね。微笑ましい場面でした!(偏屈老人) 一本杉仙一さん詩編のこの聖句、子供たちには教えられません。食卓のマナーを厳しく躾ける親に向かって、この言葉を唱えかねませんから・・・。
2009.05.22
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「それで、主人の正純のあとをつけたのね?」客の女性、真紀が、雇っていた河村という探偵に訊ねた。「ええ、最初にご主人はバーへ行き、それからディスコに移り、最後はしけ込み先のアパートでした」したり顔の真紀。「これで証拠は掴めたわ。他に怪しい行動はなかった?」「いえ、ご主人はあなたのしけ込み先を確認すると、真っ直ぐ自宅へ帰っていかれました」( 余りに無防備な真紀・・・?)本編へのコメントです。(ミンキエッティさん) 偏屈さんひょっとして河村探偵は正純・真紀両人から仕事を貰っているのでは、と疑いたくなります。のんきなトーサンみたいな顔してなかなか・・・。(偏屈老人) ミンキエッティさん河村探偵、事務所のアホウ所長のことも心の中ではバカにしているようです。
2009.05.21
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4月26日の「変なチラシ広告」では、我が家の新聞受けに入っていた葬儀屋のチラシ広告について散々悪口を書き並べましたが、以下はその続編のようなお話です。過日、ドイツから一時帰国していた豚女( 彼女は、超 or ウルトラのつく映画気違いです )と一緒に、借りてきたDVDで「おくりびと」を観ました。ご存知、2008年度のアカデミー外国映画賞を受賞した納棺師にまつわる映画です。死を通して、生きることの素晴らしさを知らされる、幸福感に満たされる映画でした。観終わった後、彼女の第一声は、「パパは、ママのところへ行きたくて仕方ないんだから、こんな話をしても構わないでしょうけど、パパの時には、T先生( 日頃通う教会の主任牧師先生 )で決まりね」。「うん、それはいいけど、今から頼んでおくのかなあ・・・」が愚生の返事。手持ちの材料がないこともあり、葬儀屋をどこにするかまでは、話が及びませんでした。こんなことなら、あの悪口を書いたチラシをとって置くのでした。これからネットを含め、色々研究し、候補が決まれば、冷蔵庫の前面に磁石で留めておくことにします。そうすれば、残された家族は思い悩むこともないでしょうから。尚、葬式用の写真は、1月7日の「新年の記念写真」にありますように、教会で沢山撮って頂きましたので、大丈夫です。( 今回の一時帰国中に、彼女一緒に観たのは、上記以外に、TOHOシネマでの「レッドクリフ Part2」と5月1日に書きました「バガー・ヴァンスの伝説」です。)本編へのコメントです。(一本杉仙一さん) ハハハ・・・。気の早い偏屈さんだなあ。でも愛唱賛美歌は早めに教えておいてね。SBsの練習は、ご存じの通り時間がかかりますから・・・。なに? SBsの必要なし? それはないよ偏屈さん。(偏屈老人) 一本杉仙一さん兎に角せっかちなんです。亡妻とのデートの際にも、自分が早過ぎるくせに、いつも「遅い、遅い」と文句を言ってました。もっとも、試験の準備は、必ず一夜漬けでしたが・・・。愛唱賛美歌は、「放蕩息子の歌」にしますか。
2009.05.20
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怪しげに絡み合っていた太蔵と真紀。電話のベルで体を離し、真紀が受話器を取った。黙って話を聞いていたが、最後に一言。「分かったわ」隣の太蔵が気になって訊ねた。「誰から?」真紀は、太蔵の唇にキスしてから言った。「うちの旦那の正純からよ。あんたと飲んでるから遅くなるんですって・・・」( それにしてもこの二人、何処で絡み合っていたのでしょうか? 若し、真紀の家なら大胆不敵ですよね。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) これで真紀が「私もxxxと一緒だから・・・」と、正純のお相手の名前をあげていたら、二人とも浮気がばれて、けっこう面白くなったところでしょうが、『したたかな』女性はそんな馬鹿なことはもちろんしません。正純のこの失態に対する真紀の罰はエルメスのバッグか、ティファニーのダイヤの指輪か・・・。(偏屈老人) Edelstoffさん太蔵も、正純から口止め料を召し上げることでしょう。
2009.05.19
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4月28日の「バカバカしいクイズ( その10 )( 英語版・その1 )」の知人から、また同様のクイズが送られてきました。相変わらずのバカバカしさにいやはや疲れました。今回も、出題と解答、2回に分けて送られてきたメールを以下に纏めます。出来れば先ず問題だけを読んで、考えてみて下さい。(出題)1 What can you never eat for breakfast ? (朝食では絶対に食べられないものは?)2 How many big men have been born in New York ? (これまでにニューヨークで生まれた大男は何人か?)3 Which side of leopard has more spots ? (豹はどちら側に斑点が多いか?)4 What changes a lad into a lady ? (若い男を淑女に変えてしまうものは?)5 What comes out when you palm off a lead nickel at the Automat ? (鉛でできた偽5セント貨を自動販売機に入れると、何が出てくるか?)6 When does 11 plus 2 equal 1 ? (11プラス2が1になるのは、どんな場合か?)7 A boy was nine on his last birthday, and will be eleven on his next birthday. How is this possible ? (9歳だった子が、次の誕生日に11歳になるのは?)(解答)1 Lunch and dinner. (昼食と夕食)2 None. Only babies. (一人もいない。赤ん坊だけ。)3 Outside. (外側---内側insideには、斑点など一つもない。)4 A letter y. (「y」という字)5 The manager. (店長)6 On a clock. (時計の場合)7 Today is his tenth birthday. (今日がその子の満10歳の誕生日だから。)本編へのコメントです。(ミンキエッテイさん) 偏屈さん英語、だけでなく外国語全般に弱いわたしとしては、単純に好みの設問を挙げます。1・3・7問がいいなあ・・・。(偏屈老人) ミンキエッテイさん愚生は、5問のとぼけた感じに惹かれます。(Edelstoffさん)相変わらず頭の回転の悪い私ですが、それでも3問と4問だけはわかりました・・・ちなみに第2問がいいと思います。(偏屈老人) Edelstoffさんお恥ずかしいことに、愚生が分かったのは、4問だけです。皆様夫々に設問への好みが分かれて面白いですね・・・。
2009.05.18
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賑やかな通りの一角にあるにある薬局の前で、みすぼらしい身形( みなり )の宗男が、必死の形相( ぎょうそう )で街路灯の支柱にしがみついている。息もせず、歩きもせず、ピクリとも動かない。ただ、そこに突っ立ったまま、凍りついてしまっている。小澤薬剤師は、店の前のこの奇妙な光景を眺めながら鳩山助手に近付き、そして訊ねた。「あの人、どうしたのかねえ。確かあの人、開店早々ウチの店に来なかったかい?」鳩山助手は答えた。「はい、いらっしゃいましたよ。死にそうなほど咳き込んでいて、私が出した咳止めの処方薬では止まりそうにありませんでしたね」薬剤師は言った。「でも今は、咳をしていないようだけどね」助手は答えた。「そうでしょうね。一番強い下剤を一箱渡したんですよ。もう咳をする気にはなれないでしょう」本編へのコメントです。(ミンキエッテイさん) 偏屈さん宗男セミ「ミーンミーン、ミーン!」と鳴いて、最後は「ミーンシュー」。シューは水溶便が出た音・・・。こりゃまた朝から失礼しましたっ、と・・・。(偏屈老人) ミンキエッテイさん愚生未だ、バカが罹る風邪の咳が残っています。絶対にそばに近寄らないで下さい。(ayajiさん) 下剤処方箋を書いた奴がいるはずだ! 鳩山助手は相も変わらず、人のふんどし! で昇進確定! (偏屈老人) ayajiさん鳩山助手、小澤店主を追い出し、店を乗っ取った模様。
2009.05.17
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日本語で、主語のあとにくる「は」と「が」の使い分けは、仲々微妙である。どちらでもいい場合もあれば、「は」と「が」では意味が大違いになる場合がある。新婚初夜に、新郎の瑛太が新婦のアンジェラにあっけらかんと訊いた。新郎の瑛太は日本人、新婦のアンジェラは日本在住十年のアメリカ人だ。「キミが男性と寝るのは、ボクが初めてかい?」嘘をつくのが嫌いで、「は」と「が」の使い分けをよく知っている新婦のアンジェラは、その場をこう言って、切り抜けた。「ええ、ユー、初めて」( 「あなたが初めて」、「あなたは初めて」、違いはお分かりですね・・・?) 本編へのコメントです。(Edelstoffさん) さすが、女性はしたたか。( もちろん逆のケースもありますが )外交の場でも、これくらいたくみに対応できれば、日本の株ももっと上がるでしょうに。(偏屈老人) Edelstoffさん仰せの通り、女性はしたたかで、「が」と「は」の使い分けなどお茶の子さいさい。腹の中で、「ガハゝ」と笑っていることでしょう。
2009.05.16
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前回の「五月病」が未だに癒えず、ただ「五月蠅い」だけのこの百柳、快復の見込みは全くありません。以下は、5月12日の「五月病」百柳( 川柳紛い・その42 )の続きです。ここは先ず、民主茶碗の中のゴタゴタから。・説明が 出来るくらいなら 辞めません (説明責任を云々する不毛さ・・・。)・何故今か 敵前逃亡 イチ( 位置 )不明 (検察との司法取引が成立したのですか?)・「虚像不一致?」 豪腕イチも 過去の人 (「挙党一致」を7回繰り返しましたが・・・。)・売党と カラ( 空 )様で書く 四代目 (音羽御殿四代目のバカ殿、政治信条の中味はカラです。)ミンキエッティさんから寄せられたコメント付きの一句です。・一郎君 タロを共連れ なぜ刺さぬ! (タロめ、内心困っているかもね・・・。「結果共倒れ」を期待しますか。)次は、タダ乗り副長官です。・お盛んな 六十八歳 ニセ入院 (「健康上の理由」という口実作りか、ゴールデンウィークにハゲみ過ぎたのか・・・。)・パスただ乗り ついでに女性も タダ乗りか? (お相手の女性は、人妻とか・・・。不倫旅行へのパス利用、兎に角せこい!)・不倫をば マスコミ鵜の目で 見てござる (何でも、この方には「お天道さまは見てござる」という著書があるそうですね。)来日のプーチン( Poor-Chin )氏に敬意を表しましょう。・四島の 粗品携え 粗チン来る (うっかり乗ると、後が大変ですよ。)本編へのコメントです。(ミンキエッティさん) 「ケッ、よせやい 友愛なんたァ 気色わりぃ・・・」鳩目のおっさんには「不具愛」、うんにゃ「不似愛」あたりが「お似合い」では?言う(だけの)愛なんてもうけっこう。(偏屈老人) ミンキエッティさん「友愛?」、何を「言うわい!」(ミンキエッテイさん) 偏屈老人さん「poor-chin」イコール「粗チン」イコール「ミンキエッティ!」切っても血のかわりにオカラがぽろぽろ!みたいなあんにゃろとおんなじじゃ、小生おもろないで・・・。(偏屈老人) ミンキエッテイさんあの顔を見ると、宇宙人を連想します。日本にも「鷹山」とかいう宇宙人がいましたっけ・・・。
2009.05.15
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( 昨日の「どちら側に寝る?」の続きです。)智則という男が通りを歩いていると、突然叫び声が聞こえてきた。「止まって! 動かないで! あと一歩でも動いたら、植木鉢が頭に落ちてきて、死んじゃうわよ」言われた通りに立ち止まると、大きな鉢が目の前に落ちてきた。智則は仰天した。それからまた歩き出した。暫くして道を横切ろうとすると、またあの叫び声が聞こえてきた。「止まって! 動かないで! あと一歩でも動いたら、車に轢( ひ )かれて死んじゃうわよ」言われた通りに立ち止まると、一台の車が物凄いスピードで角を曲がってきて、危うく轢かれるところだった。「お前はどこにいるんだ?」智則は訊いた。「お前は誰なんだ?」「私はあなたの守護天使よ」と声が返ってきた。「ホントかよ?」智則は訊いた。「じゃあ、僕が紀香と結婚したとき、君は一体何処に行ってしまってたんだよ?」( この守護天使、若しプロポーズの現場にいたら、何といったのでしょうね。「何も言わないで! あと一言でも何か言ったら、地獄の結婚生活で死んじゃうわよ」とか・・・。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) この守護天使、多分二人の結婚前までは紀香の方の守護天使で、プロポーズの現場で智則をそそのかしたのでしょう。(偏屈老人) Edelstoffさん夫婦の場合、守護天使はいつも二人ついているのでしょうか?二人に仲良くして貰わないと、困るなあ・・・。
2009.05.14
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豪華なハネムーンスイートに足を踏み入れた智則と紀香のカップル。キングサイズのベッドを前に新婦の紀香が恥ずかしそうに新郎の智則に訊いた。「あなた、どちら側にお寝( やす )みになる?」新郎の智則は、頭を掻きながら答えた。「ボクが上側になるのが普通だと思うんだけど・・・」( この二人、どちら側に寝るかについての意見が合わず、別れてしまったのでしょうか・・・?)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) ラスベガスのホテルなどにある回転式のベッドの場合、どちら側に寝ても、一巡しますよね。これでこのベッドが上下にも回るとしたら、あとは二人揃って寝ているだけで何でもござれ・・・という訳ではありませんよね。(偏屈老人) Edelstoffさん何でも、このベッド、ウォーター・ベッドだったため、不安定で上手く出来なかったとか・・・。
2009.05.13
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日本は、政治も経済も、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状「五月病( ごがつびょう )」に罹っています。そこへ新型インフルエンザという新たな五月病!! この川柳紛い百柳も五月病に罹り、益々酷い出来になって参りました。以下は、5月5日の「万緑」百柳( 川柳紛い・その41 )の続きです。前回同様、今回も「豚フルー( Flu インフルエンザの短縮形です )」の話題から。・豚フルー 太郎が罹れば 脳炎に (あっそうか! とっくの昔に脳炎に罹っていましたっけ・・・。)・豚フルー 一郎が罹れば 言語障害? (何も説明できないのは、豚フルーによる言語障害の所為じゃないですよね・・・。 「男は黙って辞めるだけ」ですか?)・豚フルー 年寄りだけは 避けていく (加齢臭が嫌で、ヴィールスもトン走するのでしょうか?)後は、その他諸々。・国名を 言い間違える 外交通? (あの~、チェコとスロバキアは、1993年に分かれているんですけど・・・。)・ダメ虎の ストレス故に 減る白髪( しらが ) (残り少ないこの白髪、どうしてくれるんです!)単なる駄洒落です。・天下り 根絶できず オレ悶絶 (史上最大の補正予算も、天下り先を増やすだけだそうですね。)・猛妻の ヒスにパニくる ヒスパニック (亡妻は優しくて、ヒスも起こしませんでした。)本編へのコメントです。(ミンキエッティさん) 偏屈さん「一郎君 タロを共連れ なぜ刺さぬ!」 タロめ内心困っているかもね・・・。「結果共倒れ」を期待しますか。(偏屈老人) ミンキエッティさん貰った献金を何に使ったかは、政治資金報告書に全て書かれています。「説明責任云々」と騒いでいますが、それ以上何を説明せよというのでしょうかね・・・?
2009.05.12
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福島弁護士 :処で、耳寄りなニュースと大変なニュースがあるんですが・・・。客の細田氏 :じゃあ、耳寄りなニュースの方を先に聞かせて下さい。福島弁護士 :あなたの奥さんが、1億円にも相当する写真を見付けたんですよ。客の細田氏 :確かに耳寄りな話ですね。それでは、大変なニュースの方は?福島弁護士 :写真というのが、あなたと秘書のゆかりさんが裸で抱き合っている写真なんですがね・・・。本編へのコメントです。(Edelstoffさん) 確かに、弁護士にとっては特に耳寄りな話ですよね。どっちの弁護を引き受けても、がっちりもうけられますから・・・。(偏屈老人) Edelstoffさんここは先ず、奥さんの方について、1億円の20%ほどの謝礼を掠め取ることでしょう。
2009.05.11
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5月6日の「ミンキエッティさんちのクマくんへ」というメールに続く、ミンキエッティさんとのグリーティング・メールの交換です。( 昨5月9日は、フレンチブル、クマくんのパパ、ミンキエッティさんのお誕生日でした。)「 クマくんのパパへ60何回目のお誕生日お目出度うございます。アラシッ( アラ還 )、アラセブ( アラ古稀 )の略々真ん中くらいですから、未だアラシッということにしておきましょう。先日本屋で、「イヌを長生きさせる50の秘訣」という本を見掛けました。パパも長生きするために、ここは「イヌの飼い主を長生きさせる50の秘訣」を著して下さい。そして、秘訣1つで1年、あと50年は頑張って下さい。愚生は、「ボケを長生きさせる50の秘訣」に取り掛かります。 偏屈 拝 クマくんへ西欧では、お誕生日を祝われるご当人がみんなにご馳走します。ですから、今日は、「こんな素敵なパパに恵まれて、ワンだふる!」とか、精々パパのご機嫌をとって、沢山ご馳走して貰って下さい。 偏屈おじいさん より」以下は、頂いたご返事です。「 偏屈さんおはようございます。ようやくお陽さまの顔をおがめました。やっぱり『晴れルヤ』がいちばん!むかし、『ルート66』というTV番組がありましたが、この一年は66号線をひた走ります。『ヘッもう66歳か。驚いた!』が実感。紛うことなき『アラコキ』のお仲間入り。これからもよろしくお願いいたします。クマ公にこれ以上知恵を付けないでください。本屋の前に行くと立ち止まって『飼い主を早死にさせる秘訣、という本はありませんか?』なんて訊ねたりして・・・。オオコワッ!いまとなりで寝そべって、『ハヨサンポ!』という目を向けています。散歩のあとは『ハヨメシ!』に決まっています。いつもの一日の始まりです。きょうもイエスさまとご一緒。はいスタート! 感謝して、 ミンキエッティ」
2009.05.10
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昔々、或る所にネコとネズミが住んでいた。物語の例にもれず、ネコは意地悪でずるく、ネズミは賢くて敏捷( びんしょう )だった。ネコはネズミを追い回し、いつか捕まえて食べてやろうと考えていたが、これまたお約束通り、ネズミは素早く走り回って、ネコに一泡ふかせ、いつも逃げおおせることに成功していた。或る日のことだ。ネズミが路地を警戒しながら歩いていると、案の定、ネコが向うの角に現れるのが見えた。ネズミの姿を捉えたネコはいきなり猛ダッシュして来たが、ネズミの俊敏さの方が一枚上手だ。知り尽くした細い通路を縦横無尽に走り回ってネコをまこうとする。然し、今回はネコも必死だ。いつもコケにされている借りを今日こそは返してやるとばかりに、ぐんぐん追い掛けてくる。かなり長い時間チェイスが続いたが、ネコは諦める気配がない。ネズミは段々疲れてきた。スタミナではネコの方が上だ。そこで、ネズミは咄嗟( とっさ )の機転を利かせて小さな穴に飛び込んだ。穴は行き止まりだったが、ネコが入ってこられる程大きくはない。ネズミは穴の奥で籠城することにした。その内、奴もいい加減に飽きて、腹を空かせてどこかへ行くだろう。ネズミは耳を澄ませて外の気配を窺った。どうやらネコは、穴のそばに身を隠してじっとネズミが出て来るのを待っている様子だ。油断して一歩でも外へ出ればいきなり飛び掛ってくる積もりなのだ。危ない、危ない。こうなれば持久戦だ。ネズミはじっと息を潜めて待つことにした。どのくらい時が経ったのか、外の光が傾いた様子からすると、恐らくかなりの時間が経過した筈だ。うとうとしかけていたネズミは外の物音ではっと目を覚ました。「ワン、ワン、ワン、ワン!」あっ、あれはイヌのタロ君の声だ。助かった。彼がやって来てネコを追い払ってくれたんだ。お礼を言おうとネズミは穴の外へ出た。と、その時だ。ネコが一気に飛びかかって、その鋭い爪でネズミを押さえたのだ。ネズミはネコの前足の下で苦しそうにもがきながら言った。「あれっ? タロ君はどこ? 助けに来てくれたんじゃなかったの」意地悪なネコは勝ち誇ったように言い放った。「きょうび、二ヶ国語くらいは喋れないと世の中やっていけないのさ」( このネコ、顔を歪めるところまで、タロの真似をするとか・・・。)本編へのコメントです。(mkd5569さん) 早朝の更新お疲れ様です。連日の雨にうんざりでしたが、今日ははれそうです。いい週末になりますように。(偏屈老人) mkd5569さん明日の主日は、礼拝後、我々男性陣( 壮年会 )による母の日感謝の愛餐会。お天気になりそうで喜んでいます。(Edelstoffさん) いくら犬でも、タロでは全く当てになりません。せいぜいネコの上前をはねるためにネズミを横取りして、別のネコに売るのがオチでしょう。(偏屈老人) Edelstoffさんタロとイチ、何とまあ犬相の悪いのが揃ったもの・・・! 相撃ちで、両方とも退場願いましょう。
2009.05.09
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先日、早稲田に通う女子学生の方と話す機会がありました。その時愚生が口にした「流感」という言葉に怪訝( けげん )そうな顔をします。そこで、「流行性感冒」と言い直しましたが、それでも未だぴんと来ない様子。仕方なく「インフルエンザ」と言って、やっと分かって貰えた時には、こちらの方がショックを受けました。「流感」や「流行性感冒」は、最早おじん語で、最近の若者は使わないのでしょうか?更に、その後がいけません。「偏屈さんが使う言葉には、時々耳慣れない、変な言葉が混ざりますよね」ですと。確かに、愚生が話す言葉には、今風の若者言葉は殆ど含まれていないかも知れませんが、自分では極く普通の日本語を喋っている積もりでした。然るに、彼等から見れば、そんなにおじん臭くなっているのでしょうか?こうなれば仕方ありません。いっそのこと、アラセブ( アラウンド・セブンティ )と割り切って、拙者、思いっ切りおじん語遣いに徹することと致そうかのう。と、古色蒼然たる人間を気取ってみても、年代物の骨董品と違って値打ちが上がりそうにありません・・・。本編へのコメントです。(ミンキエッティさん) 偏屈さん気にしない気にしない!いまどきのお若いかたがた、けっこう「おじん言葉」に関心をもって耳を傾けてくれますよ。偏屈さんの風貌・雰囲気、なにより「正しい日本語」は若いかたにも魅力いっぱいです。(偏屈老人) ミンキエッティさん目下若い人の前では、自信喪失気味。親父ギャグも受けません。逆療法で、今「武士の日本語」という本を読んでいます。
2009.05.08
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川崎市麻生区の消防署に電話が入ったとき、署員たちは丁度夕食の最中だった。「急いで下さい!」電話の声は悲鳴を上げていた。「うちの地下が燃えています。早く来て下さい。住所は・・・」それに対して、消防署の河村という署員が質問をした。「水はかけてみましたか?」「勿論ジャバジャバかけましたよ」すると、河村署員は事もなげに答えた。「だったら、我々が行ってもしょうがないですよ。我々も水をかけるだけですから・・・」( こんな調子で放置されていることが、山ほどありますよね・・・。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) 普通、消防隊は消火活動だけでなく、人名救助や暴風で倒れた木を撤去することもやると思っていましたが・・・。(偏屈老人) Edelstoffさん河村署員は、そんな殊勝なことは毛頭考えていません。頭にあるのは、サボることだけ・・・。
2009.05.07
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昨5月5日、端午の節句に、ミンキエッティ家の1歳のフレンチブルの牡(?)、クマくん宛てに次のようなメールを打ちました。「 ミンキエッティさんちのクマくんへ今日5月5日は、端午の節句、男の子の節句ですね。1歳の誕生日も過ぎたことだし、パパに何かお祝いして貰いましたか?あっそうか、クマくん、去年11月に玉を抜かれ、カルーセル・クマになっていたんでしたね。そうすると、端午の節句も半分だけお祝いすることになるのかな・・・?タンゴと言えば、アルゼンチン。『男はみんな有ルゼチン』で、これも男性向きの音楽ですね。何ですって? 『ヤイ、嫌味な偏屈爺い! オイラにとっては、無イゼチンだい!』 『??? これはまた、失礼をば』 偏屈老人より」こんなハチャメチャなメールに対して、クマくんからは、パパの良き薫陶をしのばせる次のような鄭重なメールを頂きました。「 偏屈おじいさんへ!おはようございます。連休中は良いお天気に恵まれ、お散歩には絶好でした。きょうは曇っていますが、今から朝のお散歩です。おしっこスタイルは相変わらず女の子、お父さんもお母さんも笑うのですが、バランサーがなくなって片足上げが不安定なのです。『こんなオイラにだれがしたー』と歌いたくなります。真紀子邸近くのドッグランに連れて行ってもらいますが、色んな犬のマウントの餌食になって困っています。お父さんは『一回50円位貰おうか』なんて言います。おじいさん、未成年にそんなことをやらせていいのでしょうか?きょうはなにか美味しいものを欲しいな。そうそう、昨日は朝ごはんを時間どおりに戴いたのに、お母さんがまだやってないと勘違いして二回食べてしまいました。おなかがポンポンでおかしいな、と思ったそうです。お父さんがリハビリから帰ってきて、『ボクがやったよ』と聞いて気づいたそうです。ハハ・・・。もう遅い、おなかの中なのだァ。きょうも間違えてくれないかな。でも晩御飯の量が少ないのは困るなぁ・・・。メールをありがとうございました。愛餐会、ボクの分も頑張ってください。 クマ公」( クマくんのメールに「愛餐会云々」とありますが、これは、次の主日、5月10日の礼拝後に持たれる予定の食事会のことです。この日は母の日ですので、厨房シスターズによるいつもの教会カレーではなく、我々男性陣が久し振りに腕を振るいます。主任牧師先生の素晴らしいメッセージを聞かないのは、一生の不覚。そして、男性陣がサーブする、この特別食を食べないのは、半生の不覚・・・?) 本編へのコメントです。(クマくん) 偏屈おじいさんおはようございます。クマです。2回分インプットしたら、やはりアウトプットもそれなりの量でした。お父さんは「ウワッ!」と驚いていました、ヒヒ・・・。(偏屈老人) クマくん快眠快食快便、結構ですネエ。早く大きくなって、マウントされないようになって下さい。
2009.05.06
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早いもので、今日5月5日は端午の節句、そして立夏。中村草田男氏の有名な句「万緑の中や吾子の歯生え初むる」という、その万緑の季節となりました。木々の緑に対して、世界中の人々が新型インフルエンザに蒼ざめる、別の意味の「万緑」の季節。この川柳紛い百柳の出来の悪さは相変わらずで、偏屈が幾ら真っ青になって考えても、何も浮かんで来ません。以下は、4月24日の「穀雨」百柳( 川柳紛い・その40 )の続きです。今話題の豚フルー(Flu インフルエンザの短縮形です)から。・豚フルー 思わず豚児に 訊く体調 (蒲柳の質の豚児に訊ねました、「お前、大丈夫か・・・?」)・豚フルー 世界へトンで トンだこと (強毒性に変わらなければよいのですが・・・。)・人ごみで 咳き込み続け みな避( よ )ける (バカがひかない筈の風邪をひき、咳き込んでいます。)・悪疾が 「ええ型フルー」とは こは如何に? (「豚インフルエンザ」と言ってはいけないとか。「新A型」?)少し古くなりましたが、剛クンのストリーキング等々。・最低の大臣 つよしを論( あげつら )う (あんなデブブタの最低大臣が、他人のことを「最低の人間」などと、よくも言えたものです。)・ストリーキング 株まで下がる 大騒ぎ (ストリーキングで東宝やJVCケンウッドの株が下落、前代未聞です。)・千円で 道路渋滞 遷延す (故郷には、何時になったら着けるのかしら? 時間の方が貴重とも思えますが・・・。)本編へのコメントです。(ミンキエッティさん) お昼のニュースを見ていましたら、ブタインフルエンザと言ってはいけない、と放送してました。なんでだろう?と呟いたら、家内が「人間が豚にうつしたんだってさ」「なるほど、豚はトンでもない冤罪だったのね?」「そうよ」「トンフルエンザなんて言って悪かったな、ごめんよ」結局人間が一番危険なバイキンそのものなのですね。(偏屈老人) ミンキエッティさんそうです。特に、タロ、イチといった輩は、世間全体を汚染するバイキンをばら撒き続けています。
2009.05.05
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未だ会社勤めをしていた頃のことです。或る日、パソコンがトラブって、固まってしまい、どのキーを押せども引けども画面が動きません。仕方なく、システム部門のエンジニアO君( 偶々同姓でした )に来て貰いました。彼がキーを幾つかクリックしただけで、あっという間に問題のフリーズは解決。帰ろうとするO君に訊ねてみました。「それで、何が原因だったの?」すると、彼は、「B赤エラーですね」「またトラブルかも知れないので、聞いておきたいんだけど、B赤エラーって何なの?」O君は、ニヤッと笑いながら、「B赤エラーって聞いたことありません?」「知らないなあ」「紙に書いてみたら、分かりますよ」そこで愚生、紙に書いてみますと・・・「BAKA」( これ位酷いIT痴でしたし、これは未だに直っていません。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) 何を隠そう、私もかなりのIT音痴ですが、この私の上を行く同僚もいて、彼が何かをやらかしたときは、皆で「BOK」と言って彼を慰めます( be OK とも、ボケとも読めますので)。(偏屈老人) Edelstoffさんまるで愚生のことのようですね。BOK( ボク )は、BOK( ボケ )!
2009.05.04
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( 今日は主の日。その日にこんな不謹慎なジョークを書き記してよいものでしょうか・・・?ミュンヘンに駐在して頃、或るイースター休みにローマへ家族旅行に行きました。勿論、ヴァチカンも訪れましたが、その際、下記の大小2冊のバイブルには気付きませんでした。)カトリックの総本山ヴァチカンにの図書館には、色々珍しい本が展示されている。その中に、大小2冊のバイブルが並べてあった。1冊は、厚さが60センチもある大冊で、もう片方は、タテ、ヨコ3センチ足らずの豆本である。見学者たちがこの2冊の本のところにやって来ると、ガイドが説明した。「こちらの大きい方には、イブがアダムに言ったことが全て記録されています。そして、このミニサイズの方は、アダムがイブに言ったこと全部です・・・」( この大冊の最後の頁を拝観した見学者によると、そこには、「以下、2冊目の続巻へ」と書かれていたそうで、とても1冊には入りきらないようです。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん) よくもまあ、アダムはイブが言ったことを文句一つ言わずに、書き残しましたね。それで自分が何か言う暇がなかったのでしょうか・・・?(偏屈老人) Edelstoffさんアダムの言ったことは、基本的に「うん( Yes )」と「ううん( No )」の二つだけだったようです。
2009.05.03
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一台の車に三人のエンジニアが相乗りしていた、電気のエンジニア、化学のエンジニア、そしてマイクロソフトのエンジニアの三人である。突然、車が道端でエンストを起こしてしまい、三人は何が悪いのだろうかとお互いの顔を見合わせた。電気のエンジニアは、車の電子部品を外して、原因を探ってみようと提案した。化学のエンジニアは、車のことは余り知らないので、燃料が乳化してどこかで詰まってしまったんじゃないかと言った。マイクロソフトのエンジニアは、何にも分かっちゃいないので、次のような提案を思い付いた。「窓を全部閉めて、一度車から出て、また車に入り、それから窓を開ければ、ちゃんと動くようになるかも・・・」( このマイクロソフトのエンジニアの提案は、パソコンがフリーズしたときに、愚生がやっていることと全く同じです。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん)そういえば、前世紀コンピュータ・ソフトプログラマのジョークで、「xxx社のコンピュータは動かない、でもその理由ははわかっている」「yyy社のコンピュータは何処かにプログラム・ミスがあるが、なぜか動く」「Siem...社のコンピュータは何故か動かない、おまけにそれがどうしてか分からない」というのがありました。これと同じくらい、なぜマイクロソフト社のソフトが動くのかは、未だもって解明されておりません。因みにうちの職場でもウインドウズと、ファイル管理プログラムの相性が悪く、1日に7-8回窓を閉め、場合によってはパソコンをリスタートして、また窓を開けて使っております。(偏屈老人) Edelstoffさん一日に何度かトイレに通い、窓を開け閉めしますが、時々窓を閉め忘れます。理由ですか? 単なる経年劣化、記憶装置部分にガタが来ているだけのことです。
2009.05.02
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一昨晩、眠い目をこすりながら、NHKの衛星放送で、ロバート・レッドフォード監督の映画「バガー・ヴァンスの伝説( The Legend of Bagger Vance )」という映画を観ました。それ程期待していた訳ではなく、単にゴルフの映画ということで観はじめたのですが、これが意外によかったんですなあ。こんな粗筋です。時は、1928年、所は、ジョージア州のサヴァンナ。かつて地元の若き天才ゴルファーと謳われていたジュナーは、第一次大戦での悲惨な体験がもとで、ゴルフも恋人アデールも捨てて隠遁生活を送っていた。一方アデールは、大恐慌で自殺した父の後を継いで、アメリカ一のゴルフ・リゾートを完成させたが、莫大な負債と不況のために倒産寸前。そこで、彼女は、人集めと話題作りを狙って乾坤一擲、ボビー・ジョーンズとウォルター・ヘーゲンによる2日間72ホールのエキジビジョン・マッチを企画した。ジュナーは、2人のスター・ゴルファーに対する地元からの挑戦者として、この試合に無理やり引っ張り出されるが、廃人同様の彼は受け入れようとしない。そんな時、ジュナーの前にバガー・ヴァンスと名乗る不思議な黒人キャディーが現れる。彼は5ドルの報酬でジュナーのキャディーとなり、ゴルフをやることで彼本来のスウィングと人生を取り戻せとアドバイスする。結局、試合に出場したジュナだが、初日は思うようにいかず、相手の2人に大差をつけられる。だが、2日目からは絶好調。もう大丈夫と判断したバガー・ヴァンスは、最終ホールの途中で、5ドルを受け取ると何処へともなく姿を消す。結局、3人のプレイヤーは、タイで試合を終え、かくしてジュナーは再びゴルフと、そしてアデールを取り戻し、めでたしめでたしとなります。観終わって、はてこの話、以前どこかで読んだなという記憶が甦り、呆けた頭を散々絞った挙句、思い出しました。2008年7月7日の「『魂の錬金術』について」でご紹介した、なかにし礼氏の著書「道化師の楽屋」です。その中の「魂の錬金術」の項に、このバガー・ヴァンスのことが書かれていました。次のように始まります。 スティーブン・プレスフィールドの「バガー・ヴァンスの伝説」という小説を読みましたか。ゴルフをやる人にとっては必読の書であり、これからゴルフを始める人にとっては最高の入門書だ。ひとむかし前ならボビー・ジョーンズの「ダウン・ザ・フェアウェイ」というゴルファーにとって聖書のような名著があったが、久々にゴルフの真髄を教えてくれる本に出会った。 ・・・ ヴァンスは( ジュナーに )言う。 すべてのスポーツは神聖であるが、中でもゴルフは至高のスポーツである。なぜならゴルファーには打ち負かす相手がいない。敵は卑小なる自分自身なのだ。プレイヤーが自らペナルティーを科すスポーツはゴルフだけだ。ゴルフこそが自己実現に至る道のりの真の姿を鮮明に映し出す。 だからジュナーよ、行動しなさい。ただしなんの感情もまじえずに、地球のように行動しなさい。雨のように、雲のように。そして勝ちなさい。神に選ばれし民になるための門をくぐりなさい。 ・・・キャディーのヴァンス氏、格好よすぎますよね。嘗て「除夜の鐘」 or 「百獣の王」の域を脱せなかったヘボ・ゴルファー、ダッファーの愚生が耳もとでこんなことを囁かれたら、それこそ正気を失い( lost )、ロストボールを連発、何を仕出かすか分かりません。本編へのコメントです。(ミンキエッティさん) 偏屈さんキャディの臭い台詞は、アメリカ映画の良さでもあり蕁麻疹も出そうな感じですね。でも結構鼻の奥がツーンとしてきますね。このアッケラカーンがアメリカ映画の売りでしょうかね。そういや、もう2年余りクラブに触っていません。どこに在るのかな。まさか廃品回収業者に渡っていないだろうな・・・。(偏屈老人) ミンキエッティさん下手なくせに、ゴルフの本やDVDにはつい手が伸びてしまいます。ケビン・コスナー主演の「ティン・カップ」という映画もありましたね。
2009.05.01
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