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関羽はかねてから張遼と親交があり、呂布の元から離れるようにと促していた。「あれが張遼か」曹操の前に出された張遼は罵詈雑言をぶつけ、頭を垂れて処刑を願った。「張遼、お前の武、儂が最大限に生かしてやろう。 どうだ?我が覇道、導いてくれぬか?」「わかりました。この命、いかようにもお使いください」こうして曹操軍に張遼が加入した。「曹操殿、見事な勝利でした」そう言う劉備に曹操は献帝に会うことを提案し、ともに許昌へ入る。劉備に会った献帝は大喜びし、左将軍に任命する。曹操もまた劉備を同格としてもてなし、「天下に英雄といえば、お主と儂だけだ。袁紹など取るに足らぬわ」劉備が曹操と話を終えて戻ってくると、「兄者、いつまでこんなとこにいるんだ?」「そうは言うが、出ていく理由が見つからんからなぁ・・・」そこに董承が身を隠してやってきた。董承は献帝より密約を受け、曹操討伐計画を練っており、劉備にも参加を願う。献帝の密約ということもあり、劉備は同意せざるを得ない。「兄者、あの曹操のことです。成功するとは思えません」その後まもなく袁紹と袁術がつながろうとしていると情報が入り、その合流を防ぐため、許昌から離れる口実を得ることができた。そして、関羽の予想通り討伐計画は露見、曹操の怒りはもちろん劉備にも向かっていく。「曹操様、孫策の使者が来ています」「通せ」「曹操様、張紘と申します」張紘が使者としての説明を果たすと、「わかった、ならそなたはここに残るがよい」「はっ」張紘はここで孔融をはじめたくさんの名士と関わりを持った。この年、袁術が死去したが、その残党は劉勲に吸収され、孫策の狙いは劉勲に移る。「袁術が死んだか、こりゃまた荒れるぞ」「これはチャンスです。今のうちに攻略すべきかと」「そうだな、曹操が劉備を討ち取るまでが勝負だろう」だが、兵力で劣っている孫策軍にとって安易に攻め込むわけにはいかない。「奴らは急激に兵数が増えたことで兵糧に不安があるようですぞ」「それなら、良き策があります」その策とは、上綜というところに出没する賊に対して共闘作戦を要請し、その隙に劉勲がいる皖城を攻略してしまおうというもの。「劉勲が乗ってくるかどうかはわからねぇが、やる価値はありそうだな」というわけで、孫策は使者を飛ばした。「孫策からの共闘要請、か」「これは罠です」そう言ったのは劉曄と申す者。「いや、このままでは兵糧が持たない」劉勲は孫策の要請どおり上綜へ出兵。その知らせを聞き、孫策軍も動き出す。電光石火の進攻で皖城を攻略、大量の物資を得ることができた。さらには、「そういや、ここってあの二喬がいるんじゃなかったか?」「あぁ、そんな噂あったな」「公瑾、ちょっと見ていこうぜ」二人が向かった先には、「おい、噂以上だな」「あぁ、確かに」美周郎と呼ばれる周瑜が認めるほど、江東の二喬は絶世の美女で、「俺は大喬を娶る、お前はどうする?」「・・・小喬を妻に迎える」「これであの姉妹も俺たちを夫にできて幸せだろ」「伯符、お前すごい自信だな・・・」
2013/09/29
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先週、ヒルナンデスで「うそば」なるものが紹介されたご当地グルメらしく、その場所が福井県美浜町。へぇ、そんなのがあったのかうどん+そば=うそばということで、見た目はうどんとそばが一本になって、きれいに白と黒に分かれていますせっかくなんで食べに行ってきましたうそば以外にもメニューが肉うどん、かつ丼・・・いやいや、「うそば」注文しましたほう、つけ麺タイプですかほんとに一本になってるうどんの柔らかい食感にそばの味時間が経つにつれ、満腹感も出てきて満足しました美味かったです
2013/09/23
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山越戦では敗北。それでも孫策はすがすがしい顔をしている。「伯符。わざと負けたな?」「やっぱりわかってたのか、何も言わなかったもんな」「目的は何だ?下手したら、権は死んでたぞ」「下手しなかっただろ、そのために周泰置いてったんだからな。 目的といえば、戦の厳しさを教えるためかな。 あいつが覚悟決めるって言ったんだ、 実感しねぇとわからねぇ部分があるし」それでも周瑜には解せないところがあった。それは孫権が孫策に願い出たのは、戦の少し前で、作戦自体は変わっていないからだ。「公瑾、俺たちは勝ち続けてきた。 そのおかげで諸国からの警戒感が増してきてる」「なるほど、意図はわかった」これ以上の連勝は、諸国の共闘を生みかねない、今後のことを考えると、いったん止まる必要があった。子明たちがようやく戻ってくる。「隊長!ご無事で」「あぁ、なんとか」兵士たちは姿勢を正すと、「我々、隊長についていきます」「おぅ、これからも頼む」また別の場所では、孫権と周泰が休んでいる。孫権は戦の厳しさを知り、心からの感謝を述べていた。「孫権様、もう十分です」「けど、その12か所の傷は俺のために受けたもの。 どんなお礼をしても十分とは言えない」この戦いを機に孫権と周泰もまた絆を深めた。同じころ、中国最強の武勇を誇っていた呂布に最後の時が訪れようとしていた。呂布、武器「方天画戟」を手に、「赤兎馬」にまたがり、諸国を駆け回っていた武人。武力のみを頼りに裏切りを繰り返していた呂布は曹操軍に攻め込まれていた。しかし、呂布軍の激しい抵抗に曹操軍も疲弊していき、曹操は撤退しようか、決めかねていた。そこへ郭嘉と荀攸が現れ、水攻めを進言・実行される。これにはさすがの呂布もなす術なく、ついに捕らえられる。「呂布、ついに捕らえられたな」「曹操殿、そなたの望みは天下統一。 ならば、この呂布の武勇を使えば簡単に成せましょう」有能好きの曹操にとって、呂布の武力は捨てがたく、配下に置きたいという想いもあった。それにもわけがある。このとき、曹操の陣営には劉備がいた。もちろん、義兄弟の契りを結んだ関羽・張飛も揃っている。曹操は、劉備とはいずれ相対すると感じ取っており、配下にはできないと思っているが、関羽には強い思いを寄せていた。しかし、その関羽を引き抜くこともまたほぼ無理に近い。だからこそ、武勇に勝る呂布を生かしたかった。迷っている曹操に傍らにいた劉備が一声かける。「曹操殿、呂布は二度主を殺しています。 ここで生かしてこけば、次殺されるのは曹操殿、あなたですぞ」劉備の言葉に呂布が吠える。「そこにいる劉備こそ信用できぬ奴だ!」呂布の言葉もむなしく、曹操は処刑を命じる。それでもわめき続ける呂布に、「我々は負けたのです、あとは潔く死ぬのみっ」その言葉に呂布も黙り、連れていかれる。「あれは、誰だ?」曹操の問いに関羽が答える。「あれは張遼です、願わくはかの者には恩赦を」
2013/09/22
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雨・風強いですね来てます、台風。南の方ではかなり被害が出ていますが、こっちは今のところ大丈夫です「大雨特別警報」も出てるし、今日はおとなしくしておきますか昨日の夜、外に出てみたんですけど、車線は見づらい水たまりにはまる横を通る車から水しぶきが飛んでくるロクなことなかったですいよいよ台風シーズンの始まりですか
2013/09/16
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ついに山越との戦いが始まる。「いけーっ、敵をひきつけろ」子明を筆頭に順調に作戦が進んでいるかのように見えた、が「伝令っ!本陣に敵出現、直ちに救援に迎え!」軍全体に動揺が走り、士気も下がり始める。子明は作戦変更を余儀なくされ、(とりあえず、二隊に分けよう)「一隊は俺とともに殿(しんがり)、もう一隊は救援に向かってくれ」その振り分けは誰が見ても明らか、子明を信頼する者とそうでない者たち。「では、向かいます。ご武運を」「本陣を頼む」残った兵力は半分以下、敵の勢いは増すばかり。「間違いなく、こっちは死闘になる。 けど、お前らを死なせるつもりはねぇ。 だから、お前らの命、預からせてくれっ」「あたりめぇだろ。うおおおお、俺たちが仲間を守るんだ!」子明は先頭きって敵の進軍を阻み、「負けるな、気合を見せつけろ」そして、本陣では死闘が繰り広げられていた。「救援が来るまで耐えるんだ」「孫権様、私の後ろに」周泰が背を向けながら話す。「このような時こそ前に出なければならぬ。 周泰、ついて来てくれぬか?」周泰は敵を倒しながら応える。「それが私の役目ならば、当然です」孫権と周泰は前に出る。しかし孫権の武力では太刀打ちすることは難しく、疲れが増すにつれ、隙も大きくなってくる。「うぐっ」周泰のうめき声が聞こえ、そっちを見ると血が流れている。「周泰!」「このくらい、大したことありません」孫権は気になりながらも気遣うほどの余裕がなく、せめて防御に専念することで周泰への負担を少しでも減らそうとした。それでも隙をなくすことができず、時間が経つにつれ、周泰の傷は増えていく。満身創痍が時間間隔を狂わせる。「援軍はまだか・・・」それでもわずかながら士気を失わずにいられたのは、体中から血を流しながらも敵を倒し続ける周泰の姿があったからだ。その甲斐あってようやく援軍が到着。「大丈夫か、助けに来たぞ」「チッ、もうひと押しだってのに。退くぞ」山越は一気に退いていき、危機を脱した。「権、大丈夫か?」倒れ込んでいる孫権に孫策が話しかける。「あ、に、うえ・・・。はぁ、周、泰が、いたおかげです」「そうか、周泰。よくやってくれた」周泰は依然立ち続けたまま、「いえ、役目を果たしたまでです」「兄上、他の部隊は?」「あぁ、今しがた部隊を送った。生き残ってくれればいいが」子明は未だ戦いの渦中にいた。「傷を負った者は先に撤退してくれ」「救援は間に合っただろうか?」「それも気になるが、こっちも耐えきれるかわからねぇ。 仕方ねぇ、少しずつ退きながら戦うぞ」そこにいる誰もが死を覚悟しながら生に食い下がっている。そのとき、敵に動きが。侵攻をあきらめ、撤退していく。「耐えた・・・」「死ぬか、思った」「生きてんのか、俺たち」
2013/09/15
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山越出兵にあたり、部隊の編成が行われた。「あの部隊はどうする?」孫策の問いに張昭が応える。「それなら、呂蒙が適任かと」「そなたが言うならそうするとしよう」会議後、周瑜が「呂蒙って、例の?」孫策がうなずくのを見て、続ける。「お前の人材発掘は確かだからな、間違いはねぇんだろ?」「美周郎が指導してくれればな」「そこまでのレベルに来たらな」「おー、おー、そりゃ楽しみだ」そういう経緯を経て、子明にも伝えられる。「呂蒙、別部司馬として部隊長に任命する」「謹んでお受けいたします!」それから山越との戦いにおいて陽動を命じられる。「頼むぞ、隊長」歓迎してくれる者がいる中で、その逆の者もいる。(なんで、あいつが・・・?)子明もそれを感じ取っていた。(今度の任務、失敗するわけにはいかねぇ!)「権、お前にはここ(本陣)を守ってもらう」「守備、ですか」孫権は少し不満そうな顔をするが、「前に進むためだ、しっかり頼むぞ。それと・・・」「それと?」「周泰を残しておく、念のためにな」周泰、寡黙ながらその武は孫策軍の中でもトップクラスを誇る。その周泰を残すことに孫権は疑問を感じる。「周泰?守りに不安があるのですか?」「相手が相手だ。何してくるか、わからねぇからな」(それだけ?他になんかある・・・)孫権が眉間にしわを寄せたままにしていると、孫策は困り顔で口を開いた。「まったく、策略だとお前に勝てねぇな。 ・・・周泰にはお前の護衛隊長として働いてもらう」「護衛?」「俺になんかあった時のためにな」「なんかあった時、って」「ねぇとは言わせねぇぞ、親父がそうだったんだからな」黙ったままの孫権を見ながら、孫策は続ける。「俺が死んだときは、お前が継げ」「あ、兄上っ!?」「安心しろ、ここ2,3年のうちって話だ」「でも家督なら息子に・・・」「いいか、こんな乱世に年端のいかねぇ子供に押し付けられるか」「それならしっかり補佐して・・・」「そんなことしてるうちに曹操にやられるぞ」「それは自分が継いでも同じ・・・」「権、もっと自分を信じろ。 これからはこの地を守る戦いになるんだ、 お前にはその才能がある」「兄上・・・・・」「お前がこの国の礎になるんだ」「兄上、それほどまでに・・・」「親父の想い、俺たちが叶えるぞ」「はっ、兄上」
2013/09/07
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群雄が各地で割拠する中、さらなる激震が走る。「これから朕は皇帝を名乗る!」玉璽を得た袁術が皇帝僭称という暴挙に出た。群雄達は袁術に敵意を示し、追討へと動きを見せていく。孫策もまた決断する時が来た。「こうなっては形ばかりとはいえ、関係を断ち切らねぇと」「ですが、我々だけではまだ戦力に劣ります」「ならば、曹操に近づいてみてはどうでしょう?」その頃の曹操といえば、着実に版図を広げ、献帝を迎え入れ、勢いだけで見れば、袁紹を凌ぐほどである。「そうだな、早速手紙を送ろう」曹操のいる許昌。「殿、孫策から手紙が来ております」「小覇王か、大体の察しはつくがな」曹操は手紙に目をやると、ニヤリとする。「孫策はなんと?」その問いに曹操は手紙を渡す。「政略結婚ですか、思ったより熱心ですね」「でもまぁ、損はないだろう」この時の子明といえば、戦術の修練に明け暮れていた。「子明、ようやく様になってきたな」「そうか?義兄貴のおかげだ」「・・・うわ、気持ち悪っ」義兄はおどけてみせたが、子明には本当に体調が悪そうに見えた。「義兄貴、どこか悪いのか?」「何言ってる、心配すんな」しかし、言葉とは裏腹に義兄の体調は日に日に悪くなっていく。「医者は何て?」「大丈夫だ、問題ねぇ」「ほんとか?無理しないでくれよ、義兄貴」「あぁ(もっと教えることがあるっつーのに、くそ)」その夜、義兄は静かに世を去った。子明は悲しみに暮れながら故郷へ戻り、詳細を伝える。そんな姿を見た母は、「しっかりしなさい。あなたのやるべきことはわかってるでしょ?」「・・・わかってる、わかってるよ」「なら、いきなさい」袁術は孫策対策として、丹陽太守に袁胤を送る。だが、孫策は袁胤を追放、こうして袁術からの独立を果たす。これにより周瑜と魯粛も合流し、江東の地盤が固まった。「ひとまず治安回復に努めよう」「いや、伯符。そう言ってもいられん」「・・・山越か」山越、南方に住む異民族。その戦闘力は高く、従わせるのは至難の業だ。「攻め込まれる危険を少なくするためにも、力を示す必要があるだろう」「わかった、詳細は追って沙汰する」「はっ」孫策は帰ってくると、孫権に出くわした。「あ、兄上っ」聞き慣れない呼ばれ方に孫策は何かを感じ取りつつ、「どうした?」「兄上、自分も一軍にお加えください」孫策は戸惑いながらも笑いかける。「覚悟ができたんなら、しっかり働いてもらうぞ」「はっ、兄上!」
2013/09/01
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