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それは孫権との話し合いから始まっていた。「というわけで、早速聞きたいことがあるんだが」「何でしょうか?」「荊州の今後の方針のことだ」子明は考えを述べたが、孫権は別の意見を持っていた。「要は関羽の脅威を無くせばよいのではないか?」「それはそうですが・・・」「関羽には娘がいるという・・・」そう言いかけた孫権を子明は止める。「関羽は劉備と違います。 政略結婚がうまくいくとは思えません」「だが、甘寧もいなくなってしまった。 力で奪い返すことなどできるのか?」「確かに真正面からではこちらもかなりの被害を受けます。 それなりの策を考えています」孫権はしばらく考慮したのち、「わかった。攻め込むきっかけ作りにしようか」「わざと断らせる、ということですか」「それなら文句はないだろ?」「という具合だ、どう思う?」「関羽の性格からすれば、断ることは間違いないでしょう。 特に不具合があるとは思えませんが・・・」「だが、万が一、ということもあるだろう」「それが不安の種ならば、それも問題はありません」陸遜ははっきりと言い切る。「万が一、そうなったとしても 傲慢な態度が現れることでしょう」「それを聞いて安心した。では、挨拶でもしておこうか」子明は紙と筆を取り出すと陸遜に渡した。「悪いがしたためてもらえるか? さすがに書を学ぶほどの時間まではなくてな・・・」「わかりました。私にできることならなんでもさせていただきます」「すまんな」話題に上がっている関羽のもとに子明からの手紙が届く。「魯粛が死んだのか?」「はい、後任は呂蒙だそうです」「呂蒙・・・確か武人上がりのやつだったか?」「ええ、そうです」「そんなに人材がいないのか?」「いえ、侮ってはなりません。 この前の魯粛との戦いの主だった作戦は その呂蒙という者が考えたと聞いております」その言葉に関羽の表情は変わる。「なんだと? それほどまでに勉学を積んだというのか。 ならば気を引き締めなければならぬな」「話は変わりますが関羽様、曹操への侵攻する策はいかがいたしましょうか?」「それはずっと考えていたことだが、 それなりに守備兵を残しておかねばならぬ、となると、 水攻めがいいだろう」「なるほど、これから雨が多くなる時期ですね。 では早速、そのための準備を始めましょう」「頼んだぞ。そのついでにもう一つ頼みたいことがある」「何でしょう?」「孫権が動いた時すぐわかるよう、等間隔に鐘を設置してくれ。 そうすれば馬を走らせるよりも早く簡単に知ることができる」「わかりました」関羽は満足そうにその場を後にした。
2014/07/20
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どうも、こんばんは。最近はというと仕事してるかパズドラしてるかみたいな感じです三国志キャラが追加されてドロップ率は低いはずなのになぜか曹操・劉備・孫権が揃ったちなみに揃ったところで得することは何もありませんパズドラの話はこれぐらいにして明日は市の選挙がありまして・・・あの号泣議員みたいなのは選びたくないですねとは言っても選ぶ時点でわかるわけないんですけど考えるだけ考えて行くとします
2014/07/12
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甘寧は夜襲を提言し、受け入れられた。しかし、兵士たちは前回の大敗に士気は低く、このままでは作戦に支障をきたしかねない。「お前ら、なんだその覇気のねぇ面は!」甘寧の声だけが響きつづけ、「将軍たる俺が死を覚悟しているんだ。 お前らが覚悟してないとはどういうことだ!?」甘寧の怒号は兵士を震え上らせた。これにより戦には勝利、孫権を喜ばせ、「曹操には張遼がいるかもしれないが、私には甘寧がいる。 劣るところなど何もない」だが、この言葉は甘寧への最後の言葉となってしまった。「甘寧・・・」「呂蒙殿、まだまだ暴れたりねぇってのに」「何を言う、これからも前線に立ってくれんと困るぞ」「マジで体が言うことを聞かねぇ。こんなの初めてだ。 呂蒙殿、今までありがとう・・・ございました」戦に全身全霊を注いだ武人がまた一人いなくなった。さらに・・・、「魯粛殿、気分はどうですか?」「すまんな、こんなときに」「今は体のことだけを考えてください」「いや、そうはいかん。改めて聞きたいことがある。 荊州のことだ。 私がいなくなったら、攻め取りに行くか?」子明はしばらく考えた後、(やっぱり嘘はつけない)「取りに行きます」「そうか、わかった。あとはお前に任せる」「何を申されるのです。 休めば必ず良くなります」「ははは。何故だろうな、 医者でもないのに、そういう気がしてならないんだ」「それこそ杞憂でしょう。しっかりと気をお持ちください。 魯粛殿らしくありません」「そうだな、戻るまで頼む」「はっ」だが、治療の甲斐もむなしく魯粛もあの世へと旅立った。喪に服したのち、子明は孫権に呼ばれる。「魯粛の後釜のことだが、お前に任せたい」「いやしかし、私では荷が・・・」「これ以上、恥をかくことはできん」その言葉の意味は、子明の前に後釜を託された者が固辞したことだった。「何人にも断られるようでは、見る目がないと思われるであろう。 それに、魯粛からも任されたのだろう?」「いや、まぁ、でもそれは軍事だけでは?」「そうさせてやりたかったが、お前ならできる。 ということで話は終わりだ、頼んだぞ」「・・・はっ」(周瑜様、魯粛殿に恥じぬ振る舞いをせねばならんな。 今まで以上に気を引き締めなければ)「呂蒙様、お帰りなさいませ」「陸遜、来てたのか」「私もお役に立てる限り精進いたします」「さすがに耳が早いな。これからもお前の力に期待してるぞ」そう言いながらも子明には何か影が差していた。「早速、何か問題がありそうですね」「わかるか?実はな・・・」子明は詳細を話し始めた。
2014/07/06
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