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寒の戻りを期待してしまう今までにない感覚。この冬から始めた薪ストーブ。何でもスイッチひとつの便利な世の中で、わざわざ不自由さを楽しむようなものですが、すっかりハマってしまいました。冬の終わりを宣告する、例年より早めの桜の便り。寒いのは苦手なのですがちょっと複雑な心境です。穏やかな暖かさと見ていて飽きないゆらぐ炎。それだけでなく、薪ストーブを通じて出会うことが出来た人たちとのご縁。なかなか楽しい道具です。
2009.03.30
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『これ、何だと思います?』ニコニコしながら手の中のものを見せるT専務さん。とても嬉しそうです。その目はイタズラっぽさを湛えた少年のよう。一瞬、・・・っん?でしたが、何となくどこかで見覚えが。昔の古い家にあった天井からぶら下がる電燈。そのコードの根元の部分。正確には何という物なのでしょう。陶器でずっしりと重い。上下2つの部材が合わさって出来ています。Tさんによると砥部焼きではないかとのこと。手作りでしょうか。今あらためて見ると、とても贅沢だなあと思うのです。以前にも見せて頂いたTさんの仕事部屋。カチカチと今なお時を刻む柱時計の音。他にもたくさん骨董品があふれかえり、遠い時代にタイムスリップしたかのような空間。蒐集してもそれらを売るわけでもなく、純粋に古い物がお好きなようです。そんなTさんのところへ、自然とモノたちが集まってくるような気がします。『良かったら差し上げますよ』と、うれしいお言葉。さてさて、う~む、・・・どこにつけようか。頭の中はそんなことが駆け巡るのでした。
2009.03.27
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和紙から透ける、柔らかく温かみのある明かり。作者の人柄そのものが表れるやさしさ。単に部屋を明るくするという使う光ではなく、見せる光です。楮(こうぞ)や三椏(みつまた)。まさに自然素材の繊維で紙をすく石州和紙。その中でも伝統のある勝地和紙。中には白熱電球。とても良い雰囲気です。ですが、もしも蝋燭だったら・・・。そんな欲なことを思わせる逸品でした。
2009.03.24
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それは突然視界の隅に入って来ました。思わず車を・・。 おぉ、たくさんいるいる・・。 実に、真っ直ぐに伸びやか。 それは気持ちの良いほどに。 つられてこちらの背筋もシャンと。 春のお彼岸の帰り道にて。
2009.03.22
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「わたしはココにいますよ」 冬の間は全くの消息不明なのですが、 今時期ノョッキリ現れ自身の存在を知らせる。 なにか健気さ、律儀さを感じてしまいます。 モコモコと元気いっぱいの白い満開。 うっかり触ると隠れている長い棘がチクリと。 普段かわいそうなくらいの放ったらかし状態。 毎年何の花だろうと思っていたのですが。 木瓜(ボケ)の花。 実は今年初めてその名前を知ったのでした。
2009.03.18
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生後3カ月で預け、送り迎えなど日々綱渡りのようにして過ごしてきた日々。それも、今となっては懐かしい。友だちと遊ぶことが大好きで、毎日楽しそうに登園していましたが、親の手の届かないフィールドでは、単に子どもの世界ということではなく、彼らなりの社会生活の中で葛藤やストレスと対峙してきたはずなのです。お世話になった先生、毎日給食を作って下さった職員の方々、それにたくさんのお友だち。心から感謝です。本当に『保育園』に育ててもらった様なものです。卒園おめでとう。 あっという間の6年間。 「子育て」らしいことは、ロクにしていない。 いろいろな事を教えられ、逆に君に育てられた・・・そんな気がするよ。 ママの仕事が忙しく辛い思いもさせたけど、君は『さびしい・・』 とは一言もいわなかったね。 ・・・でも、あんまりガマンするなよ。 よくぞ育ったなあ。がんばったなあ。 君がいてくれて、パパはほんとうにうれしいよ。 いつもつき合ってくれてありがとう。 これからもヨロシクね。
2009.03.15
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『絶対乗せてやる』と、チビとの男の約束。運良く手に入った、シングルデラックスの寝台券に、ホッです。 9日の21時4分、徳山駅から寝台特急『富士・はやぶさ号』に乗車。日頃新幹線に乗り慣れた体には、発進時のショックや揺れが新鮮な感覚です。ほどなくおやすみの車内放送。『わぁ~、ひろーい』と、はしゃぐチビ。内心、『これ、どうやって寝ようか・・・』の私。その前に客車内をひと通り探検。 カメラを手にした人や私たちのような親子連れ、老若男女でものすごい熱気です。ジャングルジムの様な2段ベッドの開放寝台や紙のコップで飲む水に興味津々。久し振りに見る私には懐かしさが・・。いろいろな人たちの思いを乗せて走る寝台特急。途中の沿線やどの駅にも写真を撮る人、手を振る人。たくさんの方たちに見送られます。興奮していたチビもやがて夢の中。私はなかなか寝付けず、夜の車窓をぼんやりと・・・。 中学生の時初めて行った東京。その時母と一緒に乗ったあさかぜ。私の中ではブルートレインと言えば「あさかぜ」なのです。当時は食堂車があり、沼津あたりで朝食を摂ったことを覚えています。上野の美術館や博物館、最高裁判所など、母なりに首都東京を体験させてやろうと思ったのでしょう。ブルートレインは消えゆき、もういない母。今はこうして息子と。世代は代わっていきます。いろいろなことが頭をよぎり、次々に流れていく静かな灯り。妙に覚醒して寝付けず、いつの間にか夜も更けて3時過ぎ。ウトウトしていると停車のショックでもう名古屋。この列車が特急であることを実感します。朝は乗車記念のお弁当を買って半分分け。富士山が真っ白い頭を見せてくれ、やがて9時58分定刻通り終着駅東京に到着。ホームには大勢のファンでいっぱいです。 本当に乗れてよかった・・・。ありがとう・・・そしてさようなら。久し振りの男同士の旅。楽しくも感慨深い旅になりました。
2009.03.13
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やっとのこと・・・、今年の初乗りです。いつもの小1時間コース。走り慣れたコースは、バイクや自分自身のコンディションがよくわかるのです。で、ミゾは有るもののタイヤがそろそろダメ。途中のワインディングでは速い4輪車に追い付いたのですが、それ以上は・・・。ライダーの方も手足に力が入っていてダメ。いつも年始めには‘今年こそ乗るぞー’と意気込むのですが、実際ここ何年かは3月に入ってやっとという状態。わが家は一応共働きなので、日曜日にツーリングのお誘いを受けても大抵が子守役。 んっ・・・そうか!後ろに乗せていく手があるな・・。 ・・・いや、まだ6歳にはちょっと早いかな・・・。 今年阿蘇の草千里09には一緒に行きたいしなぁ・・・。などと、缶コーヒー片手にいつもの休憩場所で。3月にしては空の高く感じる日でした。
2009.03.09
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その部屋の空気感や窓からの眺め、そのアパートの持つにおい。住人たちの屈託のない笑顔や声。皆ひと癖あるドアの開け閉め、誰が帰ってきたか分かってしまう廊下の足音。よく聴いたグローバー・ワシントンJr、高中正義、渡辺香津美・・・。不思議な臨場感。そんなことが頭の中に次々と。その1曲で、80年代初めの遠い学生時代が一気に蘇る。同じアパートで何かと面倒をみてくれたひとつ年上の先輩。フュージョンが好きで、レコードを買ってきてはよく聴かせてくれました。その曲とは、ロニー・ロウズの『エヴリ・ジェネレーション』ピアノから入るイントロ、パッと転調してヴォーカルが。う~ん、これがなかなか・・・。サックスプレイヤーの彼。ヴォーカルもシブイなあとずっと思っていましたが、実は兄のエロイーズ・ロウズ、曲中のフルートはヒューバート・ロウズだったのでした。 たまたまCD売り場で手にしたオムニバスアルバム。そのアーチスト名と曲名にアッと目が釘付けに。クロスオーバーでもなくフュージョンでもなく、今はスムース・ジャズという大きな括りの中に放り込まれていました。68曲入りの4枚組みで2500円とかなりお買い得。ですが、この1曲を聴きたいが為の衝動買い。遠くなってしまった情景との再会。そんな感じなのでした。
2009.03.07
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『あらら~、もう桜が咲いてる~』ここ数日来られた方の何人かがおっしゃいます。それもなぜか女性の方ばかり。「・・いっいえ、梅です。ウチのは遅いのです」と、その度に私。早咲きの桜と間違えられる、例のひろし梅。遅くてもいい。自然体。そう自然体でいいじゃないか。と、木にも自分自身にも言いきかせています。
2009.03.06
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絶対に必要なものなのだ・・・。そう思い込んで購入したファイアーツール。アンティーク調の火かき棒やホウキの4点セット。これを薪ストーブの横に置くと、それなりにグッと雰囲気が出てきます。で、使ってみて・・・。これが非常に使いにくいのです。笑ホウキやスコップはまるで出番無し。1番よく使うであろう薪を掴むトングにいたっては、重い大割の薪には完全に役不足。思うに、数百円で売っているごく普通の火バサミが使い易そうです。その1本でオールマイティーな機能。使ってみなければ分からないことってありますね。ほとんど無用の長物となってしまったこのファイアーセット。デザイン優先で実用としては?です。あくまでインテリアの要素としてなら・・です。
2009.03.04
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