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11月22日(金)晴れ 農園日誌(2024/11/22) 本日、小雪。冷え込みで作業は昼前と午後、自然農法でやると決めたがもう1カ月早く始めればこんなに寒い思いをしなくてもよかったかな。 周囲の擁壁から180㎝軽トラが入る通路を開けて畝幅を130㎝で目印の杭を立てる。陽が左右から当たるように南北に畝立てする。 畝のセンターに糸を張ってこのラインに基肥として「マルチユウキ」をまく。 寒さと強風で本日の作業はこれにて終了。明日から頑張ろう。 畝の位置を決めると圃場の未来図が見えてくる。
2024.11.22
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11月21日(木)晴れ 本日は自然農圃場をトラクターで耕うん。 草刈り草寄せであれほど苦労した広い田んぼが確実に耕されていく。気持ちいい。 2年耕作放棄地となっていた田んぼがきれいな圃場になっていく。 ミミズが生活の場をかき混ぜられて痛がってピンピンと跳ねている。コガネムシの幼虫の死骸もころがっている。小鳥たちが嬉しそうに草の種や虫たちを啄んでいる。 次はシャクヤク植えつけの畝の位置を決めて有機肥料をまく作業にかかる。 自分の思う自然農のチャレンジが順調に進んでいる。自然農de健康になるのだ。
2024.11.21
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11月19日(火)曇り時々晴れ 農作業、休息日。 昨日までがんばって地際草刈り、堆肥場への寄せ集め積み上げをやり終えて昨夜は爆睡。今朝は身体中の筋肉が休めと懇願していた。 今月5日から昨日まで2週間よくがんばった。一夜明けて達成感と共にどっと疲れが出てきた。 自然農法は、スマート農業とは対極の「スローライフ農業」だ。 無農薬、無化学肥料、最小限の耕うんという自然農法は「土づくり=生きている土を育てる」自然の循環という生命の連鎖の中で生きることだと思う。
2024.11.19
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11月18日(月)晴れ風強し 自然農圃場の地際で刈り取った雑草を田んぼの外周面に運ぶ作業がやっと完了した。 草を集めてするすると引っ張っていく姿を道行く人や圃場周辺のご近所さんから奇異な目で見られていたがこれで解放される。 でも周囲に積み上がった干し草の壁はまだ異様に見えるらしい。 これが持続可能な自然農法のキモ的な大量の堆肥となることがイメージできないらしい。 確かにこの大量の枯草の堆肥化に失敗したら大変だ。 今回の農作業は、いい運動になって睡眠の質が良くなり血圧が安定し体重も2㎏ほど減量できた。お日様の下でたっぷり汗を流すのはまさに「農健康ダイエット」ですね。
2024.11.18
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11月16日(土)曇り 田んぼで刈り払った雑草を集めて堆肥場に移動させていると道行く人がいろいろとアドバイスしてくれる。 「そが~に苦労して集めんでもえかろう、乾いたら燃やしゃ~ええが」 ・・・燃やしたら環境にも負荷をけるしもったいない。これは貴重な「自然農のたい肥」にするんです。 「お宅には機械もあるんじゃけぇ、機械でささっと集めれば楽じゃろうに」 ・・・この一見不合理的に見えるどっぷり汗をかく農業は「農de健康ダイエット」の有効なエクササイズです。 「そのままトラクターで挽いてすき込んでしまえばええのに」 ・・・約200㎥の雑草をすき込んでしまうと土の中で未熟堆肥になっガスが発生してすぐに作物の植えつけはできなくなる。圃場周りで完熟たい肥にしたり作物周りの草マルチにすれば雑草すべてが土に戻り肥やしになる。 皆さん、変なことをしていると思っていろんなアドバイスをしてくれる。 「自然農」の認知度はまだまだですね。
2024.11.16
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11月15日(金)曇り一時小雨 自然農圃場の地際草刈りをやり終えた。 圃場全体の刈り取った雑草をフォークを使って堆肥場に運ぶ。一輪車を使って運ぼうとしたが量が多過ぎて効率が悪い。 ここでもPPシートを運搬具にアップサイクル加工。加工というには簡単すぎる。ただ幅1mのPPシートを5mの長さに切っただけで運搬具。 圃場南の水路擁壁面の堆肥場まで人力で引っ張ってゆきシートの片側を持ち上げて壁面に押し当てると堆肥場に枯れた雑草が積み上がる。 ほぐし枯草は約220㎥、踏み均しながら積んで高さ0.6m、幅1m、長さ120mの堆肥場を作り上げる。
2024.11.15
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11月14日(木)晴れ 今日も予定通りもみ殻を袋詰めして持ち帰る。袋は1.5mで15袋準備した。軽トラの荷台がいっぱいになり袋の上にも積み込んで帰った。3日間、ありがとうございました。 もみ殻袋を持ち帰って倉庫に入れたが入り口近くまで一杯になった。これだけあれば溝に敷き込めそうだ。 1.5m袋は思いのほか重い。畑に持ち運ぶのが大変そうだ。 また工夫しなければならない。楽しみだ。
2024.11.14
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11月13日(水)晴れ 今日も予定通りもみ殻を軽トラ1車いただく。 もみ殻を運び保管するための袋を手作りする。不要になった畳床の裏シートのリサイクルというよりアップサイクルだ。 1m幅のppシートを1m、1.2m、1.3m、1.4mの長さに切り半分に折って袋状に縫って裏返して出来上がり。使ってみて1.4mを標準としたが、これもちょっと小さい。 明日は1.5mを標準にしてみよう。これ以上だと重くなって持ち運びが大変。15袋で軽トラの荷台がいっぱいになりそうだ。 もみ殻袋を持ち帰って倉庫に入れたがすごい量、もう1車入れると床が覆い尽くされそうだ。 でもいざ広い畑に入れると足りないかも???
2024.11.13
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11月12日(火)晴れ 今日は軽トラ1杯分のもみ殻をライスセンターさんから貰って来た。自然農の圃場は田んぼなので水分が多く粘土質で通気性は悪い。作物は高畝で水没はしないものの水はけが悪い。 畝間の溝部分にもみ殻と稲わらを強いてマルチとするのだ。もみ殻はマルチにもなるし土壌改良材ともなる。粘土質の土に敷いたもみ殻は分解されにくいのでゆっくりと土壌に馴染んで窒素飢餓を起こしにくい。 ライスセンターさんでも稲刈り時期を過ぎているので今週末にはもみ殻の山もなくなるとのこと。もう1車か2車分のもみ殻を準備しておきたい。
2024.11.12
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11月10日(日)曇り 程よい雨を慈雨という。今日の雨はまさに慈雨だ。 せっかく乾かした雑草の枯草圃場も大雨でざぶ田になってしまうと未酸素不足で発酵できない。乾燥しすぎた枯草は堆肥になりにくい。そこで積み込む時には適度に湿り気を含ませなければならない。今日の雨はちょうどいい。 地際刈り払いと枯草集めが一人の力では追い付かない。でもこれをひとりでやり終えたら気持ちいいと思うのだ。 これはもう道楽だ。プロの農家は草を嫌うが私が追い求める自然農は雑草を友とする。 失敗したら机上の空論と笑われるだけだ。 でも面白いのだ。そして草刈りで汗を流していると血圧が安定している。儲からないが健康になる農業というのは私には何よりも価値がある。
2024.11.10
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11月9日(土)晴れ 今日も草刈り。 一日の仕事に上限を決める。調子のよい時には動きたがるがあとで苦しむことになる。がんばり過ぎないことが結果的に作業効率がいいものだ。 3日目、力をセーブしながら草を刈る。「自然農」をするというのは自然のリズムで働くのがいい。自然のリズムは持続可能な働き方だ。 ゆっくりがちょうどいい。 刈り払った草が積み重なっていく様は面白い。昔ながらの自然農は草や木の葉の山の堆肥が基本だ。ゆっくりと、そう、ゆっくりと・・・。
2024.11.09
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11月8日(金)晴れ 昨日も草刈り、今日も草刈り、明日も草刈り。 私はミミズやコガネムシなどの虫たちから極悪人と思われるのではないか?今日だけでも数百の命を殺めてしまった。2年間、刈り倒し粉砕した雑草の自然堆肥でぬくぬくと繁栄していた地際の世界の住人からすると草刈り機で刈り払うなど暴虐無人のふるまいだろう。虫塚でもつくって供養してあげようか。 自然の中での虫たちの死は他の生物を生かす糧となり土に還る。まさに持続可能なサイクル社会だ。雑草も刈り払って枯れてしまうと菌類や微生物の食糧となり肥沃な土をつくりだす。 除草剤など農薬で草を生やさない農業は植物も虫たちも殺してしまう自然の摂理を無視した農業のように思う。土壌から搾取しかしていない。だから肥料を投入しなければ作物は育たない。 草原も森林も肥料なんか必要ない。自然の摂理の中でどんどん成長する。 雑草と虫たちに感謝する農業こそが自給自足の地球との共生できる農業だ。人はおひさまの光りを浴びてせっせと汗をかくのが一番の健康法だ。
2024.11.08
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11月7日(木)晴れ 立冬。らしい寒さがやって来た。 先週の雨から大陸の寒気が下がってきて晴天が続いて10月12日刈り払った雑草が枯れて圃場一面敷き草が貼り付いたようになっている。 先日からこれを集めて堆肥づくりをして完熟させてから作物に与えようとしているが、上部を刈り払われた雑草が茎をのばし太く元気になり集めにくくなっている。 手動の草刈り機で地際から刈り払い乾燥させつつ畑の周囲の堆肥場に集めている。集めては踏み込み堆肥場に積み重なっていく。 これってキロ単位ではなくトン単位の堆肥ができちゃいます。 これをトラクターで耕うんしすき込んでしまうとすごい量の未完熟たい肥になってしまう。こりゃ~すぐには植え付けができなくなっちゃいますね。 ただ、2反2畝は広い、広すぎる。でも自然農法をやると決めたらやるっきゃない。
2024.11.07
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11月5日(火)晴れ 自然農の実践農場で汗を流す。そのままトラクターですき込んでしまおうとしていたが、草の量が多過ぎてこのまますき込んでしまうと未熟堆肥状態でガスが発生して作物の生長を阻害する恐れがあるので集めて完熟たい肥にすることにしたのだ。 10月12日に刈りこんだ雑草を集めようとすると思った以上に難しい。刈り払った草は枯れているのだが刈り払った地際の茎が思った以上に成長して伸びて太くなり熊手では集められない。試行錯誤の末、再度草刈り機で地際で刈り払ってから集めることした。 無農薬、無化学肥料、最小限の耕うんという自然農法は思った以上に重労働です。 大変だけど「農作業ダイエット」だと思えば「いい汗かこう」と楽しめる。
2024.11.05
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10月25日(金)晴れ 本日は自然農園の耕うん前の雑草除去。 ほかの雑草は放っておいてもすき込んでしまえば緑肥になるが、写真の「ギシギシ」耕うんして細かく刻んでしまうとひどい目に合う。小さく切れ切れの根っこからクローンのように生えてくるのだ。 ほぼ20株を一株1株スコップで掘り返し掘り上げた。 今まで草刈り機で刈り払っていたので地上部小さいが地下の株と根っこは巨樹の如しだ。 黄色い根っこは乾燥させれば「羊蹄根」という生薬だが、専門家ではないので利用はやめておこう。 普通の雑草は刻んでしまえば緑肥となるが、ギシギシは生命力がスゴイ。 掘り返しているとそこら中からミミズがにょろにょろと出てくる。素晴らしい土になっている。
2024.10.25
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10月24日(木)曇り 本日は干し柿用の西条柿の収穫を行いました。 天候不順のためか?例年の5分の1ほどの収穫量しかないが葡萄浪漫館のお客さんの注文に応えよう。 ムズカシイね。 干し柿用は少ないが熟柿になってしまった柿がたっぷり。 これがとっても甘くておいしいのでこれもパック詰して葡萄浪漫館へ。
2024.10.24
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10月12日(土)晴れ 今朝、シャクヤク植付予定の圃場の草刈りをしてもらった。 夏7月13日、春4月26日に草刈り機で刈り払い粉砕してもらった田んぼ、3カ月で緑肥で栄養一杯の土壌になっている。ここの草は太陽の光を浴びて空気中から炭素や窒素などを摂りこんで元気だ。 立った状態で乗車できる草刈り機はやっぱり仕事が早くチョッピングによって乾燥が早い。 きれいに刈り払われて裁断粉砕されているのでトラクターによる土壌すき込みも早くできる。 試験的に植えた手前のナスは草マルチで元気いっぱいだ。 トラクターで耕うんし、畝立て機で畝して12月にシャクヤクを植え付ける。 無農薬、無化学肥料、最小限の耕うん作業で自然栽培を楽しみたい。
2024.10.12
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9月26日(木)晴れ 手の指の痺れと強張り、脚が冷たく痺れが続いている。特に昼食後の眠気と頭痛、脱力感は耐え難い。血圧を測ると【95/48-49】・・・これでは心臓がサボタージュ? 昼休憩で少し動けるようになったので昨日の続きの草刈りをする。 予定していた外周部の草刈りを完了。刈り倒した壁面付近の草も自走式ハンマーナイフで雑草を粉砕できる。 たっぷり汗を掻いて心拍も上がり血圧も正常値に戻った。 フレイルからの健康管理は難しい。 自然農法で心も身体も心臓も元気になればいいなぁ。
2024.09.26
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9月25日(水)曇り 本日は、草刈りデー。 今まで草を刈り、草を生やし、また草を刈り、耕作放棄地を枯草の緑肥で肥沃になった田んぼを畑につくり変える。 これが最後の大草刈りだ。草チップで表土を覆い。枯れたころ合いにトラクターで耕し、畝立て機で畝をつくり1~2カ月発酵させて完熟土壌にして「シャクヤク」を植える。 耕作放棄地での”草と共生する”「自然農」の実験の始まりだ。
2024.09.25
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9月10日(火)晴れ 残暑は厳しいが朝晩の風が秋を感じる。 昨日の重陽の節句に食べた「栗」がおいしかったので今朝は栗畑の草刈りを行った。帰りに、先日刈り払った栗の木の下に落ちている栗を拾って帰る。 イノシシの食害や野ネズミの食害が見られる。動物たちと競争だ。放っておくと害獣が増えてしまう。エサがあると認識してしまうと栗の若木を折り倒してしまうのでエサ場の認識を持たせないに限る。 今年から自家消費第一の農業にシフトしたので気が楽だ。 売って収入を得ることを第一に考えていると出来不出来が気になるが自家消費して残ったものを売ると考えれば自然相手の農業も少しでも売り上げがあればうれしいものだ。 これが余暇農業で「よか農業」だ。 自給自足なら少額の年金生活も楽しめるものだ。
2024.09.10
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9月9日(月)晴れ 重陽の節句、別名「菊の節句」「栗の節句」と呼ばれ、菊を飾ったり菊酒を飲んだり、栗ごはんを食べる風習がある。 菊は植えていないのでないが、昨日栗を拾ってきたので今夜は栗ごはんがいただけそうだ。 旬をいただくというのは自然の恵みをいただくことで理にかなった健康法だと思う。 自給自足の農業生活をしながら食べきれない余剰作物を販売する。農機具にも、除草剤など農薬にも、化学肥料にも金を掛けない農業、農作業を楽しみとし健康のために行う小規模自然農業、そんな「余暇農業」がこれからのシルバー世代の生き方になればいい。
2024.09.09
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9月6日(金)晴れ 今朝も葡萄浪漫館へ商品補充。現在の主力は「いちじく」だ。 今年は、8月26日初出荷。29日~31日まで台風10号の影響で休んだが9月1日から毎日出荷して連日お昼ごろには完売して人気ですよと言われていた。 それが昨日初めて3パック売れ残った。何が悪かったのか?・・・当然、持ち帰る。いちじくは鮮度が命だ。朝採れで賞味期限は当日限り。生産はそれほどムズカシクないが販売はムズカシイ。
2024.09.06
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9月1日(日)晴れ 午後は栗畑の草刈り。とにかく今日は汗を掻くのだ。 無謀かもしれないがフレイルのカラダに喝を入れてリバウンドを阻止しなければ筋肉が痩せ衰えて脂肪がたまり続けて血圧の高止まりと乱高下は心臓と血管が持ち堪えられなくなる。 5月に刈り払った畑が1m以上の草丈になって栗の木や梅やプルーンなどをいじめている。 温暖化で猛暑日が続き人が植えた果樹はヘロヘロになっているのに自然に生え茂った野草は刈り払った草が土に還りたっぷりの栄養享受している。 自然農の除草剤や農薬を使わない果樹園は栄養豊かな畑にはなるが草と果樹の力関係は人間が草刈りしてバランスをとってやらなければ軍配は野草の勝ちになってしまう。
2024.09.01
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8月26日(月)晴れ 本日、葡萄浪漫館へ今年初めての「イチジク」の出荷を行った。昨年より2日遅い出荷となった。 昨年までは出荷する野菜も多かったのでイチジク出荷から2カ月ほとんど毎日商品補充を行ったが今年は出荷する野菜が少ないので出荷計画を立てて効率よく納品しなければならない。 2日おきに大量に出荷するか?出荷量が多過ぎると売れ残る可能性がある。イチジクの熟すスピードは1日勝負、熟しすぎると商品価値はなくなる。 コンスタントに売り切るパック数を見極めてローテーション収穫を考えてみよう。
2024.08.26
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8月23日(金)晴れ 先日、初収穫した「野生桃」を来年からどう利活用を検討。 果実が小さく原種だからか薬効が強く生食には向かないか? 半分に切れ目を入れると種離れがいい。種の周りは紅い色素が濃い。 電子レンジでチンするとすぐに濃厚なジャムになる。 皮が固かったのでを捨ててしまったが一番栄養価があるようだ。来期は皮の利用法も考えよう。 やっぱりジャムとコンポートにするのがよさそうだ。 熱を加えるとすぐに柔らかくなるので料理にも使えるか。メインの肉や魚とソテーすると桃の香りがいいアクセントになりそうだ。
2024.08.23
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8月21日(水)晴れ 野生桃、久しぶりに桃畑に行ってみると草(チガヤ)の生長に負けて木が弱っていた。 桃の実が熟れたのか日焼けなのか落果したり皺になった実が悲惨だ。 収穫・・・あまり喜べない。もう少し早く収穫すべきだった。遅かったね。 大きさは直径約4㎝。 花壇で育てている鉢植えの桃も収穫した。 こちらは水をやって管理していたのでまだ瑞々しい。 収穫・・・こちらは2個だけだが喜びを感じる。収穫が早かったかな? 大きさは直径約5㎝。 初めての収穫、5㎝大…2個、3~4㎝大…8個。 岩野野生桃、実物を見ると感慨深い。 傷みかけた桃を食べてみたが食用種に比べて薬効の味が強い。食感は柔らかすぎる?(熟れすぎ?) 来年のために利用法を考える・・・生食には向かない。熟れたものは「ジャム」、硬いものはものは「コンポート」がよさそうだ。 桃は無農薬・無肥料の自然農法では難しいようだ。
2024.08.21
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8月19日(月)朝小雨 久しぶりの雨で少し涼しくなったようだが、むわぁ~っとして・・・む、む、む? 畑や花壇の野菜や果樹たちは、「これじゃ~足りない。もっと、もっと」と言っているようだ。 喉カラカラ状態の時にスプーン1杯の水を与えられたときのように、さらなるのどの渇きを覚えてしまう。スプーン1杯の水のために渇きに耐えられなくなることもある。 特に人が植えた野菜は干ばつに弱い。その点、自然に生えた野草たちの強いこと。 野菜たちにも野草のように大地を葉っぱで覆い昼夜の気温差だけで生きる力を発揮して気候変動でも生き残る持続可能な農業というのはできないだろうか。 ただのズボラだが、耕作放棄地農業ではそういうモデルケースが大切になってくると思う。
2024.08.19
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8月6日(火)晴れ わが家のぶどう棚も連日の猛暑で予定より半月から1カ月も早くぶどうが熟してしまった。 7月半ばから袋かけしなかった小さな房をちょこちょこつまんでいたが、甘みがのってきてそろそろ収穫してみようと袋の底から覗いてみると茶色くなった粒もある。 8房収穫。 昨年は数粒の小さなブドウしか賞味できなかったが今年はジベレリン処理もして23房に袋かけをした。グリーンカーテンにもなり収穫も楽しめるのは最高だ。 7月初めには緑の葉っぱで覆われていたが、猛暑の影響もあり黄色い葉っぱが目立つようになってきた。葉っぱが黄色くなるということは果実に糖を蓄えているしるしだ。 やっぱり収穫は楽しいね。
2024.08.06
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7月24日(水)曇り 「畳屋」の看板を消して誘客を必要としなくなれば玄関は好きなことに使える。道路沿いに育てていたシャインマスカットのぶどう棚(10m)を延ばして建物の西面・南面をぶどう棚グリーンカーテンをつくる。 グリーンカーテンといえばゴーヤやへちま朝顔がよく見かけるが、毎年植え替えなければならない。 それに比べるとシャインマスカットのグリーンカーテンは植替え不要、暑い夏には葉が茂りシャインマスカットが育つ。9月頃には食す楽みがござる。 寒い晩秋から冬は葉を落とし部屋を明るくコントロールしてくれる。 楽しい余生を工夫しよう。
2024.07.24
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7月13日(土)曇り 今朝、シャクヤク植付予定の圃場の草刈りをしてもらった。昨日周囲を草刈り機で刈り払っていた草も一緒に粉砕してもらった。 前回4月26日に坊主にした田んぼが写真右のごとく1mほどの草丈になっている。耕作放棄地にしてしまうと2カ月半でこの状態になってしまう。だから除草剤を使って草が生えないように管理しているが、それでは土壌の栄養は流れ去るばかり。それに比べてここの草は太陽の光を浴びて空気中から炭素や窒素などを摂りこんでとにかく元気だ。それをそのまま田んぼに還元する。微生物がせっせと土をつくる。 草が切り刻まれて圃場全体に撒かれて敷き草された状態。 これで2年間、農薬も化学肥料も入れていない状態だが、自然の草や虫や微生物によって土を耕し土づくりしてくれている。 これからどのように作付けするか考えるのが楽しみだ。
2024.07.13
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7月9日(火)曇り一時夕立 久しぶりの農作業。白内障の手術から2週間、そろそろ草刈りとほったらかしにしていたらっきょうの収穫を行った。 右目の手術から4週間、左目の手術から2週間、毎日の3種×4回の点眼も欠かすことなく行った。メガネも新調して十分な視力回復が得られた。 明日から雨予報が続く。今日がんばっても明日からしばらく休むこともできるということで今日は農作業を楽しんだのだ。午前午後と2回の農作業でたっぷり汗を掻いてたっぷり日光浴できた。 今夜はぐっすり眠れそうだ。
2024.07.09
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7月7日(日)晴れ 先日シャインマスカットの袋かけの前に粒間引きした摘果を有効利用しようとジャムを作ることにした。 自分で食べるだけなので砂糖を使うのはもったいないということで、以前、作り過ぎて在庫になって困っていた「ヤーコン&あたご梨ジャム」を使って作ることにした。 摘果した葡萄をヘタ付きの状態でよく水洗いする。 水洗い後はヘタ部分を切り離し半分に切る。未熟果なので酸っぱい。 ラーメンどんぶりに入れて電子レンジでチンする。ラーメンどんぶりは上部が広くなっているので吹きこぼれない。3分、2分と小刻みにチンしながら状態を見る。 ぷくぷくと沸騰した酸っぱい煮えてきたらジャムを加える。 2分ごとに味見しながらチンする5回ほど繰り返すと実も皮もとろっとしてジャムの出来上がり。 熱い状態で煮沸した瓶に詰めて出来上がり。 ちょっと酸っぱいシャインマスカットのジャムはパンにのせて食べても美味しいが、アイスクリームにトッピングして食べると酸味と甘みがマッチしておいしい。
2024.07.07
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7月4日(木)晴れ 昨日から始めたシャインマスカットの粒間引きと袋かけが完了した。 知り合いのぶどう農家から分けていただいたぶどう袋23枚を掛け終えた。小さな房やジベレリン処理を失敗した房、4房は袋なしで育ててみる。 昨年、枝を育てたところに房の袋が付いているのがわかる。将来の樹形を考えながら新梢を整えて棚を増設できたら面白い。
2024.07.04
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7月3日(水)晴れ 梅雨の晴れ間、午後からシャインマスカットの粒間引きと袋かけを行った。 粒間引き前:このままだと隣り合う葡萄同士がくっつき過ぎて大きくなれずこすれて傷ついてしまう。 粒間引き後:房の中の粒や小さな粒、傷んだ粒、込み合った粒を間引いた。 袋かけ:間引いた後は、虫や直射日光、雨から守るため袋かけをした。 あとは葉っぱの状況を見ながら秋まで熟すのを待つ。
2024.07.03
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6月22日(土)曇りのち雨 予想通り「梅雨入り」だ。 わが家のシャインマスカットは雨を喜んでいるようだ。ぶどう農家の人に聴くと葉が濡れると病気になりやすいという。でも建物と道路の間の花壇を果樹園にしたわが家のブドウたちにビニールの屋根はしてやれない。突風で飛ばされて以来屋根なしで頑張ってもらっている。 毎日観察して病気っぽい葉っぱを取り除いている。【6月21日、1回目ジベレリン処理から4週間目】【6月7日、1回目ジベレリン処理から2週間、2回目ジベレリン処理を行った】【5月24日、1回目ジベレリン処理を行った】
2024.06.22
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6月7日(金)晴れ 今日、シャインマスカット、2回目のジベレリン処理を行った。 前回の1回目の種なし処理から2週間、今度が果粒肥大促進のためのジベレリン処理だ。 あとは葉っぱがせっせと光合成をしてくれるように水やりと葉の管理をしてやろう。
2024.06.07
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6月6日(木)晴れ 一昨年種から育てた野生桃&岩野桃、2年目にして15本中6本に15個の実をつけた。 梅雨を乗り切って食したいものだ。 草と共生、敷き草と堆肥のみ自然農法で生き抜いている。この生命力こそ野生桃&岩野桃の魅力だ。
2024.06.06
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6月4日(火)曇り時々晴れ 今年は自家用のシャインマスカットを少しは食でられそうだ。 昨年は数粒の小さなぶどうを数個食べただけだったが、今年は23房確認し、先月半ばに半分ほど摘果して24日にジベレリン処理をした。農家さんのアドバイスで房の先っぽだけ残して肩の部分を摘果したが房全体の開花がバラバラでジベレリン時期を失敗したか?と思ったが・・・。 2週間後の2回目のジベレリン処理の前に本日、粒間引き摘果を行った。 予想以上に房の粒が残っていた。これなら2回目のジベレリン処理もやりがいがありそうだ。 秋の収穫が楽しみだ。
2024.06.04
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6月3日(月)曇り時々晴れ 本日は、薬用作物部会視察研修で花束加工業の岡山市北区西長瀬の(株)アトリエスを訪問した。 芍薬の花の販路拡大で新規にお世話になった業者さんだ。社長さんに話が聴けたのは良かった。 切り花が葬儀や結婚式の需要が減り、個人需要が多くなり、販路が、個店の花屋が減りスーパーやドラッグストアなどで買い物のついでに買い求めるという消費行動が変化してきている。 量販店向けの販売に徹したそのまま店頭に並べられる花束加工をシステム化した流通革命をやっている。 売れる花束づくりを見学するというのは生産者にとってはこの上ないヒントになる。売れる切り花の荷姿や規格の実物を知りそれを意識して工夫して育てる。 シャクヤクもいいが、日本の宗教文化に根差した「シキビやサカキ」の9割が中国産というのは問題だ。何とかしたいね。
2024.06.03
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5月10日(金)晴れ 草刈り日和。 除草剤が嫌いなのでせっせと草刈り機を担いであっちの畑こっちの畑と刈りまくる。 汗が吹き出てくる。汗がしょっぱい。心地よい振動が全身の毛穴を開いて体に溜まっていた毒素を吐き出していく。 水分補給にぬるま湯を湯飲み茶わんに1杯、炭酸水をコップに1杯、飲み干す。白湯が甘い。炭酸水が全身の血管を掃除していく。疲労感がおさまり心臓の拍動は少し軽くなる。 夕方までもうひと仕事草を刈ろう。明日も晴れ。畑全体を草マルチで覆おう。草が枯れ串たちや微生物たちが畑を耕してくれる。自然との共生のために人のするべきことは草を刈って彼らに草というエサをプレゼントするだけでいいのだ。
2024.05.10
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4月28日(日)晴れ わが家のプランター農園は、初夏のエネルギーに満ちている。 3番バッターは、「野生桃&岩野桃」。 桃栗3年 柿8年というが、2年で実がなった。このまま元気に育ってほしい。 2022年2月26日に種を割り「桃仁」を植え、 3月30日に出芽を確認。 2022年5月10日に畑と鉢に定植。
2024.04.28
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4月27日(土)曇り わが家のプランター農園は、初夏のエネルギーに満ちている。 2番バッターは、シャインマスカット。 昨年は数粒賞味しただけだったが今年はもう少し食したいものだ。 自家葡萄を堪能するのが夢だった。今年は叶えたいものだ。 素人&ずぼら栽培という問題がクリアできるか?
2024.04.27
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4月27日(土)曇り わが家のプランター農園は、初夏のエネルギーに満ちている。 まずは、花盛り実盛りのワイルドストロベリー。 種をまいて3年目、滅茶苦茶たくさんの実をつけて目を楽しませてくれています。 ワイルドストロベリーはハーブの一種で香り豊かな特徴を持つイチゴの原種だ。 味わうには数個一緒に口に放り込まないと物足りない。毎日熟したものを収穫して冷凍しておき茶碗一杯分くらいになったらレンジでチンしてジャムにする。 香り豊かなワイルドなイチゴジャムができる。
2024.04.27
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4月26日(金)曇り おかだ自然農園、「草刈り」。 昨年、休耕田にして秋に背丈くらいあった草を刈り倒していた圃場。今年はちゃんと管理して秋には芍薬を植えるように畝立てをする。昨年刈り倒して畝状にして敷きわらをしていたところは草が生えていない。 膝下くらい伸びたのを自走式の草刈り機で刈ってもらった。乗った状態で刈るので楽で速い。見てる間に刈られていく。 昨年、刈り払い機を振り回し3日掛かった作業が1時間で終わった。早いだけじゃない。カッティングされて木っ端みじんだ。敷きわらも粉みじんにカットされている。 これで刻まれた草を熊手でかき集めて畝状にして敷きわらをすれば耕うんせずに作物が育てられる。 素人農業者の強みであり弱みは「経験則」に囚われないことだ。
2024.04.26
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4月22日(月)曇り 本日は「井原市薬物部会総会」に出席。 朝9時、縣主公民館。 前年度の事業及び収支決算報告、本年度の事業計画及び収支予算案を審議。 井原線ウォークとのコラボ企画として5月12日(日)高月シャクヤク収穫体験ウォークを提案、実施することになった。 総会後、切り花の出荷実務を実演。 門田町内のシャクヤク圃場にて実地研修、手入れ法を学ぶ。 今年は私もシャクヤク農家に参加です。
2024.04.22
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4月2日(火)曇り 本日、今年初めての「草刈り」を行った。 刈り払い機を使うのは昨年の秋以来だ。冬の間に枯れたく草や草丈の短い草を刈り払って果樹の周りに敷き草をした。 2年前(2022年2月26日)に種蒔きして育てて畑に移植した「野生桃」に花が咲いた。井原市固有の「岩野桃」を接ぎ木に成功したものと瀬戸内市産の野生桃、両方に花が咲いている。 まだ2年目の桃の木なので実は生らさない方がいいのだろうが、できることなら食べてみたい。 どちらも野生種の桃なので生命力が強い。できることなら今年収穫してみたい。
2024.04.02
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1月12日(金)曇り 今日から葡萄浪漫館が新年の営業を始めるということで新年の挨拶に行ってきた。シーズンオフということで商品が少ない。あたご梨と柑橘類が少々、自分の出品物を確認して艦長さんや職員、墓の出荷者さんに挨拶した。これで井原市内の直売所の2024年 令和6年がすべて動き出したことになる。 辰年は縁起のいい干支、運気が上昇して夢が叶いやすい年といわれる。 本年が良い年になりますように! 浪漫館からの帰り道で今年初めての「落ち葉集め」をした。30分ほどの精華は、大洲黒4袋で約100㎏、今年の目標は1トン。無農薬・無化学肥料・不耕起農業を楽しむために草刈りと落ち葉集めに励むのだ。
2024.01.12
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12月3日(日)晴れ 落ち葉の堆肥場の落ち葉が充実してきた。今朝の宮掃除で回収した落ち葉を積みながら踏み込んだ水を撒いて古わらでマルチをしたいが明後日雨予報なのでそれを待つ。 午後、古畳を2枚解体して枯草のマルチをしたが、小さいうね2列分がやっとだった。22アールだと100畳分くらいの解体した古わらが土に戻してエコできる。(リハビリ農業、Vol。4)
2023.12.03
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12月3日(日)晴れ 宮掃除から帰ってきた。 落ち葉が7袋分、約120㎏分の炭素がただ燃やされるという運命から堆肥化され腐葉土として畑の養分となる。 循環型農業というのは手間がかかるものだ。耕うんもしないのでトラクターが要らない。化学肥料と農薬を使用しないのでほとんどお金を使わない。ただ、自分の労力と草刈り機だけだ。 この落ち葉を堆肥場にセットしてしまえばあとは微生物や菌根菌、昆虫たちが分解し耕してくれる。状況を見ながら天地返しするくらいだ。 自然農法は気ままな農業であり放任農業だ。種をまいたり苗を植えたりして相性を試す。この畑に合ったものを育てて恵みをいただく。(リハビリ農業、Vol。3)
2023.12.03
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12月2日(土)晴れ 明日、お宮の掃除があるので今日は落ち葉収納袋を7つ製作した。畳表を梱包していたPPシートをミシンで縫い合わせてアップサイクルしたものだ。そのままチリ取りにもなる工夫をしている優れモノだ。そして1㎥という大容量の袋というのは市販品では見かけない。 今までは宮掃除で集めた落ち葉はボランティア袋に入れて公共の焼却場へ搬入していたが焼却するよりも堆肥にして腐葉土にして自然栽培農業に使えば地球にもやさしい。 今月の掃除が一番落ち葉が多いと思う。さあ何袋あるかな?掃除を楽しむというのも面白い。
2023.12.02
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