吟遊映人 【創作室 Y】

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2008.01.20
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久しぶりのファンタジー映画に、妙にホッとする自分がいる。
やっぱり映画はこうでなくちゃ、そう思うのは自分だけだろうか?
特撮を駆使した冒険モノは、ややもすればリアル感に欠け、質感表現が不完全になりがちである。
しかしもともと一本の映画を頭の中のイメージ通りに撮影することは不可能なのだから、ある程度の「遊び感覚」は許容範囲内ではなかろうか。

この作品は、うだつのあがらないバツイチ失業男のラリーが、アメリカ自然史博物館の夜警に就職が決まったところからストーリーが展開される。
先輩老警備員から簡単な仕事の引継ぎを受けると、ラリーは初日からたった一人で広くて静かな博物館の警備に就く。
深夜になって睡魔に襲われそうな時間になると、なんと、T.レックスの骨格標本から動物の剥製、ジオラマ、蝋人形などの展示物が次々と動き出すではないか。
信じられないような光景に驚愕し、大騒動に巻き込まれたこともあって、わずか一日で退職しようとした。


博物館や美術館が赤字経営なのは、どこの国でも同じなのだろうか。
大衆に興味を抱かせ、少しでも興業的に成功を収めるためには、何と言ってもファミリーで楽しめることが先決なのだ。
童心にかえって少年少女の視点から映像を楽しむ、それこそが娯楽としての映画の真髄ではなかろうか。

注)「アート」としての映画にこだわる人向きではない作品なので、あしからず。

2007年公開
【監督】ショーン・レヴィ
【出演】ベン・スティラー(ラリー)、ロビン・ウィリアムズ(ルーズベルト大統領)←蝋人形

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2008.01.20 06:29:36
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