吟遊映人 【創作室 Y】

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2009.01.23
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カテゴリ: 映画/アニメ

「生意気な子供から食おうぜ。」
「その前に私を倒していけ!」

休日は子供といっしょに何かを楽しみたい・・・そう考えておられる世の親御さんたちは、キャッチボールをしたり、公園に出かけたり、あるいは買い物に出かけたりと、その都度家族のライフスタイルに合った休日を楽しまれているに違いない。
だがもしもインドア派なら、やっぱりお茶の間でDVD鑑賞をおすすめしたい。
「ライアンを探せ!」は、専ら子供向きなので、いっしょに観る大人は退屈を味わうことになるかもしれない。
だが、吟遊映人は気付いてしまった。
子供のころに見たアニメと、大人になってから見るアニメでは、その印象も感想も全く異なるものになることを。
例えば小さいころ読んだ絵本。

そして大人になってから読む絵本。
それは、癒しとノスタルジアを求めて童心に返る。
そう、我々はいつだって少年の心を忘れてはいない。
「ライアンを探せ!」は、少年時代の夢と冒険を思い出させてくれるアニメ映画なのだ。

ニューヨーク動物園に暮らす仔ライオンのライアンは、父ライオンであるサムソンから野生時代の武勇伝をいつも聞かされ、励みに思うのと同時にコンプレックスも抱いていた。
なぜなら、11歳にもなるというのに、いまだ父のような勇ましい雄叫びができず、他の動物たちからバカにされており自己嫌悪に陥っていたのだ。
そんなある晩、ふてくされていたライアンは野生の世界へ行けるという緑の箱(コンテナ)に入ってしまう。
コンテナを積んだトラックは、動物園から走り出し、それに気付いた父親サムソンは慌てて追いかけるのだった。

サムソンの声を担当しているのは、キーファー・サザーランド。
キーファー・サザーランドと言えば「スタンド・バイ・ミー」で、名前は忘れてしまったが不良グループのリーダー役を演じた役者さんだ。
なんだか声だけの出演というのは残念な気もするが、その低音で落ち着いた声はアニメと言えども充分に存在感を発揮していた。


2006年公開
【監督】スティーブ・スパッツ・ウィリアムズ
【声の出演】サムソン・・・キーファー・サザーランド、ライアン・・・グレッグ・サイプス

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2009.01.23 06:40:28 コメントを書く
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