吟遊映人 【創作室 Y】

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2010.04.01
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カテゴリ: 映画/アニメ

「ガォー」
「ほらね、答えはそれだけ」

アニメ映画を観て、こんなに楽しかったのは久しぶりである。20100401b
猫も杓子もディズニーだ、ジブリだと誉めそやす中、そのどちらにも属さない「アイスエイジ」シリーズは、実に明るく陽気で楽しい作品なのだ。
吟遊映人は、前二作とも楽しく鑑賞させて頂いたが、今回の三作目はベストのような気がする。
どう表現したらご納得頂けるだろうか。
とにかく悪役が不在というのが安心できる。
誰かをこてんぱんにやっつけるという筋書きではなく、もっとコメディタッチで、それでいて冒険的なストーリー展開に飽きさせない。


マンモスのマニーはもうすぐパパになる予定。
いつ産まれて来るのかと落ち着いていられない。
産まれて来る子どもを待ち望む余り、周囲のことが目に入らなくなり、自己中心的になっていた。
仲間のサーベルタイガーのディエゴは、野性を失いつつある自分に自信を失くし、悩んでいた。
そんなディエゴに気付きながらもマニーはどこ吹く風。
自分のことで手一杯。
一方、ナマケモノのシドは、マニーが羨ましくて仕方ない。
自分の子どもが欲しくなり、偶然見つけた3つの卵を持ち帰ってしまう。
だが、孵化したのはティラノザウルスの子どもであった。

海外アニメということもあり、小さい子には吹替え版での鑑賞をおすすめするのは当然のことながら、大人にもぜひとも吹替え版でご覧頂きたい。
日本の声優陣、なかなかの活躍で実に愉快!

最初から最後まで、ぐいぐいと惹き付けられる素晴らしい娯楽アニメであった。20100401c

2009年公開
【監督】カルロス・サルダーニャ
【声の出演】マニー・・・レイ・ロマーノ(山寺宏一)、シド・・・ジョン・レグイザモ(太田光)、ディエゴ・・・デニス・リアリー(竹中直人)

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。





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最終更新日  2010.04.01 15:29:39 コメントを書く
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