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2012.07.01
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カテゴリ: 映画/ホラー
20120701



この作品の製作会社を見て驚いたのだが、アッピアン・ウェイ・プロダクションで、レオナルド・ディカプリオが代表を務める会社だ。
役者として一流のディカプリオが、まさか製作者サイドとして関わっているとは思いもよらなかった。
そんなわけで、この作品にはディカプリオが役者として出演することはない。
作品はタイトル通り、グリム童話『赤ずきん』をベースにしたものらしいが、オリジナルとはほとんど別モノと捉えた方が無難で、カテゴリもホラーというよりファンタジーに近いものがある。
ただ、グリム童話というのは、実はかなり残酷で恐怖を煽るおとぎ話。というのは周知のとおり。
おかげでこの作品も全体的におどろおどろしいムードたっぷりに仕上げられている。

美しい少女ヴァレリーは、幼なじみで木こりのピーターと好き合う仲だった。
だがヴァレリーの母親は、村一番の金持ち一家の跡取り息子であるヘンリーと婚約させてしまう。

それは、人狼のしわざだった。
これまでこの村ではずっと動物の生け贄を捧げることで平和を保っていたが、その協定を破られてしまったのだ。
激怒した村人たちは、人狼を退治した経験のあるソロモン神父を招くのだった。

主人公ヴァレリーに扮したのはアマンダ・サイフリッドで、透明感のある美しい女優さんだ。
代表作に『マンマ・ミーア!』などがあり、今後注目の女優さんである。
さらに、ソロモン神父に扮したゲイリー・オールドマンもなかなかのキャスティングだ。

この役者さんのスゴイのは、狂信的な役柄を、まるで自分の内在する本質的なものとして演じてしまうところだ。
つまり、役作りを超越したリアリティを感じさせるのだから脱帽だ。
独特の映像美と、役者陣の申し分ない演技のおかげで完成度としては高い。
だがストーリー展開はこじんまりとまとまり過ぎたキライもあり、まずまずと言ったところか。
ファンタジー映画を好む方々におすすめしたい作品だ。


【監督】キャサリン・ハードウィック 
【出演】アマンダ・サイフリッド、ゲイリー・オールドマン

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2012.07.01 08:00:19
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