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2012.07.22
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カテゴリ: 映画/SF
20120722


「あなた正気なの? 第一、危険な生物が検疫を通るはずないわ」
「隠して持ち込めばいいさ」
「私が言いつけるわ。あなたが植民者157名の死を招いたってこともね」

シリーズ2作目になると、監督はリドリー・スコットからジェームズ・キャメロンに代わり、作風もガラリと変わった。
当時、キャメロン監督は『ターミネーター』で大成功を収め、波に乗ってこの『エイリアン2』でも大ヒットを飛ばした。
前作との明らかな違いは、やはりその道のプロが指摘したように、ホラー色よりもアクション性を重視した点だろう。
1作目 は、エイリアンの不気味さ、グロさが前面に押し出されていたが、2作目はエイリアンとの戦闘シーンがクローズアップされ、ドキドキハラハラ感に溢れている。
どちらも特色が生かされ、甲乙付け難い完成度の高さだ。

そもそもパワーローダーは武器ではなく、物を持ち運ぶフォークリフトのようなものだ。

その機械を女性であるリプリーが見事に操作し、しぶといエイリアンを宇宙船から振り落とすのは、正に感動的だった。

宇宙船ノストロモ号にただ一人生き残ったリプリーは、57年という長い間、冷凍睡眠カプセルの中で眠っていた。
というのも、コンピューターの何らかのトラブルで宇宙空間をずっと漂い続け、発見が遅れたのだ。
地球に帰還したリプリーを驚かせたのは、何と、エイリアンの巣食う惑星LV-426が、今は開拓され地球人が住民となっているという事実だった。
そんな中、惑星を開拓した住民全員が消息を絶ったとの連絡が入り、リプリーの不安は的中するのだった。

今回、日進月歩の科学技術の向上を感じさせたのは、ビショップというアンドロイドの存在だ。
前作ではアッシュというアンドロイドに、リプリーは殺されかけたため、そのトラウマからビショップを嫌悪する。
そんなビショップは、自分は改良型で問題はなく、人間ではないが恐怖心はあると、リプリーに穏やかに説明する。
この辺りの表現方法は、さすがはキャメロン監督の演出。
ターミネーターの改良型の登場を彷彿とさせ、科学技術は常に進化しているのだと訴えかけて来る。

キュートな愛らしさで作品に癒しを与えてくれる。
『エイリアン2』は、前作同様、いやそれ以上に、生きることへ執着する人間の強さを教えてくれる、素晴らしい作品だ。

1986年公開
【監督】ジェームズ・キャメロン
【出演】シガニー・ウィーバー

コチラ から。
20120715

★シリーズ3作目「エイリアン3」は コチラ から。
20120729

★シリーズ4作目「エイリアン4」は コチラ から。
20120805


また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





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最終更新日  2012.08.05 06:15:58
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